JPH11273235A - モータおよびこのモータを搭載したハードディスク装置 - Google Patents
モータおよびこのモータを搭載したハードディスク装置Info
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- JPH11273235A JPH11273235A JP10078172A JP7817298A JPH11273235A JP H11273235 A JPH11273235 A JP H11273235A JP 10078172 A JP10078172 A JP 10078172A JP 7817298 A JP7817298 A JP 7817298A JP H11273235 A JPH11273235 A JP H11273235A
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/08—Structural association with bearings
- H02K7/085—Structural association with bearings radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/08—Structural association with bearings
- H02K7/086—Structural association with bearings radially supporting the rotor around a fixed spindle; radially supporting the rotor directly
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスク負荷や使用回転数などに応じて最低
限の軸径の上限と下限を明確に規定して、可能な限りの
損失の低減化と最低限の耐振動性能、そして信頼性の確
保ができるモータを提供することを目的とする。 【解決手段】 流体軸受け仕様の軸固定型モータにおい
て、固定軸の直径をd(mm)を α3・M1 > d3
> M1 に設定する。但し、M1 = J1・(N
/1000)2・k2・D で、J1は実験により決まる係数
である。N(rpm)は使用回転数、kはディスク状記
録媒体の枚数、D(インチ)はディスク状記録媒体の直
径,αは固定軸の最小径と最大径との倍率である。
限の軸径の上限と下限を明確に規定して、可能な限りの
損失の低減化と最低限の耐振動性能、そして信頼性の確
保ができるモータを提供することを目的とする。 【解決手段】 流体軸受け仕様の軸固定型モータにおい
て、固定軸の直径をd(mm)を α3・M1 > d3
> M1 に設定する。但し、M1 = J1・(N
/1000)2・k2・D で、J1は実験により決まる係数
である。N(rpm)は使用回転数、kはディスク状記
録媒体の枚数、D(インチ)はディスク状記録媒体の直
径,αは固定軸の最小径と最大径との倍率である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器やAV機
器に使用されるモータに関するものである。
器に使用されるモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクを高速回転させながら磁
気記録または記録内容を読み出すハードディスク装置で
は、軸回転型のモータまたは米国特許第4739427
号公報に見られるような軸固定型のモータが使用されて
いる。
気記録または記録内容を読み出すハードディスク装置で
は、軸回転型のモータまたは米国特許第4739427
号公報に見られるような軸固定型のモータが使用されて
いる。
【0003】軸固定型モータは図15に示すように、固
定軸1にボールベアリング2a,2を介して回転自在に
支持したロータ3にマグネット4を設け、マグネット4
に対向するようステータコア5に取り付けられた固定子
巻線6とを有し、ロータ3に搭載されたハードディスク
7をその軸心周りに回転駆動している。
定軸1にボールベアリング2a,2を介して回転自在に
支持したロータ3にマグネット4を設け、マグネット4
に対向するようステータコア5に取り付けられた固定子
巻線6とを有し、ロータ3に搭載されたハードディスク
7をその軸心周りに回転駆動している。
【0004】一般に、耐振動特性は次の傾向がある。回
転数が上昇すると耐振動特性が悪化し、またディスク負
荷が増加しても耐振動特性が悪化する。
転数が上昇すると耐振動特性が悪化し、またディスク負
荷が増加しても耐振動特性が悪化する。
【0005】当然、この耐振動特性はモータの共振点を
向上させれば良化する。そのため上記のように、固定軸
1の基端部を下ケース8aに固定し、先端部を上ケース
8bにビス9で固定した両持ち構造にして共振点を向上
させたり、片持ち支持構造では軸径を大きくすることが
一般的である。
向上させれば良化する。そのため上記のように、固定軸
1の基端部を下ケース8aに固定し、先端部を上ケース
8bにビス9で固定した両持ち構造にして共振点を向上
させたり、片持ち支持構造では軸径を大きくすることが
一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の耐振動特性は、
ボールベアリング仕様では大きな問題にはなっていなか
った。これは、次の理由による。
ボールベアリング仕様では大きな問題にはなっていなか
った。これは、次の理由による。
【0007】ボールベアリング仕様では転がり摩擦であ
り、軸径と消費電流の関連が小さい。従って、軸径を大
きい状態で使用することができる。また、従来より軸の
直径は5mmまたは6mmといったものが使用されてお
り、このクラスのボールベアリングのコストも安いが、
ボールベアリングでは、サイズが小さくなると耐荷重能
力が小さくなるため、衝撃に弱くなるという問題があ
る。
り、軸径と消費電流の関連が小さい。従って、軸径を大
きい状態で使用することができる。また、従来より軸の
直径は5mmまたは6mmといったものが使用されてお
り、このクラスのボールベアリングのコストも安いが、
ボールベアリングでは、サイズが小さくなると耐荷重能
力が小さくなるため、衝撃に弱くなるという問題があ
る。
【0008】小型化と対衝撃荷重を目的とした場合に
は、ボールベアリングに代わって流体軸受で支持するこ
とが有利であり、具体的な構造は米国特許第55900
03号公報に記載されている。
は、ボールベアリングに代わって流体軸受で支持するこ
とが有利であり、具体的な構造は米国特許第55900
03号公報に記載されている。
【0009】以下、流体軸受け仕様について検討する。
流体軸受け仕様では、従来、その最大の課題である流体
摩擦による損失の増加を如何に押さえるかに腐心してき
た。そのためには、軸直径を小さくし周速を下げること
が最も有効で、ディスク負荷や回転数などに応じて最低
限の軸径で対処することが重要である。
流体軸受け仕様では、従来、その最大の課題である流体
摩擦による損失の増加を如何に押さえるかに腐心してき
た。そのためには、軸直径を小さくし周速を下げること
が最も有効で、ディスク負荷や回転数などに応じて最低
限の軸径で対処することが重要である。
【0010】本発明は、流体軸受け仕様において、ディ
スク負荷や使用回転数などに応じて最低限の軸径の上限
と下限を明確に規定して、可能な限りの損失の低減化と
最低限の耐振動性能、そして信頼性の確保ができるモー
タおよびこのモータを搭載したハードディスク装置を提
供することを目的とする。
スク負荷や使用回転数などに応じて最低限の軸径の上限
と下限を明確に規定して、可能な限りの損失の低減化と
最低限の耐振動性能、そして信頼性の確保ができるモー
タおよびこのモータを搭載したハードディスク装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のモータは、流体
軸受け仕様の軸固定型モータにおいて、固定軸の直径を
d(mm)を α3・M1 > d3 > M1 に設定
したことを特徴とする。また、本発明のモータは、流体
軸受け仕様の軸回転型モータにおいて、固定軸の直径を
d(mm)を α3・M2 > d3 > M2 に設定
したことを特徴とする。
軸受け仕様の軸固定型モータにおいて、固定軸の直径を
d(mm)を α3・M1 > d3 > M1 に設定
したことを特徴とする。また、本発明のモータは、流体
軸受け仕様の軸回転型モータにおいて、固定軸の直径を
d(mm)を α3・M2 > d3 > M2 に設定
したことを特徴とする。
【0012】但し、M1 = J1・(N/1000)2・
k2・D ,M2 = J2・(N/1000)2・k2・D
で、J1,J2は実験により決まる係数である。N
(rpm)は使用回転数、kはディスク状記録媒体の枚
数、D(インチ)はディスク状記録媒体の直径,αは固
定軸またはロータ軸の最小径と最大径との倍率である。
k2・D ,M2 = J2・(N/1000)2・k2・D
で、J1,J2は実験により決まる係数である。N
(rpm)は使用回転数、kはディスク状記録媒体の枚
数、D(インチ)はディスク状記録媒体の直径,αは固
定軸またはロータ軸の最小径と最大径との倍率である。
【0013】この本発明によると、可能な限りの損失の
低減化と最低限の耐振動性能、そして信頼性が得られ
る。
低減化と最低限の耐振動性能、そして信頼性が得られ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1記載のモータは、固定軸
に回転自在に支持されたロータに設けたマグネットと前
記マグネットに対向するようステータコアに取り付けら
れた固定子巻線とを有し、前記ロータに搭載されたディ
スク状記録媒体をその軸心周りに回転駆動するモータで
あって、固定軸の直径をd(mm)、使用回転数をN
(rpm)、ディスク状記録媒体の枚数をk、ディスク
状記録媒体の直径をD(インチ)としたときに、α3・
M1 > d3 > M1に設定したことを特徴とす
る。但し、M1 = J1・(N/1000)2・k2・D
でJ1は実験により決まる係数で、0.018±20%に設定
し、αは固定軸の最小径と最大径との倍率である。
に回転自在に支持されたロータに設けたマグネットと前
記マグネットに対向するようステータコアに取り付けら
れた固定子巻線とを有し、前記ロータに搭載されたディ
スク状記録媒体をその軸心周りに回転駆動するモータで
あって、固定軸の直径をd(mm)、使用回転数をN
(rpm)、ディスク状記録媒体の枚数をk、ディスク
状記録媒体の直径をD(インチ)としたときに、α3・
M1 > d3 > M1に設定したことを特徴とす
る。但し、M1 = J1・(N/1000)2・k2・D
でJ1は実験により決まる係数で、0.018±20%に設定
し、αは固定軸の最小径と最大径との倍率である。
【0015】請求項2記載のモータは、ステータ側に形
成された固定スリーブの軸孔にロータ軸を挿入して回転
自在に支持されたロータに主マグネットを設け、前記主
マグネットに対向するようステータ側に取り付けられた
ステータコアとを有し、前記ロータに搭載されたディス
ク状記録媒体をその軸心周りに回転駆動するモータであ
って、前記ロータ軸の直径をd(mm)、使用回転数を
N(rpm)、ディスク状記録媒体の枚数をk、ディス
ク状記録媒体の直径をD(インチ)としたときに、α3
・M2 > d3 > M2に設定したことを特徴とす
る。但し、M2= J2・(N/1000)2・k2・D で
J2は実験により決まる係数で、0.0134±20%に設定
し、αはロータ軸の最小径と最大径との倍率である。
成された固定スリーブの軸孔にロータ軸を挿入して回転
自在に支持されたロータに主マグネットを設け、前記主
マグネットに対向するようステータ側に取り付けられた
ステータコアとを有し、前記ロータに搭載されたディス
ク状記録媒体をその軸心周りに回転駆動するモータであ
って、前記ロータ軸の直径をd(mm)、使用回転数を
N(rpm)、ディスク状記録媒体の枚数をk、ディス
ク状記録媒体の直径をD(インチ)としたときに、α3
・M2 > d3 > M2に設定したことを特徴とす
る。但し、M2= J2・(N/1000)2・k2・D で
J2は実験により決まる係数で、0.0134±20%に設定
し、αはロータ軸の最小径と最大径との倍率である。
【0016】請求項3記載のハードディスク装置は、請
求項1または請求項2の何れかに記載のモータを内蔵
し、このモータでディスク状記録媒体を回転駆動するこ
とを特徴とする。
求項1または請求項2の何れかに記載のモータを内蔵
し、このモータでディスク状記録媒体を回転駆動するこ
とを特徴とする。
【0017】以下、本発明の各実施の形態を図1〜図1
4に基づいて説明する。(実施の形態1)図1〜図10
は(実施の形態1)を示す。
4に基づいて説明する。(実施の形態1)図1〜図10
は(実施の形態1)を示す。
【0018】図1と図2は流体軸受け仕様の軸回転型モ
ータを使用したハードディスク装置を示しており、ブラ
ケット1の中央孔2には固定スリーブ3が取り付けられ
ている。ハブ4には固定スリーブ3の軸孔5に挿入され
るロータ軸6が取り付けられており、固定スリーブ3に
挿入されたロータ軸6の先端は固定スリーブ3の基端に
取り付けられたスラスト板7に当接している。
ータを使用したハードディスク装置を示しており、ブラ
ケット1の中央孔2には固定スリーブ3が取り付けられ
ている。ハブ4には固定スリーブ3の軸孔5に挿入され
るロータ軸6が取り付けられており、固定スリーブ3に
挿入されたロータ軸6の先端は固定スリーブ3の基端に
取り付けられたスラスト板7に当接している。
【0019】ブラケット1には、前記固定スリーブ3を
中央にしてステータコア8が取り付けられている。ステ
ータコア8はヨークの先端をステータコア7の外周側に
して取り付けられている。
中央にしてステータコア8が取り付けられている。ステ
ータコア8はヨークの先端をステータコア7の外周側に
して取り付けられている。
【0020】このステータコア8の外周部に対向してハ
ブ4には、環状の主マグネット9がフレーム10を介し
て取り付けられている。なお、固定スリーブ3とロータ
軸6との間にはラジアル動圧発生部が形成されており、
その隙間には潤滑流体が充填されている。
ブ4には、環状の主マグネット9がフレーム10を介し
て取り付けられている。なお、固定スリーブ3とロータ
軸6との間にはラジアル動圧発生部が形成されており、
その隙間には潤滑流体が充填されている。
【0021】ハブ4には、この図1と図2では2枚のハ
ードディスク11がスペーサ12を介在させて取り付け
られている。ロータ軸6の直径をd(mm)、使用回転
数N:5400(rpm)、ディスク状記録媒体の枚数k:
3、ディスク状記録媒体の直径D:3.5(インチ)とし
たときに、ロータ軸6の直径dを変数として軸共倒れ共
振周波数:fの関係を測定すると図3に示すように f
∝ d3 の関係にあった。
ードディスク11がスペーサ12を介在させて取り付け
られている。ロータ軸6の直径をd(mm)、使用回転
数N:5400(rpm)、ディスク状記録媒体の枚数k:
3、ディスク状記録媒体の直径D:3.5(インチ)とし
たときに、ロータ軸6の直径dを変数として軸共倒れ共
振周波数:fの関係を測定すると図3に示すように f
∝ d3 の関係にあった。
【0022】また、使用回転数Nを変数として軸共倒れ
共振周波数:fの関係を測定すると図4に示すように
f ∝ 1/N2 の関係にあった。また、ディスク状
記録媒体の直径Dを変数として軸共倒れ共振周波数:f
の関係を測定すると図5に示すように f ∝ 1/D
の関係にあった。
共振周波数:fの関係を測定すると図4に示すように
f ∝ 1/N2 の関係にあった。また、ディスク状
記録媒体の直径Dを変数として軸共倒れ共振周波数:f
の関係を測定すると図5に示すように f ∝ 1/D
の関係にあった。
【0023】また、ディスク状記録媒体の枚数kを変数
として軸共倒れ共振周波数:fの関係を測定すると図6
に示すように f ∝ 1/k2 の関係にあった。し
たがって、図3〜図6の結果から軸共倒れ共振周波数:
fは下記のように表現できる。
として軸共倒れ共振周波数:fの関係を測定すると図6
に示すように f ∝ 1/k2 の関係にあった。し
たがって、図3〜図6の結果から軸共倒れ共振周波数:
fは下記のように表現できる。
【0024】 f ∝ d3 ・ 1/N2 ・ 1/D ・ 1/k2 図7は流体軸受け仕様の軸回転型モータに、 3.5イン
チのディスク3枚を取り付けたセットを5400rpmで回
転させ、このセットを 0.5Gで加振した際のディスク
面の軸方向の変位を測定したものである。
チのディスク3枚を取り付けたセットを5400rpmで回
転させ、このセットを 0.5Gで加振した際のディスク
面の軸方向の変位を測定したものである。
【0025】耐振性能はディスクを含めた数百ヘルツ以
下の共振に対してその発生レベルで評価される。図7で
は加振時に動作エラーが発生しないレベルを100とし
て表示されている。
下の共振に対してその発生レベルで評価される。図7で
は加振時に動作エラーが発生しないレベルを100とし
て表示されている。
【0026】図8で測定した軸回転型モータのロータ軸
6の直径:dは、図7で測定した軸回転型モータのそれ
よりも太いものである。この図7と図8を比べて分かる
ように、図7の低域に発生していた160Hz付近のピ
ークP1と365Hz付近のピークP2は、ロータ軸6
の直径:dを太くした図8ではピークP1′,P2′で
示すようにそれぞれ220Hz付近と500Hz付近に
移動している。
6の直径:dは、図7で測定した軸回転型モータのそれ
よりも太いものである。この図7と図8を比べて分かる
ように、図7の低域に発生していた160Hz付近のピ
ークP1と365Hz付近のピークP2は、ロータ軸6
の直径:dを太くした図8ではピークP1′,P2′で
示すようにそれぞれ220Hz付近と500Hz付近に
移動している。
【0027】このピークP1,P2,P1′,P2′は
ロータ軸6の直径などに代表される剛性値に決定づけら
れる共振であり、軸倒れ共振と呼ばれている。ジャイロ
効果によって共振は2つに分離され、ピークP1,P
1′が逆方向旋回モード、ピークP2,P2′はモータ
回転方向モードと呼ぶ。
ロータ軸6の直径などに代表される剛性値に決定づけら
れる共振であり、軸倒れ共振と呼ばれている。ジャイロ
効果によって共振は2つに分離され、ピークP1,P
1′が逆方向旋回モード、ピークP2,P2′はモータ
回転方向モードと呼ぶ。
【0028】ピークP3は実装されたディスクの共振で
ある。ピークP4,P5はそれ以外の共振による要因で
ある。発生する振動は全て問題になるわけでなくサーボ
による圧縮があるため、通常問題になるのは300Hz
以下の成分が一般的である。
ある。ピークP4,P5はそれ以外の共振による要因で
ある。発生する振動は全て問題になるわけでなくサーボ
による圧縮があるため、通常問題になるのは300Hz
以下の成分が一般的である。
【0029】この領域には軸倒れ共振と言うピークP
1,P1′p1、p2が装置のサーボ上の問題やエラー
発生に大きな影響を与える。モータの回転数Nとディス
クの枚数kと軸直径dをパラメータとして、装置がエラ
ーを起こさない加振加速度を実験で求めた。下記(表
1)はその結果を示す。
1,P1′p1、p2が装置のサーボ上の問題やエラー
発生に大きな影響を与える。モータの回転数Nとディス
クの枚数kと軸直径dをパラメータとして、装置がエラ
ーを起こさない加振加速度を実験で求めた。下記(表
1)はその結果を示す。
【0030】
【表1】
【0031】この(表1)から条件が回転数N= 5400
rpm,ディスク枚数k=3,軸直径d= 3.5mmの
場合のエラーを起こさない加振加速度は 1.74Gであっ
て、製品としての要求する目標加振加速度G0とすると (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
=(G0/1.74) (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.74 = G0 と表すことができ、これより目標加振加速度G0= 0.
5Gのときの最低必要な軸直径dを比例計算で求める
と、 (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.74 = 0.5 d3 = 0.0134 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D となる。軸直径dの上限は、その余裕を如何にとるかと
云う点と軸受け損失がほぼ軸直径の2乗に比例すること
から、許容レベルを最低の軸直径での損失の2倍程度以
下とすると云う2つの観点から、最大の軸直径を最低軸
直径の 1.5倍に設定すると、最大軸直径はd3 = 0.0
134 ・(N/1000)2・k2・D・1.53と規定され、軸
直径dの設定範囲は0.0134・(N/1000)2・k2・D<
d3<0.0134・(N/1000)2・k2・D・1.53と表現でき
る。
rpm,ディスク枚数k=3,軸直径d= 3.5mmの
場合のエラーを起こさない加振加速度は 1.74Gであっ
て、製品としての要求する目標加振加速度G0とすると (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
=(G0/1.74) (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.74 = G0 と表すことができ、これより目標加振加速度G0= 0.
5Gのときの最低必要な軸直径dを比例計算で求める
と、 (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.74 = 0.5 d3 = 0.0134 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D となる。軸直径dの上限は、その余裕を如何にとるかと
云う点と軸受け損失がほぼ軸直径の2乗に比例すること
から、許容レベルを最低の軸直径での損失の2倍程度以
下とすると云う2つの観点から、最大の軸直径を最低軸
直径の 1.5倍に設定すると、最大軸直径はd3 = 0.0
134 ・(N/1000)2・k2・D・1.53と規定され、軸
直径dの設定範囲は0.0134・(N/1000)2・k2・D<
d3<0.0134・(N/1000)2・k2・D・1.53と表現でき
る。
【0032】この関係式に基づいて軸直径dを設定した
モータの回転数,ディスク枚数,ディスク径を変更して
目標加振加速度G0= 0.5Gを満足しているかを確認し
たが、何れのモータも適正であった。係数の 0.0134は
0.0134±20%の範囲で目標加振加速度G0を満足し
た。
モータの回転数,ディスク枚数,ディスク径を変更して
目標加振加速度G0= 0.5Gを満足しているかを確認し
たが、何れのモータも適正であった。係数の 0.0134は
0.0134±20%の範囲で目標加振加速度G0を満足し
た。
【0033】具体的には、図9は 2.5インチのディス
クを取り付けたモータを 5400rpmで回転させる場合
に、ディスクの枚数を変化させて目標加振加速度G0=
0.5Gを満足する軸直径の最小値と最大値を表してい
る。図10は 2.5インチのディスクを取り付けたモー
タを 7200rpmで回転させる場合に、ディスクの枚数
を変化させて目標加振加速度G0= 0.5Gを満足する軸
直径の最小値と最大値を表している。 (実施の形態2)図11〜図14は(実施の形態2)を
示している。
クを取り付けたモータを 5400rpmで回転させる場合
に、ディスクの枚数を変化させて目標加振加速度G0=
0.5Gを満足する軸直径の最小値と最大値を表してい
る。図10は 2.5インチのディスクを取り付けたモー
タを 7200rpmで回転させる場合に、ディスクの枚数
を変化させて目標加振加速度G0= 0.5Gを満足する軸
直径の最小値と最大値を表している。 (実施の形態2)図11〜図14は(実施の形態2)を
示している。
【0034】図11と図12は流体軸受け仕様の軸固定
型モータを使用したハードディスク装置を示しており、
固定軸13の基端はネジ14で下ケース15に固定され
ている。固定軸13の先端に固定スラスト板16がネジ
17によって取り付けられている。
型モータを使用したハードディスク装置を示しており、
固定軸13の基端はネジ14で下ケース15に固定され
ている。固定軸13の先端に固定スラスト板16がネジ
17によって取り付けられている。
【0035】固定軸13に対して回転自在の回転スリー
ブ18は、前記固定軸13が挿通される軸孔19を有す
る筒部20と、この筒部20の先端から外側に張り出し
たハブ部21とで構成されている。
ブ18は、前記固定軸13が挿通される軸孔19を有す
る筒部20と、この筒部20の先端から外側に張り出し
たハブ部21とで構成されている。
【0036】下ケース15にはステータコア22が取り
付けられており、このステータコア22はヨークの先端
を外側にして取り付けられている。回転スリーブ18の
筒部20の先端に一体的に取り付けられた前記ハブ部2
1は、ロータフレーム23を介して環状マグネット24
が取り付けられている。ハブ部21には、この図1では
3枚のハードディスク25がスペーサ26を介在させて
取り付けられている。
付けられており、このステータコア22はヨークの先端
を外側にして取り付けられている。回転スリーブ18の
筒部20の先端に一体的に取り付けられた前記ハブ部2
1は、ロータフレーム23を介して環状マグネット24
が取り付けられている。ハブ部21には、この図1では
3枚のハードディスク25がスペーサ26を介在させて
取り付けられている。
【0037】固定軸13と筒部20の内周面との間には
ラジアル側動圧発生部が形成されており、固定スラスト
板16と回転スリーブ18の凹部27と回転スラスト板
28との間にはスラスト側動圧発生部が形成されてい
る。
ラジアル側動圧発生部が形成されており、固定スラスト
板16と回転スリーブ18の凹部27と回転スラスト板
28との間にはスラスト側動圧発生部が形成されてい
る。
【0038】ラジアル側動圧発生部は、固定軸13の外
周面に動圧発生溝を形成するともに隙間に潤滑流体が充
填されている。スラスト側動圧発生部は固定スラスト板
16の上面と下面にそれぞれ動圧発生溝を形成するとも
に隙間に潤滑流体が充填されている。
周面に動圧発生溝を形成するともに隙間に潤滑流体が充
填されている。スラスト側動圧発生部は固定スラスト板
16の上面と下面にそれぞれ動圧発生溝を形成するとも
に隙間に潤滑流体が充填されている。
【0039】この(実施の形態2)の軸固定型の場合も
(実施の形態1)における(表1)と同様に、モータの
回転数Nとディスクの枚数kと軸直径dをパラメータと
して、装置がエラーを起こさない加振加速度を実験で求
めた。下記(表2)はその結果を示す。
(実施の形態1)における(表1)と同様に、モータの
回転数Nとディスクの枚数kと軸直径dをパラメータと
して、装置がエラーを起こさない加振加速度を実験で求
めた。下記(表2)はその結果を示す。
【0040】
【表2】
【0041】この(表2)から条件が回転数N= 5400
rpm,ディスク枚数k=3,軸直径d= 3.5mmの
場合のエラーを起こさない加振加速度は 1.28Gであっ
て、製品としての要求する目標加振加速度G0とすると (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
=(G0/1.28) (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.28 = G0 と表すことができ、これより目標加振加速度G0= 0.
5Gのときの最低必要な軸直径dを比例計算で求める
と、 (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.28 = 0.5 d3 = 0.018 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D となる。軸直径dの上限は、その余裕を如何にとるかと
云う点と軸受け損失がほぼ軸直径の2乗に比例すること
から、許容レベルを最低軸直径での損失の2倍程度以下
とすると云う2つの観点から、最大軸直径を最低軸直径
の 1.5倍に設定すると、最大軸直径は d3 = 0.018 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D
・ 1.53 と規定され、軸直径dの設定範囲は 0.018・(N/1000)2 ・k2・D<d3<0.018・(N/1
000)2・k2・D・1.53 と表現できる。
rpm,ディスク枚数k=3,軸直径d= 3.5mmの
場合のエラーを起こさない加振加速度は 1.28Gであっ
て、製品としての要求する目標加振加速度G0とすると (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
=(G0/1.28) (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.28 = G0 と表すことができ、これより目標加振加速度G0= 0.
5Gのときの最低必要な軸直径dを比例計算で求める
と、 (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.28 = 0.5 d3 = 0.018 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D となる。軸直径dの上限は、その余裕を如何にとるかと
云う点と軸受け損失がほぼ軸直径の2乗に比例すること
から、許容レベルを最低軸直径での損失の2倍程度以下
とすると云う2つの観点から、最大軸直径を最低軸直径
の 1.5倍に設定すると、最大軸直径は d3 = 0.018 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D
・ 1.53 と規定され、軸直径dの設定範囲は 0.018・(N/1000)2 ・k2・D<d3<0.018・(N/1
000)2・k2・D・1.53 と表現できる。
【0042】この関係式に基づいて軸直径dを設定した
モータの回転数,ディスク枚数,ディスク径を変更して
目標加振加速度G0= 0.5Gを満足しているかを確認し
たが、何れのモータも適正であった。係数の 0.018は
0.018±20%の範囲で目標加振加速度G0を満足した。
モータの回転数,ディスク枚数,ディスク径を変更して
目標加振加速度G0= 0.5Gを満足しているかを確認し
たが、何れのモータも適正であった。係数の 0.018は
0.018±20%の範囲で目標加振加速度G0を満足した。
【0043】具体的には、図13は 3.5インチのディ
スクを取り付けたモータを 5400rpmで回転させる場
合に、ディスクの枚数を変化させて目標加振加速度G0
=0.5Gを満足する軸直径の最小値と最大値を表してい
る。図14は 3.5インチのディスクを取り付けたモー
タを 7200rpmで回転させる場合に、ディスクの枚数
を変化させて目標加振加速度G0= 0.5Gを満足する軸
直径の最小値と最大値を表している。
スクを取り付けたモータを 5400rpmで回転させる場
合に、ディスクの枚数を変化させて目標加振加速度G0
=0.5Gを満足する軸直径の最小値と最大値を表してい
る。図14は 3.5インチのディスクを取り付けたモー
タを 7200rpmで回転させる場合に、ディスクの枚数
を変化させて目標加振加速度G0= 0.5Gを満足する軸
直径の最小値と最大値を表している。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明のモータは、使用条
件に応じて適切な軸直径に設定されているため、流体軸
受け仕様において可能な限りの損失の低減化と最低限の
耐振動性能、そして信頼性の確保ができる。
件に応じて適切な軸直径に設定されているため、流体軸
受け仕様において可能な限りの損失の低減化と最低限の
耐振動性能、そして信頼性の確保ができる。
【0045】また、このモータを搭載したハードディス
ク装置では信頼性を犠牲にすることなく低消費電力化を
実現することができる。
ク装置では信頼性を犠牲にすることなく低消費電力化を
実現することができる。
【図1】軸回転型モータを使用したハードディスク装置
の断面図
の断面図
【図2】図1の要部の拡大図
【図3】実施の形態1の軸直径と軸倒れ共振の関係図
【図4】実施の形態1の回転数と軸倒れ共振の関係図
【図5】実施の形態1のディスク径と軸倒れ共振の関係
図
図
【図6】実施の形態1のディスク枚数と軸倒れ共振の関
係図
係図
【図7】軸直径を太くする前の耐振動特性図
【図8】軸直径を太くして対策した後の耐振動特性図
【図9】軸回転型モータで回転数 5400rpmの場合の軸
直径範囲を示すディスク枚数と軸直径の関係図
直径範囲を示すディスク枚数と軸直径の関係図
【図10】軸回転型モータで回転数 7200rpmの場合の
具体的な軸直径範囲を示すディスク枚数と軸直径の関係
図
具体的な軸直径範囲を示すディスク枚数と軸直径の関係
図
【図11】軸固定型モータを使用したハードディスク装
置の断面図
置の断面図
【図12】図11の要部の拡大図
【図13】軸固定型モータで回転数 5400rpmの場合の
軸直径範囲を示すディスク枚数と軸直径の関係図
軸直径範囲を示すディスク枚数と軸直径の関係図
【図14】軸固定型モータで回転数 7200rpmの場合の
具体的な軸直径範囲を示すディスク枚数と軸直径の関係
図
具体的な軸直径範囲を示すディスク枚数と軸直径の関係
図
【図15】ベアリング軸受け仕様の軸固定型モータの断
面図
面図
【符号の説明】 d 軸直径 N 使用回転数 k ディスクの枚数 D ディスクの直径 11 ディスク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】軸固定型モータは図15に示すように、固
定軸1aにボールベアリング2a,2bを介して回転自
在に支持したロータ3にマグネット4を設け、マグネッ
ト4に対向するようステータコア5に取り付けられた固
定子巻線6とを有し、ロータ3に搭載されたハードディ
スク7をその軸心周りに回転駆動している。
定軸1aにボールベアリング2a,2bを介して回転自
在に支持したロータ3にマグネット4を設け、マグネッ
ト4に対向するようステータコア5に取り付けられた固
定子巻線6とを有し、ロータ3に搭載されたハードディ
スク7をその軸心周りに回転駆動している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】当然、この耐振動特性はモータの共振点を
向上させれば良化する。そのため上記のように、固定軸
1aの基端部を下ケース8aに固定し、先端部を上ケー
ス8bにビス9で固定した両持ち構造にして共振点を向
上させたり、片持ち支持構造では軸径を大きくすること
が一般的である。
向上させれば良化する。そのため上記のように、固定軸
1aの基端部を下ケース8aに固定し、先端部を上ケー
ス8bにビス9で固定した両持ち構造にして共振点を向
上させたり、片持ち支持構造では軸径を大きくすること
が一般的である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】小型化と耐衝撃荷重を目的とした場合に
は、ボールベアリングに代わって流体軸受で支持するこ
とが有利であり、具体的な構造は米国特許第55900
03号公報に記載されている。
は、ボールベアリングに代わって流体軸受で支持するこ
とが有利であり、具体的な構造は米国特許第55900
03号公報に記載されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ブラケット1には、前記固定スリーブ3を
中央にしてステータコア8が取り付けられている。ステ
ータコア8はヨークの先端を外周側にして取り付けられ
ている。
中央にしてステータコア8が取り付けられている。ステ
ータコア8はヨークの先端を外周側にして取り付けられ
ている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】ハブ4には、この図1と図2では2枚のハ
ードディスク11がスペーサ12を介在させて取り付け
られている。ロータ軸6の直径をd(mm)、使用回転
数N:5400(rpm)、ディスク状記録媒体の枚数k:
3、ディスク状記録媒体の直径D:3.5(インチ)とし
たときに、ロータ軸6の直径dを変数として軸倒れ共振
周波数:fの関係を測定すると図3に示すように f
∝ d3 の関係にあった。
ードディスク11がスペーサ12を介在させて取り付け
られている。ロータ軸6の直径をd(mm)、使用回転
数N:5400(rpm)、ディスク状記録媒体の枚数k:
3、ディスク状記録媒体の直径D:3.5(インチ)とし
たときに、ロータ軸6の直径dを変数として軸倒れ共振
周波数:fの関係を測定すると図3に示すように f
∝ d3 の関係にあった。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、使用回転数Nを変数として軸倒れ共
振周波数:fの関係を測定すると図4に示すように f
∝ 1/N2 の関係にあった。また、ディスク状記録
媒体の直径Dを変数として軸倒れ共振周波数:fの関係
を測定すると図5に示すように f ∝ 1/D の関
係にあった。
振周波数:fの関係を測定すると図4に示すように f
∝ 1/N2 の関係にあった。また、ディスク状記録
媒体の直径Dを変数として軸倒れ共振周波数:fの関係
を測定すると図5に示すように f ∝ 1/D の関
係にあった。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また、ディスク状記録媒体の枚数kを変数
として軸倒れ共振周波数:fの関係を測定すると図6に
示すように f ∝ 1/k2 の関係にあった。したが
って、図3〜図6の結果から軸倒れ共振周波数:fは下
記のように表現できる。
として軸倒れ共振周波数:fの関係を測定すると図6に
示すように f ∝ 1/k2 の関係にあった。したが
って、図3〜図6の結果から軸倒れ共振周波数:fは下
記のように表現できる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】この領域には軸倒れ共振と言うピークP
1,P1′,P2,P2′が装置のサーボ上の問題やエ
ラー発生に大きな影響を与える。モータの回転数Nとデ
ィスクの枚数kと軸直径dをパラメータとして、装置が
エラーを起こさない加振加速度を実験で求めた。下記
(表1)はその結果を示す。
1,P1′,P2,P2′が装置のサーボ上の問題やエ
ラー発生に大きな影響を与える。モータの回転数Nとデ
ィスクの枚数kと軸直径dをパラメータとして、装置が
エラーを起こさない加振加速度を実験で求めた。下記
(表1)はその結果を示す。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】この(表1)から条件が回転数N= 5400
rpm,ディスク枚数k=3,軸直径d= 3.5mmの
場合のエラーを起こさない加振加速度は 1.74Gであっ
て、製品としての要求する目標加振加速度G0とすると (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
=(G0/1.74) (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.74 = G0 と表すことができ、これより目標加振加速度G0 = 0.5
Gのときの最低必要な軸直径dを比例計算で求めると、 (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.74 = 0.5 d3 = 0.0134 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D となる。軸直径dの上限は、その余裕を如何にとるかと
云う点と軸受け損失がほぼ軸直径の2乗に比例すること
から、許容レベルを最低の軸直径での損失の2倍程度以
下とすると云う2つの観点から、最大の軸直径を最低軸
直径の 1.5倍に設定すると、最大軸直径はd3 = 0.01
34 ・(N/1000)2・k2・D・1.53と規定され、軸直
径dの設定範囲は0.0134・(N/1000)2・k2・D<d3
<0.0134・(N/1000)2・k2・D・1.53と表現でき
る。
rpm,ディスク枚数k=3,軸直径d= 3.5mmの
場合のエラーを起こさない加振加速度は 1.74Gであっ
て、製品としての要求する目標加振加速度G0とすると (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
=(G0/1.74) (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.74 = G0 と表すことができ、これより目標加振加速度G0 = 0.5
Gのときの最低必要な軸直径dを比例計算で求めると、 (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.74 = 0.5 d3 = 0.0134 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D となる。軸直径dの上限は、その余裕を如何にとるかと
云う点と軸受け損失がほぼ軸直径の2乗に比例すること
から、許容レベルを最低の軸直径での損失の2倍程度以
下とすると云う2つの観点から、最大の軸直径を最低軸
直径の 1.5倍に設定すると、最大軸直径はd3 = 0.01
34 ・(N/1000)2・k2・D・1.53と規定され、軸直
径dの設定範囲は0.0134・(N/1000)2・k2・D<d3
<0.0134・(N/1000)2・k2・D・1.53と表現でき
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】下ケース15にはステータコア22が取り
付けられており、このステータコア22はヨークの先端
を外側にして取り付けられている。回転スリーブ18の
筒部20の先端に一体的に取り付けられた前記ハブ部2
1は、ロータフレーム23を介して環状マグネット24
が取り付けられている。ハブ部21には、この図11と
図12では3枚のハードディスク25がスペーサ26を
介在させて取り付けられている。
付けられており、このステータコア22はヨークの先端
を外側にして取り付けられている。回転スリーブ18の
筒部20の先端に一体的に取り付けられた前記ハブ部2
1は、ロータフレーム23を介して環状マグネット24
が取り付けられている。ハブ部21には、この図11と
図12では3枚のハードディスク25がスペーサ26を
介在させて取り付けられている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】この(表2)から条件が回転数N= 5400
rpm,ディスク枚数k=3,軸直径d= 3.5mmの
場合のエラーを起こさない加振加速度は 1.28Gであっ
て、製品としての要求する目標加振加速度G0とすると (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
=(G0/1.28) (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.28 = G0 と表すことができ、これより目標加振加速度G0 = 0.5
Gのときの最低必要な軸直径dを比例計算で求めると、 (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.28 = 0.5 d3 = 0.018 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D となる。軸直径dの上限は、その余裕を如何にとるかと
云う点と軸受け損失がほぼ軸直径の2乗に比例すること
から、許容レベルを最低軸直径での損失の2倍程度以下
とすると云う2つの観点から、最大軸直径を最低軸直径
の 1.5倍に設定すると、最大軸直径はd3 = 0.018
・(N/1000)2 ・ k2 ・ D ・ 1.53と規定さ
れ、軸直径dの設定範囲は0.018・(N/1000)2 ・k2
・D<d3<0.018・(N/1000)2・k2・D・1.53と表
現できる。
rpm,ディスク枚数k=3,軸直径d= 3.5mmの
場合のエラーを起こさない加振加速度は 1.28Gであっ
て、製品としての要求する目標加振加速度G0とすると (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
=(G0/1.28) (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.28 = G0 と表すことができ、これより目標加振加速度G0 = 0.5
Gのときの最低必要な軸直径dを比例計算で求めると、 (3/k)2(d/3.5)3/(N/5400)2/(D/3.5)
・ 1.28 = 0.5 d3 = 0.018 ・(N/1000)2 ・ k2 ・ D となる。軸直径dの上限は、その余裕を如何にとるかと
云う点と軸受け損失がほぼ軸直径の2乗に比例すること
から、許容レベルを最低軸直径での損失の2倍程度以下
とすると云う2つの観点から、最大軸直径を最低軸直径
の 1.5倍に設定すると、最大軸直径はd3 = 0.018
・(N/1000)2 ・ k2 ・ D ・ 1.53と規定さ
れ、軸直径dの設定範囲は0.018・(N/1000)2 ・k2
・D<d3<0.018・(N/1000)2・k2・D・1.53と表
現できる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】具体的には、図13は 3.5インチのディ
スクを取り付けたモータを 5400rpmで回転させる場
合に、ディスクの枚数を変化させて目標加振加速度G0
=0.5Gを満足する軸直径の最小値と最大値を表してい
る。図14は 3.5インチのディスクを取り付けたモー
タを 7200rpmで回転させる場合に、ディスクの枚数
を変化させて目標加振加速度G0= 0.5Gを満足する軸
直径の最小値と最大値を表している。
スクを取り付けたモータを 5400rpmで回転させる場
合に、ディスクの枚数を変化させて目標加振加速度G0
=0.5Gを満足する軸直径の最小値と最大値を表してい
る。図14は 3.5インチのディスクを取り付けたモー
タを 7200rpmで回転させる場合に、ディスクの枚数
を変化させて目標加振加速度G0= 0.5Gを満足する軸
直径の最小値と最大値を表している。
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 昭英 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 福谷 秀志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】固定軸に回転自在に支持されたロータに設
けたマグネットと前記マグネットに対向するようステー
タコアに取り付けられた固定子巻線とを有し、前記ロー
タに搭載されたディスク状記録媒体をその軸心周りに回
転駆動するモータであって、固定軸の直径をd(m
m)、使用回転数をN(rpm)、ディスク状記録媒体
の枚数をk、ディスク状記録媒体の直径をD(インチ)
としたときに、 α3・M1 > d3 > M1 但し、M1 = J1・(N/1000)2・k2・D でJ
1は実験により決まる係数で、0.018±20%に設定し、
αは固定軸の最小径と最大径との倍率に設定したモー
タ。 - 【請求項2】ステータ側に形成された固定スリーブの軸
孔にロータ軸を挿入して回転自在に支持されたロータに
主マグネットを設け、前記主マグネットに対向するよう
ステータ側に取り付けられたステータコアとを有し、前
記ロータに搭載されたディスク状記録媒体をその軸心周
りに回転駆動するモータであって、前記ロータ軸の直径
をd(mm)、使用回転数をN(rpm)、ディスク状
記録媒体の枚数をk、ディスク状記録媒体の直径をD
(インチ)としたときに、 α3・M2 > d3 > M2 但し、M2 = J2・(N/1000)2・k2・D でJ
2は実験により決まる係数で、0.0134±20%に設定し、
αはロータ軸の最小径と最大径との倍率に設定したモー
タ。 - 【請求項3】請求項1または請求項2の何れかに記載の
モータを内蔵し、このモータでディスク状記録媒体を回
転駆動するハードディスク装置。
Priority Applications (4)
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JP10078172A JPH11273235A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | モータおよびこのモータを搭載したハードディスク装置 |
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JP10078172A JPH11273235A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | モータおよびこのモータを搭載したハードディスク装置 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPH11273235A (ja) |
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- 1999-03-25 SG SG9901416A patent/SG85631A1/en unknown
- 1999-03-26 CN CN99104437A patent/CN1085903C/zh not_active Expired - Fee Related
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