JPH11261337A - 水晶発振回路および水晶発振用集積回路装置 - Google Patents

水晶発振回路および水晶発振用集積回路装置

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JPH11261337A
JPH11261337A JP10055011A JP5501198A JPH11261337A JP H11261337 A JPH11261337 A JP H11261337A JP 10055011 A JP10055011 A JP 10055011A JP 5501198 A JP5501198 A JP 5501198A JP H11261337 A JPH11261337 A JP H11261337A
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栄一 長谷川
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    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B5/00Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
    • H03B5/30Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator
    • H03B5/32Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水晶発振回路において水晶振動子に流れる電
流の削減を行う。 【解決手段】 CMOSインバータ2の出力端子と容量
素子Cdと電源端子VDDとで形成される経路上のいず
れか、CMOSインバータ2の入力端子と容量素子Cg
と電源端子VDDとで形成される経路上のいずれかにそ
れぞれ抵抗Rd、Rgを設けて水晶振動子に流れる電流
を削減するものであり、特に抵抗Rd、Rgの値の総和
を10Ωから320Ωまでの範囲とすることにより、水
晶電流を少なくするとともに必要な負性抵抗が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明の水晶発振回路および水晶発
振用集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCMOS発振回路は、図10に示
すように、水晶振動子X1をCMOSインバータX2の
入出力端子間に接続し、また、同入出力端子間に帰還抵
抗X3を接続し、さらに、これら入力端子、出力端子を
それぞれの容量素子X4、X5を介して電源VSS(0
V)に接続したものであった。
【0003】現在このような発振回路では、動作周波数
の高速化および水晶発振モジュール全体の小型化の要求
から水晶振動子の小型化が進んでいる。しかしながら、
水晶振動子の小型化にともない水晶電流(発振時、水晶
に流れる電流)による問題が軽視できなくなっている。
例えば、過大な水晶電流による振幅の増大は周波数を不
安定にし、最悪の場合では水晶振動子を破壊に至らしめ
る。
【0004】このような問題を解決する試みとして、本
願発明の出願人および発明者によってなされた先の特許
出願、特願平9−5765号(「水晶発振回路及び水晶
発振用集積回路装置」)がある。これは、例えば、図1
1に示すように、容量素子X4と電源端子VDDとの間
に抵抗Y1を設け、容量素子X5と電源端子VDDとの
間に抵抗Y2を設けることによって水晶電流を低減する
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】先の特許出願におい
て、負性抵抗と水晶電流との兼ね合いから抵抗Y1、Y
2の値を定めることが好ましい旨述べたが、具体的に最
適な範囲を定めることが望まれていた。
【0006】本発明は、先の特許出願の後のさらなる研
究により、上記最適範囲を得たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、CMOSイ
ンバータの入力端子と電源端子および/または出力端子
と電源端子との間に設けられる抵抗値の総和を10Ωか
ら320Ωの範囲とする。
【0008】
【発明の実施の形態】CMOSインバータと、上記CM
OSインバータの入出力端子間に接続された水晶振動子
と、上記CMOSインバータの入出力端子間に接続され
た帰還抵抗と、上記CMOSインバータの入力端子と上
記水晶振動子との第1の接続点と特定電位の電源端子と
の間に設けられる第1の容量素子と、上記CMOSイン
バータの出力端子と上記水晶振動子との第2の接続点と
上記特定電位の電源端子との間に設けられる第2の容量
素子と、上記第1の接続点と第1の容量素子との間、上
記第2の接続点と第2の容量素子との間、上記第1の容
量素子と上記電源端子との間、上記第2の容量素子と上
記電源端子との間の内いずれか1箇所または複数箇所に
設けられた抵抗とを具備する水晶発振回路において、上
記抵抗の抵抗値の総和を10Ωから320Ωまでの範囲
にあるものとする。
【0009】CMOSインバータと、上記CMOSイン
バータの入出力端子間に水晶振動子を接続するための端
子と、上記CMOSインバータの入出力端子間に接続さ
れた帰還抵抗と、上記CMOSインバータの入力端子と
上記水晶振動子との第1の接続点と特定電位の電源端子
との間に設けられる第1の容量素子と、上記CMOSイ
ンバータの出力端子と上記水晶振動子との第2の接続点
と上記特定電位の電源端子との間に設けられる第2の容
量素子と、上記第1の接続点と第1の容量素子との間、
上記第2の接続点と第2の容量素子との間、上記第1の
容量素子と上記電源端子との間、上記第2の容量素子と
上記電源端子との間の内いずれか1箇所または複数箇所
に設けられた抵抗とを具備する水晶発振用集積回路装置
において、上記抵抗の抵抗値の総和を10Ωから320
Ωまでの範囲にあるものとする。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例の水晶発振回路につい
て説明する。図1は本例の構成を示す電気回路図であ
る。同図において1は水晶振動子、2はCMOSインバ
ータであり、水晶振動子1はCMOSインバータ2を集
積化した集積回路(図示せず。)に外付の形で、CMO
Sインバータ2の入出力端子間に接続される。Rfは帰
還抵抗であり、CMOSインバータ2の入力端子、出力
端子間に接続される。Cg、Cdは容量素子である。容
量素子Cg、CdはそれぞれCMOSインバータ2の入
力端子、出力端子に接続される。Rg、Rdは抵抗であ
り、抵抗Rgは容量素子Cgと電源端子VDD(5.0
V)との間に接続され、抵抗Rdは容量素子Cdと電源
端子VDD(5.0V)との間に接続される。ここで、
CMOSインバータ2としてはMo(モリブデン)ゲー
トを用いて有り、Poly−Si(ポリシリコン)ゲー
トを用いたものに比べてゲート容量、抵抗は小さいもの
であり、CMOSインバータ2には容量素子Cg、C
d、抵抗Rg、Rdによる純容量、純抵抗のみを接続し
てあると見なせる。
【0011】次に、本例の水晶発振回路の特性について
述べる。
【0012】水晶振動子1については、基本周波数が7
0MHzと100MHzのものであり、いずれも図2の
等価回路で示すことができる。同図において、70MH
z用のものでは容量Caの値は約2.07861fF、
容量Cbの値は約6.37687pF、抵抗Rの値は約
13.9976Ω、インダクタLの値は2.48692m
Hであるものとする。また、100MHz用のものでは
容量Caの値は約691.688aF、容量Cbの値は
約5.00331pF、抵抗Rの値は約20.8419
Ω、インダクタLの値は3.66203mHのものとす
る。
【0013】図3に、抵抗Rg、Rdの抵抗値および容
量素子Cg、Cdの容量値をそれぞれ異ならしめた水晶
発振用集積回路のサンプル101〜110について水晶
電流、負性抵抗を測定した結果を示す。ここで、CMO
Sインバータ2を構成するPチャネルMOSトランジス
タ、NチャネルMOSトランジスタとしてはそれぞれの
ゲート幅が1376μm、500.8μmのものを用い
てある。また、抵抗Rg、Rdは何れもTFR(Thi
n Film Resistor)を用いてある。容量素
子Cg、Cdとしては、一方の極がPoly−Si、他
方の極がMoからなるものを用いてある。
【0014】サンプル101〜106では、抵抗Rg、
Rdの抵抗値Rg、Rdを同じ値で変えたものであり、
また、容量素子Cg、Cdについてはそれぞれ8pF、
16pFのものを共通して用いており、また、図3には
特に示していないが、帰還抵抗Rfの値は総て2.7k
Ωとしてある。また、抵抗Rgのみを設け、その値をそ
れぞれ20Ω、60Ωとしたサンプル107、108、
抵抗Rdのみを設け、その値をそれぞれ20Ω、60Ω
としたサンプル109、110についても、水晶電流、
負性抵抗を測定して示してある。
【0015】さて、図3の測定結果において、サンプル
101〜110についての抵抗Rg、Rdの抵抗値を総
和した値を便宜上Rg+Rdとし、水晶電流をX’ta
lとして具体的な値を示してあり、これより、値Rg+
Rdと水晶電流X’talの関係は図4に示すようにな
る。同図において、線L1、L2はそれぞれサンプル1
01〜110を70MHz、100MHzにて発振させ
て測定された水晶電流から得られたものである。同図か
ら分かるように、抵抗Rg、Rdの何れを設けるかに限
らず、抵抗Rg、Rdの抵抗値を総和した値Rg+Rd
と水晶電流X’talとの関係は、線L1、L2に従
い、値Rg+Rdが大きくなるほど、水晶電流X’ta
lは減少する。また、発振周波数が高くなるに従い水晶
電流X’talは増加する。また、線L3、L4はそれ
ぞれ従来の水晶発振用集積回路のサンプルNGを70M
Hz、100MHzで発振させた場合の水晶電流を示し
ている。図示しないがサンプルNGについては、抵抗R
g、Rdを備えず、CMOSインバータを構成するPチ
ャネルMOSトランジスタ、NチャネルMOSトランジ
スタについてはそれぞれ、ゲート幅が1800μm、9
00μmのものを用いてある。また、容量素子Cg、C
dに対応する容量素子の値はともに10pFであり、一
方の極がAl、他方の極がMoからなるものを用いてあ
る。サンプルNGは、水晶振動子を破壊しないで駆動で
きるほぼ最大の水晶電流を示すものの一例である。但
し、100MHzで発振させた際のサンプルNGの水晶
電流は、水晶振動子の破壊に対して若干のマージンをも
っていることが確認されている。実験的に確かめたとこ
ろ、水晶振動子の破壊頻度は水晶電流が30mA以上か
ら高くなる。このことから、値Rg+Rdは10Ω以上
とすることが好ましいことが確認された。また、水晶振
動子の破壊に対して上記マージンをもたせるとすれば、
サンプルNGの水晶電流程度であれば良く、値Rg+R
dは40Ω以上とすることが好ましい。
【0016】また、負性抵抗を便宜上RLとして図3に
示してあり、これより、サンプル101〜110につい
て値Rg+Rdと負性抵抗RLとの関係は図5に示すよ
うになる。同図において線L5、L6はそれぞれサンプ
ル101〜110を70MHz、100MHzにて発振
させて測定された負性抵抗RLから得られたものであ
る。同図から分かるように、抵抗Rg、Rdの何れを設
けるかに限らず、抵抗Rg、Rdの抵抗値を総和した値
Rg+Rdと負性抵抗RLとの関係は線L5、L6に従
う。すなわち、Rg+Rdの値が小さいほど負性抵抗R
Lを大きくできる(なお、図5においては−RLを示し
てあり、グラフの読みで言えば値Rg+Rdが小さいほ
ど−RLの値は小さくなる。)。なお、発振起動性、発
振安定性の面から負性抵抗RLはある程度大きくする必
要がある。例えば、線L7、L8はそれぞれサンプルN
Gの70MHz、100MHzで発振させた場合の−R
Lを示してある。サンプルNGは、発振起動性、発振安
定性に問題を及ぼし兼ねない最低限の負性抵抗を示すも
のである。すなわち、これより負性抵抗RLの値が小さ
ければ、具体的には−RLの値が−200Ωより大きけ
れば、発振起動性、発振安定性が悪くなる。また、線L
9、L10はそれぞれ、従来の水晶発振用集積回路のサ
ンプルMDを70MHz、100MHzで発振させた場
合の−RLを示している。サンプルMDについても、抵
抗Rg、Rdを備えず、CMOSインバータを構成する
PチャネルMOSトランジスタ、NチャネルMOSトラ
ンジスタとしてそれぞれ、ゲート幅が1620μm、5
40μmのものを用いてある。また、容量素子Cg、C
dに対応する容量素子の値はそれぞれ8pF、10pF
であり、これらは一方の極がAl、他方の極がMoから
なるものを用いてある。サンプルMDは適当な負性抵抗
を示すものの一例である。
【0017】図5から、線L6と線L8との交わるあた
りの320Ωを値Rg+Rdの上限とすれば最低限必要
な負性抵抗が得られることが分かる。すなわち、値Rg
+Rdの上限は320Ωであることが好ましい。
【0018】また、図5から分かるとおり、値Rg+R
dを、線L6と線L8との交わるあたりの320Ω以下
とすれば、上述したように100MHzで発振させる際
に最低限必要な負性抵抗が得られる。同様に値Rg+R
dが、線L5と線L7との交わるあたりの260Ω以下
では、70MHzで発振させる際に最低限必要な負性抵
抗が得られ、線L6と線L10の交わるあたりの170
Ω以下では100MHzで発振させる際に十分な負性抵
抗が得られ、線L5と線L9の交わるあたりの140Ω
以下では70MHzで発振させる際に十分な負性抵抗が
得られる。特に、これら4つの条件をバランスさせる場
合、値Rg+Rdの上限は220Ωとすることが好まし
い。また、発振周波数が上がるにつれて必要とされる負
性抵抗RLの値は小さくなることから、上記のように値
Rg+Rdの上限を定めれば、100MHz以上の発振
周波数にも十分対応できる。
【0019】以上の結果から、抵抗Rg、Rdの抵抗値
を総和した値Rg+Rdを10Ω〜320Ωとすること
により、水晶電流を少なくするとともに必要な負性抵抗
を得られることが分かる。特に値Rg+Rdを40Ω〜
220Ωとすることにより、水晶電流を水晶振動子の破
壊に対して十分なマージンを有するものとすることがで
き、しかも、高い発振起動性、発振安定性を実現するの
に十分な負性抵抗が得られる。
【0020】上記一実施例では、抵抗Rg、Rdとして
TFRを用いたものについて述べたが、本発明はこれに
限るものではなく、Poly−Siにて形成された抵抗
に対しても適用できる。これについて他の実施例として
述べる。本例では、上記一実施例の抵抗Rg、RdをP
oly−Si抵抗に置き換え、その他の条件を同じくし
てある。上記一実施例と同様の測定を行った結果を図6
に示す。図6に測定結果を示したサンプル201〜21
0は、サンプル101〜110に対応するものであり、
これらについても、抵抗Rg、Rdの抵抗値を総和した
値Rg+Rdと水晶電流X’talとの関係を図7に示
し、値Rg+Rdと負性抵抗RLとの関係を図8に示し
てある。なお、便宜上図7および図8において図4およ
び図5に示した線に対応する線については同じ符号にて
示してある。図7および図8から分かるように、Pol
y−Siにて形成された抵抗を用いた場合も、抵抗とし
てTFRを用いたものとほぼ同じ特性を示す。このこと
から、値Rg+Rdの範囲を上記一実施例のように設定
することにより、同様の効果が得られる。
【0021】なお、抵抗としてTFRを用いた場合と、
Poly−Siを用いた場合とを比較するとTFRを用
いたものの方が抵抗値の温度変動が少ない点などから、
TFRを用いることが好ましい。
【0022】なお、容量素子Cg、Cdの値については
先の特許出願にて述べたように、8pF〜20pFとす
ることが好ましい。帰還抵抗Rfについては1kΩ〜5
kΩの範囲で設定可能である。
【0023】また、上記各実施例によれば、抵抗Rg、
Rdを容量素子Cg、Cdと電源端子VDDとの間に設
けることとしたが、先の特許出願にて述べたとおり、図
9に示すように抵抗Rg、Rdをそれぞれ容量素子Cg
とCMOSインバータ2の入力端子と水晶振動子1との
接続点との間、容量素子CdとCMOSインバータ2の
出力端子と水晶振動子1との接続点との間に設けても水
晶電流を少なくすることができ、このような場合におい
ても、値Rg+Rdの範囲を上記一実施例のように設定
することにより、同様の効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、CMOSインバータの
入力端子と電源端子および/または出力端子と電源端子
との間に設けられる抵抗値の総和を10Ωから320Ω
までの範囲とすることにより、水晶電流を少なくすると
ともに必要な負性抵抗が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の水晶発振回路の構成を説明
する説明図。
【図2】図1の要部を説明するための説明図。
【図3】一実施例の水晶発振回路の特性を説明するため
の説明図。
【図4】一実施例の水晶発振回路の特性を説明するため
の説明図。
【図5】一実施例の水晶発振回路の特性を説明するため
の説明図。
【図6】他の実施例の水晶発振回路の特性を説明するた
めの説明図。
【図7】他の実施例の水晶発振回路の特性を説明するた
めの説明図。
【図8】他の実施例の水晶発振回路の特性を説明するた
めの説明図。
【図9】さらなる他の実施例の水晶発振回路の構成を説
明するための説明図。
【図10】従来の水晶発振回路の構成を説明する説明
図。
【図11】従来の水晶発振回路の構成を説明する説明
図。
【符号の説明】
1 水晶振動子 2 CMOSインバータ Cg、Cd 第1、第2の容量素子 Rg、Rd 抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMOSインバータと、 上記CMOSインバータの入出力端子間に接続された水
    晶振動子と、 上記CMOSインバータの入出力端子間に接続された帰
    還抵抗と、 上記CMOSインバータの入力端子と上記水晶振動子と
    の第1の接続点と特定電位の電源端子との間に設けられ
    る第1の容量素子と、 上記CMOSインバータの出力端子と上記水晶振動子と
    の第2の接続点と上記特定電位の電源端子との間に設け
    られる第2の容量素子と、 上記第1の接続点と第1の容量素子との間、上記第2の
    接続点と第2の容量素子との間、上記第1の容量素子と
    上記電源端子との間、上記第2の容量素子と上記電源端
    子との間の内いずれか1箇所または複数箇所に設けられ
    た抵抗とを具備し、 上記抵抗の抵抗値の総和が10Ωから320Ωまでの範
    囲にあることを特徴とする水晶発振回路。
  2. 【請求項2】 CMOSインバータと、 上記CMOSインバータの入出力端子間に水晶振動子を
    接続するための端子と、 上記CMOSインバータの入出力端子間に接続された帰
    還抵抗と、 上記CMOSインバータの入力端子と上記水晶振動子と
    の第1の接続点と特定電位の電源端子との間に設けられ
    る第1の容量素子と、 上記CMOSインバータの出力端子と上記水晶振動子と
    の第2の接続点と上記特定電位の電源端子との間に設け
    られる第2の容量素子と、 上記第1の接続点と第1の容量素子との間、上記第2の
    接続点と第2の容量素子との間、上記第1の容量素子と
    上記電源端子との間、上記第2の容量素子と上記電源端
    子との間の内いずれか1箇所または複数箇所に設けられ
    た抵抗とを具備し、 上記抵抗の抵抗値の総和が10Ωから320Ωまでの範
    囲にあることを特徴とする水晶発振用集積回路装置。
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