JPH11267167A - 手動マッサージ器 - Google Patents
手動マッサージ器Info
- Publication number
- JPH11267167A JPH11267167A JP11265098A JP11265098A JPH11267167A JP H11267167 A JPH11267167 A JP H11267167A JP 11265098 A JP11265098 A JP 11265098A JP 11265098 A JP11265098 A JP 11265098A JP H11267167 A JPH11267167 A JP H11267167A
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- JP
- Japan
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- stem
- massage
- rollers
- feet
- massaging rollers
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ローラー式のマッサージ器具において、一つ
の器具で身体のすべての部分をマッサージができるよう
にする。 【解決手段】 両端に把手を持つ円弧状に湾曲した本体
に２種類の異なった径の指圧ローラーを交互に芯棒に通
した指圧ローラー群を本体の中央突起の両側に配置す
る。
の器具で身体のすべての部分をマッサージができるよう
にする。 【解決手段】 両端に把手を持つ円弧状に湾曲した本体
に２種類の異なった径の指圧ローラーを交互に芯棒に通
した指圧ローラー群を本体の中央突起の両側に配置す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、円弧状に湾曲した
指圧ローラー及び把手を有する手動マッサージ器具に関
するものである。
指圧ローラー及び把手を有する手動マッサージ器具に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の手動マッサージ器においては、ロ
ーラー式のものが知られている（例えば特開平５−２９
３１４４号（名称−健康器具、複数個の径の異なるロー
ラー部材を軸部材に回転自在に取り付け、軸部材の両端
部に握り部を設けたもの）など）。この種のマッサージ
器具においては、ローラー部材を軸部材あるいは紐など
に回転自在に取り付け、身体のある部分にローラー部材
を当てて転がしながらマッサージをするようにしてい
る。
ーラー式のものが知られている（例えば特開平５−２９
３１４４号（名称−健康器具、複数個の径の異なるロー
ラー部材を軸部材に回転自在に取り付け、軸部材の両端
部に握り部を設けたもの）など）。この種のマッサージ
器具においては、ローラー部材を軸部材あるいは紐など
に回転自在に取り付け、身体のある部分にローラー部材
を当てて転がしながらマッサージをするようにしてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の手動マッサージ
器具では体のすべての場所を自分自身で十分にマッサー
ジすることは不可能である。たとえば、背中等使用者の
手の届かない部位では力が入りにくいという問題点があ
り、また足の裏をマッサージする場合は、体を丸めて不
自然な形をとりながら使用する結果背中、腹部に支障を
きたすなどの問題点があった。
器具では体のすべての場所を自分自身で十分にマッサー
ジすることは不可能である。たとえば、背中等使用者の
手の届かない部位では力が入りにくいという問題点があ
り、また足の裏をマッサージする場合は、体を丸めて不
自然な形をとりながら使用する結果背中、腹部に支障を
きたすなどの問題点があった。
【０００４】本発明は、一台の手動マッサージ器具で身
体のすべての場所を使用者の思い通りの力で、しかも楽
な体勢でマッサージできる手動マッサージ器具を提供す
ることを目的としている。
体のすべての場所を使用者の思い通りの力で、しかも楽
な体勢でマッサージできる手動マッサージ器具を提供す
ることを目的としている。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為、本
発明の手動マッサージ器具は、両端に把手を持つ円弧状
に湾曲させた本体に、芯棒に２種類の異なった径の指圧
ローラーを交互に配列させたローラー群を本体の中央突
起を境に両側に配置したものである。
発明の手動マッサージ器具は、両端に把手を持つ円弧状
に湾曲させた本体に、芯棒に２種類の異なった径の指圧
ローラーを交互に配列させたローラー群を本体の中央突
起を境に両側に配置したものである。
【０００６】本体形状はあらゆる形状が考えられるが、
手の届かない背中を重点的に考えるならば、本体を背中
に回したとして、この位置で自然な形で両手で本体両側
の把手を掴め得る形は本体を円弧状に湾曲させるのが理
想形となる。
手の届かない背中を重点的に考えるならば、本体を背中
に回したとして、この位置で自然な形で両手で本体両側
の把手を掴め得る形は本体を円弧状に湾曲させるのが理
想形となる。
【０００７】また、円弧内側の指圧ローラーは人体に適
当な刺激を与える為に、径の異なる指圧ローラーを交互
に配置し、指圧ローラー１個当たりの圧力を高めると同
時に、身体の平らな部分あるいは細い部分（例えば腕、
指など）などすべての部分をマッサージできるように配
慮してある。
当な刺激を与える為に、径の異なる指圧ローラーを交互
に配置し、指圧ローラー１個当たりの圧力を高めると同
時に、身体の平らな部分あるいは細い部分（例えば腕、
指など）などすべての部分をマッサージできるように配
慮してある。
【０００８】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図１において、芯棒
（５）をピアノ線とし、複数個の指圧ローラー（６、
７、８、９、１０、１１）および本体（１）ともに木製
である。両手で持ち背中をマッサージするものである
為、本体の大きさは、６０ｃｍ程とする。ここでいう芯
棒の材質は、ステンレス線、鉄線、亜鉛メッキ鉄線など
が考えられる。また本体の材質も、ほかに樹脂製、非鉄
金属製などが考えられる。
づき図面を参照して説明する。図１において、芯棒
（５）をピアノ線とし、複数個の指圧ローラー（６、
７、８、９、１０、１１）および本体（１）ともに木製
である。両手で持ち背中をマッサージするものである
為、本体の大きさは、６０ｃｍ程とする。ここでいう芯
棒の材質は、ステンレス線、鉄線、亜鉛メッキ鉄線など
が考えられる。また本体の材質も、ほかに樹脂製、非鉄
金属製などが考えられる。
【０００９】指圧ローラー（６、７、８、９、１０、１
１）は２種類の径の異なったローラーで、各ローラーの
中心には芯棒（５）が貫通する中心穴が形成されてい
る。指圧ローラーの直径は、大を４．８ｃｍ、小を２．
８ｃｍとする。
１）は２種類の径の異なったローラーで、各ローラーの
中心には芯棒（５）が貫通する中心穴が形成されてい
る。指圧ローラーの直径は、大を４．８ｃｍ、小を２．
８ｃｍとする。
【００１０】本体（１）は両側に把手部を形成し、中央
突起の両側には指圧ローラーが配置されるスペースとし
て凹みがある。この本体（１）は一体として形成される
ことにより使用時の破損防止に役立てている。また、足
の裏をマッサージする為には床にマッサージ器具を置い
て使用する為に、ローラーを床より浮かせるよう本体の
片側一面には三角形の足（１４）を接着により設けてい
る。
突起の両側には指圧ローラーが配置されるスペースとし
て凹みがある。この本体（１）は一体として形成される
ことにより使用時の破損防止に役立てている。また、足
の裏をマッサージする為には床にマッサージ器具を置い
て使用する為に、ローラーを床より浮かせるよう本体の
片側一面には三角形の足（１４）を接着により設けてい
る。
【００１１】図１において芯棒（５）に指圧ローラー
（１０）を最初に入れ、指圧ローラー（６）と指圧ロー
ラー（７）を交互に通し、把手（２）側から中央突起
（４）に芯棒（５）を通す。芯棒（５）が中央突起
（４）を貫通したら指圧ローラー（８）と指圧ローラー
（９）を交互に芯棒（５）に通しながら順次芯棒（５）
を送っていく。指圧ローラー（８、９）がすべて芯棒
（５）に通った段階で芯棒（５）を芯棒穴（１２）に入
れる。その後芯棒穴（１３）に芯棒（５）を戻すように
入れる。その際、芯棒穴（１３）には接着剤を充填して
おく。このときの接着剤はエポキシ系、酢酸ビニル樹脂
系、ゴム系などである。最後に二つ割りにした指圧ロー
ラー（１１）を図１に示す位置にて接着する。
（１０）を最初に入れ、指圧ローラー（６）と指圧ロー
ラー（７）を交互に通し、把手（２）側から中央突起
（４）に芯棒（５）を通す。芯棒（５）が中央突起
（４）を貫通したら指圧ローラー（８）と指圧ローラー
（９）を交互に芯棒（５）に通しながら順次芯棒（５）
を送っていく。指圧ローラー（８、９）がすべて芯棒
（５）に通った段階で芯棒（５）を芯棒穴（１２）に入
れる。その後芯棒穴（１３）に芯棒（５）を戻すように
入れる。その際、芯棒穴（１３）には接着剤を充填して
おく。このときの接着剤はエポキシ系、酢酸ビニル樹脂
系、ゴム系などである。最後に二つ割りにした指圧ロー
ラー（１１）を図１に示す位置にて接着する。
【００１２】次に実施例の手動マッサージ器具の使用方
法について説明する。まず背中をマッサージする時は、
器具を両手で持ち器具を背中に当て上下あるいは斜めに
動かすようにする。この場合の持ち方としては水平に持
ってもよいし、またはタスキガケになるように斜めに持
ってもよい。腕あるいは肩のマッサージにおいては、片
手で器具を持ち腕あるいは肩に沿って動かすとよい。
法について説明する。まず背中をマッサージする時は、
器具を両手で持ち器具を背中に当て上下あるいは斜めに
動かすようにする。この場合の持ち方としては水平に持
ってもよいし、またはタスキガケになるように斜めに持
ってもよい。腕あるいは肩のマッサージにおいては、片
手で器具を持ち腕あるいは肩に沿って動かすとよい。
【００１３】足の裏をマッサージする場合には手動マッ
サージ器具を床に置いた状態にして、椅子に腰かけ足を
指圧ローラーにのせ、足を前後に動かすとよい。
サージ器具を床に置いた状態にして、椅子に腰かけ足を
指圧ローラーにのせ、足を前後に動かすとよい。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１５】使用者が両手で使用することにより、首、
背中、腹部、太腿の裏側からふくらはぎにわたりマッサ
ージすることができまた、片手で使用することにより、
頭、肩、腕、指、脇腹、太腿、脛などをマッサージする
ことができる。さらに床に置き使用することにより、足
の裏をマッサージすることができる。このように本発明
の手動マッサージ器具により身体のすべての部分のマッ
サージを十分に行える為、全身の血行を良くすることが
できる。
背中、腹部、太腿の裏側からふくらはぎにわたりマッサ
ージすることができまた、片手で使用することにより、
頭、肩、腕、指、脇腹、太腿、脛などをマッサージする
ことができる。さらに床に置き使用することにより、足
の裏をマッサージすることができる。このように本発明
の手動マッサージ器具により身体のすべての部分のマッ
サージを十分に行える為、全身の血行を良くすることが
できる。
【図１】手動マッサージ器の斜視図である。
【図２】手動マッサージ器の平面図である。
【図３】手動マッサージ器の側面図である。
【図４】手動マッサージ器の背面図である。
１ 本体 ２ 把手 ３ 把手 ４ 中央突起 ５ 芯棒 ６、８ 指圧ローラー（大） ７、９、１０、１１ 指圧ローラー（小） １２、１３ 芯棒穴 １４ 足
Claims (1)
- 【請求項１】 両端に把手（２、３）を持つ円弧状に湾
曲した本体（１）に、芯棒（５）に２種類の異なった径
の指圧ローラー（６、７、８、９、１０、１１）を交互
に通した指圧ローラー群を本体の中央突起（４）の両側
に配置した手動マッサージ器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11265098A JPH11267167A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 手動マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11265098A JPH11267167A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 手動マッサージ器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11267167A true JPH11267167A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14592047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11265098A Pending JPH11267167A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 手動マッサージ器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11267167A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008055126A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Yoshiyuki Nakajima | ウエストマッサージ器 |
| KR101430899B1 (ko) * | 2014-04-15 | 2014-08-14 | 유영수 | 척추 교정용 복합 지압기구 |
| JP2014532522A (ja) * | 2011-11-07 | 2014-12-08 | ロール リカバリー， エルエルシー | ローラマッサージシステム |
| EP2775985A4 (en) * | 2011-11-07 | 2015-06-17 | Roll Recovery Llc | ROLLER MASSAGE SYSTEM |
| CN105877977A (zh) * | 2016-03-05 | 2016-08-24 | 周二春 | 手拉式按摩器 |
| US9622937B2 (en) | 2011-11-07 | 2017-04-18 | Roll Recovery, Llc | Roller massage system |
| US10869807B2 (en) | 2019-02-06 | 2020-12-22 | Roll Recovery, Llc | Adjustably tensioned roller massage system |
| US11471369B2 (en) | 2015-08-10 | 2022-10-18 | Roll Recovery, Llc | Massage roller |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP11265098A patent/JPH11267167A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008055126A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Yoshiyuki Nakajima | ウエストマッサージ器 |
| JP2014532522A (ja) * | 2011-11-07 | 2014-12-08 | ロール リカバリー， エルエルシー | ローラマッサージシステム |
| EP2775985A4 (en) * | 2011-11-07 | 2015-06-17 | Roll Recovery Llc | ROLLER MASSAGE SYSTEM |
| US9622937B2 (en) | 2011-11-07 | 2017-04-18 | Roll Recovery, Llc | Roller massage system |
| US10143617B2 (en) | 2011-11-07 | 2018-12-04 | Roll Recovery, Llc | Roller massage system |
| US10945913B2 (en) * | 2011-11-07 | 2021-03-16 | Roll Recovery, Llc | Roller massage system |
| KR101430899B1 (ko) * | 2014-04-15 | 2014-08-14 | 유영수 | 척추 교정용 복합 지압기구 |
| US11471369B2 (en) | 2015-08-10 | 2022-10-18 | Roll Recovery, Llc | Massage roller |
| CN105877977A (zh) * | 2016-03-05 | 2016-08-24 | 周二春 | 手拉式按摩器 |
| US10869807B2 (en) | 2019-02-06 | 2020-12-22 | Roll Recovery, Llc | Adjustably tensioned roller massage system |
| US11517497B2 (en) | 2019-02-06 | 2022-12-06 | Roll Recovery, Llc | Adjustably tensioned roller massage system |
| US11717465B2 (en) | 2019-02-06 | 2023-08-08 | Roll Recovery, Llc | Adjustably tensioned roller massage system |
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