JP3606060B2 - 壁掛型空気調和機の据付板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、壁掛型空気調和機を室内の壁面に据え付けるときに使用される壁掛型空気調和機の据付板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、壁掛型空気調和機を据え付ける場合、図3に示すように、室内の壁20の壁面に沿って据付板10を取り付けた後、その据付板10に壁掛型空気調和機(図示せず)を係止する。この据付板10は、複数のねじ穴17が形成された平板状の主部10aと、その主部10aの上縁の左右2ヶ所に形成された支持部10bとを有している。上記据付板10の略中央に主部10aに対して略直角に切り起こした板状の水準器用フック12,13を水平方向に所定の間隔をあけて設けている。なお、図3において、14,15は切り起こしにより形成された穴である。
【0003】
上記据付板10を壁20に取り付ける場合、据付板10を壁20に押しつけながら、ドライバ(ねじ回し)30を回して、ねじ18により据付板10の主部10aを壁20に固定する。このとき、据付板10の水準器用フック12,13の上側の端面12a,13a(図4に示す)に図示しない水準器の基準面側を載せて、その水準器により据付板10の水平か否かを確認しながら、据付板10を水平に据え付ける。そして、図示しない壁掛型空気調和機の背面上部に形成された突起部を据付板10の支持部10bに上方から挿入させて、壁掛型空気調和機を据付板10に係止された状態で壁面に据え付ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記壁掛型空気調和機の据付板10は、壁掛型空気調和機本体と同じ箱に梱包される場合、開梱時などに図4に示す水準器用フック12,13のエッジ部が当たって、壁掛型空気調和機本体を傷つけたり人を傷つけたりするという問題がある。また、上記板状の水準器用フック12,13では曲がりやすいため、水準器用フック12,13が変形して、水準器用フック12,13の上側の端面12a,13aに載せる水準器が据付板10の水平を正しく示さなくなるという問題がある。
【0005】
そこで、この発明の目的は、切り起こし片によって本体に傷をつけたり作業者がけがをしたりしないようにできると共に、切り起こし片の変形を防ぐことができる壁掛型空気調和機の据付板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の壁掛型空気調和機の据付板は、壁掛型空気調和機を壁に据え付けるために予め壁面に取り付けられる壁掛型空気調和機の据付板であって、平板状の主部と、上記平板状の主部に水平方向に所定の間隔をあけて設けられ、先端部を上記主部側に向かって湾曲させた切り起こし片とを備え、上記切り起こし片の上側の端面に水準器の基準面を載せて水平を確認するための水準器用フックとして上記切り起こし片が用いられることを特徴としている。
【0007】
上記請求項1の壁掛型空気調和機の据付板によれば、上記切り起こし片の先端部を主部側に向かって湾曲させて、切り起こし片のエッジ部を外向にしないことによって、壁掛型空気調和機本体と据付板とが一緒に梱包された場合の開梱時などに本体に傷をつけないと共に、作業者のけがを防止できる。また、上記切り欠き片の先端部を湾曲させて例えば円弧状にすることによって、切り起こし片の強度が強くなって切り起こし片の変形を防止できる。特に、この据付板の取付状態が水平であるか否かを確認する水準器を載せるための水準器用フックを上記切り欠き片で形成して、その水準器用フックの先端部を湾曲させることによって板状のものに比べて曲げに対する強度が強くなり、水準器用フックの変形による精度の低下を防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の壁掛型空気調和機の据付板を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0009】
図1はこの発明の実施の一形態の壁掛型空気調和機の据付板の平面図であり、1は平板状の主部1aとその主部1aの上縁の左右2ヶ所に所定の間隔をあけて形成された支持部1b,1cとを有する据付板、2,3は上記主部1aの略中央に水平方向に所定の間隔をあけて切り起こしによって設けられた切り起こし片としての水準器用フック、4,5は上記水準器用フック2,3の切り起こしにより形成された穴、6は上記主部1aに設けられた複数のねじ穴である。また、図示しない壁掛型空気調和機側から壁に設けられた貫通穴を通って室外側の機器に接続する配管,信号線等を通すため、据付板1の下側コーナー部に切り欠き7,8を設けると共に、据付板1の下側中央部に切り欠き9を設けている。
【0010】
また、図2は上記水準器用フック2,3の拡大斜視図を示しており、板状の切り起こし片の先端部を穴4,5側に向かって円弧状に湾曲させている。なお、図2では、同じ向きに湾曲する水準器用フック2,3を示しているが、水準器用フック3は、水準器用フック2に対して左右対称になるように据付板1に配置されている。
【0011】
上記構成の壁掛型空気調和機の据付板1を壁に取り付ける場合、水準器用フック2,3の上側の端面2a,3aに水準器(図示せず)の基準面側を載せて、据付板1が水平か否かを確認する。そうして、作業者は、水平にした据付板1を壁(図示せず)の取付位置に押しつけて、ドライバ(ねじ回し)によって、据付板1のねじ穴6に挿入されたねじ(図示せず)を壁面にねじ込んで据付板1を壁に固定する。そして、図示しない壁掛型空気調和機の背面上部に下方に向かって形成された突起部(図示せず)を据付板1の支持部1b,1cに上方から挿入させて、壁掛型空気調和機を据付板1に係止された状態で壁面に据え付ける。
【0012】
このように、上記水準器用フック2,3の先端部を主部1a側に向かって湾曲させて円弧状にしているので、例えば同じ箱に梱包された本体と据付板1とを取り出すときに水準器用フック2,3のエッジ部(図2中のA)が当たらず、壁掛型空気調和機(図示せず)本体を傷つけたり、作業者がけがしたりするのを防止することができる。また、上記水準器用フック2,3の先端部を湾曲させることによって、従来の板状の水準器用フックに比べて曲げに対する強度が強くなり、水準器用フック2,3の変形による精度の低下を防止することができる。また、仮に水準器用フック2,3が外部から大きな力がかかっても、水準器用フック2,3の根元の折れ曲げ部分を軸に水準器用フック2,3が回動し、水準器用フック2,3の端面2a,3aの水平が保たれる。
【0013】
上記実施の形態では、切り起こし片として水準器用フック2,3を有する据付板1について説明したが、切り起こし片はこれに限らず、板状の主部に設けられた様々な切り起こし片の先端部を主部側に向けて湾曲させてもよい。
【0014】
【発明の効果】
以上より明らかなように、請求項1の発明の壁掛型空気調和機の据付板は、壁掛型空気調和機を壁に据え付けるために予め壁面に取り付けられる壁掛型空気調和機の据付板であって、平板状の主部に水平方向に所定の間隔をあけて、先端部を主部側に向かって湾曲させた切り起こし片を設けて、その切り起こし片の上側の端面に水準器の基準面を載せて水平を確認するための水準器用フックとして上記切り起こし片が用いられたものである。
【0015】
したがって、請求項1の発明の壁掛型空気調和機の据付板によれば、同じ箱に壁掛型空気調和機本体と据付板とを箱から取り出す場合などに本体に傷をつけないと共に、切り起こし片のエッジ部による作業者のけがを防止することができる。また、上記切り欠き片の先端部が湾曲しているので、切り起こし片が曲がりにくく強度が強くなって、切り起こし片の変形を防止することができる。特に、上記切り欠き片で水準器用フックを形成することにより、切り起こし片の曲げに対する強度が強くなるので、水準器用フックの変形による水準器の検出精度の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の実施の一形態の壁掛型空気調和機の据付板の平面図である。
【図2】図2は上記据付板の要部の拡大斜視図である。
【図3】図3は従来の壁掛型空気調和機の据付板の斜視図である。
【図4】図4は上記据付板の要部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…据付板、
1a…主部、
1b,1c…支持部、
2,3…水準器用フック、
4,5…穴、
6…ねじ穴。

Claims (1)

  1. 壁掛型空気調和機を壁に据え付けるために予め壁面に取り付けられる壁掛型空気調和機の据付板であって、
    平板状の主部(1a)と、
    上記平板状の主部(1a)に水平方向に所定の間隔をあけて設けられ、先端部を上記主部(1a)側に向かって湾曲させた切り起こし片(2,3)とを備え
    上記切り起こし片 ( , ) の上側の端面に水準器の基準面を載せて水平を確認するための水準器用フックとして上記切り起こし片 ( , ) が用いられることを特徴とする壁掛型空気調和機の据付板。
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