JPH11259005A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JPH11259005A JPH11259005A JP10078425A JP7842598A JPH11259005A JP H11259005 A JPH11259005 A JP H11259005A JP 10078425 A JP10078425 A JP 10078425A JP 7842598 A JP7842598 A JP 7842598A JP H11259005 A JPH11259005 A JP H11259005A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- display panel
- hole
- led
- display
- Prior art date
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- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスプレイパネルとＬＥＤなどの発光
素子との間に間隙があった場合に、視点の変化による表
示位置のずれやコスト増のない表示装置を提供する。 【解決手段】 ＬＥＤ２の発光部とディスプレイパネル
３との間に円筒状の部材５を設け、かつ、ディスプレイ
パネル３の発光部と対向する位置に梨地状で半球状の穴
６を設ける。
素子との間に間隙があった場合に、視点の変化による表
示位置のずれやコスト増のない表示装置を提供する。 【解決手段】 ＬＥＤ２の発光部とディスプレイパネル
３との間に円筒状の部材５を設け、かつ、ディスプレイ
パネル３の発光部と対向する位置に梨地状で半球状の穴
６を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像・音響機器及
びＯＡ機器などに使用される表示装置に関する。
びＯＡ機器などに使用される表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】映像・音響機器やＯＡ機器など電気機器
の正面には各種の操作キーが設けられていると共に、透
光性のある合成樹脂製のディスプレイパネルが設けられ
ている。また、このディスプレイパネルの裏面側にＬＥ
Ｄなどの発光素子を配置して表示部が設けられている。
具体的には、比較的濃い色に着色された樹脂によって成
形された透光性のあるディスプレイパネルの裏面側に、
電気機器の他の機能を達成するために設けた基盤上を共
用してＬＥＤが配置されている。そして、ＬＥＤの発光
によって電気機器の状態などを表示している。
の正面には各種の操作キーが設けられていると共に、透
光性のある合成樹脂製のディスプレイパネルが設けられ
ている。また、このディスプレイパネルの裏面側にＬＥ
Ｄなどの発光素子を配置して表示部が設けられている。
具体的には、比較的濃い色に着色された樹脂によって成
形された透光性のあるディスプレイパネルの裏面側に、
電気機器の他の機能を達成するために設けた基盤上を共
用してＬＥＤが配置されている。そして、ＬＥＤの発光
によって電気機器の状態などを表示している。
【０００３】ところで、近年の電気機器は斬新なデザイ
ンを採用することが多く、また、上述したように、ＬＥ
Ｄを取り付けた基板が他の機能を達成するために設けた
基盤と共用されることが多い。その結果、ディスプレイ
パネルの位置がＬＥＤの発光源から離れてしまうという
ことがあった。
ンを採用することが多く、また、上述したように、ＬＥ
Ｄを取り付けた基板が他の機能を達成するために設けた
基盤と共用されることが多い。その結果、ディスプレイ
パネルの位置がＬＥＤの発光源から離れてしまうという
ことがあった。
【０００４】図２は従来の表示装置を示す図であり、図
２（ａ）は表示装置の側面から見た状態を示す断面図、
図２（ｂ）はディスプレイパネルの正面斜め上から見た
状態を示す図である。
２（ａ）は表示装置の側面から見た状態を示す断面図、
図２（ｂ）はディスプレイパネルの正面斜め上から見た
状態を示す図である。
【０００５】図２（ａ）によれば、透明スモーク樹脂な
どの着色された透光性を有する樹脂によって形成された
ディスプレイパネル３と、基板１に取り付けられたＬＥ
Ｄ２との間には所定の間隔がある。この場合、視点４よ
りＬＥＤ２を見ると、図２（ｂ）に示す位置９に光が見
える。この光は、機器の機能等を表示した機能表示部１
０の近傍の位置８にあるのが望ましく、この従来例では
機能表示部６と実際に光が見える位置９との隔たりが大
きいため、使用者は機能の識別ができなくなる。
どの着色された透光性を有する樹脂によって形成された
ディスプレイパネル３と、基板１に取り付けられたＬＥ
Ｄ２との間には所定の間隔がある。この場合、視点４よ
りＬＥＤ２を見ると、図２（ｂ）に示す位置９に光が見
える。この光は、機器の機能等を表示した機能表示部１
０の近傍の位置８にあるのが望ましく、この従来例では
機能表示部６と実際に光が見える位置９との隔たりが大
きいため、使用者は機能の識別ができなくなる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】そのため、図３に示す
表示装置が考えられている。図３（ａ）は表示装置の側
面から見た状態を示す断面図、図３（ｂ）はディスプレ
イパネルの正面斜め上から見た状態を示す図である。
表示装置が考えられている。図３（ａ）は表示装置の側
面から見た状態を示す断面図、図３（ｂ）はディスプレ
イパネルの正面斜め上から見た状態を示す図である。
【０００７】図３（ａ）によれば、ディスプレイパネル
３と基板１上に設けたＬＥＤ２との間に円筒状部材５を
設ける。この円筒状部材５は基板１又はディスプレイパ
ネル３に取り付けられている。この場合、円筒状部材５
によってＬＥＤ２の光はディスプレイパネルの近傍まで
案内されるため、視点４から見ると、図３（ｂ）に示す
ように機能表示部１０近傍の位置８に光が見える。しか
し、ＬＥＤ２の光源を直接見ることができず、しかも、
透明スモーク樹脂から成るディスプレイパネル３を通し
ているため、その光はぼやけたものとなってしまうとい
う問題点があった。
３と基板１上に設けたＬＥＤ２との間に円筒状部材５を
設ける。この円筒状部材５は基板１又はディスプレイパ
ネル３に取り付けられている。この場合、円筒状部材５
によってＬＥＤ２の光はディスプレイパネルの近傍まで
案内されるため、視点４から見ると、図３（ｂ）に示す
ように機能表示部１０近傍の位置８に光が見える。しか
し、ＬＥＤ２の光源を直接見ることができず、しかも、
透明スモーク樹脂から成るディスプレイパネル３を通し
ているため、その光はぼやけたものとなってしまうとい
う問題点があった。
【０００８】また、図４は他の表示装置の従来例を示す
図であり、図４（ａ）は表示装置の側面から見た状態を
示す断面図、図４（ｂ）はディスプレイパネルの正面斜
め上から見た状態を示す図である。
図であり、図４（ａ）は表示装置の側面から見た状態を
示す断面図、図４（ｂ）はディスプレイパネルの正面斜
め上から見た状態を示す図である。
【０００９】図４（ａ）によれば、ディスプレイパネル
３と基板１上に設けたＬＥＤ２との間に円筒状部材５を
設ける。この円筒状部材５は基板１又はディスプレイパ
ネル３に取り付けられている。また、この円筒状部材５
の内部に透明の樹脂から成る透明パーツ７を装着する。
この透明パーツ７はＬＥＤ２を覆うように形成されてい
る。この場合、透明パーツ７によってＬＥＤ２の光はロ
ス無く集められ、円筒状部材５によってディスプレイパ
ネル３の近傍まで案内される。このため、視点４から見
ると、図４（ｂ）に示すように機能表示部１０近傍の位
置８に光が見え、しかも、透明パーツ７を設けない前述
した従来例と比較して光がはっきりと確認できる。しか
し、透明パーツ７を別途設けなければならないので、コ
ストを低減することができないという問題点があった。
３と基板１上に設けたＬＥＤ２との間に円筒状部材５を
設ける。この円筒状部材５は基板１又はディスプレイパ
ネル３に取り付けられている。また、この円筒状部材５
の内部に透明の樹脂から成る透明パーツ７を装着する。
この透明パーツ７はＬＥＤ２を覆うように形成されてい
る。この場合、透明パーツ７によってＬＥＤ２の光はロ
ス無く集められ、円筒状部材５によってディスプレイパ
ネル３の近傍まで案内される。このため、視点４から見
ると、図４（ｂ）に示すように機能表示部１０近傍の位
置８に光が見え、しかも、透明パーツ７を設けない前述
した従来例と比較して光がはっきりと確認できる。しか
し、透明パーツ７を別途設けなければならないので、コ
ストを低減することができないという問題点があった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を鑑みて、本発
明に係る表示装置は、基板１と、前記基板１に取り付け
られた発光部材２と、前記発光部材２の発光部と所定の
間隔で配置され、所定の色で着色した透光性を有する表
示板３と、前記発光部と前記表示板３との間に円筒状の
部材５とを備えた表示装置において、前記表示板３の前
記発光部と対向する位置に半球状の穴６を設け、且つ前
記穴６の表面を梨地状としたことを特徴とする表示装
置。
明に係る表示装置は、基板１と、前記基板１に取り付け
られた発光部材２と、前記発光部材２の発光部と所定の
間隔で配置され、所定の色で着色した透光性を有する表
示板３と、前記発光部と前記表示板３との間に円筒状の
部材５とを備えた表示装置において、前記表示板３の前
記発光部と対向する位置に半球状の穴６を設け、且つ前
記穴６の表面を梨地状としたことを特徴とする表示装
置。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る表示装置を図
面を参照して説明する。図１は本発明に係る表示装置の
一実施例を示す図であり、図１（ａ）は表示装置の側面
から見た状態を示す断面図、図１（ｂ）はディスプレイ
パネルの正面斜め上から見た状態を示す図である。
面を参照して説明する。図１は本発明に係る表示装置の
一実施例を示す図であり、図１（ａ）は表示装置の側面
から見た状態を示す断面図、図１（ｂ）はディスプレイ
パネルの正面斜め上から見た状態を示す図である。
【００１２】図１（ａ）によれば、ディスプレイパネル
３の内側、且つ、基板１上に設けたＬＥＤ２の発光部に
対向する位置に半球状の穴６を設ける。この穴６の表面
は梨地上に加工されており、光を乱反射させる作用があ
る。
３の内側、且つ、基板１上に設けたＬＥＤ２の発光部に
対向する位置に半球状の穴６を設ける。この穴６の表面
は梨地上に加工されており、光を乱反射させる作用があ
る。
【００１３】また、ＬＥＤ２とディスプレイパネル３と
の間には円筒状部材５が設けてある。この円筒状部材５
は基板１又はディスプレイパネル３に取り付けられてい
る。この場合、ＬＥＤからの光は円筒状部材５によって
ディスプレイパネル３の近傍まで案内され、穴６を半球
状とすることで凹レンズ作用により放射状に広がり、穴
６を梨地状とすることにより乱反射を起こす。このた
め、視点４から見ると、図１（ｂ）に示すように機能表
示部１０近傍の位置８に光が見え、しかも、ディスプレ
イパネル３の穴６を設けた部分が薄肉状となるため光が
はっきりと確認できる。
の間には円筒状部材５が設けてある。この円筒状部材５
は基板１又はディスプレイパネル３に取り付けられてい
る。この場合、ＬＥＤからの光は円筒状部材５によって
ディスプレイパネル３の近傍まで案内され、穴６を半球
状とすることで凹レンズ作用により放射状に広がり、穴
６を梨地状とすることにより乱反射を起こす。このた
め、視点４から見ると、図１（ｂ）に示すように機能表
示部１０近傍の位置８に光が見え、しかも、ディスプレ
イパネル３の穴６を設けた部分が薄肉状となるため光が
はっきりと確認できる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明した本発明に係る表示装置によ
れば、ディスプレイパネルとＬＥＤなどの発光素子との
間に間隙があった場合に、発光素子の発光部とディスプ
レイパネルとの間に円筒状の部材を設け、かつ、ディス
プレイパネルの発光部と対向する位置に梨地状で半球状
の穴を設けることにより、ディスプレイパネルの正面の
どの位置から見ても光の位置がずれることがなく、しか
も、別パーツを設ける必要がないので従来の表示装置と
比較してコストが増えることがないという効果を奏す
る。
れば、ディスプレイパネルとＬＥＤなどの発光素子との
間に間隙があった場合に、発光素子の発光部とディスプ
レイパネルとの間に円筒状の部材を設け、かつ、ディス
プレイパネルの発光部と対向する位置に梨地状で半球状
の穴を設けることにより、ディスプレイパネルの正面の
どの位置から見ても光の位置がずれることがなく、しか
も、別パーツを設ける必要がないので従来の表示装置と
比較してコストが増えることがないという効果を奏す
る。
【図１】本発明に係る表示装置の実施例を示す図であ
る。
る。
【図２】従来の表示装置を示す図である。
【図３】従来の他の表示装置を示す図である。
【図４】従来の更に他の表示装置を示す図である。
１ 基板 ２ ＬＥＤ ３ ディスプレイパネル ４ 視点 ５ 円筒状部材 ６ 穴 ７ 透明パーツ
Claims (1)
- 【請求項１】基板と、 前記基板に取り付けられた発光部材と、 前記発光部材の発光部と所定の間隔で配置され、所定の
色で着色した透光性を有する表示板と、 前記発光部と前記表示板との間に円筒状の光ガイド部材
とを備えた表示装置において、 前記表示板の前記発光部と対向する位置に半球状の穴を
設け、且つ前記穴の表面を梨地状としたことを特徴とす
る表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10078425A JPH11259005A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10078425A JPH11259005A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11259005A true JPH11259005A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13661700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10078425A Pending JPH11259005A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11259005A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160088343A (ko) | 2013-11-28 | 2016-07-25 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 표시 장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08314388A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-11-29 | Canon Inc | 表示装置 |
| JPH09152841A (ja) * | 1995-11-28 | 1997-06-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 遊技機用ｌｅｄ表示器 |
| JPH10240142A (ja) * | 1997-02-26 | 1998-09-11 | Honda Motor Co Ltd | 発光ダイオードバルブ式インジケータ |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP10078425A patent/JPH11259005A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08314388A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-11-29 | Canon Inc | 表示装置 |
| JPH09152841A (ja) * | 1995-11-28 | 1997-06-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 遊技機用ｌｅｄ表示器 |
| JPH10240142A (ja) * | 1997-02-26 | 1998-09-11 | Honda Motor Co Ltd | 発光ダイオードバルブ式インジケータ |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160088343A (ko) | 2013-11-28 | 2016-07-25 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 표시 장치 |
| US10032394B2 (en) | 2013-11-28 | 2018-07-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Display device |
| DE112013007654B4 (de) | 2013-11-28 | 2019-05-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Anzeigevorrichtung |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |