JPH11272962A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH11272962A
JPH11272962A JP8957098A JP8957098A JPH11272962A JP H11272962 A JPH11272962 A JP H11272962A JP 8957098 A JP8957098 A JP 8957098A JP 8957098 A JP8957098 A JP 8957098A JP H11272962 A JPH11272962 A JP H11272962A
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Osamu Yamamoto
道 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 警報装置の作動後に、乾電池などの部品
を交換することが不要な自動販売機を提供する。 【解決手段】 自動販売機は、前面に開口を具備する自
動販売機本体(1)と、この自動販売機本体の前面開口
を開閉自在に閉塞する前面扉(2)と、前面扉が開いて
いることを検知する扉センサー(23,73)と、前面
扉が開いていることを扉センサーが検知している際には
警報を発する警報装置(26,71)と、警報装置の警
報作動を停止させる警報解除手段(11,72)と、警
報装置、充電池(51,64,76)および外部電源
(46)に接続され、外部電源から電気が供給されてい
る際には外部電源からの電気を警報装置および充電池に
供給し、一方、外部電源からの電気の供給が遮断されて
いる際には充電池からの電気を警報装置に供給している
充電回路(47,63,74)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗難防止ブザーな
どの警報装置を具備している自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機における盗難警報シス
テムを、図10で説明する。図10は従来の自動販売機
における盗難警報システムの回路図である。警報装置で
ある盗難防止ブザー01に、直列に鍵スイッチ02、扉
スイッチ03および乾電池04が接続されている。そし
て、自動販売機の前面扉の鍵の施錠を解除すると、鍵ス
イッチ02はOFFとなり、一方、前面扉の鍵を施錠す
ると、鍵スイッチ02はONとなる。また、前面扉が開
くと、扉スイッチ03はONとなり、一方、前面扉が閉
まると、扉スイッチ03はOFFとなる。したがって、
前面扉の鍵が施錠されている状態で、前面扉を強引に開
けると、鍵スイッチ02および扉スイッチ03の両者が
ONとなり、乾電池04の電気が盗難防止ブザー01に
流れ、盗難防止ブザー01が警報を発している。この警
報により、盗難や悪戯を防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、盗難防止ブ
ザー01が作動すると、乾電池04の電気消費量が多
く、放電しつくすことがあるので、盗難警報システムが
作動した後は、乾電池04を新しい乾電池04に取り換
える必要がある。また、盗難防止ブザー01が作動した
際に、鍵を所持していなかったり、鍵孔を壊されたりし
ていると、自動販売機内の乾電池04を取り外さない
と、警報を解除することができない。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、警報装置の作動後に、乾電池などの部品を
交換することが不要な自動販売機を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1記載の
発明の自動販売機は、前面に開口を具備する自動販売機
本体(1)と、この自動販売機本体の前面開口を開閉自
在に閉塞する前面扉(2)と、前面扉が開いていること
を検知するとともに充電池などの電池(52,64,7
6)から電気が供給されている扉センサー(23,7
3)と、前面扉が開いていることを扉センサーが検知し
ている際には警報を発する警報装置(26,71)と、
警報装置の警報作動を停止させる警報解除手段(11,
72)と、警報装置、充電池(51,64,76)およ
び外部電源(46)に接続され、外部電源から電気が供
給されている際には外部電源からの電気を警報装置およ
び充電池に供給し、一方、外部電源からの電気の供給が
遮断されている際には充電池からの電気を警報装置に供
給している充電回路(47,63,74)とを備えてい
る。
【0006】本出願の請求項2記載の発明の自動販売機
は、前面に開口を具備する自動販売機本体と、この自動
販売機本体の前面開口を開閉自在に閉塞する前面扉と、
前面扉が開いていることを検知して扉開信号を出力する
扉センサーと、スイッチ回路(26a)を具備し、この
スイッチ回路に警報稼働信号が入力されると、後記充電
回路からの電気が流れて警報を発する警報装置と、警報
装置の警報作動を停止させる警報解除手段と、前記扉セ
ンサーが接続され、この扉センサーから扉開信号が入力
され、かつ、警報解除手段により警報が解除されていな
い場合には、警報装置のスイッチ回路に警報稼働信号を
出力する制御装置(41)と、この制御装置、警報装
置、充電池および外部電源に接続され、外部電源から電
気が供給されている際には、外部電源からの電気を制御
装置、扉センサー、警報装置および充電池に供給し、外
部電源からの電気の供給が遮断されている際には、充電
池からの電気を制御装置、扉センサーおよび警報装置に
供給している充電回路とを備えている。
【0007】本出願の請求項3記載の発明の自動販売機
は、前面に開口を具備する自動販売機本体と、この自動
販売機本体の前面開口を開閉自在に閉塞する前面扉と、
前面扉が開いていることを検知して扉開信号を出力する
扉センサーと、スイッチ回路を具備し、このスイッチ回
路に警報稼働信号が入力されると、後記充電回路からの
電気が流れて警報を発する警報装置と、警報装置の警報
作動を停止させる警報解除手段と、前記扉センサーが接
続され、この扉センサーから扉開信号が入力され、か
つ、警報解除手段により警報が解除されていない場合に
は、警報装置のスイッチ回路に警報稼働信号を出力する
制御装置と、この制御装置、制御装置用電池(52)お
よび外部電源に接続され、外部電源から電気が供給され
ている際には、外部電源からの電気を制御装置および扉
センサーに供給し、外部電源からの電気の供給が遮断さ
れている際には、制御装置用電池からの電気を制御装置
および扉センサーに供給している制御装置用電源切換装
置(48)と、警報装置、警報装置用充電池および外部
電源に接続され、外部電源から電気が供給されている際
には、外部電源からの電気を警報装置および警報装置用
充電池に供給し、一方、外部電源からの電気の供給が遮
断されている際には、警報装置用充電池から警報装置に
電気を供給している充電回路とを備えている。
【0008】また、警報解除手段が、前面扉の前面側に
設けられている商品選択ボタンなどの外部操作部材およ
び、この外部操作部材が操作された際にONまたはOF
Fする外部操作部材用スイッチで構成され、この外部操
作部材用スイッチの出力が制御装置に入力されている場
合がある。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明における自動販売機
の実施の第1の形態を図1ないし図7を用いて説明す
る。図1は本発明にかかる自動販売機の正面図である。
図2は自動販売機の断面図である。図3は制御回路図で
ある。図4は金額表示器の正面図である。図5は暗証番
号設定のフローチャートである。図6は警報解除のフロ
ーチャートである。図7は動作時刻の設定のフローチャ
ートである。なお、図1および図2において、商品選択
用制御装置に接続されている配線は一部のみが図示され
ている。そして、図3において、電気信号の流れは実線
で、また、駆動用の電気の流れは一点鎖線で図示されて
いる。
【0010】自動販売機の本体は、前面が開口している
断熱箱体1で構成され、この断熱箱体1の前面開口を、
断熱扉である前面扉2が開閉自在に閉塞している。ま
た、断熱箱体1の内部には冷却貯蔵室3が形成され、こ
の冷却貯蔵室3内に、複数の商品収納棚4が上下に多段
に配置されている。この商品収納棚4は後下がりに傾斜
し、この各商品収納棚4に各々、缶飲料などの販売商品
Sが多数並べられて収納されている。また、商品収納棚
4の後端部には、商品払出装置6が設けられており、最
後尾の販売商品Sを上方から係止して、販売商品Sが商
品収納棚4から落下することを阻止している。そして、
商品払出しの際には、商品払出装置6が稼働して上方に
回避し、商品払出装置6と販売商品Sとの係合が解除さ
れ、最後尾の販売商品Sが落下している。
【0011】商品収納棚4の下方にはシューター7が前
下りに傾斜して設けられ、また、前面扉2の下部には商
品取出口8が設けられている。そして、商品収納棚4か
ら落下した販売商品Sは、シューター7上に落下して、
シューター7で商品取出口8まで導かれている。この商
品取出口8の販売商品Sは、商品取出口8の前面扉9を
開けることにより、取り出すことができる。
【0012】また、前面扉2の前面には、商品選択ボタ
ン11が縦に5段(上から順に、a,b,c,d,
e)、横に4列(左から順に1,2,3,4)並べら
れ、たとえば、上から2段目で左から2個目の商品選択
ボタン11は、商品選択ボタンb2と呼ぶ。この商品選
択ボタン11の後側に各々商品選択スイッチ12が設け
られている。そして、商品選択ボタン11が押圧される
と、それまでOFFであった商品選択スイッチ12がO
Nとなり、商品選択信号を出力する。
【0013】さらに、前面扉2には、鍵孔16、金額表
示器17および金銭投入口18などが設けられている。
金額表示器17は図4に図示するように、7セグメント
形式の表示器で、4個の表示部k1,k2,k3,k4
を具備しており、四桁の表示が可能となっている。ま
た、金銭投入口18に投入された金銭などの代金は、前
面扉2の内部に設けられているコインメカニズムなどの
代金処理装置19で処理されており、この代金処理装置
19は投入金額を、後述する代金処理用制御装置21に
出力している。
【0014】また、断熱箱体1には、前面扉2との当接
面に、扉センサー23が上下一対設けられ、前面扉2が
開くと、それまでONであった扉センサー23がOFF
となり、扉開信号を出力する。さらに、断熱箱体1内部
には、盗難防止ブザーなどの警報装置26が設けられて
いる。
【0015】さらに、断熱箱体1の下方の機械室31に
は、凝縮器32、凝縮器用送風機33および圧縮機34
等が配置されている。一方、冷却貯蔵室3内には、図示
しない冷却器および冷却器用送風機などが配置され、凝
縮器32、圧縮機34および冷却器などが、いわゆる冷
凍サイクルを構成している。この冷凍サイクルが稼働し
て、冷却貯蔵室3を冷却している。
【0016】そして、自動販売機の内部には、たとえ
ば、商品選択用制御装置41、商品払出用制御装置42
および代金処理用制御装置21などのサブの制御装置、
並びに、メイン制御装置44が設けられている。各サブ
の制御装置41,42,21は、マイコンなどで構成さ
れており、種々の機器が接続されているが、この実施の
形態に関連する機器として、たとえば、商品選択用制御
装置41には、入力側に扉センサー23および商品選択
スイッチ12などが、また、出力側に金額表示器17お
よび警報装置26のスイッチ回路26aなどが接続され
ている。複数の商品選択スイッチ12は、従来から良く
知られている様に、商品選択用制御装置41にマトリッ
クスで接続されており、どの商品選択スイッチ12が操
作されたかを、商品選択用制御装置41が分かるように
なっている。そして、商品払出用制御装置42の出力側
には、商品払出装置6などが、また、代金処理用制御装
置21の入出力には、代金処理装置19などが接続され
ている。メイン制御装置44もマイコンなどで構成さ
れ、複数のサブの制御装置41,42,21と入出力可
能に接続されており、これら複数のサブの制御装置4
1,42,21を統括して制御している。
【0017】さらに、自動販売機には、電源コードが設
けられ、この電源コードのプラグが、自動販売機設置場
所のコンセントなどに接続されている。この様にして、
商用の交流電源などの外部電源46から電気が、自動販
売機に供給されており、この外部電源46に警報装置用
充電回路47および制御装置用電源切換装置48が並列
に接続されている。そして、警報装置用充電回路47に
は、充電池51および警報装置26が接続されており、
外部電源46から電気が供給されている際には、外部電
源46からの電気を充電池51および警報装置26に供
給し、一方、外部電源46からの電気が遮断されている
際には、充電池51からの電気を警報装置26に供給し
ている。また、制御装置用電源切換装置48には、乾電
池などの電池52および商品選択用制御装置41が接続
されており、外部電源46から電気が供給されている際
には、外部電源46からの電気を商品選択用制御装置4
1に供給し、一方、外部電源46からの電気が遮断され
ている際には、電池52からの電気を商品選択用制御装
置41に供給している。
【0018】そして、商品払出装置6、代金処理装置1
9、凝縮器用送風機33、圧縮機34、商品選択用制御
装置41以外のサブの制御装置42,21、また、メイ
ン制御装置44などには、警報装置用充電回路47や制
御装置用電源切換装置48を介さずに外部電源46が接
続されており、外部電源46からの電気が直接供給され
ている。
【0019】この様に構成されている自動販売機におい
て、購買客が商品Sを購入する際には、まず初めに、代
金として金銭を金銭投入口18に投入する。すると、代
金処理装置19が、投入された金銭の金額を判断し、そ
の投入金額を代金処理用制御装置21に出力する。そし
て、投入金額は、この代金処理用制御装置21およびメ
イン制御装置44を介して、商品選択用制御装置41に
入力されている。商品選択用制御装置41は、この投入
金額に基づいて、金額表示器17の各表示部k1,k
2,k3,k4を点灯させている。ついで、購買客が買
いたい商品Sに対応する商品選択ボタン11を押すと、
商品選択ボタン11の商品選択スイッチ12がONとな
り、商品選択信号が商品選択用制御装置41に出力さ
れ、商品選択用制御装置41はどの商品選択ボタン11
が操作されたかが分かり、対応する商品Sの払出信号を
出力する。この払出信号は、メイン制御装置44を介し
て商品払出用制御装置42に出力され、商品選択ボタン
11に対応する商品Sの商品払出装置6を稼働させる。
すると、商品収納棚4上の商品Sがシューター7に導か
れて、商品取出口8に落下している。購買客は、商品取
出口8の前面扉9を開けて、商品取出口8内の商品Sを
取り出すことができる。以上で、商品Sの販売のフロー
が終了する。
【0020】ついで、この様な自動販売機の盗難防止シ
ステムについて説明する。この盗難防止システムは、扉
センサー23、商品選択用制御装置41、商品選択ボタ
ン11、商品選択スイッチ12、金額表示器17、警報
装置26、制御装置用電源切換装置48および警報装置
用充電回路47などで構成されている。ところで、この
自動販売機においては、予め設定された商品選択ボタン
11で予め決められている操作がされると、暗証番号設
定モード、警報解除モードおよび警報動作時刻の設定モ
ードなどに切り換わるように前もって設定してある。た
とえば、商品選択ボタンb1が連続して3回押されると
暗証番号設定モードに、また、商品選択ボタンb2が連
続して3回押されると警報解除モードに、さらに、商品
選択ボタンb3が連続して3回押されると警報動作時刻
の設定モードになる。上記各モードにおいて、商品選択
ボタン11のa1〜a4,b1〜b4,c1,c2の1
0個が、数字の1〜9,0の入力ボタンとなっている。
【0021】まず初めに、暗証番号の設定を図5のフロ
ーに沿って説明する。ステップ1において、商品選択ボ
タンb1を連続的に3回押すと、商品選択ボタンb1の
商品選択スイッチ12がON−OFFを3回繰り返し、
商品選択信号が3回、商品選択用制御装置41に出力さ
れる。ステップ2において、商品選択用制御装置41
は、暗証番号設定モードであると判断し、暗証番号設定
モードに入る。ステップ3において、たとえば、商品選
択ボタンa1を押すと、商品選択ボタンa1の商品選択
スイッチ12がONとなり、商品選択用制御装置41に
商品選択信号が入力される。商品選択用制御装置41
は、この商品選択ボタンa1の商品選択スイッチ12か
らの商品選択信号を、数字の1の入力と解釈して、ステ
ップ4において、金額表示器17の表示部k1に「1」
を表示させる。ついで、ステップ5において、商品選択
ボタンa4を押すと、同様にして、商品選択用制御装置
41に商品選択信号が入力され、商品選択用制御装置4
1は、この商品選択ボタンa4の商品選択スイッチ12
からの商品選択信号を、数字の4の入力と解釈して、ス
テップ6において、金額表示器17の表示部k2に
「4」を表示させる。ついで、ステップ7において、商
品選択ボタンc1を押すと、同様にして、商品選択用制
御装置41は、この商品選択ボタンc4の商品選択スイ
ッチ12からの商品選択信号を、数字の9の入力と解釈
して、ステップ8において、金額表示器17の表示部k
3に「9」を表示させる。ついで、ステップ9におい
て、商品選択ボタンb4を押すと、同様にして、商品選
択用制御装置41は、この商品選択ボタンb4の商品選
択スイッチ12からの商品選択信号を、数字の8の入力
と解釈して、ステップ10において、金額表示器17の
表示部k4に「8」を表示させる。この様にして、金額
表示器17には、1498が表示され、これが暗証番号
となる。ついで、ステップ11において、商品選択ボタ
ンb1を連続的に3回押すと、商品選択ボタンb1の商
品選択スイッチ12がON−OFFを3回繰り返し、商
品選択信号が3回、商品選択用制御装置41に出力され
る。商品選択用制御装置41は、暗証番号設定モードの
終了と判断し、暗証番号設定モードを終了して、通常の
販売モードに復帰する。この様にして、暗証番号設定手
段としての商品選択ボタン11および商品選択スイッチ
12が、商品選択用制御装置41に暗証番号設定信号を
出力している。
【0022】そして、前面扉2が閉じられている状態
で、盗難をするために前面扉2がこじ開けられると、扉
センサー23が作動し、扉センサー23の出力がONか
らOFFに変化する。この扉センサー23のOFF信号
すなわち扉開信号が、商品選択用制御装置41に入力さ
れると、商品選択用制御装置41は盗難であると判断し
て、警報装置26のスイッチ回路26aに警報稼働信号
を出力し、スイッチ回路26aをONとする。すると、
警報装置26は警報装置用充電回路47からの電気で稼
働し、警報を発している。この盗難の際に、前もって、
外部電源46が抜かれることがある。しかしながら、そ
の様な場合でも、メイン制御装置44、商品払出装置6
および代金処理装置19などは稼働を停止するが、商品
選択用制御装置41には電池52からの電気が供給さ
れ、一方、警報装置26には充電池51からの電気が供
給されており、警報システムは確実に作動することがで
きる。なお、扉センサー23、商品選択スイッチ12お
よび金額表示器17は、商品選択用制御装置41からの
電力すなわち電池52からの電気で作動している。ま
た、警報の解除は、暗証番号を入力されることにより行
われている。したがって、前面扉2を開けた際に、警報
装置26が警報を発するので、あわてて前面扉2が閉め
られることがあるが、この様な場合でも、警報は停止し
ない。さらに、警報装置26は、充電池51が放電しき
るまで、何度でも警報を発することができる。また、充
電池51は警報後、外部電源46から電気を供給された
際に、充電されている。
【0023】この様にして、警報装置26が警報を発し
た際に、この警報を解除すなわち停止させる必要があ
る。この実施の第1の形態においては、前記図5のフロ
ーで設定した暗証番号を入力することにより、解除して
いる。この警報解除を図6のフローに沿って説明する。
ステップ1において、商品選択ボタンb2を連続的に3
回押すと、商品選択ボタンb2の商品選択スイッチ12
がON−OFFを3回繰り返し、商品選択信号が3回、
商品選択用制御装置41に出力される。ステップ2にお
いて、商品選択用制御装置41は、警報解除モードであ
ると判断し、警報解除モードに入る。ついで、ステップ
3〜10において、商品選択ボタンa1、a4,c1,
b4と押して、金額表示器17に「1498」を表示さ
せる。すると、ステップ11において、警報が解除さ
れ、商品選択用制御装置41から、警報装置26のスイ
ッチ回路26aに停止信号が出力され、警報装置26の
作動が停止する。そして、ステップ12において、閉じ
ていた前面扉2を開けると、扉センサー23から扉開信
号が商品選択用制御装置41に出力される。ステップ1
3において、商品選択用制御装置41は扉開信号を受け
ると、金額表示器17に表示消し信号を出力しており、
金額表示器17の表示は消える。ついで、ステップ14
において、前面扉2を閉じると、扉センサー23から扉
閉信号が商品選択用制御装置41に出力される。ステッ
プ15において、商品選択用制御装置41は扉閉信号を
受けると、警報解除モードを終了して、通常の販売モー
ドに復帰する。なお、ステップ12において、前面扉2
が開いている場合があるが、その場合には、前面扉2が
閉じた際に、商品選択用制御装置41は、金額表示器1
7に表示消し信号を出力している。この様にして、警報
解除手段としての商品選択ボタン11および商品選択ス
イッチ12が、商品選択用制御装置41に警報解除信号
である暗証番号信号を出力している。
【0024】つぎに、警報動作時刻の設定を図7のフロ
ーに沿って説明する。ステップ1において、商品選択ボ
タンb3を連続的に3回押すと、商品選択ボタンb3の
商品選択スイッチ12がON−OFFを3回繰り返し、
商品選択信号が3回、商品選択用制御装置41に出力さ
れる。ステップ2において、商品選択用制御装置41
は、警報動作時刻の設定モードであると判断し、警報動
作時刻の設定モードに入る。ステップ3において、たと
えば、商品選択ボタンa2を押すと、商品選択用制御装
置41は、この商品選択ボタンa2の商品選択スイッチ
12からの商品選択信号を、数字の2の入力と解釈し
て、ステップ4において、金額表示器17の表示部k1
に「2」を表示させる。ついで、ステップ5において、
商品選択ボタンa2を押すと、同様にして、ステップ6
において、金額表示器17の表示部k2に「2」を表示
させる。ついで、ステップ7において、商品選択ボタン
c2を押すと、同様にして、ステップ8において、金額
表示器17の表示部k3に「0」を表示させる。つい
で、ステップ9において、商品選択ボタンb3を押す
と、同様にして、ステップ10において、金額表示器1
7の表示部k4に「7」を表示させる。この様にして、
金額表示器17には、「2207」が表示され、前の2
桁「22」が、24時間表示の警報動作開始時刻すなわ
ち午後10時で、末尾の2桁「07」が、24時間表示
の警報動作終了時刻すなわち午前7時である。そして、
ステップ11において、商品選択ボタンb3を連続的に
3回押すと、商品選択用制御装置41は、警報動作時刻
の設定モードの終了と判断し、ステップ12において、
警報動作時刻の設定モードを終了して、通常の販売モー
ドに復帰する。この様にして、警報動作時刻の設定手段
としての商品選択ボタン11および商品選択スイッチ1
2が、商品選択用制御装置41に警報動作時刻の設定信
号を出力している。
【0025】前述のように実施の第1の形態では、外部
電源46からの電気の供給が遮断された際には、電池5
1,52から商品選択用制御装置41および警報装置2
6に電気が供給されている。したがって、盗難の際に、
前もって、自動販売機の電源コードをコンセントから抜
いても、盗難警報システムの機能が消失することはな
い。また、商品選択用制御装置41と警報装置26と
は、異なる電池51,52から電気が供給されている。
したがって、警報装置26の消費電力が多く、警報装置
26に電気を供給している電池51の電圧が降下して
も、商品選択用制御装置41の電圧が低下することが減
少する。その結果、商品選択用制御装置41に供給され
る電圧が低下して、商品選択用制御装置41が誤動作
し、警報中に、警報が解除されることを防止することが
できる。
【0026】さらに、警報動作により、充電池51が放
電しても、外部電源46から自動販売機に電気が供給さ
れると、充電池51は充電される。したがって、警報後
の電池の交換は不要となる。なお、商品選択用制御装置
41の消費電力は小さいので、商品選択用制御装置41
に電気を供給する電池52の消耗は少なく、警報動作後
の交換は不要である。また、商品払出装置6や代金処理
装置19などは外部電源46に直接接続されており、警
報装置用充電回路47には、商品払出装置6や代金処理
装置19などは接続されていないので、警報装置用充電
回路47や充電池51は、警報装置26の消費電力に合
わせた容量のものを用意すればよく、商品払出装置6や
代金処理装置19などが接続されている場合と比して、
小さな容量のもので済み、コストを削減することができ
る。
【0027】また、暗証番号の設定、警報の解除や、警
報動作時刻の設定などは、商品選択ボタン11で行わ
れ、別途、専用の設定ボタンを設ける必要がない。その
結果、コストを削減することができる。さらに、その表
示も、金額表示器17に行っており、別途、専用の表示
器を設ける必要がない。その結果、コストを削減するこ
とができる。
【0028】そして、警報装置26が作動した際に、鍵
を所持していなかったり、鍵孔を壊されたりしていて
も、外部操作部材を構成している商品選択ボタン11を
操作して、警報を解除することができる。
【0029】次に、本発明における自動販売機の実施の
第2の形態について図8を用いて説明する。図8は実施
の第2の形態の制御回路図である。なお、この第2の形
態の説明において、前記第1の形態の構成要素に対応す
る構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省
略する。
【0030】図8は、実施の第1の形態の図3に対応す
る図であり、自動販売機内に、複数の設定ボタン61お
よび内部表示器62が設けられている。設定ボタン61
のスイッチは商品選択用制御装置41の入力側に接続さ
れ、内部表示器62は商品選択用制御装置41の出力側
に接続されている。また、警報装置用充電回路47およ
び制御装置用電源切換装置48に代えて、警報装置及び
制御装置用充電回路63と、充電池64とが設けられ、
警報装置及び制御装置用充電回路63には、外部電源4
6から電気が供給されているとともに、充電池64、商
品選択用制御装置41および警報装置26が接続されて
いる。
【0031】そして、警報装置及び制御装置用充電回路
63は、外部電源46から電気が供給されている際に
は、外部電源46からの電気を充電池64、警報装置2
6および商品選択用制御装置41に供給し、一方、外部
電源46からの電気が遮断されている際には、充電池6
4からの電気を警報装置26および商品選択用制御装置
41に供給している。なお、扉センサー23、設定ボタ
ン61および内部表示器62などには、商品選択用制御
装置41を介して、充電池64の電気が供給されてい
る。また、暗証番号の設定、警報の解除や、警報動作時
刻の設定などは、設定ボタン61を押圧して操作するこ
とにより行い、その表示は内部表示器62で行われてい
る。
【0032】なお、実施の第2の形態においては、自動
販売機の内部に設定ボタン61および内部表示器62が
設けられているので、前面扉2を開けない限り、警報の
解除を行うことができない。
【0033】次に、本発明における自動販売機の実施の
第3の形態について図9を用いて説明する。図9は実施
の第3の形態の盗難警報システムの回路図である。な
お、この第3の形態の説明において、前記第1の形態の
構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、そ
の詳細な説明は省略する。
【0034】警報装置である盗難防止ブザー71に、直
列に鍵スイッチ72、扉スイッチ73および警報装置用
充電回路74が接続されている。さらに、この警報装置
用充電回路74には、充電池76および外部電源46が
接続されている。実施の第3の形態においては、これら
の盗難防止ブザー71、鍵スイッチ72、扉スイッチ7
3、警報装置用充電回路74および充電池76などで、
盗難警報システムは構成されている。そして、自動販売
機の前面扉2の鍵を解除すると、鍵スイッチ72はOF
Fとなり、一方、前面扉2の鍵を施錠すると、鍵スイッ
チ72はONとなる。また、前面扉2が開くと、扉セン
サーである扉スイッチ73は前面扉2が開いたことを検
知してONとなり、一方、前面扉2が閉まると、扉スイ
ッチ73はOFFとなる。したがって、前面扉2の鍵が
施錠されている状態で、前面扉2を強引に開けると、鍵
スイッチ72および扉スイッチ73の両者がONとな
り、警報装置用充電回路74から供給された電気が盗難
防止ブザー71に流れ、警報装置である盗難防止ブザー
71が警報を発している。この警報により、盗難や悪戯
を防止することができる。警報の解除は、鍵で施錠を解
除することにより行われる。この様に、鍵スイッチ72
は警報解除手段としての機能を有している。
【0035】そして、警報装置用充電回路74は、外部
電源46から電気が供給されている際には、外部電源4
6からの電気を充電池76および盗難防止ブザー71に
供給し、一方、外部電源46からの電気が遮断されてい
る際には、充電池76からの電気を盗難防止ブザー71
に供給している。したがって、電源コードをコンセント
から外して、外部電源46からの電気の供給を遮断して
も、盗難警報システムは作動することが可能である。
【0036】なお、実施の第3の形態においては、暗証
番号の設定や、警報動作時刻の設定などは行うことがで
きない。
【0037】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の第1の形態においては、商品選択用制御装
置41に電気を供給する電池52は乾電池などの一次電
池であるが、充電池を採用することも可能である。この
場合には、制御装置用電源切換装置は、充電回路とす
る。
【0038】(2)実施の形態においては、警報装置2
6は盗難防止ブザーであるが、警報の手段は適宜選択可
能で、たとえば、警報の表示をしたり、自動販売機を集
中管理しているセンターなどに異常を無線または有線な
どで通報したりすることも可能である。なお、警報装置
26は盗難防止ブザーが最適である。 (3)実施の形態においては、販売商品Sは缶飲料であ
るが、取り扱う商品は適宜選択可能である。
【0039】(4)実施の第1の形態においては、外部
操作部材および外部操作部材用スイッチは、商品選択ボ
タン11および商品選択スイッチ12であるが、これに
限定されず、プリペードカードなどのカード処理装置の
リセットボタンや、返却ボタンなど前面扉2に設けられ
ている種々の操作部材が可能である。ただし、商品選択
ボタン11は複数設けられており、暗証番号の入力など
に最適であるとともに、専用の警報装置用設定ボタンを
設ける必要がなくなり、コストを削減することができ
る。また、この様に、兼用することができるので、外部
操作部材としては購買客が商品購入の際に使用する上記
外部操作部材が好ましい。 (5)実施の第1の形態において示した具体的フロー
は、あくまでも例示的なもので、具体的ボタンの操作な
どを種々に変更することが可能である。
【0040】(6)実施の形態においては、商品選択ボ
タン11および商品選択スイッチ12は、別体である
が、一体に構成することも可能である。たとえば、圧電
素子や、タッチパネルなどで構成することも可能であ
る。 (7)実施の形態においては、商品選択用制御装置41
が、盗難警報の制御装置の機能を有しているが、商品選
択用制御装置41とは別に、盗難警報用制御装置を設け
ることも可能である。この場合には、盗難警報用制御装
置には、警報装置26のスイッチ回路26a、扉センサ
ー23、設定ボタン61、表示器(内部表示器62)お
よび制御装置用電源切換装置48または警報装置及び制
御装置用充電回路63などが接続される。
【0041】(8)実施の形態の説明において、サブの
制御装置として、サブの制御装置41,42,21が例
示的に記載されているが、冷凍サイクルを制御する冷凍
サイクル用制御装置などの他のサブの制御装置も設けら
れている。
【0042】
【発明の効果】本発明の自動販売機によれば、警報装
置、充電池および外部電源に接続される充電回路が設け
られているので、外部電源からの電気の供給が遮断され
ても、充電池からの電気で警報装置を稼働することがで
きる。しかも、この充電回路に外部電源から電気が供給
されている際には、充電池に電気を供給して充電するこ
とができ、警報時に充電池が放電しても再度復活するこ
とができる。その結果、警報後の電池の交換が不要とな
る。
【0043】また、扉センサーの扉開信号が入力され、
かつ、警報解除手段により警報が解除されていない時に
は、警報装置のスイッチ回路に警報稼働信号を出力する
制御装置が設けられている場合には、この制御装置に、
暗証番号による警報解除や警報動作時刻の設定などを行
うことができる。しかも、この制御装置にも充電回路か
ら電気が供給されており、外部電源からの電気が遮断さ
れた際にも、警報稼働信号を出力することができる。
【0044】さらに、制御装置用の電池と、警報装置用
の充電池とが設けられている場合には、警報装置の消費
電力が多く、警報装置用の充電池の電圧が低下しても、
制御装置の電圧に影響を与えることを防止することがで
きる。したがって、制御装置の誤動作が減少する。その
結果、警報途中において、制御装置の誤動作により、不
用意に警報解除が行われることを防止することができ
る。
【0045】そして、警報解除手段が、前面扉の前面側
に設けられている商品選択ボタンなどの外部操作部材お
よび、この外部操作部材が操作された際にONまたはO
FFする外部操作部材用スイッチで構成されている場合
には、警報の解除を前面扉を開けずに行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかる自動販売機の正面図であ
る。
【図2】図2は自動販売機の断面図である。
【図3】図3は制御回路図である。
【図4】図4は金額表示器の正面図である。
【図5】図5は暗証番号設定のフローチャートである。
【図6】図6は警報解除のフローチャートである。
【図7】図7は動作時刻の設定のフローチャートであ
る。
【図8】図8は実施の第2の形態の制御回路図である。
【図9】図9は実施の第3の形態の盗難警報システムの
回路図である。
【図10】図10は従来の自動販売機における盗難警報
システムの回路図である。
【符号の説明】
1 断熱箱体(自動販売機本体) 2 前面扉 11 商品選択ボタン(警報解除手段) 23 扉センサー 26 警報装置 26a スイッチ回路 41 商品選択用制御装置(制御装置) 46 外部電源 47 警報装置用充電回路 48 制御装置用電源切換装置 51 充電池 52 制御装置用電池 63 警報装置及び制御装置用充電回路 64 充電池 71 盗難防止ブザー(警報装置) 72 鍵スイッチ(警報解除手段) 73 扉スイッチ(扉センサー) 74 警報装置用充電回路 76 充電池

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を具備する自動販売機本体
    と、 この自動販売機本体の前面開口を開閉自在に閉塞する前
    面扉と、 前面扉が開いていることを検知するとともに、充電池な
    どの電池から電気が供給されている扉センサーと、 前面扉が開いていることを扉センサーが検知している際
    には、警報を発する警報装置と、 警報装置の警報作動を停止させる警報解除手段と、 警報装置、充電池および外部電源に接続され、外部電源
    から電気が供給されている際には、外部電源からの電気
    を警報装置および充電池に供給し、一方、外部電源から
    の電気の供給が遮断されている際には、充電池からの電
    気を警報装置に供給している充電回路とを備えているこ
    とを特徴としている自動販売機。
  2. 【請求項2】 前面に開口を具備する自動販売機本体
    と、 この自動販売機本体の前面開口を開閉自在に閉塞する前
    面扉と、 前面扉が開いていることを検知して、扉開信号を出力す
    る扉センサーと、 スイッチ回路を具備し、このスイッチ回路に警報稼働信
    号が入力されると、後記充電回路からの電気が流れて警
    報を発する警報装置と、 警報装置の警報作動を停止させる警報解除手段と、 前記扉センサーが接続され、この扉センサーから扉開信
    号が入力され、かつ、警報解除手段により警報が解除さ
    れていない場合には、警報装置のスイッチ回路に警報稼
    働信号を出力する制御装置と、 この制御装置、警報装置、充電池および外部電源に接続
    され、外部電源から電気が供給されている際には、外部
    電源からの電気を制御装置、扉センサー、警報装置およ
    び充電池に供給し、外部電源からの電気の供給が遮断さ
    れている際には、充電池からの電気を制御装置、扉セン
    サーおよび警報装置に供給している充電回路とを備えて
    いることを特徴としている自動販売機。
  3. 【請求項3】 前面に開口を具備する自動販売機本体
    と、 この自動販売機本体の前面開口を開閉自在に閉塞する前
    面扉と、 前面扉が開いていることを検知して、扉開信号を出力す
    る扉センサーと、 スイッチ回路を具備し、このスイッチ回路に警報稼働信
    号が入力されると、後記充電回路からの電気が流れて警
    報を発する警報装置と、 警報装置の警報作動を停止させる警報解除手段と、 前記扉センサーが接続され、この扉センサーから扉開信
    号が入力され、かつ、警報解除手段により警報が解除さ
    れていない場合には、警報装置のスイッチ回路に警報稼
    働信号を出力する制御装置と、 この制御装置、制御装置用電池および外部電源に接続さ
    れ、外部電源から電気が供給されている際には、外部電
    源からの電気を制御装置および扉センサーに供給し、外
    部電源からの電気の供給が遮断されている際には、制御
    装置用電池からの電気を制御装置および扉センサーに供
    給している制御装置用電源切換装置と、 警報装置、警報装置用充電池および外部電源に接続さ
    れ、外部電源から電気が供給されている際には、外部電
    源からの電気を警報装置および警報装置用充電池に供給
    し、一方、外部電源からの電気の供給が遮断されている
    際には、警報装置用充電池から警報装置に電気を供給し
    ている充電回路とを備えていることを特徴としている自
    動販売機。
  4. 【請求項4】 前記警報解除手段が、前面扉の前面側に
    設けられている商品選択ボタンなどの外部操作部材およ
    び、この外部操作部材が操作された際にONまたはOF
    Fする外部操作部材用スイッチで構成され、この外部操
    作部材用スイッチの出力が制御装置に入力されているこ
    とを特徴としている請求項2または3記載の自動販売
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008529154A (ja) * 2005-01-27 2008-07-31 エム ダブリュー セキュリティ アクチボラゲット 盗難防止ボックス
JP2009277212A (ja) * 2008-04-18 2009-11-26 Yuusuke Kin 自動販売機の警報装置
JP2010055394A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置

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