JPH11264707A - 回動角検出装置 - Google Patents
回動角検出装置Info
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- JPH11264707A JPH11264707A JP8943498A JP8943498A JPH11264707A JP H11264707 A JPH11264707 A JP H11264707A JP 8943498 A JP8943498 A JP 8943498A JP 8943498 A JP8943498 A JP 8943498A JP H11264707 A JPH11264707 A JP H11264707A
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- sensor
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置のボディと回動軸のロータとの間に検出
部とヒステリシス発生機構とを設けることにより、部品
点数の削減、構造の簡略化を図るようにする。 【解決手段】 アクセル操作量検出装置8のロータ側ボ
ディ9とセンサ側ボディ11との間には回動軸13に固
定されたロータ16を設ける。また、ロータ16とセン
サ側ボディ11との間には、ポテンショメータ等からな
るセンサ部20と、摺動突起12,19からなるヒステ
リシス発生部24とを設ける。そして、アクセルペダル
を操作したときには、回動軸13がロータ16と共にリ
ターンスプリング23に抗して回動し、その回動角をセ
ンサ部20によって検出する。このとき、摺動突起1
2,19はリターンスプリング23により付勢された状
態で互いに摺動し、アクセルペダルの操作力に対してヒ
ステリシスを発生させる。
部とヒステリシス発生機構とを設けることにより、部品
点数の削減、構造の簡略化を図るようにする。 【解決手段】 アクセル操作量検出装置8のロータ側ボ
ディ9とセンサ側ボディ11との間には回動軸13に固
定されたロータ16を設ける。また、ロータ16とセン
サ側ボディ11との間には、ポテンショメータ等からな
るセンサ部20と、摺動突起12,19からなるヒステ
リシス発生部24とを設ける。そして、アクセルペダル
を操作したときには、回動軸13がロータ16と共にリ
ターンスプリング23に抗して回動し、その回動角をセ
ンサ部20によって検出する。このとき、摺動突起1
2,19はリターンスプリング23により付勢された状
態で互いに摺動し、アクセルペダルの操作力に対してヒ
ステリシスを発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体の回動角を
検出するのに好適に用いられる回動角検出装置に関し、
特に、例えば車両に設けたアクセルペダル等の操作量を
ロータ等の回動角として検出し、その操作力にヒステリ
シスを与える構成とした回動角検出装置に関する。
検出するのに好適に用いられる回動角検出装置に関し、
特に、例えば車両に設けたアクセルペダル等の操作量を
ロータ等の回動角として検出し、その操作力にヒステリ
シスを与える構成とした回動角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、回転体の回動角を検出する回動
角検出装置としては、アクセルペダルの操作量を検出す
るアクセル操作量検出装置等が知られている(例えば特
開平9−272360号公報等)。
角検出装置としては、アクセルペダルの操作量を検出す
るアクセル操作量検出装置等が知られている(例えば特
開平9−272360号公報等)。
【0003】この種の従来技術によるアクセル操作量検
出装置は、車両側に取付けられるケーシングと、該ケー
シングに回動可能に設けられ、ワイヤ、ワイヤドラム等
を介してアクセルペダルに連結された回動軸と、該回動
軸をアクセルペダルの戻し方向に付勢するリターンスプ
リングと、回動軸の回動角をアクセル操作量として検出
するセンサ部と、アクセルペダルの操作力に対してヒス
テリシスを与えるヒステリシス発生機構等とから構成さ
れている。
出装置は、車両側に取付けられるケーシングと、該ケー
シングに回動可能に設けられ、ワイヤ、ワイヤドラム等
を介してアクセルペダルに連結された回動軸と、該回動
軸をアクセルペダルの戻し方向に付勢するリターンスプ
リングと、回動軸の回動角をアクセル操作量として検出
するセンサ部と、アクセルペダルの操作力に対してヒス
テリシスを与えるヒステリシス発生機構等とから構成さ
れている。
【0004】ここで、リターンスプリングは、筒状のば
ね保持部材等を介して回動軸の外周側に配設されてい
る。また、センサ部は例えばポテンショメータ等からな
り、ケーシング側にセンサボディと共に設けられた抵抗
体と、回動軸側にブラシホルダ等の取付部材を用いて設
けられ、該抵抗体に摺接した状態で回動する摺動ブラシ
等とから構成されている。
ね保持部材等を介して回動軸の外周側に配設されてい
る。また、センサ部は例えばポテンショメータ等からな
り、ケーシング側にセンサボディと共に設けられた抵抗
体と、回動軸側にブラシホルダ等の取付部材を用いて設
けられ、該抵抗体に摺接した状態で回動する摺動ブラシ
等とから構成されている。
【0005】さらに、ヒステリシス発生機構は、ケーシ
ング側と回動軸側とにそれぞれ設けられた摺動プレート
と、これらの摺動プレートを押圧して摺接させる押圧ば
ね等とからなり、回動軸が回動するときには、各摺動プ
レートが互いに摺動することによって回動軸に摩擦抵抗
力を与えるものである。
ング側と回動軸側とにそれぞれ設けられた摺動プレート
と、これらの摺動プレートを押圧して摺接させる押圧ば
ね等とからなり、回動軸が回動するときには、各摺動プ
レートが互いに摺動することによって回動軸に摩擦抵抗
力を与えるものである。
【0006】そして、運転者がアクセルペダルを操作し
たときには、回動軸がワイヤ等を介して引張られ、この
とき回動軸はリターンスプリングに抗してアクセル操作
量に応じた回動角だけ回動する。これにより、センサ部
は回動軸の回動角を抵抗体の抵抗値変化として検出し、
アクセル操作量に対応した検出信号をエンジン制御用の
コントロールユニット等に出力する。
たときには、回動軸がワイヤ等を介して引張られ、この
とき回動軸はリターンスプリングに抗してアクセル操作
量に応じた回動角だけ回動する。これにより、センサ部
は回動軸の回動角を抵抗体の抵抗値変化として検出し、
アクセル操作量に対応した検出信号をエンジン制御用の
コントロールユニット等に出力する。
【0007】また、アクセルペダルを操作するときに
は、ヒステリシス発生機構により回動軸に対して摩擦抵
抗力が与えられ、この摩擦抵抗力はアクセルペダルを踏
込み操作するときの操作力とアクセル操作を解除すると
きの操作力(アクセルペダルからの反力)との間にヒス
テリシスを発生させる。これにより、運転者はアクセル
ペダルを安定して操作することができる。
は、ヒステリシス発生機構により回動軸に対して摩擦抵
抗力が与えられ、この摩擦抵抗力はアクセルペダルを踏
込み操作するときの操作力とアクセル操作を解除すると
きの操作力(アクセルペダルからの反力)との間にヒス
テリシスを発生させる。これにより、運転者はアクセル
ペダルを安定して操作することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、アクセル操作量検出装置にセンサ部とヒス
テリシス発生機構とを設ける構成としているため、例え
ばセンサボディ、抵抗体、摺動ブラシ、ブラシホルダ等
を有するセンサ部と、2個の摺動プレート、押圧ばね等
を有するヒステリシス発生機構とによってアクセル操作
量検出装置の部品点数が増加し、装置全体の構造が複雑
化するばかりでなく、その組立作業に手間がかかるとい
う問題がある。
来技術では、アクセル操作量検出装置にセンサ部とヒス
テリシス発生機構とを設ける構成としているため、例え
ばセンサボディ、抵抗体、摺動ブラシ、ブラシホルダ等
を有するセンサ部と、2個の摺動プレート、押圧ばね等
を有するヒステリシス発生機構とによってアクセル操作
量検出装置の部品点数が増加し、装置全体の構造が複雑
化するばかりでなく、その組立作業に手間がかかるとい
う問題がある。
【0009】また、センサ部とヒステリシス発生機構と
は、ケーシングと回動軸との間に設けられているため、
回動軸に対してはセンサ部とヒステリシス発生機構とを
軸方向の異なる位置に配設しなければならず、装置全体
の軸方向寸法を小型化するのが難しいという問題があ
る。
は、ケーシングと回動軸との間に設けられているため、
回動軸に対してはセンサ部とヒステリシス発生機構とを
軸方向の異なる位置に配設しなければならず、装置全体
の軸方向寸法を小型化するのが難しいという問題があ
る。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
なされたもので、本発明は、センサ部、ヒステリシス発
生部に関係した部品点数を確実に削減でき、その構造を
簡略化できると共に、装置全体の軸方向寸法を小型化で
き、組立作業を効率よく行うことができるようにした回
動角検出装置を提供することを目的としている。
なされたもので、本発明は、センサ部、ヒステリシス発
生部に関係した部品点数を確実に削減でき、その構造を
簡略化できると共に、装置全体の軸方向寸法を小型化で
き、組立作業を効率よく行うことができるようにした回
動角検出装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項1の発明は、ロータ収容室が開口して形成
されたロータ側ボディと、前記ロータ収容室を閉塞する
状態で該ロータ側ボディの開口側に固定して設けられた
センサ側ボディと、前記ロータ側ボディのロータ収容室
内に回動可能に収容され、回動軸によって支持されたロ
ータと、該ロータと前記センサ側ボディとの間に設けら
れ、該ロータが前記センサ側ボディに対して相対的に回
動するときの回動角を検出するセンサ部と、前記ロータ
側ボディとロータとの間に設けられ、該ロータを前記セ
ンサ側ボディに向けて付勢するスプリングと、前記セン
サ側ボディとロータとの間に設けられ、該スプリングの
付勢力により前記センサ側ボディとロータとの間に抵抗
力を与えるヒステリシス発生部とからなる構成を採用し
ている。
ために請求項1の発明は、ロータ収容室が開口して形成
されたロータ側ボディと、前記ロータ収容室を閉塞する
状態で該ロータ側ボディの開口側に固定して設けられた
センサ側ボディと、前記ロータ側ボディのロータ収容室
内に回動可能に収容され、回動軸によって支持されたロ
ータと、該ロータと前記センサ側ボディとの間に設けら
れ、該ロータが前記センサ側ボディに対して相対的に回
動するときの回動角を検出するセンサ部と、前記ロータ
側ボディとロータとの間に設けられ、該ロータを前記セ
ンサ側ボディに向けて付勢するスプリングと、前記セン
サ側ボディとロータとの間に設けられ、該スプリングの
付勢力により前記センサ側ボディとロータとの間に抵抗
力を与えるヒステリシス発生部とからなる構成を採用し
ている。
【0012】このように構成することにより、ロータと
センサ側ボディとの間には、センサ部とヒステリシス発
生部とを配設することができる。そして、ロータが回動
するときには、その回動角をセンサ部によって検出で
き、このときヒステリシス発生部は、スプリングの付勢
力によりロータに対して回動方向の抵抗力を与えること
ができる。
センサ側ボディとの間には、センサ部とヒステリシス発
生部とを配設することができる。そして、ロータが回動
するときには、その回動角をセンサ部によって検出で
き、このときヒステリシス発生部は、スプリングの付勢
力によりロータに対して回動方向の抵抗力を与えること
ができる。
【0013】また、請求項2の発明では、前記ロータ側
ボディのロータ収容室内周面と前記ロータの外周面との
間に環状のスプリング収容空間を形成し、前記スプリン
グは、該スプリング収容空間内に位置して前記ロータ側
ボディとロータとの間に配置されたコイルスプリングに
より構成している。
ボディのロータ収容室内周面と前記ロータの外周面との
間に環状のスプリング収容空間を形成し、前記スプリン
グは、該スプリング収容空間内に位置して前記ロータ側
ボディとロータとの間に配置されたコイルスプリングに
より構成している。
【0014】これにより、コイルスプリングをスプリン
グ収容空間内に収容でき、ロータをコイルスプリングに
よりロータ側ボディからセンサ側ボディに向けて軸方向
に付勢できる。また、このコイルスプリングを用いて例
えばロータを回動方向にも付勢することができる。
グ収容空間内に収容でき、ロータをコイルスプリングに
よりロータ側ボディからセンサ側ボディに向けて軸方向
に付勢できる。また、このコイルスプリングを用いて例
えばロータを回動方向にも付勢することができる。
【0015】さらに、請求項3の発明では、前記回動軸
は、前記ロータ側ボディとセンサ側ボディとのいずれか
一方側または双方側に回動可能に支持され、前記ロータ
は前記回動軸と一体に回動するように取付ける構成とし
ている。
は、前記ロータ側ボディとセンサ側ボディとのいずれか
一方側または双方側に回動可能に支持され、前記ロータ
は前記回動軸と一体に回動するように取付ける構成とし
ている。
【0016】これにより、回動軸をロータ側ボディまた
はセンサ側ボディによって回動可能に支持でき、例えば
回動軸をロータ側ボディの外側から回動させることによ
り、ロータ収容室内のロータを回動軸と一体に回動させ
ることができる。
はセンサ側ボディによって回動可能に支持でき、例えば
回動軸をロータ側ボディの外側から回動させることによ
り、ロータ収容室内のロータを回動軸と一体に回動させ
ることができる。
【0017】また、請求項4の発明では、前記ヒステリ
シス発生部は、前記センサ側ボディに設けられたボディ
側摺動部と、該ボディ側摺動部と対面して前記ロータに
設けられたロータ側摺動部とからなり、これらの各摺動
部は前記スプリングの付勢力によって摺接する構成とし
ている。
シス発生部は、前記センサ側ボディに設けられたボディ
側摺動部と、該ボディ側摺動部と対面して前記ロータに
設けられたロータ側摺動部とからなり、これらの各摺動
部は前記スプリングの付勢力によって摺接する構成とし
ている。
【0018】これにより、ロータが回動するときは、ロ
ータ側摺動部とボディ側摺動部とをスプリングの付勢力
によって摺動させ、ロータに対して回動方向の摩擦抵抗
力を与えることができる。そして、この摩擦抵抗力によ
りロータを回動させる外力等に対してヒステリシスを発
生させることができる。
ータ側摺動部とボディ側摺動部とをスプリングの付勢力
によって摺動させ、ロータに対して回動方向の摩擦抵抗
力を与えることができる。そして、この摩擦抵抗力によ
りロータを回動させる外力等に対してヒステリシスを発
生させることができる。
【0019】さらに、請求項5の発明では、前記ロータ
は、中央部に回動軸を挿嵌する挿嵌穴が軸方向に形成さ
れ、前記ロータ収容室内に位置して外周側にスプリング
が配設される胴部と、該胴部の外周側から径方向に突出
し、前記スプリングの端部側が当接する鍔部と、該鍔部
から前記センサ側ボディに向けて前記スプリングと軸方
向の反対側に突出し、前記センサ部を取囲む位置で前記
センサ側ボディに摺接し前記ヒステリシス発生部を形成
するロータ側摺動部とから構成している。
は、中央部に回動軸を挿嵌する挿嵌穴が軸方向に形成さ
れ、前記ロータ収容室内に位置して外周側にスプリング
が配設される胴部と、該胴部の外周側から径方向に突出
し、前記スプリングの端部側が当接する鍔部と、該鍔部
から前記センサ側ボディに向けて前記スプリングと軸方
向の反対側に突出し、前記センサ部を取囲む位置で前記
センサ側ボディに摺接し前記ヒステリシス発生部を形成
するロータ側摺動部とから構成している。
【0020】これにより、スプリングをロータの鍔部と
ロータ側ボディとの間に配設でき、このスプリングによ
りロータの鍔部を挟んでロータ側摺動部をセンサ側ボデ
ィに押圧することができる。また、ロータの胴部とセン
サ側ボディとの間には、ロータ側摺動部に囲まれた位置
にセンサ部を配設することができる。
ロータ側ボディとの間に配設でき、このスプリングによ
りロータの鍔部を挟んでロータ側摺動部をセンサ側ボデ
ィに押圧することができる。また、ロータの胴部とセン
サ側ボディとの間には、ロータ側摺動部に囲まれた位置
にセンサ部を配設することができる。
【0021】また、請求項6の発明では、前記センサ側
ボディは、前記ロータ側ボディの開口側を閉塞し前記ロ
ータと対面する蓋部と、該蓋部の中央に位置して前記回
動軸を回動可能に支持する支持部と、前記蓋部の外周側
から前記ロータ側ボディ内に向けて軸方向に突出し、前
記センサ部を取囲む位置で前記ロータに摺接し前記ヒス
テリシス発生部を形成するボディ側摺動部とから構成し
ている。
ボディは、前記ロータ側ボディの開口側を閉塞し前記ロ
ータと対面する蓋部と、該蓋部の中央に位置して前記回
動軸を回動可能に支持する支持部と、前記蓋部の外周側
から前記ロータ側ボディ内に向けて軸方向に突出し、前
記センサ部を取囲む位置で前記ロータに摺接し前記ヒス
テリシス発生部を形成するボディ側摺動部とから構成し
ている。
【0022】これにより、回動軸をセンサ側ボディの支
持部によって回動可能に支持することができる。また、
ボディ側摺動部をロータ側ボディの開口側からロータ収
容室内に突出させ、その先端部をロータに摺接させるこ
とができる。さらに、センサ側ボディの蓋部とロータ側
ボディとの間には、ボディ側摺動部に囲まれた位置にセ
ンサ部を配設することができる。
持部によって回動可能に支持することができる。また、
ボディ側摺動部をロータ側ボディの開口側からロータ収
容室内に突出させ、その先端部をロータに摺接させるこ
とができる。さらに、センサ側ボディの蓋部とロータ側
ボディとの間には、ボディ側摺動部に囲まれた位置にセ
ンサ部を配設することができる。
【0023】さらに、請求項7の発明では、前記ロータ
側ボディは筒部と底部とによって有底筒状体として形成
し、前記ロータ収容室は前記筒部と底部との間に形成
し、前記底部には前記回動軸を回動可能に支持する支持
部を設ける構成としている。
側ボディは筒部と底部とによって有底筒状体として形成
し、前記ロータ収容室は前記筒部と底部との間に形成
し、前記底部には前記回動軸を回動可能に支持する支持
部を設ける構成としている。
【0024】これにより、回動軸をロータ側ボディの支
持部によって回動可能に支持でき、この状態で回動軸を
ロータ側ボディの底部からセンサ側ボディに向けて軸方
向に延設できる。そして、例えば回動軸の途中部位には
ロータを設け、このロータとロータ側ボディの底部との
間には、ロータを挟んでセンサ側ボディと軸方向の反対
側となる位置にスプリングを配設することができる。
持部によって回動可能に支持でき、この状態で回動軸を
ロータ側ボディの底部からセンサ側ボディに向けて軸方
向に延設できる。そして、例えば回動軸の途中部位には
ロータを設け、このロータとロータ側ボディの底部との
間には、ロータを挟んでセンサ側ボディと軸方向の反対
側となる位置にスプリングを配設することができる。
【0025】また、請求項8の発明では、前記センサ部
は、前記ロータとセンサ側ボディとのいずれか一方に設
けられ、前記ロータの回動方向に延びる抵抗体と、前記
ロータとセンサ側ボディとのいずれか他方に設けられ、
前記ロータの回動角に対応した位置で該抵抗体に摺接す
る摺動ブラシとから構成している。
は、前記ロータとセンサ側ボディとのいずれか一方に設
けられ、前記ロータの回動方向に延びる抵抗体と、前記
ロータとセンサ側ボディとのいずれか他方に設けられ、
前記ロータの回動角に対応した位置で該抵抗体に摺接す
る摺動ブラシとから構成している。
【0026】これにより、ロータが回動するときには、
その回動角に対応した位置で摺動ブラシを抵抗体に摺接
させることができ、ロータの回動角をセンサ部により抵
抗体の抵抗値変化として検出することができる。
その回動角に対応した位置で摺動ブラシを抵抗体に摺接
させることができ、ロータの回動角をセンサ部により抵
抗体の抵抗値変化として検出することができる。
【0027】さらに、請求項9の発明では、前記回動軸
を車両に設けられたアクセルペダルに接続し、前記回動
軸の回動角をアクセル操作量として検出するアクセル操
作量検出装置として適用している。
を車両に設けられたアクセルペダルに接続し、前記回動
軸の回動角をアクセル操作量として検出するアクセル操
作量検出装置として適用している。
【0028】これにより、アクセルペダルを操作したと
きには、その操作量に応じて回動軸を回動させ、このと
きの回動角をセンサ部によりアクセル操作量として検出
できると共に、ヒステリシス発生部によりアクセルペダ
ルの操作力に対してヒステリシスを発生させることがで
きる。
きには、その操作量に応じて回動軸を回動させ、このと
きの回動角をセンサ部によりアクセル操作量として検出
できると共に、ヒステリシス発生部によりアクセルペダ
ルの操作力に対してヒステリシスを発生させることがで
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
回動角検出装置を、図1ないし図6を参照しつつ自動車
等のアクセル装置に適用した場合を例に挙げて詳細に説
明する。
回動角検出装置を、図1ないし図6を参照しつつ自動車
等のアクセル装置に適用した場合を例に挙げて詳細に説
明する。
【0030】1は自動車等の車両に設けられたアクセル
装置で、該アクセル装置1は、車体2に取付けられた取
付ブラケット3と、長さ方向の中間部が連結ピン4を用
いて該取付ブラケット3に回動可能に取付けられ、上端
側が後述のローラ15を介して回動レバー14に係合し
たペダルステー5と、該ペダルステー5の下端側に固着
されたアクセルペダル6と、取付ブラケット3にボルト
7等を介して固定された後述のアクセル操作量検出装置
8等とから構成されている。
装置で、該アクセル装置1は、車体2に取付けられた取
付ブラケット3と、長さ方向の中間部が連結ピン4を用
いて該取付ブラケット3に回動可能に取付けられ、上端
側が後述のローラ15を介して回動レバー14に係合し
たペダルステー5と、該ペダルステー5の下端側に固着
されたアクセルペダル6と、取付ブラケット3にボルト
7等を介して固定された後述のアクセル操作量検出装置
8等とから構成されている。
【0031】そして、車両の運転者がアクセルペダル6
を図1中の矢示A方向へと踏込み操作したときには、回
動レバー14がペダルステー5の上端側によって矢示B
方向に回動され、回動軸13の回動角がアクセル操作量
検出装置8によりアクセルペダル6の操作量(アクセル
操作量)として検出される。
を図1中の矢示A方向へと踏込み操作したときには、回
動レバー14がペダルステー5の上端側によって矢示B
方向に回動され、回動軸13の回動角がアクセル操作量
検出装置8によりアクセルペダル6の操作量(アクセル
操作量)として検出される。
【0032】8は本実施の形態による回動角検出装置と
してのアクセル操作量検出装置で、該アクセル操作量検
出装置8は、図2に示す如く、後述のロータ側ボディ
9、センサ側ボディ11、回動軸13、ロータ16、セ
ンサ部20、リターンスプリング23、ヒステリシス発
生部24等によって構成されている。
してのアクセル操作量検出装置で、該アクセル操作量検
出装置8は、図2に示す如く、後述のロータ側ボディ
9、センサ側ボディ11、回動軸13、ロータ16、セ
ンサ部20、リターンスプリング23、ヒステリシス発
生部24等によって構成されている。
【0033】9は例えば樹脂材料等により有底の筒状体
として形成されたロータ側ボディで、該ロータ側ボディ
9は、図2および図6に示す如く、略円筒状に形成され
た筒部9Aと、該筒部9Aの軸方向一端側に設けられた
底部9B等とからなり、ロータ側ボディ9内には、筒部
9Aの軸方向他端側に開口するロータ収容室10が形成
されている。
として形成されたロータ側ボディで、該ロータ側ボディ
9は、図2および図6に示す如く、略円筒状に形成され
た筒部9Aと、該筒部9Aの軸方向一端側に設けられた
底部9B等とからなり、ロータ側ボディ9内には、筒部
9Aの軸方向他端側に開口するロータ収容室10が形成
されている。
【0034】また、ロータ側ボディ9には、底部9Bの
中央から筒部9A内に突出し、内周側が回動軸13用の
挿嵌穴となった筒状の支持部9Cと、該支持部9Cを取
囲んで底部9Bから筒部9A内に突出し、筒部9Aとの
間に環状の隙間をもって配置されたスプリング保持筒9
Dとが形成されている。そして、図6に示すように、ス
プリング保持筒9Dには、リターンスプリング23用の
切欠き9Eが設けられている。
中央から筒部9A内に突出し、内周側が回動軸13用の
挿嵌穴となった筒状の支持部9Cと、該支持部9Cを取
囲んで底部9Bから筒部9A内に突出し、筒部9Aとの
間に環状の隙間をもって配置されたスプリング保持筒9
Dとが形成されている。そして、図6に示すように、ス
プリング保持筒9Dには、リターンスプリング23用の
切欠き9Eが設けられている。
【0035】11はロータ側ボディ9の筒部9A開口側
に固定された樹脂製のセンサ側ボディで、該センサ側ボ
ディ11は、略円板状に形成された蓋部11Aと、該蓋
部11Aの中央に設けられ、回動軸13の他端側を回動
可能に支持する有底筒状の支持部11Bと、後述の摺動
突起12およびコネクタ21等とを一体形成することに
よって構成されている。
に固定された樹脂製のセンサ側ボディで、該センサ側ボ
ディ11は、略円板状に形成された蓋部11Aと、該蓋
部11Aの中央に設けられ、回動軸13の他端側を回動
可能に支持する有底筒状の支持部11Bと、後述の摺動
突起12およびコネクタ21等とを一体形成することに
よって構成されている。
【0036】また、センサ側ボディ11には、摺動突起
12の外周側に全周に亘って環状溝11Cが形成されて
いる。そして、環状溝11Cにはロータ側ボディ9の筒
部9A先端が嵌合され、この状態で筒部9A先端と環状
溝11Cとは、例えばかしめ、溶着、接着等の固着手段
を用いて固着されている。
12の外周側に全周に亘って環状溝11Cが形成されて
いる。そして、環状溝11Cにはロータ側ボディ9の筒
部9A先端が嵌合され、この状態で筒部9A先端と環状
溝11Cとは、例えばかしめ、溶着、接着等の固着手段
を用いて固着されている。
【0037】12はヒステリシス発生部24を構成した
ボディ側摺動部としての環状の摺動突起で、該摺動突起
12は、図3および図4に示す如く、センサ側ボディ1
1の蓋部11Aに形成され、センサ部20の基板20A
等を取囲む位置で蓋部11Aの外周側からロータ収容室
10内に向けて軸方向に突出している。また、摺動突起
12はロータ側ボディ9の筒部9A内に嵌合され、セン
サ側ボディ11をロータ側ボディ9に対して径方向に位
置決めしている。
ボディ側摺動部としての環状の摺動突起で、該摺動突起
12は、図3および図4に示す如く、センサ側ボディ1
1の蓋部11Aに形成され、センサ部20の基板20A
等を取囲む位置で蓋部11Aの外周側からロータ収容室
10内に向けて軸方向に突出している。また、摺動突起
12はロータ側ボディ9の筒部9A内に嵌合され、セン
サ側ボディ11をロータ側ボディ9に対して径方向に位
置決めしている。
【0038】13は例えば金属材料等により形成された
回動軸で、該回動軸13は、軸方向の一側がロータ側ボ
ディ9の支持部9C内に回動可能に支持され、他端側が
センサ側ボディ11の支持部11B内に回動可能に支持
されると共に、ロータ収容室10内を軸方向に延びてい
る。
回動軸で、該回動軸13は、軸方向の一側がロータ側ボ
ディ9の支持部9C内に回動可能に支持され、他端側が
センサ側ボディ11の支持部11B内に回動可能に支持
されると共に、ロータ収容室10内を軸方向に延びてい
る。
【0039】ここで、回動軸13の他端側には、図3に
拡大して示す如く、支持部11Bの底部側との間に僅か
な隙間ΔLが形成され、この隙間ΔLは、摺動突起1
2,19が後述の如く摩耗後退したときに、回動軸13
がロータ16と共にセンサ側ボディ11に向けて僅かに
変位するのを許すものである。
拡大して示す如く、支持部11Bの底部側との間に僅か
な隙間ΔLが形成され、この隙間ΔLは、摺動突起1
2,19が後述の如く摩耗後退したときに、回動軸13
がロータ16と共にセンサ側ボディ11に向けて僅かに
変位するのを許すものである。
【0040】また、回動軸13は一端側がロータ側ボデ
ィ9の外部に突出し、この突出端側には、回動レバー1
4が径方向に突出して廻止め状態で固定されている。さ
らに、回動レバー14の先端側には、図1に示すペダル
ステー5の上端側に係合されるローラ15が回動可能に
取付けられている。
ィ9の外部に突出し、この突出端側には、回動レバー1
4が径方向に突出して廻止め状態で固定されている。さ
らに、回動レバー14の先端側には、図1に示すペダル
ステー5の上端側に係合されるローラ15が回動可能に
取付けられている。
【0041】16はロータ収容室10内に回動可能に収
容された樹脂製のロータで、該ロータ16は、センサ側
ボディ11の蓋部11Aと軸方向で対面する略円柱状の
胴部16Aと、該胴部16Aの他端側外周から径方向に
突出した環状の鍔部16Bと、後述の摺動突起19等と
を一体形成することによって構成されている。
容された樹脂製のロータで、該ロータ16は、センサ側
ボディ11の蓋部11Aと軸方向で対面する略円柱状の
胴部16Aと、該胴部16Aの他端側外周から径方向に
突出した環状の鍔部16Bと、後述の摺動突起19等と
を一体形成することによって構成されている。
【0042】そして、胴部16Aの中央には挿嵌穴16
Cが軸方向に形成され、該挿嵌穴16C内には、例えば
インサート成形等の手段により回動軸13の長さ方向中
間部が抜止めおよび廻止め状態で固着されている。これ
により、ロータ16は回動軸13によって支持され、該
回動軸13と一体に回動する構成となっている。
Cが軸方向に形成され、該挿嵌穴16C内には、例えば
インサート成形等の手段により回動軸13の長さ方向中
間部が抜止めおよび廻止め状態で固着されている。これ
により、ロータ16は回動軸13によって支持され、該
回動軸13と一体に回動する構成となっている。
【0043】また、胴部16Aの外周面とロータ収容室
10の内周面との間には環状のスプリング収容空間17
が形成され、該スプリング収容空間17は、ロータ16
の胴部16A、鍔部16Bと、ロータ側ボディ9の筒部
9A、底部9B、スプリング保持筒9Dとによって画成
されている。さらに、ロータ16の胴部16Aとセンサ
側ボディ11の蓋部11Aとの間には摺動突起12,1
9に取囲まれたセンサ収容空間18が形成されている。
また、胴部16Aには、図6に示す如く、リターンスプ
リング23用の切欠き16Dが設けられている。
10の内周面との間には環状のスプリング収容空間17
が形成され、該スプリング収容空間17は、ロータ16
の胴部16A、鍔部16Bと、ロータ側ボディ9の筒部
9A、底部9B、スプリング保持筒9Dとによって画成
されている。さらに、ロータ16の胴部16Aとセンサ
側ボディ11の蓋部11Aとの間には摺動突起12,1
9に取囲まれたセンサ収容空間18が形成されている。
また、胴部16Aには、図6に示す如く、リターンスプ
リング23用の切欠き16Dが設けられている。
【0044】19はヒステリシス発生部24を構成する
ロータ側摺動部としての環状の摺動突起で、該摺動突起
19は、図3および図5に示す如く、センサ側ボディ1
1の摺動突起12に対面してロータ16の鍔部16Bに
形成され、センサ部20の摺動ブラシ20C等を取囲む
位置で鍔部16Bの先端側(外周側)からセンサ側ボデ
ィ11に向けて軸方向に突出すると共に、先端側がリタ
ーンスプリング23の付勢力によって摺動突起12と摺
接している。
ロータ側摺動部としての環状の摺動突起で、該摺動突起
19は、図3および図5に示す如く、センサ側ボディ1
1の摺動突起12に対面してロータ16の鍔部16Bに
形成され、センサ部20の摺動ブラシ20C等を取囲む
位置で鍔部16Bの先端側(外周側)からセンサ側ボデ
ィ11に向けて軸方向に突出すると共に、先端側がリタ
ーンスプリング23の付勢力によって摺動突起12と摺
接している。
【0045】ここで、ロータ16とセンサ側ボディ11
とは、センサ部20の抵抗体20B、摺動ブラシ20C
等とほぼ同様の硬度をもった樹脂材料等からなり、摺動
突起12,19は、センサ部20の抵抗体20Bと摺動
ブラシ20Cとが後述の如く摩耗後退する場合に、これ
らとほぼ同様の摩耗量(割合)をもって摩耗後退する構
成となっている。
とは、センサ部20の抵抗体20B、摺動ブラシ20C
等とほぼ同様の硬度をもった樹脂材料等からなり、摺動
突起12,19は、センサ部20の抵抗体20Bと摺動
ブラシ20Cとが後述の如く摩耗後退する場合に、これ
らとほぼ同様の摩耗量(割合)をもって摩耗後退する構
成となっている。
【0046】20はロータ16とセンサ側ボディ11と
の間に設けられたポテンショメータ等からなるセンサ部
で、該センサ部20は、図2ないし図5に示す如く、セ
ンサ側ボディ11の蓋部11Aに固定された基板20A
と、該基板20A上に設けられ、ロータ16の回動方向
に延びる複数の抵抗体20Bと、例えば熱かしめ、イン
サート成形等の固定手段を用いてロータ16の胴部16
Aに固定され、該抵抗体20Bに摺接する導電性の摺動
ブラシ20C,20C等とからなり、これらはセンサ収
容空間18内に収容されている。
の間に設けられたポテンショメータ等からなるセンサ部
で、該センサ部20は、図2ないし図5に示す如く、セ
ンサ側ボディ11の蓋部11Aに固定された基板20A
と、該基板20A上に設けられ、ロータ16の回動方向
に延びる複数の抵抗体20Bと、例えば熱かしめ、イン
サート成形等の固定手段を用いてロータ16の胴部16
Aに固定され、該抵抗体20Bに摺接する導電性の摺動
ブラシ20C,20C等とからなり、これらはセンサ収
容空間18内に収容されている。
【0047】また、センサ部20には、コネクタ21が
センサ側ボディ11に一体形成して設けられ、その端子
21Aはボンディングワイヤ22等を介して抵抗体20
Bに接続されている。そして、ロータ16が回動すると
きには、摺動ブラシ20Cが抵抗体20Bに対して摺動
し、コネクタ21側で検出される抵抗体20Bの抵抗値
を変化させる。これにより、センサ部20はロータ16
の回動角を抵抗値の変化として検出し、コネクタ21か
ら検出信号を出力するものである。
センサ側ボディ11に一体形成して設けられ、その端子
21Aはボンディングワイヤ22等を介して抵抗体20
Bに接続されている。そして、ロータ16が回動すると
きには、摺動ブラシ20Cが抵抗体20Bに対して摺動
し、コネクタ21側で検出される抵抗体20Bの抵抗値
を変化させる。これにより、センサ部20はロータ16
の回動角を抵抗値の変化として検出し、コネクタ21か
ら検出信号を出力するものである。
【0048】23はコイルスプリング等により構成され
たリターンスプリングで、該リターンスプリング23
は、図2および図6に示す如く、ロータ側ボディ9の底
部9Bとロータ16の鍔部16Bとの間に配設され、ス
プリング収容空間17内に収容されている。また、スプ
リング23は、スプリング保持筒9D、胴部16Aの外
周側に装着され、両端側が切欠き9E,16Dに掛止め
されている。
たリターンスプリングで、該リターンスプリング23
は、図2および図6に示す如く、ロータ側ボディ9の底
部9Bとロータ16の鍔部16Bとの間に配設され、ス
プリング収容空間17内に収容されている。また、スプ
リング23は、スプリング保持筒9D、胴部16Aの外
周側に装着され、両端側が切欠き9E,16Dに掛止め
されている。
【0049】そして、リターンスプリング23は、ロー
タ16(回動軸13)を回動方向に対して図1中の矢示
B方向と反対向きに付勢し、かつロータ16の鍔部16
Bを挟んで摺動突起19をセンサ側ボディ11の摺動突
起12に押圧している。
タ16(回動軸13)を回動方向に対して図1中の矢示
B方向と反対向きに付勢し、かつロータ16の鍔部16
Bを挟んで摺動突起19をセンサ側ボディ11の摺動突
起12に押圧している。
【0050】これにより、リターンスプリング23は、
ヒステリシス発生部24の摺動突起12,19間に摩擦
抵抗力を与え、センサ部20の抵抗体20Bと摺動ブラ
シ20Cとの接触状態(圧力)を後述の如くほぼ一定に
保持すると共に、運転者がアクセルペダル6の操作を解
除したときには、ペダルステー5を図1中の矢示A方向
と反対向きに回動させる構成となっている。
ヒステリシス発生部24の摺動突起12,19間に摩擦
抵抗力を与え、センサ部20の抵抗体20Bと摺動ブラ
シ20Cとの接触状態(圧力)を後述の如くほぼ一定に
保持すると共に、運転者がアクセルペダル6の操作を解
除したときには、ペダルステー5を図1中の矢示A方向
と反対向きに回動させる構成となっている。
【0051】24はロータ側ボディ9とロータ16との
間に設けられたヒステリシス発生部で、該ヒステリシス
発生部24は、図3に示す如く、ロータ16の摺動突起
19と、センサ側ボディ11の摺動突起12とからな
り、リターンスプリング23の付勢力によりロータ16
に対して回動方向の摩擦抵抗力を与えるものである。
間に設けられたヒステリシス発生部で、該ヒステリシス
発生部24は、図3に示す如く、ロータ16の摺動突起
19と、センサ側ボディ11の摺動突起12とからな
り、リターンスプリング23の付勢力によりロータ16
に対して回動方向の摩擦抵抗力を与えるものである。
【0052】本実施の形態によるアクセル装置1は上述
の如き構成を有するもので、次にその作動について説明
する。
の如き構成を有するもので、次にその作動について説明
する。
【0053】まず、図1において運転者がアクセルペダ
ル6を踏込み操作したときには、ペダルステー5が連結
ピン4を中心として矢示A方向に回動され、その上端側
はローラ15と係合した状態で回動レバー14をリター
ンスプリング23に抗して矢示B方向に回動させる。こ
れにより、図2ではアクセル操作量検出装置8の回動軸
13がロータ16と共にロータ側ボディ9等に対して相
対的に回動し、その回動角はセンサ部20によりアクセ
ル操作量として検出される。
ル6を踏込み操作したときには、ペダルステー5が連結
ピン4を中心として矢示A方向に回動され、その上端側
はローラ15と係合した状態で回動レバー14をリター
ンスプリング23に抗して矢示B方向に回動させる。こ
れにより、図2ではアクセル操作量検出装置8の回動軸
13がロータ16と共にロータ側ボディ9等に対して相
対的に回動し、その回動角はセンサ部20によりアクセ
ル操作量として検出される。
【0054】また、運転者がアクセルペダル6の操作を
解除したときには、回動レバー14がリターンスプリン
グ23の付勢力によって矢示B方向と逆向きに回動され
る。これにより、ペダルステー5は矢示A方向と逆向き
に回動し、アクセルペダル6は踏込み操作前の位置に向
けて移動する。
解除したときには、回動レバー14がリターンスプリン
グ23の付勢力によって矢示B方向と逆向きに回動され
る。これにより、ペダルステー5は矢示A方向と逆向き
に回動し、アクセルペダル6は踏込み操作前の位置に向
けて移動する。
【0055】この場合、ヒステリシス発生部24の摺動
突起12,19は、回動軸13が回動するときにリター
ンスプリング23によって互いに押付けられた状態で摺
動し、回動軸13に対して回動方向の摩擦抵抗力を与え
る。そして、この摩擦抵抗力は、運転者がアクセルペダ
ル6を踏込み操作するときの操作力と、アクセルペダル
6の操作を解除するときの操作力(アクセルペダル6か
らの反力)との間にヒステリシスを発生させる。これに
より、アクセルペダル6の操作感覚を安定させることが
できる。
突起12,19は、回動軸13が回動するときにリター
ンスプリング23によって互いに押付けられた状態で摺
動し、回動軸13に対して回動方向の摩擦抵抗力を与え
る。そして、この摩擦抵抗力は、運転者がアクセルペダ
ル6を踏込み操作するときの操作力と、アクセルペダル
6の操作を解除するときの操作力(アクセルペダル6か
らの反力)との間にヒステリシスを発生させる。これに
より、アクセルペダル6の操作感覚を安定させることが
できる。
【0056】また、仮りにセンサ部20の抵抗体20B
と摺動ブラシ20Cとが長期間に亘って摺動するうちに
互いに摩耗後退した場合には、これらの間の接触圧が低
下し易くなる。しかし、この場合には、ヒステリシス発
生部24の摺動突起12,19もほぼ同様の摩耗量をも
って摩耗後退した状態となるから、ロータ16の胴部1
6Aは、リターンスプリング23の付勢力によりセンサ
側ボディ11に向けて摺動突起12,19の摩耗量分だ
け僅かに変位する。
と摺動ブラシ20Cとが長期間に亘って摺動するうちに
互いに摩耗後退した場合には、これらの間の接触圧が低
下し易くなる。しかし、この場合には、ヒステリシス発
生部24の摺動突起12,19もほぼ同様の摩耗量をも
って摩耗後退した状態となるから、ロータ16の胴部1
6Aは、リターンスプリング23の付勢力によりセンサ
側ボディ11に向けて摺動突起12,19の摩耗量分だ
け僅かに変位する。
【0057】この結果、センサ部20の抵抗体20Bと
摺動ブラシ20Cとは、互いに摩耗後退した寸法分だけ
ロータ16の変位によって相対的に接近するから、これ
らの接触圧はリターンスプリング23によってほぼ一定
の大きさに保持される。
摺動ブラシ20Cとは、互いに摩耗後退した寸法分だけ
ロータ16の変位によって相対的に接近するから、これ
らの接触圧はリターンスプリング23によってほぼ一定
の大きさに保持される。
【0058】また、アクセル操作量検出装置8を組立て
るときには、回動軸13をロータ16に取付け、このロ
ータ16をリターンスプリング23と共にロータ側ボデ
ィ9内に配設した後に、回動レバー14等を回動軸13
に取付ける。そして、ロータ側ボディ9の筒部9A内に
センサ側ボディ11の摺動突起12を嵌合させ、この状
態でロータ側ボディ9とセンサ側ボディ11とを固着さ
せる。
るときには、回動軸13をロータ16に取付け、このロ
ータ16をリターンスプリング23と共にロータ側ボデ
ィ9内に配設した後に、回動レバー14等を回動軸13
に取付ける。そして、ロータ側ボディ9の筒部9A内に
センサ側ボディ11の摺動突起12を嵌合させ、この状
態でロータ側ボディ9とセンサ側ボディ11とを固着さ
せる。
【0059】かくして、本実施の形態では、アクセル操
作量検出装置8を、ロータ側ボディ9、センサ側ボディ
11、回動軸13、ロータ16、センサ部20、リター
ンスプリング23、ヒステリシス発生部24等によって
構成したから、装置全体の部品点数を確実に削減でき、
その構造を簡略化できると共に、アクセル操作量検出装
置8の組立作業を効率よく行うことができる。
作量検出装置8を、ロータ側ボディ9、センサ側ボディ
11、回動軸13、ロータ16、センサ部20、リター
ンスプリング23、ヒステリシス発生部24等によって
構成したから、装置全体の部品点数を確実に削減でき、
その構造を簡略化できると共に、アクセル操作量検出装
置8の組立作業を効率よく行うことができる。
【0060】即ち、センサ部20、ヒステリシス発生部
24をロータ16とセンサ側ボディ11との間に配設で
き、これによってロータ16には摺動ブラシ20Cと摺
動突起19とを配置できると共に、センサ側ボディ11
には抵抗体20Bと摺動突起12とを配置することがで
きる。
24をロータ16とセンサ側ボディ11との間に配設で
き、これによってロータ16には摺動ブラシ20Cと摺
動突起19とを配置できると共に、センサ側ボディ11
には抵抗体20Bと摺動突起12とを配置することがで
きる。
【0061】この結果、従来技術のようにセンサ部用の
センサボディ、ブラシホルダと、ヒステリシス発生機構
の各摺動プレート等とを別個に設ける必要がなくなり、
これらをロータ16、センサ側ボディ11によって共用
化することができる。
センサボディ、ブラシホルダと、ヒステリシス発生機構
の各摺動プレート等とを別個に設ける必要がなくなり、
これらをロータ16、センサ側ボディ11によって共用
化することができる。
【0062】また、アクセルペダル6用のリターンスプ
リング23をロータ側ボディ9内に設け、このリターン
スプリング23の付勢力によってヒステリシス発生部2
4の摺動突起12,19間に摩擦抵抗力を与えるように
したから、従来技術のリターンスプリングとヒステリシ
ス発生機構の押圧ばね等とを共用化でき、アクセル装置
1全体の簡略化を図ることができる。
リング23をロータ側ボディ9内に設け、このリターン
スプリング23の付勢力によってヒステリシス発生部2
4の摺動突起12,19間に摩擦抵抗力を与えるように
したから、従来技術のリターンスプリングとヒステリシ
ス発生機構の押圧ばね等とを共用化でき、アクセル装置
1全体の簡略化を図ることができる。
【0063】そして、この場合には、ロータ側ボディ9
の筒部9A、底部9B、スプリング保持筒9Dと、ロー
タ16の胴部16A、鍔部16Bとの間に環状のスプリ
ング収容空間17を形成したから、リターンスプリング
23をスプリング収容空間17内に安定して収容でき、
この状態でリターンスプリング23に撓み、位置ずれ等
が生じるのを確実に防止することができる。
の筒部9A、底部9B、スプリング保持筒9Dと、ロー
タ16の胴部16A、鍔部16Bとの間に環状のスプリ
ング収容空間17を形成したから、リターンスプリング
23をスプリング収容空間17内に安定して収容でき、
この状態でリターンスプリング23に撓み、位置ずれ等
が生じるのを確実に防止することができる。
【0064】従って、リターンスプリング23によりロ
ータ16の鍔部16Bを挟んでヒステリシス発生部24
の摺動突起12,19を安定して付勢でき、従来技術の
ばね保持部材等を省略することができる。
ータ16の鍔部16Bを挟んでヒステリシス発生部24
の摺動突起12,19を安定して付勢でき、従来技術の
ばね保持部材等を省略することができる。
【0065】また、ヒステリシス発生部24をロータ1
6、センサ側ボディ11にそれぞれ形成した環状の摺動
突起12,19により構成したから、リターンスプリン
グ23の付勢力を用いて摺動突起12,19を確実に摺
接でき、この状態でロータ16に対して摩擦抵抗力を与
えることができると共に、アクセルペダル6の操作力に
対して安定したヒステリシスを発生させることができ
る。
6、センサ側ボディ11にそれぞれ形成した環状の摺動
突起12,19により構成したから、リターンスプリン
グ23の付勢力を用いて摺動突起12,19を確実に摺
接でき、この状態でロータ16に対して摩擦抵抗力を与
えることができると共に、アクセルペダル6の操作力に
対して安定したヒステリシスを発生させることができ
る。
【0066】さらに、ロータ16とセンサ側ボディ11
との間に摺動突起12,19を設けることにより、これ
らに取囲まれたセンサ収容空間18をロータ16の胴部
16Aとセンサ側ボディ11の蓋部11Aとの間に形成
でき、その内部にはセンサ部20を収容することができ
る。これにより、センサ部20とヒステリシス発生部2
4とを軸方向のほぼ等しい位置に配設でき、アクセル操
作量検出装置8の軸方向寸法を確実に小型化することが
できる。
との間に摺動突起12,19を設けることにより、これ
らに取囲まれたセンサ収容空間18をロータ16の胴部
16Aとセンサ側ボディ11の蓋部11Aとの間に形成
でき、その内部にはセンサ部20を収容することができ
る。これにより、センサ部20とヒステリシス発生部2
4とを軸方向のほぼ等しい位置に配設でき、アクセル操
作量検出装置8の軸方向寸法を確実に小型化することが
できる。
【0067】そして、この状態でリターンスプリング2
3の付勢力をセンサ部20にも作用させるようにしたか
ら、仮りにセンサ部20の抵抗体20Bと摺動ブラシ2
0Cとが摩耗後退した場合でも、これとほぼ同様の摩耗
量をもって摺動突起12,19が摩耗することにより、
センサ部20の抵抗体20Bと摺動ブラシ20Cとを摩
耗後退した寸法分だけ相対接近させることができる。
3の付勢力をセンサ部20にも作用させるようにしたか
ら、仮りにセンサ部20の抵抗体20Bと摺動ブラシ2
0Cとが摩耗後退した場合でも、これとほぼ同様の摩耗
量をもって摺動突起12,19が摩耗することにより、
センサ部20の抵抗体20Bと摺動ブラシ20Cとを摩
耗後退した寸法分だけ相対接近させることができる。
【0068】これにより、抵抗体20Bと摺動ブラシ2
0Cとの接触圧を調整する調整ばね等を新たに設けるこ
となく、これらの接触圧をリターンスプリング23によ
ってほぼ一定の大きさに保持でき、回動軸13の回動角
をセンサ部20により長期間に亘って安定的に検出でき
ると共に、その耐久性、信頼性を確実に向上させること
ができる。
0Cとの接触圧を調整する調整ばね等を新たに設けるこ
となく、これらの接触圧をリターンスプリング23によ
ってほぼ一定の大きさに保持でき、回動軸13の回動角
をセンサ部20により長期間に亘って安定的に検出でき
ると共に、その耐久性、信頼性を確実に向上させること
ができる。
【0069】さらに、センサ側ボディ11に環状の摺動
突起12を設けることにより、アクセル操作量検出装置
8を組立てるときには、この摺動突起12をロータ側ボ
ディ9の筒部9A内に嵌合させ、これによってセンサ側
ボディ11をロータ側ボディ9に対して正確に位置決め
することができる。従って、これらの組立時にはセンサ
部20の抵抗体20Bと摺動ブラシ20Cとが径方向に
位置ずれするのを摺動突起12によって確実に防止で
き、組立精度を向上させることができる。
突起12を設けることにより、アクセル操作量検出装置
8を組立てるときには、この摺動突起12をロータ側ボ
ディ9の筒部9A内に嵌合させ、これによってセンサ側
ボディ11をロータ側ボディ9に対して正確に位置決め
することができる。従って、これらの組立時にはセンサ
部20の抵抗体20Bと摺動ブラシ20Cとが径方向に
位置ずれするのを摺動突起12によって確実に防止で
き、組立精度を向上させることができる。
【0070】また、ロータ側ボディ9とセンサ側ボディ
11との支持部9C,11Bによって回動軸13の軸方
向両側を支持し、ロータ16を回動軸13と一体に回動
させるようにしたから、回動軸13を支持部9C,11
Bにより安定した状態で支持でき、その回動角をセンサ
部20によりロータ16を介して確実に検出することが
できる。
11との支持部9C,11Bによって回動軸13の軸方
向両側を支持し、ロータ16を回動軸13と一体に回動
させるようにしたから、回動軸13を支持部9C,11
Bにより安定した状態で支持でき、その回動角をセンサ
部20によりロータ16を介して確実に検出することが
できる。
【0071】なお、前記実施の形態では、リターンスプ
リング23をロータ側ボディ9内に収容する構成とした
が、本発明はこれに限らず、アクセルペダル6用のリタ
ーンスプリングをアクセル装置1の取付ブラケット3側
に設け、ロータ側ボディ9内には、ロータ16をセンサ
側ボディ11に向けて付勢する他のスプリングを設ける
構成としてもよい。
リング23をロータ側ボディ9内に収容する構成とした
が、本発明はこれに限らず、アクセルペダル6用のリタ
ーンスプリングをアクセル装置1の取付ブラケット3側
に設け、ロータ側ボディ9内には、ロータ16をセンサ
側ボディ11に向けて付勢する他のスプリングを設ける
構成としてもよい。
【0072】また、前記実施の形態では、ロータ側ボデ
ィ9とセンサ側ボディ11との支持部9C,11Bによ
って回動軸13の軸方向両側を支持し、その一端側をロ
ータ側ボディ9の支持部9Cから外部に突出させる構成
としたが、本発明はこれに限らず、回動軸13を支持部
9C,11Bのいずれか一方によってのみ支持する構成
としてもよく、また回動軸13の他端側をセンサ側ボデ
ィ11の支持部11Bから外部に突出させる構成として
もよい。
ィ9とセンサ側ボディ11との支持部9C,11Bによ
って回動軸13の軸方向両側を支持し、その一端側をロ
ータ側ボディ9の支持部9Cから外部に突出させる構成
としたが、本発明はこれに限らず、回動軸13を支持部
9C,11Bのいずれか一方によってのみ支持する構成
としてもよく、また回動軸13の他端側をセンサ側ボデ
ィ11の支持部11Bから外部に突出させる構成として
もよい。
【0073】一方、前記実施の形態では、センサ部20
の抵抗体20Bをセンサ側ボディ11に設け、摺動ブラ
シ20Cをロータ16に設ける構成としたが、本発明は
これに限らず、抵抗体20Bをロータ16に設け、摺動
ブラシ20Cをセンサ側ボディ11に設ける構成として
もよい。
の抵抗体20Bをセンサ側ボディ11に設け、摺動ブラ
シ20Cをロータ16に設ける構成としたが、本発明は
これに限らず、抵抗体20Bをロータ16に設け、摺動
ブラシ20Cをセンサ側ボディ11に設ける構成として
もよい。
【0074】また、前記実施の形態では、センサ収容空
間18にポテンショメータ等からなる接触型のセンサ部
20を設ける構成としたが、本発明はこれに限らず、例
えば磁気抵抗素子、ホール素子等を用いた電磁式ピック
アップまたはフォトカプラ等を用いた光学式ピックアッ
プ等によって非接触型のセンサ部を構成し、これをセン
サ収容空間18に設ける構成としてもよい。
間18にポテンショメータ等からなる接触型のセンサ部
20を設ける構成としたが、本発明はこれに限らず、例
えば磁気抵抗素子、ホール素子等を用いた電磁式ピック
アップまたはフォトカプラ等を用いた光学式ピックアッ
プ等によって非接触型のセンサ部を構成し、これをセン
サ収容空間18に設ける構成としてもよい。
【0075】さらに、前記実施の形態では、ヒステリシ
ス発生部24の摺動突起12,19をロータ16、セン
サ側ボディ11の両方に設ける構成としたが、本発明は
これに限らず、ロータ16とセンサ側ボディ11とのい
ずれか一方にのみ摺動突起を設け、他方の表面側に摺接
させる構成としてもよい。
ス発生部24の摺動突起12,19をロータ16、セン
サ側ボディ11の両方に設ける構成としたが、本発明は
これに限らず、ロータ16とセンサ側ボディ11とのい
ずれか一方にのみ摺動突起を設け、他方の表面側に摺接
させる構成としてもよい。
【0076】また、前記実施の形態では、回動軸13を
回動レバー14等を用いてアクセルペダル6のペダルス
テー5に連結する構成としたが、本発明はこれに限ら
ず、回動レバー14に代えて例えばワイヤドラム等を回
動軸13に設け、このワイヤドラムとペダルステー5と
の間をワイヤ等によって連結し、回動軸13をワイヤに
よりアクセルペダル6の操作量に応じて回動させる構成
としてもよい。
回動レバー14等を用いてアクセルペダル6のペダルス
テー5に連結する構成としたが、本発明はこれに限ら
ず、回動レバー14に代えて例えばワイヤドラム等を回
動軸13に設け、このワイヤドラムとペダルステー5と
の間をワイヤ等によって連結し、回動軸13をワイヤに
よりアクセルペダル6の操作量に応じて回動させる構成
としてもよい。
【0077】さらに、前記実施の形態では、回動角検出
装置をアクセル操作量検出装置8として用いる場合を例
に挙げて述べたが、本発明はこれに限らず、任意の回転
体の回動角を検出する回動角検出装置に適用してもよ
い。
装置をアクセル操作量検出装置8として用いる場合を例
に挙げて述べたが、本発明はこれに限らず、任意の回転
体の回動角を検出する回動角検出装置に適用してもよ
い。
【0078】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、回動角検出装置をロータ側ボディ、センサ側ボデ
ィ、ロータ、センサ部、スプリングおよびヒステリシス
発生部によって構成したから、センサ部とヒステリシス
発生部とをロータとセンサ側ボディとの間に配設するこ
とができる。これにより、従来技術のようにセンサ部用
の取付部材と、ヒステリシス発生機構の摺動プレート等
とを別個に設ける必要がなくなり、これらの部材をロー
タ、センサ側ボディによって共用化することができる。
従って、装置全体の部品点数を確実に削減でき、その構
造を簡略化できると共に、回動角検出装置の組立作業を
効率よく行うことができる。また、センサ部とヒステリ
シス発生部とを回動軸の軸方向に対してほぼ等しい位置
に配設でき、装置全体の軸方向寸法を確実に小型化する
ことができる。
れば、回動角検出装置をロータ側ボディ、センサ側ボデ
ィ、ロータ、センサ部、スプリングおよびヒステリシス
発生部によって構成したから、センサ部とヒステリシス
発生部とをロータとセンサ側ボディとの間に配設するこ
とができる。これにより、従来技術のようにセンサ部用
の取付部材と、ヒステリシス発生機構の摺動プレート等
とを別個に設ける必要がなくなり、これらの部材をロー
タ、センサ側ボディによって共用化することができる。
従って、装置全体の部品点数を確実に削減でき、その構
造を簡略化できると共に、回動角検出装置の組立作業を
効率よく行うことができる。また、センサ部とヒステリ
シス発生部とを回動軸の軸方向に対してほぼ等しい位置
に配設でき、装置全体の軸方向寸法を確実に小型化する
ことができる。
【0079】また、請求項2の発明によれば、ロータ側
ボディとロータとの間にコイルスプリングを収容する環
状のスプリング収容空間を形成する構成としたから、コ
イルスプリングをスプリング収容空間内に安定して収容
でき、この状態でコイルスプリングに撓み、位置ずれ等
が生じるのを確実に防止することができる。従って、ヒ
ステリシス発生部をコイルスプリングによって安定的に
付勢でき、従来技術のばね保持部材等を省略することが
できる。また、このコイルスプリングを用いて例えばロ
ータを回動方向にも付勢することができるから、ロータ
用のリターンスプリング等を設ける場合でも、このリタ
ーンスプリングをコイルスプリングと共用化でき、部品
点数をより削減することができる。
ボディとロータとの間にコイルスプリングを収容する環
状のスプリング収容空間を形成する構成としたから、コ
イルスプリングをスプリング収容空間内に安定して収容
でき、この状態でコイルスプリングに撓み、位置ずれ等
が生じるのを確実に防止することができる。従って、ヒ
ステリシス発生部をコイルスプリングによって安定的に
付勢でき、従来技術のばね保持部材等を省略することが
できる。また、このコイルスプリングを用いて例えばロ
ータを回動方向にも付勢することができるから、ロータ
用のリターンスプリング等を設ける場合でも、このリタ
ーンスプリングをコイルスプリングと共用化でき、部品
点数をより削減することができる。
【0080】さらに、請求項3の発明によれば、回動軸
をロータ側ボディまたはセンサ側ボディによって回動可
能に支持し、ロータと一体に回動させる構成としたか
ら、回動軸をロータ側ボディまたはセンサ側ボディによ
り安定した状態で支持でき、その回動角をセンサ部によ
りロータを介して確実に検出することができる。
をロータ側ボディまたはセンサ側ボディによって回動可
能に支持し、ロータと一体に回動させる構成としたか
ら、回動軸をロータ側ボディまたはセンサ側ボディによ
り安定した状態で支持でき、その回動角をセンサ部によ
りロータを介して確実に検出することができる。
【0081】また、請求項4の発明によれば、ヒステリ
シス発生部のロータ側摺動部とボディ側摺動部とをスプ
リングの付勢力によって互いに摺接させる構成としたか
ら、これらのロータ側摺動部、ボディ側摺動部によりロ
ータに対して摩擦抵抗力を確実に与えることができ、ロ
ータを回動させる外力等に対して安定したヒステリシス
を発生させることができる。
シス発生部のロータ側摺動部とボディ側摺動部とをスプ
リングの付勢力によって互いに摺接させる構成としたか
ら、これらのロータ側摺動部、ボディ側摺動部によりロ
ータに対して摩擦抵抗力を確実に与えることができ、ロ
ータを回動させる外力等に対して安定したヒステリシス
を発生させることができる。
【0082】さらに、請求項5の発明によれば、ロータ
を胴部、鍔部およびロータ側摺動部によって構成したか
ら、スプリングをロータの胴部とロータ側ボディとの間
に安定して収容でき、このスプリングによりロータの鍔
部を挟んでヒステリシス発生部を安定して付勢できると
共に、スプリングの付勢力により回動軸に対してヒステ
リシスを確実に発生することができる。また、センサ
部、ヒステリシス発生部をロータの胴部とセンサ側ボデ
ィとの間で軸方向のほぼ等しい位置に配設でき、装置全
体の軸方向寸法を小型化することができる。
を胴部、鍔部およびロータ側摺動部によって構成したか
ら、スプリングをロータの胴部とロータ側ボディとの間
に安定して収容でき、このスプリングによりロータの鍔
部を挟んでヒステリシス発生部を安定して付勢できると
共に、スプリングの付勢力により回動軸に対してヒステ
リシスを確実に発生することができる。また、センサ
部、ヒステリシス発生部をロータの胴部とセンサ側ボデ
ィとの間で軸方向のほぼ等しい位置に配設でき、装置全
体の軸方向寸法を小型化することができる。
【0083】また、請求項6の発明によれば、センサ側
ボディを蓋部、支持部およびボディ側摺動部によって構
成したから、センサ部、ヒステリシス発生部をセンサ側
ボディの蓋部とロータとの間で軸方向のほぼ等しい位置
に配設でき、装置全体の軸方向寸法を小型化できると共
に、スプリングの付勢力により回動軸に対してヒステリ
シスを確実に発生することができる。また、回動角検出
装置を組立てるときには、センサ側ボディをボディ側摺
動部によりロータ側ボディに対して正確に位置決めで
き、センサ部の位置ずれ等を防止できると共に、その作
動状態を安定させることができる。
ボディを蓋部、支持部およびボディ側摺動部によって構
成したから、センサ部、ヒステリシス発生部をセンサ側
ボディの蓋部とロータとの間で軸方向のほぼ等しい位置
に配設でき、装置全体の軸方向寸法を小型化できると共
に、スプリングの付勢力により回動軸に対してヒステリ
シスを確実に発生することができる。また、回動角検出
装置を組立てるときには、センサ側ボディをボディ側摺
動部によりロータ側ボディに対して正確に位置決めで
き、センサ部の位置ずれ等を防止できると共に、その作
動状態を安定させることができる。
【0084】さらに、請求項7の発明によれば、ロータ
側ボディを筒部、底部および支持部によって構成したか
ら、スプリングをロータの外周側とロータ側ボディの筒
部との間に安定して収容でき、スプリングの付勢力によ
り回動軸に対してヒステリシスを発生できると共に、こ
の状態で回動軸をロータ側ボディの支持部によって確実
に支持することができる。
側ボディを筒部、底部および支持部によって構成したか
ら、スプリングをロータの外周側とロータ側ボディの筒
部との間に安定して収容でき、スプリングの付勢力によ
り回動軸に対してヒステリシスを発生できると共に、こ
の状態で回動軸をロータ側ボディの支持部によって確実
に支持することができる。
【0085】また、請求項8の発明によれば、センサ部
を抵抗体と摺動ブラシとから構成したので、これらをヒ
ステリシス発生部と共にロータ、センサ側ボディにそれ
ぞれ配設でき、部品点数の削減を図ることができる。そ
して、仮りに抵抗体と摺動ブラシとが互いに摩耗後退し
た場合でも、これらとほぼ同様の摩耗量をもってヒステ
リシス発生部が摩耗後退する構成とすることにより、抵
抗体と摺動ブラシとを摩耗後退した寸法分だけスプリン
グの付勢力によって相対接近させることができ、これら
の接触圧をスプリングによってほぼ一定の大きさに保持
できる。従って、ロータの回動角をセンサ部により長期
間に亘って安定的に検出でき、その耐久性、信頼性を確
実に向上させることができる。
を抵抗体と摺動ブラシとから構成したので、これらをヒ
ステリシス発生部と共にロータ、センサ側ボディにそれ
ぞれ配設でき、部品点数の削減を図ることができる。そ
して、仮りに抵抗体と摺動ブラシとが互いに摩耗後退し
た場合でも、これらとほぼ同様の摩耗量をもってヒステ
リシス発生部が摩耗後退する構成とすることにより、抵
抗体と摺動ブラシとを摩耗後退した寸法分だけスプリン
グの付勢力によって相対接近させることができ、これら
の接触圧をスプリングによってほぼ一定の大きさに保持
できる。従って、ロータの回動角をセンサ部により長期
間に亘って安定的に検出でき、その耐久性、信頼性を確
実に向上させることができる。
【0086】さらに、請求項9の発明によれば、アクセ
ル操作量検出装置に適用する構成としたから、回動軸の
回動角をセンサ部によりアクセル操作量として確実に検
出でき、ヒステリシス発生部によりアクセルペダルの操
作力に対してヒステリシスを発生できると共に、アクセ
ルペダルの操作感覚を安定させることができる。
ル操作量検出装置に適用する構成としたから、回動軸の
回動角をセンサ部によりアクセル操作量として確実に検
出でき、ヒステリシス発生部によりアクセルペダルの操
作力に対してヒステリシスを発生できると共に、アクセ
ルペダルの操作感覚を安定させることができる。
【図1】本発明の実施の形態によるアクセル操作量検出
装置を適用したアクセル装置を示す外観図である。
装置を適用したアクセル装置を示す外観図である。
【図2】本発明の実施の形態によるアクセル操作量検出
装置を示す縦断面図である。
装置を示す縦断面図である。
【図3】アクセル操作量検出装置のセンサ部、ヒステリ
シス発生部等を示す図2中の要部拡大図である。
シス発生部等を示す図2中の要部拡大図である。
【図4】センサ側ボディの摺動突起、抵抗体等を拡大し
て示す正面図である。
て示す正面図である。
【図5】ロータの摺動突起、摺動ブラシ等を拡大して示
す正面図である。
す正面図である。
【図6】アクセル操作量検出装置を拡大して示す分解斜
視図である。
視図である。
6 アクセルペダル 8 アクセル操作量検出装置(回動角検出装置) 9 ロータ側ボディ 9A 筒部 9B 底部 9C 支持部 10 ロータ収容室 11 センサ側ボディ 11A 蓋部 11B 支持部 12 摺動突起(ボディ側摺動部) 13 回動軸 16 ロータ 16A 胴部 16B 鍔部 16C 挿嵌穴 17 スプリング収容空間 19 摺動突起(ロータ側摺動部) 20 センサ部 20B 抵抗体 20C 摺動ブラシ 23 リターンスプリング(スプリング) 24 ヒステリシス発生部
Claims (9)
- 【請求項1】 ロータ収容室が開口して形成されたロー
タ側ボディと、 前記ロータ収容室を閉塞する状態で該ロータ側ボディの
開口側に固定して設けられたセンサ側ボディと、 前記ロータ側ボディのロータ収容室内に回動可能に収容
され、回動軸によって支持されたロータと、 該ロータと前記センサ側ボディとの間に設けられ、該ロ
ータが前記センサ側ボディに対して相対的に回動すると
きの回動角を検出するセンサ部と、 前記ロータ側ボディとロータとの間に設けられ、該ロー
タを前記センサ側ボディに向けて付勢するスプリング
と、 前記センサ側ボディとロータとの間に設けられ、該スプ
リングの付勢力により前記センサ側ボディとロータとの
間に抵抗力を与えるヒステリシス発生部とから構成して
なる回動角検出装置。 - 【請求項2】 前記ロータ側ボディのロータ収容室内周
面と前記ロータの外周面との間に環状のスプリング収容
空間を形成し、前記スプリングは、該スプリング収容空
間内に位置して前記ロータ側ボディとロータとの間に配
置されたコイルスプリングにより構成してなる請求項1
に記載の回動角検出装置。 - 【請求項3】 前記回動軸は、前記ロータ側ボディとセ
ンサ側ボディとのいずれか一方側または双方側に回動可
能に支持され、前記ロータは前記回動軸と一体に回動す
るように取付ける構成としてなる請求項1または2に記
載の回動角検出装置。 - 【請求項4】 前記ヒステリシス発生部は、前記センサ
側ボディに設けられたボディ側摺動部と、該ボディ側摺
動部と対面して前記ロータに設けられたロータ側摺動部
とからなり、これらの各摺動部は前記スプリングの付勢
力によって摺接する構成としてなる請求項1,2または
3に記載の回動角検出装置。 - 【請求項5】 前記ロータは、中央部に前記回動軸を挿
嵌する挿嵌穴が軸方向に形成され、前記ロータ収容室内
に位置して外周側に前記スプリングが配設される胴部
と、該胴部の外周側から径方向に突出し、前記スプリン
グの端部側が当接する鍔部と、該鍔部から前記センサ側
ボディに向けて前記スプリングと軸方向の反対側に突出
し、前記センサ部を取囲む位置で前記センサ側ボディに
摺接し前記ヒステリシス発生部を形成するロータ側摺動
部とから構成してなる請求項1,2または3に記載の回
動角検出装置。 - 【請求項6】 前記センサ側ボディは、前記ロータ側ボ
ディの開口側を閉塞し前記ロータと対面する蓋部と、該
蓋部の中央に位置して前記回動軸を回動可能に支持する
支持部と、前記蓋部の外周側から前記ロータ側ボディ内
に向けて軸方向に突出し、前記センサ部を取囲む位置で
前記ロータに摺接し前記ヒステリシス発生部を形成する
ボディ側摺動部とから構成してなる請求項1,2または
3に記載の回動角検出装置。 - 【請求項7】 前記ロータ側ボディは筒部と底部とによ
って有底筒状体として形成し、前記ロータ収容室は前記
筒部と底部との間に形成し、前記底部には前記回動軸を
回動可能に支持する支持部を設ける構成としてなる請求
項1,2,3,4,5または6に記載の回動角検出装
置。 - 【請求項8】 前記センサ部は、前記ロータとセンサ側
ボディとのいずれか一方に設けられ、前記ロータの回動
方向に延びる抵抗体と、前記ロータとセンサ側ボディと
のいずれか他方に設けられ、前記ロータの回動角に対応
した位置で該抵抗体に摺接する摺動ブラシとから構成し
てなる請求項1,2,3,4,5,6または7に記載の
回動角検出装置。 - 【請求項9】 前記回動軸を車両に設けられたアクセル
ペダルに接続し、前記回動軸の回動角をアクセル操作量
として検出するアクセル操作量検出装置として適用して
なる請求項1,2,3,4,5,6,7または8に記載
の回動角検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08943498A JP3466464B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 回動角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08943498A JP3466464B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 回動角検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11264707A true JPH11264707A (ja) | 1999-09-28 |
JP3466464B2 JP3466464B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=13970577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08943498A Expired - Fee Related JP3466464B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 回動角検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3466464B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002008009A1 (fr) * | 2000-07-24 | 2002-01-31 | Mikuni Corporation | Pedale d'accelerateur |
JP2002192978A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Hiruta Kogyo Co Ltd | アクセルペダル装置 |
WO2013099581A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-04 | 本田技研工業株式会社 | 反力ペダル装置 |
CN111947558A (zh) * | 2020-07-21 | 2020-11-17 | 湖北坚丰科技股份有限公司 | 一种轴类零件成品质量检测方法 |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP08943498A patent/JP3466464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002008009A1 (fr) * | 2000-07-24 | 2002-01-31 | Mikuni Corporation | Pedale d'accelerateur |
JP2002192978A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Hiruta Kogyo Co Ltd | アクセルペダル装置 |
WO2013099581A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-04 | 本田技研工業株式会社 | 反力ペダル装置 |
GB2511689A (en) * | 2011-12-27 | 2014-09-10 | Honda Motor Co Ltd | Reactive force pedal device |
JPWO2013099581A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2015-04-30 | 本田技研工業株式会社 | 反力ペダル装置 |
US9229469B2 (en) | 2011-12-27 | 2016-01-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Reactive force pedal device |
GB2511689B (en) * | 2011-12-27 | 2016-06-08 | Honda Motor Co Ltd | Reactive force pedal device |
CN111947558A (zh) * | 2020-07-21 | 2020-11-17 | 湖北坚丰科技股份有限公司 | 一种轴类零件成品质量检测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3466464B2 (ja) | 2003-11-10 |
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