JPH11260106A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JPH11260106A
JPH11260106A JP10055203A JP5520398A JPH11260106A JP H11260106 A JPH11260106 A JP H11260106A JP 10055203 A JP10055203 A JP 10055203A JP 5520398 A JP5520398 A JP 5520398A JP H11260106 A JPH11260106 A JP H11260106A
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JP
Japan
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bulb
reflector
light
rib
main
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JP10055203A
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Akito Nishio
明人 西尾
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21—LIGHTING
    • F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
    • F21W2103/00—Exterior vehicle lighting devices for signalling purposes
    • F21W2103/10—Position lights

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポジションバルブの存在による素通しレンズ
内側の見映えの低下を抑えるとともに、グレアー光の発
生を容易に防止することができる車両用灯具を提供す
る。 【解決手段】 本発明に係る車両用灯具１０は、ヘッド
ランプ配光用のメインバルブ及びポジションバルブ１４
の後方に前記メインバルブからの光を前方に向けて反射
するリフレクター１２が設けられ、前記メインバルブと
ポジションバルブ１４との前方に素通しレンズ１１が設
けられ、ポジションバルブ１４の周囲にリブ２１，２２
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポジションバルブ
を備えた車両用灯具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、ポジションバルブを備えた車
両用灯具として、例えば図３及び図４に示す構成のもの
が知られている。この図３及び図４に示す車両用灯具１
では、ヘッドランプ配光用のメインバルブ２及びポジシ
ョンバルブ３の後方にリフレクター４が設けられ、その
メインバルブ２とポジションバルブ３との前方にレンズ
５が設けられ、メインバルブ２の前方にリフレクター４
に固定されたシェード６が設けられている。ポジション
バルブ３は、その取付部７がリフレクター４に形成され
た貫通孔８を挿通することによりランプハウジング９に
取り付けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この車両用
灯具１では、その配光がリフレクター４の反射面４ａに
より行われるので、レンズ５は配光制御のためのレンズ
カットを必要とせず、素通しなものとなっている。この
ため、ポジションバルブ３やその取付部７が、さらに
は、貫通孔８を通してリフレクター４の裏側にある内部
構造が見えてしまうことがあり、外部からの見映えの低
下を招いている。また、ポジションバルブ３からの光Ｌ
が例えば図４に矢印で示すようにリフレクター４により
反射されて、グレアー等の配光上の問題が生じるおそれ
があるので、かかる問題を回避するために設計上の制約
が課されるという不具合がある。
【０００４】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、ポジションバルブの存在による素通しレンズ内側
の見映えの低下を抑えるとともに、グレアー光の発生を
容易に防止することのできる車両用灯具を提供すること
を課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１に記載の発明は、ヘッドランプ配光用のメ
インバルブ及びポジションバルブの後方に前記メインバ
ルブからの光を前方に向けて反射するリフレクターが設
けられ、前記メインバルブと前記ポジションバルブとの
前方に素通しレンズが設けられた車両用灯具であって、
前記ポジションバルブの周囲にリブが設けられているこ
とを特徴としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。
【０００７】図１及び図２は、本発明に係る車両用灯具
を示す。この車両用灯具１０は、素通しレンズ１１と、
リフレクター１２と、メインバルブ１３と、ポジション
バルブ１４とを有する。
【０００８】素通しレンズ１１は、車両前方に設けられ
たランプハウジング１５の前端開口部を覆い、ランプハ
ウジング１５とともに灯室１６を形成している。素通し
レンズ１１には、ここでは、意匠線１７が形成されてい
る。
【０００９】リフレクター１２は灯室１６に設けられ、
その反射面１２ａがメインバルブ１３からの光を前方に
向けて反射する。そのリフレクター１２は、反射面１２
ａが図示を略す複数の反射面素子により構成されてお
り、各反射面素子における反射光が合成されて所定の配
光パターンを得られるように形成されている。
【００１０】メインバルブ１３とポジションバルブ１４
とは、灯室１６内のリフレクター１２の前方、すなわ
ち、反射面１２ａ側に設けられている。メインバルブ１
３はヘッドランプ配光用であり、前方から見てリフレク
ター１２の略中央に位置している。メインバルブ１３は
リフレクター１２に固定されており、そのメインバルブ
１３の前方にはリフレクター１２に固定されたシェード
１８が設けられている。
【００１１】シェード１８は、複数のシェード面１８ａ
が集合して傘状をなすことによって構成されている。シ
ェード１８は、そのシェード面１８ａがリフレクター１
２の図示を略す反射面素子と調和することにより灯室１
６内の見映えの向上に寄与しているとともに、素通しレ
ンズ１１へ直接向かうメインバルブ１３からの出射光を
遮断する役割を果たす。
【００１２】ポジションバルブ１４はリフレクター１２
の下側に位置している。ポジションバルブ１４の取付部
１９は、リフレクター１２に形成された貫通孔２０を挿
通してランプハウジング１５に固定されている。
【００１３】ポジションバルブ１４の上方から側方にか
けての周囲には、貫通孔２０の周縁に沿って断面円弧状
のリブ２１が形成されている。このリブ２１は、リフレ
クター１２の前方に向けて突出するようにリフレクター
１２に一体形成され、ポジションバルブ１４を覆うよう
に囲っている。
【００１４】ポジションバルブ１４の下方から側方にか
けての周囲には、貫通孔２０の周縁に沿って断面円弧状
のリブ２２が形成されている。このリブ２２は、リフレ
クター１２の後方に向けて突出するようにリフレクター
１２に一体形成され、リブ２１と同様にポジションバル
ブ１４を覆うように囲っている。
【００１５】この実施の形態に係る車両用灯具１０で
は、リブ２１がポジションバルブ１４及びその取付部１
９を一般的な視線位置から見えにくいように覆っている
ので、素通しレンズ１１を通して見える灯室１６内の、
ポジションバルブ１４が存在することによる見映えの低
下を、極力抑えることができる。そのリブ２１は、ポジ
ションバルブ１４から出射する光の不要な方向への進行
を遮断するので、図４に示すようなグレアー光の発生を
容易に防止することができる。
【００１６】また、リフレクター１２の裏側にある内部
構造が貫通孔２０を通して見られることを、リブ２１と
協同してリブ２２が阻止しているので、素通しレンズ１
１の内側の見映えを確保することができる。
【００１７】各リブ２１，２２の表面において光が反射
する場合には、貫通孔２０付近における反射光の欠損
（光の抜け）が防止され、リブ２１，２２は点灯時にお
ける見映えの維持にも寄与することになる。ここでは、
そのリブ２１，２２は断面円弧状を呈しているので、そ
れぞれの上面及び下面は円弧状に湾曲しており、例えば
リブ２１の上面２１ａにより光が反射されても、反射光
は拡散されて一箇所に集中することがなく光溜まりをつ
くらない。同様に、リブ２１の下面２１ｂやリブ２２の
上面２２ａによる反射光も灯室１６内で拡散され、リブ
の存在に起因する配光上の問題を回避することができ
る。
【００１８】なお、そのリブ２１，２２をリフレクター
１２の反射面１２ａと同系色として、リブ２１，２２の
存在自体をも見えにくくすることによって、観察者の美
感を一層損なうことのない外観を得ることができる。
【００１９】以上の実施の形態ではリブ２１，２２をそ
れぞれリフレクター１２と一体形成することとしたが、
本発明はこれに限られるものではなく、リブを別体で形
成してリフレクターに取り付けることとしてもよい。
【００２０】
【発明の効果】本発明に係る車両用灯具は、以上説明し
たように構成したので、ポジションバルブの存在による
素通しレンズ内側の見映えの低下を抑えるとともに、グ
レアー光の発生を容易に防止することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る車両用灯具を示す正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿った断面図である。
【図３】従来の車両用灯具を示す正面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ線に沿った断面図である。
【符号の説明】
１０ 車両用灯具 １１ 素通しレンズ １２ リフレクター １４ ポジションバルブ ２１，２２ リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】ヘッドランプ配光用のメインバルブ及びポ
    ジションバルブの後方に前記メインバルブからの光を前
    方に向けて反射するリフレクターが設けられ、前記メイ
    ンバルブと前記ポジションバルブとの前方に素通しレン
    ズが設けられた車両用灯具であって、 前記ポジションバルブの周囲にリブが設けられているこ
    とを特徴とする車両用灯具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1361144A2 (en) 2002-05-09 2003-11-12 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Headlight apparatus for motorcycles
US7311429B2 (en) 2003-12-26 2007-12-25 Stanley Electric Co., Ltd. Vehicle lamp

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EP1361144A2 (en) 2002-05-09 2003-11-12 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Headlight apparatus for motorcycles
EP1361144A3 (en) * 2002-05-09 2006-12-06 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Headlight apparatus for motorcycles
US7311429B2 (en) 2003-12-26 2007-12-25 Stanley Electric Co., Ltd. Vehicle lamp

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