JPH05336532A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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Publication number
JPH05336532A
JPH05336532A JP14234392A JP14234392A JPH05336532A JP H05336532 A JPH05336532 A JP H05336532A JP 14234392 A JP14234392 A JP 14234392A JP 14234392 A JP14234392 A JP 14234392A JP H05336532 A JPH05336532 A JP H05336532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
delay
time
television receiver
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP14234392A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Wada
理夫 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15313158&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH05336532(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14234392A priority Critical patent/JPH05336532A/ja
Publication of JPH05336532A publication Critical patent/JPH05336532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、外部入力端子や衛星放送受信チュ
ーナを有するテレビジョン受像機に関するもので、入力
信号系統に対応して、輝度信号と色信号の時間関係を最
適に設定することにより、それぞれの入力信号に応じた
最適の画像を提供することを目的とする。 【構成】 IC内部の色信号ラインに直列に複数個の遅
延素子を設け、I2Cバスコントロールによって、各入
力系統に応じた、最適な色信号と輝度信号の時間関係を
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機には衛星放送
受信チューナが内蔵されたり外部入力端子が数多く付
き、VTRやレーザーディスク等の外部危機と接続して
種々なソフトが楽しめるようになっている。このような
状況の中で、テレビジョン受像機に内蔵のテレビチュー
ナで受信した信号の帯域特性と、衛星放送信号の帯域特
性やVTR等から入力される映像信号の帯域特性は、異
なっているため、解像度の違いや、色にじみや、Y信号
とC信号の時間差による色ずれが、それぞれの信号で異
なって見える。そのため、通常では、図2に示すように
C信号ライン1から、C信号の帯域幅を抜き取り、色に
じみやクロスカラーを良化させるバンドパスフィルター
(BPF)3を設け、どの信号でも美しい色が再現でき
るように設定するが、全てを最良にすることは難しい。
従って、さらに改善するためには図3に示すようにそれ
ぞれの信号に応じてBPF14,15を切換えて帯域特
性と位相特性(遅延時間)を変え、色と色の境目のにじ
みやクロスカラー等を良くすると共に、Y信号とC信号
の時間をY信号ライン2又はC信号ライン1にディレー
ライン素子14を設けて合わせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、帯域特性と位相特性で、色にじみや、Y信号
とC信号の時間ずれによる色ずれを、異なる信号源で最
適に合わせることは、非常に困難な問題である上、それ
ぞれの信号源(テレビチューナ受信時、衛星放送チュー
ナ受信時、外部入力端子からの信号受信時)に対して、
Y信号ラインやC信号ラインにディレーライン素子を設
け、それを切換えて、時間合わせの対応をすることも可
能ではあるが、回路が複雑となり、そこまで行なわれて
いない。
【0004】又、遅延時間に関係するテレビのVIF回
路の特性変更を行なった場合やY信号ラインやC信号ラ
インの回路の変更や追加の場合の時間合わせに対して、
その都度、ディレーライン素子を準備し対応しなければ
ならない。
【0005】さらに、外部入力機器で、ユーザー個人の
機器の信号源や海外のニュースソース等のように、信号
が悪く、ソースによって色ずれが目立つソフトに対して
は、時間合わせが出来ず固定である。
【0006】本発明は、上述の問題点に対して、異なる
信号源のY信号とC信号の時間合わせを、IC内部のC
ラインにディレーラインを複数個設け、これをI2Cで
コントロールすることにより、C信号の時間を進めた
り、遅らせたりすることで対応し、テレビ信号選択時、
衛星放送選択時、外部入力信号選択時のそれぞれに対し
て最適の時間関係を設定することができる。
【0007】さらに、選局マイコンにて、ユーザーによ
るコントロール可能とすることにより、同様にI2
で、ユーザー所有の機器に応じた時間関係を設定するこ
とができ、最適な画面をつくり出すことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビジョン受
像機は、I2Cでコントロール可能なIC内部の信号ラ
インに複数個の遅延素子を設け、テレビ、衛星放送、外
部入力(入力端子数に相当する外部入力)のそれぞれを
選択した時にC信号の時間をコントロールすること。さ
らに、選局マイコンにてユーザーが自由にC信号の時間
が設定できるような対応することにより最適なC信号と
Y信号の関係をつくり出し、画質を改善するものであ
る。
【0009】
【作用】本発明のテレビジョン受像機は、C信号の時間
を進めたり、遅らせたりすることをI2Cでコントロー
ル可能にしたため、各信号源で最適なY信号とC信号の
時間関係を設定することが可能であると共に、さらに、
選局マイコンのソフトの対応により、ユーザーコントロ
ールでI2Cを用いて、各信号源に応じた時間関係の自
由な設定や機器に応じた設定や映像ソフトや映像シーン
に応じた設定を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のテレビジョン受像機の一実施
例を図1を参照しながら説明する。
【0011】C信号1はIC4に内蔵されたディレーラ
イン5に接続されている。遅延素子5は第1図には7個
示しているが、これは、7個に限らず、1個から複数個
のいくらでも良いが、多ければ多い程時間の設定点が多
くなり、遅延素子5の遅延時間Tが小さければ微妙な設
定が可能となる。今回は約50nsecに設定されてい
る。通常のねらいは、n個の遅延素子のn/2個分の遅延
時間に設定することが望ましく、±n/2 個分の時間が可
変できる範囲となる。すなわちスイッチ6をI 2C7で
コントロールすることで、C信号1の遅延時間が設定さ
れる。I2C7はマイコン9とメモリー10やその他の
回路にも接続されており、メモリー10で設定された、
各入力信号源に応じた遅延時間の切換を行なう。又、選
局マイコン9でユーザーコントロール対応をすれば、ユ
ーザーが自由に設定を変えることが可能となる。スイッ
チ6で切換えられたC信号1はBPF3を通り、Y信号
2と共にビデオクロマ信号処理回路IC8に接続され出
力の色信号として赤、緑、青の3色の信号R11,G1
2,B13が得られる。
【0012】このような構成により、C信号とY信号の
時間関係を入力信号源に応じて設定でき、それぞれの信
号源で最良の画面をつくり出すことができる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、各信号源別にC信号とY信号の時間関係を
2Cラインを使用することによって複雑な回路を用い
ることもなく容易に最適に設定することが出来、画質の
改善が図れる。又ユーザーコントロール可能にすること
により、ユーザーが所有の機器に合わせた最適な時間関
係に設定することも出来るし、映像ソフトに応じた最適
な設定も出来る。さらに、他の目的を持ったY信号やC
信号ラインの回路変更に伴なって発生する時間関係の変
化にも、回路や部品の変更をすることなく、メモリーデ
ータの変更だけで対応することが出来、設計を簡単化す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路ブロック図
【図2】従来の実施例の回路ブロック図
【図3】従来のもう一つの実施例の回路ブロック図
【符号の説明】
1 色信号(C信号) 2 輝度信号(Y信号) 3 BPF 5 遅延素子 6 スイチッチ 7 I2Cバスライン 9 マイクロコンピューター(マイコン) 10 メモリーIC

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン受像機に内蔵されたテレビ
    チューナーや衛星放送チューナで選択された映像信号
    と、外部入力端子から入力された外部機器の映像信号に
    応じた輝度信号(Y信号)と色信号(C信号)の時間関
    係をC信号ラインに設けた遅延素子をインターICバス
    コントロール(I2C)で制御し、テレビチューナまた
    は衛星放送チューナまたは外部入力機器の入力信号切換
    に応じた時間設定を可能にすることを特徴とするテレビ
    ジョン受像機。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の内容に加えて、Y信
    号とC信号の時間関係をユーザーコントロールで自由に
    設定可能にしたことを特徴とするテレビジョン受像機。
JP14234392A 1992-06-03 1992-06-03 テレビジョン受像機 Pending JPH05336532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14234392A JPH05336532A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 テレビジョン受像機

Applications Claiming Priority (1)

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JP14234392A JPH05336532A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 テレビジョン受像機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05336532A true JPH05336532A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15313158

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14234392A Pending JPH05336532A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 テレビジョン受像機

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JP (1) JPH05336532A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990081201A (ko) * 1998-04-27 1999-11-15 윤종용 아이아이씨 제어방식에 따른 비디오 신호 이득 및컷오프 레벨조절장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990081201A (ko) * 1998-04-27 1999-11-15 윤종용 아이아이씨 제어방식에 따른 비디오 신호 이득 및컷오프 레벨조절장치

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