JPH11191816A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH11191816A
JPH11191816A JP9358194A JP35819497A JPH11191816A JP H11191816 A JPH11191816 A JP H11191816A JP 9358194 A JP9358194 A JP 9358194A JP 35819497 A JP35819497 A JP 35819497A JP H11191816 A JPH11191816 A JP H11191816A
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JP9358194A
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Tadao Suzuki
忠男 鈴木
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Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信網で提供されているサービスを利用する
にあたって、使い勝手の向上を図ることができる無線通
信装置を提供する。 【解決手段】 制御回路8は、使用者がキー操作部3に
より検索条件(例えば名前情報、地域情報)を入力した
ことを検出すると、その検索条件を携帯電話網14、I
SDN網16を介してNIFTY−Serve17の電
話帳データベース18に送信する。そして、制御回路8
は、その電話帳データベース18から検索結果(例えば
電話番号情報)を受信すると、その検索結果をディスプ
レイ4に表示する。電話帳データベース18を利用する
にあたっては、単独で電話帳データベース18にアクセ
スすることができ、これによって、使い勝手の向上を図
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話機
や車載用電話機などの無線通信装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、電気通信技術の
進歩に伴って、例えば携帯電話機や車載用電話機などの
無線通信装置が広く普及している。ところで、そのうち
の携帯電話機の使用形態の一つとして、例えば携帯電話
機をノート型パーソナルコンピュータ(以下、ノートパ
ソコンと略称する)に通信カードを介して接続し、ノー
トパソコンを操作することによって、既存のパソコン通
信網にアクセスし、パソコン通信サービスを利用するこ
とが一般的になっている。これによれば、ノートパソコ
ンを操作することによって、例えばパソコン通信サービ
スで提供されているデータベースを閲覧したり、そのデ
ータベースから所望のデータを容易に入手することが可
能となる。
【0003】ところが、このことは、換言すれば、この
ような場合、つまり、上述したようなパソコン通信サー
ビスを利用する場合には、携帯電話機に、パソコン通信
網にアクセス可能な専用の通信ソフトウェアが実装され
たノートパソコンを、その都度、接続する必要があると
いうことである。これは、携帯電話機が通常は単独で使
用される場合が多いことを考慮すると、使い勝手に劣る
ものである。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、通信網で提供されているサービス
を利用するにあたって、使い勝手の向上を図ることがで
きる無線通信装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、使用者が入力手段により検索条件を入力すると、制
御手段は、その検索条件が入力されたことを検出したと
きに、送信手段により該検索条件を通信網のサービスに
送信する。これを受けて、通信網のサービス側では、検
索条件を受信すると、その検索条件に対する応答として
検索結果を送信する。そして、制御手段は、受信手段に
より通信網のサービス側から送信された検索結果を受信
すると、表示手段により該検索結果を表示する。
【0006】しかして、このものでは、通信網で提供さ
れているサービスを利用するにあたっては、例えば専用
の通信ソフトウェアが実装されたノートパソコンを接続
する必要がなく、単独で通信網にアクセスすることがで
きるようになり、これによって、使い勝手の向上を図る
ことができる。
【0007】請求項2の発明によれば、制御手段は、受
信手段により通信網のサービス側から送信された検索結
果を受信すると、記憶保持手段により該検索結果を記憶
保持する。しかして、このものでは、検索結果を保存す
ることができるようになり、これによって、使い勝手の
向上をより図ることができる。
【0008】請求項3の発明によれば、制御手段は、送
信手段により検索条件として名前情報ならびに地域情報
を通信網のサービスに送信する。これを受けて、通信網
のサービスである電話帳データベース側では、検索条件
として名前情報ならびに地域情報を受信すると、その検
索条件に対する応答としての検索結果として該名前情報
ならびに地域情報に対応した電話番号情報を送信する。
そして、制御手段は、受信手段により検索結果として電
話番号情報を受信すると、表示手段により該電話番号情
報を表示する。
【0009】しかして、このものでは、名前情報ならび
に地域情報を入力することによって、その名前情報なら
びに地域情報に対応した電話番号情報を取得することが
できるようになり、これによって、周知の電話帳を使用
することなく、所望の電話番号を容易に取得することが
できる。
【0010】請求項4の発明によれば、制御手段は、地
域情報として通信網との間で送受信する位置登録情報を
利用する。しかして、このものでは、無線通信装置側で
は、位置登録情報を取得することによって地域情報の入
力を不要とすることが可能となり、入力操作の簡素化な
らびに処理の簡素化を図ることができる。また、通信網
のサービス側では、位置登録情報により地域情報を容易
に識別することが可能となり、処理の簡素化を図ること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を携帯電話機に適用
した第1実施例について図1ないし図6を参照して説明
する。まず、携帯電話機1の全体構成を示す図2におい
て、携帯電話機1にあって筐体2の表面側には「開始」
キー3a、「リダイヤル」キー3b、「終了」キー3
c、「0」〜「9」の数字キー3d(図2では「3」を
代表して符号を付している)、「*(アスタリスク)」
キー3e、「#(シャープ)」キー3f、「コール/メ
モリ」キー3g、「F(ファンクション)」キー3h、
「電源」キー3i、「クリア」キー3j、「アップスク
ロール」キー3k、「ダウンスクロール」キー3lおよ
び「電話帳」キー3mが設けられてなる入力手段として
のキー操作部3、通話相手先の電話番号などを表示する
表示手段としてのディスプレイ4、マイク(送話器)5
ならびにスピーカ(受話器)6が設けられている。ま
た、筐体2の上部側にはアンテナ7が設けられている。
【0012】次に、上記した携帯電話機1の電気的な構
成ならびに該携帯電話機1を含んで構成されるネットワ
ーク構成について、図1を参照して説明する。まず、携
帯電話機1の電気的な構成について説明する。
【0013】制御手段としての制御回路8は、マイクロ
コンピュータを主体として構成されており、この制御回
路8には、送信手段ならびに受信手段としての送受信部
9、データ変換部10、音声処理部11、表示データ格
納部12ならびに記憶保持手段として記憶保持部13が
接続されていると共に、上述したキー操作部3、ディス
プレイ4が接続されている。音声処理部11は、上述し
たマイク5ならびにスピーカ6に接続されていると共
に、データ変換部10に接続されており、そのデータ変
換部10は、送受信部9に接続され、その送受信部9に
は、上述したアンテナ7が接続されている。
【0014】音声処理部11は、マイク5から与えられ
た受話信号を符号化することによって音声データを生成
し、その音声データをデータ変換部10に出力するよう
になっている。データ変換部10は、音声処理部11か
ら与えられた音声データを通信データに変換し、その通
信データを送受信部9に出力するようになっている。そ
して、送受信部9は、搬送波をデータ変換部10から与
えられた通信データで変調処理することにより、通信デ
ータをアンテナ7から携帯電話網14の基地局(BS:
Base Station)15へ送信するようになっている。
【0015】また、送受信部9は、携帯電話網14の基
地局15からアンテナ7に与えられた通信データを復調
処理し、その復調処理された通信データをデータ変換部
10に出力するようになっている。データ変換部10
は、送受信部9から与えられた通信データを音声データ
に変換し、その音声データを音声処理部11に出力する
ようになっている。そして、音声処理部11は、データ
変換部10から与えられた音声データを復号化すること
によって送話信号を生成し、その送話信号をスピーカ6
に出力するようになっている。
【0016】表示データ格納部12は、その所定の格納
領域に表示データが格納されているもので、制御回路8
から表示指令信号が与えられると、その表示指令信号に
対応した表示データをディスプレイ4に出力するように
なっている。これを受けて、ディスプレイ4は、表示デ
ータ格納部12から表示データが与えられると、その表
示データを所定の表示領域に表示するようになってい
る。また、記憶保持部13は、詳しくは後述するように
検索結果として与えられる例えば電話番号情報などを記
憶保持することが可能になっている。
【0017】次いで、携帯電話機1を含んでなるネット
ワーク構成について説明する。上記携帯電話網14は、
ISDN(Integrated Services Digital Network )網
16と相互接続しており、そのISDN網16は、パソ
コン通信サービスの一つである周知のNIFTY−Se
rve17と相互接続しており、これによって、携帯電
話網14は、NIFTY−Serve17と相互接続し
ている。尚、この実施例では、ISDN網16とNIF
TY−Serve17とが相互接続している場合を示し
ているが、これに限らず、ISDN網16は、アナログ
公衆網や他のパソコン通信サービスである例えばPC−
VAN、アスキーネット、ASAHIネットならびに日
経MIX(いずれも図示せず)などとも相互接続してお
り、これによって、携帯電話網14は、これら各種のパ
ソコン通信サービスとも相互接続している。
【0018】次に、上記構成の作用について、具体的に
は、携帯電話機1に電源が投入されている状態から、使
用者が「電話帳」キー3mを操作した場合に、制御回路
8が実行する処理について、図3に示すフローチャート
ならびに図4〜図6に示すディスプレイ4の表示画面も
参照して説明する。
【0019】まず、使用者が「電話帳」キー3mを操作
すると、制御回路8は、キー操作部3から「電話帳」キ
ー検知信号が与えられることによって、「電話帳」キー
3mが操作されたことを検出し、メインルーチン(図示
せず)から抜けて、図3に示す電話帳データベースアク
セスルーチンへ移行する。
【0020】さて、電話帳データベースアクセスルーチ
ンに移行した制御回路8は、「ハローページ:1 タウ
ンページ:2」表示データに対応する表示指令信号を表
示データ格納部12に出力し、表示データ格納部12か
ら「ハローページ:1 タウンページ:2」表示データ
を読出し、ディスプレイ4の表示領域に「ハローペー
ジ:1 タウンページ:2」表示データを表示させる
(ステップS1、図4(a)参照)。尚、現状では、タ
ウンページのサービスしか存在しないが、ハローページ
のサービスも存在するものとして説明する。
【0021】これにより、使用者は、ディスプレイ4の
表示領域に表示された「ハローページ:1 タウンペー
ジ:2」の表示にしたがって、次の操作、具体的には、
ハローページかタウンページかを選択することが可能と
なる。
【0022】この状態から、使用者が例えば「2」キー
を操作すると(「タウンページ」を選択すると)、制御
回路8は、キー操作部3から「2」キー検知信号が与え
られたことにより、「タウンページ」が選択されたこと
を検出する(ステップS2において「YES」と判断す
る)。そして、制御回路8は、「名称は?」表示データ
に対応する表示指令信号を表示データ格納部12に出力
し、表示データ格納部12から「名称は?」表示データ
を読出し、ディスプレイ4の表示領域に「名称は?」表
示データを表示させる(ステップS3、図4(b)参
照)。
【0023】これにより、使用者は、ディスプレイ4の
表示領域に表示された「名称は?」の表示にしたがっ
て、次の操作、具体的には、検索する名称を入力するこ
とが可能となる。
【0024】この状態から、使用者が各種キーを操作す
ることにより、例えば「レストラン」(本発明でいう名
前情報)を入力すると、制御回路8は、キー操作部3か
ら「レストラン」キー検知信号が与えられることによっ
て、「レストラン」が入力されたことを検出する。そし
て、制御回路8は、「住所は?」表示データに対応する
表示指令信号を表示データ格納部12に出力し、表示デ
ータ格納部12から「住所は?」表示データを読出し、
ディスプレイ4の表示領域に「住所は?」表示データを
表示させる(ステップS4、図4(c)参照)。
【0025】これにより、使用者は、ディスプレイ4の
表示領域に表示された「住所は?」の表示にしたがっ
て、次の操作、具体的には、検索する住所を入力するこ
とが可能となる。
【0026】この状態から、使用者が各種キーを操作す
ることにより、例えば「カリヤ」(本発明でいう地域情
報)を入力すると、制御回路8は、キー操作部3から
「カリヤ」キー検知信号が与えられることによって、
「カリヤ」が入力されたことを検出する。
【0027】次いで、制御回路8は、送受信部9から発
呼信号を携帯電話網14の基地局15へ送信する(ステ
ップS5)。これにより、制御回路8は、携帯電話網1
4に接続し、さらにISDN網16に接続し、NIFT
Y−Serve17との間で通信回線を接続する。
【0028】そして、制御回路8は、NIFTY−Se
rve17との間で通信回線が接続されたことを確認し
たのち、検索信号をNIFTY−Serve17で提供
されている電話帳データベース18(図1参照)へ送信
する(ステップS6)。ここで、検索信号とは、使用者
がキー入力した名前情報としての「レストラン」ならび
に地域情報としての「カリヤ」の検索条件を含んでなる
信号である。
【0029】また、このとき、制御回路8は、「接続
中」表示データに対応する表示指令信号を表示データ格
納部12に出力し、表示データ格納部12から「接続
中」表示データを読出し、ディスプレイ4の表示領域に
「接続中」表示データを表示させる(図5(a)参
照)。これにより、使用者は、ディスプレイ4の表示領
域に表示された「接続中」の表示により、携帯電話機1
がNIFTY−Serve17に接続中であることを認
識することが可能となる。
【0030】さて、検索信号を受信したNIFTY−S
erve17の電話帳データベース18は、検索信号と
して送信された「レストラン」ならびに「カリヤ」の検
索条件に該当する電話番号情報がある場合には、その該
当する電話番号情報を含んだ検索結果信号をISDN網
16ならびに携帯電話網14を介して携帯電話機1に送
信する。これを受けて、携帯電話機1の制御回路8は、
検索結果信号を受信すると(ステップS7において「Y
ES」と判断すると)、その検索結果信号に含まれた電
話番号情報をディスプレイ4に表示させる(ステップS
8)。これにより、使用者は、入力した「レストラン」
ならびに「カリヤ」の検索条件に該当する電話番号情報
を取得することが可能となる。
【0031】尚、この場合、「レストラン」ならびに
「カリヤ」の検索条件に該当する電話番号情報が複数存
在する場合には、例えば「アップスクロール」キー3k
や「ダウンスクロール」キー3lを操作することによっ
て、それら複数の電話番号情報を順次表示することがで
き、また、「レストラン」ならびに「カリヤ」の検索条
件に該当する電話番号情報が存在しなかった場合には、
例えば「該当電話番号なし」のメッセージがディスプレ
イ4に表示されるようになっている。
【0032】また、このとき、制御回路8は、「登録:
1 非登録:2」表示データに対応する表示指令信号を
表示データ格納部12に出力し、表示データ格納部12
から「登録:1 非登録:2」表示データを読出し、デ
ィスプレイ4の表示領域に上記した電話番号情報(例え
ば0566△△××××)と共に、「登録:1 非登
録:2」表示データを表示させている(図5(b)参
照)。これにより、使用者は、ディスプレイ4の表示領
域に表示された「登録:1 非登録:2」の表示にした
がって、次の操作、具体的には、表示されている電話番
号情報を登録するか否かを選択することが可能となる。
【0033】この状態から、使用者が例えば「1」キー
を操作すると(「登録」を選択すると)、制御回路8
は、キー操作部3から「1」キー検知信号が与えられる
ことによって、「登録」が選択されたことを検出する
(ステップS9において「YES」と判断する)。そし
て、このとき、制御回路8は、その時点でディスプレイ
4に表示されている電話番号情報を電話番号メモリーと
して記憶保持部13に記憶保持(登録)する(ステップ
S10)。これにより、使用者は、検索して取得した電
話番号を改めて手入力することなく、その電話番号に簡
単に発信することが可能となる。
【0034】次いで、制御回路8は、「継続:1 終
了:2」表示データに対応する表示指令信号を表示デー
タ格納部12に出力し、表示データ格納部12から「継
続:1終了:2」表示データを読出し、ディスプレイ4
の表示領域に「継続:1 終了:2」表示データを表示
させる(ステップS11、図5(c)参照)。これによ
り、使用者は、ディスプレイ4の表示領域に表示された
「継続:1 終了:2」の表示にしたがって、次の操
作、具体的には、前述したような検索処理を継続するか
終了するかを選択することが可能となる。
【0035】この状態から、使用者が例えば「2」キー
を操作すると(「終了」を選択すると)、制御回路8
は、キー操作部3から「2」キー検知信号が与えられる
ことによって、「終了」が選択されたことを検出する
(ステップS12において「YES」と判断する)。そ
して、制御回路8は、送受信部9から切断信号を携帯電
話網14の基地局15へ送信する(ステップS13)。
これにより、制御回路8は、NIFTY−Serve1
7との間で通信回線を切断し、電話帳データベースアク
セスルーチンから抜けてメインルーチンへ戻る。
【0036】尚、ディスプレイ4の表示領域に「継続:
1 終了:2」表示データが表示されている状態で(ス
テップS11の状態で)、使用者が例えば「1」キーを
操作すると(「継続」を選択すると)、制御回路8は、
前述したステップS1に戻る。これにより、使用者は、
ディスプレイ4の表示領域に表示された「ハローペー
ジ:1 タウンページ:2」の表示にしたがって、これ
に引続いて、例えば異なる検索条件を入力し、その検索
条件に該当する電話番号情報を取得することが可能とな
る。
【0037】また、この場合ディスプレイ4の表示領域
に「ハローページ:1 タウンページ:2」表示データ
が表示されている状態で(ステップS1の状態で)、使
用者が例えば「1」キーを操作すると(「ハローペー
ジ」を選択すると)、制御回路8は、キー操作部3から
「1」キー検知信号が与えられることによって、「ハロ
ーページ」が選択されたことを検出する(ステップS2
において「NO」と判断する)。
【0038】そして、制御回路8は、「個人名:1 企
業名:2」表示データに対応する表示指令信号を表示デ
ータ格納部12に出力し、表示データ格納部12から
「個人名:1 企業名:2」表示データを読出し、ディ
スプレイ4の表示領域に「個人名:1 企業名:2」表
示データを表示する(ステップS14、図6(a)参
照)。これにより、使用者は、ディスプレイ4の表示領
域に表示された「個人名:1 企業名:2」の表示にし
たがって、次の操作、具体的には、個人名で検索するか
企業名で検索するかを選択することが可能となる。
【0039】この状態から、使用者が例えば「1」キー
を操作すると(「個人名」を選択すると)、制御回路8
は、ステップS15において「YES」と判断し、前述
した処理と同様の処理にしたがって、ディスプレイ4の
表示領域に「個人名は?」表示データを表示させる(ス
テップS16、図6(b)参照)。これに対して、使用
者が例えば「2」キーを操作すると(「企業名」を選択
すると)、制御回路8は、ステップS16において「N
O」と判断し、ディスプレイ4の表示領域に「企業名は
?」表示データを表示させる(ステップS17、図6
(c)参照)。そして、制御回路8は、ステップS4へ
移行し、前述したステップS4以降の処理を実行する。
【0040】また、制御回路8は、NIFTY−Ser
ve17から送信される検索結果信号を受信待機してい
る状態で、タイムアウトを検出したときには、ステップ
S18で「YES」と判断し、前述したNIFTY−S
erve17との間で通信回線を切断し(ステップS1
3)、電話帳データベースアクセスルーチンから抜けて
メインルーチンへ戻る。
【0041】尚、この第1実施例では、地域情報として
「カリヤ」を入力するようにしたが、このような移動体
無線通信では、一般的には、移動局である携帯電話機1
は携帯電話網14へ位置登録信号を送信し、それに応じ
て、携帯電話網14は携帯電話機1へ位置登録確認信号
を受信するので、それら位置登録信号や位置登録確認信
号に含まれる位置登録情報を地域情報とすることもでき
る。すなわち、この位置登録情報を地域情報とすること
により、使用者においては、地域情報の入力が不要とな
り、入力操作の簡素化を図ることができる。また、電話
帳データベース18においては、地域情報を容易に識別
することが可能となり、処理の簡素化を図ることができ
る。
【0042】このように第1実施例においては、使用者
が「電話帳」キー3mを操作すると、制御回路8は、電
話帳データベースアクセスルーチンへ移行し、使用者が
検索条件(名前情報、地域情報)を入力すると、制御回
路8は、その検索条件をNIFTY−Serve17の
電話帳データベース18に送信する。そして、制御回路
8は、その電話帳データベース18から検索条件に対応
した検索結果(電話番号情報)を受信すると、その検索
結果をディスプレイ4に表示する。このような構成によ
り、電話帳データベース18を利用するにあたっては、
単独で電話帳データベース18にアクセスすることがで
き、これによって、使い勝手の向上を図ることができ
る。
【0043】特に、この第1実施例では、電話帳データ
ベース18から検索結果として取得した電話番号情報を
記憶保持部13に記憶保持できるように構成したので、
その電話番号情報を保存することができ、これによっ
て、使い勝手の向上をより図ることができる。
【0044】また、この第1実施例では、通信網のサー
ビスとしてNIFTY−Serve17の電話帳データ
ベース18を利用しているので、名前情報ならびに地域
情報を入力することによって、その名前情報ならびに地
域情報に対応した電話番号情報を取得することができ、
周知の電話帳を使用することなく、所望の電話番号を容
易に取得することができる。
【0045】次に、本発明の第2実施例について、図7
に示すフローチャートを参照して説明する。尚、第1実
施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部分について説明する。
【0046】この第2実施例においては、制御回路8
は、前述した第1実施例におけるステップS5の発呼信
号の送信を、ステップS1の「ハローページ:1 タウ
ンページ:2」表示データの表示に先立って実行するよ
うになっている、すなわち、制御回路8は、電話帳デー
タベースアクセスルーチンに移行すると、最初に、発呼
信号を携帯電話網14の基地局15へ送信し、NIFT
Y−Serve17との間で通信回線を接続する処理と
並列に、ステップS1以降の処理を実行するようになっ
ている。
【0047】この第2実施例によれば、前述した第1実
施例と同様の作用効果を得ることができ、特に、この場
合は、制御回路8は、電話帳データベースアクセスルー
チンに移行すると、最初に、発呼信号を携帯電話網14
の基地局15へ送信するので、通信回線の接続処理を検
索条件の入力と並列に実行することができ、それによっ
て、通信回線が接続されるまでの時間を有効に利用する
ことができる。
【0048】尚、この場合には、発呼信号を送信したの
ちに、各種キーを操作するようになるので、図4〜6に
示す全ての表示画面に、通話中であることを示す「通
話」という表示項目が表示されるようになる。
【0049】本発明は、上述した実施例にのみ限定され
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。無線通信装置としては、携帯電話機に限ることは
なく、車載用電話機や簡易型携帯電話機(PHS:Pers
onal Handyphone System)であっても良い。通信網のサ
ービスとしては、NIFTY−Serveの電話帳デー
タベースに限らず、他のものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すネットワーク構成図
【図2】外観斜視図
【図3】制御内容を示すフローチャート
【図4】ディスプレイの表示画面を示す図(その1)
【図5】ディスプレイの表示画面を示す図(その2)
【図6】ディスプレイの表示画面を示す図(その3)
【図7】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話機(無線通信装置)、3はキー操
作部(入力手段)、4はディスプレイ(表示手段)、8
は制御回路(制御手段)、9は送受信部(送信手段、受
信手段)、13は記憶保持部(記憶保持手段)、14は
携帯電話網(通信網)、16はISDN網(通信網)、
17はNIFTY−Serve(通信網)、18は電話
帳データベースである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索条件が入力される入力手段と、 この入力手段により入力された検索条件を通信網のサー
    ビスに送信可能な送信手段と、 前記通信網のサービスから前記検索条件に対する応答と
    して送信された検索結果を受信可能な受信手段と、 この受信手段により受信された検索結果を表示可能な表
    示手段と、 前記入力手段により検索条件が入力されたことを検出し
    たときには、前記送信手段により該検索条件を通信網の
    サービスに送信させ、前記受信手段により前記通信網の
    サービスから該検索条件に対する応答として送信された
    検索結果を受信したときには、前記表示手段により該検
    索結果を表示させる制御手段とを備えたことを特徴とす
    る無線通信装置。
  2. 【請求項2】 検索結果を記憶保持可能な記憶保持手段
    を備え、 前記制御手段は、前記受信手段により検索結果を受信し
    たときには、前記記憶保持手段により該検索結果を記憶
    保持させることを特徴とする請求項1記載の無線通信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記通信網のサービスは、名前情報なら
    びに地域情報に対応した電話番号情報を保有している電
    話帳データベースを備え、 前記制御手段は、前記送信手段により検索条件として名
    前情報ならびに地域情報を送信すると共に、前記受信手
    段により検索結果として該名前情報ならびに地域情報に
    対応した電話番号情報を受信することを特徴とする請求
    項1または2記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、地域情報として前記通
    信網との間で送受信する位置登録情報を利用することを
    特徴とする請求項3記載の無線通信装置。
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