JPH11264950A - 光偏向器 - Google Patents

光偏向器

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JPH11264950A
JPH11264950A JP8496898A JP8496898A JPH11264950A JP H11264950 A JPH11264950 A JP H11264950A JP 8496898 A JP8496898 A JP 8496898A JP 8496898 A JP8496898 A JP 8496898A JP H11264950 A JPH11264950 A JP H11264950A
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JP
Japan
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cover
dust
optical
polygon mirror
optical deflector
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JP8496898A
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English (en)
Inventor
Youko Goka
洋子 五箇
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror

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  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、回転多面鏡表面及びその付近が塵埃
を含んだ高速回転による空気流によって汚染されず、偏
向精度を維持することができ、結像レンズ系等の光学系
が汚染されるのを防止することを可能とした光偏向器を
提供することを目的としている。 【解決手段】本発明は、光学箱内に回転多面鏡を備え、
光源から光学系を通して照射された照明光を、前記回転
多面鏡によって偏向走査する光偏向器において、前記回
転多面鏡は該回転多面鏡を覆うカバーを備え、該カバー
にはその側部に前記照明光を通過させる開口部が、また
その下部と前記光学箱の間に前記カバーの内外の空気を
連通させる連通口がそれぞれ形成され、該連通口に塵埃
を捕捉するための塵埃捕捉手段が設けられてなることを
特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタ、
複写機等においてレーザ光等を高速度で偏向走査する光
偏向器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタやレーザファクシミリ等
の光偏向器は、近年特に高速化が進み、これに用いられ
る回転多面鏡は毎分1万数千回転以上の高速回転を行
う。回転多面鏡をこのような高速度で回転させると、回
転中の風切音が増大し、大きな騒音を発生するため、回
転多面鏡の周囲は略円筒状のカバーで覆われている。図
8は一般的な光偏向器の全体を説明するもので、光学箱
100に取り付けられたレーザ発振器S0から発生され
たレーザ光L0はシリンドリカルレンズC0bによって
所定のビーム形状に集光されたのち、回転多面鏡101
によって偏向走査差し替えされ、結像レンズ系F0を経
て感光ドラムD0上に結像する。回転多面鏡101によ
って反射されたレーザ光の一部は反射ミラーM0によっ
て光ファイバB0に導入され、走査開始信号に変換され
る。
【0003】図7は回転多面鏡101とその駆動部を示
すもので、回転多面鏡101の駆動部は、回転軸111
と、これに一体的に結合されたロータマグネット112
と、回転軸111を支承する軸受装置113と一体であ
るステータコイル114と、ステータコイル114に駆
動電流を供給する回路基板115を有し、回転多面鏡1
01は、波型ワッシャ116aと平型ワッシャ116b
と止め輪116cからなる押え機構116によって、回
転軸111と一体であるフランジ部材111aに押圧さ
れ、これによって回転軸111と一体化されている。回
転多面鏡101は略円筒状のカバー102によって覆わ
れており、これによって、回転多面鏡101の回転に伴
う空気の流動を制限し、風切音の発生を低減するととも
に、風切音が外部へ洩れるのを防ぐ。なお、カバー10
2の円筒部分102aにはレーザ光を通過させる窓10
3が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、空気中に含まれた塵埃が光学箱の外部か
ら光学箱内部に侵入し、回転多面鏡の高速回転に伴った
カバー内部の高速の空気流に巻き込まれて、回転多面鏡
101の付近で塵埃が循環し、回転多面鏡101の表面
にたたきつけられ、図9の斜線部の位置に汚れが発生し
ていた。その結果、反射率の低下が著しくなり、偏向精
度が悪くなるとういう問題点があった。また、カバーの
開口部から塵埃を含んだ空気流が吹出し、結像レンズ系
F0等の光学系も塵埃によって汚染されることとなるた
め、感光ドラムD1上での光量ムラが発生し、全体の光
量も低下し、鮮明な画像を得る事ができなくなるという
問題点があった。特に、この現象は時間が経つにつれて
一層顕著であった。
【0005】そこで、本発明は、上記従来の技術の有す
る課題を解決し、回転多面鏡表面及びその付近が塵埃を
含んだ高速回転による空気流によって汚染されず、偏向
精度を維持することができ、結像レンズ系等の光学系が
汚染されるのを防止することを可能とした光偏向器を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するため、光偏向器をつぎのように構成したこと
を特徴とするものである。すなわち、本発明の光偏向器
は、光学箱内に回転多面鏡を備え、光源から光学系を通
して照射された照明光を、前記回転多面鏡によって偏向
走査する光偏向器において、前記回転多面鏡は該回転多
面鏡を覆うカバーを備え、該カバーにはその側部に前記
照明光を通過させる開口部が、またその下部と前記光学
箱の間に前記カバーの内外の空気を連通させる連通口が
それぞれ形成され、該連通口に塵埃を捕捉するための塵
埃捕捉手段が設けられてなることを特徴としている。ま
た、本発明の光偏向器は、前記塵埃捕捉手段が、前記光
学箱または前記カバーに突設して形成されていることを
特徴としている。また、本発明の光偏向器は、前記塵埃
捕捉手段が、前記カバーの下面を覆うように配置されて
いることを特徴としている。また、本発明の光偏向器
は、前記塵埃捕捉手段が、空気の通過を許容する機能と
塵埃を補足することの可能な部材で形成されていること
を特徴としている。また、本発明の光偏向器は、前記塵
埃捕捉手段が、ユニットとして着脱できるように構成さ
れていることを特徴としている。また、本発明の光偏向
器は、前記カバーは、該カバーの下部に前記連通口の高
さを一定にするための補足部材が配設されていることを
特徴としている。また、本発明の光偏向器は、前記補足
部材は、前記光学箱または前記カバーに突設して形成さ
れていることを特徴としている。また、本発明の光偏向
器は、前記補足部材は、ねじの調節により前記連通口の
高さを一定にするように構成されていることを特徴とし
ている。また、本発明の光偏向器は、前記円筒状のカバ
ーは、光学箱内に配された回路基板に取り付けられ、ま
たは前記塵埃捕捉手段と共に光学箱の内部を密閉するた
めの蓋と一体に設けられていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、上述した構成により、
前記光学箱内の塵埃を含んだ空気を前記カバー内に吸い
込ませ、塵埃を前記塵埃捕捉手段によって捕捉するた
め、前記カバー内部は前記空気中に含まれた塵埃によっ
て汚染されることがない。これによって、前記カバー内
部の前記回転多面鏡表面及びその付近には塵埃が付着せ
ず、偏向精度が維持できる。また、開口部から吹出す空
気流も塵埃が含まれていなく、窓から吹出されていた空
気流の一部は開口部下部の連通口に吹出するので、照明
光の光学系に直接大量に吹付けられることがなくなるた
め、前記光学系が前記空気流中に含まれた塵埃によって
汚染されるのが軽減される。これらによって、本発明に
おいては、感光ドラム上での光量ムラが防止でき、長時
間鮮明な画像を維持でき、光偏向器の寿命を延ばすこと
ができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基いて説明
する。 [実施例1]図1は、実施例1の主要部を示す部分模式
断面図、図2は、図1に示す実施例におけるカバーの模
式斜視図であり、図3は図1に示す実施例のA−A’に
おける側面断面図である。本実施例の光偏向器は、図示
しない駆動モータによって高速回転される回転多面鏡1
と、その外周を覆う円筒壁3および頂壁4からなる円筒
部分を有するカバー2を備え、円筒壁3には回転多面鏡
1の外周面に照射された照明光を通過させる開口部5が
設けられている。このカバー2は回転多面鏡1を駆動す
る駆動モータの回路基板8に取付られている。光源S1
から出射されたレーザ光L1は、コリメータレンズC1
a及びシリンドリカルレンズC1bを通つて平行光束光
となり、回転多面鏡1の外周面である反射面1aに照射
される。反射面1aに照射された平行光束光は、回転多
面鏡1の回転によって偏向走査され、球面レンズR1と
トーリックレンズT1からなる結像レンズ系F1を経
て、感光ドラムD1に結像される。開口部5は、回転多
面鏡1の回転軸に対して平行にのびる一対の側縁5a,
5bをもつ略方形の形状のものであって、開口部5の縁
には案内片6が突設されている。
【0009】カバー2の下部と光学箱9の間には、カバ
ー2内の空気が図3の矢印で示すように流れるように連
通口11を設けてあり、連通口11には空気の通過を許
容する機能と塵埃を捕捉する機能を兼備した塵埃捕捉手
段12が設置されている。本実施例では、塵埃捕捉手段
12は円筒状のフィルタである。また、カバー2の下部
には連通口11の高さを一定にするための補足部材13
が配設されている。本実施例において流体解析を行なっ
たところ、回転多面鏡1が高速回転すると、これに伴っ
てカバー2内の空気も周方向に高速度で流動し、その一
部が図3の矢印cで示すように開口部5から吹出され
る。この吹出される空気流の一部はカバーの下部と光学
箱の間に連通口11を配設してあるため、カバー2の開
口部5の下部付近の連通口11では図3の矢印bで示す
ように下降流を生じ連通口11の塵埃捕捉手段12を通
って外部に吹出し回路基板8に沿って流れる。カバー2
の開口部5以外の下部付近では逆に外部の空気が図3矢
印cに示すようにカバー2内へ吸い込まれるので、空気
流の通路には塵埃捕捉手段12を設置し、光学箱内の空
気中の塵埃を塵埃捕捉手段12によって捕捉するように
設置されている。これによって、光学箱9の塵埃を含ん
だ空気は塵埃捕捉手段12を通ってカバー内に吸込まれ
るようになり、その際に塵埃が捕捉され、カバー2内の
空気はクリーンになり、空気中の塵埃がカバー2内に侵
入しない。回転多面鏡1が高速回転する際に伴ったカバ
ー内部の高速空気流はカバー2内の空気が塵埃捕捉手段
12によってクリーンとなり、空気が回転多面鏡1にた
たきつけられても空気内に塵埃は含まれていないので、
回転多面鏡1の表面及びその付近が空気中の塵埃に汚染
されない。また、カバー2内の空気流はクリーンになる
ので窓7から吹出されていた空気流もクリーンになる上
に、窓7から吹出されていた空気流の一部は図3矢印b
に示すようにカバー2から吹き出し、窓7から大量に吹
き出すことがなくなるために結像レンズ系F1等の光学
系に吹付けにくくなり、前記空気流中に含まれた塵埃で
汚染されにくくなる。また、カバー2の下部の連通口1
1から外部の冷たい空気を取り入れるために、高速回転
によって熱くなっていた駆動部(図示しない)、回転多
面鏡1等が冷却され、駆動部の寿命低下、回転多面鏡1
の鏡面の歪みの防止等が可能となる。
【0010】本実施例に基づき構成した光偏向器を一ヶ
月間連続運転させ、回転多面鏡1の表面及びその付近を
観察したところ、従来機に比べ汚れの度合いは、かなり
軽減していた。結像レンズ系F1の表面も従来機に比べ
汚れていなかった。また、塵埃捕捉手段12の表面には
塵や埃が付着していた。これは、塵埃を含んだ空気が外
部からカバー内部に挿入する際に塵埃捕捉手段12を通
過して空気がクリーンとなった為に、回転多面鏡1付近
の空気もクリーンとなり、塵や埃が回転多面鏡1の表面
及びその付近に付着することなく汚されなかった結果に
よるものである。そのため、結像レンズ系F1も汚され
ることがなくなる。これにより、反射率の低下が軽減さ
れ、高精度な偏向が確保でき、長時間安定に偏向精度を
維持できる。また、レーザビームL1の光量を一定に維
持できることになる。その結果、感光ドラムD1に形成
される画像も均一な濃度のものとなり、高精度な偏向を
行なえる。光偏向器の寿命をも延ばす事ができる。塵埃
捕捉手段12は光学箱9に突設してもよいし、カバー2
に一体に突設してもよい。
【0011】また、塵埃捕捉手段12は、任意の形状で
フィルタ以外でも、空気の通過を許容する機能と塵埃を
捕捉する機能を兼備しておれば、同様の効果を得る事が
でき、また、それは複数箇を複数箇所に設置されていて
もよく、連通路の空気吸い込み通路に設置されておれば
よい。更には、塵埃捕捉手段12はユニットとして着脱
可能にしておけば、塵埃捕捉手段が汚れた場合、容易に
交換ができ、耐久性も良くなる。また、補足部材13は
光学箱9に突設してもよく、カバーに2に一体に突設し
てもよい。補足部材13は本実施例では2個設置されて
いるが、2個以上設置されていてもよく、一層安定性が
良くなる。上述した実施例では、カバー2は回路基板8
に取付けられているが、カバー2を光学箱内部を密閉す
る蓋10と一体に設けても、同様の効果が期待できる。
【0012】[実施例2]図4(a)は本発明の他の実
施例であるカバーを示す図、図4(b)は塵埃捕捉手段
14を示す図であり、以下、上述した実施例1と同一部
材で機能が同じものは同一番号を符し、説明は省略す
る。空気の通過を許容する機能と塵埃を捕捉する機能を
兼備した塵埃捕捉手段14はカバー2の下部に設置され
ており、外から空気を挿入する連通路に設置されてい
る。塵埃捕捉手段14は円形の回転軸を通す丸穴16が
空けたフィルタ15であり、空気の吸い込み部にのみ設
置されている。流体解析を行なったところ、塵埃捕捉手
段14を吸い込み部のみに設置する事によって塵埃は塵
埃捕捉手段14上のカバー2の外側の面でのみ捕捉さ
れ、内側の面で捕捉された塵埃がカバー2内に戻る事が
なくなり、回転多面鏡1の表面及びその付近の空気流は
クリーンになる。また、吹き出し部では障害がなくなる
ので、連通口11からの吹き出し効果が増大し、カバー
2内の塵埃が確実に外部に吹き出される。これにより、
高精度な偏向が確保でき、長時間安定に偏向精度を維持
できる。
【0013】以上の構成で光偏向器を1ヶ月間連続運転
をし、回転多面鏡1の表面及び結像レンズ系F1の表面
を観察したところ、汚れの度合いは、従来機に比べ軽減
してた。塵埃捕捉手段14には塵や埃が付着していた。
また、塵埃捕捉手段14の形状は図5のような扇形のフ
ィルタ18に外周部を固定部材19で固定してもよく、
形状は任意でよく、連通路に設置されておればよい。固
定部材19はアルミニウム等の金属や樹脂系材料等、剛
性のあるものならば何を使用しても同様の効果が得られ
る。これにより、外部から侵入する空気によって形状が
変形したりせず、塵埃の捕捉効果の向上が見込め、安定
な運転が可能となる。
【0014】[実施例3]図6は本発明の他の実施例で
あるカバーを示す図であり、以下、上述した実施例1と
同一部材で機能が同じものは同一番号を符し、説明は省
略する。空気の通過を許容する機能と塵埃を捕捉する機
能を兼備した塵埃捕捉手段21はスポンジ状の部材であ
り、連通口11の高さを一定にするために図6に示すよ
うな補足部材22を設置し、ねじ止め穴23を設置して
あり、ねじ24で高さの調節を行なう事が可能となって
いる。ねじ止め穴23及びねじ24は本実施例では3個
設置されているが、複数個設置されていてもよく、空気
の流れを完全に遮断しなければよい。以上の構成で光偏
向器を1ヶ月間連続運転し、回転多面鏡1の表面及び結
像レンズ系F1の表面を観察したところ、汚れの度合い
は、従来機に比べ軽減していた。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記したように塵埃捕捉手段を構成することによって、
外部の塵埃を含んだ空気は塵埃捕捉手段を通過してクリ
ーンになってカバー内部に吸い込まれ、カバー内が前記
空気中に含まれた塵埃によって汚染されることがなく、
回転多面鏡の表面及びその付近に塵埃が付着せず、反射
率の低下が少なくなり、高精度の偏向を維持できる。ま
た、本発明によると、カバー内の空気流も塵埃が含まれ
ることがない上に、開口部から吹出していた空気の一部
は連通口から吹出するので開口部から吹出した空気流も
減少するので、光学系が前記空気流中に含まれた塵埃に
よって汚染されるのが軽減され、これにより、感光ドラ
ム上での光量ムラが生じず、鮮明な画像を長時間維持で
き、光偏向器の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例1の主要部を示す部分模
式断面図である。
【図2】実施例1を示す図1のカバーの模式斜視図であ
る。
【図3】実施例1を示す図1のA−A’の側面断面図で
ある。
【図4】(a)は本発明における実施例2のカバーの模
式斜視図であり、(b)は本発明における実施例2の塵
埃捕捉手段の模式斜視図である。
【図5】本発明における実施例2の他の塵埃捕捉手段の
模式斜視図である。
【図6】本発明における実施例3のカバーの模式斜視図
である。
【図7】従来の光偏向器の部分模式断面図である。
【図8】従来の光偏向器の全体を示す説明図である。
【図9】従来の回転多面鏡の斜視図である。
【符号の説明】
1:回転多面鏡 la:反射面 2:カバー 3:円筒壁 4:頂壁 5:開口部 5a,5b:側縁 6:案内片 7:窓 8:回路基板 9:光学箱 10:蓋 11:連通口 12:実施例1における塵埃捕捉手段 13:補足部材 14:実施例2における塵埃捕捉手段 15:フィルタ 16:軸穴 17:他の発明の塵埃捕捉手段 18:フィルタ 19:固定部材 20:軸穴 21:実施例3における塵埃捕捉手段 22:補足部材 23:ねじ止め穴 24:ねじ C1a:コリメータレンズ C1b:シリンドリカルレンズ F1:結像レンズ系 R1:球面レンズ T1:トーリックレンズ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学箱内に回転多面鏡を備え、光源から光
    学系を通して照射された照明光を、前記回転多面鏡によ
    って偏向走査する光偏向器において、 前記回転多面鏡は該回転多面鏡を覆うカバーを備え、該
    カバーにはその側部に前記照明光を通過させる開口部
    が、またその下部と前記光学箱の間に前記カバーの内外
    の空気を連通させる連通口がそれぞれ形成され、該連通
    口に塵埃を捕捉するための塵埃捕捉手段が設けられてな
    ることを特徴とする光偏向器。
  2. 【請求項2】前記塵埃捕捉手段が、前記光学箱または前
    記カバーに突設して形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の光偏向器。
  3. 【請求項3】前記塵埃捕捉手段が、前記カバーの下面を
    覆うように配置されていることを特徴とする請求項1に
    記載の光偏向器。
  4. 【請求項4】前記塵埃捕捉手段が、空気の通過を許容す
    る機能と塵埃を補足することの可能な部材で形成されて
    いることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1
    項に記載の光偏向器。
  5. 【請求項5】前記塵埃捕捉手段が、ユニットとして着脱
    できるように構成されていることを特徴とする請求項1
    〜請求項4のいずれか1項に記載の光偏向器。
  6. 【請求項6】前記カバーは、該カバーの下部に前記連通
    口の高さを一定にするための補足部材が配設されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に
    記載の光偏向器。
  7. 【請求項7】前記補足部材は、前記光学箱または前記カ
    バーに突設して形成されていることを特徴とする請求項
    6に記載の光偏向器。
  8. 【請求項8】前記補足部材は、ねじの調節により前記連
    通口の高さを一定にするように構成されていることを特
    徴とする請求項6に記載の光偏向器。
  9. 【請求項9】前記円筒状のカバーは、光学箱内に配され
    た回路基板に取り付けられ、または前記塵埃捕捉手段と
    共に光学箱の内部を密閉するための蓋と一体に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか
    1項に記載の光偏向器。
JP8496898A 1998-03-16 1998-03-16 光偏向器 Pending JPH11264950A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100707275B1 (ko) 2005-06-16 2007-04-16 삼성전자주식회사 광주사장치
JP2007290318A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
US7436565B2 (en) 2005-06-16 2008-10-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Laser scanning device
US8199392B2 (en) 2007-01-25 2012-06-12 Ricoh Company, Ltd. Light-scanning device and image-forming apparatus

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