JPH11259057A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

Info

Publication number
JPH11259057A
JPH11259057A JP5924498A JP5924498A JPH11259057A JP H11259057 A JPH11259057 A JP H11259057A JP 5924498 A JP5924498 A JP 5924498A JP 5924498 A JP5924498 A JP 5924498A JP H11259057 A JPH11259057 A JP H11259057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
data
memory
line
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5924498A
Other languages
English (en)
Inventor
Asuka Murata
明日香 村田
Toshihiro Iwase
敏広 岩瀬
Junko Kuramochi
淳子 倉持
Kazumi Sawamura
二美 澤村
Satoshi Nakamura
中村  聡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5924498A priority Critical patent/JPH11259057A/ja
Publication of JPH11259057A publication Critical patent/JPH11259057A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、始めからそのシステムで必要と思わ
れる最大枚数分のフレームメモリを開くウインドウのサ
イズに関係なく表示エリアの最大サイズでフレームメモ
リを必要とするため、メモリの利用効率が極めて悪くな
っていた。 【解決手段】 本発明では、ディスプレイの画面上に同
時に複数の映像を表示するために各映像信号を縮小/伸
長する信号縮小/伸長手段と、メイン画面用の同調シス
テムからの映像信号とサブ画面用の同調システムからの
映像信号とを全部または一部を重畳して表示するための
信号ミキシング手段と、前記ミキシング手段により、重
畳された映像信号の領域を検出する検出手段と、前記検
出手段で検出された重畳して表示するための映像信号の
領域に対して、いずれの映像信号を上下にするかを設定
する設定手段と、重畳され合う映像信号の混合比率を、
予め決められた混合比率か、任意の混合比率を設定する
か、連続的に行なって表示するかを設定する手段とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は映像データを表示
するコンピュータにおける画像表示装置に関し、本願発
明はグラフィックディスプレイシステムにおけるメモリ
からの表示用データの読み出し方が極めて柔軟であり、
メモリから表示用データを読み出す際に読み出す画素デ
ータの最小単位を画素毎として、動的に定義できるシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なコンピュータに置いて
は、表示データの重ね合わせや合成処理は、単一のフレ
ームメモリ上において、そのメモリ上で直接メインプロ
セッサあるいは描画装置が演算して合成する。
【0003】図17は、従来の画像表示装置の一例を示
すブロック図である。この画像表示装置は、メインCP
U101、メインメモリ102、データ処理回路10
3、ラインメモリ104、出力処理回路105、システ
ムコントローラ106、同期信号生成回路107からな
る構成である。
【0004】メインメモリ102には、表示データがい
くつか格納されている。例えば、数種類のウィンドウ表
示を行なう場合を考えると、各ウィンドウに対応した表
示データが格納されている。
【0005】このウィンドウを重ね合わせて一画面に表
示させる場合、一画面表示になるように、メインCPU
101が各表示データを選択して読み出し、一画面の表
示データを再びメインメモリ102に格納する。
【0006】同期信号生成回路107で発生した同期信
号のタイミングに従って、システムコントローラ106
がデータ転送用にメインメモリ102のアドレスを生成
する。このアドレスに従ってメインメモリ102から表
示データを読み出して、予め決められてデータ処理をデ
ータ処理回路103で行なった後、ラインメモリ104
にデータを転送する。
【0007】ラインメモリ104からのデータは同期信
号のタイミングに従って出力され、出力回路105によ
り表示用の処理を行なってディスプレイに表示する。
【0008】また、特開平6−149527号公報に開
示されているように、重ねあわせに必要な枚数分のフレ
ームメモリを用意して、映像出力時に全部のフレームメ
モリからデータを読み出し各フレーム間の優先順位を元
に合成結果を表示するシステムがある。
【0009】また、特開平6−295169号公報に開
示されているように、表示用のメモリとは別に表示領域
のメモリの各表示ドット毎に識別メモリを設けることで
各表示ドットが今どのようなモード(例えば1画素のビ
ット数)にあるかを識別し、そのモードに合わせて表示
し、1つの画面上で異なる表示モードを表示するシステ
ムがある。
【0010】また前記特許にもあるように識別メモリの
内容を参照したり、特開平7−33434号公報に開示
するように別途マスクメモリを利用し、表示している各
ウィンドウ内の情報を変更して欠きかえる場合にその領
域外をマスクするシステムがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のよ
うに各ウインドウの重ねあわせを重ねあわせに必要な枚
数分のフレームメモリを持つことで実現することにより
ソフトウエアの処理負荷を軽減する方法では、始めから
そのシステムで必要と思われる最大枚数分のフレームメ
モリを開くウインドウのサイズに関係なく表示エリアの
最大サイズでフレームメモリを必要とするため、メモリ
の利用効率が極めて悪くなる上に、多数のウインドウを
同時に開いた場合そのウインドウに対応する全てのフレ
ームメモリから同時にデータを読み出す必要があるた
め、(ウインドウが重なっており実際は表示されないよ
うな部分のデータも読み出す必要があるため)開くウイ
ンドウの枚数に比例して消費電力が大きくなってしま
う。
【0012】また、従来の様に1つの画面上で異なる表
示モードを混在表示する方法として表示領域のメモリの
各表示ドット毎に識別メモリを設けることで各表示ドッ
トが今どのようなモードにあるかを識別する方法ではフ
ルスクリーン分のメモリに対して別途数ビットの識別メ
モリが必要となるため、別の用途に転用することの出来
ないメモリ(識別メモリ)が余分に必要となる。
【0013】このことは、マスクメモリを利用する場合
にも同様なことが言える。
【0014】本発明の目的は、各ウインドウ(意味を持
った表示データ塊)毎にその表示データ形式等を判別し
て表示する為、表示モードを判別するための余分な識別
メモリやウインドウを重ねて表示する際のライトマスク
のためのマスクメモリを無くせ、各ウインドウの表示情
報はメモリ上の任意の位置にそのウインドウに表示する
表示データを収納できるため、無駄なメモリ空間を無く
せ、表示に必要な部分からのみメモリ上のウインドウデ
ータを取ってくるため表示に必要な部分以外のデータを
取ってくる必要が無く、表示のためのメモリバスアクセ
ス回数を最小限に押さえることが出来るため、メインプ
ロセッサのメモリに対するアクセス率を向上出来、無駄
な電力消費を減らせ、表示形態がフレームメモリの構成
により束縛されない為、自由な表示構成を構築で出来る
システムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は以下の手段を有することを特徴とする。
【0016】請求項1においては、少なくとも2つ以上
の同調システムを有する画像表示装置において、複数信
号源からの画像信号を同時受信するための、少なくとも
2つ以上の同調システムと、一方の同調システムは、メ
イン画面用の同調システムとし、他の同調システムはサ
ブ画面用の同調システムとし、ディスプレイの画面上に
同時に複数の映像を表示するために各映像信号を縮小/
伸長する信号縮小/伸長手段と、メイン画面用の同調シ
ステムからの映像信号とサブ画面用の同調システムから
の映像信号とを全部または一部を重畳して表示するため
の信号ミキシング手段と、前記ミキシング手段により、
重畳された映像信号の領域を検出する検出手段と、前記
検出手段で検出された重畳して表示するための映像信号
の領域に対して、いずれの映像信号を上下にするかを設
定する設定手段と、重畳され合う映像信号の混合比率
を、予め決められた混合比率か、任意の混合比率を設定
するか、連続的に行なって表示するかを設定する手段
と、前記表示プロセッサにより制御された複数の映像信
号を映出するディスプレイとを有する。
【0017】請求項2においては、少なくとも2つ以上
の同調システムを有する画像表示装置において、複数信
号源からの画像信号を同時受信するための、少なくとも
2つ以上の同調システムと、一方の同調システムは、メ
イン画面用の同調システムとし、他の同調システムはサ
ブ画面用の同調システムとし、ディスプレイの画面上に
同時に複数の映像を表示するために各映像信号を縮小/
伸長する信号縮小/伸長手段と、メイン画面用の同調シ
ステムからの映像信号とサブ画面用の同調システムから
の映像信号とを全部または一部を重畳して表示するため
の信号ミキシング手段と、前記ミキシング手段により、
重畳された映像信号の領域を検出する検出手段と、前記
検出手段で検出された重畳して表示するための映像信号
の領域に対して、いずれの映像信号を上下にするかを設
定する設定手段と、重畳され合う映像信号の混合比率
を、予め決められた混合比率か、任意の混合比率を設定
するか、連続的に行なって表示するかを設定する手段
と、ラインメモリに表示データを書き込む際に、呼び出
しアドレスを一緒に画素単位でラインメモリに書き込む
手段、または、直接混合比率をラインメモリに画素単位
で書き込む手段と、前記書き込み手段から供給され、か
つ、前記表示プロセッサにより制御された複数の映像信
号を映出するディスプレイとを有する。
【0018】
【発明の実施の形態】図18は本発明の基礎となるをグ
ラフィックディスプレイシステムを示すブロック図であ
る。
【0019】メモリからの表示用データの読み出し方が
極めて柔軟であり、メモリから表示用データを読み出す
際に読み出す画素データの最小単位を画素毎として、動
的に定義できるシステムに関するもので、本発明はこの
技術をベースにした応用機能である。
【0020】最初にこのベース技術について動作説明を
する。
【0021】この表示装置は、メインプロセッサ(3
8)のデータバス(40)に接続されプログラムや表示
データやその他のデータを記憶するメインメモリ(3
7)と、デジタル化されたビデオ映像をライン毎に記憶
するビデオ入力用ラインメモリ(26)、(27)と、
プログラムメモリ2やデータメモリ3に記述された命令
・データを解釈し、それに従っておもに表示データの転
送等を行う表示プロセッサ4と、表示プロセッサ4より
送られてきた表示データに対してYUV→RGB変換を
行うYUVデコーダ6と、同表示データに対してランテ
ングス展開を行うランレングス展開回路7と、同表示デ
ータに対してカラーデータの伸長を行うカラー伸長回路
8と、同表示データに対してパレット変換を行う複数の
カラーパレット9,10と、それらデータ変換回路部
(36)や表示プロセッサ4から直接出力される表示デ
ータよりいずれかを選択するセレクタ11と、表示デー
タおよび使用ライン情報を記憶する複数のラインメモリ
(14)〜(25)と、おもにカーソルのパターンデー
タなどの格納に使用できるデータバッファ13と、複数
のラインメモリ(14)〜(25)より任意のラインメ
モリを選択するセレクタ(28)〜(30)と、αブレ
ンディング(シースルー機能)を実現するため表示デー
タの明るさを変化させるアッテネータ(31)、(3
3)および、その出力を加算する加算器(32)と、繰
り返し背景データやカーソルなどの合成に使用されるセ
レクタ(34)と、ディスプレイに表示するためD/A
変換を行うD/Aコンバータ(35)と、データバッフ
ァ(13)やラインメモリ(14)〜(25)のデータ
を表示プロセッサ4が読み出すときに使用するセレクタ
12とで構成される。
【0022】本実施例では専用のフレームバッファを持
たず、メインメモリ(37)中に表示データを同居させ
るUMA(Unified Memory Archi
tecture)構成をとっているが、メインメモリ
(37)とは別に専用のフレームバッファを持つ構成に
なってもかまわない。
【0023】以下、本発明の実施例の動作を説明する。
【0024】まず、表示データが実際に表示されるまで
のおおまかな流れを以下に説明する。表示するデータは
主にメインメモリ(37)やデータバッファ13に格納
されている。
【0025】これらの表示データは、表示プロセッサ4
によって読み出され、表示プロセッサ4の内部の転送用
バッファメモリ(5)、(41)に一時的に格納され
る。そこで拡大・縮小・スキップなどの操作をされたの
ち、データ変換回路部(36)を通り単純なRGB形式
のデータに変換されたのち、ラインメモリ(14)〜
(25)に格納される。
【0026】ラインメモリ(14)〜(25)に書き込
まれたデータはラインメモリ(14)〜(25)中の使
用ライン情報(14)、(16)、(18)、(2
0)、(22)、(24)によって有効無効を判断され
ながら、ドットクロックに合わせて1画素分ずつ読み出
される。
【0027】アッテネータ(31)、(33)および加
算器(32)によって2画面のαブレンディング、およ
びセレクタ(34)によって繰り返し背景データやカー
ソルなどと合成され、D/A(35)を通過したあと同
期信号などと共にディスプレイに出力されて表示され
る。以上が表示までのおおまかな流れである。
【0028】この表示装置において、表示のかなりの部
分の制御は表示プロセッサ(4)によって行われる。表
示プロセッサ(4)は専用のプログラムメモリ2および
データメモリ3を持っており、それに格納されているプ
ログラムおよびデータを解釈して、それに従って表示デ
ータの転送等を行う。プログラムおよびデータは、メイ
ンプロセッサ(38)によって直接書き込まれたり、表
示プロセッサ(4)によってメインメモリ(37)から
転送される。
【0029】表示プロセッサ(4)はプログラムを実行
中に、自身のプログラムメモリ2やデータメモリ3にメ
インメモリ等のデータを読み込むことができる。また表
示プロセッサ(4)の動作が決まっていて変更が必要な
い場合は、プログラムメモリ2またはデータメモリ3の
一部はROMでもかまわない。
【0030】次に複数のウインドウ等を合成して表示す
る場合について説明する。
【0031】ベタスクリーンの表示では、メインメモリ
(37)にある表示データをその先頭アドレスから順番
に読み出して表示するだけであったが、表示プロセッサ
(4)に与えるプログラムによっては、メインメモリ
(37)の任意の位置のデータを任意の数だけ取り出し
たものを任意の組合せで表示することができる。例えば
ウインドウシステムの場合、複数のウインドウの表示デ
ータをそれぞれ別のアドレスに完成された形でメインメ
モリ(37)上に格納しておき、各ウィンドウの位置と
プライオリティに従って、表示する際にリアルタイムに
重ねあわせて表示することができる。
【0032】次に表示プロセッサ(4)が行う他の動作
について説明する。
【0033】まず表示データの拡大・縮小・スキップの
処理について説明する。表示プロセッサ(4)は内部に
転送用バッファメモリ(5)、(41)を2組持ってお
り、メインメモリ(37)から読み込まれた表示データ
は、まず1組目の転送用バッファメモリ(5)に格納さ
れ、次にもう1組の転送用バッファメモリ(41)に格
納されたのちに、表示用のラインメモリ(14)〜(2
5)へ格納される。
【0034】この転送用バッファメモリ(5)、(4
1)間の読み出しおよび書き込みは、表示プロセッサ
(4)に与えるプログラムによって細かく制御できる。
【0035】具体的には、1組目の転送用バッファメモ
リ(5)(読み出しメモリと呼ぶ)の読み出しカウンタ
のストップ、もう一組の転送用バッファメモリ(41)
(書き込みメモリと呼ぶ)への書き込みカウンタのスト
ップ、書き込みメモリへの書き込みのする/しないを画
素単位で任意の位置で行うことができる。
【0036】これにより表示画像の拡大、縮小や、ある
位置より右側の画像が右方向にずれて画像に穴が開いた
ように見える表現(スキップと呼ぶ)およびそれらを混
在させた表示データに変化させることができる。
【0037】次にデータ変換回路部(36)について説
明する。メインメモリ(37)に格納されている表示デ
ータは通常のRGB形式のデータだけでなく、さまざま
なデータ形式で格納されている。
【0038】表示プロセッサ(4)によってメインメモ
リ(37)から表示データが読み出されラインメモリ
(14)〜(25)に書き込まれる間に、YUVデコー
ダ6、ランレングス展開回路7、カラー伸長回路8、カ
ラーパレット9,10などのデータ変換回路があり、そ
こで各種データ形式の表示データはRGB形式に変換さ
れてラインメモリ(14)〜(25)に格納される。
【0039】どのデータ変換回路によって変換を行うか
は、表示プロセッサ(4)によって画素単位に指定され
る。カラーパレット9,10は複数持つことができ、例
えばウィンドウごとに使うパレットを変えることができ
る。
【0040】また、さらに他のデータ変換回路を追加す
ることで、さまざまな表示データのフォーマットに対応
することができる。なお、カラー伸長回路8は特開平7
−336727に詳細が記述してある。
【0041】データ変換回路部(36)を通過した表示
データはラインメモリ(14)〜(25)に書き込まれ
るが、表示データのうちいくつかの値を、実際には表示
されないライトスルーデータとして設定することができ
る。
【0042】メインメモリ(37)やデータバッファ
から表示プロセッサ(4)が表示データをラインメモリ
(14)〜(25)に転送する際、ライトスルーデータ
があると、その画素についてはラインメモリ(14)〜
(25)への書き込みを行わない。
【0043】これは矩形でない画像、例えばマウスカー
ソルなどの表示に有効である。
【0044】次に同じパターンの繰り返し表示について
説明する。ウィンドウシステムの背景画面などによく見
られるが、水平方向に同じパターンが繰り返し表示され
ることがよくある。
【0045】この場合ラインメモリ(14)〜(25)
から読み出す読みだしアドレスを任意の範囲でループ出
来る様にすることで、特定のパターンを繰り返し表示で
き、それにより特に背景データをメインメモリ(37)
に格納している場合などは、読み出して来るデータ量を
削減でき、メインプロセッサ(38)のデータバス(4
0)のトラフィックを低下させることができる。
【0046】この機能を使用する際には、通常のライン
メモリ(14)〜(25)の他に繰り返しパターンを格
納する専用のラインメモリ(14)〜(25)が2本一
組必要である。よってラインメモリ(14)〜(25)
は最低で4本、αブレンディングを同時に使用する場合
は最低6本必要になる。
【0047】Nライン目についてラインメモリ(14)
〜(25)の書き込みを行う場合、まず通常と同様にウ
ィンドウデータを収納するラインメモリ(14)〜(2
5)にウィンドウの表示データおよび使用ライン情報N
を書き込む。
【0048】次に背景データを収納するラインメモリ
(14)〜(25)に背景の表示データと使用ライン情
報Nを書き込み、さらに繰り返しポイントを設定する。
【0049】繰り返しポイントの設定方法にはいくつか
方法が考えられ、専用のレジスタを設けたり、使用ライ
ン情報14、16、18、20、22や表示データに通
常と区別できる値を書き込んだり、専用のラインメモリ
を用意するといった方法が考えられる。
【0050】表示の際には、まずウィンドウデータを収
納するラインメモリ(14)〜(25)の使用ライン情
報14、16、18、20、22を表示中のライン番号
と比較する。
【0051】一致すればウィンドウの表示データを出力
し、一致しない場合は背景データを出力する。背景デー
タは図示していないが内部の背景データ読み出しカウン
タによって示される背景データが出力される。
【0052】この読み出しカウンタの値が繰り返しポイ
ントの値と一致したならば、読み出しカウンタの値をク
リアされる。これにより出力される背景データは、背景
データを収納するラインメモリ(14)〜(25)の最
初に戻り、背景データがこの範囲で繰り返して出力され
る。
【0053】次に使用ライン情報14、16、18、2
0、22の動作について説明する。
【0054】通常、表示用のラインメモリ(図1、ライ
ンメモリ14〜25)は2本一組で動作する。これは表
示のために読み出しを行っているラインメモリ(14)
〜(25)に対して、表示プロセッサ(4)が書き込み
アクセスを行うことができないためで、読み出しを行っ
ているラインメモリ(14)〜(25)とは別のもう一
方のラインメモリ(14)〜(25)に次のラインの表
示データの書き込みを行う。
【0055】表示するラインが変わるたびに、この読み
込みと書き込みを行うラインメモリ(14)〜(25)
を交互に入れ替えて表示を進めていく。
【0056】次に同じラインメモリ(14)〜(25)
に書き込みを行うのは、ラインメモリ(14)〜(2
5)を2本交互に使用するため(N+2)ライン目であ
る。(N+2)ライン目には、ウィンドウ1とウィンド
ウ2の2つがあり、その表示データと使用ライン情報1
4、16、18、20、22に(N+2)を書き込む。
これも同様にして表示を行う。
【0057】次に(N+4)ライン目の書き込みを行
う。(N+4)ライン目はウィンドウ2についてのみ表
示データと使用ライン情報14、16、18、20、2
2、24に(N+4)の書き込みを行う。
【0058】このとき(N+2)ライン目で書き込んだ
ウィンドウ1のデータが残ったままになっており、何ら
かの工夫を行わない場合はこれが表示されてしまい、間
違った表示となる。
【0059】ところが本実施例では、この古いウィンド
ウ1の部分の使用ライン情報14、16、18、20、
22は(N+2)のままなので無視されて、ウィンドウ
2のみ正しく表示される。
【0060】このようにしてすべてのラインについて表
示を行うが、垂直帰線期間毎にすべてのラインメモリ
(14)〜(25)の使用ライン情報14、16、1
8、20、22をクリアする必要がある。これは前の垂
直表示期間の表示データが表示されるのを防ぐためであ
る。
【0061】なおクリアは、使用ライン情報として使用
されていない値を書き込むことによって行う。
【0062】次にデータバッファ13について説明す
る。表示データはメインメモリ(37)上に格納するの
が通常であるが、カーソルなどサイズが小さくパターン
が決まっている表示データはデータバッファ13に格納
するとよい。
【0063】データバッファ13に格納された表示デー
タは、セレクタ12によって選択され、表示プロセッサ
(4)によってラインメモリ(14)〜(25)に書き
込むことができる。またラインメモリ(14)〜(2
5)ではなく表示プロセッサ(4)のプログラムメモリ
2やデータメモリ3やメインメモリ(37)に転送する
こともできるので、カーソルの表示など限らず汎用に使
用することができる。
【0064】以下に、本発明の実施形態について図面を
用いて説明する。
【0065】図1は、本発明に係わるプログラマブル表
示装置の一実施形態を示すブロック図である。
【0066】この表示装置は、メインCPU111、プ
ログラムや表示データやその他のデータを記憶するメイ
ンメモリ112、メインメモリ112の表示データをデ
ィスプレイ表示のデータ形式に変換する処理を行なうデ
ータ処理部と、ウィンドウ1とウィンドウ2の重なる部
分の混合比率(αブレンディング部)について演算を行
なう積和演算部とからなるデータ処理回路113、変換
処理された表示データを記憶する表示メモリ部114、
表示データを画面に出力するための処理を行なう出力処
理回路117、メインメモリ112へのデータアクセス
を行なうDMA(Direct Memory Acc
ess)118、プログラムメモリ119、データメモ
リ120、プログラムメモリ119やデータメモリ12
0に記憶された命令・データを解釈し、それに従ってお
もに表示データの転送を行なう表示プロセッサー12
1、同期信号生成回路122、ビデオ入力123、12
4とから構成される。
【0067】データ処理回路113は、図2に示すよう
に表示プロセッサ121より送られてきた表示データに
対してYUV→RGB変換を行なうYUVデコーダ12
7a、同表示データに対してランレングス展開を行なう
ランレングス展開回路127b、同表示データに対して
カラーデータの伸長を行なうカラー伸長回路127c、
同表示データに対してパレット変換を行なう複数のカラ
ーパレット127d,127eの複数の処理回路、同表
示データに対して複数の表示データを演算する積和演算
回路127f、127gと、セレクタ128とからな
る。
【0068】表示メモリ部114は、図2に示すよう
に、カーソルのパターンデータなどの格納に使用できる
データバッファ115と、データ表示データ及び使用ラ
イン情報を記憶する複数のラインメモリ116とからな
る。
【0069】出力処理回路117、は複数のラインメモ
リ116より任意のラインメモリを選択するセレクタ、
αブレンディングを実現するため表示データの明るさを
変化させるアッテネータ及びその出力を加算するため加
算器、繰り返し背景データやカーソルなどの合成に使用
されるセレクタ、ディスプレイに表示するためD/A変
換を行なうD/Aコンバータ等からなる。
【0070】表示プロセッサ121は、図3に示すよう
に、転送バッファメモリ125a、125b,126
a,126b、を有する。
【0071】この表示装置は、専用のフレームバッファ
を持たず、メインメモリ112に表示データを同居させ
るUMA(Unified Memory Archi
tecture)構成を取り入れるが、メインメモリ1
12に専用のフレームバッファを持つ構成になってもか
まわない。
【0072】以下この実施形態の動作を説明する。
【0073】まず、表示データが実際に表示されるまで
のおおまかな流れを以下に説明するメインCPU111
により表示データは主にメインメモリ112に格納され
ている。
【0074】これらの表示データは、DMA118によ
って読み出され、図3に示す表示プロセッサ121内部
の転送用バッファメモリ125a、125bに一時的に
格納される。
【0075】そこで拡大・縮小・スキップなどの操作を
されて転送用バッファメモリ126a、126bに格納
されたのち、データ変換回路13により単純なRGB形
式のデータに変換され、ラインメモリ116に格納され
る。ラインメモリ116に書き込まれたデータは、同期
信号発生回路122が発生する同期信号のドットクロッ
クに合わせて1画素分ずつ読み出される。
【0076】出力処理回路117によって2画面のαブ
レンディング処理、又は繰り返し背景データやカーソル
などと合成され、D/A変換されて同期信号などと共に
ディスプレイに出力されて表示される。以上が表示まで
のおおまかな流れである。
【0077】この表示装置において、表示のかなりの部
分の制御は表示プロセッサ121によって行われる。
【0078】表示プロセッサ121は専用のプログラム
メモリ119およびデータメモリ120を持っており、
それに格納されているプログラムおよびデータを解釈し
て、それに従って表示データの転送等を行う。プログラ
ムメモリ119およびデータメモリ120の情報は、必
要に応じてメインメモリ112から転送されてくる。
【0079】メインメモリ112には表示構成、グラフ
ィック領域の変更などに応じて複数のプログラム/デー
タを格納しておく。
【0080】次に、表示プロセッサ121にプログラム
を与えて画面表示を行うときの、表示プロセッサ121
の基本動作について説明する。図4(A)〜(C)は、
メインメモリ112の表示データとディスプレイの表示
出力を示す説明図である。
【0081】いずれもあらかじめメインメモリ112に
格納してある表示データをラインメモリ116に格納す
るものである。ベタスクリーンを表示する場合と複数の
ウインドウ等を合成して表示する場合について説明す
る。
【0082】ベタスクリーンとは、図4(A)に示すよ
うにメインCPU111により、背景、カーソル、ウイ
ンドウ等を、合成されたベタスクリーンデータとして、
あらかじめメインメモリ112上に格納しておく。
【0083】表示するには格納されている先頭アドレス
から順に読み出してラインメモリ116に転送して表示
させる。
【0084】複数ウインドウ等の合成には、図4(B)
のように、αブレンディングを考慮しない場合と、図4
(C)のようにαブレンディングを考慮する場合の2つ
の場合に分けてある。
【0085】αブレンディングとは半透明合成のこと
で、例えば2つのウインドウが重なる場合、通常ならば
重なった部分は手前のウインドウだけが表示されるが、
αブレンディングの指定をすると手前のウインドウが透
けて、奥のウインドウが見えるようになる。
【0086】このように複数の表示データをある割合で
合成して表示する機能のことを言う。
【0087】また、表示プロセッサ121の動作には実
際には拡大・縮小・スキップの操作やデータ変換回路部
や使用ライン情報などの制御が関わってくるが、それら
の動作については後述する。
【0088】次に複数のウインドウ等を合成して表示す
る場合について説明する。
【0089】ベタスクリーンの表示では、メインメモリ
112にある表示データをその先頭アドレスから順番に
読み出して表示するだけであったが、表示プロセッサ1
21に与えるプログラムによっては、メインメモリ11
2の任意の位置のデータを任意の数だけ取り出したもの
を任意の組合せで表示することができる。
【0090】例えばウインドウシステムの場合、複数の
ウインドウの表示データをそれぞれ別のアドレスに完成
された形でメインメモリ112上に格納しておき、各ウ
ィンドウの位置とプライオリティに従って、表示する際
にリアルタイムに重ねあわせて表示することができる。
【0091】ここでは図5のように、メインメモリマッ
プに示すように、メインメモリ112上の任意のアドレ
ス位置に背景データ、カーソルデータ、ウインドウ1デ
ータ、ウインドウ2偶数データ、ウインドウ2奇数デー
タ等の各種表示データが完成された形で格納されている
ものとする。
【0092】これらの表示データのうち、合成したとき
に表示されるデータのみを読み出してラインメモリに転
送する。
【0093】ウインドウ2偶数データ、ウインドウ2奇
数データとは、NTSC信号のようなインターレス信号
をメインメモリ112上に取り込むときに、フィールド
ごとに偶数データ、奇数データとして取り込んだ場合等
のデータ構造である。
【0094】ただし、カーソルの表示については後述す
る。
【0095】図6は複数のウインドウを合成表示するフ
ローチャートである。
【0096】図5の各種データを合成したときに表示さ
れるデータのみを読み出して1画面分表示する動作であ
る。
【0097】ウインドウ座標やプライオリティ等の表示
データはいつ変更されるかわからない任意のデータであ
るため、1画面を表示するごとに、ステップB1にて表
示プロセッサ121によるメインメモリ112からデー
タメモリ120へのデータ転送を行う。
【0098】また1画面を表示するために、ステップB
2にて画面Y方向の座標サイズylを取得し、ステップ
B3にて現在表示中の水平ライン番号の次の水平ライン
番号をライン番号Lとして取得する。
【0099】αブレンディングするか否かをステップB
4にて判断し、αブレンディングしないのであれば通常
ライン転送(ステップB5)を行い、αブレンディング
するのであればαブレンディングライン転送(ステップ
B6)を行う。
【0100】次にステップB7にて表示するライン番号
Lと画面Y方向の座標サイズylを比較し、yl回のル
ープが終了していなければラインメモリへの2重書き込
みを制御する同期用ウエイト(ステップB8)の処理を
行い、以上の処理をyl回行うことにより1画面分の表
示を行う。
【0101】図7はαブレンディングなしの通常ライン
転送のフローチャートである。図8(A)はαブレンデ
ィングなしの表示画面例、(B)はライン番号Lにおけ
るラインメモリのメモリマップである。
【0102】図8のライン番号Lを次に表示されるライ
ン番号Lとして、そのライン番号上での通常ライン転送
を以下に説明する。ステップC1において、表示プロセ
ッサ121が、αブレンディングなしのライン番号L上
の各表示データどうしの境界ポイントおよびポイント数
の算出する。
【0103】データメモリ120上に各ウインドウの表
示データが転送されて、右上座標、左下座標、X方向座
標サイズ、Y方向座標サイズ、プライオリティ等から、
境界ポイントやポイント数が算出される。
【0104】或いは、メインCPU111によって、あ
らかじめ算出しておいたデータをデータメモリ120に
転送しておき、データメモリ120を参照するだけで取
得してもよい。
【0105】このときの境界ポイントをxp
t[]([]内は配列順を示す数を記入する)、境界ポ
イント数をxpmとして定義する。
【0106】図8(A)に示すように、ライン番号L上
の境界ポイントは xpt[0]=xs0,xpt[1]=xs1,xpt
[2]=(xe1+1),xpt[3]=(xe2+
1),xpt[4]=(xe0+1) となり、境界ポイント数xpmは5となる。
【0107】ステップC2にて、境界カウンタxpをク
リアし、ステップC3にてラインL上の左境界ポイント
xplを取得し、ステップC4にて左境界ポイントの最
も近い右境界ポイントxprを取得する。このxpl,
xpr間の表示データを判別し、ステップC5にてライ
ン番号Lに相当する表示データ格納先頭アドレスadd
rを取得する。
【0108】最初は xpl=xpt[0]=xs0 であり、 xpr=xpt[1]=xs1 であることから、この表示データは背景データであるこ
とが判別でき、 addr=back_addr+xl*L+xs0 によりライン番号Lに相当する背景データ格納先頭アド
レスaddrが算出できる。
【0109】ステップC6にてライン番号Lが偶数か奇
数かを判断し、ラインメモリ116aへのデータ転送
(ステップC7)またはラインメモリ116bへのデー
タ転送(ステップC8)の切り替えを行う。
【0110】ラインメモリ116aおよびラインメモリ
116bへのデータ転送サイズは、表示範囲がxpl,
(xpr−1)であるため、xpr−xplとなる。
【0111】ラインメモリ116aまたはラインメモリ
116bへの書き込み位置はxplであるので、ライン
メモリ116aまたはラインメモリ116bへのデータ
転送はaddrから(xs1−xs0)のデータをライ
ンメモリ116aまたはラインメモリ116bのxs0
に転送することになる。
【0112】右境界ポイントxprは次のxs1,(x
e1+1)間のデータを転送するときには左境界ポイン
トxplとなるため、ステップC9にてxpl=xpr
とすることで左境界ポイントxplを取得することがで
きる。
【0113】既に説明した右境界ポイントxprの取得
(ステップC4)に移行し、これらの動作を xs1,(xe1+1)、(xe1+1),(xe2+
1)、(xe2+1),(xe0+1) の境界間でも同様に行うことにより、ライン番号Lの1
ラインのデータ転送を行うことができる。
【0114】ステップC10にて境界カウントxpと境
界ポイント数xpmの比較を行い、境界カウントxpが
境界ポイント数xpmと同じか大きくなることにより次
ラインの処理へと移行する。
【0115】図9はαブレンディングを含んだライン転
送のフローチャートである。
【0116】図10はαブレンディングを含む表示画面
例である。図10(A)はαブレンディングの表示画面
例、(B)はライン番号Lにおける通常ラインメモリと
αブレンディング用ラインメモリのメモリマップであ
る。
【0117】図10のライン番号Lを次に表示されるラ
イン番号Lとして、そのライン番号上でのαブレンディ
ングライン転送を以下に説明する。
【0118】ステップD1において、表示プロセッサ1
21は、αブレンディングのあるライン番号L上の各表
示データどうしの境界ポイントおよびポイント数の算出
する。
【0119】図8の通常表示画面例よりも境界ポイント
数が1つ増えている。この境界ポイントやポイント数は
データメモリ120上に転送されて得られた各表示デー
タの右上座標、左下座標、X方向座標サイズ、Y方向座
標サイズ、プライオリティ等により算出される。
【0120】あるいは、メインCPU111によってあ
らかじめ算出しておいたデータをデータメモリ120に
転送しておき、データメモリ120を参照するだけで取
得してもよい。
【0121】ライン番号L上の境界ポイントは xpt[0]=xs0,xpt[1]=xs1,xpt
[2]=xs2,xpt[3]=(xe1+1),xp
t[4]=(xe2+1),xpt[5]=(xe0+
1) となり境界ポイント数xpmは6となる。
【0122】αブレンディングのない境界は通常ライン
転送と同じであるため、αブレンディングのある境界カ
ウンタxpのときについて説明する。
【0123】ステップD14によって取得されるライン
L上の左境界ポイントxplは xpl=xpr=xpt[2]=xs2 であり、ステップD4による右境界ポイントxprの取
得により xpr=xpt[3]=(xe1+1) となる。
【0124】この表示データであるライン番号Lに相当
するウインドウ1データ格納先頭アドレスaddrは、 addr=win1_addr+(xe1-xs1+1)*(L-ys1)+(xs2-xs1) にと算出される(ステップD5)。
【0125】ライン番号Lが偶数か奇数かをステップD
6にて判断し、ラインメモリ116aへのデータ転送
(ステップD7)またはラインメモリ116bへのデー
タ転送(ステップD8)の切り替えを行う。
【0126】ラインメモリ116aまたはラインメモリ
116bへのデータ転送サイズは、表示範囲がxpl,
(xpr−1)であるため、xpr−xplとなる。
【0127】ラインメモリ116aまたはラインメモリ
116bへの書き込み位置はxplであるから、ライン
メモリ116aまたはラインメモリ116bへのデータ
転送はaddrから((xe1+1)−xs2)のデー
タをラインメモリ116aまたはラインメモリ116b
のxs2に転送することになる。
【0128】データ転送終了後、そのデータに対してα
ブレンディングする別データがあるか否かをステップD
9にて判断する。
【0129】ここではウインドウ1とウインドウ2がα
ブレンディングであり、この表示データであるライン番
号Lに相当するウインドウ2偶数データ格納先頭アドレ
スaddrは、 addr=win2e_addr+(xe2−xs2+
1)*(L−ys2) と算出される(ステップD10)。
【0130】ライン番号Lが偶数か奇数かをステップD
11で判断してラインメモリ116cへのデータ転送
(ステップD12)またはラインメモリ116dへのデ
ータ転送(ステップD13)の切り替えを行う。
【0131】このときのラインメモリ116cまたはラ
インメモリ116dはαブレンディング用ラインメモリ
である。ラインメモリ116cまたはラインメモリ11
6dへのデータ転送サイズは、表示範囲がxpl,(x
pr−1)であるため、xpr−xplとなる。
【0132】ラインメモリ116cまたはラインメモリ
116dへの書き込み位置はxplであるから、ライン
メモリ116cまたはラインメモリ116dへのデータ
転送はaddrから((xe1+1)−xs2)のデー
タをラインメモリ116cまたはラインメモリ116d
のxs2に転送することになる。
【0133】通常ラインメモリにはαブレンディングし
ないデータを、αブレンディング用ラインメモリにはα
ブレンディングするデータを別々に持つことができ、ハ
ードウェアのαブレンディング処理により合成表示を行
うことが可能となる。
【0134】以降の処理であるステップD14、ステッ
プD15は通常ライン転送である。
【0135】カーソルの表示は上記に記載した動作手順
によっても表示することができるが、上記の1ライン分
の表示データをラインメモリに転送した後に、カーソル
の座標、カーソルX方向サイズ,カーソルY方向のサイ
ズ、カーソルデータ格納先頭アドレスcurs_add
r等を与えて、最後に合成表示させることによっても実
現できる。
【0136】αブレンディングのデータ上に表示する場
合は通常のラインメモリとαブレンディング用のライン
メモリの両方に書き込むことで、カーソルの表示が行え
る。
【0137】この方法ではカーソルは常に最上位の優先
順位となり、処理速度を早くすることができる。
【0138】以上が表示プロセッサ121の基本動作の
説明である。
【0139】次に表示プロセッサ121が行う他の動作
について説明する。
【0140】まず表示データの拡大・縮小・スキップの
処理について説明する。図3に示したように表示プロセ
ッサ121は内部に転送用バッファメモリを2組持って
いる。
【0141】メインメモリ21から読み込まれた表示デ
ータは、まず1組目の転送用バッファメモリ125a,
125bに格納され、次にもう1組の転送用バッファメ
モリ1126a、126bに格納されたのちに、表示用
のラインメモリ116へ格納される。
【0142】この転送用バッファメモリ間の読み出しお
よび書き込みは、表示プロセッサ121に与えるプログ
ラムによって細かく制御できる。
【0143】具体的には、1組目の転送用バッファメモ
リ125a,125b(読み出しメモリと呼ぶ)の読み
出しカウンタのストップ、もう一組の転送用バッファメ
モリ1126a,126b(書き込みメモリと呼ぶ)へ
の書き込みカウンタのストップ、書き込みメモリへの書
き込みのする/しないを画素単位で任意の位置で行うこ
とができる。
【0144】これにより表示画像の拡大、縮小や、ある
位置より右側の画像が右方向にずれて画像に穴が開いた
ように見える表現(スキップと呼ぶ)およびそれらを混
在させた表示データに変化させることができる。
【0145】拡大・縮小・スキップの動作は図11に示
すコントロールデータによって制御される。
【0146】コントロールデータは1画素につき2ビッ
トの情報を持ち、画素単位で転送用バッファメモリ12
5a,125b,126a,126b間の読み出しカウ
ンタおよび書き込みカウンタおよび書き込みのする/し
ないを制御する。
【0147】図12は拡大・縮小・スキップを行わない
等倍のときの転送用バッファメモリ間の転送動作であ
り、この場合、コントロールデータとして“00”を与
え続ける。
【0148】すると、読み出しカウンタ・書き込みカウ
ンタとも1ずつカウントアップされていき、読み出しメ
モリと同じデータが書き込みメモリに書き込まれて等倍
の転送となる。
【0149】縮小を行う場合は、コントロールデータの
省きたい画素に対応するデータを”01”にする。縮小
動作を示す図13において、書き込みメモリには、0、
1、2、3までは順に表示データが書き込まれるが、3
の位置のコントロールデータが”01”であるため、書
き込みカウンタがストップし、次に3の位置に4を重ね
書きする。
【0150】これで表示データが1画素分だけ縮小す
る。コントロールデータに1画素おきに”01”を設定
すれば画像の水平方向は1/2に縮小するし、部分的
に”01”を設定する割合を変えれば、例えば画像が円
柱形になったりする。
【0151】拡大を行う場合には、コントロールデータ
の対応する位置に”10”を設定する。
【0152】図14において、書き込みメモリには、
0、1、2、3までは順に表示データが書き込まれる
が、3の位置のコントロールデータが”10”であるた
め、読み出しカウンタがストップし、次に3の隣にもう
一度3が書かれる。これで1画素分の拡大が行われる。
【0153】コントロールデータが”11”のときはス
キップである。同図で0、1、2まではそのまま書かれ
るが、3の位置のコントロールデータが”11”である
ため読み出しアドレスが停止する。このため3の表示デ
ータは右隣りの画素に書かれることになる。
【0154】さらに書き込みメモリへの書き込みが行わ
れず、書き込みメモリの3の位置には何も書かれない。
これで1画素分のスキップが行われる。
【0155】ところで拡大・縮小率が水平方向に一定で
あることは多いが、この場合コントロールデータは同じ
パターンの繰り返しとなる。本実施例では繰り返すパタ
ーンと繰り返しポイントを設定することにより、1水平
ライン分のコントロールデータを書き込むのに比べ、少
ないデータで拡大・縮小等の指定をすることができる。
【0156】例えば0.75倍に縮小する場合には図1
5のようにコントロールデータは“00”、“00”、
“00”、“01”の繰り返しとなる。この場合、この
4画素分のコントロールデータと4画素単位で繰り返し
が行われるように繰り返しポイントの設定をすることに
より、同じコントロールデータが繰り返し使用され、縮
小動作が行われる。
【0157】同様に図16は1.75倍に拡大する場合
である。
【0158】次に本発明の内、αブレンディング部の混
合比率(例えば、ウインドウ1とウインドウ2)を任意
および連続して変化させる手段について説明する。上記
例のウインドウ1とウインドウ2のαブレンディングの
混合比率を指定あるいは連続して混合比率を変化させる
かは、メインCPU111が表示プロセッサ121に対
してコマンドを発行する。
【0159】表示プロセッサ121はメインCPUから
のコマンドに対応してあらかじめプログラムメモリ11
9に格納してある混合比率データを読み出してくる。混
合比率データは積和演算回路127f、127gへ出力
される。
【0160】一方表示プロセッサ121は、前述のαブ
レンディングを含んだ表示例の説明からαブレンディン
グの表示範囲が格納されたデータのラインメモリ116
a、116b、116c,116dを読み出し積和演算
回路127f、127gへ転送する。
【0161】積和演算回路127f,127gは、ライ
ンメモリ116a,116bのデータとαブレンディン
グラインメモリ116c,116dと混合比率データと
でαブレンディング表示範囲について積和演算処理を行
いウインドウ1とウインドウ2の混合を変えている。
【0162】他に、αブレンディングで2画面の混合比
率を設定する方法はいくつか考えられる。
【0163】ひとつは混合比率を格納する専用レジスタ
を用意して、αブレンディングするときにそのレジスタ
より混合比率を読み出す方法である。その場合、混合比
率が変化するたびに表示プロセッサ121がレジスタの
内容を書き換える必要がある。
【0164】他には混合比率を複数格納するLUTを用
意し、ラインメモリに表示データを書き込む際、そのL
UTの呼び出しアドレスを一緒に画素単位でラインメモ
リに書き込む方法がある。
【0165】次に、本実施例ではビデオ入力を2系統持
っているが、表示プロセッサ121は、これよりビデオ
映像データの取り込みを行なうことができる。ビデオ映
像信号はA/D変換された後、ビデオ入力用ラインメモ
リに格納される。
【0166】ビデオ入力用ラインメモリはビデオ入力1
系統につき2本あり、他のラインメモリと同様に読み出
しと書き込みを行うメモリを交互に切り替えて使用す
る。
【0167】ビデオ入力用ラインメモリに書き込まれた
ビデオデータは、表示用プロセッサ121によって読み
出され、表示プロセッサ121内で拡大・縮小・スキッ
プ処理などを行った後、メインメモリ116に転送され
る。
【0168】次にデータ処理回路113について説明す
る。メインメモリ112に格納されている表示データは
通常のRGB形式のデータだけでなく、さまざまなデー
タ形式で格納されている。
【0169】表示プロセッサ121によってメインメモ
リ112から表示データが読み出されラインメモリ11
6に書き込まれる間に、YUVデコーダ127a、ラン
レングス展開回路127b、カラー伸長回路127c、
カラーパレット127d、127eの処理回路があり、
そこで各種データ形式の表示データはRGB形式に変換
されてラインメモリ116に格納される。
【0170】どのデータ処理回路によって変換を行うか
は、表示プロセッサ121が画素単位セレクタ128に
指定して選択させる。カラーパレットは複数持つことが
でき、例えばウィンドウごとに使うパレットを変えるこ
とができる。
【0171】また、さらに他のデータ処理回路を追加す
ることで、さまざまな表示データのフォーマットに対応
することができる。
【0172】データ処理回路113を通過した表示デー
タはラインメモリ116に書き込まれるが、表示データ
のうちいくつかの値を、実際には表示されないライトス
ルーデータとして設定することができる。
【0173】メインメモリ112やデータバッファ11
5から表示プロセッサ121が表示データをラインメモ
リ116に転送する際、ライトスルーデータがあると、
その画素についてはラインメモリ116への書き込みを
行わない。
【0174】これは矩形でない画像、例えばマウスカー
ソルなどの表示に有効である。
【0175】次に使用ライン情報を用いて画面表示を行
なう動作について説明する。通常、表示用のラインメモ
リは2本一組で動作する。
【0176】これは表示のために読み出しを行なってい
るラインメモリに対して、表示プロセッサ121が書き
込みアクセスを行なうことができない為で、読み出しを
行なっているラインメモリとは別のもう一方のラインメ
モリに次のラインの表示データのかきこみを行なう。
【0177】表示するラインが変わるたびに、この読み
込みと書き込みを行なうラインメモリを交互に入れ替え
て表示を進めていく。
【0178】ところが図4(B)、(C)のように複数
の画面を合成して表示する場合で、特に背景を表示しな
いときには、ラインメモリへの表示データの書き込み
は、ウインドウを表示する部分についてのみ行われ、そ
の他の部分には前のラインの表示データが残ったままに
なることがある。そのため書き込み前にラインメモリの
クリアが必要となり、そのための時間が必要になってく
る。
【0179】使用ライン情報は、このラインメモリのク
リア作業を不要にするものである。
【0180】使用ライン情報は、ラインメモリ上の各画
素の表示データに1対1で対応し、その表示データが何
ライン目の表示で使用されるデータであるかを表わす情
報である。
【0181】表示データ1画素に対応する使用ライン情
報は(画面の垂直方向の画素数+1)を表現できるビッ
ト数(画面サイズが1280×1024ならば11ビッ
ト)以上でそれが各ラインメモリに表示データと同じ画
素数分、つまり水平画素数分だけである。
【0182】
【発明の効果】本発明によれば、2画面ウィンドウを同
時に表示させた時、ウィンドウ1およびウィンドウ2が
重なり合う領域の混合比率が変えられるため、ウィンド
ウ1およびウィンドウ2を同時に大きく表示しても必要
なウィンドウの映像の情報が欠落することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる画面表示装置の一実施形態を示
すブロック図である。
【図2】この画面表示装置のデータ処理回路と表示メモ
リ部を示すブロック図である。
【図3】この画面表示装置の表示プロセッサを示すブロ
ック図である。
【図4】(A)〜(C)は、メインメモリの表示データ
とディスプレイの表示出力を示す図である。
【図5】各種表示データが格納されているメインメモリ
のメモリマップである。
【図6】複数ウィンドウを合成表示するフローチャート
である。
【図7】αブレンディングなしの通常ライン転送のフロ
ーチャートである。
【図8】(A)はαブレンディングなしの表示画面例、
(B)はライン番号Lにおけるラインメモリのメモリマ
ップである。
【図9】αブレンディングを含んだライン転送のフロー
チャートである。
【図10】(A)はαブレンディングの表示画面例、
(B)はライン番号Lにおける通常ラインメモリとαブ
レンディング用ラインメモリのメモリマップである。
【図11】コントロールデータの動作内容を示す説明図
である。
【図12】拡大・縮小・スキップを行なわない時のバッ
ファ転送動作説明図である。
【図13】転送用バッファメモリの縮小動作を示す説明
図である。
【図14】転送用バッファメモリの拡大動作を示す説明
図である。
【図15】0.75倍に縮小する場合の動作説明図であ
る。
【図16】1.75倍に拡大する場合の動作説明図であ
る。
【図17】従来の画像表示装置の一例を示すブロック図
である。
【図18】ベース技術のシステム装置を示すブロック図
である。
【符号の説明】
111 メインCPU 112 メインメモリ 113 データ処理 114 表示メモリ部 115 バッファ 116 ラインメモリ 117 出力処理 118 DMA 119 プログラムメモリ 120 データメモリ 121 表示プロセッサ 122 同期信号生成 123,124 ビデオ入力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/36 520 G09G 5/36 520E G06F 15/66 450 (72)発明者 澤村 二美 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中村 聡 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つ以上の同調システムを有
    する画像表示装置において、 複数信号源からの画像信号を同時受信するための、少な
    くとも2つ以上の同調システムと、 一方の同調システムは、メイン画面用の同調システムと
    し、他の同調システムはサブ画面用の同調システムと
    し、ディスプレイの画面上に同時に複数の映像を表示す
    るために各映像信号を縮小/伸長する信号縮小/伸長手
    段と、 メイン画面用の同調システムからの映像信号とサブ画面
    用の同調システムからの映像信号とを全部または一部を
    重畳して表示するための信号ミキシング手段と、 前記ミキシング手段により、重畳された映像信号の領域
    を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出された重畳して表示するための映像
    信号の領域に対して、いずれの映像信号を上下にするか
    を設定する設定手段と、 重畳され合う映像信号の混合比率を、予め決められた混
    合比率か、任意の混合比率を設定するか、連続的に行な
    って表示するかを設定する手段と、 前記表示プロセッサにより制御された複数の映像信号を
    映出するディスプレイとを備えたことを特徴とする画像
    表示装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つ以上の同調システムを有
    する画像表示装置において、 複数信号源からの画像信号を同時受信するための、少な
    くとも2つ以上の同調システムと、 一方の同調システムは、メイン画面用の同調システムと
    し、他の同調システムはサブ画面用の同調システムと
    し、ディスプレイの画面上に同時に複数の映像を表示す
    るために各映像信号を縮小/伸長する信号縮小/伸長手
    段と、 メイン画面用の同調システムからの映像信号とサブ画面
    用の同調システムからの映像信号とを全部または一部を
    重畳して表示するための信号ミキシング手段と、 前記ミキシング手段により、重畳された映像信号の領域
    を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出された重畳して表示するための映像
    信号の領域に対して、いずれの映像信号を上下にするか
    を設定する設定手段と、 重畳され合う映像信号の混合比率を、予め決められた混
    合比率か、任意の混合比率を設定するか、連続的に行な
    って表示するかを設定する手段と、 ラインメモリに表示データを書き込む際に、呼び出しア
    ドレスを一緒に画素単でラインメモリに書き込む手段、
    または、直接混合比率をラインメモリに画素単位で書き
    込む手段と、 前記書き込み手段から供給され、かつ、前記表示プロセ
    ッサにより制御された複数の映像信号を映出するディス
    プレイとを備えたことを特徴とする画像表示装置。
JP5924498A 1998-03-11 1998-03-11 画像表示装置 Pending JPH11259057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5924498A JPH11259057A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5924498A JPH11259057A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11259057A true JPH11259057A (ja) 1999-09-24

Family

ID=13107790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5924498A Pending JPH11259057A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11259057A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011018356A (ja) * 2010-09-01 2011-01-27 Sharp Corp 携帯型電話機、情報処理プログラム、および情報処理プログラムを記録した記録媒体
JP2012013825A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Fujitsu Ten Ltd 表示制御装置、表示装置、及び、表示制御方法
US8397270B2 (en) * 2003-01-17 2013-03-12 Thomson Licensing Electronic apparatus generating video signals and process for generating video signals

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8397270B2 (en) * 2003-01-17 2013-03-12 Thomson Licensing Electronic apparatus generating video signals and process for generating video signals
JP2012013825A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Fujitsu Ten Ltd 表示制御装置、表示装置、及び、表示制御方法
JP2011018356A (ja) * 2010-09-01 2011-01-27 Sharp Corp 携帯型電話機、情報処理プログラム、および情報処理プログラムを記録した記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3286331B2 (ja) ブロックテクスチャコンプレックスクリップマスクプロセッサ
KR900006288B1 (ko) 디스플레이 콘트롤러
US6384831B1 (en) Graphic processor and data processing system
JP3227086B2 (ja) テレビオンスクリーン表示装置
NL8900797A (nl) Grafisch weergeefstelsel.
JPH10269377A (ja) 表示制御システムおよび3次元グラフィクスデータの表示制御方法
JPS62288984A (ja) ビデオ表示装置
KR100313693B1 (ko) 프로그래머블 표시 장치
US7362339B2 (en) Image processing method and apparatus
KR100770622B1 (ko) 중첩 표시 가능한 디스플레이 컨트롤러
JPH11259057A (ja) 画像表示装置
JP3493126B2 (ja) テレビジョン受信機の表示装置
US5784074A (en) Image output system and method
JPH07234773A (ja) 表示制御装置
JPH11272846A (ja) 図形表示装置
JP2002182639A (ja) 画像処理装置
JPH07311568A (ja) 画像出力方法および装置
JP3158887B2 (ja) 画像処理方法および装置
JP5084132B2 (ja) 画像データ出力装置、及び、画像データ出力方法
JPH0946515A (ja) 拡大表示制御装置
JPH07311567A (ja) 画像出力方法及び装置
JP3039283B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP2001083958A (ja) 画像処理装置
JPH05130504A (ja) 画像表示制御装置
JPH0415689A (ja) 画像表示回路

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713