JPH11271528A - カラ―フィルタおよび／または被覆マトリックスまたはこれに類似のものを基板に設置する方法および装置、液晶ディスプレ―のための積層体 - Google Patents
カラ―フィルタおよび／または被覆マトリックスまたはこれに類似のものを基板に設置する方法および装置、液晶ディスプレ―のための積層体Info
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- JPH11271528A JPH11271528A JP2530899A JP2530899A JPH11271528A JP H11271528 A JPH11271528 A JP H11271528A JP 2530899 A JP2530899 A JP 2530899A JP 2530899 A JP2530899 A JP 2530899A JP H11271528 A JPH11271528 A JP H11271528A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラーフィルタおよび／または被覆マトリッ
クスまたはこれに類似のものを基板に設置する方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】 前記方法は、フォトエマルション層から
なるカラーフィルタおよび／または被覆マトリックスま
たはこれに類似のものを、特に液晶ディスプレーの構造
のための実質的に硬い基板、有利にはガラス基板に設置
し、その際フォトエマルション層を基板に積層する。前
記装置は、基板および圧搾ロールの間に相対運動を実現
するための手段が備えられており、その際圧搾ロールお
よび基板の間に少なくとも１個のフォトエマルション層
からなる積層すべき層形成物が挿入可能である。
クスまたはこれに類似のものを基板に設置する方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】 前記方法は、フォトエマルション層から
なるカラーフィルタおよび／または被覆マトリックスま
たはこれに類似のものを、特に液晶ディスプレーの構造
のための実質的に硬い基板、有利にはガラス基板に設置
し、その際フォトエマルション層を基板に積層する。前
記装置は、基板および圧搾ロールの間に相対運動を実現
するための手段が備えられており、その際圧搾ロールお
よび基板の間に少なくとも１個のフォトエマルション層
からなる積層すべき層形成物が挿入可能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトエマルショ
ン層からなるカラーフィルタ、被覆マトリックスまたは
これの類似物を設置するための方法および装置、および
少なくとも１個のフォトエマルション層を有する積層体
に関する。
ン層からなるカラーフィルタ、被覆マトリックスまたは
これの類似物を設置するための方法および装置、および
少なくとも１個のフォトエマルション層を有する積層体
に関する。
【０００２】
【従来の技術】カラーフィルタおよび被覆マトリックス
（ブラックマトリックス）は特に液晶ディスプレーの構
造に必要である。
（ブラックマトリックス）は特に液晶ディスプレーの構
造に必要である。
【０００３】液晶ディスプレーは実質的に２個の平坦で
平行な基板（例えばガラス基板）およびその間に配置さ
れた光バルブとして用いられる液晶物質からなる。一般
に観察方向で後方の基板は導体路および場合により半導
体構造を有する。着色可能なディスプレーの場合は前方
の基板にカラーフィルタが設置され、該フィルタは規則
的にマトリックス表示に、ブラックマトリックスのスク
リーンに挿入されている。ブラックマトリックスの主要
目的は光学活性平面を明らかに限界づけることにある。
このためにアクティブマトリックスアドレス化液晶画像
スクリーンの場合は、導体路および例えば薄層トランジ
スタ構造を視覚方向でその後方に存在する基板に被覆す
る。
平行な基板（例えばガラス基板）およびその間に配置さ
れた光バルブとして用いられる液晶物質からなる。一般
に観察方向で後方の基板は導体路および場合により半導
体構造を有する。着色可能なディスプレーの場合は前方
の基板にカラーフィルタが設置され、該フィルタは規則
的にマトリックス表示に、ブラックマトリックスのスク
リーンに挿入されている。ブラックマトリックスの主要
目的は光学活性平面を明らかに限界づけることにある。
このためにアクティブマトリックスアドレス化液晶画像
スクリーンの場合は、導体路および例えば薄層トランジ
スタ構造を視覚方向でその後方に存在する基板に被覆す
る。
【０００４】現在の製造水準により、マトリックス表示
の場合にモザイク状のカラーフィルタを、連続した多く
のフォトリソグラフィー法により設置する。この場合に
最初にブラックマトリックスを製造し、その後このスク
リーンに３個の連続する製造工程でカラーフィルタをそ
の原色（赤、緑、青）で挿入する。カラーフィルタ物質
は少なくとも着色したカラー塗料からなる。
の場合にモザイク状のカラーフィルタを、連続した多く
のフォトリソグラフィー法により設置する。この場合に
最初にブラックマトリックスを製造し、その後このスク
リーンに３個の連続する製造工程でカラーフィルタをそ
の原色（赤、緑、青）で挿入する。カラーフィルタ物質
は少なくとも着色したカラー塗料からなる。
【０００５】ドイツ特許第３２３７３２３号明細書に
は、連続するフォトリソグラフィー法の代わりにカラー
フォトエマルションを用いてカラーフィルタの製造を行
う電子光学的表示装置が開示されている。カラーフィル
タを製造するために、例えばガラス板に３個のフォトエ
マルションを流し込み成形法により設置し、これらのエ
マルションは種々のスペクトル領域で感光性であり、１
つの色で感光するとその補色に着色される。しかしなが
らこの方法の欠点は、実質的に硬い基板（例えばガラス
基板）の被覆により生じる液晶表示のための高い製造経
費である、それというのも大規模工業的に実施される、
従って柔軟なプラスチック基板のためにフォトエマルシ
ョンを用いて被覆する廉価な方法が存在するからであ
る。
は、連続するフォトリソグラフィー法の代わりにカラー
フォトエマルションを用いてカラーフィルタの製造を行
う電子光学的表示装置が開示されている。カラーフィル
タを製造するために、例えばガラス板に３個のフォトエ
マルションを流し込み成形法により設置し、これらのエ
マルションは種々のスペクトル領域で感光性であり、１
つの色で感光するとその補色に着色される。しかしなが
らこの方法の欠点は、実質的に硬い基板（例えばガラス
基板）の被覆により生じる液晶表示のための高い製造経
費である、それというのも大規模工業的に実施される、
従って柔軟なプラスチック基板のためにフォトエマルシ
ョンを用いて被覆する廉価な方法が存在するからであ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特に
液晶ディスプレーの構造のための、実質的に硬い基板上
のカラーフィルタ、被覆マトリックスまたはこれの類似
物の設置を簡略化し、同時に廉価に形成することであ
る。
液晶ディスプレーの構造のための、実質的に硬い基板上
のカラーフィルタ、被覆マトリックスまたはこれの類似
物の設置を簡略化し、同時に廉価に形成することであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項１の
方法および請求項１０の装置および請求項１６の積層体
により解決される。その他の請求項には有利な構成が記
載されている。
方法および請求項１０の装置および請求項１６の積層体
により解決される。その他の請求項には有利な構成が記
載されている。
【０００８】本発明は、フォトエマルション層からなる
カラーフィルタ、被覆マトリックスまたはこれの類似物
を、特に液晶ディスプレーの構造のための、実質的に硬
い基板、例えばガラス板に設置する方法から出発する。
本発明の中心思想は、少なくとも１個のフォトエマルシ
ョン層を基板に積層し、この場合に例えば接着により付
着が得られる。この方法により、フォトエマルション層
を直接硬い基板に設置することが必要でない。従ってフ
ォトエマルションを用いて硬い基板を大規模工業的に被
覆する際に予想される高い製造費用が省ける。従って適
当な物質（支持体層）に被覆を行うことができ、これか
ら場合によりフォトエマルション層が本来の基板に転写
され、積層されるか、または支持体層と一緒に積層す
る。
カラーフィルタ、被覆マトリックスまたはこれの類似物
を、特に液晶ディスプレーの構造のための、実質的に硬
い基板、例えばガラス板に設置する方法から出発する。
本発明の中心思想は、少なくとも１個のフォトエマルシ
ョン層を基板に積層し、この場合に例えば接着により付
着が得られる。この方法により、フォトエマルション層
を直接硬い基板に設置することが必要でない。従ってフ
ォトエマルションを用いて硬い基板を大規模工業的に被
覆する際に予想される高い製造費用が省ける。従って適
当な物質（支持体層）に被覆を行うことができ、これか
ら場合によりフォトエマルション層が本来の基板に転写
され、積層されるか、または支持体層と一緒に積層す
る。
【０００９】少なくとも１個のフォトエマルション層を
接着剤層を用いて基板に積層する場合が特に有利であ
る。これによりフォトエマルション層の改良された付着
が達成される。
接着剤層を用いて基板に積層する場合が特に有利であ
る。これによりフォトエマルション層の改良された付着
が達成される。
【００１０】本発明の有利な構成においては、少なくと
も１個のフォトエマルション層を柔軟なフィルムの一方
の面に設置し、接着剤層をこのフィルムの他方の面に設
置する。引き続き全部の層形成物を接着剤層および柔軟
なフィルムを用いて基板に積層することができる。この
層構造により積層工程で簡単な処理が達成される、それ
というのも柔軟なフィルムは形成物に所定の安定性を付
与するからである。
も１個のフォトエマルション層を柔軟なフィルムの一方
の面に設置し、接着剤層をこのフィルムの他方の面に設
置する。引き続き全部の層形成物を接着剤層および柔軟
なフィルムを用いて基板に積層することができる。この
層構造により積層工程で簡単な処理が達成される、それ
というのも柔軟なフィルムは形成物に所定の安定性を付
与するからである。
【００１１】本発明のもう１つの有利な構成において
は、柔軟なフィルム上に接着剤層を設置し、その上に直
接少なくとも１個のフォトエマルション層を設置し、こ
の層形成物を接着剤の面を用いて基板に積層し、その際
積層工程において柔軟なフィルムを再びはがす。この方
法により、例えばカラーフィルタの特に薄い構造が達成
される（厚さは典型的には１５マイクロメートルの範囲
である）。
は、柔軟なフィルム上に接着剤層を設置し、その上に直
接少なくとも１個のフォトエマルション層を設置し、こ
の層形成物を接着剤の面を用いて基板に積層し、その際
積層工程において柔軟なフィルムを再びはがす。この方
法により、例えばカラーフィルタの特に薄い構造が達成
される（厚さは典型的には１５マイクロメートルの範囲
である）。
【００１２】支持体層に設置した後にフォトエマルショ
ン層が損なわれるかまたは汚染されることを回避するた
めに、以下に、エマルション層に保護フィルムを設置
し、これを積層工程の直前に再びはがすことが提案され
る。
ン層が損なわれるかまたは汚染されることを回避するた
めに、以下に、エマルション層に保護フィルムを設置
し、これを積層工程の直前に再びはがすことが提案され
る。
【００１３】接着剤層を、支持体層の、エマルション層
に向かい合った面に設置する場合に、接着剤層の損害お
よび汚染を阻止するために、および意図されない付着を
回避するために、更に、接着剤層に同様に保護フィルム
を設置し、これを積層工程の前または積層工程の際に再
び取り去ることが提案される。
に向かい合った面に設置する場合に、接着剤層の損害お
よび汚染を阻止するために、および意図されない付着を
回避するために、更に、接着剤層に同様に保護フィルム
を設置し、これを積層工程の前または積層工程の際に再
び取り去ることが提案される。
【００１４】少なくとも１個のフォトエマルションが接
着剤層と同じ側に配置されている場合には、更に、接着
剤層を設置する前に、柔軟なフィルムに付着防止層を被
覆することが提案される。この方法で層形成物、フォト
エマルションおよび接着剤層を比較的簡単にフィルムか
らはがすことができる。
着剤層と同じ側に配置されている場合には、更に、接着
剤層を設置する前に、柔軟なフィルムに付着防止層を被
覆することが提案される。この方法で層形成物、フォト
エマルションおよび接着剤層を比較的簡単にフィルムか
らはがすことができる。
【００１５】赤、緑および青の色に関する従来のカラー
フィルタの構成に関しては、３個のカラーフォトエマル
ション層をそれぞれの補色、シアン、マゼンタおよび黄
色のために重ねて設置する場合が特に有利である。
フィルタの構成に関しては、３個のカラーフォトエマル
ション層をそれぞれの補色、シアン、マゼンタおよび黄
色のために重ねて設置する場合が特に有利である。
【００１６】基板上の積層工程の前に層形成物の簡単な
処理を保証するために、更に、中間段階で層形成物を巻
き付け、積層工程のために再び広げることが提案され
る。
処理を保証するために、更に、中間段階で層形成物を巻
き付け、積層工程のために再び広げることが提案され
る。
【００１７】カラーフィルタおよび／または被覆層また
はこれの類似物を、実質的に硬い基板に積層する装置
は、有利には実質的に硬い基板と圧搾ロールの間の相対
運動を実現するための手段を有し、その際圧搾ロールと
基板の間に積層すべき層形成物が挿入可能である。これ
により層形成物が気泡が封入することなく基板に転写
（積層）されることが保証される。本発明の特に有利な
実施態様においては、相対運動を実現するための手段は
回転ロールであり、この上を圧搾ロールに関して基板が
搬送される。この手段は比較的簡単な構造の解決手段で
ある。
はこれの類似物を、実質的に硬い基板に積層する装置
は、有利には実質的に硬い基板と圧搾ロールの間の相対
運動を実現するための手段を有し、その際圧搾ロールと
基板の間に積層すべき層形成物が挿入可能である。これ
により層形成物が気泡が封入することなく基板に転写
（積層）されることが保証される。本発明の特に有利な
実施態様においては、相対運動を実現するための手段は
回転ロールであり、この上を圧搾ロールに関して基板が
搬送される。この手段は比較的簡単な構造の解決手段で
ある。
【００１８】圧搾ロールが加熱可能であるという本発明
の他の構成は特に有利である。この方法で積層したエマ
ルション層の付着が改良される。
の他の構成は特に有利である。この方法で積層したエマ
ルション層の付着が改良される。
【００１９】エマルション層または接着剤層に存在する
保護フィルムまたは支持体フィルムを限定されて除去す
るために、以下に、保護層および／または支持体層を巻
き付けるために、別のロールを用意することが提案され
る。有利には高い積層特性を達成するために、ロールの
回転速度を互いに調節する。
保護フィルムまたは支持体フィルムを限定されて除去す
るために、以下に、保護層および／または支持体層を巻
き付けるために、別のロールを用意することが提案され
る。有利には高い積層特性を達成するために、ロールの
回転速度を互いに調節する。
【００２０】
【実施例】本発明を図面に示された実施例により詳細に
説明する。
説明する。
【００２１】図６および図７はマトリックスアドレス化
液晶ディスプレーの基板１を示し、該基板は技術水準か
ら公知の方法によりブラックマトリックス２、３、カラ
ーフィルタ４ａ〜ｃ、５ａ〜ｃおよび不動態化層６およ
び透明電極７を有している。図６のブラックマトリック
ス２は、例えば金属層の構造化により製造される。更に
ブラックマトリックスの開口に、３個の連続したフォト
リソグラフィー法により、赤、緑および青の色用のカラ
ーフィルタ４ａ〜ｃが設置されている。
液晶ディスプレーの基板１を示し、該基板は技術水準か
ら公知の方法によりブラックマトリックス２、３、カラ
ーフィルタ４ａ〜ｃ、５ａ〜ｃおよび不動態化層６およ
び透明電極７を有している。図６のブラックマトリック
ス２は、例えば金属層の構造化により製造される。更に
ブラックマトリックスの開口に、３個の連続したフォト
リソグラフィー法により、赤、緑および青の色用のカラ
ーフィルタ４ａ〜ｃが設置されている。
【００２２】これに対して、図７のブラックマトリック
スおよびカラーフィルタは３個の重ねて流し込み成形さ
れたフォトエマルション層８、９、１０により製造され
る。これらのフォトエマルション層は種々のスペクトル
領域で感光性であり、所定の色で相当して感光するとそ
の補色に着色される。これらのフォトエマルション層に
おいては、赤、緑および青の原色は３個の重ねて配置さ
れた層内部の色の減色により生じる（図６および図７に
おいて透過光の色は、大きな矢印により、赤、緑、青の
原色をｒ、ｇ、ｂの文字で示して、象徴的に表され
る）。例えばフォトエマルション層８は相当する感光後
に黄色に、フォトエマルション層９はマゼンタの色に、
エマルション１０はシアンの色に染まる。赤を得るため
には、この前提でエマルション層８および１０を組み合
わせなければならない。これにより白色光から黄色およ
びシアンの色が減色されるフィルタの配置が形成され、
従って赤が残る。相当する方法で、緑および青の色が生
じる。すなわち３個の層の１つがそのつどフィルタ特性
が得られない。図７のブラックマトリックス３が形成さ
れる位置に、３個のすべてのフォトエマルション層が感
光され、従って最後に光が浸透せず、３個の層は黒にな
る。
スおよびカラーフィルタは３個の重ねて流し込み成形さ
れたフォトエマルション層８、９、１０により製造され
る。これらのフォトエマルション層は種々のスペクトル
領域で感光性であり、所定の色で相当して感光するとそ
の補色に着色される。これらのフォトエマルション層に
おいては、赤、緑および青の原色は３個の重ねて配置さ
れた層内部の色の減色により生じる（図６および図７に
おいて透過光の色は、大きな矢印により、赤、緑、青の
原色をｒ、ｇ、ｂの文字で示して、象徴的に表され
る）。例えばフォトエマルション層８は相当する感光後
に黄色に、フォトエマルション層９はマゼンタの色に、
エマルション１０はシアンの色に染まる。赤を得るため
には、この前提でエマルション層８および１０を組み合
わせなければならない。これにより白色光から黄色およ
びシアンの色が減色されるフィルタの配置が形成され、
従って赤が残る。相当する方法で、緑および青の色が生
じる。すなわち３個の層の１つがそのつどフィルタ特性
が得られない。図７のブラックマトリックス３が形成さ
れる位置に、３個のすべてのフォトエマルション層が感
光され、従って最後に光が浸透せず、３個の層は黒にな
る。
【００２３】図１には、例えば液晶ディスプレーの基板
に積層するための本発明の第１の層順序が示される。こ
の層形成物を構成するために、まず図面には示されてい
ない付着防止層が被覆されている支持体層（柔軟なフィ
ルム）１１に、接着剤層１２が設置されている。接着剤
層１２に、公知の方法により３個のカラーフォトエマル
ション層１３、１４、１５が、例えば流し込み成形さ
れ、本発明により損傷および汚染から保護するために保
護フィルム１６が被覆されている。この層形成物はロー
ル１７に巻き付けられる（図２参照）。
に積層するための本発明の第１の層順序が示される。こ
の層形成物を構成するために、まず図面には示されてい
ない付着防止層が被覆されている支持体層（柔軟なフィ
ルム）１１に、接着剤層１２が設置されている。接着剤
層１２に、公知の方法により３個のカラーフォトエマル
ション層１３、１４、１５が、例えば流し込み成形さ
れ、本発明により損傷および汚染から保護するために保
護フィルム１６が被覆されている。この層形成物はロー
ル１７に巻き付けられる（図２参照）。
【００２４】図２にはガラス基板１にフォトエマルショ
ンを設置する製造工程が示される。ロール１７は積層装
置１８に組み込まれている。被覆すべきガラス基板１は
回転ロール１９により前進する。接着剤および保護フィ
ルムが被覆されたフォトエマルション層２０は同様に回
転し、加熱されたロール２１により相当するガラス基板
に積層され、接着される。エマルション層の保護フィル
ム１６はロール２１の後でロール２２に巻き付けられ
る。同じ方法で、支持体層１１を用いて実施し、これは
他のロール２３に巻き付けられる。
ンを設置する製造工程が示される。ロール１７は積層装
置１８に組み込まれている。被覆すべきガラス基板１は
回転ロール１９により前進する。接着剤および保護フィ
ルムが被覆されたフォトエマルション層２０は同様に回
転し、加熱されたロール２１により相当するガラス基板
に積層され、接着される。エマルション層の保護フィル
ム１６はロール２１の後でロール２２に巻き付けられ
る。同じ方法で、支持体層１１を用いて実施し、これは
他のロール２３に巻き付けられる。
【００２５】この基板１に形成された液晶ディスプレー
２４は図３に示されるような層構造を有する。液晶ディ
スプレーは実質的に２個のガラス基板、すなわち公知の
ガラス基板１および他の向かい合ったガラス基板２５か
ら構成され、該基板は、例えば光学活性画素平面２７お
よび容量性記憶装置２８を調節するために薄層トランジ
スタ２６を有する。ガラス基板１に、まず接着剤層１２
およびフォトエマルション層１３、１４、１５が存在す
る。積層工程後に、付加的に不動態化層２９、透明な調
整電極３０およびポリイミドからなる配向層３１を設置
する。同じ方法で反対の基板２５にも不動態化層２９上
に配向層３１が存在する。配向層３１は、２つのガラス
基板１および２５の間に配置されている液晶物質３２の
配向に用いられる。基板の調節された間隔を保証するた
めに、間隔保持手段（ガラススペーサー）３３が挿入さ
れている。
２４は図３に示されるような層構造を有する。液晶ディ
スプレーは実質的に２個のガラス基板、すなわち公知の
ガラス基板１および他の向かい合ったガラス基板２５か
ら構成され、該基板は、例えば光学活性画素平面２７お
よび容量性記憶装置２８を調節するために薄層トランジ
スタ２６を有する。ガラス基板１に、まず接着剤層１２
およびフォトエマルション層１３、１４、１５が存在す
る。積層工程後に、付加的に不動態化層２９、透明な調
整電極３０およびポリイミドからなる配向層３１を設置
する。同じ方法で反対の基板２５にも不動態化層２９上
に配向層３１が存在する。配向層３１は、２つのガラス
基板１および２５の間に配置されている液晶物質３２の
配向に用いられる。基板の調節された間隔を保証するた
めに、間隔保持手段（ガラススペーサー）３３が挿入さ
れている。
【００２６】図４にはガラス基板１にフォトエマルショ
ン層を付着するための他の被覆の変更実施例が示されて
いる。この層の順序は、特に薄いフォトエマルション層
１３，１４，１５のためにきわめて注意深く実施しなけ
ればならない、すでに記載された転写法（transfer pro
cess）の代わりにロブスター法を行う場合に特に有利で
ある。
ン層を付着するための他の被覆の変更実施例が示されて
いる。この層の順序は、特に薄いフォトエマルション層
１３，１４，１５のためにきわめて注意深く実施しなけ
ればならない、すでに記載された転写法（transfer pro
cess）の代わりにロブスター法を行う場合に特に有利で
ある。
【００２７】この方法のために積層すべき層形成物のた
めの以下の構造が得られる。柔軟なフィルム１１に、一
方の面に接着剤層１２を、他方の面にフォトエマルショ
ン層１３，１４，１５を設置する。接着剤層１２および
フォトエマルション層１３，１４，１５を保護フィルム
１６で被覆する。積層工程において、フォトエマルショ
ン層を柔軟なフィルムと一緒に被覆すべき基板に接着す
る。活性マトリックスアドレス化液晶ディスプレーのこ
れから得られる構造は、図３に相当して、層構造に支持
体フィルム１１が含有されているという唯一の相違を有
している（これに関しては図５を参照）。この支持体フ
ィルムを有する層形成物の設置は支持体フィルムのない
設置と類似の方法で行う。しかしながら積層工程におい
ては、図２による積層装置において、ロール２３に柔軟
なフィルム１１の代わりに他の保護フィルム１６を巻き
付けることを配慮すべきである。
めの以下の構造が得られる。柔軟なフィルム１１に、一
方の面に接着剤層１２を、他方の面にフォトエマルショ
ン層１３，１４，１５を設置する。接着剤層１２および
フォトエマルション層１３，１４，１５を保護フィルム
１６で被覆する。積層工程において、フォトエマルショ
ン層を柔軟なフィルムと一緒に被覆すべき基板に接着す
る。活性マトリックスアドレス化液晶ディスプレーのこ
れから得られる構造は、図３に相当して、層構造に支持
体フィルム１１が含有されているという唯一の相違を有
している（これに関しては図５を参照）。この支持体フ
ィルムを有する層形成物の設置は支持体フィルムのない
設置と類似の方法で行う。しかしながら積層工程におい
ては、図２による積層装置において、ロール２３に柔軟
なフィルム１１の代わりに他の保護フィルム１６を巻き
付けることを配慮すべきである。
【００２８】２つの記載された変更例により、公知の方
法に比べて、ブラックマトリックスおよびカラーフィル
タ構造を、廉価に、例えば液晶セルのためのガラス基板
に設置することができ、その際２つの変更例は大規模的
使用に適する。柔軟なフィルムとして、特にガラスフィ
ルム、従来のプラスチックフィルムまたは偏向子フィル
ムを使用することができる。特に偏向子フィルムが、第
２の変更例により接着する場合に、セル内部に存在し、
従って公知の構造のように問題のある環境条件にさらさ
れないという利点を有する。標準偏光子は薄い、片側に
延びたポリビニルアルコール（ＰＶＡ）フィルムと混入
されたヨウ素分子からなる。気候の影響から保護するた
めにこのフィルムを２個の保護フィルムの間に入れて積
層する。この保護フィルムは省いてもよく、ＰＶＡフィ
ルムは直接支持体としてフォトエマルション層に利用す
ることができる、この場合にＰＶＡフィルムが液晶に対
して反応性でなく、更にエマルションにより保護される
状況に援助される。このために内部に存在する偏光子の
場合に、ガラスの外部の面上のきわめて効率のよい表面
の反射防止加工を使用することができる。更にこの構造
は、ガラス表面が、偏光子表面に対してかなり引掻傷に
強いという利点を有する。
法に比べて、ブラックマトリックスおよびカラーフィル
タ構造を、廉価に、例えば液晶セルのためのガラス基板
に設置することができ、その際２つの変更例は大規模的
使用に適する。柔軟なフィルムとして、特にガラスフィ
ルム、従来のプラスチックフィルムまたは偏向子フィル
ムを使用することができる。特に偏向子フィルムが、第
２の変更例により接着する場合に、セル内部に存在し、
従って公知の構造のように問題のある環境条件にさらさ
れないという利点を有する。標準偏光子は薄い、片側に
延びたポリビニルアルコール（ＰＶＡ）フィルムと混入
されたヨウ素分子からなる。気候の影響から保護するた
めにこのフィルムを２個の保護フィルムの間に入れて積
層する。この保護フィルムは省いてもよく、ＰＶＡフィ
ルムは直接支持体としてフォトエマルション層に利用す
ることができる、この場合にＰＶＡフィルムが液晶に対
して反応性でなく、更にエマルションにより保護される
状況に援助される。このために内部に存在する偏光子の
場合に、ガラスの外部の面上のきわめて効率のよい表面
の反射防止加工を使用することができる。更にこの構造
は、ガラス表面が、偏光子表面に対してかなり引掻傷に
強いという利点を有する。
【図１】積層工程の前の３個のフォトエマルション層を
有する本発明による第１の層順序の断面図である。
有する本発明による第１の層順序の断面図である。
【図２】図１による層順序を積層するための本発明の装
置の図である。
置の図である。
【図３】本発明により設置されたカラーフィルタおよび
ブラックマトリックスを有する活性マトリックスアドレ
ス化液晶ディスプレーの断面図である。
ブラックマトリックスを有する活性マトリックスアドレ
ス化液晶ディスプレーの断面図である。
【図４】積層工程の前の本発明によるもう１つの層順序
の断面図である。
の断面図である。
【図５】図４による層順序にもとづく、本発明により設
置されたカラーフィルタおよびブラックマトリックスを
有する活性マトリックスアドレス化液晶ディスプレーの
断面図である。
置されたカラーフィルタおよびブラックマトリックスを
有する活性マトリックスアドレス化液晶ディスプレーの
断面図である。
【図６】従来のフォトリソグラフィー法により設置され
たカラーフィルタを備えた基板の断面図である。
たカラーフィルタを備えた基板の断面図である。
【図７】公知の流し込み成形法により３個の重なって配
置するフォトエマルション層により製造されたカラーフ
ィルタを備えた基板の断面図である。
置するフォトエマルション層により製造されたカラーフ
ィルタを備えた基板の断面図である。
１ 基板、 ２、３ ブラックマトリックス、 ４ａ〜
ｃ カラーフィルタ、５ａ〜ｃ カラーフィルタ、 ６
不動態化層、 ７ 透明電極、 ８、９、１０ フォ
トエマルション層、 １１ 柔軟なフィルム、 １２
接着剤層、１３、１４、１５ カラーフォトエマルショ
ン層、 １６ 保護フィルム、 １７ ロール、 １８
積層装置、 １９ ロール、 ２０ 接着剤および保
護フィルムを被覆したフォトエマルション層、 ２１、
２２、２３ ロール、 ２４液晶ディスプレー、 ２５
ガラス基板、 ２６ 薄層トランジスタ、 ２７光学
活性画素、 ２８ 容量性記憶装置、 ２９ 不動態化
層、 ３０ 透明な調整電極、 ３１ 配向層、 ３２
液晶物質、 ３３ 間隔保持手段
ｃ カラーフィルタ、５ａ〜ｃ カラーフィルタ、 ６
不動態化層、 ７ 透明電極、 ８、９、１０ フォ
トエマルション層、 １１ 柔軟なフィルム、 １２
接着剤層、１３、１４、１５ カラーフォトエマルショ
ン層、 １６ 保護フィルム、 １７ ロール、 １８
積層装置、 １９ ロール、 ２０ 接着剤および保
護フィルムを被覆したフォトエマルション層、 ２１、
２２、２３ ロール、 ２４液晶ディスプレー、 ２５
ガラス基板、 ２６ 薄層トランジスタ、 ２７光学
活性画素、 ２８ 容量性記憶装置、 ２９ 不動態化
層、 ３０ 透明な調整電極、 ３１ 配向層、 ３２
液晶物質、 ３３ 間隔保持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム グリュック ドイツ連邦共和国 レニンゲン レーエン ビュールシュトラーセ 53 (72)発明者 ディーター シューリッヒ ドイツ連邦共和国 ヴァルラーベンシュタ イン カールシュトラーセ ６
Claims (22)
- 【請求項１】 フォトエマルション層（１３，１４、１
５）からなるカラーフィルタおよび／または被覆マトリ
ックスまたはこれに類似のものを、特に液晶ディスプレ
ー（２４）の構造のための実質的に硬い基板、有利には
ガラス基板（１）に設置する方法において、少なくとも
１個のフォトエマルション層を基板に積層することを特
徴とする、カラーフィルタおよび／または被覆マトリッ
クスまたはこれに類似のものを基板に設置する方法。 - 【請求項２】 少なくとも１個のフォトエマルション層
を接着剤層（１２）を用いて基板に積層する請求項１記
載の方法。 - 【請求項３】 少なくとも１個のフォトエマルション層
を柔軟なフィルム（１１）の一方の面に設置し、接着剤
層（１２）をフィルムの他方の面に設置し、この層形成
物を基板（１）に接着剤の面およびフィルムを用いて積
層する、請求項１または２記載の方法。 - 【請求項４】 柔軟なフィルム（１１）に接着剤層（１
２）を設置し、その上に少なくとも１個のフォトエマル
ション層を設置し、この層形成物を接着剤の面を用いて
基板（１）に積層し、その際積層工程において柔軟なフ
ィルム（１１）を除去する、請求項１または２記載の方
法。 - 【請求項５】 フォトエマルション層に保護フィルム
（１６）を設置し、積層工程の前または積層工程で再び
除去する、請求項１から４までのいずれか１項記載の方
法。 - 【請求項６】 接着剤層（１２）に保護フィルム（１
６）を設置し、積層工程の前または積層工程で再び除去
する、請求項２、３または５のいずれか１項に記載の方
法。 - 【請求項７】 接着剤層（１２）を設置する前に柔軟な
フィルム（１１）に付着防止層を被覆する、請求項２、
４または５のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項８】 それぞれの補色（シアン、マゼンタおよ
び黄）のための３個のカラーフォトエマルション層（１
３、１４、１５）を設置する、請求項１から７までのい
ずれか１項記載の方法。 - 【請求項９】 層形成物を中間工程で巻き付け、積層工
程のために再び広げる、請求項１から８までのいずれか
１項記載の方法。 - 【請求項１０】 フォトエマルション層からなるカラー
フィルタおよび／または被覆マトリックスまたはこれに
類似のものを、特に液晶ディスプレーの構造のための実
質的に硬い基板、有利にはガラス基板に設置する装置に
おいて、基板（１）および圧搾ロール（２１）の間に相
対運動を実現するための手段が備えられており、その際
圧搾ロール（２１）および基板（１）の間に少なくとも
１個のフォトエマルション層からなる積層すべき層形成
物が挿入可能であることを特徴とする、カラーフィルタ
および／または被覆マトリックスまたはこれに類似のも
のを基板に設置する装置。 - 【請求項１１】 相対運動を実現するための手段が基板
（１）を搬送する回転ロール（１９）を有する請求項１
０記載の装置。 - 【請求項１２】 圧搾ロール（２１）が加熱可能である
請求項１０または１１記載の装置。 - 【請求項１３】 少なくとも１個のフォトエマルション
層に設置された保護フィルム（１６）を巻き付けるため
のロール（２２）が備えられている、請求項１０から１
２までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１４】 場合により接着剤層（１２）に設置さ
れているかまたは保護フィルムに代用される支持体フィ
ルム（１１）上に存在しているもう１つの保護フィルム
を巻き付けるための他のロール（２３）が存在する、請
求項１０から１３までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１５】 ロール（２１，２２、２３）がその回
転速度に関して互いに調節されている、請求項１０から
１４までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１６】 層構造が、柔軟なフィルム（１１）、
接着剤層（１２）および少なくとも１個のフォトエマル
ション層を有する、有利には液晶ディスプレーのための
積層体。 - 【請求項１７】 フィルム（１１）の一方の面に少なく
とも１個のフォトエマルション層が配置され、フィルム
の他方の面に接着剤層（１２）が配置されている、請求
項１６記載の積層体。 - 【請求項１８】 柔軟なフィルム（１１）に接着剤層
（１２）が設置され、その上に少なくとも１個のフォト
エマルション層が設置されている、請求項１６記載の積
層体。 - 【請求項１９】 柔軟なフィルム（１１）および接着剤
層（１２）の間に付着層が設置されている、請求項１７
記載の積層体。 - 【請求項２０】 少なくとも１個のフォトエマルション
層に保護フィルム（１６）が設置されている、請求項１
６から１９までのいずれか１項記載の積層体。 - 【請求項２１】 接着剤層（１２）に保護フィルム（１
６）が設置されている、請求項１７記載の積層体。 - 【請求項２２】 それぞれの補色、シアン、マゼンタお
よび黄のための３個のカラーフォトエマルション層（１
３，１４，１５）が設置されている、請求項１７から２
１までのいずれか１項記載の積層体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19804150.0 | 1998-02-03 | ||
| DE19804150A DE19804150B4 (de) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | Verfahren zur Aufbringung von Farbfiltern und/oder Abdeckmatrizen aus Fotoemulsionsschichten sowie Laminat zum Aufbringen mit Fotoemulsionsschichten |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11271528A true JPH11271528A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=7856481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2530899A Pending JPH11271528A (ja) | 1998-02-03 | 1999-02-02 | カラ―フィルタおよび／または被覆マトリックスまたはこれに類似のものを基板に設置する方法および装置、液晶ディスプレ―のための積層体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11271528A (ja) |
| KR (1) | KR19990072360A (ja) |
| DE (1) | DE19804150B4 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012526294A (ja) * | 2009-05-05 | 2012-10-25 | セッコ ゲーエムベーハー | キャリア基板上に光学フィルタ構造を塗布するための方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10059850A1 (de) * | 2000-11-30 | 2002-06-13 | Schott Glas | Anzeigeeinrichtung, insbesondere Bildröhre mit Vorsatzfläche |
| CN101885277B (zh) * | 2009-05-14 | 2015-06-10 | 范姜亲美 | 柔软式磁铁表面着色或着图方法及所用着色或着图媒材 |
| JP5696163B2 (ja) | 2010-02-10 | 2015-04-08 | ジョンソン コントロールズ オートモーティブ エレクトロニクス ゲーエムベーハー | 車両内表示装置用の表示要素 |
| DE102010043200A1 (de) | 2010-02-10 | 2011-08-11 | Johnson Controls Automotive Electronics GmbH, 75196 | Anzeigeelement für eine Anzeigeeinheit in einem Fahrzeug |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS556342A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | Production of multicolor optical filter |
| JPS6479701A (en) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 | Konishiroku Photo Ind | Production of color filter |
| EP0529092B1 (en) * | 1991-02-28 | 1998-04-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing electronic device |
| JPH06148415A (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-27 | Toshiba Corp | カラ−フィルタの製造装置 |
| JPH07244212A (ja) * | 1994-01-11 | 1995-09-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラーフイルター用感光材料とそれを用いたカラーフイルターの製造方法 |
| JP3059049B2 (ja) * | 1994-05-19 | 2000-07-04 | シャープ株式会社 | 液晶電気光学装置及びその製造方法 |
| JPH08136724A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Hitachi Chem Co Ltd | カラーフィルタの製造法及びカラーフィルタ |
| JPH08146212A (ja) * | 1994-11-18 | 1996-06-07 | Dainippon Printing Co Ltd | カラーフィルタの製造方法及び製造装置 |
| JP3698749B2 (ja) * | 1995-01-11 | 2005-09-21 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 液晶セルの作製方法およびその作製装置、液晶セルの生産システム |
| JPH08304622A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-22 | Dainippon Printing Co Ltd | カラ−フィルタおよびその製造法 |
-
1998
- 1998-02-03 DE DE19804150A patent/DE19804150B4/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-02-02 KR KR1019990003324A patent/KR19990072360A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-02-02 JP JP2530899A patent/JPH11271528A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012526294A (ja) * | 2009-05-05 | 2012-10-25 | セッコ ゲーエムベーハー | キャリア基板上に光学フィルタ構造を塗布するための方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19804150B4 (de) | 2005-02-17 |
| KR19990072360A (ko) | 1999-09-27 |
| DE19804150A1 (de) | 1999-08-12 |
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