JPH11261253A - 意匠パネルの取付構造 - Google Patents

意匠パネルの取付構造

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JPH11261253A
JPH11261253A JP6083198A JP6083198A JPH11261253A JP H11261253 A JPH11261253 A JP H11261253A JP 6083198 A JP6083198 A JP 6083198A JP 6083198 A JP6083198 A JP 6083198A JP H11261253 A JPH11261253 A JP H11261253A
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JP
Japan
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design panel
design
latch plate
main body
panel
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JP6083198A
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Mitsuru Nakagawa
中川  充
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器本体2のメンテナンスが必要な場合に、
意匠パネル3を破損させることなく着脱できる意匠パネ
ルの取付構造の提供。 【解決手段】 意匠パネル3が機器本体2に嵌め込まれ
た状態で、ラッチ板37の前部をマイナスドライバー4
等でテーパ面22に押し付けると、連結部34、34が
捩じれ、ラッチ板37の後部が起き上がって爪23が角
穴36から外れて、意匠パネル3を機器本体2から取り
外せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジオ、カセット
デッキ、CDデッキ、空調操作パネルなどの機器の前面
を覆う意匠パネルの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の車載用機器の取付構造
を示す。インパネ本体101に車載用機器102がビス
103によりインパネ裏側から固定され、インパネ本体
101を車体に取り付けた後に意匠パネル104がイン
パネ本体101に取り付けられる。
【0003】図15は、別の従来の車載用機器の取付構
造を示す。車室内側から車載用機器102を車体に、取
り付け溝のインパネ本体101にビス103により固定
し、ビス103を隠すため、意匠パネル104を図示し
ないビス103によりインパネ本体101に固定してい
る。
【0004】図16および図17は、さらに、別の従来
の車載用機器の取付構造を示す。車載用機器105は、
本体部106とパネル部107とにより形成され、パネ
ル部107の穴部108と本体部106のフック部10
9とにより嵌合保持されるように構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図14のものは、車載
用機器102をメンテナンスする場合、ビス103を取
り外す必要から、インパネ本体101を車体から取り外
す必要があり、多大な手間(多大な着脱費用)と時間が
必要になる。
【0006】また、図15のものは、意匠パネル104
を車室内から着脱可能にできる。しかし、車載用機器1
02は意匠パネル104に対し、インパネ本体101を
介して嵌合位置決めされるため意匠製品であるにも係わ
らず位置ずれを起こす。このため、ラジオ、カセットデ
ッキ、CDデッキ、空調操作パネルなどでは、操作ボタ
ンと干渉するなど不具合が発生する。
【0007】図16および図17は、位置ずれを起こさ
ないようにしたものであるが、この取付構造は、車室内
側からの取り付けが可能であるものの、車室内から取り
外せない。車室内側から取り外そうとすると、パネル部
107の穴部108の破損を招くのでパネル部107を
再使用できない。本発明の目的は、機器本体のメンテナ
ンスが必要な場合に、意匠パネルを破損させずに着脱で
きる意匠パネルの取付構造の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】〔請求項1について〕係
合部を有する機器本体は、インパネ本体の取り付け穴に
嵌め込まれてインパネ本体に固定される。この機器本体
の係合部には、後部に爪部を突設した前方下り傾斜のテ
ーパ面が形成されている。
【0009】意匠パネルは、機器本体の前面を覆う意匠
面、および意匠面の各縁辺から各縁辺と略直交するよう
に延設され係合部に係合する係合枠を有する。この意匠
パネルの係合枠には、略コ字状のコ字状溝、連結部を経
てコ字状溝の溝先端に臨む一組の切溝、および爪部が掛
合する穴を有するラッチ板が形成されている。
【0010】機器本体のメンテナンスが必要な場合に
は、ラッチ板の前部をテーパ面に押し付ける(意匠パネ
ルが機器本体に固定された状態)と連結部が捩じれ、ラ
ッチ板の後部が起き上がって爪部が穴から外れるので、
車室内から意匠パネルを破損させずに機器本体から取り
外すことができる。機器本体のメンテナンスの完了後に
意匠パネルを機器本体に嵌め込むと、ラッチ板の穴に爪
部が掛合して係合枠(意匠パネル)が係合部(機器本
体)に固定される。
【0011】〔請求項2について〕意匠パネルの係合枠
には、略コ字状のコ字状溝、ヒンジ部を隔ててコ字状溝
の溝先端の内側に臨む一組の切溝、および爪部が掛合す
る穴を有するラッチ板が形成されている。
【0012】機器本体のメンテナンスが必要な場合に
は、ラッチ板の前部をテーパ面に押し付ける(意匠パネ
ルが機器本体に固定された状態)とヒンジ部が曲がり、
ラッチ板の後部が起き上がって爪部が穴から外れるの
で、車室内から意匠パネルを破損させずに機器本体から
取り外すことができる。機器本体のメンテナンスの完了
後に意匠パネルを機器本体に嵌め込むと、ラッチ板の穴
に爪部が掛合して係合枠(意匠パネル)が係合部(機器
本体)に固定される。
【0013】ラッチ板の前部をテーパ面に押し付けると
ヒンジ部が曲がって、ラッチ板の後部が起き上がって爪
部が穴から外れる構成であるので、請求項1のものより
耐久性に優れ、多回数の着脱に耐えることができる。ま
た、コ字状溝の溝先端の内側に一組の切溝が臨む構成で
あるので、ラッチ板の幅を狭くすることができる。
【0014】〔請求項3について〕意匠パネルの係合枠
には、略コ字状のコ字状溝、ヒンジ部を隔ててコ字状溝
の溝先端の外側に臨む一組の切溝、および爪部が掛合す
る穴を有するラッチ板が形成されている。
【0015】機器本体のメンテナンスが必要な場合に
は、ラッチ板の前部をテーパ面に押し付ける(意匠パネ
ルが機器本体に固定された状態)とヒンジ部が曲がりラ
ッチ板の後部が起き上がって爪部が穴から外れるので、
車室内から意匠パネルを破損させずに機器本体から取り
外すことができる。機器本体のメンテナンスが完了後に
意匠パネルを機器本体に嵌め込むと、ラッチ板の穴に爪
部が掛合して係合枠(意匠パネル)が係合部(機器本
体)に固定される。
【0016】ラッチ板の前部をテーパ面に押し付けると
ヒンジ部が曲がって、ラッチ板の後部が起き上がって爪
部が穴から外れる構成であるので、請求項1のものより
耐久性に優れ、多回数の着脱に耐えることができる。ま
た、コ字状溝の溝先端の外側に一組の切溝が臨む構成で
あるので、穴や爪部を大きく形成でき、意匠パネルと機
器本体との固定強度に優れる。
【0017】〔請求項4について〕コ字状溝を溝先端に
行くほど狭まる形状とし、切溝を溝先端に行くほど広が
る形状としているので、ラッチ板の後部の幅を狭くする
ことができるとともに、係合枠の幅が短い場合でも、強
度低下を招くことなく、コ字状溝や切溝を形成すること
ができる。
【0018】〔請求項5について〕ラッチ板の前端に工
具押し当て用の凹溝を設けているので、意匠パネルの取
り外し作業を効率良く行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例(請求項1に
対応)を図1〜図6に基づいて説明する。図1に示すよ
うに、意匠パネルの取付構造Aは、インパネ本体1の取
り付け穴11に嵌め込まれてインパネ本体1にビス12
止めされる機器本体2と、係合枠31を機器本体2の係
合部21に係合して機器本体2に固定される意匠パネル
3とを有する。
【0020】インパネ本体1は、車両のコンソール部に
装着される樹脂板である。機器本体2は、本実施例で
は、車載エアコンのコントローラであり、ハウジングが
ABSで形成されている。機器本体2の係合部21の縁
部上面および縁部下面には、前方下り傾斜のテーパ面2
2(最大深さ3mm)が形成され、テーパ面22の後部
には爪部23が突設している。テーパ面22の部位22
1は、後述する連結部34、34と同位置であり、パネ
ル嵌合時に支点となる。爪部23(本実施例では、高さ
2mm、横幅7mm、基部4mm)は、意匠パネル3を
スムーズに嵌め込める様に前面がテーパ状231に形成
されている。
【0021】意匠パネル3は、機器本体2の前面を覆う
意匠面32と、意匠面32の各縁辺から各縁辺と略直交
するように延設され、機器本体2の係合部21に係合す
る係合枠31(厚さ2mm)とを有する。なお、材質は
ABSで、重量は500g以下である。
【0022】意匠パネル3の、上側・下側の係合枠31
には、穴形状が略コ字状のコ字状溝33と、連結部34
(幅2mm)を経てコ字状溝33の溝先端331に臨む
平行な一組の切溝35と、爪部23が掛合する角穴36
とを有し、連結部34、34が捩じれてシーソー動作が
可能なラッチ板37が形成(各二カ所)されている。な
お、意匠パネル3には、表示窓321や操作スイッチ窓
322が開けられている。
【0023】意匠パネル3を機器本体2に嵌める際に
は、意匠パネル3を前方(機器本体2側)に押し込む。
これにより、ラッチ板37が起き上がって角穴36に爪
部23が嵌まり、意匠パネル3の係合枠31が機器本体
2の係合部21に固定される。
【0024】意匠パネル3を機器本体2から取り外す時
は、図5に示すように、意匠パネル3とインパネ本体1
との隙間(図示せず)からマイナスドライバー4を差し
込んでラッチ板37の前部をテーパ面22方向に押圧す
る。これにより、ラッチ板37は、連結部34、34が
捩じれ、部位221、221を支点として回動し、後部
が起き上がって爪部23が角穴36から外れる。これ
を、四カ所のラッチ板37について行えば、意匠パネル
3が固定力を失なうので、意匠パネル3を破損させるこ
となく機器本体2から取り外すことができる。尚、本実
施例の意匠パネルの取付構造Aでは、意匠パネル3の着
脱が10回程度可能である。
【0025】つぎに、本発明の第2実施例(請求項5に
対応)を図7〜図9に基づいて説明する。本実施例の意
匠パネルの取付構造Bでは、ラッチ板37の前端に凹溝
38を設けている。これにより、図9に示すように、マ
イナスドライバー4をラッチ板37の凹溝38に容易に
セットでき、意匠パネルの取り外し作業を効率良く行う
ことができる。
【0026】つぎに、本発明の第3実施例(請求項3に
対応)を図10および図11に基づいて説明する。本実
施例の意匠パネルの取付構造Cは、下記の点が意匠パネ
ルの取付構造Aと異なる。意匠パネル3の、上側・下側
の係合枠31には、穴形状が略コ字状のコ字状溝33
と、ヒンジ部39(幅2mm、長さ7mm)を経てコ字
状溝33の溝先端331の外側に臨む平行な一組の切溝
35と、爪部23が掛合する角穴36とを有し、ヒンジ
部39、39が曲がって後部が持ち上がるラッチ板37
が形成(各二カ所)されている。
【0027】意匠パネル3を機器本体2から取り外す時
は、図11に示すように、意匠パネル3とインパネ本体
1との隙間(図示せず)からドライバー等を差し込んで
ラッチ板37の前部をテーパ面22方向に押圧する。こ
れにより、ラッチ板37は、ヒンジ部39、39が曲が
り、後部が起き上がって爪部23が角穴36から外れ
る。
【0028】これを、四カ所のラッチ板37について行
えば、意匠パネル3が固定力を失なうので、意匠パネル
3を破損させることなく機器本体2から取り外すことが
できる。本実施例の意匠パネルの取付構造Cでは、ヒン
ジ部39、39の疲労が少ないので、意匠パネル3の着
脱が100回以上可能である。また、構造上、ラッチ板
37の後部が大きくなるので、爪部23および角穴36
を大きくすることにより、重い(500g前後)意匠パ
ネル3を確実に機器本体2に固定することができる。
【0029】つぎに、本発明の第4実施例(請求項4に
対応)を、図12に基づいて説明する。本実施例の意匠
パネルの取付構造Dは、下記の点が意匠パネルの取付構
造Cと異なる。コ字状溝33を溝先端に行くほど狭まる
形状とし、切溝35、35を溝先端に行くほど広がる形
状としている。
【0030】本実施例の意匠パネルの取付構造Dでは、
ヒンジ部39、39の疲労が少ないので、意匠パネル3
の着脱が100回以上可能である。また、係合枠31の
幅が狭い意匠パネル3であってもラッチ板37を形成す
ることができるとともに、ラッチ板37の後部を小さく
する(見栄えが良い)ことができる。
【0031】つぎに、本発明の第5実施例(請求項2に
対応)を、図13に基づいて説明する。本実施例の意匠
パネルの取付構造Eは、下記の点が意匠パネルの取付構
造Aと異なる。意匠パネル3の、上側・下側の係合枠3
1には、穴形状が略コ字状のコ字状溝33と、ヒンジ部
39(幅2mm、長さ7mm)を経てコ字状溝33の溝
先端331の内側に臨む平行な一組の切溝35と、爪部
23が掛合する角穴36とを有し、ヒンジ部39、39
が曲がって後部が持ち上がるラッチ板37が形成(各二
カ所)されている。
【0032】意匠パネル3を機器本体2から取り外す時
は、意匠パネル3とインパネ本体1との隙間(図示せ
ず)からドライバー等を差し込んでラッチ板37の前部
をテーパ面22方向に押圧する。これにより、ラッチ板
37は、ヒンジ部39、39が曲がり、後部が起き上が
って爪部23が角穴36から外れる。
【0033】これを、四カ所のラッチ板37について行
えば、意匠パネル3が固定力を失なうので、意匠パネル
3を破損させることなく機器本体2から取り外すことが
できる。本実施例の意匠パネルの取付構造Eでは、ヒン
ジ部39、39の疲労が少ないので、意匠パネル3の着
脱が100回以上可能である。また、ラッチ板37の後
部を小さくする(見栄えが良い)ことができる。
【0034】本実施例は、上記実施例以外につぎの実施
態様を含む。 a.意匠パネル3は、プラスチック(ポリカ等)が好適
であるが、ラッチ板37が変形可能なものであればプラ
スチック以外のものでも良い。
【0035】b.機器本体2は、爪部23やテーパ面2
2が形成できれば何でも良く、金属や木でも良い。 c.意匠パネルの取付構造C、D、Eのラッチ板37に
凹溝38を形成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る意匠パネルの取付構
造の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る意匠パネルの取付構
造(意匠パネル取り付け前)の要部拡大図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る意匠パネルの取付構
造(意匠パネル取り付け後)の要部拡大図である。
【図4】図3のK‐K’線断面図である。
【図5】本発明の第1実施例であって、ラッチ板を外す
所を示す説明図である。
【図6】図5の断面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る意匠パネルの取付構
造の上面図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る意匠パネルの取付構
造の斜視図である。
【図9】本発明の第2実施例であって、ラッチ板を外す
所を示す説明図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る意匠パネルの取付
構造の上面図である。
【図11】本発明の第3実施例であって、ラッチ板が外
れた状態を示す説明図である。
【図12】本発明の第4実施例に係る意匠パネルの取付
構造の上面図である。
【図13】本発明の第5実施例に係る意匠パネルの取付
構造の上面図である。
【図14】従来技術の説明図である。
【図15】従来技術の説明図である。
【図16】従来技術の説明図である。
【図17】図16の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 インパネ本体 2 機器本体 3 意匠パネル 11 取り付け穴 21 係合部 22 テーパ面 23 爪部 31 係合枠 32 意匠面 33 コ字状溝 34 連結部 35 切溝 36 角穴(穴) 37 ラッチ板 38 凹溝 39 ヒンジ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り付け穴を有するインパネ本体と、 係合部を有し、前記取り付け穴に嵌め込まれて前記イン
    パネ本体に固定される機器本体と、 該機器本体の前面を覆う意匠面、および該意匠面の各縁
    辺から各縁辺と略直交するように延設され前記係合部に
    係合する係合枠を有する意匠パネルとを有する意匠パネ
    ルの取付構造において、 後部に爪部を突設した前方下り傾斜のテーパ面を前記機
    器本体の係合部に形成し、 略コ字状のコ字状溝、連結部を経て前記コ字状溝の溝先
    端に臨む一組の切溝、および前記爪部が掛合する穴を有
    するラッチ板を前記意匠パネルの係合枠に形成し、 前記意匠パネルが前記機器本体に嵌め込まれた状態で、
    前記ラッチ板の前部を前記テーパ面に押し付けると前記
    連結部が捩じれ、前記ラッチ板の後部が起き上がって前
    記爪部が前記穴から外れて取り外せることを特徴とする
    意匠パネルの取付構造。
  2. 【請求項2】 取り付け穴を有するインパネ本体と、 係合部を有し、前記取り付け穴に嵌め込まれて前記イン
    パネ本体に固定される機器本体と、 該機器本体の前面を覆う意匠面、および該意匠面の各縁
    辺から各縁辺と略直交するように延設され前記係合部に
    係合する係合枠を有する意匠パネルとを有する意匠パネ
    ルの取付構造において、 後部に爪部を突設した前方下り傾斜のテーパ面を前記機
    器本体の係合部に形成し、 略コ字状のコ字状溝、ヒンジ部を隔てて前記コ字状溝の
    溝先端の内側に臨む一組の切溝、および前記爪部が掛合
    する穴を有するラッチ板を前記意匠パネルの係合枠に形
    成し、 前記意匠パネルが前記機器本体に嵌め込まれた状態で、
    前記ラッチ板の前部を前記テーパ面に押し付けると前記
    ヒンジ部が曲がり、前記ラッチ板の後部が起き上がって
    前記爪部が前記穴から外れて取り外せることを特徴とす
    る意匠パネルの取付構造。
  3. 【請求項3】 取り付け穴を有するインパネ本体と、 係合部を有し、前記取り付け穴に嵌め込まれて前記イン
    パネ本体に固定される機器本体と、 該機器本体の前面を覆う意匠面、および該意匠面の各縁
    辺から各縁辺と略直交するように延設され前記係合部に
    係合する係合枠を有する意匠パネルとを有する意匠パネ
    ルの取付構造において、 後部に爪部を突設した前方下り傾斜のテーパ面を前記機
    器本体の係合部に形成し、 略コ字状のコ字状溝、ヒンジ部を隔てて前記コ字状溝の
    溝先端の外側に臨む一組の切溝、および前記爪部が掛合
    する穴を有するラッチ板を前記意匠パネルの係合枠に形
    成し、 前記意匠パネルが前記機器本体に嵌め込まれた状態で、
    前記ラッチ板の前部を前記テーパ面に押し付けると前記
    ヒンジ部が曲がり、前記ラッチ板の後部が起き上がって
    前記爪部が前記穴から外れて取り外せることを特徴とす
    る意匠パネルの取付構造。
  4. 【請求項4】 前記コ字状溝を溝先端に行くほど狭まる
    形状とし、前記切溝を溝先端に行くほど広がる形状とし
    たことを特徴とする請求項3記載の意匠パネルの取付構
    造。
  5. 【請求項5】 前記ラッチ板の前端に、工具押し当て用
    の凹溝を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4
    の何れかに記載の意匠パネルの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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