JPH11259237A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH11259237A
JPH11259237A JP7860198A JP7860198A JPH11259237A JP H11259237 A JPH11259237 A JP H11259237A JP 7860198 A JP7860198 A JP 7860198A JP 7860198 A JP7860198 A JP 7860198A JP H11259237 A JPH11259237 A JP H11259237A
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Katsuyuki Omura
克之 大村
Toshiyuki Furuta
俊之 古田
Takashi Kitaguchi
貴史 北口
Tomohiko Beppu
智彦 別府
Takao Inoue
隆夫 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大画面に表示された画像の指示を簡単にする。 【解決手段】発表者がポイント操作領域の作成を選択
し、ポイント操作領域を作成する位置を指示すると、ポ
インタ領域作成部49は、画像表示手段2とタッチパネ
ル3を指示された大きさに縮小し、画像表示手段2の指
示された位置にポイント操作領域7を作成して表示す
る。発表者は表示画面21上の表示点Aを直接ポイント
する代わりにポイント操作領域7内の表示画面上の表示
点に対応する位置Bをポイントする。ポイント操作領域
7内の位置Bをポイントすると、ポインタ移動部50は
表示画面21上のポインタ6を表示点Aに移動して指示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手指または筆記
器具等によって指示した座標を入力するタッチパネルを
有する画像表示装置、特に、多数の人を前にプレゼンテ
ーションを行う場合に、大画面の画像表示装置に表示さ
れた画像の任意の位置を有効に指示することに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、大画面の表示装置を用いてコンピ
ュータ画像などによる画像を表示して、効果的なプレゼ
ンテーションを行う例が増加している。このようなプレ
ゼンテーションでは、画像を表示するためのパソコンに
接続されたマウスなどのポインティング機器を発表者が
操作して指示動作を行うことが多い。一方で、このよう
なプレゼンテーションでは、表示された画面を直接指し
示して説明すると効果的であることがよく知られてい
る。このためマウスなどのポインティング機器があるに
もかかわらず、発表者が画面を手指で指し示したり、物
理的な指示棒やレーザーポインタで指し示すことがよく
行なわれている。しかしながら手指や指示棒あるいはレ
ーザーポインタ等で画面を指し示した場合、発表者が指
し示した画面の座標をコンピュータに取り込むことは不
可能であり、コンピュータ画像によるプレゼンテーショ
ンの利点を活かすことができない。これを解決する手段
として例えば特開平5−80925号公報に示すように、ポ
インティング装置に水平方向と垂直方向の傾きを検出す
るジャイロを設け、ポインティング装置が特定の方向に
向けられると、その角度を検出して画像表示装置にデー
タを送り、画像表示装置の画面上のカーソルを移動させ
るようにして、発表者が画面に触れなくとも所望の座標
を指示できるようにしている。また、より直接的な方法
として、例えば特開平9−44304号公報等に示されてい
るように、タッチパネルを表示装置の表面に設け、表示
された画像に発表者が直接さわることによって、表示画
像の指示動作を与えることができる方法も多く提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ポインティング装
置にジャイロを設けてポインティング装置の角度から画
面上のカーソルを移動させる方法は、発表者が画面方向
を指し示すものの、直接画面を指し示すものではないと
ともにジャイロのドリフトの影響を受けやすく、指示動
作が不安定になりやすい。また、タッチパネルを用いた
方法は発表者が画像に直接触れる必要があるため、画面
が大きくなった場合、画面全体にわたって指示動作をす
るためには、発表者が表示画面の前を横切る必要が生じ
たり、上端部の画像には手が届かないなどの不都合が生
じる。
【0004】この発明はかかる短所を解消し、大画面に
表示された画像を発表者が指示動作する場合に、発表者
が自然な姿勢で画面に表示された画像を聴衆に向かって
指示動作することができるタッチパネルを用いた画像表
示装置を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像表示
装置は、画像表示手段と接して配置された透明座標入力
手段を有し、透明座標入力手段の表面に手指又は筆記手
段を接触させた位置に相当する透明座標入力手段の座標
データを入力する画像表示装置において、表示された画
像の所望の部分をポイントするためのポイント操作領域
を使用者の指示により所望の位置に表示することを特徴
とする。
【0006】上記ポイント操作領域を、透明座標入力手
段上で特定の幾何学的特徴をもって移動する接触点座標
の時間変化と位置により指示すると良い。
【0007】また、上記ポイント操作領域内の各座標を
画像表示面全領域内の座標に一対一で対応させて表示す
る座標対応表示モードと、ポイント操作領域内でポイン
トされた座標の変化分が画像表示面上のポインタの座標
移動に対応する座標変化対応表示モードを有し、座標対
応表示モードと座標変化対応表示モードを切り替えて表
示すると良い。
【0008】さらに、上記表示されたポイント操作領域
の各座標が画像表示面全領域内の座標に一対一で対応す
る座標対応表示モードでポイント操作領域を表示する場
合に、ポイント操作領域に表示画面全体における表示内
容のレイアウト情報を表示することが望ましい。
【0009】また、上記表示された画像の所望の部分を
ポイントするためのポイント操作領域を使用者の指示に
より所望の位置に表示し、所望のポイント位置にポイン
タを移動後、ポイント操作領域内を1回若しくは複数回
たたくことにより、たたく回数に応じた複数のポイント
状態を得ることができるポイント指示手段を有し、複数
のポイント状態に応じてポイント操作領域の表示色を変
えると良い。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の画像表示装置は、画像
表示手段と画像表示手段の表面に設けられたタッチパネ
ルを有する。この画像表示装置の制御部は、CPUとR
OMとRAMと送信部と受信部とポインタ領域作成部と
ポインタ移動部及びポイント指示部を有する。
【0011】上記のように構成された画像表示装置の画
像表示手段の表示画面の大きさが、例えば対角で100イ
ンチ程度の大きさの場合、画面の向かって左端に立った
発表者が右端上方の表示点を直接ポイントするのは困難
である。そこで、CPUは画像表示手段の画面のすみに
例えば押しボタンなどのアイコンでポイント操作領域作
成を選択するアイコンを表示しておく。このアイコンに
より発表者がポイント操作領域の作成を選択し、ポイン
ト操作領域を作成する位置を指示すると、ポインタ領域
作成部は、画像表示手段とタッチパネルを指示された大
きさに縮小し、画像表示手段の指示された位置に矩形の
ポイント操作領域を作成して表示する。この表示された
ポイント操作領域を確認した発表者は表示画面上の表示
点を直接ポイントする代わりにポイント操作領域内の表
示画面上の表示点に対応する位置をポイントする。発表
者がポイント操作領域内の表示画面上の表示点に対応す
る位置をポイントすると、ポインタ移動部は表示画面上
のポインタを表示点に移動して表示点を指示する。この
ようにして大画面上の発表者の手が届かない表示点を簡
単かつ正確にポイントすることができる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の外観図である。
図に示すように画像表示装置1は画像表示手段2及び画
像表示手段2の表面に設けられ例えば超音波表面弾性波
を用いたタッチパネル3を有する大画面ディスプレイ装
置からなる。画像表示装置1の制御部4は、図2のブロ
ック図に示すように、CPU41とROM42とRAM
43と送信部44と受信部45と増幅器46と検波器4
7とA/D変換器48とポインタ領域作成部49とポイ
ンタ移動部50及びポイント指示部51を有する。CP
U41は装置全体を管理する。送信部44はバースト波
を電気的に発生し、発生した電気振動をタッチパネル3
に送る。タッチパネル3上のトランスデューサ31は送
られた電気振動を機械振動に変換しタッチパネル3上に
表面弾性波を送出する。この送出された表面弾性波は直
進性を持ち、ほぼ直進的に進行する。直進的に進行する
表面弾性波はタッチパネル3上の第一の反射素子32に
より一部は90度反射され一部は透過する。透過した表面
弾性波は次の第一の反射素子32により同様な作用を受
ける。このようにして反射作用を受けた表面弾性波はタ
ッチパネル3の垂直軸に対して平行である時間差を持っ
て進行する。この時間差を持った表面弾性波は第二の反
射素子により再度90度反射を受ける。再度反射を受けた
表面弾性波は一つの経路を通り、タッチパネル3の中央
部に対して線対称に配置されたトランスデューサ31に
受信される。この受信用のトランスデューサ31で機械
振動を再度電気振動に変換して受信部45へ送る。この
受信部45で受信した電気振動は非常に小さいため、増
幅器46で増幅したのち検波器47によって整流され、
図3及び図4に示すような波形に変換される。この波形
をA/D変換器48でディジタル化しRAM43に格納
する。ここで図3に示した波形はタッチパネル3に指先
等が非接触時の受信波形であり、時間軸に対して示され
る受信波形はタッチパネル3上の送受信部分から反射素
子32に沿った位置に対応する。図4に示した波形はタ
ッチパネル3に指先等が接触したときの受信波形であ
る。指先等が接触したタッチパネル3上を通過する表面
弾性波は接触により減衰を受けるため、その位置に対応
する受信信号レベルは小さくなる。この非接触時の受信
波形をRAM43に格納し、接触時の受信波形と比較す
ることにより指先等が接触した位置を確定することがで
きる。すなわち、接触位置は減衰の個所が最大になる部
分で、その位置を細かく観察し求めるか、受信波形を微
分してゼロクロスする位置を接触位置としている。この
接触位置検出をX方向とY方向で行うことによりタッチ
パネル3上の接触位置を検出できる。
【0013】上記のように構成された画像表示装置1
で、例えば図1に示すように、画像表示手段2の表示画
面上の点Aを指示する場合の動作を図5の表示図と図6
のフローチャートを参照して説明する。通常の動作状態
では画像表示装置1を使用している発表者が指先で画面
21上の点Aに触れたときに、発表者が点Aを指示した
と見なしてポインタ6を点Aに移動する。この画像表示
手段2の表示画面の大きさが、例えば対角で100インチ
程度の大きさの場合、画面の向かって左端に立った発表
者が右端上方の点Aを直接ポイントするのは困難であ
る。そこで、CPU41は画像表示手段2の画面のすみ
に例えば押しボタンなどのアイコンでポイント操作領域
作成を選択するアイコンを表示しておく。このアイコン
により発表者がポイント操作領域の作成を選択し、ポイ
ント操作領域を作成する位置を指示すると(ステップS
1,S2)、ポインタ領域作成部49は、図5に示すよ
うに、画像表示手段2とタッチパネル3を指示された大
きさに縮小し、矩形のポイント操作領域7を作成して画
像表示手段3に表示する(ステップS3)。このポイン
ト操作領域7を確認した発表者は表示画面21上の点A
を直接ポイントする代わりにポイント操作領域7内の点
Aに対応する点Bをポイントすると(ステップS4)、
ポインタ移動部50はポインタ6を表示画面21上の点
Aに移動して点Aを指示する(ステップS5)。このよ
うにして大画面上の手が届かない点Aを直接的にポイン
トすることができる。
【0014】上記図1に示した通常の動作状態の画像表
示手段2の表示画面21に、図5に示すようにポインタ
領域作成部49でポイント操作領域7を表示し、表示し
たポイント操作領域7を消去するときの動作を図7の処
理工程図と図8のフローチャートを参照して詳細に説明
する。図7(a)に示すように、通常の動作状態の画像
表示手段2の画面21で発表者が、あらかじめ定義され
ている幾何学的特徴をもつループ状の軌跡、例えば長方
形に近い軌跡22を描くと、CPU41は発表者の指先
5がタッチパネル3に触ったことを判断し、その時点か
ら指先5がタッチパネル3から離れるまでのタッチ座標
と時刻をRAM43に連続的に記録する(ステップS1
1〜S13)。ポインタ領域作成部49はRAM43に
記録された座標と時刻のデータ列から発表者が線画を描
画したのかタッチパネル3に触って点をポイント指示し
たのかを判断する(ステップS14)。ポインタ領域作
成部49は図7(a)に示すように線画を描画したもの
と判断すると、描かれた線画22による描画パターンの
重心計算を行ない(ステップS15)、パターンの種別
を識別し(ステップS16)、識別したパターンが例え
ば長方形と判断した場合、描画パターンの重心位置を基
準にして、図7(b)に示すようにポイント操作領域7
を作成して画面21に表示する(ステップS17)。こ
の状態で発表者がタッチパネル3に触って画面21上の
点Aに対応する点Bをポイント指示すると、ポインタ領
域作成部49はポイント指示がされたと判定する(ステ
ップS11〜S14)。ポインタ移動部50はポインタ
領域作成部49でポイント指示がされたと判定すると、
画面21上のポインタ6をポイント指示された点Bと対
応する画面21の点Aに移動して表示する(ステップS
18)。この状態で発表者により、図7(c)に示すよ
うに非ループ状の軌跡23がポイント操作領域7に描画
され、軌跡23のタッチ座標と時刻がRAM43に記憶
されると、ポインタ領域作成部49は描画された軌跡2
3を抹消図形と判断して画面21からポイント操作領域
7を消去する(ステップS19,S20)。このポイン
ト操作領域7を消去するときにポイント操作領域7の重
心に対して軌跡23の重心とが、あらかじめ設定された
値より近い距離にあったときに、軌跡23を抹消図形と
判断することにより動作の冗長性を抑えることができ
る。
【0015】次に、上記のようにポイント操作領域7内
の点Bをポイント指示したときに、指示された点Bの座
標を画面21の点Aの座標に座標変換するときの処理を
説明する。ポイント操作領域7が画像表示手段2とタッ
チパネル3を一定の縮小率で縮小して表示されている場
合、図5に示すように画面21の例えば左下端部を原点
O1として画面21の各点をX−Y座標で表わし、原点
O1と対角の点C1の座標を(x1e,y1e)とし、
原点O1に対応するポイント操作領域7の左下端部をポ
イント操作領域7の原点O2とし、点C1に対応するポ
イント操作領域7の点C2の座標を(x2e,y2e)
とすると、ポイント操作領域7の各点の座標(x2,y
2)は画面21の各点の座標(x1,y1)に対して座
標(x1e,y1e)と座標(x2e,y2e)で定ま
る係数kを介して一対一で対応する。したがってポイン
タ移動部50はポイント操作領域7でポイントされた点
Bの座標(x2b,y2b)から画面21の点Aの座標
(x1a,y1a)に変換することができ、ポインタ6
を確実に点Aに移動することができる。
【0016】この場合、ポイント操作領域7内の各点が
画面21上の各点に一対一で対応すから、ポイント操作
領域7は利用者に対して画面21全体の縮小画面と等価
に認識される。そこでポイント操作領域7を表示すると
きに、図9に示すように、画面21全体に表示されてい
る文字や図形などのオブジェクト24を縮小した相似の
縮小オブジェクト25をポイント操作領域7上に表示す
ることができる。
【0017】上記指示された点Bの座標を画面21の点
Aの座標に座標変換する処理はポイント操作領域7でポ
イントされた点Bの座標(x2b,y2b)から画面2
1の点Aの座標(x1a,y1a)に変換する場合につ
いて示したが、画面21上のポインタ6を直接移動する
こともできる。この場合の処理を図10を参照して説明
する。ポイント操作領域7内の座標移動の相対値は画面
21上のポインタ6の移動の相対値に対して上記係数k
を介して対応する。したがって発表者がポイント操作領
域7内のタッチパネル3上の任意の点D(x21,y2
1)に触れながら点E(x22,y22)に移動して画
面21上のポインタ6の表示位置F(x11,y11)
の移動を指示すると、ポイント操作領域7内で指示され
た座標データ列がX2−Y2座標で入力される。この入
力された座標データ列を微分または差分演算することに
より入力された座標の変化(dx2,dy2)が適当な
時間間隔で演算される。このポイント操作領域7内での
タッチ座標の時間変化と上記係数kを乗算した座標の変
化(dx1,dy1)により画面21上のポインタ6の
座標(x11,y11)を変化させて表示することがで
きる。この場合ポイント操作領域7内の点Dは画面21
のポインタ6の表示位置Fに一対一で対応しなくても良
く、座標の変化分(dx2,dy2)を係数kを介して
画面21上の点Fの座標変化に対応させることができ、
マウスを操作するのと同じ感覚で画面21上のポインタ
6を操作することができる。
【0018】このマウスを操作するのと同じ感覚で画面
21上のポインタ6を操作する処理とポイント操作領域
7でポイントされた点Bの座標を使用した処理を利用者
が必要に応じて切り換えて使用すると、マウスエミュレ
ーションと絶対座標によるポイント指示動作をそのとき
の状況に応じて使い分けることができる。
【0019】上記画像表示装置1はコンピュータによっ
て生成された画像を表示することを前提にしている。表
示された画像中のオブジェクトを移動したり、オペレー
ティングシステムのアイコンやウィンドウを移動させる
際に、通常のマウス操作ではアイコンをオブジェクトの
上に移動させ、ボタンを押し下げ(ポイント動作)その
まま希望の位置まで移動させる動作を行う。これは通
常、ドラッグという動作として知られている。そこで画
像表示装置1で画面21上にポイント操作領域7を表示
し、その内部の座標をポイントすることで、画面21全
体にわたってポインタを動かすときのドラッグ動作を行
う場合の動作について説明する。画像表示装置1はタッ
チパネル3に触ったことと、その座標変化からポインタ
を動かすので、通常のマウスにあるようなボタン機構を
持たない。そこで通常のマウスに代わる動作を実現する
方法として、ポイント操作領域7内で目的の座標までカ
ーソルを持ってゆき、その場所で指によりオブジェクト
表示面をたたく動作を行う。例えば図10は指先5のタ
ッチパネル3への接触状態の時間変化を示している。時
間T1でタッチパネル3のポイント操作領域7に指先5
を接触させて移動し、画面21の所望のオブジェクトま
でポインタ6を移動する。時間T2で所望のオブジェク
トまでポインタ6を移動したら、指先5をタッチパネル
3から一旦離して、時間T3でその場所のオブジェクト
を指先でたたく。この動作が終了した時点T4からポイ
ント指示部51は所望のオブジェクトを選択しマウスボ
タンを押し下げた状態(ポイント状態)に移行する。こ
の判断は、例えば適当な時間間隔以内でタッチパネル3
のポイント操作領域7に対する接触と非接触状態が切り
替わったことによって判断できる。また、ポイント指示
部51はポイント操作領域7の表示色を非ポイント状態
での第一色から第二色に変える。この表示色の変化によ
り機械的なボタンがない場合でも、利用者はポイント状
態に変わったことを確実に認識することができる。この
状態でポイント操作領域7に指先5を再度接触させてポ
イントしたオブジェクトを移動して時間T5で離すこと
により、オブジェクトの移動が完了するとともにオブジ
ェクトのポイント状態が解除される。
【0020】上記実施例ではポイント状態に移行すると
きに、時間T3でポイント操作領域7を一回のたたく動
作を行った場合について説明したが、複数回たたく場合
のたたく回数によってポイント指示部51でいくつかの
状態を選択的に指定するようにしても良い。さらに、ポ
イント操作領域7をたたいて状態を変える状態遷移過程
のとき、ポイント操作領域7の表示色を第三色に切り替
えることにより、利用者は現在の状態が状態遷移過程に
あることを認識でき、誤動作を軽減することができる。
【0021】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、表示さ
れた画像の表示点をポイントするためのポインタ操作領
域を使用者の指示により所望の位置に表示し、ポイント
操作領域内の表示画面上の表示点に対応する位置をポイ
ントして表示画面上のポインタを表示点に移動して指示
するようにしたから、大画面上の発表者の手が届かない
表示点を簡単かつ正確にポイントすることができる。
【0022】また、ポイント操作領域の位置と大きさを
透明座標入力手段に手先等を接触させて指定するから、
簡単な操作で任意に位置にポイント操作領域を表示する
ことができ、表示画面上の表示点に対するポイントを容
易に行なうことができる。
【0023】さらに、ポイント操作領域内の各座標を画
像表示面全領域内の座標に一対一で対応させて表示する
することにより、ポイント操作領域でポイントする位置
を簡単に定めることができる。
【0024】また、ポイント操作領域内でポイントされ
た座標の変化分を画像表示面上のポインタの座標移動に
対応させてポインタを移動することにより、マウスを操
作するのと同じ感覚で表示画面上のポインタを操作する
ことができる。
【0025】さらに、絶対座標によるポイント指示動作
と座標の変化分によるポイント指示動作を利用者が必要
に応じて切り換えて使用すると、マウスエミュレーショ
ンと絶対座標によるポイント指示動作をそのときの状況
に応じて使い分けることができる。
【0026】また、ポイント操作領域に表示画面全体に
おける表示内容のレイアウト情報を表示することによ
り、ポイント操作領域で表示内容を確認することがで
き、大型画面のポイント操作を容易にすることができ
る。
【0027】さらに、ポイント操作領域内を1回若しく
は複数回たたくことにより、たたく回数に応じた複数の
ポイント状態を得ることができるから、大型画面のポイ
ント動作を簡単に行なうことができる。この複数のポイ
ント状態を得たとき、ポイント状態に応じてポイント操
作領域の表示色を変えることにより、ポイント動作時の
誤動作や誤操作を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の外観図である。
【図2】上記実施例の制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】タッチパネルに非接触時の波形図である。
【図4】タッチパネルに接触時の波形図である。
【図5】ポイント操作領域を表示した画面の表示図であ
る。
【図6】ポイント操作の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】ポイント操作領域の表示と消去を示す処理工程
図である。
【図8】ポイント操作領域の表示と消去の処理を示すフ
ローチャートである。
【図9】表示画面の表示内容をポイント操作領域に表示
した表示図である。
【図10】座標の変化分によるポインタの移動動作を示
す説明図である。
【図11】ポイント操作領域の操作によるドラッグ動作
を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 画像表示装置 2 画像表示手段 3 タッチパネル 4 制御部 6 ポインタ 7 ポイント操作領域 21 画面 41 CPU 42 ROM 43 RAM 44 送信部 45 受信部 49 ポインタ領域作成部 50 ポインタ移動部 51 ポイント指示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 別府 智彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコ−内 (72)発明者 井上 隆夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコ−内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示手段と接して配置された透明座
    標入力手段を有し、透明座標入力手段の表面に手指又は
    筆記手段を接触させた位置に相当する透明座標入力手段
    の座標データを入力する画像表示装置において、 表示された画像の所望の部分をポイントするためのポイ
    ント操作領域を使用者の指示により所望の位置に表示す
    ることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記ポイント操作領域を、透明座標入力
    手段上で特定の幾何学的特徴をもって移動する接触点座
    標の時間変化と位置により指示する請求項1記載の画像
    表示装置。
  3. 【請求項3】 上記ポイント操作領域内の各座標を画像
    表示面全領域内の座標に一対一で対応させて表示する座
    標対応表示モードと、ポイント操作領域内でポイントさ
    れた座標の変化分が画像表示面上のポインタの座標移動
    に対応する座標変化対応表示モードを有し、座標対応表
    示モードと座標変化対応表示モードを切り替えて表示す
    る請求項1又は2記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記表示されたポイント操作領域の各座
    標が画像表示面全領域内の座標に一対一で対応する座標
    対応表示モードでポイント操作領域を表示する場合に、
    ポイント操作領域に表示画面全体における表示内容のレ
    イアウト情報を表示する請求項3記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記表示された画像の所望の部分をポイ
    ントするためのポイント操作領域を使用者の指示により
    所望の位置に表示し、所望のポイント位置にポインタを
    移動後、ポイント操作領域内を1回若しくは複数回たた
    くことにより、たたく回数に応じた複数のポイント状態
    を得る請求項3又は4記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 上記複数のポイント状態を得たとき、ポ
    イント状態に応じてポイント操作領域の表示色を変える
    請求項5記載の画像表示装置。
JP07860198A 1998-03-12 1998-03-12 画像表示装置 Expired - Lifetime JP4244075B2 (ja)

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