JPH0795607A - 画質補正回路およびそれを用いたカラーテレビジョン受像機 - Google Patents
画質補正回路およびそれを用いたカラーテレビジョン受像機Info
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- JPH0795607A JPH0795607A JP5237890A JP23789093A JPH0795607A JP H0795607 A JPH0795607 A JP H0795607A JP 5237890 A JP5237890 A JP 5237890A JP 23789093 A JP23789093 A JP 23789093A JP H0795607 A JPH0795607 A JP H0795607A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】カラ−テレビジョン受像機等において、入力信
号ソ−スに応じた適切な画質補正を行なう。 【構成】クシ形フィルタによりYC分離されたクロマ信
号、輝度信号と、S信号入力端子から入力されたクロマ
信号、輝度信号は信号切換回路に入力される。輝度信号
入力端子から入力された輝度信号は入力検出回路にも入
力され、この出力は信号切換回路を制御するとともにノ
ッチフィルタ制御回路の制御信号としても出力される。
信号切換後の輝度信号は、ノッチフィルタ制御回路によ
ってオンオフ制御されるノッチフィルタを経て、輝度信
号出力より出力される。 【効果】上記構成によりノッチフィルタを制御すること
で、入力信号ソ−スに応じた適切な画質補正を行なうこ
とができる。
号ソ−スに応じた適切な画質補正を行なう。 【構成】クシ形フィルタによりYC分離されたクロマ信
号、輝度信号と、S信号入力端子から入力されたクロマ
信号、輝度信号は信号切換回路に入力される。輝度信号
入力端子から入力された輝度信号は入力検出回路にも入
力され、この出力は信号切換回路を制御するとともにノ
ッチフィルタ制御回路の制御信号としても出力される。
信号切換後の輝度信号は、ノッチフィルタ制御回路によ
ってオンオフ制御されるノッチフィルタを経て、輝度信
号出力より出力される。 【効果】上記構成によりノッチフィルタを制御すること
で、入力信号ソ−スに応じた適切な画質補正を行なうこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機等
の画質補正に係り、特に入力信号ソ−スに応じた画質補
正に関する。
の画質補正に係り、特に入力信号ソ−スに応じた画質補
正に関する。
【0002】
【従来の技術】低価格機種から中級機種までのテレビジ
ョン受像機においては、一般的に1Hガラスディレイラ
イン等を用いた2ラインクシ形フィルタが用いられるこ
とが多い。しかし、この2ラインクシ形フィルタは色の
平坦部のS/Nの向上が図れる反面、色の垂直非相関部
にドット妨害が生じ画質が損なわれるという問題もあ
る。
ョン受像機においては、一般的に1Hガラスディレイラ
イン等を用いた2ラインクシ形フィルタが用いられるこ
とが多い。しかし、この2ラインクシ形フィルタは色の
平坦部のS/Nの向上が図れる反面、色の垂直非相関部
にドット妨害が生じ画質が損なわれるという問題もあ
る。
【0003】また、この色の垂直非相関部のドット妨害
を軽減するため、色副搬送波成分(NTSC方式の場
合、約3.58MHz)を軽減するノッチフィルタが併
用されることがあるが、これもドット妨害を軽減する反
面、リンギング等による画質劣化を招くという欠点を持
つ。
を軽減するため、色副搬送波成分(NTSC方式の場
合、約3.58MHz)を軽減するノッチフィルタが併
用されることがあるが、これもドット妨害を軽減する反
面、リンギング等による画質劣化を招くという欠点を持
つ。
【0004】そこで、ノッチフィルタを信号内容に応じ
て適応的に動作させようという試みもなされてきた。
て適応的に動作させようという試みもなされてきた。
【0005】図5を参照して、そのドット妨害低減によ
る画質改善回路の従来例を説明する。
る画質改善回路の従来例を説明する。
【0006】図5は、特開平1−73888号に記載さ
れているドット妨害低減回路の一例を示すブロック図で
あって、5は2ライン形のクシ形フィルタ、18は輝度
信号の信号処理を行う映像増幅回路およびクロマ信号の
信号処理を行う色復調回路、9は18で映像増幅された
輝度信号が入力されるノッチフィルタ、19、20はそ
れぞれYC分離されたクロマ信号、輝度信号から3.5
8MHz成分を検出する検出回路、21は19、20の
検出出力が入力されるAND回路、22は21のAND
回路の出力を受け、9のノッチフィルタのスイッチング
を行うNPNトランジスタである。
れているドット妨害低減回路の一例を示すブロック図で
あって、5は2ライン形のクシ形フィルタ、18は輝度
信号の信号処理を行う映像増幅回路およびクロマ信号の
信号処理を行う色復調回路、9は18で映像増幅された
輝度信号が入力されるノッチフィルタ、19、20はそ
れぞれYC分離されたクロマ信号、輝度信号から3.5
8MHz成分を検出する検出回路、21は19、20の
検出出力が入力されるAND回路、22は21のAND
回路の出力を受け、9のノッチフィルタのスイッチング
を行うNPNトランジスタである。
【0007】本従来例では、クシ形フィルタ5にてYC
分離された輝度信号(Y)およびクロマ信号(C)は、
映像増幅回路および色復調回路18に入力されるととも
に、それぞれ、3.58MHz成分検出回路20、19
にも入力され、この3.58MHz成分検出回路20、
19の検出出力は2入力AND回路21に入力される。
一方、映像増幅回路および色復調回路18により映像増
幅された輝度信号は、AND回路21の出力がベ−スに
接続されたNPNトランジスタ22により制御され3.
58MHz成分を減衰させるノッチフィルタ9に入力さ
れ、その後、輝度信号出力12より出力される構成とな
っている。
分離された輝度信号(Y)およびクロマ信号(C)は、
映像増幅回路および色復調回路18に入力されるととも
に、それぞれ、3.58MHz成分検出回路20、19
にも入力され、この3.58MHz成分検出回路20、
19の検出出力は2入力AND回路21に入力される。
一方、映像増幅回路および色復調回路18により映像増
幅された輝度信号は、AND回路21の出力がベ−スに
接続されたNPNトランジスタ22により制御され3.
58MHz成分を減衰させるノッチフィルタ9に入力さ
れ、その後、輝度信号出力12より出力される構成とな
っている。
【0008】したがって、垂直相関のないコンポジット
ビデオ信号に対して2ライン形のクシ形フィルタが動作
した場合、原理的にYC分離された輝度信号出力および
クロマ信号出力にはいずれも3.58MHz成分が現わ
れるため、このような構成とすることでAND回路21
の出力に色の垂直非相関情報を得ることができ、これに
よって輝度信号ラインのノッチフィルタを制御すること
により、輝度信号中の3.58MHz成分を欠落させる
ことなく色の垂直非相関部での輝度信号のドット妨害低
減が可能となる。
ビデオ信号に対して2ライン形のクシ形フィルタが動作
した場合、原理的にYC分離された輝度信号出力および
クロマ信号出力にはいずれも3.58MHz成分が現わ
れるため、このような構成とすることでAND回路21
の出力に色の垂直非相関情報を得ることができ、これに
よって輝度信号ラインのノッチフィルタを制御すること
により、輝度信号中の3.58MHz成分を欠落させる
ことなく色の垂直非相関部での輝度信号のドット妨害低
減が可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来回路には、以下に示すような問題があった。
た従来回路には、以下に示すような問題があった。
【0010】まず、第一に実際には従来回路の構成で
は、常に正確に垂直非相関部を検出することは困難であ
ること。すなわち、2ライン形のクシ形フィルタを構成
するにあたっては、その1Hディレイラインにガラスデ
ィレイラインを使用するのが一般的であり、これにより
リンギング成分等による誤動作や色の立上り部等での適
切な動作が困難であることが考えられる。
は、常に正確に垂直非相関部を検出することは困難であ
ること。すなわち、2ライン形のクシ形フィルタを構成
するにあたっては、その1Hディレイラインにガラスデ
ィレイラインを使用するのが一般的であり、これにより
リンギング成分等による誤動作や色の立上り部等での適
切な動作が困難であることが考えられる。
【0011】第二に、入力ソ−スによっては、適切な動
作が得られないということ。すなわち、ビデオゲ−ム等
の映像信号には、水平走査周波数と色副搬送波の周波数
関係がずれている非標準信号が多く、これらの信号に対
しては適切な動作が期待できず誤動作の可能性が高くな
ることが考えられる。また、VHS方式のVTRの再生
信号等は、その録画方式から、元々輝度信号に3.58
MHz成分は存在しないから、上述した従来回路は誤動
作の対象にしかならない。
作が得られないということ。すなわち、ビデオゲ−ム等
の映像信号には、水平走査周波数と色副搬送波の周波数
関係がずれている非標準信号が多く、これらの信号に対
しては適切な動作が期待できず誤動作の可能性が高くな
ることが考えられる。また、VHS方式のVTRの再生
信号等は、その録画方式から、元々輝度信号に3.58
MHz成分は存在しないから、上述した従来回路は誤動
作の対象にしかならない。
【0012】第三に、コスト的に実際の回路に適用が困
難であるということ。すなわち、従来例は、2ライン形
のクシ形フィルタの問題点を解決すべく考案されている
が、意図通りに動作させるためには、3.58MHz成
分検出回路は複雑な構成となり、2ライン形のクシ形フ
ィルタの1HディレイラインにもCCD(チャ−ジ・カ
ップルド・デバイス)ディレイライン等を使用しなけれ
ばならず、コスト的にかなり高価なものとなり、CCD
やディジタル回路による1Hディレイラインを2個使用
する3ライン形のクシ形フィルタに対する2ライン形の
クシ形フィルタのコスト的なメリットがあまりなくなっ
てしまうということである。
難であるということ。すなわち、従来例は、2ライン形
のクシ形フィルタの問題点を解決すべく考案されている
が、意図通りに動作させるためには、3.58MHz成
分検出回路は複雑な構成となり、2ライン形のクシ形フ
ィルタの1HディレイラインにもCCD(チャ−ジ・カ
ップルド・デバイス)ディレイライン等を使用しなけれ
ばならず、コスト的にかなり高価なものとなり、CCD
やディジタル回路による1Hディレイラインを2個使用
する3ライン形のクシ形フィルタに対する2ライン形の
クシ形フィルタのコスト的なメリットがあまりなくなっ
てしまうということである。
【0013】本発明の目的は、かかる問題を解消し、2
ライン形のクシ形フィルタのコスト的なメリットを損な
うことなく効果的にドット妨害も低減する画質補正回路
および入力ソ−スに適応した画質補正回路を提供するこ
とにある。
ライン形のクシ形フィルタのコスト的なメリットを損な
うことなく効果的にドット妨害も低減する画質補正回路
および入力ソ−スに適応した画質補正回路を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するために、以下の手段を用いるものである。
決するために、以下の手段を用いるものである。
【0015】まず第一、第二の問題点に関しては、YC
分離後の輝度信号ラインのノッチフィルタを入力ソ−ス
に応じてオンオフさせることで解決できる。
分離後の輝度信号ラインのノッチフィルタを入力ソ−ス
に応じてオンオフさせることで解決できる。
【0016】S(ス−パ−)−VHS方式のVTRの登
場と同期して、テレビジョン受像機にも従来のコンポジ
ットビデオ信号入出力端子に加えて、輝度信号、クロマ
信号を別々のラインで入出力するS(セパレ−トYC)
入出力端子を具備するようになってきた。これにより、
S−VHS方式のVTRの他にも、Hi−8方式のVT
R、ビデオディスクプレ−ヤ−や高画質ビデオゲ−ム等
にも広帯域の輝度信号を処理する映像機器にはS出力端
子やS接続ケ−ブルが標準的に装備されるようになり、
これらの高画質映像機器とテレビジョン受像機との信号
のやりとりはS入出力端子により行なわれるようになっ
たため、これらの入力信号に対してはテレビジョン受像
機のクシ形フィルタは使用されないのが一般的である。
場と同期して、テレビジョン受像機にも従来のコンポジ
ットビデオ信号入出力端子に加えて、輝度信号、クロマ
信号を別々のラインで入出力するS(セパレ−トYC)
入出力端子を具備するようになってきた。これにより、
S−VHS方式のVTRの他にも、Hi−8方式のVT
R、ビデオディスクプレ−ヤ−や高画質ビデオゲ−ム等
にも広帯域の輝度信号を処理する映像機器にはS出力端
子やS接続ケ−ブルが標準的に装備されるようになり、
これらの高画質映像機器とテレビジョン受像機との信号
のやりとりはS入出力端子により行なわれるようになっ
たため、これらの入力信号に対してはテレビジョン受像
機のクシ形フィルタは使用されないのが一般的である。
【0017】これに対して、コンポジットビデオ出力端
子しか持たない映像機器は、VHS方式のVTRや8ミ
リVTR、高画質対応でないビデオゲ−ム等、狭帯域の
輝度信号しか持たないものとなってきた。これらのコン
ポジットビデオ出力信号の輝度信号は一般的にほとんど
3.58MHz成分を含まないため、これらの入力信号
に対してはノッチフィルタは常にオンでよいことにな
る。
子しか持たない映像機器は、VHS方式のVTRや8ミ
リVTR、高画質対応でないビデオゲ−ム等、狭帯域の
輝度信号しか持たないものとなってきた。これらのコン
ポジットビデオ出力信号の輝度信号は一般的にほとんど
3.58MHz成分を含まないため、これらの入力信号
に対してはノッチフィルタは常にオンでよいことにな
る。
【0018】また、接続された入力映像ソ−ス(S、コ
ンポジット)によりノッチフィルタをオンオフすれば、
ノッチフィルタを安定に動作させることもできる。
ンポジット)によりノッチフィルタをオンオフすれば、
ノッチフィルタを安定に動作させることもできる。
【0019】第三のコスト的な問題に関しては、一般的
にS入力端子を具備するテレビジョン受像機では、種々
の方法でS入力検出を行なっているため、この出力を用
いてノッチフィルタを制御すれば、コスト的にはほとん
どアップしないで実現できる。
にS入力端子を具備するテレビジョン受像機では、種々
の方法でS入力検出を行なっているため、この出力を用
いてノッチフィルタを制御すれば、コスト的にはほとん
どアップしないで実現できる。
【0020】また、入力映像ソ−スに応じて、輪郭補正
量の制御等により画質を制御することで、3ラインクシ
形フィルタ等の高価なYC分離回路にもこれを応用する
こともできる。
量の制御等により画質を制御することで、3ラインクシ
形フィルタ等の高価なYC分離回路にもこれを応用する
こともできる。
【0021】また、これらの手段を、複数の画質補正方
式の一つとして選択可能とすれば、さらにテレビジョン
受像機の画質設定の自由度を上げることも可能である。
式の一つとして選択可能とすれば、さらにテレビジョン
受像機の画質設定の自由度を上げることも可能である。
【0022】
【作用】本発明によれば、現状のS入力端子を具備する
テレビジョン受像機で一般的に行なわれているS入力検
出を用いることで、入力映像ソ−スに応じた画質補正を
行なうため、簡単な構成で最適かつ確実な画質補正が可
能となる。
テレビジョン受像機で一般的に行なわれているS入力検
出を用いることで、入力映像ソ−スに応じた画質補正を
行なうため、簡単な構成で最適かつ確実な画質補正が可
能となる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0024】図1は本発明による画質補正回路の一実施
例を示すブロック図であって、1はコンポジットビデオ
信号入力端子、2はS(セパレ−トYC)信号入力端
子、3、4は2の構成端子で、それぞれクロマ信号入力
端子、輝度信号入力端子、5は2ライン形のクシ形フィ
ルタ、6、7はそれぞれ、クロマ信号、輝度信号の信号
切換回路、8はS信号入力の接続の有無を検出する検出
回路、9は色副搬送波成分を除去するノッチフィルタ、
10はノッチフィルタの制御回路、11、12はそれぞ
れ、クロマ信号出力、輝度信号出力である。なお、図5
と同一符号の回路は、同一機能を有している。
例を示すブロック図であって、1はコンポジットビデオ
信号入力端子、2はS(セパレ−トYC)信号入力端
子、3、4は2の構成端子で、それぞれクロマ信号入力
端子、輝度信号入力端子、5は2ライン形のクシ形フィ
ルタ、6、7はそれぞれ、クロマ信号、輝度信号の信号
切換回路、8はS信号入力の接続の有無を検出する検出
回路、9は色副搬送波成分を除去するノッチフィルタ、
10はノッチフィルタの制御回路、11、12はそれぞ
れ、クロマ信号出力、輝度信号出力である。なお、図5
と同一符号の回路は、同一機能を有している。
【0025】図1において、コンポジットビデオ信号入
力端子1から入力されたコンポジットビデオ信号は、ク
シ形フィルタ5に入力され、ここでYC分離されたクロ
マ信号、輝度信号はそれぞれ、クロマ信号、輝度信号の
信号切換回路6、7に入力される。
力端子1から入力されたコンポジットビデオ信号は、ク
シ形フィルタ5に入力され、ここでYC分離されたクロ
マ信号、輝度信号はそれぞれ、クロマ信号、輝度信号の
信号切換回路6、7に入力される。
【0026】一方、S信号入力端子2のクロマ信号入力
端子3、輝度信号入力端子4から入力されたクロマ信
号、輝度信号も同様にクロマ信号、輝度信号の信号切換
回路6、7に入力される。
端子3、輝度信号入力端子4から入力されたクロマ信
号、輝度信号も同様にクロマ信号、輝度信号の信号切換
回路6、7に入力される。
【0027】また、輝度信号入力端子4から入力された
輝度信号は、S信号入力の接続の有無を検出する検出回
路8にも入力され、この検出回路8の出力は切換制御信
号として信号切換回路6、7に出力されるとともにノッ
チフィルタ制御回路10の制御信号としても出力され
る。
輝度信号は、S信号入力の接続の有無を検出する検出回
路8にも入力され、この検出回路8の出力は切換制御信
号として信号切換回路6、7に出力されるとともにノッ
チフィルタ制御回路10の制御信号としても出力され
る。
【0028】信号切換回路6によって信号切換されたク
ロマ信号は、クロマ信号出力11より出力され、信号切
換回路7によって信号切換された輝度信号は、ノッチフ
ィルタ制御回路10によってオンオフ制御されるノッチ
フィルタ9を経て、輝度信号出力12より出力される。
ロマ信号は、クロマ信号出力11より出力され、信号切
換回路7によって信号切換された輝度信号は、ノッチフ
ィルタ制御回路10によってオンオフ制御されるノッチ
フィルタ9を経て、輝度信号出力12より出力される。
【0029】なお、検出回路8、ノッチフィルタ制御回
路10およびノッチフィルタ9からなる破線で囲んだ部
分が、この実施例の特徴をなすものであって、他の実施
例においても、同様に、特徴をなす部分を破線で囲んで
いる。
路10およびノッチフィルタ9からなる破線で囲んだ部
分が、この実施例の特徴をなすものであって、他の実施
例においても、同様に、特徴をなす部分を破線で囲んで
いる。
【0030】いま、S信号入力がある場合、検出回路8
は、信号切換回路6、7がS信号入力を選択するよう制
御し、かつノッチフィルタ9をオフさせるよう制御を行
なうものとして、この実施例の動作を以下に説明する。
は、信号切換回路6、7がS信号入力を選択するよう制
御し、かつノッチフィルタ9をオフさせるよう制御を行
なうものとして、この実施例の動作を以下に説明する。
【0031】もし、コンポジットビデオ信号のみが入力
され、S信号入力が無い場合は、検出回路8は、検出出
力を出力しないから、信号切換回路6、7はクシ形フィ
ルタ5によりYC分離されたクロマ信号、輝度信号を選
択し、ノッチフィルタ制御回路10はノッチフィルタ9
をオンさせる。したがって、輝度信号出力12より出力
される輝度信号は、ノッチフィルタ9により色副搬送波
成分(NTSC方式の場合、約3.58MHz)が除去
されたものとなる。
され、S信号入力が無い場合は、検出回路8は、検出出
力を出力しないから、信号切換回路6、7はクシ形フィ
ルタ5によりYC分離されたクロマ信号、輝度信号を選
択し、ノッチフィルタ制御回路10はノッチフィルタ9
をオンさせる。したがって、輝度信号出力12より出力
される輝度信号は、ノッチフィルタ9により色副搬送波
成分(NTSC方式の場合、約3.58MHz)が除去
されたものとなる。
【0032】S信号入力端子を具備するカラ−テレビジ
ョン受像機においては、コンポジットビデオ信号入力端
子に接続される映像機器の映像出力の輝度信号成分は、
一般的に狭帯域であると考えられるので、2ライン形の
クシ形フィルタによってYC分離された輝度信号に存在
する色副搬送波と同じ周波数成分は、クシ形フィルタに
よって合成された、色の垂直非相関部のドット妨害成分
であるといえるため、このようにノッチフィルタを動作
させることで、輝度信号の周波数特性に影響を与えるこ
となくドット妨害を除去することができる。
ョン受像機においては、コンポジットビデオ信号入力端
子に接続される映像機器の映像出力の輝度信号成分は、
一般的に狭帯域であると考えられるので、2ライン形の
クシ形フィルタによってYC分離された輝度信号に存在
する色副搬送波と同じ周波数成分は、クシ形フィルタに
よって合成された、色の垂直非相関部のドット妨害成分
であるといえるため、このようにノッチフィルタを動作
させることで、輝度信号の周波数特性に影響を与えるこ
となくドット妨害を除去することができる。
【0033】一方、S信号入力がある場合は、検出回路
8が検出出力を出力するから、信号切換回路6、7はS
信号入力側を選択し、かつノッチフィルタ制御回路10
はノッチフィルタ9をオフさせるため、輝度信号出力1
2より出力される輝度信号は、ノッチフィルタ処理がさ
れないため、入力信号と同等の広帯域な輝度信号が伝達
される。
8が検出出力を出力するから、信号切換回路6、7はS
信号入力側を選択し、かつノッチフィルタ制御回路10
はノッチフィルタ9をオフさせるため、輝度信号出力1
2より出力される輝度信号は、ノッチフィルタ処理がさ
れないため、入力信号と同等の広帯域な輝度信号が伝達
される。
【0034】以上のように、この実施例では、コンポジ
ットビデオ信号入力、S信号入力の入力モ−ドに応じて
適切なノッチフィルタ動作を行なうため、入力ソ−スに
応じた適切な画質補正が行なえ、また、S入力端子を具
備するテレビジョン受像機で一般的に行なわれているS
入力検出を用いて、ノッチフィルタ動作を制御するた
め、コスト的にもほとんどアップなしで実現できる。
ットビデオ信号入力、S信号入力の入力モ−ドに応じて
適切なノッチフィルタ動作を行なうため、入力ソ−スに
応じた適切な画質補正が行なえ、また、S入力端子を具
備するテレビジョン受像機で一般的に行なわれているS
入力検出を用いて、ノッチフィルタ動作を制御するた
め、コスト的にもほとんどアップなしで実現できる。
【0035】この実施例では、コンポジットビデオ信号
入力、S信号入力は、簡単のため1系統としているが、
複数系統でも同様に実現できる。ただし、この場合はコ
ンポジットビデオ信号入力、S信号入力にそれぞれの信
号切換回路を追加する必要がある。また、S信号入力の
接続の有無を検出する検出回路は、この実施例では、輝
度信号からの信号検出としているが、S信号入力端子自
体にスイッチ構造を設ける等して検出してもよい。
入力、S信号入力は、簡単のため1系統としているが、
複数系統でも同様に実現できる。ただし、この場合はコ
ンポジットビデオ信号入力、S信号入力にそれぞれの信
号切換回路を追加する必要がある。また、S信号入力の
接続の有無を検出する検出回路は、この実施例では、輝
度信号からの信号検出としているが、S信号入力端子自
体にスイッチ構造を設ける等して検出してもよい。
【0036】また、ノッチフィルタ9は、クシ形フィル
タ5の輝度信号出力とS信号入力端子からの輝度入力信
号を切り換える信号切換回路7の間に配置してもよい。
タ5の輝度信号出力とS信号入力端子からの輝度入力信
号を切り換える信号切換回路7の間に配置してもよい。
【0037】図2は本発明による画質補正回路の他の実
施例を示すブロック図であって、13は制御回路であ
り、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する
説明を省略する。
施例を示すブロック図であって、13は制御回路であ
り、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する
説明を省略する。
【0038】図2においては、図1のS入力検出回路8
とノッチフィルタ制御回路10の間に制御回路13を設
け、この制御回路13でS入力検出回路8の検出出力を
受け、この制御回路13の出力により信号切換回路6、
7とノッチフィルタ制御回路10を個別に制御する。
とノッチフィルタ制御回路10の間に制御回路13を設
け、この制御回路13でS入力検出回路8の検出出力を
受け、この制御回路13の出力により信号切換回路6、
7とノッチフィルタ制御回路10を個別に制御する。
【0039】このような構成とすることで、図1の画質
補正方式の他にも、ノッチフィルタ制御を独立して行な
うこと等もできるようになるため、複数の画質補正方式
が選択可能となる。この制御回路13は、選局用マイコ
ン等を兼用してもよい。
補正方式の他にも、ノッチフィルタ制御を独立して行な
うこと等もできるようになるため、複数の画質補正方式
が選択可能となる。この制御回路13は、選局用マイコ
ン等を兼用してもよい。
【0040】図3は本発明による画質補正回路のさらに
他の実施例を示すブロック図であって、14は輝度信号
の輪郭補正回路、15はその制御を行なう画質制御回
路、16は輪郭補正後の輝度信号出力であり、図2同
様、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する
説明を省略する。ただし、ここでクシ形フィルタ5は、
図1、2のように2ライン形には限定しない。
他の実施例を示すブロック図であって、14は輝度信号
の輪郭補正回路、15はその制御を行なう画質制御回
路、16は輪郭補正後の輝度信号出力であり、図2同
様、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する
説明を省略する。ただし、ここでクシ形フィルタ5は、
図1、2のように2ライン形には限定しない。
【0041】図3において、S入力検出回路8は、その
出力で信号切換回路6、7の信号切換を制御するととも
に、画質制御回路15に検出出力を出力する。
出力で信号切換回路6、7の信号切換を制御するととも
に、画質制御回路15に検出出力を出力する。
【0042】一方、信号切換回路7にて選択された輝度
信号出力は、輪郭補正回路14に入力され、画質制御回
路15の出力によって制御された輪郭補正が施された輝
度信号が輪郭補正後輝度信号出力16より出力される。
信号出力は、輪郭補正回路14に入力され、画質制御回
路15の出力によって制御された輪郭補正が施された輝
度信号が輪郭補正後輝度信号出力16より出力される。
【0043】このような構成とすることで、3ラインク
シ形フィルタ等を具備するカラ−テレビジョン受像機で
も入力ソ−スに応じて、任意に、適切な輪郭補正を行な
うことができる。
シ形フィルタ等を具備するカラ−テレビジョン受像機で
も入力ソ−スに応じて、任意に、適切な輪郭補正を行な
うことができる。
【0044】また、この実施例は、2ライン形クシ形フ
ィルタのカラ−テレビジョン受像機では、図1または図
2の実施例と併用してもよい。
ィルタのカラ−テレビジョン受像機では、図1または図
2の実施例と併用してもよい。
【0045】図4は本発明による画質補正回路のさらに
他の実施例を示すブロック図であって、17はVTR再
生時ノッチフィルタ制御入力であり、図2、図3同様、
図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明
を省略する。
他の実施例を示すブロック図であって、17はVTR再
生時ノッチフィルタ制御入力であり、図2、図3同様、
図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明
を省略する。
【0046】図4において、コンポジットビデオ信号入
力端子1から入力されたコンポジットビデオ信号は、ク
シ形フィルタ5に入力され、ここでYC分離されたクロ
マ信号は、クロマ信号出力11より出力され、輝度信号
はノッチフィルタ9を経て輝度信号出力12より出力さ
れる。このノッチフィルタ9は、ノッチフィルタ制御回
路10により制御され、ノッチフィルタ制御回路10は
VTR再生時にノッチフィルタ制御入力17の制御信号
によりVTR再生時にノッチフィルタがオンするよう動
作する。
力端子1から入力されたコンポジットビデオ信号は、ク
シ形フィルタ5に入力され、ここでYC分離されたクロ
マ信号は、クロマ信号出力11より出力され、輝度信号
はノッチフィルタ9を経て輝度信号出力12より出力さ
れる。このノッチフィルタ9は、ノッチフィルタ制御回
路10により制御され、ノッチフィルタ制御回路10は
VTR再生時にノッチフィルタ制御入力17の制御信号
によりVTR再生時にノッチフィルタがオンするよう動
作する。
【0047】VTR内蔵カラ−テレビジョン受像機にお
いては、インタ−フェイスの問題等から、VTR部とテ
レビ部の映像信号のやり取りをコンポジットビデオ信号
で行なう機種もあり、このような機種においてはこのよ
うな構成とすることで、VTR再生時の色の垂直非相関
部における輝度信号のドット妨害を排除できる。さら
に、この実施例は、図1、図2および図3等と併用して
もよい。
いては、インタ−フェイスの問題等から、VTR部とテ
レビ部の映像信号のやり取りをコンポジットビデオ信号
で行なう機種もあり、このような機種においてはこのよ
うな構成とすることで、VTR再生時の色の垂直非相関
部における輝度信号のドット妨害を排除できる。さら
に、この実施例は、図1、図2および図3等と併用して
もよい。
【0048】また、これらの実施例はいずれも特別な回
路は必要とせず、図1、図2および図4のノッチフィル
タ制御回路も高速動作が要求されないため、エミッタ接
地のNPNトランジスタスイッチ回路等の安価な回路で
十分である。
路は必要とせず、図1、図2および図4のノッチフィル
タ制御回路も高速動作が要求されないため、エミッタ接
地のNPNトランジスタスイッチ回路等の安価な回路で
十分である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来より一般的に行なわれているS信号入力の検出手段
やVTR再生時制御信号を用いて入力信号ソ−スを判別
してノッチフィルタ制御を行なうことにより、2ライン
形クシ形フィルタの問題点である色の垂直非相関部のド
ット妨害を軽減できるため、極めて小規模の回路構成か
つ低価格で、入力信号ソ−スに応じた適切かつ効果的な
画質補正が可能となる。
従来より一般的に行なわれているS信号入力の検出手段
やVTR再生時制御信号を用いて入力信号ソ−スを判別
してノッチフィルタ制御を行なうことにより、2ライン
形クシ形フィルタの問題点である色の垂直非相関部のド
ット妨害を軽減できるため、極めて小規模の回路構成か
つ低価格で、入力信号ソ−スに応じた適切かつ効果的な
画質補正が可能となる。
【0050】また、同様な入力信号ソ−スの判別手段を
用いて輝度信号の輪郭補正を制御することで、低価格機
種から高級機種のカラ−テレビジョン受像機まで、入力
信号ソ−スに応じた適切かつ効果的な画質補正が可能と
なる。
用いて輝度信号の輪郭補正を制御することで、低価格機
種から高級機種のカラ−テレビジョン受像機まで、入力
信号ソ−スに応じた適切かつ効果的な画質補正が可能と
なる。
【図1】本発明による画質補正回路の一実施例の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明による画質補正回路の他の実施例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】本発明による画質補正回路のさらに他の実施例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明による画質補正回路のさらに他の実施例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図5】従来の画質補正回路の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
1 … コンポジットビデオ信号入力端子 2 … S(セパレ−トYC)信号入力端子 3 … S信号入力端子のクロマ信号入力端子 4 … S信号入力端子の輝度信号入力端子 5 … クシ形フィルタ 6 … 信号切換回路(クロマ信号) 7 … 信号切換回路(輝度信号) 8 … S信号入力の接続検出回路 9 … ノッチフィルタ 10 … ノッチフィルタ制御回路 11 … クロマ信号出力 12 … 輝度信号出力 13 … 制御回路 14 … 輪郭補正回路 15 … 画質制御回路 16 … 輪郭補正後輝度信号出力 17 … VTR再生時ノッチフィルタ制御入力 18 … 映像増幅回路および色復調回路 19 … 3.58MHz検出回路(クロマ信号側) 20 … 3.58MHz検出回路(輝度信号側) 21 … AND回路 22 … トランジスタ
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも1系統以上のコンポジットビデ
オ信号入力端子と、それらに対応した輝度信号、クロマ
信号のS(セパレ−ト)信号入力端子を具備するカラ−
テレビジョン受像機等において、S信号入力の接続の有
無を検出する検出回路と、この検出回路の出力により制
御され、コンポジットビデオ信号をYC分離したクシ形
フィルタの出力信号とS信号入力端子からの入力信号を
切り換える信号切換回路と、この信号切換回路の輝度信
号出力が入力され、前記の検出回路の出力によってS信
号入力選択時以外の時に動作するよう制御される色副搬
送波除去用ノッチフィルタを設けることにより、入力信
号ソ−スに応じた画質補正を行うことを特徴とする画質
補正回路。 - 【請求項2】請求項1において、色副搬送波除去用ノッ
チフィルタを、クシ形フィルタの輝度信号出力とS信号
入力端子からの入力信号を切り換える信号切換回路の間
に配置し入力信号ソ−スに応じた画質補正を行うことを
特徴とする画質補正回路。 - 【請求項3】請求項1の画質補正回路を含む複数の画質
補正方式が選択可能であることを特徴とするカラ−テレ
ビジョン受像機。 - 【請求項4】請求項2の画質補正回路を含む複数の画質
補正方式が選択可能であることを特徴とするカラ−テレ
ビジョン受像機。 - 【請求項5】少なくとも1系統以上のコンポジットビデ
オ信号入力端子と、それらに対応した輝度信号、クロマ
信号のS(セパレ−ト)信号入力端子を具備するカラ−
テレビジョン受像機等の画質補正回路において、S信号
入力の接続の有無を検出する検出回路と、この検出回路
の出力により制御され、コンポジットビデオ信号をYC
分離したクシ形フィルタの出力信号とS信号入力端子か
らの入力信号を切り換える信号切換回路と、この信号切
換回路の輝度信号出力が入力される輪郭補正回路と、こ
の輪郭補正量を制御する画質制御回路を備え、前記の検
出回路の出力に応じて画質制御を変化させることにより
入力信号ソ−スに応じた画質補正を行うことを特徴とす
る画質補正回路。 - 【請求項6】VTR内蔵カラ−テレビジョン受像機等の
画質補正回路において、コンポジットビデオ信号をYC
分離するクシ形フィルタと、このYC分離された輝度出
力が入力される色副搬送波除去用ノッチフィルタと、こ
のノッチフィルタを制御する制御回路を具備し、この制
御をVTRの再生時に同期させることにより、VTR再
生映像信号の画質補正を行うことを特徴とする画質補正
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237890A JPH0795607A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 画質補正回路およびそれを用いたカラーテレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237890A JPH0795607A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 画質補正回路およびそれを用いたカラーテレビジョン受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795607A true JPH0795607A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17021943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5237890A Pending JPH0795607A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 画質補正回路およびそれを用いたカラーテレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795607A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190093553A (ko) | 2016-12-16 | 2019-08-09 | 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 | 레이저 장치 및 파형 제어 방법 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5237890A patent/JPH0795607A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190093553A (ko) | 2016-12-16 | 2019-08-09 | 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 | 레이저 장치 및 파형 제어 방법 |
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