JPH11261686A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH11261686A
JPH11261686A JP5959598A JP5959598A JPH11261686A JP H11261686 A JPH11261686 A JP H11261686A JP 5959598 A JP5959598 A JP 5959598A JP 5959598 A JP5959598 A JP 5959598A JP H11261686 A JPH11261686 A JP H11261686A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードから携帯電話装置の格納手段に情
報を転送させるにあたって、その転送時間の短縮化を図
り、使い勝手の向上を図る。 【解決手段】 携帯電話装置の制御回路は、メモリダイ
ヤル読出し処理に移行すると、メモリ(格納手段)の転
送状態フラグが「0」のときには、SIMカード(IC
カード)のメモリに格納されている多数(例えば100
件)の電話番号を携帯電話装置のメモリに一度に転送さ
せて格納させるのではなく、キー操作により指定された
電話番号を含む複数(例えば5件)の電話番号をメモリ
に転送させて格納させ(ステップS3)、そのキー操作
により指定された電話番号のみを展開させ(ステップS
5)、ディスプレイに表示させる(ステップS6)。こ
れにより、キー操作により指定された電話番号が読出さ
れるまでの時間を短縮させることができ、使い勝手の向
上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の情報を格納
可能なICカードが接続可能に構成された通信装置に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、電気通信技術の
進歩に伴って、例えば携帯電話装置や車載用電話装置な
どの通信装置が広く普及しており、その一つとして、I
Cカードを利用した携帯電話装置が考えられている。こ
のものは、ICカードとしてSIM(SubscriberIdenti
ty Module)カードを採用し、そのSIMカードを携帯
電話装置に例えば挿入することによって、そのSIMカ
ードのメモリに格納されている加入者番号(IDコー
ド)が携帯電話装置のメモリに転送されて格納され、そ
の加入者番号が展開されて通話やデータ通信が可能とな
るものである。
【0003】この場合、SIMカードのメモリには、上
記した加入者番号の他に、メモリダイヤルなどが格納可
能になっており、そのメモリダイヤルとしては例えば1
00件分の電話番号が格納可能になっている。しかし
て、SIMカードのメモリに、メモリダイヤルとして例
えば100件分の電話番号が格納されている状態におい
て、使用者が例えば31件目に格納されている電話番号
を読出すためのキー操作を行うと、SIMカードのメモ
リから100件分の電話番号が携帯電話装置のメモリに
一度に転送されて格納され、その後に、それら100件
分の電話番号のうちの31件目の電話番号のみが展開さ
れ、ディスプレイに表示されるようになる。これによ
り、使用者は、ディスプレイに表示された31件目の電
話番号に基づいて発信操作(発呼操作)を行うことがで
きる。
【0004】しかしながら、このものは、上述したよう
に、SIMカードのメモリに格納されている100件分
の電話番号が携帯電話装置のメモリに一度に転送されて
格納され、その後に、31件目の電話番号のみが展開さ
れ、ディスプレイに表示されるので、それら100件分
の電話番号が転送されて格納されるのに要する時間が比
較的長く、つまり、31件目の電話番号がディスプレイ
に表示されるまでの時間が比較的長く、使い勝手に劣る
という問題がある。
【0005】また、この場合、上記したSIMカードの
メモリは、その格納領域の容量の制約上、電話番号が格
納されているか否かの情報を格納することができない構
造になっているので、SIMカードのメモリに、仮に、
メモリダイヤルとして100件分の電話番号が格納され
ておらず、例えば50件分の電話番号しか格納されてい
ない状態であっても、格納可能な最大件数である100
件分が順次走査されることになる。このような事情か
ら、上述したような問題は、SIMカードのメモリに格
納されている電話番号の件数に関係なく生じ得るものあ
り、また、読出される電話番号の格納順位に関係なく生
じ得るものある。
【0006】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、多数の情報を格納可能なIC
カードが接続可能に構成されたものにおいて、使い勝手
の向上を図ることができる通信装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、制御手段は、トリガ検出手段によりトリガが与えら
れたことを検出すると、ICカードに格納されている多
数の情報のうちの該トリガにより指定された情報を含ん
でなる複数の情報を格納手段に転送させたり、あるいは
格納手段に格納されている多数の情報のうちの該トリガ
により指定された情報を含んでなる複数の情報をICカ
ードに転送させたりする。
【0008】このように、制御手段は、ICカードと格
納手段との間で情報を転送させるにあたっては、多数の
情報を一度に転送させるのではなく、多数の情報のうち
のトリガにより指定された情報を含んでなる複数の情報
を転送させるようになるので、ICカードと格納手段と
の間で一度に転送される情報量を少なくすることがで
き、それに伴って、その転送に要する時間を短縮させる
ことができる。
【0009】すなわち、いま、ICカードに多数の情報
として例えば100件分の電話番号が格納されている場
合に、トリガが与えられると、それら100件分の電話
番号がICカードから格納手段に一度に転送されて格納
されるのではなく、そのうちの複数の情報としてトリガ
により指定された電話番号を含んでなる例えば5件分の
電話番号が格納手段に転送されて格納されるようになる
ので、トリガにより指定された電話番号が読出されるに
あたっては、その電話番号が読出されるまでの時間を短
縮させることができ、これによって、使い勝手の向上を
図ることができる。
【0010】また、特に、通信装置が例えば車載用電話
装置などであってICカードと格納手段との間に物理的
に比較的大きな距離がある場合や、十分な転送速度を得
ることができない通信インタフェースしか持たない通信
装置では、有効となる。
【0011】請求項2の発明によれば、制御手段は、上
述したトリガとしてキー操作検出手段により所定のキー
操作がなされたことを検出したときに、上述した転送処
理を実行する。すなわち、ICカードに多数の情報とし
て例えば100件分の電話番号が格納されている場合
に、使用者が例えば31件目に格納されている電話番号
を読出すためのキー操作を行うと、そのキー操作により
指定された31件目の電話番号を含んでなる例えば31
件目〜35件目の5件分の電話番号が格納手段に転送さ
れて格納されるようになるので、所望の31件目の電話
番号を速やかに読出すことができ、これによって、使い
勝手の向上をより図ることができる。
【0012】請求項3の発明によれば、制御手段は、ト
リガ検出手段によりトリガが与えられたことを検出する
と、ICカードに格納されている多数の情報のうちの複
数の情報を格納手段に転送させたり、あるいは格納手段
に格納されている多数の情報のうちの複数の情報をIC
カードに転送させたりする。このように、制御手段は、
ICカードと格納手段との間で情報を転送させるにあた
っては、多数の情報を一度に転送させるのではなく、多
数の情報のうちの複数の情報を転送させるようになるの
で、請求項1記載のものと同様の作用効果を得ることが
できる。
【0013】請求項4の発明によれば、制御手段は、上
述したトリガとして計時手段により所定の時刻になった
ことを検出したときに、上述した転送処理を実行する。
すなわち、ICカードに多数の情報として例えば100
件分の電話番号が格納されている場合に、所定の時刻に
なると、100件分のうちの例えば5件分の電話番号が
格納手段に転送されて格納され、次の所定の時刻になる
と、次の5件分の電話番号が格納手段に転送されて格納
されるようになり、このように100件分の電話番号が
5件分ずつ格納手段に順次転送させて格納されるように
なるので、使用者が何ら意識することなく、上述した転
送処理を実行させることができる。
【0014】請求項5の発明によれば、制御手段は、上
述したトリガとして優先処理有無判断手段により他に優
先される処理が無いことを検出したときに、上述した転
送処理を実行する。すなわち、ICカードに多数の情報
として例えば100件分の電話番号が格納されている場
合に、他に優先される処理が無いときには、100件分
のうちの例えば5件分の電話番号が格納手段に転送され
て格納され、その後、さらに、他に優先される処理が無
いときには、次の5件分の電話番号が格納手段に転送さ
れて格納されるようになり、このように100件分の電
話番号が5件分ずつ格納手段に順次転送させて格納され
るようになるので、使用者が何ら意識することなく、上
述した転送処理を実行させることができる。この場合、
他の処理に何ら影響を与えることはない。
【0015】請求項6の発明によれば、制御手段は、多
数の情報のうちの複数の情報をICカードと格納手段と
の間で転送させるにあたって、それら多数の情報の個々
がICカードと格納手段との間で転送されたか否かを識
別する転送状態情報に基づいて上述した転送処理を実行
する。
【0016】すなわち、ICカードに多数の情報として
例えば100件分の電話番号が格納されている場合に、
使用者が例えば32件目に格納されている電話番号を読
出すためのキー操作を行うと、その指定された32件目
の電話番号が既に格納手段に転送されて格納されている
ときには、その32件目の電話番号を改めて転送させて
格納させる必要はないので、そのときには、上述した転
送処理を禁止することにより、その分、消費電力の低減
化を図ることができると共に、その指定された32件目
の電話番号を速やかに読出すことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を携帯電話装置に適
用し、ICカードとしてSIM(SubscriberIdentity M
odule)カードを採用した第1実施例について図1ない
し図7を参照して説明する。
【0018】まず、携帯電話装置ならびにSIMカード
の全体構成を示す図2において、携帯電話装置1にあっ
て筐体2の表面側には、「開始」キー、「終了」キー、
「0」〜「9」の数字キー、「コール」キーならびに
「スクロール」キーなどの各種キーが配設されてなるト
リガ検出手段およびキー操作検出手段としてのキー操作
部3、数字、文字および記号などの組合わせによってメ
ッセージや電話番号などを表示するディスプレイ4、マ
イク(送話器)5ならびにスピーカ(受話器)6が設け
られている。
【0019】また、筐体2の上部には、アンテナケース
部2aが筐体2に一体に設けられており、そのアンテナ
ケース部2aの内部には、送受信兼用のホイップアンテ
ナ7(図3参照)が配設されている。さらに、筐体2の
上部には、スリット状の開口部8が設けられており、S
IMカード9は、その開口部8から挿入されることによ
り、その略全体が筐体2の内部に収納されるようになっ
ている。
【0020】この場合、SIMカード9の略全体が筐体
2の内部に収納されたときには、SIMカード9のIC
回路部(図示せず)と携帯電話装置1側に設けられた接
続端子(図示せず)とが電気的に接触するようになって
おり、これにより、SIMカード9と携帯電話装置1と
が電気的に接続するようになっている。
【0021】次に、上述した携帯電話装置1ならびにS
IMカード9の電気的な構成について、図3を参照して
説明する。制御手段としての制御回路10は、マイクロ
コンピュータを主体として構成されており、この制御回
路10には、音声処理部11、データ変換部12、送受
信部13、格納手段および転送状態情報格納手段として
のメモリ14ならびにSIMカードインタフェース部1
5が接続されていると共に、上述したキー操作部3、デ
ィスプレイ4が接続されている。音声処理部11は、上
述したマイク5ならびにスピーカ6に接続されていると
共に、データ変換部12に接続されており、そのデータ
変換部12は、送受信部13に接続され、その送受信部
12には、上述したホイップアンテナ7が接続されてい
る。
【0022】この場合、制御回路10は、上述したよう
にSIMカード9が筐体2の内部に収納され、SIMカ
ード9のIC回路部と携帯電話装置1の接続端子とが電
気的に接触したときには、SIMカード9と携帯電話装
置1とが電気的に接続したことをSIMカードインタフ
ェース部15を介して検出するようになっている。
【0023】SIMカード9は、周知の構成のメモリ9
aを備えて構成されており、そのメモリ9aの格納領域
は、加入者番号(IDコード)が格納される格納領域
(加入者番号格納領域)、メモリダイヤルが格納される
格納領域(メモリダイヤル格納領域)、発信履歴が格納
される格納領域(発信履歴格納領域)ならびに着信履歴
が格納される格納領域(着信履歴格納領域)などに分割
された構成となっており、それら各格納領域に対応し
て、それぞれ加入者番号、メモリダイヤル、発信履歴な
らびに着信履歴などが格納されるようになっている。
【0024】尚、本実施例では、これ以降、このうちの
メモリダイヤル格納領域を代表し、この場合、そのメモ
リダイヤル格納領域には、図4に示すように、例えばア
ドレス00〜99に対応して100件分の電話番号(本
発明でいう多数の情報)が格納可能になっているものと
して説明する。
【0025】携帯電話装置1のメモリ14は、上述した
SIMカード9のメモリ9aと同様にして、その格納領
域が、加入者番号格納領域、メモリダイヤル格納領域、
発信履歴格納領域ならびに着信履歴格納領域などに分割
された構成となっており、それら各格納領域には、それ
ぞれ加入者番号、メモリダイヤル、発信履歴ならびに着
信履歴などが転送状態フラグ(本発明でいう転送状態情
報)と共に格納可能になっている。すなわち、この場
合、携帯電話装置1のメモリ14のメモリダイヤル格納
領域には、図5に示すように、例えば100件分の電話
番号が転送状態フラグと共に格納可能になっている。
【0026】この転送状態フラグは、SIMカード9の
メモリ9aのメモリダイヤル格納領域に格納されている
電話番号(図4参照)の個々が、それぞれSIMカード
9のメモリ9aから携帯電話装置1のメモリ14に転送
されて格納されているか否かを示すものである。
【0027】具体的には、携帯電話装置1のメモリ14
のメモリダイヤル格納領域に、SIMカード9のメモリ
9aのメモリダイヤル格納領域に格納されている電話番
号と等しい電話番号が格納されている場合には、その電
話番号に対応した転送状態フラグが「1」に設定される
ようになっており、これに対して、それ以外の場合、つ
まり、携帯電話装置1のメモリ14のメモリダイヤル格
納領域に、SIMカード9のメモリ9aのメモリダイヤ
ル格納領域に格納されている電話番号とは異なる電話番
号が格納されている場合や、何ら電話番号が格納されて
いない場合には、転送状態フラグが「0」に設定される
ようになっている。尚、図5は、携帯電話装置1のメモ
リ14のメモリダイヤル格納領域に、何ら電話番号が格
納されておらず、それに伴って、転送状態フラグが
「0」に設定されている場合を示している。
【0028】尚、上述した携帯電話装置1においては、
音声処理部11は、マイク5から与えられた受話信号を
符号化することによって音声データを生成し、その音声
データをデータ変換部12に出力するようになってお
り、データ変換部12は、音声処理部11から与えられ
た音声データを通信データに変換し、その通信データを
送受信部13に出力するようになっている。そして、送
受信部13は、搬送波をデータ変換部12から与えられ
た通信データで変調処理することにより、通信データを
送信信号としてホイップアンテナ7から無線基地局に送
信するようになっている。これにより、音声データの送
信処理がなされるようになっている。
【0029】また、送受信部13は、無線基地局からホ
イップアンテナ7に受信信号として与えられた通信デー
タを復調処理し、その復調処理された通信データをデー
タ変換部12に出力するようになっており、データ変換
部12は、送受信部13から与えられた通信データを音
声データに変換し、その音声データを音声処理部11に
出力するようになっている。そして、音声処理部11
は、データ変換部12から与えられた音声データを復号
化することによって送話信号を生成し、その送話信号を
スピーカ6に出力するようになっている。これにより、
音声データの受信処理がなされるようになっている。
【0030】次に、上記構成の作用について、特には、
SIMカード9が携帯電話装置1に電気的に接続され、
使用者がSIMカード9のメモリ9aのメモリダイヤル
格納領域に格納されている電話番号を読出すキー操作を
行った場合に、制御回路10が実行する処理について、
図1に示すフローチャートを参照して説明する。
【0031】尚、前提として、SIMカード9のメモリ
9aのメモリダイヤル格納領域には、図4に示すよう
に、メモリダイヤルとして100件分の電話番号が格納
されており、携帯電話装置1のメモリ14のメモリダイ
ヤル格納領域には、図5に示すように、何ら電話番号が
格納されておらず、それに伴って、転送状態フラグが全
て「0」に設定されているものとする。
【0032】まず、制御回路10が発信処理のキー操作
や着信処理のキー操作などを待機しているメインルーチ
ンを実行中にあるときに、使用者がSIMカード9のメ
モリ9aのメモリダイヤル格納領域にあって例えば31
件目(アドレス30)に格納されている電話番号(05
2−222−××××)を読出すためのキー操作、例え
ば「コール」キー、「3」キーならびに「1」キーを順
次操作すると、制御回路10は、上記したメインルーチ
ンから抜けて図1に示すメモリダイヤル読出し処理に移
行する。
【0033】メモリダイヤル読出し処理に移行した制御
回路10は、メモリ14のメモリダイヤル格納領域にあ
ってキー操作により指定された電話番号、つまり、31
件目に格納可能な電話番号に対応した転送状態フラグを
読出し、その転送状態フラグを判定する(ステップS
1)。
【0034】さて、ここでは、メモリ14のメモリダイ
ヤル格納領域にあって31件目に格納可能な電話番号に
対応した転送状態フラグは、何ら電話番号が格納されて
いないことから、図4に示したように、「0」に設定さ
れているので、制御回路10は、ステップS2において
「YES」と判断し、キー操作により指定された31件
目の電話番号がメモリ14のメモリダイヤル格納領域に
格納されていないと判断する。
【0035】次いで、制御回路10は、SIMカード9
のメモリ9aのメモリダイヤル格納領域に格納されてい
る指定された電話番号を含む所定件数の電話番号(本発
明でいう複数の情報)を、メモリ14のメモリダイヤル
格納領域に転送させて格納させる(ステップS3)。
【0036】具体的には、制御回路10は、SIMカー
ド9のメモリ9aのメモリダイヤル格納領域に格納され
ている31件目の電話番号を含む31件目〜35件目の
5件分の電話番号(052−222−××××〜052
−666−××××)を、図6に示すように、メモリ1
4のメモリダイヤル格納領域に転送させて格納させ(ス
テップS3)、このとき、それら31件目〜35件目の
5件分の電話番号に対応した転送状態フラグを「0」か
ら「1」に更新する(ステップS4)。
【0037】そして、制御回路10は、それらメモリ1
4のメモリダイヤル格納領域に格納された所定件数の電
話番号、つまり、31件目〜35件目の5件分の電話番
号のうちのキー操作により指定された電話番号、つま
り、31件目の電話番号を展開させ(ステップS5)、
その31件目の電話番号を上記したディスプレイ4に表
示させ(ステップS6)、前述したメインルーチンに復
帰(リターン)する。これにより、使用者は、ディスプ
レイに表示された31件目の電話番号(052−222
−××××)に基づいて発信操作(発呼操作)を行うこ
とができるようになる。
【0038】さて、ここで、これに続いて、使用者がS
IMカード9のメモリ9aのメモリダイヤル格納領域に
あって例えば32件目(アドレス31)に格納されてい
る電話番号(052−333−××××)を読出すため
のキー操作、例えば「コール」キー、「3」キーならび
に「2」キーを順次操作した場合を考える。
【0039】この場合、そのキー操作に伴って、メモリ
ダイヤル読出し処理に移行した制御回路10は、前述し
た処理によって、メモリ14のメモリダイヤル格納領域
にあって32件目に格納可能な電話番号に対応した転送
状態フラグが「1」に更新されているので、上述したス
テップS2において「NO」と判断し、キー操作により
指定された32件目の電話番号がメモリ14のメモリダ
イヤル格納領域に格納されていると判断する。
【0040】そして、制御回路10は、メモリ14のメ
モリダイヤル格納領域に格納されているものであってキ
ー操作により指定された電話番号、つまり、32件目の
電話番号を展開させ(ステップS5)、その32件目の
電話番号をディスプレイ4に表示させ(ステップS
6)、上記したメインルーチンに復帰(リターン)す
る。これにより、使用者は、ディスプレイに表示された
32件目の電話番号(052−333−××××)に基
づいて発信操作(発呼操作)を行うことができるように
なる。
【0041】また、ここで、これに続いて、使用者がS
IMカード9のメモリ9aのメモリダイヤル格納領域に
あって例えば51件目(アドレス50)に格納されてい
る電話番号(0566−22−××××)を読出すため
のキー操作、例えば「コール」キー、「5」キーならび
に「1」キーを順次操作した場合を考える。
【0042】この場合、そのキー操作に伴って、メモリ
ダイヤル読出し処理に移行した制御回路10は、メモリ
14のメモリダイヤル格納領域にあって51件目に格納
可能な電話番号に対応した転送状態フラグが「0」に設
定されているので、上述したステップS2において「Y
ES」と判断し、キー操作により指定された51件目の
電話番号がメモリ14のメモリダイヤル格納領域に格納
されていないと判断する。
【0043】そして、制御回路10は、前述したステッ
プS3〜S5を実行することによって、キー操作により
指定された51件目の電話番号をディスプレイ4に表示
させる(ステップS6)。これにより、使用者は、ディ
スプレイに表示された51件目の電話番号(0566−
22−××××)に基づいて発信操作(発呼操作)を行
うことができるようになる。尚、このときは、制御回路
10は、ステップS4において、図7に示すように、メ
モリ14のメモリダイヤル格納領域にあって51件目〜
55件目の5件分の電話番号(0566−22−×××
×〜0566−66−××××)に対応した転送状態フ
ラグを「0」から「1」に更新することになる。
【0044】尚、以上は、SIMカード9のメモリ9a
のメモリダイヤル格納領域にメモリダイヤルとして格納
されている電話番号が携帯電話装置1のメモリ14に転
送される場合について説明したものであるが、これとは
逆に、携帯電話装置1のメモリ14のメモリダイヤル格
納領域にメモリダイヤルとして格納されている電話番号
がSIMカード9のメモリ9aに転送される場合であっ
ても、これと同様の処理がなされるようになっている。
また、メモリダイヤル格納領域にメモリダイヤルとして
格納されている電話番号に限らず、前述した発信履歴格
納領域に発信履歴として格納されている電話番号や着信
履歴格納領域に着信履歴として格納されている電話番号
も、これと同様の処理によって、携帯電話装置1のメモ
リ14とSIMカード9のメモリ9aとの間で転送され
るようになっている。
【0045】このように第1実施例によれば、使用者が
SIMカードの9のメモリ9aにメモリダイヤルとして
格納されている電話番号を読出すキー操作を行うと、制
御回路10は、SIMカードの9のメモリ9aにメモリ
ダイヤルとして格納されている多数(例えば100件)
の電話番号を携帯電話装置1のメモリ14に一度に転送
させて格納させるのではなく、そのキー操作により指定
された電話番号を含む複数(例えば5件)の電話番号を
メモリ14に転送させて格納させ、そのキー操作により
指定された電話番号のみを展開させてディスプレイ4に
表示させるようになるので、そのキー操作により指定さ
れた電話番号が読出されるまでの時間を短縮させること
ができ、これによって、使い勝手の向上を図ることがで
きる。
【0046】特に、この第1実施例では、キー操作によ
って所望の電話番号を読出すことができる。また、使用
者がSIMカード9のメモリ9aにメモリダイヤルとし
て格納されている電話番号を読出すキー操作を行ったと
きに、そのキー操作により指定された電話番号が既に携
帯電話装置1のメモリ14に転送されて格納されている
ときには、制御回路10は、そのキー操作により指定さ
れた電話番号を改めて転送させて格納させることがない
ので、その分、消費電力の低減化を図ることができると
共に、そのキー操作により指定された電話番号を速やか
に読出すことができる。
【0047】次に、本発明の第2実施例について、図8
ならびに図9を参照して説明する。尚、第1実施例と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下、異な
る部分について説明する。この第2実施例では、図8に
示すように、携帯電話装置21にあって制御手段、トリ
ガ検出手段および優先処理有無判断手段としての制御回
路22は、トリガ検出手段および計時手段としてのタイ
マ23を備えて構成されており、タイマ23により所定
の時刻になったか否かを検出すると共に、他に優先され
る処理の有無を検出するようになっている。
【0048】次に、上記構成の作用について、特には、
SIMカード9が携帯電話装置1に電気的に接続されて
いる場合に、制御回路22が実行する処理について、図
9に示すフローチャートを参照して説明する。
【0049】尚、前提として、この場合も、前述した第
1実施例と同様にして、SIMカード9のメモリ9aの
メモリダイヤル格納領域には、図4に示すように、メモ
リダイヤルとして100件分の電話番号が格納されてお
り、携帯電話装置21のメモリ14のメモリダイヤル格
納領域には、図5に示すように、何ら電話番号が格納さ
れておらず、それに伴って、転送状態フラグが全て
「0」に設定されているものとする。
【0050】まず、制御回路22は、発信処理のキー操
作や着信処理のキー操作などを待機しているメインルー
チンを実行中にあるときに、タイマ23により所定の時
刻になったことを検出すると、もしくは他に優先される
処理が無いことを検出すると、上記したメインルーチン
から抜けて図9に示すメモリダイヤル読出し処理に移行
する。
【0051】メモリダイヤル読出し処理に移行した制御
回路22は、メモリ14のメモリダイヤル格納領域にあ
って転送状態フラグを読出し、その転送状態フラグを判
定する(ステップS11)。そして、制御回路22は、
転送状態フラグが「0」に設定されていることを検出し
たときには、ステップS12において「YES」と判断
し、SIMカード9のメモリ9aのメモリダイヤル格納
領域に格納されている電話番号のうち、メモリ14のメ
モリダイヤル格納領域に格納されていないものが存在す
ると判断する。
【0052】次いで、制御回路22は、その転送状態フ
ラグが「0」に設定されている電話番号を含む所定件数
の電話番号を、メモリ14のメモリダイヤル格納領域に
転送させて格納させ(ステップS13)、このとき、そ
れら所定件数の電話番号に対応した転送状態フラグを
「0」から「1」に更新し(ステップS14)、上記し
たメインルーチンに復帰(リターン)する。
【0053】そして、制御回路22は、タイマ23によ
り次の所定の時刻になったことを検出すると、もしくは
他に優先される処理が無いことを検出すると、上述した
メモリダイヤル読出し処理を実行し、転送状態フラグが
「0」に設定されていることを検出したときには、前述
したステップS12〜S14の処理を繰返して実行す
る。これに対して、制御回路22は、転送状態フラグが
「0」に設定されていることを検出しなくなったときに
は、ステップS12において「NO」と判断し、SIM
カード9のメモリ9aのメモリダイヤル格納領域に格納
されている電話番号が全てメモリ14のメモリダイヤル
格納領域に転送されて格納されたと判断し、転送完了通
知を行い(ステップS15)、上記したメインルーチン
に復帰(リターン)する。そして、メインルーチンに移
行した制御回路22は、上述したステップS15におい
て転送完了通知が実行されたことに伴って、これ以降、
メモリダイヤル読出し処理に移行することがなくなる。
【0054】このように第2実施例によれば、制御回路
22は、タイマ23により所定の時刻になったことを検
出すると、もしくは他に優先される処理が無いことを検
出すると、SIMカードの9のメモリ9aにメモリダイ
ヤルとして格納されている多数(例えば100件)の電
話番号を携帯電話装置1のメモリ14に一度に転送させ
て格納させるのではなく、複数の電話番号をメモリ14
に転送させて格納させるようになるので、1回あたりの
転送時間の短縮を図ることができ、また、使用者が何ら
意識することなく、上述した転送処理を実行させること
ができる。
【0055】本発明は、上述した実施例にのみ限定され
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。通信装置としては、携帯電話装置に限らず、車載
用電話装置、宅内電話装置およびページャーなどの他の
通信装置に適用しても良い。
【0056】メモリダイヤルとして格納可能な電話番号
の件数は、100件に限らず、それ以外の件数であって
もよく、また、一度に転送される件数は、5件に限ら
ず、マイクロコンピュータの処理速度との兼ね合いによ
り、使用者が操作上、不都合を感じない程度の件数であ
れば良い。
【0057】格納可能な情報は、メモリダイヤルに限ら
ず、個人情報(PIM)、スケジュール、住所録など携
帯電話装置に含まれるいずれのデータであっても良い。
【0058】転送処理を実行するタイミングは、キー操
作がなされたタイミングや、タイマにより所定の時刻に
なったタイミングに限らず、他の処理に支障を及ぼさな
い範囲であれば、例えば無線基地局から着信信号を受信
したタイミングなどであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の制御内容を示すフローチ
ャート
【図2】外観斜視図
【図3】ブロック構成図
【図4】SIMカードのメモリのメモリダイヤル格納領
域における格納状態を示す図
【図5】携帯電話装置のメモリのメモリダイヤル格納領
域における格納状態を示す図
【図6】図5相当図
【図7】図5相当図
【図8】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図9】図1相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話装置(通信装置)、3はキー操作
部(トリガ検出手段、キー操作検出手段)、9はSIM
カード(ICカード)、10は制御回路(制御手段)、
14はメモリ(格納手段、転送状態情報格納手段)、2
1は携帯電話装置(通信装置)、22は制御回路(制御
手段、トリガ検出手段、優先処理有無判断手段)、23
はタイマ(トリガ検出手段、計時手段)である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の情報を格納可能なICカードが接
    続可能に構成された通信装置において、 前記ICカードが格納可能な多数の情報を格納可能な格
    納手段と、 トリガが与えられたことを検出するトリガ検出手段と、 このトリガ検出手段によりトリガが与えられたことを検
    出したときには、前記多数の情報のうちの該トリガによ
    り指定された情報を含んでなる複数の情報を前記ICカ
    ードと前記格納手段との間で転送させる制御手段とを備
    えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記トリガ検出手段は、キー操作がなさ
    れたことを検出するキー操作検出手段から構成され、 前記制御手段は、前記キー操作検出手段により所定のキ
    ー操作がなされたことを前記トリガとして検出するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載の通信
    装置。
  3. 【請求項3】 多数の情報を格納可能なICカードが接
    続可能に構成された通信装置において、 前記ICカードが格納可能な多数の情報を格納可能な格
    納手段と、 トリガが与えられたことを検出するトリガ検出手段と、 このトリガ検出手段によりトリガが与えられたことを検
    出したときには、前記多数の情報のうちの複数の情報を
    前記ICカードと前記格納手段との間で転送させる制御
    手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 前記トリガ検出手段は、計時手段から構
    成され、 前記制御手段は、前記計時手段により所定の時刻になっ
    たことを前記トリガとして検出するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記トリガ検出手段は、他に優先される
    処理の有無を判断する優先処理有無判断手段から構成さ
    れ、 前記制御手段は、前記優先処理有無判断手段により他に
    優先される処理が無いことを前記トリガとして検出する
    ように構成されていることを特徴とする請求項3記載の
    通信装置。
  6. 【請求項6】 前記多数の情報の個々が前記ICカード
    と前記格納手段との間で転送されたか否かを識別する転
    送状態情報を格納可能な転送状態情報格納手段を備え、 前記制御手段は、前記多数の情報のうちの複数の情報を
    前記転送状態情報に基づいて前記ICカードと前記格納
    手段との間で転送させるように構成されていることを特
    徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の通信装
    置。
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