JP2011180379A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】像担持体12の、転写紙の紙サイズに対応した転写紙の端部の位置に対応して、濃度パッチであるベタパターンPA,PBを形成させ、これをクリーニング装置で掻き取らせてクリーニングさせる。クリーニング装置では、転写紙の端部に対応した位置に紙粉が蓄積しており、掻き取られた濃度パッチのトナーと紙粉が混合した状態でトナーリサイクル装置へ送られるので、クリーニング装置内に蓄積した紙粉を除去することができ、像担持体表面の摩耗量偏差を抑制できる。
【選択図】 図5
Description
上記所定のタイミングは、転写紙サイズを変更しない連続した画像形成動作が終了した時であってよい。
また、連続して画像形成動作を行っている際、一定の枚数の画像形成動作を終了するとその画像形成動作を一旦中断し、その中断した画像形成動作での転写紙サイズに対応した転写紙端部に対応する、上記像担持体上の位置に上記トナー像を形成するとよい。
〔第1の実施例〕
図1は、この発明の第1の実施例に係る画像形成装置(レーザ複写機)の内部機構の全体概略構成の概略を示す概略構成図である。また、図2は、図1の画像形成装置の作像機構を拡大して示す拡大概略構成図である。
クリーニング装置16の図中左側には、定着装置25を配置する。定着装置25は、ヒータを内蔵する定着ローラ26と、その定着ローラ26に下方から押し当てる加圧ローラ27を有する。
すなわち、基準濃度パッチ潜像をレーザ書込み装置18のレーザ光で像担持体12に書き込み、現像スリーブに基準濃度パッチに対応する現像バイアス電圧を印加し、所定の現像ポテンシャル電圧(例えば、280V)で基準濃度トナー像(以下濃度パッチ)を現像する。
クリーニング装置16によって像担持体12上から掻き落とされたトナーは、クリーニング装置16の回収タンク16c内に入る。そして、回収スクリュ16dによってクリーニング装置16の片側に搬送し、不図示の排出口から排出してトナーリサイクル装置(図示略)へと導き、このトナーリサイクル装置により現像ホッパ60内へと循環し、再度現像に用いられる。
図3において、この画像形成装置の制御系は、操作装置81、表示装置82、補助記憶装置83、メモリ装置84、メイン制御部85、画像形成ユニット86、原稿読取ユニット87、給紙ユニット88、及び、これらの各装置間の間でデータのやりとりをするためのバスBを有する。
このように、各用紙サイズに対応した転写紙の端部に相当する位置(端部を含む領域)に、ベタパターンPA,PBを形成するように、ベタパターンPA,PBを形成する像担持体12の軸方向の位置が設定されている。
また、例えば、トレイに対応して設定された転写紙の紙サイズをそのまま用いたり、あるいは、ユーザが操作入力した転写紙の紙サイズをそのまま用いる等、センサ等を用いずに転写紙の紙サイズを認識する方法を採用することもできる。
この発明の第2の実施例は、上記した第1の実施例において、ベタパターンPA,PBの形成タイミングを、紙サイズが変わらない1つの連続印刷終了後としたものである。この第2の実施例における前提となる装置構成は、上記した第1の実施例と同様なので説明は省略する。
この発明の第3の実施例は、上記した第2の実施例において、連続印刷動作が所定プリント数(例えば100プリント)以上連続して続く場合には、100プリント目の印刷終了後に印刷動作を中断してベタパターンPA,PBの形成とクリーニングを行い、その後、連続印刷動作を再開するようにしたものである。なお、この第3の実施例における前提となる装置構成も、上記した第1の実施例と同様なので説明は省略する。
メイン制御部85は、給紙ユニット88から1枚ずつ転写紙積載トレイ70の転写紙の紙サイズを入力しながら、画像形成ユニット86により転写紙への画像形成を行わせ、通算通紙枚数を1から順次カウントアップする。それとともに、給紙ユニット88から入力した転写紙の紙サイズが変更になることも監視している。
そして、このようなベタパターンPA,PBの形成動作とクリーニング動作とを終了すると、メイン制御部85は、中断した印刷動作を再開する。
この発明の第4の実施例と第1の実施例との違いは、図9に示すように、像担持体12の近傍に設ける反射濃度センサSS’の位置を、2つの濃度パッチのうち本体手前側(図9では左側)のベタパターンPCを検出可能な位置に設けた点と、像担持体12に形成する2つの濃度パッチを、第1の実施例のベタパターンPA,PBとは異なるベタパターンPC,PDとした点である。なお、第4の実施例において、それ以外の前提となる構成等については、第1の実施例と同様なので説明は省略する。
この発明の第5の実施例は、上記した第4の実施例において、濃度パッチ形成のタイミングを、紙サイズが変わらない1つの連続印刷終了後としている。これにより、紙サイズが変わらない最小単位の印刷動作ごとに濃度パッチを形成できるので、紙サイズが頻繁に変わる場合においても図12に示すとおり、像担持体12の膜厚偏差を抑制することができる。
この発明の第6の実施例は、上記した第5の実施例において、連続印刷動作が100プリント以上連続して続く場合には、100プリント目の印刷終了後に濃度パッチ形成を行い、濃度パッチ形成後に連続印刷動作を再開している。これにより、連続印刷動作が長く続くことにより濃度パッチのトナー入力ができないことによる紙端位置への紙粉の滞留による膜厚偏差を抑制するだけでなく、濃度パッチによる画像濃度の安定化を実現している。
そのため第5の実施例では膜厚が薄くなった箇所で静電破壊が起きてしまい非画像部への現像(カブリ)が発生してしまったが、第6の実施例では膜厚偏差を抑制することができているためカブリ汚れは発生しなかった。
また、上記した各実施例における、最大書込み幅、最大給紙幅、現像バイアス電圧、ケーシングバイアス電圧、現像スリーブ長手方向の長さ(現像可能な領域)、現像ポテンシャル電圧などは、一例の数値を示しており、それらの値に限定されるものではない。
また、上記した第4の実施例及び第5の実施例においては、連続印刷の条件によっては、トナー濃度のキャリブレーションを行う頻度が非常に少なくなる場合がある。そこで、高精度な画像出力が必要な場合には、第1の実施例に記載したような現像剤の透磁率を検知して行うトナー濃度制御を併用することが好ましい。
また、上記した第6の実施例においては、100プリントごとにトナー濃度のキャリブレーションを行っているが、このトナー濃度のキャリブレーションを行うプリント枚数の間隔をあまり小さくすると、トナー濃度のキャリブレーションのために頻繁に印刷を停止することとなって生産性が低下するおそれがある。そこで、生産性の低下が顕著にならない程度にトナー濃度のキャリブレーションを行うプリント枚数の間隔を設定することが好ましい。
Claims (4)
- 潜像を担持するための像担持体上に残留したトナーをクリーニングするクリーニング装置と、該クリーニング装置によって前記像担持体上からかきとった残留トナーを回収し、再び現像装置へと搬送するトナーリサイクル装置とを備えた画像形成装置において、
画像形成に使用する転写紙の画像形成主走査像方向のサイズを取得する転写紙サイズ取得手段と、
前記転写紙サイズ取得手段が取得した、画像形成に使用する転写紙の画像形成主走査方向における端部に対応した位置に、所定のタイミングで、所定の画像パターンを持つトナー像を前記像担持体上に形成する制御手段とを備え、
前記トナー像は転写紙に転写せずに、前記クリーニング装置で前記トナー像を前記像担持体上からかきとらせることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置であって、
前記トナー像の濃度を検出する濃度検出手段と、
前記濃度検出手段が検出した濃度に応じて潜像の現像に用いるトナーの濃度を調整する手段とを更に備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
前記所定のタイミングが、転写紙サイズを変更しない連続した画像形成動作が終了した時であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置であって、
連続して画像形成動作を行っている際、一定の枚数の画像形成動作を終了するとその画像形成動作を一旦中断し、その中断した画像形成動作での転写紙サイズに対応した転写紙端部に対応する、前記像担持体上の位置に前記トナー像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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