JPH1126309A - 固体電解コンデンサ - Google Patents

固体電解コンデンサ

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JPH1126309A
JPH1126309A JP17796097A JP17796097A JPH1126309A JP H1126309 A JPH1126309 A JP H1126309A JP 17796097 A JP17796097 A JP 17796097A JP 17796097 A JP17796097 A JP 17796097A JP H1126309 A JPH1126309 A JP H1126309A
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JP
Japan
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anode
anode lead
capacitor element
layer
lead wire
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Pending
Application number
JP17796097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shimada
博司 島田
Yoji Masuda
洋二 増田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく大容量のコンデンサ素子が収納でき
かつ抵抗特性の安定性も極めてすぐれている固体電解コ
ンデンサを提供することを目的とする。 【解決手段】 陽極導出線12の一端部が表出するよう
に陽極導出線12を埋設した弁作用金属からなる陽極体
における陽極導出線12の一端部に陽極導出線12が貫
通する絶縁体層13を隔てて外部陽極端子14を接続し
陽極体の表面に誘電体酸化皮膜、固体電解質層15を順
次形成して構成されたコンデンサ素子11と、あらかじ
め内面に導電性高分子からなる第1の導電体層16を設
け、かつ前記コンデンサ素子11の陽極導出線12が導
出される陽極導出面以外の面を覆うように配置された外
部陰極端子17と、前記コンデンサ素子11における固
体電解質層15と前記外部陰極端子17における第1の
導電体層16とを接続する導電性高分子からなる第2の
導電体層18とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に利用
される固体電解コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の固体電解コンデンサは、
図2に示すように構成されていた。すなわち図2におい
て、1はコンデンサ素子で、このコンデンサ素子1は弁
作用金属粉末を成形焼結した多孔質の陽極体より弁作用
金属からなる陽極導出線2を導出し、かつこの陽極導出
線2の一部と前記多孔質の陽極体の表面に陽極酸化によ
り誘電体酸化皮膜を形成し、そしてこの誘電体酸化皮膜
の表面に固体電解質層を形成し、さらにその表面に陰極
層3を形成することにより構成されている。なお、前記
陰極層3は浸漬法により、カーボン層、銀塗料層を順次
積層形成することにより構成されている。
【0003】4は陽極導出線2に装着した絶縁板であ
る。5は陽極端子で、この陽極端子5は一端部が前記陽
極導出線2に溶接により接続され、そして他端部は後述
する外装樹脂の成形後、外装樹脂の側面および底面に沿
って折り曲げられる。6は陰極端子で、この陰極端子6
は一端部が前記コンデンサ素子1の陰極層3に導電性接
着剤7により接続され、そして他端部は後述する外装樹
脂の成形後、外装樹脂の側面および底面に沿って折り曲
げられる。8はコンデンサ素子1全体をモールド成形に
より被覆するエポキシ樹脂からなる外装樹脂である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示す固体電解コンデンサにおいては、前記陽極導出線
2、陽極端子5、陰極端子6、外装樹脂8などの全容積
に占める比率が構造上大きくなっているもので、そして
この比率を下げることはかなり困難な課題の一つであっ
た。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたもので、効率よく大容量のコンデンサ素子が収
納できかつ抵抗特性の安定性も極めてすぐれている固体
電解コンデンサを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の固体電解コンデンサは、陽極導出線の一端部
が表出するように陽極導出線を埋設した弁作用金属から
なる陽極体における陽極導出線の一端部に陽極導出線が
貫通する絶縁体層を隔てて外部陽極端子を接続し陽極体
の表面に誘電体酸化皮膜、固体電解質層を順次形成して
構成されたコンデンサ素子と、あらかじめ内面に導電性
高分子からなる第1の導電体層を設け、かつ前記コンデ
ンサ素子の陽極導出線が導出される陽極導出面以外の面
を覆うように配置された外部陰極端子と、前記コンデン
サ素子における固体電解質層と前記外部陰極端子におけ
る第1の導電体層とを接続する導電性高分子からなる第
2の導電体層とを備えたもので、この構成によれば、効
率よく大容量のコンデンサ素子が収納できかつ抵抗特性
の安定性も極めてすぐれている固体電解コンデンサを得
ることができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、陽極導出線の一端部が表出するように陽極導出線を
埋設した弁作用金属からなる陽極体における陽極導出線
の一端部に陽極導出線が貫通する絶縁体層を隔てて外部
陽極端子を接続し陽極体の表面に誘電体酸化皮膜、固体
電解質層を順次形成して構成されたコンデンサ素子と、
あらかじめ内面に導電性高分子からなる第1の導電体層
を設け、かつ前記コンデンサ素子の陽極導出線が導出さ
れる陽極導出面以外の面を覆うように配置された外部陰
極端子と、前記コンデンサ素子における固体電解質層と
前記外部陰極端子における第1の導電体層とを接続する
導電性高分子からなる第2の導電体層とを備えたもの
で、この構成によれば、陽極体の表面に誘電体酸化皮膜
を形成する前に陽極導出線を埋設した弁作用金属からな
る陽極体における陽極導出線の一端部に、陽極導出線が
貫通する絶縁体層を隔てて外部陽極端子を接続するよう
にしているため、コンデンサ素子の陽極導出線と外部陽
極端子は至近距離で接続されることになり、これによ
り、コンデンサ素子への組立時における機械的ストレス
を低減させることができるとともに、従来のような外部
陽極端子および外部陰極端子の引き回しによる無駄スペ
ースも極限近くまで削減することができるため、効率よ
く大容量のコンデンサ素子が収納できかつ抵抗特性の安
定性も極めてすぐれている固体電解コンデンサを容易に
得ることができるものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、陽極導出線の一
端部が表出するように陽極導出線を埋設した弁作用金属
からなる陽極体における陽極導出線の一端部に陽極導出
線が貫通する絶縁体層を隔てて外部陽極端子を接続し陽
極体の表面に誘電体酸化皮膜、導電性高分子からなる固
体電解質層を順次形成して構成されたコンデンサ素子
と、あらかじめ内面に導電性高分子からなる第1の導電
体層を設け、かつ前記コンデンサ素子の陽極導出線が導
出される陽極導出面以外の面を覆うように配置された外
部陰極端子と、前記コンデンサ素子における導電性高分
子からなる固体電解質層と前記外部陰極端子における第
1の導電体層とを接続する導電性高分子からなる第2の
導電体層とを備えたもので、この構成によれば、陽極体
の表面に誘電体酸化皮膜を形成する前に陽極導出線を埋
設した弁作用金属からなる陽極体における陽極導出線の
一端部に、陽極導出線が貫通する絶縁体層を隔てて外部
陽極端子を接続するようにしているため、コンデンサ素
子の陽極導出線と外部陽極端子は至近距離で接続される
ことになり、これにより、コンデンサ素子への組立時に
おける機械的ストレスを低減させることができるととも
に、従来のような外部陽極端子および外部陰極端子の引
き回しによる無駄スペースも極限近くまで削減すること
ができるため、効率よく大容量のコンデンサ素子が収納
できかつ抵抗特性の安定性も極めてすぐれている導電性
高分子からなる固体電解質層を有する固体電解コンデン
サを容易に得ることができるものである。
【0009】次に本発明の具体的な実施の形態1,2と
従来例1,2について添付図面にもとづいて説明する。
【0010】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における導電性高分子タンタル固体電解コンデンサ
の断面図を示したもので、この図1において、11はコ
ンデンサ素子で、このコンデンサ素子11は、タンタル
線からなる陽極導出線12の一端部が表出するように陽
極導出線12を埋設した弁作用金属であるタンタル金属
粉末を成形焼結して得られた多孔質の陽極体における陽
極導出線12の一端部に、陽極導出線12が貫通する絶
縁体層13を隔てて導電体である外部陽極端子14に接
続した後、その表面に誘電体酸化皮膜を形成し、さらに
この表面に導電性高分子であるポリピロールからなる固
体電解質層15を順次積層形成することにより構成して
いる。16は導電性高分子からなる第1の導電体層で、
この第1の導電体層16は外部陰極端子17の内面にあ
らかじめ電解酸化重合あるいは化学酸化重合などの手法
で形成されて外部陰極端子17と一体化されているもの
である。18は導電性高分子からなる第2の導電体層
で、この第2の導電体層18は、コンデンサ素子11に
おける導電性高分子からなる固体電解質層15と前記外
部陰極端子17の内面に一体化された第1の導電体層1
6とを接続するものである。また前記外部陰極端子17
はコンデンサ素子11の陽極導出線12が導出される陽
極導出面以外の面を覆うように配置されているものであ
る。
【0011】(実施の形態2)実施の形態1における導
電性高分子であるポリピロールからなる固体電解質層1
5を二酸化マンガンからなる固体電解質層に代えたもの
で、その他の構成は実施の形態1と同様に構成した。
【0012】(従来例1)図2は従来における導電性高
分子からなる固体電解質を用いたタンタル固体電解コン
デンサの断面図を示したもので、この図2において、1
はコンデンサ素子で、このコンデンサ素子1は、タンタ
ル線からなる陽極導出線2の一端部が表出するように陽
極導出線2を埋設するとともに弁作用金属であるタンタ
ル金属粉末を成形焼結して得られた多孔質の陽極体の表
面および陽極導出線2の一部に陽極酸化により誘電体酸
化皮膜を形成し、さらにこの表面に導電性高分子である
ポリピロールからなる固体電解質層を形成し、その後、
カーボン層および銀塗料層よりなる陰極層3を順次積層
形成することにより構成されている。
【0013】4は陽極導出線2に装着した絶縁板であ
る。5は陽極端子で、この陽極端子5は一端部が前記陽
極導出線2の一端部に溶接により接続され、そして他端
部は後述する外装樹脂の成形後、外装樹脂の側面および
底面に沿って折り曲げられる。6は陰極端子で、この陰
極端子6は一端部が前記コンデンサ素子1の陰極層3に
導電性接着剤7により接続され、そして他端部は後述す
る外装樹脂の成形後、外装樹脂の側面および底面に沿っ
て折り曲げられる。8は前記陽極端子5の一部および陰
極端子6の一部が外部に表出するように前記導電性接着
剤7、陽極導出線2、陽極端子5の一部および陰極端子
6の一部を被覆する外装樹脂で、この外装樹脂8はエポ
キシ樹脂でモールド成形することにより構成されてい
る。
【0014】(従来例2)従来例1における導電性高分
子であるポリピロールからなる固体電解質層を二酸化マ
ンガンからなる固体電解質層に代えた以外は、従来例1
と同様に構成した。
【0015】(表1)は本発明の実施の形態1,2と従
来例1,2のタンタル固体電解コンデンサについて、こ
れらに260℃、10秒間のはんだ耐熱試験を施した
後、125℃酸素雰囲気中で高温無負荷試験を実施した
結果を示したものである。
【0016】
【表1】
【0017】(表1)から明らかなように、本発明の実
施の形態1における導電性高分子からなる固体電解質を
用いたタンタル固体電解コンデンサは、従来例1に比べ
てコンデンサ素子の収納容積が極めて大きくなって大容
量のコンデンサ素子が収納でき、かつ全体形状が小形化
されているにもかかわらず、はんだ耐熱試験を施した後
でもコンデンサ素子11の内部へ大気中の酸素が侵入す
るのを抑止することができるため、125℃酸素雰囲気
中で高温無負荷試験を実施した場合の抵抗特性の変化も
極めて少なくなっているものであり、これにより抵抗特
性の安定性もすぐれている固体電解コンデンサを得るこ
とができるものである。一方、図2に示した従来例1の
導電性高分子からなる固体電解質を用いたタンタル固体
電解コンデンサは、125℃酸素雰囲気中で高温無負荷
試験を実施した場合、図2に示した陽極導出線2、陽極
端子5、陰極端子6と、外装樹脂8との接触部に生じて
いるわずかな隙間より、大気中の酸素がコンデンサ素子
1の内部に徐々に侵入し、これにより、導電性高分子か
らなる固体電解質層が酸素劣化を引き起こすため、抵抗
特性が著しく損なわれているものである。
【0018】(表2)は本発明の実施の形態1,2と従
来例1,2のタンタル固体電解コンデンサについて、こ
れらに260℃、10秒間のはんだ耐熱試験を施した
後、85℃で相対湿度が90〜95%である水蒸気雰囲
気中で耐湿無負荷試験を実施した結果を示したものであ
る。
【0019】
【表2】
【0020】(表2)から明らかなように、本発明の実
施の形態2におけるタンタル固体電解コンデンサは、従
来例2に比べてコンデンサ素子の収納容積が極めて大き
くなって大容量のコンデンサ素子が収納でき、かつ全体
形状が小形化されているにもかかわらず、はんだ耐熱試
験を施した後でもコンデンサ素子11の内部へ雰囲気中
の水蒸気が侵入するのを抑止することができるため、水
蒸気雰囲気中で耐湿無負荷試験を実施した場合の抵抗特
性の変化も極めて少なくなっているものであり、これに
より抵抗特性の安定性もすぐれている固体電解コンデン
サを得ることができるものである。
【0021】一方、図2に示した従来例2のタンタル固
体電解コンデンサは、水蒸気雰囲気中で耐湿無負荷試験
を実施した場合、図2に示した陽極導出線2、陽極端子
5、陰極端子6と、外装樹脂8との接触部に生じている
わずかな隙間より、雰囲気中の水蒸気がコンデンサ素子
1の内部に徐々に侵入し、これにより、固体電解質層お
よび/または固体電解質層と陰極層の界面が劣化を引き
起こすため、抵抗特性が著しく損なわれているものであ
る。
【0022】なお、上記本発明の実施の形態1,2にお
いては、コンデンサ素子11を構成する陽極体として、
弁作用金属であるタンタル金属粉末を成形焼結したもの
を用いたものについて説明したが、アルミ、チタンのよ
うなその他の弁作用金属を用いて陽極体を構成してもよ
いものである。また本発明の実施の形態1,2において
は、固体電解質層を導電性高分子であるポリピロールま
たは二酸化マンガンで構成したものについて説明した
が、これ以外の有機半導体、ポリチオフェン、ポリアニ
リンなどを用いて固体電解質層を構成してもよいもので
ある。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の固体電解コンデン
サは、陽極導出線の一端部が表出するように陽極導出線
を埋設した弁作用金属からなる陽極体における陽極導出
線の一端部に陽極導出線が貫通する絶縁体層を隔てて外
部陽極端子を接続し陽極体の表面に誘電体酸化皮膜、固
体電解質層を順次形成して構成されたコンデンサ素子
と、あらかじめ内面に導電性高分子からなる第1の導電
体層を設け、かつ前記コンデンサ素子の陽極導出線が導
出される陽極導出面以外の面を覆うように配置された外
部陰極端子と、前記コンデンサ素子における固体電解質
層と前記外部陰極端子における第1の導電体層とを接続
する導電性高分子からなる第2の導電体層とを備えたも
ので、この構成によれば、陽極体の表面に誘電体酸化皮
膜を形成する前に陽極導出線を埋設した弁作用金属から
なる陽極体における陽極導出線の一端部に、陽極導出線
が貫通する絶縁体層を隔てて外部陽極端子を接続するよ
うにしているため、コンデンサ素子の陽極導出線と外部
陽極端子は至近距離で接続されることになり、これによ
り、コンデンサ素子への組立時における機械的ストレス
を低減させることができるとともに、従来のような外部
陽極端子および外部陰極端子の引き回しによる無駄スペ
ースも極限近くまで削減することができるため、効率よ
く大容量のコンデンサ素子が収納できかつ抵抗特性の安
定性も極めてすぐれている固体電解コンデンサを容易に
得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す導電性高分子タン
タル固体電解コンデンサの断面図
【図2】従来のタンタル固体電解コンデンサを示す断面
【符号の説明】
11 コンデンサ素子 12 陽極導出線 13 絶縁体層 14 外部陽極端子 15 固体電解質層 16 第1の導電体層 17 外部陰極端子 18 第2の導電体層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽極導出線の一端部が表出するように陽
    極導出線を埋設した弁作用金属からなる陽極体における
    陽極導出線の一端部に陽極導出線が貫通する絶縁体層を
    隔てて外部陽極端子を接続し陽極体の表面に誘電体酸化
    皮膜、固体電解質層を順次形成して構成されたコンデン
    サ素子と、あらかじめ内面に導電性高分子からなる第1
    の導電体層を設け、かつ前記コンデンサ素子の陽極導出
    線が導出される陽極導出面以外の面を覆うように配置さ
    れた外部陰極端子と、前記コンデンサ素子における固体
    電解質層と前記外部陰極端子における第1の導電体層と
    を接続する導電性高分子からなる第2の導電体層とを備
    えた固体電解コンデンサ。
  2. 【請求項2】 陽極導出線の一端部が表出するように陽
    極導出線を埋設した弁作用金属からなる陽極体における
    陽極導出線の一端部に陽極導出線が貫通する絶縁体層を
    隔てて外部陽極端子を接続し陽極体の表面に誘電体酸化
    皮膜、導電性高分子からなる固体電解質層を順次形成し
    て構成されたコンデンサ素子と、あらかじめ内面に導電
    性高分子からなる第1の導電体層を設け、かつ前記コン
    デンサ素子の陽極導出線が導出される陽極導出面以外の
    面を覆うように配置された外部陰極端子と、前記コンデ
    ンサ素子における導電性高分子からなる固体電解質層と
    前記外部陰極端子における第1の導電体層とを接続する
    導電性高分子からなる第2の導電体層とを備えた固体電
    解コンデンサ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100917027B1 (ko) 2007-12-17 2009-09-10 삼성전기주식회사 고체 전해 콘덴서 및 그 제조방법

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