JPH11262620A - 乾燥空気の生成方法および装置 - Google Patents

乾燥空気の生成方法および装置

Info

Publication number
JPH11262620A
JPH11262620A JP10068191A JP6819198A JPH11262620A JP H11262620 A JPH11262620 A JP H11262620A JP 10068191 A JP10068191 A JP 10068191A JP 6819198 A JP6819198 A JP 6819198A JP H11262620 A JPH11262620 A JP H11262620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
hollow fiber
dry air
hollow fibers
dehumidification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10068191A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Sugimoto
岩雄 杉本
Shigeki Ogawa
茂樹 小川
Tadashi Kato
忠 加藤
Masayuki Nakamura
雅之 中村
Nahoko Kasai
奈保子 河西
Shinsuke Iihashi
真輔 飯橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP10068191A priority Critical patent/JPH11262620A/ja
Publication of JPH11262620A publication Critical patent/JPH11262620A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Gases (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 清浄な乾燥空気を連続でかつ、半永久的にメ
ンテナンスフリーで供給する。 【解決手段】 ポリシロキサン系高分子材料からなる中
空糸2の内部を流れる空気から、そこに含まれる水蒸気
を除湿用真空ポンプ6により、中空糸2の外周に選択的
に排出して除湿する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥空気の生成方
法および装置に関し、特に乾燥空気を連続で、半永久的
に、かつメンテナンスフリーに供給できる乾燥空気の生
成方法および装置に関するものであり、環境計測機器、
分析機器、光学機器、精密計測機器、医療機器、空圧器
機、低温器機など各種産業機器類に必要とされる乾燥空
気を生成する場合に利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来、乾燥空気の簡便な生成方法とし
て、シリカゲルやアルカリ土類硫酸塩などの吸湿剤を充
填した容器内に空気を通す方法がある。この方法では、
吸着剤からのダストの混入や飽和吸着に達してからの機
能停止などの問題があり、メンテナンスの面で措置を講
じる必要性が大きかった。また、吸着剤と水分との反応
生成物が混入したり、経時的な吸着量の変化による除湿
機能の劣化の問題が顕著となる場合も多く見られた。
【0003】一方、高分子材料より成る中空糸を用いた
乾燥空気の生成方法がある。一般に、空気を中空糸に導
入する際に、常圧もしくは効果を上げるため加圧により
中空糸の外周に水分を除去する方法を採用している。こ
の場合、中空糸の外周が除湿した水分を水蒸気として運
び去るパージラインとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、このような従
来の乾燥空気の生成方法および装置では、パージライン
に乾燥させる対象である空気よりも乾燥した(水蒸気濃
度の低い)パージガスを流す必要があるが、このパージ
ラインより乾燥した(水蒸気濃度のより低い)空気を生
成することは原理上不可能であるという問題点があっ
た。フィールドワークでのメンテナンスフリーな連続運
転を必要とする場合、乾燥ガスボンベを使用することは
不適当であるため、生成した乾燥空気の一部を戻してパ
ージラインとして使用する方法も考案され実用化されて
いる。
【0005】しかしこの方法では、パージガスの乾燥度
が低いため、空気の除湿が不十分であり、要求レベルに
達しない場合が多々あるという問題点があった。さら
に、ある程度の効果を引き出し得るパージガス流量を獲
得するためには一次側の導入空気をコンプレッサー等に
より加圧する必要があり、装置の複雑化やシステムの耐
久性やメンテナンス等の問題点が発生する。本発明はこ
のような課題を解決するためのものであり、清浄な乾燥
空気を連続でかつ、半永久的にメンテナンスフリーで供
給できる簡便な方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による乾燥空気の生成方法および装置
は、液体/気体間での透過気化膜として汎用的に用いら
れているポリシロキサン系高分子材料を素材とした中空
糸を気体/気体間でのガス(水蒸気)分離に用いたもの
である。すなわち、ポリシロキサン系高分子材料からな
る中空糸の内部を流れる空気から、そこに含まれる水蒸
気を真空ポンプにより中空糸の外周に選択的に排出して
除湿することにより乾燥空気を生成するようにしたもの
である。
【0007】一般に、空気の主成分である窒素や酸素分
子は、その分子形状が点対称で非極性であることから、
ポリシロキサン系高分子中でのガス透過係数(溶解度)
が極めて小さい。これに対して、分子形状が点対称では
なく有極性である水分子や種々の有機分子のそれらは大
きいことが報告されている。
【0008】なお、このようなポリシロキサン系高分子
材料のガス溶解特性とそれを利用した環境分析用質量分
析装置の報告は、例えば、G.Baykut,"Modular sampIing
andinlet systems for mobile environmental mass sp
ectrometry",Trends in Analytical Chemistry,vol.14
(No.1),pp.10-23(1995),Elsevier Science B.V. などの
論文に詳しく記載されている。
【0009】そこで、真空ポンプで中空糸の外周を減圧
し、その内部から外周方向へ圧力勾配をつけた場合、中
空糸内部を流れる空気中に含まれる極性分子は、選択的
に中空糸の壁膜中に浸透し、その膜厚方向に膜中を拡散
した後、外周表面に達し除去される。
【0010】この溶解度の差異は、ポリジメチルシロキ
サンのように分子運動の活発なゴム状高分子の場合、溶
質の凝集性に起因するものと考えられている。したがっ
て、窒素と酸素以外で空気中の含有率の最も大きい極性
分子である水分子の除去、すなわち除湿が進行する。
【0011】この方法によれば、パージラインが不要で
あり、除湿能力は中空糸を構成する高分子の材質や中空
糸の形状、さらに高分子の架橋度など、素材に一義的に
依存する。従来の乾燥したパージラインを用いて除湿を
行う方式のものは、パージライン中の湿度が乾燥の下限
であった。
【0012】しかし、本発明による乾燥空気の生成方法
によれば、パージラインは不要であり、また原理上の除
湿限界は存在しないため、到達乾燥度は大きく向上す
る。この方法では、除湿能力は中空糸の形状や高分子の
架橋度などの中空糸の素材パラメータと排気パラメータ
とに大きく依存する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の一実施の形態である乾
燥空気の生成装置を示す説明図である。本発明は、液体
/気体分離用気化透過分離膜として実用化されているポ
リシロキサン系高分子材料からなる中空糸を用い、この
透過分離機能を気体/気体の系に発展、適応させたもの
と位置づけられる。
【0014】なお、分離膜としては、本発明の除湿の原
理説明で述べたように、空気成分の窒素や酸素分子のガ
ス透過係数が小さく、それに比べて水分子の透過係数が
大きいものであれば原理上、どんな材料でも効果が期待
される。ここでは分離膜として、汎用性の高いポリシロ
キサン系高分子、特にポリジメチルシロキサンを素材と
した外径250ミクロンの中空糸を用いた場合を例に説
明する。
【0015】ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
からなるシリンダー形状の除湿モジュール1の中には、
ポリジメチルシロキサンを素材とした管状の中空糸2が
約2000本入っている。これら中空糸2は、除湿モジ
ュール1を構成する容器1Aの両端面のほぼ中央部に設
けられた空気供給口3と空気排出口4に、中空糸2の両
端口が集約され、密閉部材1B,1Cでシール固定され
ている。
【0016】この場合、空気排出口4は、製品である乾
燥空気の取り出し口となる。また、容器1Aと密閉部材
1B,1Cとで形成された閉空間1Dの側面には、真空
ポンプ接続口5が設けられている。この真空ポンプ接続
口5には、除湿用真空ポンプ6が接続されており、ガス
リークが生じないようにしっかりとシールされている。
【0017】この除湿用真空ポンプ6を駆動して、閉空
間1D内の気圧を、中空糸2の内部と比較して減圧する
ことにより、中空糸2内を流れる空気から水蒸気が、中
空糸2の外周に選択的に排出される。なお、原理的に
は、中空糸2のの外周を、その内部に比較して低い気圧
中に配置しうる構成であれば、どのような手段を用いて
もよい。
【0018】さらに、空気供給口3には、空気サンプリ
ング用ポンプ7が接続されて、原料となる空気(大気)
が強制的に供給される。これらの真空ポンプ類は、清浄
な乾燥空気を得るためにオイルフリーポンプ用いること
が望ましい。代表的なものとして、ダイヤフラムポンプ
が上げられる。
【0019】本発明において、ポンプ7を空気排出口4
でなく、空気供給口3に取り付けたのは、ポンプから発
生するガス(水蒸気も含まれる)も中空糸を通すこと
で、これら余分なガスを除去するための措置である。な
お、ポンプから発生するガスが所望の乾燥空気にある程
度含まれていてもよい場合、あるいはポンプ7として、
ガス発生が極めて少ないものを用い得た場合は、ポンプ
7を空気排出口4側に設けてもよい。
【0020】次に、図1で示した乾燥空気の生成装置を
稼働させた時の実際の除湿効果を説明する。サンプリン
グした実験室内空気、すなわち空気供給口3に入る除湿
前の空気のRH値(相対湿度%)と、乾燥処理した後の
空気、すなわち空気排出口4より出てくる除湿後の空気
のRH値との経時変化を図2に示す。
【0021】この場合、各空気のRH値は高分子を感応
膜に用いた誘電率式湿度計により測定した。また、空気
サンプリング用ポンプにより約180cc/分の流速で
乾燥空気を排出している。なお、実験室内の温度は22
゜Cであった。
【0022】図2によれば、RH値が50%近い実験室
内の空気を除湿モジュール1を通すことにより、急速に
除湿できることが解る。特に、除湿開始より10分後で
はRH値を10%未満に下げられ、ほぼ25分後にはR
H値が6%の2乾燥空気が得られることが示されてい
る。
【0023】実際には、図1で示した乾燥空気の生成装
置で長時間稼動させて乾燥処理することにより、RH値
が90%の高温な空気を4.5%に、RH値が42%の
空気を2.5%に低下させることができた。
【0024】次に、この乾燥空気の生成装置を稼働させ
て生成した乾燥空気の具体的な用途を説明する。本発明
にかかる乾燥空気の生成方法により得られた乾燥空気
を、イオン交換膜による除湿フィルタより分離発生した
湿潤空気を排気するためのパージガスとして使用した場
合の効果を図3に示す。
【0025】以下に述べる実験システムは、既に特許出
願[「臭気検出装置における湿度制御方法」(特願平9
−289757、発明者:小川茂樹、杉本岩薙)]した
ものに記載されたものである。このシステムは、飽和水
蒸気よりなる湿潤空気と除湿フィルタにより生成した乾
燥空気とを混合させて、所望のRH値の空気を供給する
ものである。
【0026】ここでは、湿潤空気と乾燥空気との各々の
流量を独立にPID制御によりコントロールし、設定し
たRH値と供給空気の流量を常に一定に保てるよう処理
している。図3に示されているように、実験室内の空気
や容器に入れた水道水の表面上部空間(ヘッドスペー
ス)よりサンプリングした湿潤空気の相対湿度は主に実
験室内の温度変動により約10%の帽で変動している。
【0027】これを原料として、本発明にかかる乾燥空
気の生成方法により得られた乾燥空気をパージラインに
導いて除湿処理することにより乾燥空気を得る。そし
て、この乾燥空気と水道水の上部空間(ヘッドスペー
ス)よりサンプリングした湿潤空気(このRH値も変動
している)とを混合させることにより、RH値を45%
に湿度コントロールした空気が得られることが示されて
いる。
【0028】水道水のヘッドスペース(湿潤空気)のR
H値が変動しても、湿度コントロールして生成した空気
のRH値は45%で一定であり、成分空気の変動の影響
を受けない。この状態を維持するためには、乾燥空気の
供給能力として大きな供給能力が必要となり、パージラ
インのRH値が15%以下の乾燥ガスを用いる必要があ
ることが、経験上得られている。
【0029】この安定した湿度制御機能は、本発明にか
かる乾燥空気の生成方法が連続的に乾燥空気を生成する
ことに極めて有効な手法であることを例示すものであ
る。以上、実施例により本発明にかかる乾燥空気の生成
の効果を説明したが、空気主成分の窒素や酸素のガス透
過係数が小さく、水蒸気のガス透過係数が大きいもの材
料よりなる中空糸を用いれば同様の効果が期待できる。
【0030】この指針に則り、ポリシロキサン系高分子
材料より除湿能力の大きな素材で同様の装置を構成し、
機能を向上させることも原理上可能である。さらに、除
湿モジュールを多数直列に接続し、多段にわたり除湿を
行うことにより、供給する空気の乾燥度をさらに上げる
ことも可能である。また、本発明にかかる空気の乾燥方
法は、平膜タイプのガス分離膜を除湿モジュールとして
構成したものを用いても実現可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
連続的にかつメンテナンスフリーで乾燥空気を生成する
簡便な方法であり、特に、装置全体が軽量でコンパクト
に構成することが可能なことから、フィールドワークに
適していることが特徴として上げられる。今後、ますま
す重要性が高まる環境計測やリモートセンシング技術の
分野において、しばしば重大な問題となる水蒸気の影響
を低減させる方策に貢献することが期待できる。
【0032】このような環境計測機器のほか、乾燥空気
を必要とする様々な分野での有効利用が考えられ、分析
機器、光学機器、精密計測機器、医療機器、空圧器機、
低温器機など、各種産業機器類に必要とされる乾燥空気
の生成方法としての利用価値が大きい。特に、発塵の心
配が無く清浄な乾燥空気を移動可能なサイズの装置構成
で供給できるため可搬型器機への適応が有効である。具
体的には、環境計測機器や分析機器に用いるサンプルガ
スの脱水処理、貴重なサンプルを保管するドライボック
ス中の環境維持や精巧なエアーベアリング状態維持に効
果が大きいと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による乾燥空気の生成
装置を示す説明図である。
【図2】 本発明の乾燥空気の生成方法により得られた
乾燥空気の相対湿度の経時変化を示す説明図である。
【図3】 本発明の乾燥空気の生成方法により得られた
乾燥空気を用いて湿度コントロールした空気の経時変化
を示す説明図である。
【符号の説明】
1…除湿モジュール、1A…容器、1B,1C…密閉部
材、1D…閉空間、2…中空糸、3…空気供給口、4…
空気排出口、5…真空ポンプ接続口、6…除湿用真空ポ
ンプ、7…空気サンプリング用ポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 雅之 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 河西 奈保子 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 飯橋 真輔 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリシロキサン系高分子材料からなる中
    空糸の一端から原料となる空気をその内部に供給し、 中空糸の内部に比較してその外周の気圧を減圧すること
    により、中空糸の特性を利用して、中空糸の内部を流れ
    る空気に含まれる水蒸気を中空糸の外周に選択的に排出
    し、 中空糸の他端から乾燥した空気を得ることを特徴とする
    乾燥空気の生成方法。
  2. 【請求項2】 ポリシロキサン系高分子材料からなる中
    空糸と、 中空糸の一端からその内部に原料となる空気を供給する
    供給手段と、 中空糸の外周をその内部に比較して低い気圧中に配置す
    る配置手段と、 中空糸の他端からその内部の乾燥した空気を排出する排
    出手段とを備えることを特徴とする乾燥空気の生成装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の乾燥空気の生成装置にお
    いて、 配置手段は、 中空糸の外周を取り囲んで閉空間を形成する容器と、 この容器に接続され、閉空間の内部気圧を中空糸の内部
    より減圧する減圧手段とからなることを特徴とする乾燥
    空気の生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の乾燥空気の生成
    装置において、 原料となる空気を中空糸の内部へ強制的に供給する手段
    を備えることを特徴とする乾燥空気の生成装置。
JP10068191A 1998-03-18 1998-03-18 乾燥空気の生成方法および装置 Pending JPH11262620A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10068191A JPH11262620A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 乾燥空気の生成方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10068191A JPH11262620A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 乾燥空気の生成方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11262620A true JPH11262620A (ja) 1999-09-28

Family

ID=13366657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10068191A Pending JPH11262620A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 乾燥空気の生成方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11262620A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101328447B1 (ko) * 2012-06-21 2013-11-14 한국에너지기술연구원 중공사막 모듈을 이용한 제습덕트
KR101389371B1 (ko) * 2012-08-23 2014-04-28 한국에너지기술연구원 제습 및 가습을 이용한 냉각덕트

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101328447B1 (ko) * 2012-06-21 2013-11-14 한국에너지기술연구원 중공사막 모듈을 이용한 제습덕트
WO2013191489A1 (ko) * 2012-06-21 2013-12-27 한국에너지기술연구원 중공사막 모듈을 이용한 제습덕트
KR101389371B1 (ko) * 2012-08-23 2014-04-28 한국에너지기술연구원 제습 및 가습을 이용한 냉각덕트

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11906464B2 (en) System having a pre-separation unit
JPH03127609A (ja) ガス供給装置及びガス除湿方法
JPH06134244A (ja) 膜式気体ドライヤ
Li et al. Physical characteristics analysis and performance comparison of membranes for vacuum membrane dehumidifiers
KR102189592B1 (ko) 향상된 안정도의 필터 완전성 시험
JPH11262620A (ja) 乾燥空気の生成方法および装置
JP2012011343A (ja) 低露点空気発生装置
US4793830A (en) Process for producing high quality gas for instrumentation application using gas separation membranes
JPH06134246A (ja) 膜式気体ドライヤ
KR200396829Y1 (ko) 건축자재 유해물질 측정용 시험기의 청정필터
JPH0822365B2 (ja) 除湿装置
JPS62273028A (ja) ガスの除湿方法
JPH10300640A (ja) 環境大気用二酸化硫黄測定装置の校正方法
CN113797723A (zh) 一种锅炉试验用烟气预处理系统及方法
CN203772613U (zh) 一种大气除湿装置
JP2004264282A (ja) ガス状物質の濃縮方法及びキャリアガスの濃縮及び分析装置
JP5275473B2 (ja) 水蒸気透過量測定装置及び水蒸気透過量測定方法
JPH01249123A (ja) 除湿方法
JPH063242A (ja) 匂い検知装置
CN209327064U (zh) 高温高湿气体采样装置
JPH0866616A (ja) 除湿装置
JP2009095829A (ja) 水分離中空繊維および水分離フィルタ
JPS6070336A (ja) 定濃度ガス発生方法
JP2003106971A (ja) 膜特性評価方法
JPH10118436A (ja) 分析ガス用水分除去装置