JPH11265914A - ボンディングツールおよびボンディング装置 - Google Patents

ボンディングツールおよびボンディング装置

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JPH11265914A
JPH11265914A JP6659498A JP6659498A JPH11265914A JP H11265914 A JPH11265914 A JP H11265914A JP 6659498 A JP6659498 A JP 6659498A JP 6659498 A JP6659498 A JP 6659498A JP H11265914 A JPH11265914 A JP H11265914A
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    • H01L2224/75745Suction holding means in the upper part of the bonding apparatus, e.g. in the bonding head

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  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで振動を効率よく利用することが
できるボンディングツールおよびこのボンディングツー
ルを用いたボンディング装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 荷重と振動を接合物に作用させながらこ
の接合物を被接合面に圧着するボンディングツール14
において、細長形状のホーン15の端部にホーン15に
縦振動を付与する振動子17を装着し、ホーン15の縦
振動の定在波の腹の位置にあってこのホーン15から縦
振動の方向と略直交する方向に略対称形状で突出した突
出部15eを設け、突出部15eの一端部をバンプ付き
電子部品30に押し当てて荷重と振動を作用させるよう
にした。これにより突出部15eに生じる曲げ振動が重
畳されて振幅が増幅された振動をバンプ付き電子部品3
0に伝えることができ、振動の利用効率を向上させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品などの接
合物を基板の電極などの被接合面にボンディングするボ
ンディングツールおよびボンディング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電子部品などの接合物を基板の電極など
の被接合面にボンディングする方法として、超音波圧接
を用いる方法が知られている。この方法は、接合物を被
接合面に対して押圧しながら接合物に超音波振動を与
え、接合面を微小に振動させて摩擦を生じさせることに
より接合面を密着させるものである。この方法に用いら
れるボンディングツールは、振動発生源である超音波振
動子の振動を接合物に伝達させる細長形状の棒体である
ホーンを有しており、ホーンに生じる振動の定在波の節
に相当する部分を固定し、最も振幅の大きい腹に相当す
る部分を接合物に押し当てて振動を有効に利用するよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、超音波振動
子はホーンの端部に取付けられ、ホーンの長手方向の振
動、すなわち縦振動をホーンに対して伝えるものであ
る。そしてこの縦振動を効率よく接合物に伝達させるた
めに、ホーンの形状は超音波振動子が取付けられる端部
から、接合物に押し当照られる中央部に向って棒体の断
面積をテーパ状に減少させた形状となっており、この形
状によって縦振動の振幅が増幅されて接合物に伝達され
る。すなわち、超音波振動を効率良く利用するためには
ホーンの端部と中央部の断面積比を大きくすることが必
要とされる。
【0004】しかしながら断面積が急激に変化するよう
な形状では前述の増幅効果が得られないことから、従来
のボンディングツールのホーンでは、増幅効果を得るた
めに断面積比を大きくしようとすればホーン全体の長さ
寸法を大きくせざるを得ず、この結果ボンディングツー
ルの幅が増大することとなっていた。このように、従来
のボンディングツールは、超音波振動を効率よく利用し
ようとすればホーンが大型化して装置のコンパクト化を
阻害するという問題点があった。
【0005】そこで本発明は、コンパクトで振動を効率
よく利用することができるボンディングツールおよびこ
のボンディングツールを用いたボンディング装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のボンディ
ングツールは、荷重と振動を接合物に作用させながらこ
の接合物を被接合面に圧着するボンディングツールであ
って、細長形状のホーンと、このホーンに縦振動を付与
する振動子と、前記ホーンの縦振動の定在波の腹に相当
する位置にあってこのホーンから縦振動の方向と略直交
する方向に略対称形状で突出した突出部を有し、この突
出部の一端部を前記接合物に押し当てて前記荷重と振動
を接合物に作用させるようにした。
【0007】請求項2記載のボンディングツールは、請
求項1記載のボンディングツールであって、前記腹に相
当する位置からホーンの両端側へ向かって等距離隔てら
れた縦振動の定在波の節に相当する位置に前記ホーンを
固定するための固定部をこのホーンと一体的に設けた。
【0008】請求項3記載のボンディング装置は、荷重
と振動を接合物に作用させながらこの接合物を被接合面
に圧着するボンディング装置であって、細長形状のホー
ンと、このホーンに縦振動を付与する振動子と、前記ホ
ーンの縦振動の定在波の腹に相当する位置にあってこの
ホーンから縦振動の方向と略直交する方向に略対称形状
で突出した突出部を有するボンディングツールと、前記
突出部の一端部を前記接合物に押し当てて、この接合物
を被接合面に押圧する押圧手段とを備えた。
【0009】請求項4記載のボンディング装置は、請求
項3記載のボンディング装置であって、前記押圧手段
は、前記腹に相当する位置からホーンの両端側へ向かっ
て等距離隔てられた縦振動の定在波の節に相当する位置
を介して押圧力を前記ホーンに伝達するようにした。
【0010】各請求項記載の発明によれば、ボンディン
グツールのホーンの縦振動の定在波の腹に相当する位置
にあってホーンから縦振動の方向と略直交する方向に突
出した突出部を有し、この突出部の一端部を接合物に押
し当てて振動を伝達することにより、突出部に生じる曲
げ振動が重畳されて振幅が増幅された振動を接合物に伝
えることができ、振動の利用効率を向上させることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のバン
プ付電子部品のボンディング装置の正面図、図2は同バ
ンプ付電子部品のボンディングツールの斜視図、図3
(a)は同バンプ付電子部品のボンディングツールの正
面図、図3(b)は同バンプ付電子部品のボンディング
ツールの平面図、図4は同バンプ付電子部品のボンディ
ングツールの部分斜視図である。
【0012】まず、図1を参照してバンプ付電子部品の
ボンディング装置の全体構造を説明する。1は支持フレ
ームであって、その前面には第1昇降板2と第2昇降板
3が昇降自在に設けられている。第1昇降板2にはシリ
ンダ4が装着されており、そのロッド5は第2昇降板3
に結合されている。第2昇降板3にはボンディングヘッ
ド10が装着されている。支持フレーム1の上面にはZ
軸モータ6が設けられている。Z軸モータ6は垂直な送
りねじ7を回転させる。送りねじ7は第1昇降板2の背
面に設けられたナット8に螺合している。したがってZ
軸モータ6が駆動して送りねじ7が回転すると、ナット
8は送りねじ7に沿って上下動し、第1昇降板2や第2
昇降板3も上下動する。
【0013】図1において、被接合面としての基板32
は基板ホルダ34上に載せられており、基板ホルダ34
はテーブル35上に載せられている。テーブル35は可
動テーブルであって、基板32をX方向やY方向へ水平
移動させ、基板32を所定の位置に位置決めする。
【0014】42はカメラであって、一軸テーブル43
に装着されている。44はカメラ42から前方へ延出す
る鏡筒である。カメラ42を一軸テーブル43に沿って
前進させ、鎖線で示すように鏡筒44の先端部をボンデ
ィングツール14の下面に吸着して保持された接合物と
してのバンプ付き電子部品30と基板32の間に位置さ
せ、その状態でバンプ付き電子部品30と基板32の位
置をカメラ42で観察する。そしてこの観察結果により
バンプ付き電子部品30と基板32の相対的な位置ずれ
を検出する。検出された位置ずれは、テーブル35を駆
動して基板32をX方向やY方向へ水平移動させること
により補正し、これによりバンプ付き電子部品30と基
板32の位置合わせがなされる。
【0015】図1において、50は主制御部であり、モ
ータ駆動部51を介してZ軸モータ6を制御し、またテ
ーブル制御部52を介してテーブル35を制御し、また
認識部53を介してカメラ42に接続されている。また
押圧手段としてのシリンダ4は荷重制御部54を介して
主制御部50に接続されており、シリンダ4のロッド5
の突出力すなわちボンディングツール14でバンプ付き
電子部品30を基板32に押し付ける押圧荷重が制御さ
れる。
【0016】ボンディングヘッド10の本体11の下端
部にはホルダ12が結合されている。ホルダ12にはブ
ロック13が装着され、ブロック13にはボンディング
ツール14が固定されている。以下、図2〜図4を参照
してブロック13およびボンディングツール14につい
て説明する。
【0017】図2に示すように、ボンディングツール1
4のホーン15は細長形状の棒状体であり、側面にはホ
ーン15の中央から等距離隔てられた4ヶ所にリブ15
aがホーン15と一体的に設けられている。ボンディン
グツール14は、リブ15aによってブロック13の下
面に固定されている。すなわち、リブ15aはホーン1
5を固定する固定部となっている。
【0018】ボンディングツール14の中央部の下面に
は、バンプ付き電子部品30を真空吸着して保持する突
出形状の突出部15eが設けられ、この突出部15eの
下面は電子部品吸着用の吸着面15fとなっている。吸
着面15fにはホーン15に設けられた真空吸引用の内
孔16の一端が開口して吸着孔16aを形成している。
内孔16の他端はホーン15の上面のリブ15aの位置
に開口して吸引孔16bを形成している。
【0019】ボンディングツール14の中央部の上面に
は、突出部15eとほぼ対称に突出部15gが形成され
ている。この突出部15gは、ホーン15の中心軸に対
する質量や剛性の偏心を極力小さくしてホーン15に生
じる横振動(ホーン15の長さ方向と直交する方向の振
動)を生じにくくするものである。ホーン15が横振動
を起こすと、吸着面15fはその面と垂直な方向、すな
わち上下方向に振動してしまい、バンプ付き電子部品3
0の接合を妨げるばかりでなく、バンプ付き電子部品3
0に機械的ダメージを与える恐れがある。
【0020】ブロック13の側面に設けられた突部13
aには管部18が下方に突出して設けられており、図4
に示すように管部18の下端部に装着された吸着パッド
19は、ホーン15の上面の吸引孔16bの位置に当接
している。したがって突部13aに接続され突部13a
の内孔13bによって管部18と連通したチューブ20
から、吸引装置21を駆動してエアを吸引することによ
り、内孔16を介して吸着面15eに開口した吸着孔1
6a(図3(a),(b))から真空吸引し、この吸着
面15fにバンプ付き電子部品30を真空吸着して保持
することができる。
【0021】ホーン15の側端面には振動付与手段であ
る振動子17が装着されている。振動子17を駆動する
ことにより、ホーン15には縦振動が付与され、突出部
15eは水平方向(図3(a)に示す矢印a方向)に振
動する。図3(b)に示すように、ホーン15の形状は
両端部15bからテーパ部15cを経て中央部15dの
方向に順次幅が絞られた形状となっており、これによ
り、振動子17より突出部15eに伝達される経路にお
いて超音波振動の振幅は増幅され、突出部15eには振
動子17が発振する振幅以上の振動が伝達される。
【0022】次に、振動子17によってホーン15に励
起される振動のモードについて説明する。図3(a)に
示すように、ホーン15に励起される振動の定在波は、
振動子17の装着面およびホーン15の中央に位置する
突出部15eの位置を定在波の腹とし、ホーン15をブ
ロック13に固定する固定部としてのリブ15aおよび
吸引孔16bの位置が定在波の節となるような形となっ
ている。すなわちホーン15各部の形状寸法、質量分布
を適切に設定することにより、このような定在波をホー
ン15に発生させることができる。
【0023】従って、固定部であるリブ15aは、ホー
ン15の振動の定在波の腹に相当する位置である突出部
15eからホーン15の両端側の方向へ等距離隔てられ
た定在波の節に相当する位置に設けられている。これに
よりボンディングツール14をブロック13に固定し、
シリンダ4の押圧力を定在波の節に相当する位置を介し
てホーン15に伝達するリブ15aの位置ではホーン1
5の縦振動による変位は極小となり、またバンプ付電子
部品30を保持する保持部15eの位置では極大の振幅
を得ることとなり、超音波振動をバンプ付電子部品30
のボンディングに最も有効に利用することができる。
【0024】次に、接合物である電子部品を保持して押
圧する吸着面15fが設けられた突出部15eの形状に
ついて説明する。図4に示すように、突出部15eはホ
ーン15の中央部において縦振動の方向であるホーン1
5の長手方向に対して直交する方向に上下両方向に対称
形状で突出しており、力学的にはホーン15に固定端を
有する断面l×b、長さhの片持ち梁と考えることがで
きる。
【0025】ホーン15に縦振動を加えることにより、
固定端が振動することとなる結果(矢印b参照)、片持
ち梁である突出部15eには曲げ振動が励起される(矢
印c参照)。したがって、ホーン15の縦振動の振動数
に対して突出部15eの各部寸法l,b,hを適切に設
定することにより、突出部15eに生じる曲げ振動をホ
ーン15の縦振動に共振させることができる。この結
果、突出部15eの端部である吸着面15fは大きな振
幅でホーン15の長手方向に振動することとなり、ホー
ン15自体の縦振動と重畳されてきわめて大きい増幅効
果を得ることができる。
【0026】なお、本実施の形態のボンディングツール
14について、有限要素法を用いて行った振動解析の結
果によれば、振動子17が発生する振動源での振幅と比
較して、ホーン15の中央部15dにおける縦振動の振
幅は約3倍、吸着面15fでの振幅は約9倍となってお
り、突出部15eの優れた振動増幅効果が定量的に確認
されている。
【0027】さらには、突出部15gによって突出部1
5eによる質量や剛性の偏心を小さくすることで、ホー
ン15全体の横振動が抑えられ、吸着面15fにおける
上下方向の振動もほとんど発生しないことが確認され
た。
【0028】このバンプ付電子部品のボンディング装置
は上記のように構成されており、次に動作を説明する。
図1においてボンディングツール14の吸着面15eに
バンプ付電子部品30を真空吸着させて保持し、基板3
2の上方に位置させる。そこで鏡筒44を前進させてカ
メラ42でバンプ付電子部品30と基板32の画像を入
手し、認識部53へ画像データが送られる。主制御部5
0はこの画像データからバンプ付電子部品30と基板3
2の相対的な位置ずれを検出し、この検出結果にしたが
ってテーブル35を駆動し、基板32を水平移動させて
位置補正を行う。
【0029】次にZ軸モータ6が駆動してボンディング
ヘッド10が下降し、バンプ付電子部品30のバンプを
基板32に押圧する。このとき基板32は加熱手段(図
外)によって加熱されている。そして押圧した状態で振
動子17を駆動してバンプ付電子部品30に振動を付与
する。これによりバンプ31と基板32の電極との押圧
面が振動により摩擦され、バンプ31は基板32の電極
にボンディングされる。
【0030】このとき、バンプ付電子部品30に振動を
伝達するホーン15の突出部15eの形状は、前述のよ
うに曲げ振動による共振を有効に利用できるように設定
されており、振幅が大幅に増幅された振動をバンプ付き
電子部品30に伝達することができるので、電子部品3
0を効率よくボンディングすることができる。また、上
記効果により高い増幅率が達成可能であることから、ホ
ーン15の長さを増幅目的のため過度に大きくする必要
がなく、コンパクトなボンディングツールを提供するこ
とができる。
【0031】さらには、突出部15gによって吸着面1
5fの上下方向の振動を抑えることにより、信頼性の高
いバンプ付き電子部品の接合を実現できる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、ボンディングツールの
ホーンの縦振動の定在波の腹に相当する位置にあってホ
ーンから縦振動の方向と略直交する方向に突出した突出
部を有し、この突出部の一端部を接合物に押し当てて振
動を伝達することにより、突出部に生じる曲げ振動が重
畳されて振幅が増幅された振動を接合物に伝えることが
できるので、振動の利用効率を向上させて接合物を効率
よくボンディングすることができる。また、これにより
高い増幅率が達成されるのでホーンの長さを増幅目的の
ため過度に大きくする必要がなく、コンパクトなボンデ
ィングツールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のバンプ付電子部品のボ
ンディング装置の正面図
【図2】本発明の一実施の形態のバンプ付電子部品のボ
ンディングツールの斜視図
【図3】(a)本発明の一実施の形態のバンプ付電子部
品のボンディングツールの正面図 (b)本発明の一実施の形態のバンプ付電子部品のボン
ディングツールの平面図
【図4】本発明の一実施の形態のバンプ付電子部品のボ
ンディングツールの部分斜視図
【符号の説明】
10 ボンディングヘッド 13 ブロック 14 ボンディングツール 15 ホーン 15a リブ 15e 突出部 15f 吸着面 16a 吸着孔 17 振動子 50 主制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷重と振動を接合物に作用させながらこの
    接合物を被接合面に圧着するボンディングツールであっ
    て、細長形状のホーンと、このホーンに縦振動を付与す
    る振動子と、前記ホーンの縦振動の定在波の腹に相当す
    る位置にあってこのホーンから縦振動の方向と略直交す
    る方向に略対称形状で突出した突出部を有し、この突出
    部の一端部を前記接合物に押し当てて前記荷重と振動を
    接合物に作用させるようにしたことを特徴とするボンデ
    ィングツール。
  2. 【請求項2】前記腹に相当する位置からホーンの両端側
    へ向かって等距離隔てられた縦振動の定在波の節に相当
    する位置に前記ホーンを固定するための固定部をこのホ
    ーンと一体的に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    ボンディングツール。
  3. 【請求項3】荷重と振動を接合物に作用させながらこの
    接合物を被接合面に圧着するボンディング装置であっ
    て、細長形状のホーンと、このホーンに縦振動を付与す
    る振動子と、前記ホーンの縦振動の定在波の腹に相当す
    る位置にあってこのホーンから縦振動の方向と略直交す
    る方向に略対称形状で突出した突出部を有するボンディ
    ングツールと、前記突出部の一端部を前記接合物に押し
    当てて、この接合物を被接合面に押圧する押圧手段とを
    備えたことを特徴とするボンディング装置。
  4. 【請求項4】前記押圧手段は、前記腹に相当する位置か
    らホーンの両端側へ向かって等距離隔てられた縦振動の
    定在波の節に相当する位置を介して押圧力を前記ホーン
    に伝達することを特徴とする請求項3記載のボンディン
    グ装置。
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