JPH11275593A - モニタ出力回路 - Google Patents

モニタ出力回路

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Publication number
JPH11275593A
JPH11275593A JP7214398A JP7214398A JPH11275593A JP H11275593 A JPH11275593 A JP H11275593A JP 7214398 A JP7214398 A JP 7214398A JP 7214398 A JP7214398 A JP 7214398A JP H11275593 A JPH11275593 A JP H11275593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
composite
luminance
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP7214398A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinao Watanabe
喜直 渡辺
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7214398A priority Critical patent/JPH11275593A/ja
Publication of JPH11275593A publication Critical patent/JPH11275593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度信号の周波数帯域の広い信号をコンポジ
ットで出力したときにモニター画面でのクロスカラーを
低減する。 【解決手段】 複数の輝度信号及び色信号の入力映像信
号から任意の輝度信号および色信号を選択する映像信号
切換回路11と、輝度信号の周波数特性を制御するフィ
ルタ回路13と、周波数を制御した輝度信号及び前記色
信号をひとつのコンポジット信号に合成するコンポジッ
ト信号合成回路12とで構成され、モニタ出力信号のコ
ンポジット信号を他のモニター機器に接続したときにお
いてクロスカラーのレベルを減衰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信
機における映像モニタ出力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のMUSE−NTSCダウンコンバ
ータの映像モニタ出力回路について図3を用い、簡単に
説明を行う。11は各種映像信号から任意の映像信号を
選択する映像信号切換回路、12は選択された輝度信号
および色信号をコンポジット信号に合成するコンポジッ
ト信号合成回路、13は輝度信号の搬送波の周波数帯域
を除去するフィルタ回路、1はMUSE−NTSCダウ
ンコンバータ回路で構成されている。
【0003】この構成はMUSE−NTSCダウンコン
バータなど輝度信号と色信号が分離されている信号(以
下S信号と称す)で輝度信号の周波数帯域が広い信号で
出力される信号をコンポジット信号で出力するとき、合
成されたコンポジット信号においては元々輝度信号の高
域成分だったものが色信号の成分としてモニター機器側
で認識されて、モニター機器の画面上においてクロスカ
ラーが目立ちやすくなる。そのため、合成前の輝度信号
にフィルタをかけて高域成分をあらかじめ落とす方法を
取っていた。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、せっかくの周波数特性の伸びた信号の
輝度信号の周波数特性を落とすためにS信号出力におい
ても周波数特性が悪くなってしまうなどの問題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の映像モニタ出力回路はコンポジット信号出
力のラインとS信号出力のラインとを分けて輝度信号の
周波数特性をそれぞれで異なる特性を持たせているため
にS信号出力での周波数特性の劣化を防ぐことを行うよ
うにしたものである。
【0006】また、モニタ出力端子の状態を検出するこ
とで、映像モニタ出力回路のコンポジット信号出力のラ
インの周波数特性をそれぞれで異なる特性を持たせるよ
うにしたものである。
【0007】この発明により、コンポジット信号のモニ
タ出力ではクロスカラーが目立たず、またS信号のモニ
タ出力では周波数特性が劣化することなくハイビジョン
信号のNTSC信号でのモニタ出力を得ることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数の輝度信号及び色信号の入力映像信号から任意
の輝度信号および色信号を選択する映像信号切換回路
と、選択された輝度信号及び色信号を合成するコンポジ
ット信号合成回路と、輝度信号の周波数特性を制御する
フィルタ回路とで構成したものであり、モニタ出力信号
のコンポジット信号での接続時においてモニター機器の
画面上におけるクロスカラーのレベルを減衰させるとい
う作用を有する。
【0009】つぎに、本発明の請求項2に記載の発明
は、複数の輝度信号及び色信号の入力映像信号から任意
の輝度信号および色信号を選択する映像信号切換回路
と、選択された輝度信号及び色信号を合成するコンポジ
ット信号合成回路と、選択された輝度信号の色搬送波の
周波数帯域除去フィルタ回路とで構成したものであり、
モニタ出力信号のコンポジット信号での接続時において
モニター機器の画面上におけるクロスカラーのレベルを
減衰させるという作用を有する。
【0010】つぎに、本発明の請求項3に記載の発明
は、コンポジット出力信号のモニタ出力端子にケーブル
がつながっていることを検出する接続検出回路と、前記
接続検出回路においてコンポジット信号出力端子にケー
ブルが接続されていることを検出したときに動作する色
搬送波周波数帯域除去フィルタ回路と、前記フィルタ回
路を通過する輝度信号を含む複数の輝度信号及び色信号
の入力映像信号から任意の輝度信号および色信号を選択
する映像信号切換回路と、選択された輝度信号及び色信
号をひとつのコンポジット信号に合成するコンポジット
信号合成回路とで構成したものであり、モニタ出力信号
のコンポジット信号での接続時においてモニター機器の
画面上におけるクロスカラーのレベルを減衰させるとい
う作用を有する。
【0011】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における映像モニタ出力回路のブロック構成図を示
す。以下に、本発明の請求項1および請求項2に記載さ
れた映像モニタ出力回路の実施の形態について、図1を
参照しながら説明する。
【0012】図1において、符号11は複数の輝度信号
および色信号から任意の輝度信号および色信号を選択す
る信号切換回路、12は選択された輝度信号および色信
号をコンポジット信号に合成するコンポジット信号合成
回路、13は輝度信号の色搬送波の周波数帯域を除去す
るフィルタ回路、1はMUSE−NTSCダウンコンバ
ータ回路で構成されている。
【0013】映像モニタ出力回路において輝度信号の信
号ラインをコンポジット信号出力のラインとS信号出力
のラインとに分けておき、輝度信号の周波数特性をそれ
ぞれで異なる特性を持たせているために、S信号出力で
の周波数特性の劣化を防ぐことを行うようにしたもので
ある。
【0014】かかる構成によれば、コンポジット信号の
モニタ出力ではクロスカラーが目立たず、また、S信号
のモニタ出力では周波数特性が劣化することなくハイビ
ジョン信号のNTSC信号でのモニタ出力を得ることが
できる。
【0015】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2における映像モニタ出力回路のブロック構成図を示
す。以下に、本発明の請求項1および請求項3に記載さ
れた発明の実施の形態について、図2を参照しながら説
明する。
【0016】図2において、符号11は複数の輝度信号
および色信号から任意の輝度信号および色信号を選択す
る信号切換回路、12は選択された輝度信号および色信
号をコンポジット信号に合成するコンポジット信号合成
回路、13は輝度信号の色搬送波の周波数帯域を除去す
るフィルタ回路、14はコンポジット信号のモニタ出力
端子にケーブルが接続されているかどうかを検出する接
続検出回路、15は接続検出回路からの信号によりフィ
ルタ回路13を制御するスイッチ回路、1はMUSE−
NTSCダウンコンバータ回路で構成されている。
【0017】モニター機器にコンポジットで接続されて
いるときには端子の状態を検出してフィルタ回路を動作
させるようにする。このように、モニタ出力端子の状態
を検出することで、映像モニタ出力回路のコンポジット
信号出力のラインの周波数特性に異なる特性を持たせる
ようにしたものである。
【0018】かかる構成によれば、コンポジット信号の
モニタ出力では色搬送波の周波数帯域の成分を減衰させ
ているためクロスカラーが目立たず、また、S信号のモ
ニタ出力では周波数特性が劣化することなくハイビジョ
ン信号のNTSC信号でのモニタ出力を得ることができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンポジット信号においてクロスカラーが目立つことな
くモニタ信号を出力することができる。
【0020】また、S信号時においても周波数特性のよ
いモニタ信号を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における映像モニタ出力
回路のブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態2における映像モニタ出力
回路のブロック構成図
【図3】従来の映像モニタ出力回路のブロック構成図
【符号の説明】
1 MUSE−NTSCダウンコンバータ回路 11 映像信号切換回路 12 コンポジット信号合成回路 13 フィルタ回路 14 接続検出回路 15 スイッチ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号から任意の輝度信号と色信
    号とを選択する映像信号切換回路と、前記輝度信号の周
    波数特性を制御するフィルタ回路と、周波数を制御した
    輝度信号及び前記色信号をひとつのコンポジット信号に
    合成するコンポジット信号合成回路とで構成され、モニ
    タ出力信号のコンポジット信号を他のモニター機器に接
    続したときクロスカラーのレベルを減衰させることを特
    徴とするモニタ出力回路。
  2. 【請求項2】 入力映像信号から任意の輝度信号と色信
    号とを選択する映像信号切換回路と、選択された輝度信
    号の特定の周波数を減衰させるフィルタ回路と、フィル
    タ回路を通過した輝度信号及び前記色信号をひとつのコ
    ンポジット信号に合成するコンポジット信号合成回路と
    で構成され、モニタ出力のコンポジット信号を他のモニ
    ター機器に接続したときにモニター機器の画面上におい
    てクロスカラーのレベルを減衰させることを特徴とする
    モニタ出力回路。
  3. 【請求項3】 コンポジット出力信号のモニタ出力端子
    にケーブルがつながっていることを検出する接続検出回
    路と、前記接続検出回路においてケーブルが接続されて
    いることを検出したときに動作するフィルタ回路と、前
    記フィルタ回路を通過する輝度信号を含む複数の輝度信
    号及び色信号の入力映像信号から任意の輝度信号および
    色信号を選択する映像信号切換回路と、選択された輝度
    信号及び色信号をひとつのコンポジット信号に合成する
    コンポジット信号合成回路とで構成され、他のモニター
    機器とコンポジット信号で接続されているときに輝度信
    号の特定の周波数を減衰させることで、モニタ出力信号
    のコンポジット信号を他のモニター機器に接続したとき
    においてクロスカラーのレベルを減衰させることを特徴
    とするモニタ出力回路。
JP7214398A 1998-03-20 1998-03-20 モニタ出力回路 Pending JPH11275593A (ja)

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JP7214398A JPH11275593A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 モニタ出力回路

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JPH11275593A true JPH11275593A (ja) 1999-10-08

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JP7214398A Pending JPH11275593A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 モニタ出力回路

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309