JPH11258919A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11258919A
JPH11258919A JP10059779A JP5977998A JPH11258919A JP H11258919 A JPH11258919 A JP H11258919A JP 10059779 A JP10059779 A JP 10059779A JP 5977998 A JP5977998 A JP 5977998A JP H11258919 A JPH11258919 A JP H11258919A
Authority
JP
Japan
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transfer
drum
developer
transport
image
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP10059779A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Izumi
貴雄 泉
Takeshi Watanabe
猛 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】転写ベルト上に不所望に残った紙粉などの異物
を確実に除去でき、転写ベルトの使用寿命を延長できる
画像形成装置を提供することを課題とする。 【解決手段】複写機は、画像信号に基づくトナー像を担
持する感光体ドラム、およびこのドラム表面に形成され
たトナー像へ用紙Pを搬送する転写ベルト12を有して
いる。転写ベルト12は、駆動ローラ11に巻回されて
無端走行され、ドラム表面に接触される搬送面上に用紙
Pを吸着保持した状態で搬送する。用紙Pの搬送方向下
流側の搬送面上であって、この搬送方向を横切る駆動ロ
ーラ11の軸方向に沿った用紙Pの両端に近接した位置
には、搬送面のクリーニング性能を向上させるためのパ
ッチ画像30a、30bが形成される。パッチ画像は、
ベルト12の走行に伴って下流側で搬送面に当接配置さ
れたクリーニングブレードへ搬送されて掻き落とされ
る。これにより、ベルト12の寿命を延長できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、像担持体上に形
成した静電潜像に現像剤を供給して現像し、この現像剤
像を被転写媒体上に転写して画像を出力する画像形成装
置に係り、特に、無端走行する転写ベルト上に被転写媒
体を保持させて現像剤像へ供給する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として、所定の電位
に帯電された感光体ドラムの周面を、デジタル変換され
た画像信号に応じて付勢されたレーザーによって露光
し、ドラム周面上に静電潜像を形成し、この静電潜像に
現像剤を供給して現像し、この現像剤像を被転写媒体と
しての用紙上に転写して画像を出力するデジタル複写機
が知られている。現像剤像が転写される用紙は、例え
ば、感光体ドラムの周面に転接した状態で無端走行され
る転写ベルト上に静電的に吸着保持されて搬送され、ド
ラム周面との間の転写領域へ供給される。
【0003】この場合、転写ベルトの用紙搬送面上に
は、用紙を搬送した際に生じる紙粉などの異物を掻き落
とすためのクリーニングブレードが当接配置されてい
る。クリーニングブレードは、ウレタンゴムなどのゴム
材料を板状にして形成されており、その一端部が転写ベ
ルトの搬送面に対して所定圧力で押付けられている。し
かして、転写ベルトの搬送面上に付着された紙粉がクリ
ーニングブレードとの間を通過されるとき、紙粉がクリ
ーニングブレードによって掻き落とされ、転写ベルトの
搬送面がクリーニングされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、転写ベル
トに押付けられたクリーニングブレードによって紙粉を
掻き落とす場合、転写ベルトの搬送面上に付着された紙
粉がクリーニングブレードの端部との間を通過する際
に、両者の間に紙粉が引っ掛かって転写ベルトの搬送面
が傷つけられてしまう。紙粉の中には炭酸カルシウムな
どの比較的硬い粒子も含まれているため、搬送枚数が増
大するにつれて搬送面の傷はひどくなる。
【0005】転写ベルトの搬送面に傷を生じると、その
部分に残留トナーが入り込んでクリーニング性能が低下
され、用紙の裏汚れや両面印字の際の印字面の汚れなど
を生じてしまう。さらに、搬送面の傷がひどくなって、
転写ベルトの搬送面を被覆したコート層を傷つけてしま
うと、コート層の下のゴム層が露出してしまい、クリー
ニングブレードとの間の摩擦係数が大きくなり、最終的
にブレードめくれなどの重大な問題を生じてしまう。
【0006】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、転写ベルト上に不所望に残った紙粉な
どの異物を確実に除去でき、転写ベルトの使用寿命を延
長できる画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の画像形成装置は、像
担持体上に現像剤による像を形成する像形成手段と、上
記像担持体に沿って走行される搬送面を有し、この搬送
面上に被転写媒体を保持して、上記像担持体へ該被転写
媒体を搬送する搬送手段と、上記搬送手段にて搬送され
た被転写媒体上に上記像形成手段にて形成された現像剤
像を転写する転写手段と、上記搬送面に当接して配置さ
れた清掃部材を有し、上記搬送面上に不所望に付着され
た現像剤を該清掃部材にて掻き落として上記搬送面を清
掃する清掃手段と、上記清掃手段にて清掃される前の上
記搬送面上に現像剤を付着させる付着手段と、を備えて
いる。
【0008】また、この発明のうち請求項2記載の画像
形成装置は、回転自在に設けられた感光体ドラムの表面
上に現像剤による像を形成する像形成手段と、上記ドラ
ム表面に転接された状態で走行されるベルトを有し、こ
のベルトがドラム表面に接触される搬送面上に被転写媒
体を保持して、上記ドラム表面へ該被転写媒体を搬送す
る搬送手段と、上記搬送面上に保持されて搬送される被
転写媒体上に上記像形成手段にてドラム表面上に形成さ
れた現像剤像を転写する転写手段と、上記搬送面に当接
して配置されたブレードを有し、上記搬送面上に不所望
に付着された現像剤を上記ブレードにて掻き落として上
記搬送面を清掃する清掃手段と、上記清掃手段にて清掃
される前の上記搬送面上に現像剤を付着させる付着手段
と、を備えている。
【0009】また、この発明のうち請求項3記載の画像
形成装置は、回転自在に設けられた感光体ドラムの表面
上に現像剤による像を形成する像形成手段と、上記ドラ
ム表面に転接された状態で走行されるベルトを有し、こ
のベルトがドラム表面に接触される搬送面上に用紙を保
持して、上記ドラム表面へ該用紙を搬送する搬送手段
と、上記搬送面上に保持されて搬送される用紙上に上記
像形成手段にてドラム表面上に形成された現像剤像を転
写する転写手段と、上記搬送面に当接して配置されたブ
レードを有し、上記搬送面上に不所望に付着された現像
剤および紙粉を含む異物を上記ブレードにて掻き落とし
て上記搬送面を清掃する清掃手段と、上記清掃手段にて
清掃される前の上記搬送面上であって、該搬送面上に保
持される用紙の搬送方向を横切る軸方向に沿った両端を
含む2つの領域に現像剤を付着させる付着手段と、を備
えている。
【0010】また、この発明のうち請求項4記載の画像
形成装置によると、上記付着手段は、上記搬送面上に供
給される用紙のサイズに基づいて上記搬送面上における
用紙の軸方向両端の位置を判断し、この位置に合せて上
記搬送面上に現像剤を付着させる位置を決定することを
特徴とする。
【0011】また、この発明のうち請求項5記載の画像
形成装置は、回転自在に設けられた感光体ドラムの表面
上に現像剤による像を形成する像形成手段と、上記像形
成手段にて形成される現像剤像を転写する被転写媒体を
供給する供給手段と、上記供給手段にて供給される被転
写媒体の種類を検出する検出手段と、上記ドラム表面に
転接された状態で走行されるベルトを有し、このベルト
がドラム表面に接触される搬送面上に上記供給手段を介
して供給される被転写媒体を保持し、上記ドラム表面へ
該被転写媒体を搬送する搬送手段と、上記搬送面上に保
持されて搬送される被転写媒体上に上記像形成手段にて
ドラム表面上に形成された現像剤像を転写する転写手段
と、上記搬送面に当接して配置されたブレードを有し、
上記搬送面上に不所望に付着された現像剤を含む異物を
上記ブレードにて掻き落として上記搬送面を清掃する清
掃手段と、上記清掃手段にて清掃される前の上記搬送面
上であって、該搬送面上に保持される被転写媒体の搬送
方向を横切る軸方向に沿った両端を含む2つの領域に現
像剤を付着させる付着手段と、を備え、上記付着手段
は、上記検出手段にて検出された被転写媒体の種類が紙
粉を発生しない種類である場合、上記搬送面上に現像剤
を付着させないことを特徴とする。
【0012】また、この発明のうち請求項6記載の画像
形成装置は、像担持体上に現像剤による像を形成する像
形成手段と、上記像担持体に沿って走行される搬送面を
有し、この搬送面上に被転写媒体を保持して、上記像担
持体へ該被転写媒体を搬送する搬送手段と、上記搬送手
段にて搬送された被転写媒体上に上記像形成手段にて形
成された現像剤像を転写する転写手段と、上記転写手段
にて転写されずに上記像担持体上に残留した現像剤を除
去する除去手段と、上記搬送面に対して離接可能に配置
された清掃部材を有し、上記搬送面上に不所望に付着さ
れた現像剤を含む異物を該清掃部材にて掻き落として上
記搬送面を清掃する清掃手段と、画像形成動作を実行し
ていない状態で、上記搬送面から上記像担持体に向う第
1の電界を形成し、上記搬送面上に残留した第1の極性
を有する異物を上記像担持体へ移動させ、該異物を上記
除去手段を介して上記像担持体から除去させる第1の電
界形成手段と、上記第1の電界形成手段にて上記第1の
電界を形成した後、上記搬送面から上記像担持体に向う
上記第1の電界と逆の第2の電界を形成し、上記搬送面
上に残留した上記第1の極性と逆の第2の極性を有する
異物を上記像担持体へ移動させ、該異物を上記除去手段
を介して上記像担持体から除去させる第2の電界形成手
段と、を備えている。
【0013】また、この発明のうち請求項7記載の画像
形成装置は、回転自在に設けられた感光体ドラムの表面
上に現像剤による像を形成する像形成手段と、上記ドラ
ム表面に転接された状態で走行されるベルトを有し、こ
のベルトがドラム表面に接触される搬送面上に被転写媒
体を保持して、上記ドラム表面へ該被転写媒体を搬送す
る搬送手段と、上記ドラム表面との間で上記ベルトを挟
む位置に設けられた転写部材を介して転写バイアスを印
加し、上記搬送面上に保持されて搬送される被転写媒体
上に上記像形成手段にてドラム表面上に形成された現像
剤像を転写する転写手段と、上記転写手段にて転写され
ずに上記ドラム表面上に残留した現像剤を除去する除去
手段と、上記搬送面に対して離接可能に設けられ、上記
搬送面に当接された状態で該搬送面上に不所望に付着さ
れた現像剤を含む異物を掻き落として上記搬送面を清掃
するブレードと、画像形成動作を実行していないとき、
上記ブレードが上記搬送面から離間された状態で、上記
転写部材を介して第1のバイアスを印加して上記感光体
ドラムに向う第1の電界を形成し、上記搬送面上に残留
した第1の極性を有する異物を上記ドラム表面へ移動さ
せ、該異物を上記除去手段を介して上記ドラム表面から
除去させる第1のバイアス印加手段と、上記第1のバイ
アス印加手段にて上記転写部材に上記第1のバイアスを
印加した後、上記転写部材を介して上記第1のバイアス
と逆極性の第2のバイアスを印加して上記感光体ドラム
に向う上記第1の電界と逆の第2の電界を形成し、上記
搬送面上に残留した上記第1の極性と逆の第2の極性を
有する異物を上記ドラム表面へ移動させ、該異物を上記
除去手段を介して上記ドラム表面から除去させる第2の
バイアス印加手段と、を備えている。
【0014】また、この発明のうち請求項8記載の画像
形成装置は、回転自在に設けられた感光体ドラムの表面
上に現像剤による像を形成する像形成手段と、上記ドラ
ム表面に転接された状態で走行されるベルトを有し、こ
のベルトがドラム表面に接触される搬送面上に被転写媒
体を保持して、上記ドラム表面へ該被転写媒体を搬送す
る搬送手段と、上記搬送面上に保持されて搬送される被
転写媒体上に上記像形成手段にてドラム表面上に形成さ
れた現像剤像を転写する転写手段と、上記転写手段にて
転写されずに上記ドラム表面上に残留した現像剤を除去
する除去手段と、上記搬送面に対して離接可能に設けら
れ、上記搬送面に当接された状態で該搬送面上に不所望
に付着された現像剤を含む異物を掻き落として上記搬送
面を清掃するブレードと、上記ブレードにて清掃される
前の上記搬送面上に現像剤を付着させる付着手段と、画
像形成動作を実行していないとき、上記ブレードが上記
搬送面から離間された状態で、上記搬送面から上記感光
体ドラムに向う第1の電界を形成し、上記搬送面上に残
留した第1の極性を有する異物を上記ドラム表面へ移動
させ、該異物を上記除去手段を介して上記ドラム表面か
ら除去させる第1の電界形成手段と、上記第1の電界形
成手段にて上記第1の電界を形成した後、上記搬送面か
ら上記感光体ドラムに向う上記第1の電界と逆の第2の
電界を形成し、上記搬送面上に残留した上記第1の極性
と逆の第2の極性を有する異物を上記ドラム表面へ移動
させ、該異物を上記除去手段を介して上記ドラム表面か
ら除去させる第2の電界形成手段と、を備えている。
【0015】また、この発明のうち請求項9記載の画像
形成装置は、回転自在に設けられた感光体ドラムの表面
上に現像剤による像を形成する像形成手段と、上記ドラ
ム表面に転接された状態で走行されるベルトを有し、こ
のベルトがドラム表面に接触される搬送面上に用紙を保
持して、上記ドラム表面へ該用紙を搬送する搬送手段
と、上記ドラム表面との間で上記ベルトを挟む位置に設
けられた転写部材を介して転写バイアスを印加し、上記
搬送面上に保持されて搬送される用紙上に上記像形成手
段にてドラム表面上に形成された現像剤像を転写する転
写手段と、上記転写手段にて転写されずに上記ドラム表
面上に残留した現像剤を除去する除去手段と、上記搬送
面に対して離接可能に設けられ、上記搬送面に当接され
た状態で該搬送面上に不所望に付着された現像剤および
紙粉を含む異物を掻き落として上記搬送面を清掃するブ
レードと、上記ブレードが上記搬送面に当接された状態
で、該ブレードにて清掃される前の上記搬送面上であっ
て、該搬送面上に保持される用紙の搬送方向を横切る軸
方向に沿った両端を含む2つの領域に現像剤を付着させ
る付着手段と、画像形成動作を実行していないとき、上
記ブレードが上記搬送面から離間された状態で、上記転
写部材を介して第1のバイアスを印加して上記感光体ド
ラムに向う第1の電界を形成し、上記搬送面上に残留し
た第1の極性を有する異物を上記ドラム表面へ移動さ
せ、該異物を上記除去手段を介して上記ドラム表面から
除去させる第1のバイアス印加手段と、上記第1のバイ
アス印加手段にて上記第1のバイアスを印加した後、上
記転写部材を介して上記第1のバイアスと逆極性の第2
のバイアスを印加して上記感光体ドラムに向う上記第1
の電界と逆の第2の電界を形成し、上記搬送面上に残留
した上記第1の極性と逆の第2の極性を有する異物を上
記ドラム表面へ移動させ、該異物を上記除去手段を介し
て上記ドラム表面から除去させる第2のバイアス印加手
段と、を備えている。
【0016】また、この発明のうち請求項10記載の画
像形成装置によると、上記付着手段は、上記搬送面上に
供給される用紙のサイズに基づいて上記搬送面上におけ
る用紙の軸方向両端の位置を判断し、この位置に合せて
上記搬送面上に現像剤を付着させる位置を決定すること
を特徴とする。
【0017】更に、この発明のうち請求項11記載の画
像形成装置は、回転自在に設けられた感光体ドラムの表
面上に現像剤による像を形成する像形成手段と、上記像
形成手段にて形成される現像剤像を転写する被転写媒体
を供給する供給手段と、上記供給手段にて供給される被
転写媒体の種類を検出する検出手段と、上記ドラム表面
に転接された状態で走行されるベルトを有し、このベル
トがドラム表面に接触される搬送面上に上記供給手段を
介して供給される被転写媒体を保持し、上記ドラム表面
へ該被転写媒体を搬送する搬送手段と、上記ドラム表面
との間で上記ベルトを挟む位置に設けられた転写部材を
介して転写バイアスを印加し、上記搬送面上に保持され
て搬送される被転写媒体上に上記像形成手段にてドラム
表面上に形成された現像剤像を転写する転写手段と、上
記転写手段にて転写されずに上記ドラム表面上に残留し
た現像剤を除去する除去手段と、上記搬送面に対して離
接可能に設けられ、上記搬送面に当接された状態で該搬
送面上に不所望に付着された現像剤を含む異物を掻き落
として上記搬送面を清掃するブレードと、上記ブレード
が上記搬送面に当接された状態で、該ブレードにて清掃
される前の上記搬送面上であって、該搬送面上に保持さ
れる用紙の搬送方向を横切る軸方向に沿った両端を含む
2つの領域に現像剤を付着させる付着手段と、画像形成
動作を実行していないとき、上記ブレードが上記搬送面
から離間された状態で、上記転写部材を介して第1のバ
イアスを印加して上記感光体ドラムに向う第1の電界を
形成し、上記搬送面上に残留した第1の極性を有する異
物を上記ドラム表面へ移動させ、該異物を上記除去手段
を介して上記ドラム表面から除去させる第1のバイアス
印加手段と、上記第1のバイアス印加手段にて上記第1
のバイアスを印加した後、上記転写部材を介して上記第
1のバイアスと逆極性の第2のバイアスを印加して上記
感光体ドラムに向う上記第1の電界と逆の第2の電界を
形成し、上記搬送面上に残留した上記第1の極性と逆の
第2の極性を有する異物を上記ドラム表面へ移動させ、
該異物を上記除去手段を介して上記ドラム表面から除去
させる第2のバイアス印加手段と、を備え、上記付着手
段は、上記検出手段にて検出された被転写媒体の種類が
紙粉を発生しない種類である場合、上記搬送面上に現像
剤を付着させないことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0019】図1には、この発明の画像形成装置とし
て、デジタル複写機(以下、単に複写機と称する)1の
概略構成を示してある。複写機1は、図中矢印a方向に
回転自在に配置された像担持体としての感光体ドラム2
を有している。
【0020】感光体ドラム2の周囲には、ドラム表面を
所定の電位(ここでは、-500〜-800V のマイナス電位)
に帯電させる帯電チャージャ3、所定の電位に帯電され
たドラム表面を露光してドラム表面上に静電潜像を形成
する露光装置4、マイナスに帯電されたトナー(現像
剤)を現像ローラを介してドラム表面上の静電潜像に供
給して静電潜像を現像する現像装置5、後述する用紙カ
セットから給紙される用紙Pにドラム表面上に形成され
たトナー像(現像剤像)を転写すべく、高圧電源10を
介して+300〜+5KVの転写バイアスが印加される給電ロー
ラ6(転写部材)、用紙P上に転写されずにドラム表面
に残留したトナーなどの残留物を清掃するクリーニング
装置7(除去手段)、および、ドラム表面に残った電荷
を除去する除電ランプ8が、感光体ドラム2の回転方向
に沿って順に配設されている。
【0021】感光体ドラム2の下端には、転写ローラ6
との間に規定された転写領域を通して被転写媒体として
の用紙Pを搬送すべく無端走行される転写ベルト12が
転接されている。転写ベルト12は、複数のローラに巻
回されて張設され、図中左端に位置した駆動ローラ11
を図示しないモータによって駆動することにより、図中
矢印b方向に所定速度、即ち感光体ドラム2の周速と同
じ速度で走行される。尚、給電ローラ6は、無端走行さ
れる転写ベルト12の内側に配置され、転写ベルト12
を介してドラム表面に転接され、転写ベルト12の内側
から上記転写バイアスを印加する。
【0022】転写ベルト12は、体積抵抗が108 〜1
12Ω・cmの弾性ベルトにより形成されており、給電ロ
ーラ6は、体積抵抗が102 〜108 Ω・cmの導電性弾
性ローラにより形成されている。
【0023】転写ベルト12を巻回した駆動ローラ11
より用紙Pの搬送方向下流側、すなわち駆動ローラ11
の図中左側には、搬送ガイド13を介して、定着装置1
4が配設されている。定着装置14は、用紙Pを所定の
温度に加熱するためのヒートローラ14aおよびこのヒ
ートローラ14aに所定圧力で押圧配置され、ヒートロ
ーラ14aとの間で用紙Pを挟持搬送するプレスローラ
14bを有している。用紙Pが各ローラ間を搬送される
と、用紙P上のトナー像が所定温度に加熱されて溶融さ
れ、トナー像が用紙P上に定着される。
【0024】また、駆動ローラ11に巻回された転写ベ
ルト12の表面(搬送面)の部位には、転写ベルト12
の搬送面上に不所望に付着されたトナーや紙粉などの残
留物(異物)を掻き落とすためのクリーニングブレード
19が所定圧力で押圧された状態で当接配置されてい
る。尚、クリーニングブレード19は、後述する離接機
構によって搬送ベルト12の搬送面に対して離接可能と
なっている。
【0025】転写ベルト12より下方には、複写機1本
体から引き出し可能な2つの用紙カセット15、16が
積層状態で配設されている。各用紙カセット15、16
は、それぞれ所定サイズの用紙Pを複数枚収容し、複写
機1本体にセットされたとき、複写機本体1側に設けら
れた図示しない周知のカセットセンサによって検知さ
れ、複写機1にセットされた用紙Pのサイズが複写機1
側で取得されるようになっている。
【0026】各用紙カセット15、16の右側端部に近
接した位置には、カセット内に収容された用紙Pを最上
のものから1枚ずつ取出すためのピックアップローラ1
7、18が配設されている。また、各カセットと感光体
ドラム2との間には、各ピックアップローラ17、18
により取出された用紙Pを感光体ドラム2に向けて案内
する搬送路20が形成されている。この搬送路20は、
さらに、感光体ドラム2と給電ローラ6との間に規定さ
れた転写領域および定着装置14を通って延出されてい
る。この搬送路20上には、各用紙カセット15、16
から取出された用紙PがOHPであるか否かを検出する
ための用紙センサ22(検出手段)、および複数対の給
紙ローラ24が配設されている。
【0027】図2には、用紙Pの種類を検出する用紙セ
ンサ22の作用を説明するための図を示してある。用紙
センサ22は、発光部としてのLED22a、および受
光部としてのフォトダイオード22bを有している。L
ED22aとフォトダイオード22bとの間を通過され
る被転写媒体が用紙Pである場合、LED22aから出
た光の殆どが用紙Pで反射され、フォトダイオード22
bで受光される光の量はごく僅かとなる。一方、両者の
間を通過される被転写媒体がOHPである場合、LED
22aからの光が殆ど通過され、フォトダイオード22
bで受光される。従って、用紙センサ22を媒体が通過
したとき、フォトダイオード22bで受光される光の量
から媒体の種類、すなわち用紙PであるかOHPである
かを判断できる。
【0028】上記のように構成された複写機1は、以下
のように動作される。
【0029】動作に先立って、転写ベルト12が感光体
ドラム2のドラム表面から離間した状態で、転写ベルト
12および感光体ドラム2がそれぞれ駆動され、両者が
同じ速度に達した時点で転写ベルト12がドラム表面に
転接される。
【0030】そして、所望するサイズの用紙Pを収容し
た用紙カセット15(或いは16)から取出された用紙
Pが、用紙センサ22を通過されてその種類が検出され
た後(特に、OHPシートであるか否かが判断され
る)、搬送路20を介して搬送されて転写領域へ導かれ
る。同時に、給電ローラ6を介して転写バイアスが印加
され、ドラム表面に所定の電子写真プロセスによって形
成されたトナー像が、転写領域へ搬送された用紙P上に
転写される。
【0031】トナー像が転写された用紙Pは、さらに転
写ベルト12によって搬送され、駆動ローラ11の曲率
および用紙Pのこしによって転写ベルト12から剥離さ
れ、定着装置14のヒートローラ14aおよびプレスロ
ーラ14b間を通過され、用紙P上にトナー像が定着さ
れて画像が出力される。
【0032】用紙Pが剥離された後の転写ベルト12の
搬送面に付着されたトナーや紙粉は、搬送方向下流側に
当接配置されたクリーニングブレード19によって掻き
落とされる。このとき、用紙Pの搬送量に応じて発生す
る紙粉の量が増大され、転写ベルト12の搬送面上に付
着された紙粉がクリーニングブレード19の先端と転写
ベルト12との間に引っ掛かり、転写ベルト12の搬送
面が傷付けられる。
【0033】よって、本実施の形態では、転写ベルト1
2の搬送面上の紙粉を良好に除去すべく、クリーニング
ブレード19より上流側で転写ベルト12の搬送面上
に、所定のタイミングで、潤滑材としてのトナーによる
パッチ画像を形成するようにした。
【0034】図3および図4には、転写ベルト12の搬
送面上に形成されるパッチ画像30a、30bの一例を
示してある。パッチ画像は、転写ベルト12の搬送面上
に吸着保持されて搬送される用紙Pの搬送方向下流側の
搬送面上であって、用紙Pの搬送方向を横切る駆動ロー
ラ11の軸方向に沿った用紙Pの両端(図4において用
紙端部として示した)に近接した位置に1つずつ形成さ
れる。本実施の形態では、用紙端部を中心に軸方向に±
5mmの幅a(全幅10mm)を有し、搬送方向に10
mmの長さbを有する正方形のパッチ画像30a、30
bを形成するようにした。
【0035】上記パッチ画像30a、30bは、図示し
ないカセットセンサからの信号に基づいて取得した用紙
サイズから用紙Pの両端の位置を判断し、この用紙端部
に近接した所定位置に1つずつ形成される。尚、パッチ
画像30a、30bは、一連の複写動作を開始する直
前、および一定枚数の用紙Pが通紙される毎に印字され
る。そして、搬送面上に形成されたパッチ画像30a、
30bは、転写ベルト12の走行によってクリーニング
ブレード19が当接されたクリーニング位置へ移動さ
れ、そこでクリーニングブレード19によって掻き落と
される。
【0036】このように、転写ベルト12上を搬送され
る用紙Pの端部近傍にトナーによるパッチ画像を強制的
に形成し、クリーニングブレード19によって掻き落と
すことにより、クリーニングブレード19によってベル
ト12上の紙粉が掻き落とされる前にクリーニングブレ
ード19と転写ベルト12との間に潤滑作用を有するト
ナーを介在させることができ、トナーと紙粉をある程度
混ぜた状態で紙粉を掻き落とすことができる。これによ
り、転写ベルト12の搬送面を不所望に傷付けることな
く、転写ベルト12の搬送面上に付着したトナーおよび
紙粉(異物)を良好に除去することができ、長時間に亘
って転写ベルト12のベルト削れや用紙Pの裏汚れを防
止できる。つまり、転写ベルト12の使用寿命を延長で
きる。
【0037】一方、用紙カセット15、16から取出さ
れた媒体が用紙センサ22によってOHPシートである
ことが判断されると、上述したようなパッチ画像30
a、30bの印字は実行されない。つまり、OHPシー
トを通紙する場合には、紙粉が発生することがないた
め、パッチ画像30a、30bを形成しなくても転写ベ
ルト12の搬送面が紙粉によって傷つけられることがな
い。
【0038】ところで、上記のように転写ベルト12上
にパッチ画像30a、30bを形成して良好なクリーニ
ング性能を実現するためには、上述したようなトナーに
よるパッチ画像30a、30bを、1枚目の用紙Pに対
する画像形成動作が開始される直前に転写ベルト12上
の所定位置に形成するとともに、一定枚数の用紙Pを通
紙した後の紙間で転写ベルト12上に形成することが必
要である。
【0039】図5には、転写ベルト12上にパッチ画像
30a、30bを印字するタイミング、すなわち紙間で
パッチ画像を印字する通紙枚数(印字頻度)を変更した
とき、転写ベルト12の搬送面にベルト削れ(すなわ
ち、紙の裏汚れ)を生じるまでの通紙枚数を表にして示
してある。ここでは、レターサイズの比較的紙粉の発生
し易いhammermill紙を、その長手軸が搬送方向と直交す
るように横向きに通紙して、80万枚超の連続印字試験
を実施し、パッチ画像の印字タイミングを100枚毎、
30枚毎、20枚毎で変化させ、それぞれの場合で紙の
裏汚れが発生するまでの通紙枚数を調べた。
【0040】このとき、実験機のプロセススピードを40
0mm/sec に設定し、直径100mm の感光体ドラムの表面を
-600V に帯電させ、-400V の現像バイアスにより反転現
像を実施した。また、転写ベルト12には、体積抵抗が
109 Ω・cm程度の半導電性ゴムにそれより抵抗の高い
表面層を3〜10μmの厚さでコートしたものを使用
し、給電ローラ6には、105 Ω・cm程度の抵抗、およ
び40°程度の硬度(ASKER-C )を有する弾性ローラを
使用した。尚、給電ローラ6を介して給電される転写電
流は、50μA程度の定電流制御を実施した。
【0041】試験の結果、転写ベルト12上にパッチ画
像を印字しない場合には、約10万枚の用紙Pを通紙し
た時点でベルト削れや紙の裏汚れが発生しているのがわ
かる。これに対し、1枚目の用紙Pを通紙する直前、お
よび100枚通紙する毎に上記パッチ画像を形成した場
合、40万枚通紙するまで紙の裏汚れを生じることはな
かった。また、1枚目の用紙Pを通紙する直前、および
30枚通紙する毎に上記パッチ画像を形成した場合、8
0万枚通紙するまで紙の裏汚れを生じることはなかっ
た。さらに、1枚目の用紙Pを通紙する直前、および2
0枚通紙する毎に上記パッチ画像を形成した場合、80
万枚通紙した時点でベルト削れや紙の裏汚れを生じるこ
とはなかった。つまり、パッチ画像30a、30bの印
字頻度を高くするに従って、ベルト削れや紙の裏汚れを
生じ難くなり、転写ベルト12の使用寿命を長くできる
ことがわかった。
【0042】図6および図7には、転写ベルト12の搬
送面上に印字するパッチ画像30a、30bのサイズを
変更したときのベルト削れの有無を示してある。ここで
は、パッチ画像の印字タイミングを100枚毎に設定
し、40万枚通紙した時点でベルト削れの有無を調べ
た。
【0043】この結果、搬送面上のパッチ画像30a、
30bの軸方向に沿った幅aが10mm未満(例えば、5
mm)である場合には、ベルト削れを生じていることがわ
かる。これは、転写ベルト12上に保持されて搬送され
る用紙Pの用紙端部の位置が軸方向に誤差を有し、用紙
端部の位置がパッチ画像の領域から外れたためと思われ
る。一方、パッチ画像30a、30bの搬送方向の長さ
bが5mm以上あれば、ベルト削れを生じていないことが
わかる。
【0044】反面、パッチ画像30a、30bの領域を
あまり大きくすると、クリーニングブレード19によっ
て掻き落とされる廃トナーの量が多くなるため、好まし
くない。以上の点を考慮すると、転写ベルト12上に形
成するパッチ画像30a、30bの幅aおよび長さb
は、それぞれ10mm程度に設定することが好ましい。
【0045】次に、上述した実施の形態で説明したよう
に画像形成動作時における転写ベルト12上の紙粉のク
リーニング性能を向上させる方法に加え、一連の画像形
成動作が終了した後に転写ベルト12上に付着されてい
る紙粉をクリーニングする別の実施の形態について説明
する。
【0046】図8および図9には、転写ベルト12の所
定位置に当接配置されたクリーニングブレード19をベ
ルト12に対して離接させる離接機構40を示してあ
る。離接機構40は、転写ベルト12を巻回した駆動ロ
ーラ11の下側および転写ベルト12の下側を包囲する
ように設けられたハウジング41内に収容されている。
【0047】離接機構40は、回動の先端にクリーニン
グブレード19を固設した略L字形の支持部材42、支
持部材42を回動自在に支持した支軸42a、支持部材
42の他端に取付けられた支持部材42を時計周り方向
に回動させるためのバネ43、およびバネ43の基端部
を接続した作動ロッド44aを有するソレノイド44を
備えている。
【0048】画像形成動作中には、図8に示すように、
ソレノイド44がオンにされ、バネ43が引き伸ばされ
て支持部材42が時計周り方向に付勢され、クリーニン
グブレード19が転写ベルト12の搬送面に押付けられ
る。この状態で、転写ベルト12に付着した紙粉やトナ
ーがクリーニングブレード19によって掻き落とされ、
転写ベルト12がクリーニングされる。
【0049】画像形成動作が終了されると、図9に示す
ように、ソレノイド44がオフにされ、バネ43の張力
が急激に緩められてクリーニングブレード19の転写ベ
ルト12に対する押圧状態が解除され、その反動によっ
て支持部材42の部位がハウジング41のストッパ41
aに衝突され、その衝撃によりクリーニングブレード1
9に付着したトナーおよび紙粉が払い落とされる。
【0050】以下、画像形成動作終了後の転写ベルト1
2のクリーニング動作について、図10および図11を
参照して説明する。
【0051】一連の画像形成動作が終了されると、図1
0(a)の状態から、上述した離接機構40によって、
図10(b)に示すように、クリーニングブレード19
が転写ベルト12から離間される(ステップ1)。この
とき、感光体ドラム2および転写ベルト12は所定のプ
ロセススピードで駆動されており、ドラム表面は-600V
に帯電されている。
【0052】そして、クリーニングブレード19が転写
ベルト12から離間されると同時に、給電ローラ6が接
地される(ステップ2)。このとき、転写ベルト12が
走行し続けているため、転写ベルト12の搬送面上にク
リーニングされずに残留したトナーや紙粉などの残留物
は、感光体ドラム2が対向された転写領域へ順次搬送さ
れる。そして、転写領域へ搬送される残留物のうち、例
えば炭酸カルシウム粒子などの正帯電したものが、給電
ローラ6からドラム表面に向う電界の影響によって、選
択的且つ静電的にドラム表面上に移動される。一方、負
帯電したものは、転写領域をそのまま通過されてさらに
搬送される。この状態で、転写ベルトが1回転される
と、転写ベルト12上の全ての正帯電物質がドラム表面
に移動される(図10b)。
【0053】ドラム表面に移動された正帯電物質は、感
光体ドラム2の周囲に設けられたクリーニング装置7に
よってクリーニングされる。
【0054】上記のように、クリーニングブレード19
を離間させて給電ローラ6を接地してから転写ベルト1
2が1回転されると、高圧電源10を介して、給電ロー
ラ6に対して-1.2KVのバイアス電圧が印加される(ステ
ップ3)。これにより、上述した電界と逆向きの電界が
給電ローラ6とドラム表面との間に形成され、この電界
の影響によって、転写ベルト12上に残留した、例えば
タルクやカリオンなどの負帯電物質が静電的にドラム表
面上に移動される。この状態で、転写ベルト12が1回
転されると、転写ベルト12上の残り全ての負帯電物質
がドラム表面上へ移動され、クリーニング装置7によっ
て回収される(図10c)。
【0055】そして、クリーニングブレード19を転写
ベルト12から離間させた後ベルトが2回転したところ
で、感光体ドラム2および転写ベルト12が停止され
(ステップ4)、ソレノイド44がオンにされてクリー
ニングブレード19が図10(a)に示すように転写ベ
ルト12の搬送面に押圧される(ステップ5)。
【0056】以上のように、画像形成動作が終了された
後にクリーニングブレード19を離間させた状態で、給
電ローラ6を介して相反する方向の電界を生じる逆極性
のバイアスを交互に印加することにより、転写ベルト1
2上に残留した残留物を感光体ドラム2側で回収させる
ことができる。これにより、上述した画像形成動作時の
転写ベルト12のクリーニングに加え、画像動作終了時
点で転写ベルト12上に残留した残留物をさらに確実に
クリーニングできる。
【0057】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像形
成装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、転写ベルト上に不所望に残った紙粉などの異物を確
実に除去でき、転写ベルトの使用寿命を延長できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の複写機を概略的に示す図。
【図2】図1の複写機に組込まれた用紙センサの作用を
説明するための図。
【図3】転写ベルト上に形成されるパッチ画像を示す
図。
【図4】図3のパッチ画像のサイズおよび位置を説明す
るための図。
【図5】図3のパッチ画像の印字頻度を変更したときの
ベルト削れの発生状況を表にして示した図。
【図6】図4のパッチ画像の軸方向の幅を変えたときの
ベルト削れ発生の有無を表にして示す図。
【図7】図4のパッチ画像の搬送方向の長さを変えたと
きのベルト削れ発生の有無を表にして示す図。
【図8】転写ベルトにクリーニングブレードを離接させ
るための離接機構を示す概略図。
【図9】転写ベルトにクリーニングブレードを離接させ
るための離接機構を示す概略図。
【図10】画像形成動作終了後の転写ベルトのクリーニ
ング動作を説明するための動作説明図。
【図11】図10の動作説明図とともにクリーニング動
作を説明するためのフローチャート
【符号の説明】
1…デジタル複写機、 2…感光体ドラム、 6…給電ローラ、 7…クリーニング装置、 10…高圧電源、 11…駆動ローラ、 12…転写ベルト、 19…クリーニングブレード、 22…用紙センサ、 30a、30b…パッチ画像、 40…離接機構、 P…用紙。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に現像剤による像を形成する
    像形成手段と、 上記像担持体に沿って走行される搬送面を有し、この搬
    送面上に被転写媒体を保持して、上記像担持体へ該被転
    写媒体を搬送する搬送手段と、 上記搬送手段にて搬送された被転写媒体上に上記像形成
    手段にて形成された現像剤像を転写する転写手段と、 上記搬送面に当接して配置された清掃部材を有し、上記
    搬送面上に不所望に付着された現像剤を該清掃部材にて
    掻き落として上記搬送面を清掃する清掃手段と、 上記清掃手段にて清掃される前の上記搬送面上に現像剤
    を付着させる付着手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 回転自在に設けられた感光体ドラムの表
    面上に現像剤による像を形成する像形成手段と、 上記ドラム表面に転接された状態で走行されるベルトを
    有し、このベルトがドラム表面に接触される搬送面上に
    被転写媒体を保持して、上記ドラム表面へ該被転写媒体
    を搬送する搬送手段と、 上記搬送面上に保持されて搬送される被転写媒体上に上
    記像形成手段にてドラム表面上に形成された現像剤像を
    転写する転写手段と、 上記搬送面に当接して配置されたブレードを有し、上記
    搬送面上に不所望に付着された現像剤を上記ブレードに
    て掻き落として上記搬送面を清掃する清掃手段と、 上記清掃手段にて清掃される前の上記搬送面上に現像剤
    を付着させる付着手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 回転自在に設けられた感光体ドラムの表
    面上に現像剤による像を形成する像形成手段と、 上記ドラム表面に転接された状態で走行されるベルトを
    有し、このベルトがドラム表面に接触される搬送面上に
    用紙を保持して、上記ドラム表面へ該用紙を搬送する搬
    送手段と、 上記搬送面上に保持されて搬送される用紙上に上記像形
    成手段にてドラム表面上に形成された現像剤像を転写す
    る転写手段と、 上記搬送面に当接して配置されたブレードを有し、上記
    搬送面上に不所望に付着された現像剤および紙粉を含む
    異物を上記ブレードにて掻き落として上記搬送面を清掃
    する清掃手段と、 上記清掃手段にて清掃される前の上記搬送面上であっ
    て、該搬送面上に保持される用紙の搬送方向を横切る軸
    方向に沿った両端を含む2つの領域に現像剤を付着させ
    る付着手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記付着手段は、上記搬送面上に供給さ
    れる用紙のサイズに基づいて上記搬送面上における用紙
    の軸方向両端の位置を判断し、この位置に合せて上記搬
    送面上に現像剤を付着させる位置を決定することを特徴
    とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 回転自在に設けられた感光体ドラムの表
    面上に現像剤による像を形成する像形成手段と、 上記像形成手段にて形成される現像剤像を転写する被転
    写媒体を供給する供給手段と、 上記供給手段にて供給される被転写媒体の種類を検出す
    る検出手段と、 上記ドラム表面に転接された状態で走行されるベルトを
    有し、このベルトがドラム表面に接触される搬送面上に
    上記供給手段を介して供給される被転写媒体を保持し、
    上記ドラム表面へ該被転写媒体を搬送する搬送手段と、 上記搬送面上に保持されて搬送される被転写媒体上に上
    記像形成手段にてドラム表面上に形成された現像剤像を
    転写する転写手段と、 上記搬送面に当接して配置されたブレードを有し、上記
    搬送面上に不所望に付着された現像剤を含む異物を上記
    ブレードにて掻き落として上記搬送面を清掃する清掃手
    段と、 上記清掃手段にて清掃される前の上記搬送面上であっ
    て、該搬送面上に保持される被転写媒体の搬送方向を横
    切る軸方向に沿った両端を含む2つの領域に現像剤を付
    着させる付着手段と、を備え、 上記付着手段は、上記検出手段にて検出された被転写媒
    体の種類が紙粉を発生しない種類である場合、上記搬送
    面上に現像剤を付着させないことを特徴とする画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 像担持体上に現像剤による像を形成する
    像形成手段と、 上記像担持体に沿って走行される搬送面を有し、この搬
    送面上に被転写媒体を保持して、上記像担持体へ該被転
    写媒体を搬送する搬送手段と、 上記搬送手段にて搬送された被転写媒体上に上記像形成
    手段にて形成された現像剤像を転写する転写手段と、 上記転写手段にて転写されずに上記像担持体上に残留し
    た現像剤を除去する除去手段と、 上記搬送面に対して離接可能に配置された清掃部材を有
    し、上記搬送面上に不所望に付着された現像剤を含む異
    物を該清掃部材にて掻き落として上記搬送面を清掃する
    清掃手段と、 画像形成動作を実行していない状態で、上記搬送面から
    上記像担持体に向う第1の電界を形成し、上記搬送面上
    に残留した第1の極性を有する異物を上記像担持体へ移
    動させ、該異物を上記除去手段を介して上記像担持体か
    ら除去させる第1の電界形成手段と、 上記第1の電界形成手段にて上記第1の電界を形成した
    後、上記搬送面から上記像担持体に向う上記第1の電界
    と逆の第2の電界を形成し、上記搬送面上に残留した上
    記第1の極性と逆の第2の極性を有する異物を上記像担
    持体へ移動させ、該異物を上記除去手段を介して上記像
    担持体から除去させる第2の電界形成手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 回転自在に設けられた感光体ドラムの表
    面上に現像剤による像を形成する像形成手段と、 上記ドラム表面に転接された状態で走行されるベルトを
    有し、このベルトがドラム表面に接触される搬送面上に
    被転写媒体を保持して、上記ドラム表面へ該被転写媒体
    を搬送する搬送手段と、 上記ドラム表面との間で上記ベルトを挟む位置に設けら
    れた転写部材を介して転写バイアスを印加し、上記搬送
    面上に保持されて搬送される被転写媒体上に上記像形成
    手段にてドラム表面上に形成された現像剤像を転写する
    転写手段と、 上記転写手段にて転写されずに上記ドラム表面上に残留
    した現像剤を除去する除去手段と、 上記搬送面に対して離接可能に設けられ、上記搬送面に
    当接された状態で該搬送面上に不所望に付着された現像
    剤を含む異物を掻き落として上記搬送面を清掃するブレ
    ードと、 画像形成動作を実行していないとき、上記ブレードが上
    記搬送面から離間された状態で、上記転写部材を介して
    第1のバイアスを印加して上記感光体ドラムに向う第1
    の電界を形成し、上記搬送面上に残留した第1の極性を
    有する異物を上記ドラム表面へ移動させ、該異物を上記
    除去手段を介して上記ドラム表面から除去させる第1の
    バイアス印加手段と、 上記第1のバイアス印加手段にて上記転写部材に上記第
    1のバイアスを印加した後、上記転写部材を介して上記
    第1のバイアスと逆極性の第2のバイアスを印加して上
    記感光体ドラムに向う上記第1の電界と逆の第2の電界
    を形成し、上記搬送面上に残留した上記第1の極性と逆
    の第2の極性を有する異物を上記ドラム表面へ移動さ
    せ、該異物を上記除去手段を介して上記ドラム表面から
    除去させる第2のバイアス印加手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 回転自在に設けられた感光体ドラムの表
    面上に現像剤による像を形成する像形成手段と、 上記ドラム表面に転接された状態で走行されるベルトを
    有し、このベルトがドラム表面に接触される搬送面上に
    被転写媒体を保持して、上記ドラム表面へ該被転写媒体
    を搬送する搬送手段と、 上記搬送面上に保持されて搬送される被転写媒体上に上
    記像形成手段にてドラム表面上に形成された現像剤像を
    転写する転写手段と、 上記転写手段にて転写されずに上記ドラム表面上に残留
    した現像剤を除去する除去手段と、 上記搬送面に対して離接可能に設けられ、上記搬送面に
    当接された状態で該搬送面上に不所望に付着された現像
    剤を含む異物を掻き落として上記搬送面を清掃するブレ
    ードと、 上記ブレードにて清掃される前の上記搬送面上に現像剤
    を付着させる付着手段と、 画像形成動作を実行していないとき、上記ブレードが上
    記搬送面から離間された状態で、上記搬送面から上記感
    光体ドラムに向う第1の電界を形成し、上記搬送面上に
    残留した第1の極性を有する異物を上記ドラム表面へ移
    動させ、該異物を上記除去手段を介して上記ドラム表面
    から除去させる第1の電界形成手段と、 上記第1の電界形成手段にて上記第1の電界を形成した
    後、上記搬送面から上記感光体ドラムに向う上記第1の
    電界と逆の第2の電界を形成し、上記搬送面上に残留し
    た上記第1の極性と逆の第2の極性を有する異物を上記
    ドラム表面へ移動させ、該異物を上記除去手段を介して
    上記ドラム表面から除去させる第2の電界形成手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 回転自在に設けられた感光体ドラムの表
    面上に現像剤による像を形成する像形成手段と、 上記ドラム表面に転接された状態で走行されるベルトを
    有し、このベルトがドラム表面に接触される搬送面上に
    用紙を保持して、上記ドラム表面へ該用紙を搬送する搬
    送手段と、 上記ドラム表面との間で上記ベルトを挟む位置に設けら
    れた転写部材を介して転写バイアスを印加し、上記搬送
    面上に保持されて搬送される用紙上に上記像形成手段に
    てドラム表面上に形成された現像剤像を転写する転写手
    段と、 上記転写手段にて転写されずに上記ドラム表面上に残留
    した現像剤を除去する除去手段と、 上記搬送面に対して離接可能に設けられ、上記搬送面に
    当接された状態で該搬送面上に不所望に付着された現像
    剤および紙粉を含む異物を掻き落として上記搬送面を清
    掃するブレードと、 上記ブレードが上記搬送面に当接された状態で、該ブレ
    ードにて清掃される前の上記搬送面上であって、該搬送
    面上に保持される用紙の搬送方向を横切る軸方向に沿っ
    た両端を含む2つの領域に現像剤を付着させる付着手段
    と、 画像形成動作を実行していないとき、上記ブレードが上
    記搬送面から離間された状態で、上記転写部材を介して
    第1のバイアスを印加して上記感光体ドラムに向う第1
    の電界を形成し、上記搬送面上に残留した第1の極性を
    有する異物を上記ドラム表面へ移動させ、該異物を上記
    除去手段を介して上記ドラム表面から除去させる第1の
    バイアス印加手段と、 上記第1のバイアス印加手段にて上記第1のバイアスを
    印加した後、上記転写部材を介して上記第1のバイアス
    と逆極性の第2のバイアスを印加して上記感光体ドラム
    に向う上記第1の電界と逆の第2の電界を形成し、上記
    搬送面上に残留した上記第1の極性と逆の第2の極性を
    有する異物を上記ドラム表面へ移動させ、該異物を上記
    除去手段を介して上記ドラム表面から除去させる第2の
    バイアス印加手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 上記付着手段は、上記搬送面上に供給
    される用紙のサイズに基づいて上記搬送面上における用
    紙の軸方向両端の位置を判断し、この位置に合せて上記
    搬送面上に現像剤を付着させる位置を決定することを特
    徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 回転自在に設けられた感光体ドラムの
    表面上に現像剤による像を形成する像形成手段と、 上記像形成手段にて形成される現像剤像を転写する被転
    写媒体を供給する供給手段と、 上記供給手段にて供給される被転写媒体の種類を検出す
    る検出手段と、 上記ドラム表面に転接された状態で走行されるベルトを
    有し、このベルトがドラム表面に接触される搬送面上に
    上記供給手段を介して供給される被転写媒体を保持し、
    上記ドラム表面へ該被転写媒体を搬送する搬送手段と、 上記ドラム表面との間で上記ベルトを挟む位置に設けら
    れた転写部材を介して転写バイアスを印加し、上記搬送
    面上に保持されて搬送される被転写媒体上に上記像形成
    手段にてドラム表面上に形成された現像剤像を転写する
    転写手段と、 上記転写手段にて転写されずに上記ドラム表面上に残留
    した現像剤を除去する除去手段と、 上記搬送面に対して離接可能に設けられ、上記搬送面に
    当接された状態で該搬送面上に不所望に付着された現像
    剤を含む異物を掻き落として上記搬送面を清掃するブレ
    ードと、 上記ブレードが上記搬送面に当接された状態で、該ブレ
    ードにて清掃される前の上記搬送面上であって、該搬送
    面上に保持される用紙の搬送方向を横切る軸方向に沿っ
    た両端を含む2つの領域に現像剤を付着させる付着手段
    と、 画像形成動作を実行していないとき、上記ブレードが上
    記搬送面から離間された状態で、上記転写部材を介して
    第1のバイアスを印加して上記感光体ドラムに向う第1
    の電界を形成し、上記搬送面上に残留した第1の極性を
    有する異物を上記ドラム表面へ移動させ、該異物を上記
    除去手段を介して上記ドラム表面から除去させる第1の
    バイアス印加手段と、 上記第1のバイアス印加手段にて上記第1のバイアスを
    印加した後、上記転写部材を介して上記第1のバイアス
    と逆極性の第2のバイアスを印加して上記感光体ドラム
    に向う上記第1の電界と逆の第2の電界を形成し、上記
    搬送面上に残留した上記第1の極性と逆の第2の極性を
    有する異物を上記ドラム表面へ移動させ、該異物を上記
    除去手段を介して上記ドラム表面から除去させる第2の
    バイアス印加手段と、を備え、 上記付着手段は、上記検出手段にて検出された被転写媒
    体の種類が紙粉を発生しない種類である場合、上記搬送
    面上に現像剤を付着させないことを特徴とする画像形成
    装置。
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