JPH11272408A - ワイヤレスキーボード装置 - Google Patents

ワイヤレスキーボード装置

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JPH11272408A
JPH11272408A JP10074072A JP7407298A JPH11272408A JP H11272408 A JPH11272408 A JP H11272408A JP 10074072 A JP10074072 A JP 10074072A JP 7407298 A JP7407298 A JP 7407298A JP H11272408 A JPH11272408 A JP H11272408A
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JP
Japan
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Tomonari Otani
友成 大谷
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤレスキーボード装置の消費電力の節減
を図る。 【解決手段】 ワイヤレスキーボードの送信データのス
タートビットの次に、モードキーの操作の有無を表すモ
ードビットを挿入する。モードキーと他のキーが複合操
作された場合は、モードビット("1") に続いて、全ての
モードキーの状態を示すステータスコード、キーデー
タ、チェックサム、ストップビットからなる通信データ
フォーマットに変換する。全てのモードキーの状態がオ
フで他のキーが操作された場合は、ステータスコードを
省略した通信データフォーマットに変換する。モードキ
ーのオン情報が不要な場合は、短縮データフォーマット
で送信することにより送信時間が短縮され、消費電力を
節減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤレスキー
ボード装置に関するものであり、特に、データの送信時
間を短縮して消費電力の節減を図ったワイヤレスキーボ
ード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
技術を図3及び図4にしたがって説明する。図3はワイ
ヤレスキーボード1を示し、アルファニューメリックキ
ー2の手前の左右両側にシフトキー3、コントロールキ
ー4、ALTキー5、ウィンドウズキー6等のモードキ
ーを配置し、アルファニューメリックキー2の後方にフ
ァンクションキー7を配置した一般的なキー配列のもの
であり、右側手前にポインティングデバイス8が配置さ
れている。
【0003】ワイヤレスキーボード1の内部にはキーマ
トリックス回路や通信制御回路、RF送信機または赤外
線送信機、電源電池等が収容されており、キー又はポイ
ンティングデバイスを操作すると、キーデータまたはポ
インティングデバイスデータが送信機から送信される。
送信波は、パーソナルコンピュータに接続した受信機
(図示せず)により受信され、受信機が受信波を復調し
てデータをパーソナルコンピュータへ伝送する。
【0004】ところで、モードキーはモードキー以外の
キーと同時複合操作することによりその機能を発揮する
ものが殆どであり、特別にモードキーの操作を示す画面
表示は行われないので、単方向通信式のワイヤレスキー
ボード装置において電波障害等により受信機側でモード
の切換えが正しく行われない場合は、コンピュータがキ
ー操作に反した処理を実行するおそれがある。
【0005】そこで、ワイヤレスキーボード装置におい
ては、有線式キーボード装置には生じることがない通信
障害や通信不良の対策として、一般にモードキーの状態
を表すステータスコードデータをキーデータに加えた送
信データフォーマットを採用している。
【0006】図4は従来のワイヤレスキーボード装置の
送信データフォーマットの一例を示し、スタートビット
とキーデータ(Key Data) 、または、ポインティングデ
バイスデータ(PD Data)との間に、シフトキー(L-Shi
ft,R-Shift)、コントロールキー(L-Ctrl ,R-Ctr
l )、ALTキー(L-Alt,R-Alt)、ウィンドウズキ
ー(L-Win,R-Win)等の各モードキーの状態(ON:
1/OFF:0)を示すステータスコードを付加してい
る。よって、モードキーの数量に応じて有線式キーボー
ド装置の送信データフォーマットよりもデータ長が長く
なり、キーデータが8ビットで8個のモードキーがある
場合は、有線式キーボード装置の送信データフォーマッ
トのほぼ2倍のデータ長となる。
【0007】そのため、有線式キーボード装置に比較す
れば、送信時間がかかってキー操作に対する応答速度が
低速に感じられるとともに、赤外線通信式のものの場合
は赤外LEDの発光回数が多く、電波通信式のものの場
合も送信機の動作時間が長いので消費電力が多く、頻繁
に電池を交換または充電しなければならないという問題
がある。
【0008】そこで、ワイヤレスキーボード装置の操作
感を改善するとともに消費電力を節減して電池の寿命を
延長するために解決すべき技術的課題が生じてくるので
あり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ワイヤレス送信機
を備えたキーボードと、コンピュータへ接続される受信
機とからなる単方向通信式のワイヤレスキーボード装置
であって、スタートビットとキーデータまたはポインテ
ィングデバイスデータとの間に、シフトキーやコントロ
ールキー等の複数のモードキーのそれぞれのオンオフ状
態を表すステータスコードを挿入したシリアル送信デー
タフォーマットで通信を行うワイヤレスキーボード装置
において、スタートビットの後にモードキーの操作の有
無を表す1ビットのモードビットを挿入し、モードキー
が操作されない場合は、モードビットに続くステータス
コードを省略したフォーマットで送信データを生成する
制御手段をキーボードに設け、受信機に受信データのモ
ードビットの状態に応じて受信データからキーデータま
たはポインティングデバイスデータを読み出し、読み出
したデータをコンピュータへ転送するデータ処理手段を
設け、モードキーの操作の有無に応じて送信データフォ
ーマットを切換えてデータ通信を行うことを特徴とする
ワイヤレスキーボード装置を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図1は単方向通信式ワイヤレスキ
ーボード装置の解説ブロック図であり、(a)に示すよ
うに、ワイヤレスキーボード11のキーマトリックス回
路12はキーボード制御部13に接続され、ポインティ
ングデバイス14はポインティングデバイス制御部15
に接続されている。キーボード制御部13とポインティ
ングデバイス制御部15は相互に動作状態を監視して割
込み制御が行われ、キーマトリックス回路12をスキャ
ンして得られたキーマトリックス信号またはポインティ
ングデバイスからの信号が通信制御部16に入力され
る。
【0011】通信制御部16は、シリアル通信出力イン
タフェース17を介してキーデータまたはポインティン
グデバイスデータを所定のフォーマットの送信データに
変換し、電波式または赤外線式の送信機18から送信す
る。
【0012】(b)に示す電波式または赤外線式の受信
機21は、受信部22で受信電波の復調、ノイズ除去、
2値化処理等を行い、入力インタフェース23を介して
通信制御部24へ入力されたキーデータまたはポインテ
ィングデバイスデータを復号し、出力インタフェース2
5によりデータをパーソナルコンピュータ31の入力フ
ォーマットに変換してパーソナルコンピュータ31へ転
送する。
【0013】図2(a)(b)は、ワイヤレスキーボー
ド11の二種類の送信データフォーマットを示し、スタ
ートビットの次に、モードキーの操作の有無を表すモー
ドビットが挿入されている。モードビットは全てのモー
ドキーがOFFのときは "0”であり、何れかのモード
キーがONのときに "1”となる。
【0014】そして、モードキーと他のキーが複合操作
された場合は、(a)に示すようにモードビットを "
1”として、次にモードキーのステータスコード(図示
例では、シフトキー(L-Shift,R-Shift)、コントロ
ールキー(L-Ctrl ,R-Ctrl)、ALTキー(L-Al
t,R-Alt)、ウィンドウズキー(L-Win,R-Win)の
8ビットデータ)が続くことを示し、操作されているモ
ードキーに該当するビットを "1”とし、続いてキーデ
ータまたはポインティングデバイスデータ、チェックサ
ム、ストップビットを送信する。
【0015】また、全てのモードキーの状態がオフで他
のキーが操作された場合は、(b)に示すように、モー
ドビットを "0”として、次にキーデータまたはポイン
ティングデバイスデータが続くことを示し、(a)中の
8ビットのステータスコードを省略したデータフォーマ
ットで送信する。
【0016】受信機21は、スタートビットに続くモー
ドビットの状態( "0”または "1”)から受信したデ
ータのフォーマットを判別し、受信データからキーデー
タまたはポインティングデバイスデータを読み出し、読
み出したデータをパーソナルコンピュータ31の入力フ
ォーマットに変換して転送する。
【0017】このように、モードキーの操作の有無に応
じて送信データフォーマットを切換え、何れかのモード
キーが操作された場合は、受信機側でステータスコード
によってモードの比較を行い、モードの違いを訂正する
ことができる。また、全てのモードキーの状態がオフ
で、モードキーのオン情報が不要な場合はステータスコ
ードを省略したデータフォーマットで通信する。そし
て、キーボード操作において、通常はキー操作回数中に
占めるモードキーの操作回数の比率は低いので、殆どの
送信がステータスコードを省略した短縮データフォーマ
ットで行われることにより、送信時間が短縮されて消費
電力が減少することになる。
【0018】尚、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変ができ、この発明がそれらの改変されたものに及ぶ
ことは当然である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のワイヤレ
スキーボード装置は、モードキーが操作されない場合
は、送信データから各モードキーの状態を個別に表すス
テータスコードを省略したデータフォーマットで送信す
るので、送信時間が短縮されて消費電力が低減し、ワイ
ヤレスキーボードの電池寿命が延長されるとともに、他
のキーのみをキー操作する際にはキー操作に対する応答
速度が高速化して操作感が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤレスキーボード装置を示し、(a)はワ
イヤレスキーボードのブロック図、(b)は受信機のブ
ロック図である。
【図2】(a)(b)は、それぞれ本発明のワイヤレス
キーボード装置の送信データフォーマットを示す解説
図。
【図3】ワイヤレスキーボードの正面図。
【図4】従来のワイヤレスキーボード装置の送信データ
フォーマットの解説図。
【符号の説明】
11 ワイヤレスキーボード 21 受信機 31 パーソナルコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス送信機を備えたキーボード
    と、コンピュータへ接続される受信機とからなる単方向
    通信式のワイヤレスキーボード装置であって、スタート
    ビットとキーデータまたはポインティングデバイスデー
    タとの間に、シフトキーやコントロールキー等の複数の
    モードキーのそれぞれのオンオフ状態を表すステータス
    コードを挿入したシリアル送信データフォーマットで通
    信を行うワイヤレスキーボード装置において、 スタートビットの後にモードキーの操作の有無を表す1
    ビットのモードビットを挿入し、モードキーが操作され
    ない場合は、モードビットに続くステータスコードを省
    略したフォーマットの送信データを生成する制御手段を
    キーボードに設け、 受信機に受信データのモードビットの状態に応じて受信
    データからキーデータまたはポインティングデバイスデ
    ータを読み出し、読み出したデータをコンピュータへ転
    送するデータ処理手段を設け、 モードキーの操作の有無に応じて送信データフォーマッ
    トを切換えてデータ通信を行うことを特徴とするワイヤ
    レスキーボード装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014191610A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Minebea Co Ltd 無線通信装置

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