JPH063242A - 匂い検知装置 - Google Patents

匂い検知装置

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JPH063242A
JPH063242A JP4161288A JP16128892A JPH063242A JP H063242 A JPH063242 A JP H063242A JP 4161288 A JP4161288 A JP 4161288A JP 16128892 A JP16128892 A JP 16128892A JP H063242 A JPH063242 A JP H063242A
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祐行 藤井
Masakazu Sakata
雅一 坂田
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祐次 浜田
Kenichi Shibata
賢一 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、匂いサンプル中の匂い成分が僅か
であっても感度良く、且つ連続的にその匂い成分を検知
することができる匂い検知装置を提供することを目的と
する。 【構成】 本発明は、匂いサンプル中の匂い成分を透過
させないガス分離膜と、該ガス分離膜で隔てられた導入
側気室及び排出側気室からなるセンサセルと、該導入側
気室内に設けられた匂い検知手段と、匂いサンプルの濃
度測定時、上記排出側気室に接続され、上記排出側気室
内を上記導入側気室内より低圧にする吸引ポンプと、を
備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、匂いを検知する匂い検
知装置に関するものであり、特に低濃度の匂いを検知す
るのに有効な匂い検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の匂い検知装置が、特開平1−25
9250号公報に開示されており、その匂い検知装置を
図8に示す同図において、筐体20の対面に夫々吸引口
21と排気口22とを備え、両者間に匂いサンプルが通
る通路23が形成されている。その通路23の下流側に
は吸引ポンプ24が、またその上流側にはSnO2−C
aO系センサ25が設けられている。そのセンサ25に
は、例えばブリッジ回路からなる測定回路26が接続さ
れており、この測定回路26はセンサ25の抵抗値の変
化を測定できるように構成されている。また、その測定
回路26にはセンサ25の抵抗値の変化に応じて匂いの
強さを表示できる匂い表示部27が設けられている。
【0003】そこで、その匂い検知装置を用いて匂いを
検知するには、まず、吸引ポンプ24により匂いサンプ
ルを取り込むことによって、その取り込まれた匂いサン
プルを、センサ25部分を通過せしめ、このとき、その
匂いサンプル中の匂いがセンサ25の表面に付着乃至吸
着したりすることによって、センサ25の抵抗値が減少
し、測定回路26によってその抵抗値の減少を測定する
と共に、匂い表示部27で匂いの強さを表示するように
なっている。
【0004】しかしながら、上述の匂い検知装置では、
匂いサンプル中の匂い成分と匂いセンサ25を直接接触
させることによって、匂いセンサ25の表面に匂い成分
を付着乃至吸着させており、一定量以上の匂い成分が、
匂いセンサ25表面に付着乃至吸着して初めて匂いサン
プル中の匂いの強さを検知することができ、測定感度は
低いものであった。
【0005】そこで、匂いサンプル中の匂い成分の濃度
を濃縮する方法が、日本化学会 第35回香料・テルペン
および精油化学に関する討論会講演要旨集 P136(199
1)に提案されている。
【0006】この濃縮方法は、捕集剤を充填した捕集管
中に、匂いサンプルを一定時間通して、匂いサンプル中
の匂いを捕集剤に吸着させた後、捕集剤を加熱すること
によって、その捕集剤から匂い成分を脱着させるもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述の濃
縮方法においては、捕集剤における匂い成分の吸着後
に、その捕集剤を加熱する必要があり、この間は捕集剤
の匂い成分の付着乃至吸着動作を中断しなければなら
ず、測定動作を間欠的にしか行うことができない。
【0008】従って、本発明は、上述の問題に鑑み成さ
れたものであり、匂いサンプル中の匂い成分が僅かであ
っても感度良く、且つ連続的にその匂い成分を検知する
ことができる匂い検知装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、匂い成分を透
過させないガス分離膜と、該ガス分離膜で隔てられた導
入側気室及び排出側気室からなるセンサセルと、該導入
側気室内に設けられた匂い検知手段と、上記排出側気室
に接続され、上記排出側気室内を上記導入側気室内より
低圧にする吸引ポンプと、を備えた匂い検知装置におい
て、匂いサンプルの濃度測定時、無臭ガスを含む匂いサ
ンプルを上記導入側気室内に供給すると共に、上記吸引
ポンプを作動させて上記無臭ガスを上記ガス分離膜を介
して透過させることによって、匂いサンプル中の匂い成
分を上記導入側気室内で濃縮し、その濃縮された匂い成
分の濃度を上記匂い検知手段で測定することを特徴とす
る。
【0010】更に、本発明は、匂い成分を透過させない
ガス分離膜と、該ガス分離膜で隔てられた導入側気室及
び排出側気室からなるセンサセルと、該導入側気室内に
設けられた匂い検知手段と、上記導入側気室に接続さ
れ、該導入側気室内を上記排出側気室内より低圧にする
吸引ポンプと、フラッシュガスを上記排出側気室内に供
給するフラッシュガス供給手段と、を備えた匂い検知装
置において、上記吸引ポンプを作動させて上記フラッシ
ュガス供給手段から上記排出側気室内に供給されたフラ
ッシュガスを、上記ガス分離膜を介して透過させて上記
導入側気室から外方へ放出させることを特徴とする。
【0011】
【作用】匂い成分を透過させないガス分離膜で導入側気
室及び排出側気室に隔てたセンサセル内の導入側気室内
に、無臭ガスを含む匂いサンプルを導入し、この導入側
気室より排出側気室を低圧設定することにより、導入側
気室内の匂いサンプル中の無臭ガスをガス分離膜を介し
て排出側気室に透過させると共に、匂いサンプル中の匂
い成分を導入側気室内に残存させることによって、匂い
サンプル中の匂い成分を導入側気室内で濃縮し、この濃
縮された匂い成分を匂い検知手段にて検知する。
【0012】一方、ガス分離膜の活性化の際には、排出
側気室内にフラッシュガスを導入して、排出側気室より
導入側気室を低圧設定して、そのフラッシュガスをガス
分離膜を介してセンサセルの外部に放出させる。
【0013】
【実施例】本発明を図1乃至図7に基づいて説明する。
【0014】図1及び図2は本発明の匂い検知装置の概
略図を示したものであり、同図において、1は匂いサン
プル導入口、2はダストフィルタ、3は匂いサンプル導
入管、4は匂いサンプル導入管3に設けられた開閉自在
の電磁弁、5はセンサセルであり、このセンサセル5は
ガス分離膜6を挟んで導入側気室7と排出側気室8とに
分離され、その導入側気室7の側壁には対向して接続口
5a、5bが、また排出側気室8の底面には接続口5c
が設けられている。
【0015】9は検知素子9a及びその検知素子9aを
駆動させる駆動回路からなり、導入側気室7に設けられ
た匂い検知手段、10は接続口5bから外方に向かって
配された高濃度ガス排出管、11はガス排出管10に設
けられた可変流量弁、12はガス排出管10の下流側に
設けられた吸引ポンプ、13はフラッシュガス供給手
段、14はフラッシュガス供給手段13から吸引ポンプ
12の上流側の高濃度ガス排出管10に接続された低濃
度ガス排出管であり、この低濃度ガス排出管14の接続
口14aと接続口5cとは管で接続されている。
【0016】15、16は低濃度ガス排出管14の接続
口14aの上流側、並びに下流側近傍に夫々設けられた
開閉自在の電磁弁、17はセンサセル5の接続口5aと
吸引ポンプ12の上流側の高濃度ガス排出管10との間
を接続するフラッシュガス排出管である。
【0017】図3はセンサセル5内部の詳細図である。
同図において、71、81は孔を無数に有する整流板で
ある。72は匂い検知手段9の上方から接続口5bに接
続され、導入側気室7内の高濃度のガス抜きを行なうガ
ス抜き管である。
【0018】ここで、ガス分離膜6及び匂い検知手段9
について詳細に説明する。
【0019】ガス分離膜6は、セルロース系高分子材料
のスルホエチルセルロースと、ポリエーテルスルホンと
の複合膜から構成されている。具体的な製法としては、
まず、リンターを原料とするセルロースを、2−プロパ
ノール中でアルカリ処理した後、2−ブロモエタンスル
ホン酸でエーテル化反応を行うことによってスルホエチ
ルセルロースを合成する。
【0020】そして、このスルホエチルセルロースにト
リメトキシメチルメラミン系の水溶性架橋剤と架橋触媒
を加え、これをポリエーテルスルホンの多孔膜上に塗布
し、流延した後、加熱することによって膜厚約0.4μ
mのガス分離膜6が得られる。このとき、架橋剤の仕込
み量は10wt%である。
【0021】上述の如き製法によって作製されたガス分
離膜6は、窒素、酸素等の低分子量成分を選択的に透過
させ、匂い成分等の比較的高分子量(分子量としては百
乃至数百前後)の成分は透過させない性質を有すること
が、本発明者の実験によって確かめられている。
【0022】図4は、匂い検知手段9に用いる検知素子
9aを示したものである。その検知素子9aとしては、
基準周波数12MHzで、ATカットの円板形状の水晶
板91を使用し、この水晶板91の両面に金電極92を
配し、これらの電極92上にポリスチレンの有機薄膜9
3を膜厚約160nmで真空蒸着させたものを使用し
た。そして、その検知素子9aは、図5に示す駆動回路
中に組み込まれ、有機薄膜93の表面に匂い成分が付着
乃至吸着することによる水晶板91の発振周波数の低下
量を周波数カウンタで計測することができるようになっ
ている。
【0023】斯る図1に示す構成において、匂いサンプ
ル中の匂い成分の濃度を測定するには、まず可変流量弁
11及び吸引ポンプ12の初期設定をする。尚、図1に
おいて、極太線で描かれた管はガスが流れていることを
示している。
【0024】まず、図6に示すように電磁弁4、16を
開状態にすると共に、電磁弁15、18を閉状態に設定
し、吸引ポンプ12を作動させた後、例えばオレンジの
香りの一成分であるD−(+)−リモネンを無臭乾燥空
気中に混合させた匂いサンプルを匂い導入口1から導入
させることによって、その匂いサンプルを導入側気室7
内に導入する。
【0025】このとき、導入側気室7内の圧力より排出
側気室8の圧力の方が低くなるように可変流量弁11の
開閉度を調整する。この圧力調整は、高濃度ガス排出管
10の接続口5bの下流側の流量計、及び低濃度ガス排
出管14の電磁弁16の下流側の流量計(共に図示せ
ず)によって行うことができる。
【0026】導入側気室7内に導入された匂いサンプル
中の無臭乾燥空気成分は、導入側気室7と排出側気室8
との圧力差に従って、ガス分離膜6を透過して排出側気
室8内に移動するが、匂い成分はガス分離膜6を透過で
きず、導入側気室7内に残存してしまう結果、匂いサン
プル導入口1への導入時より、匂い濃度は濃縮され、導
入側気室7内の検知素子9aの近傍は匂い濃度に関して
定常状態となる。
【0027】この定常状態の後に、連続して匂いサンプ
ルを導入側気室7内に導入すると、匂い成分の濃度は濃
くなって、非定常状態となってしまうので、ガス抜き管
72にて濃縮された匂いサンプルを導入側気室7内から
外方に徐々に放出したり、また導入側気室7内への匂い
サンプルの導入を中止することが考えられる。
【0028】そこで、幾つかの濃度の異なる匂いサンプ
ルを用いて、上述の定常状態に設定して、検知素子9a
における匂い成分の付着乃至吸着による発振周波数の低
下量を測定すると、図7のAのような特性が得られる。
【0029】今度は、実際に匂いサンプルの匂い濃度を
測定するに際し、吸引ポンプ12及び可変流量弁11を
調整しながら、匂いサンプルを導入側気室7内に導入し
て、上述の定常状態を再現した後、その導入側気室7内
の検知素子9aの近傍を匂い濃度に関して定常状態とし
たときの検知素子9aの発振周波数の低下量を図7のA
の特性に基づいて推定することによって匂いサンプルの
匂い成分の濃度が得られる。
【0030】因みに、図7のBは、匂いサンプルを全く
濃縮せずに、直接検知素子9aに接触させて匂いサンプ
ルの匂い成分の濃度を測定した従来の方法によるもので
あり、これをみれば、ガス分離膜6を用いて匂いサンプ
ルを濃縮した本発明の方が、測定感度が良くなっている
ことが分かる。
【0031】一方、ガス分離膜6を長期間連続して使用
すると、そのガス分離膜6に匂い成分が付着乃至吸着し
てしまうので、これを活性化するためフラッシュガスを
使用して匂い成分を除去する方法を図2及び図6に従っ
て以下に述べる。図1と同様に図2において、極太線で
描かれた管はガスが流れていることを示している。
【0032】まず、図6に示すように電磁弁4、11及
び16を閉状態にすると共に、電磁弁15、18を開状
態に設定し、吸引ポンプ12を作動させながら、フラッ
シュガス供給手段19からフラッシュガスが、低濃度ガ
ス排出管14を通り、排出側気室8内に導入される。こ
のフラッシュガスは分離膜6を透過し、導入側気室7内
に移動することによって、ガス分離膜6に付着乃至吸着
した匂い成分は除去される。導入側気室7内のフラッシ
ュガスは、センサセル5の接続口5aからフラッシュガ
ス排出管17を通り、大気中に放出される結果、ガス分
離膜6は活性化される。
【0033】そのフラッシュガスとしては、無臭空気、
窒素ガス又はヘリウムガスを用いることができ、必要に
応じてガス分離膜6に付着した匂い成分の除去を促進す
るメタン、アンモニア等を使用してもよい。
【0034】尚、上述の実施例では、ガス分離膜6を活
性化する際には、電磁弁15、18のみを開状態とした
が、更に電磁弁11も開状態にすることによって、高濃
度ガス排出管10、ガス抜き管72に付着した匂い成分
を除去してもよい。
【0035】また、上述の実施例では、検知素子9aを
ガス分離膜6と別に設けたが、これには限られず、ガス
分離膜6上に網膜状電極、有機薄膜及び網膜状電極を積
層形成してもよい。このとき、有機薄膜93として、匂
い成分が付着乃至吸着することにより導電率が変化する
ポリピロール、ポリチオフェン又はポリアニリン、若し
くは誘電率が変化するフェノール樹脂、セルロースアセ
テートブチレート等の材料を用いても良い。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、匂い成分を透過させな
いガス分離膜を用いて、センサセルを導入側気室及び排
出側気室に隔てると共に、導入側気室より排出側気室を
低圧設定することによって、導入側気室内に導入された
無臭ガスを含む匂いサンプル中の無臭ガスのみを、ガス
分離膜を介して排出側気室に透過させて、匂い成分を導
入側気室内で濃縮することができる。
【0037】これによって、匂いサンプル中の匂い成分
が僅かであっても感度良く、且つ連続的にその匂い成分
を検知することができる。
【0038】更に、ガス分離膜の活性化の際には、フラ
ッシュガスを排出側気室から導入側気室にガス分離膜を
介して透過させるので、ガス分離膜に付着乃至吸着した
匂い成分を簡単に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における匂いサンプル導入時の匂い検知
装置の概略図
【図2】本発明におけるフラッシュガス導入時の匂い検
知装置の概略図
【図3】本発明のセンサセルの部分拡大図
【図4】本発明における匂い検知手段に用いる検知素子
の側面図
【図5】本発明における検知素子を駆動させる駆動回路
【図6】本発明の匂い検知装置の電磁弁の開閉状態図
【図7】本発明並びに従来の匂い検知装置における検知
素子の発振周波数の低下量と匂い濃度との関係
【図8】従来の匂い検知装置の概略断面図
【符号の説明】
1 匂いサンプル導入口 5 センサセル 6 ガス分離膜 7 導入側気室 8 排出側気室 9 匂い検知手段 9a 検知素子 11 可変流量弁 12 吸引ポンプ 13 フラッシュガス供給手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 賢一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 匂い成分を透過させないガス分離膜と、
    該ガス分離膜で隔てられた導入側気室及び排出側気室か
    らなるセンサセルと、該導入側気室内に設けられた匂い
    検知手段と、上記排出側気室に接続され、上記排出側気
    室内を上記導入側気室内より低圧にする吸引ポンプと、
    を備えた匂い検知装置において、 匂いサンプルの濃度測定時、無臭ガスを含む匂いサンプ
    ルを上記導入側気室内に供給すると共に、上記吸引ポン
    プを作動させて上記無臭ガスを上記ガス分離膜を介して
    透過させることによって、匂いサンプル中の匂い成分を
    上記導入側気室内で濃縮し、その濃縮された匂い成分の
    濃度を上記匂い検知手段で測定することを特徴とする匂
    い検知装置。
  2. 【請求項2】 匂い成分を透過させないガス分離膜と、
    該ガス分離膜で隔てられた導入側気室及び排出側気室か
    らなるセンサセルと、該導入側気室内に設けられた匂い
    検知手段と、上記導入側気室に接続され、該導入側気室
    内を上記排出側気室内より低圧にする吸引ポンプと、フ
    ラッシュガスを上記排出側気室内に供給するフラッシュ
    ガス供給手段と、を備えた匂い検知装置において、 上記吸引ポンプを作動させて上記フラッシュガス供給手
    段から上記排出側気室内に供給されたフラッシュガス
    を、上記ガス分離膜を介して透過させて上記導入側気室
    から外方へ放出させることを特徴とする匂い検知装置。
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