JPH11257833A - 冷却装置の脱臭装置 - Google Patents

冷却装置の脱臭装置

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JPH11257833A
JPH11257833A JP5778298A JP5778298A JPH11257833A JP H11257833 A JPH11257833 A JP H11257833A JP 5778298 A JP5778298 A JP 5778298A JP 5778298 A JP5778298 A JP 5778298A JP H11257833 A JPH11257833 A JP H11257833A
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JP
Japan
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humidity
deodorizing
dew condensation
cooling air
unit
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JP5778298A
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English (en)
Inventor
Masakazu Yamamoto
昌和 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却装置に設けた脱臭触媒に関して、脱臭能
力の低下および凍結破壊の防止を図る。 【解決手段】 冷気の吸入口17に設けられたハニカム
構造の脱臭触媒7の冷気吸入面と冷気吐出面とが、重力
方向に対して平行になるように取り付けることで、冷却
風路10内の結露水が、ハニカム構造の脱臭触媒7に付
着せず、脱臭能力の低下および凍結破壊を防止すること
ができ、また吸入口17に脱臭触媒7を設けることで貯
蔵室9内の臭いが蒸発器4の結露水に付着して、そのま
ま排水ホース20に流れたり、その臭いが排水ホース2
0を通して本体1の外へ出ることを防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用冷蔵庫,シ
ョーケース等の冷却装置の脱臭装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、業務用冷蔵庫,ショーケース等の
冷却装置の脱臭装置は特開昭62−847374号公報
に示されているものがある。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の業務
用冷蔵庫,ショーケース等の冷却装置の脱臭装置につい
てその一例を説明する。
【0004】図18は、従来の冷却装置の要部断面図で
ある。図18において、1は本体、2は冷凍室、3は冷
蔵室、4は蒸発器、5は庫内送風用電動機、6は吸い込
み通路、7はハニカム構造の脱臭触媒、8は箱状取り付
け具、8aは通風穴、8bは取り付け脚、8cは底面で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では前記吸い込み通路6が結露した時、その結
露水が脱臭触媒7に付着し、脱臭能力の低下や、凍結破
壊を引き起こすという欠点があった。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
冷却風路内の天面に凝縮した結露水の水滴が、脱臭触媒
の冷気吸入面および冷気吐出面に落下,付着しにくく
し、脱臭触媒の脱臭能力が低下したり、結露水の凍結に
より脱臭触媒が破壊されることを防止することができる
冷却装置の脱臭装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の冷却装置の脱臭装置は、貯蔵室内に区画形成
された冷却風路と、前記冷却風路内に設けられた蒸発器
および庫内送風用電動機と、前記冷却風路に形成され前
記冷却風路と貯蔵室とを連通する吐出口および吸入口
と、前記冷却風路内であって前記吸入口の近くに取り付
けられた脱臭触媒とを有し、前記脱臭触媒の冷気吸入面
および冷気吐出面が、重力方向に対してそれぞれ平行に
設けることとしたものである。
【0008】これにより、冷却風路内で凝縮した結露水
の水滴が落下しても、脱臭触媒には付着せず、脱臭能力
の低下や、付着した結露水が凍結し脱臭触媒を破壊して
しまうことがない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の冷却装置の脱臭装置は、
貯蔵室内に区画形成された冷却風路と、前記冷却風路内
に設けられた蒸発器および庫内送風用電動機と、前記冷
却風路に形成され前記冷却風路と貯蔵室とを連通する吐
出口および吸入口と、前記冷却風路内であって前記吸入
口の近くに取り付けられた脱臭触媒とを有し、前記脱臭
触媒の冷気吸入面および冷気吐出面が、重力方向に対し
てそれぞれ平行に設けた構成とすることにより実施でき
る。そして、脱臭触媒はハニカム構造とするのがよい。
【0010】上記構成では、脱臭触媒の冷気吸入面およ
び冷気吐出面が、重力方向に対してそれぞれ平行に設け
られていることにより、冷却風路内で凝縮した結露水の
水滴が落下しても、脱臭触媒の冷気吸入面および冷気吐
出面に対して平行に落下することとなり、脱臭触媒には
付着せず、脱臭能力の低下や、付着した結露水が凍結し
脱臭触媒を破壊してしまうことがなく、また吸入口に脱
臭触媒を設けることで、貯蔵室内の臭いが蒸発器の結露
水に付着して、そのまま排水ホースに流れたり、その臭
いが排水ホースを通して本体の外へ出ることがない。
【0011】また、貯蔵室内に区画形成された庫内循環
ダクトと、前記庫内循環ダクト内に設けられた庫内循環
用電動機と、前記庫内循環ダクト内に取り付けられた脱
臭触媒と、庫内温度検知手段と、脱臭開始庫内温度設定
手段と、前記脱臭開始庫内温度設定手段で設定した温度
と庫内温度を比較する演算部と、前記演算部に接続さ
れ、前記庫内温度検知手段で検知した温度が前記脱臭開
始庫内温度設定手段で設定した温度以上の時、前記庫内
循環用電動機を運転するように指示信号を出す制御部を
設けた構成とすることにより、貯蔵室の温度の高い時、
すなわち臭いの感じやすい時に脱臭触媒に貯蔵室の空気
を送ることで脱臭効果を上げることができる。
【0012】また、圧縮機と、貯蔵室内に区画形成され
た冷却風路と、前記冷却風路内に設けられた蒸発器およ
び庫内送風用電動機ならびにデフロストヒーターと、前
記冷却風路内に取り付けられた脱臭触媒と、庫内湿度検
知手段と、除湿開始庫内湿度設定手段と、前記除湿開始
庫内湿度設定手段で設定した湿度と庫内湿度とを比較す
る演算部と、前記演算部に接続され、前記庫内湿度検知
手段で検知した湿度が前記除湿開始庫内湿度設定手段で
設定した湿度以上の時、前記圧縮機を停止し、前記庫内
送風用電動機および前記デフロストヒーターに通電する
ように指示信号を出す制御部を備えた構成とすることに
より、貯蔵室が高湿度の時、貯蔵室の除湿をすること
で、高湿度の空気が脱臭触媒には付着せず、脱臭能力の
低下や、付着した空気中の水分が凍結し脱臭触媒を破壊
してしまうことがない。
【0013】また、貯蔵室内に区画形成された冷却風路
と、前記冷却風路内に設けられた蒸発器および庫内送風
用電動機と、前記冷却風路内に取り付けられた脱臭触媒
と、前記冷却風路内に取り付けられた結露防止用ヒータ
ーと、結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段
と、前記結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段
で設定した湿度と庫内湿度とを比較する演算部と、前記
演算部に接続され、前記庫内湿度検知手段で検知した湿
度が前記結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段
で設定した湿度以上の時、前記結露防止用ヒーターに通
電するように指示信号を出す制御部とを備えた構成とす
ることにより、庫内が高湿度の時、冷却風路内で結露す
ることを防止し、結露水が脱臭触媒には付着せず、脱臭
能力の低下や、付着した結露水が凍結し脱臭触媒を破壊
してしまうことがない。
【0014】また、脱臭触媒を固定する脱臭触媒取り付
け具と、前記脱臭触媒取り付け具に設けた結露防止用ヒ
ーターとから構成することにより、庫内が高湿度時、脱
臭触媒の周囲部で結露することを防止し、結露水が脱臭
触媒には付着せず、また熱伝導により脱臭触媒の表面温
度を上げて脱臭触媒自身の結露を防止し、脱臭能力の低
下や、付着した結露水が凍結し脱臭触媒を破壊してしま
うことがない。
【0015】また、扉開放検知手段と、前記扉開放検知
手段の信号を受けて時間計数するタイマーと、結露防止
用ヒーター通電開始時間設定手段と、この設定手段によ
り設定された時間を記憶し、この設定時間と前記タイマ
ーで計数した時間とを比較する演算部と、前記演算部に
接続され、前記タイマーで計数した時間が前記結露防止
用ヒーター通電開始時間設定手段で設定した時間以上の
時、前記結露防止用ヒーターに通電するように指示信号
を出す制御部とを備えた構成とすることにより、扉開放
時の高湿度の空気の流入および投入される食品に含まれ
る水分による冷却風路内での結露を扉開放時間を計数す
ることで検知し、結露防止用ヒーターに通電し、結露水
が脱臭触媒には付着せず、脱臭能力の低下や、付着した
結露水が凍結し脱臭触媒を破壊してしまうことがない。
【0016】以下に実施の形態を図面を参照して説明す
るが、図1ないし図18における同じ符号は、それぞれ
同一構成の部分を示すものである。
【0017】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における冷却装置の要部断面図である。
【0018】図1において、7はハニカム構造の脱臭触
媒であり、ハニカム構造体の冷気吸入面と冷気吐出面と
が、重力方向に対して平行になるように複数個取り付け
られ、庫内の空気を脱臭する。9は食品を貯蔵する貯蔵
室、10は蒸発器4と庫内送風用電動機5で構成された
冷却風路、11は圧縮機、12は凝縮器、13は圧縮機
11と凝縮器12を冷却する凝縮器用電動機、14は貯
蔵室上扉、15は貯蔵室下扉、16は貯蔵室9内に設け
た食品をのせる貯蔵室棚、17は貯蔵室9の空気を吸い
込む吸入口、18は蒸発器4で冷却された空気が吐き出
される吐出口、19は貯蔵室9の底面方向への風路をつ
くるダクトカバー、20は蒸発器4の除霜水を本体1の
外へ流す排水ホース、21は脱臭触媒7を固定する第一
の脱臭触媒取り付け具、22は第一の脱臭触媒取り付け
具21を左右均等に固定する第二の脱臭触媒取り付け具
である。
【0019】以上のように構成された冷却装置の脱臭装
置について、図1でその動作を説明する。
【0020】貯蔵室9内の空気は庫内送風用電動機5に
より脱臭触媒7を通過して脱臭され、庫内送風用電動機
5で吸い込まれた冷気は蒸発器4を通過し吐出口18へ
流す。
【0021】以上のように本実施の形態の冷却装置の脱
臭装置は、庫内送風用電動機5と蒸発器4と、庫内の空
気が戻る吸入口17と、ダクトカバー19と、吐出口1
8で、脱臭触媒の冷気吸入面と冷気吐出面とが重力方向
に対して平行になるように取り付けた庫内の空気を脱臭
する複数個のハニカム構造の脱臭触媒7と、脱臭触媒7
を固定する第一の脱臭触媒取り付け具21と、第一の脱
臭触媒取り付け具21を固定する第二の脱臭触媒取り付
け具22と蒸発器4で冷却された空気の吐き出される吐
出口18とから構成したものであり、脱臭触媒の冷気吸
入面および冷気吐出面が、重力方向に対してそれぞれ平
行に設けられていることにより、冷却風路10内で凝縮
した結露水の水滴が落下しても、脱臭触媒7の冷気吸入
面および冷気吐出面に対して平行に落下することとな
り、脱臭触媒7には付着せず、脱臭能力の低下や、付着
した結露水の凍結による脱臭触媒7の破壊を防止するこ
とができ、また吸入口17に脱臭触媒7を設けること
で、貯蔵室9内の臭いが蒸発器4の結露水に付着して、
そのまま排水ホース20に流れたり、その臭いが排水ホ
ース20を通して本体1の外へ出ることを防止する。
【0022】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2における冷却装置の要部断面図である。図3は、
本発明の実施の形態2における冷却装置の脱臭装置の斜
視図である。図4は、本発明の実施の形態2における冷
却装置の脱臭装置のブロック図である。図5は、本発明
の実施の形態2における冷却装置の脱臭装置の動作を示
すフローチャートである。
【0023】図2,図3において、冷却風路10とは別
に庫内循環ダクト23を設け、24は庫内循環用電動
機、25は庫内循環用電動機24で吐き出される庫内循
環ダクト吐出口、26は庫内循環ダクトに取り付けられ
た庫内循環ダクトカバー、27は冷却装置の庫内温度を
検知するサーミスタ等の庫内温度検知手段、28は第二
の脱臭触媒取り付け具22を本体1背面に固定する第三
の脱臭触媒取り付け具である。
【0024】図4において、29は貯蔵室9内の空気を
脱臭触媒7に通し脱臭を開始する温度を設定する脱臭開
始庫内温度設定手段、30は記憶部であり、脱臭開始庫
内温度設定手段29で設定した温度を記憶する。31は
庫内温度検知手段27と記憶部30の信号を受ける演算
部、32は演算部31からの信号によりリレー33を制
御する制御部である。34はリレー33の接点であり、
電源35のライン間に庫内循環用電動機24が接続され
ている。
【0025】以上のように構成された冷却装置の脱臭装
置について、図5でその動作を説明する。
【0026】ステップ1では、脱臭開始庫内温度設定手
段29により脱臭開始庫内温度A℃を設定する。
【0027】ステップ2で、庫内温度検知手段27で検
知した温度T℃が脱臭開始温度A℃以上の時、ステップ
3においてリレー33を励磁し、接点34を閉じ庫内循
環用電動機24を運転し貯蔵室9内の空気を脱臭触媒7
に通し脱臭をする。また、ステップ2において庫内温度
検知手段27で検知した温度T℃が脱臭開始温度A℃以
下の時、ステップ3においてリレー33を励磁し、接点
34を開き庫内循環用電動機24を停止し貯蔵室9内の
空気を脱臭触媒7に通さず脱臭を止める。
【0028】以上のように、本実施の形態の冷却装置の
脱臭装置は、貯蔵室9内に区画形成された庫内循環ダク
ト23と、庫内循環ダクト23内に設けられた庫内循環
用電動機24と、庫内循環ダクト23内に取り付けられ
た脱臭触媒7と、庫内温度検知手段27と、脱臭開始庫
内温度設定手段29と、脱臭開始庫内温度設定手段29
で設定した温度と庫内温度を比較する演算部31と、演
算部31に接続され、庫内温度検知手段27で検知した
温度が脱臭開始庫内温度設定手段29で設定した温度以
上の時、庫内循環用電動機24を運転するように指示信
号を出す制御部32とから構成したものであり、庫内温
度の高い時、すなわち臭いの感じやすい時に脱臭触媒に
貯蔵室9の空気を送ることで脱臭効果を上げることがで
きる。
【0029】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3における冷却装置の要部断面図である。図7は、
本発明の実施の形態3における冷却装置の脱臭装置のブ
ロック図である。図8は、本発明の実施の形態3におけ
る冷却装置の脱臭装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0030】図6において、36は蒸発器4の霜取りを
するデフロストヒーター、37は貯蔵室9内の湿度を検
知する庫内湿度検知手段である。
【0031】図7において、38は貯蔵室9内の除湿を
開始する湿度を設定する除湿開始庫内湿度設定手段、3
0aは記憶部であり、除湿開始庫内湿度設定手段38で
設定した湿度を記憶する。31aは庫内湿度検知手段3
7と記憶部30aの信号を受ける演算部、32aは演算
部31aからの信号により第一のリレー39,第二のリ
レー40,第三のリレー41を制御する制御部である。
42は第一のリレー39の第一の接点であり、電源35
のライン間に圧縮機11が接続されている。43は第二
のリレー40の第二の接点であり、電源35のライン間
にデフロストヒーター36が接続されている。44は第
三のリレー41の第三の接点であり、電源35のライン
間に庫内送風用電動機5が接続されている。
【0032】以上のように構成された冷却装置の脱臭装
置について、図8でその動作を説明する。
【0033】ステップ1では、除湿開始庫内湿度設定手
段38により除湿開始庫内湿度B%を設定する。
【0034】ステップ2で、庫内湿度検知手段37で検
知した湿度R%が除湿開始庫内湿度B%以上の時、ステ
ップ3において第一のリレー39を励磁し第一の接点4
2を開き圧縮機11を停止し、第二のリレー40と第三
のリレー41を励磁し第二の接点43と第三の接点44
を閉じデフロストヒーター36と庫内送風用電動機5に
通電し貯蔵室9の除湿をする。また、ステップ3におい
て庫内湿度検知手段37で検知した湿度R%が除湿開始
庫内湿度B%以下の時、ステップ3において第二のリレ
ー40を励磁し第二の接点43を開きをデフロストヒー
ター36の通電を停止し、第一のリレー39と第三のリ
レー41を励磁し第一の接点42と第三の接点44を閉
じ圧縮機11と庫内送風用電動機5に通電し通常の冷却
運転をする。
【0035】以上のように、本実施の形態の冷却装置の
脱臭装置は、圧縮機11と、貯蔵室9内に区画形成され
た冷却風路10と、冷却風路10内に設けられた蒸発器
4および庫内送風用電動機5,デフロストヒーター36
と、冷却風路10内に取り付けられた脱臭触媒7と、庫
内湿度検知手段37と、除湿開始庫内湿度設定手段38
と、除湿開始庫内湿度設定手段38で設定した湿度と庫
内湿度とを比較する演算部31aと、演算部31aに接
続され、庫内湿度検知手段37で検知した湿度が除湿開
始庫内湿度設定手段38で設定した湿度以上の時、圧縮
機11を停止し、庫内送風用電動機5およびデフロスト
ヒーター36に通電するように指示信号を出す制御部3
2aとから構成したものであり、貯蔵室9が高湿度時、
貯蔵室9の除湿をすることで、高湿度の空気が脱臭触媒
7には付着せず、脱臭能力の低下や、付着した空気中の
水分が凍結し脱臭触媒7を破壊してしまうことがない。
【0036】(実施の形態4)図9は、本発明の実施の
形態4における冷却装置の要部断面図である。図10
は、本発明の実施の形態4における冷却装置の脱臭装置
のブロック図である。図11は、本発明の実施の形態4
における冷却装置の脱臭装置の動作を示すフローチャー
トである。
【0037】図9において、45は冷却風路10内の壁
面に取り付けられた結露防止用ヒーターである。
【0038】図10において、46は結露防止用ヒータ
ー45に通電する貯蔵室9内の湿度を設定する結露防止
用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段、30bは記憶部
であり、結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段
46で設定した湿度を記憶する。31bは庫内湿度検知
手段37と記憶部30bの信号を受ける演算部、32b
は演算部31bからの信号によりリレー33aを制御す
る制御部である。34aはリレー33aの接点であり、
電源35のライン間に結露防止用ヒーター45が接続さ
れている。
【0039】以上のように構成された冷却装置の脱臭装
置について、図11でその動作を説明する。
【0040】ステップ1では、結露防止用ヒーター通電
開始庫内湿度設定手段46により結露防止用ヒーター通
電開始庫内湿度C%を設定する。
【0041】ステップ2で、庫内湿度検知手段37で検
知した湿度R%が結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度
C%以上の時、ステップ3においてリレー33aを励磁
し接点34aを閉じ結露防止用ヒーター45に通電し冷
却風路10内の壁面の表面温度を上げることで結露を防
止する。また、ステップ2において庫内湿度検知手段3
7で検知した湿度R%が結露防止用ヒーター通電開始庫
内湿度C%以下の時、ステップ3においてリレー33a
を励磁し接点34aを開き結露防止用ヒーター45の通
電を止めて冷却風路10内の温度を上げないようにす
る。
【0042】以上のように、本実施の形態の冷却装置の
脱臭装置は、貯蔵室9内に区画形成された冷却風路10
と、冷却風路10内に設けられた蒸発器4および庫内送
風用電動機5と、冷却風路10内に取り付けられた脱臭
触媒7と、冷却風路10内の壁面に取り付けられた結露
防止用ヒーター45と、結露防止用ヒーター通電開始庫
内湿度設定手段46と、結露防止用ヒーター通電開始庫
内湿度設定手段46で設定した湿度と庫内湿度とを比較
する演算部31bと、演算部31bに接続され、庫内湿
度検知手段37で検知した湿度が結露防止用ヒーター通
電開始庫内湿度設定手段46で設定した湿度以上の時、
結露防止用ヒーター45に通電するように指示信号を出
す制御部32bとから構成したものであり、貯蔵室9が
高湿度時、冷却風路10内で結露することを防止し、結
露水が脱臭触媒7には付着せず、脱臭能力の低下や、付
着した結露水が凍結し脱臭触媒7を破壊してしまうこと
がない。
【0043】(実施の形態5)図12は、本発明の実施
の形態5における冷却装置の要部断面図である。図13
は、本発明の実施の形態5における冷却装置の脱臭装置
の斜視図である。図14は、本発明の実施の形態5にお
ける冷却装置の脱臭装置のブロック図である。
【0044】図12,図13において、45aは第一の
脱臭触媒取り付け具21と第二の脱臭触媒取り付け具2
2に取り付けられた結露防止用ヒーターである。
【0045】図14において、46は結露防止用ヒータ
ー45aに通電をする庫内湿度を設定する結露防止用ヒ
ーター通電開始庫内湿度設定手段、30cは記憶部であ
り、結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段46
で設定した湿度を記憶する。31cは庫内湿度検知手段
37と記憶部30cの信号を受ける演算部、32cは演
算部31cからの信号によりリレー33bを制御する制
御部である。34bはリレー33bの接点であり、電源
35のライン間に結露防止用ヒーター45aが接続され
ている。
【0046】以上のように構成された冷却装置の脱臭装
置について、図11でその動作を説明する。
【0047】ステップ1では、結露防止用ヒーター通電
開始庫内湿度設定手段46により結露防止用ヒーター通
電開始庫内湿度C%を設定する。
【0048】ステップ2で、庫内湿度検知手段37で検
知した湿度R%が結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度
C%以上の時、ステップ3においてリレー33aを励磁
し接点34aを閉じ結露防止用ヒーター45aに通電
し、脱臭触媒7の周囲部で結露することを防止し、熱伝
導により脱臭触媒7の表面温度を上げることで脱臭触媒
7自身の結露を防止する。また、ステップ2において庫
内湿度検知手段37で検知した湿度R%が結露防止用ヒ
ーター通電開始庫内湿度C%以下の時、ステップ3にお
いてリレー33bを励磁し接点34bを開き結露防止用
ヒーター45aの通電を止めて冷却風路10内の温度を
上げないようにする。
【0049】以上のように、本実施の形態の冷却装置の
脱臭装置は、貯蔵室9内に区画形成された冷却風路10
と、冷却風路10内に設けられた蒸発器4および庫内送
風用電動機5と、冷却風路10内に取り付けられた脱臭
触媒7と、第一の脱臭触媒取り付け具21と第二の脱臭
触媒取り付け具22とに取り付けられた結露防止用ヒー
ター45aと、結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設
定手段46と、結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設
定手段46で設定した湿度と庫内湿度とを比較する演算
部31cと、演算部31cに接続され、庫内湿度検知手
段37で検知した湿度が結露防止用ヒーター通電開始庫
内湿度設定手段46で設定した湿度以上の時、結露防止
用ヒーター45aに通電するように指示信号を出す制御
部32cとから構成したものであり、貯蔵室9が高湿度
時、脱臭触媒7の周囲部で結露することを防止し、結露
水が脱臭触媒7には付着せず、また熱伝導により脱臭触
媒7自身の表面温度を上げて脱臭触媒7の結露を防止
し、脱臭能力の低下や、付着した結露水が凍結し脱臭触
媒7を破壊してしまうことがない。
【0050】(実施の形態6)図15は、本発明の実施
の形態6における冷却装置の要部断面図である。図16
は、本発明の実施の形態6における冷却装置の脱臭装置
のブロック図である。図17は、本発明の実施の形態6
における冷却装置の脱臭装置の動作を示すフローチャー
トである。
【0051】図15において、47は本体1の前面に取
り付けられた扉開放検知手段である。
【0052】図16において、48は扉開放検知手段4
7の信号を受けて時間計数するタイマーであり、49は
結露防止用ヒーター45に通電を開始する扉開放時間を
設定する結露防止用ヒーター通電開始時間設定手段、3
0dは記憶部であり、結露防止用ヒーター通電開始時間
設定手段49で設定した時間を記憶する。31dはタイ
マー48と記憶部30dの信号を受ける演算部、32d
は演算部31dからの信号によりリレー33cを制御す
る制御部である。34cはリレー33cの接点であり、
電源35のライン間に結露防止用ヒーター45が接続さ
れている。
【0053】以上のように構成された冷却装置の脱臭装
置について、図17でその動作を説明する。
【0054】ステップ1では、結露防止用ヒーター通電
開始時間設定手段49により結露防止用ヒーター通電開
始時間D分を設定する。
【0055】ステップ2で、タイマー48で時間計数し
た時間T分が結露防止用ヒーター通電開始時間D分以上
の時、ステップ3においてリレー33cを励磁し接点3
4cを閉じ結露防止用ヒーター45に通電し冷却風路1
0内の壁面の表面温度を上げることで結露を防止する。
また、ステップ2において、タイマー48で時間計数し
た時間T分が結露防止用ヒーター通電開始時間D分以下
の時、ステップ3においてリレー33cを励磁し接点3
4cを開き結露防止用ヒーター45の通電を止めて冷却
風路10内の温度を上げないようにする。
【0056】以上のように、本実施の形態の冷却装置の
脱臭装置は、貯蔵室9内に区画形成された冷却風路10
と、冷却風路10内に設けられた蒸発器4および庫内送
風用電動機5と、冷却風路10内に取り付けられた脱臭
触媒7と、冷却風路10内の壁面に取り付けられた結露
防止用ヒーター45と、扉開放検知手段47と、タイマ
ー48と、結露防止用ヒーター通電開始時間設定手段4
9と、結露防止用ヒーター通電開始時間設定手段49で
設定した時間とタイマー48で計数した時間とを比較す
る演算部31dと、演算部31dに接続され、タイマー
48で時間計数した時間が結露防止用ヒーター通電開始
時間設定手段49で設定した時間以上の時、結露防止用
ヒーター45に通電するように指示信号を出す制御部3
2dとから構成したものであり、扉開放時の高湿度の空
気の流入および投入される食品に含まれる水分による冷
却風路10内での結露を扉開放時間を計数することで検
知し、結露防止用ヒーター45に通電し、結露水が脱臭
触媒7には付着せず、脱臭能力の低下や付着した結露水
が凍結し脱臭触媒7を破壊してしまうことがない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、脱臭触媒の冷気吸入面および冷気吐出面
が、重力方向に対してそれぞれ平行に設けられているこ
とにより、冷却風路内で凝縮した結露水の水滴が落下し
ても、脱臭触媒の冷気吸入面および冷気吐出面に対して
平行に落下することとなり、脱臭触媒には付着せず、脱
臭能力の低下や、付着した結露水が凍結し脱臭触媒を破
壊してしまうことがなく、また吸入口に脱臭触媒を設け
ることで、貯蔵室内の臭いが蒸発器の結露水に付着し
て、そのまま排水ホースに流れたり、その臭いが排水ホ
ースを通して本体の外へ出ることを防止する。
【0058】また、請求項2記載の発明によれば、貯蔵
室内に区画形成された庫内循環ダクトと、庫内循環ダク
ト内に設けられた庫内循環用電動機と、庫内循環ダクト
内に取り付けられた脱臭触媒と、庫内温度検知手段と、
脱臭開始庫内温度設定手段と、脱臭開始庫内温度設定手
段で設定した温度と庫内温度を比較する演算部と、演算
部に接続され、庫内温度検知手段で検知した温度が脱臭
開始庫内温度設定手段で設定した温度以上の時、庫内循
環用電動機を運転するように指示信号を出す制御部を設
けることによって、貯蔵室の温度の高い時、すなわち臭
いの感じやすい時に脱臭触媒に貯蔵室の空気を送ること
で脱臭効果を上げることができる。
【0059】また、請求項3記載の発明によれば、圧縮
機と、貯蔵室内に区画形成された冷却風路と、冷却風路
内に設けられた蒸発器および庫内送風用電動機ならびに
デフロストヒーター、冷却風路内に取り付けられた脱臭
触媒と、庫内湿度検知手段と、除湿開始庫内湿度設定手
段と、除湿開始庫内湿度設定手段で設定した湿度と庫内
湿度とを比較する演算部と、演算部に接続され、庫内湿
度検知手段で検知した湿度が除湿開始庫内湿度設定手段
で設定した湿度以上の時、圧縮機を停止し、庫内送風用
電動機およびデフロストヒーターに通電するように指示
信号を出す制御部を設けることによって、貯蔵室が高湿
度の時、貯蔵室の除湿をすることで、高湿度の空気が脱
臭触媒には付着せず、脱臭能力の低下や、付着した空気
中の水分が凍結し脱臭触媒を破壊してしまうことがな
い。
【0060】また、請求項4記載の発明によれば、貯蔵
室内に区画形成された冷却風路と、冷却風路内に設けら
れた蒸発器および庫内送風用電動機と、冷却風路内に取
り付けられた脱臭触媒と、冷却風路内に取り付けられた
結露防止用ヒーターと、結露防止用ヒーター通電開始庫
内湿度設定手段と、結露防止用ヒーター通電開始庫内湿
度設定手段で設定した湿度と庫内湿度とを比較する演算
部と、演算部に接続され、庫内湿度検知手段で検知した
湿度が結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段で
設定した湿度以上の時、結露防止用ヒーターに通電する
ように指示信号を出す制御部を設けることによって、貯
蔵室が高湿度の時、冷却風路内で結露することを防止
し、結露水が脱臭触媒には付着せず、脱臭能力の低下
や、付着した結露水が凍結し脱臭触媒を破壊してしまう
ことがない。
【0061】また、請求項5記載の発明によれば、脱臭
触媒を固定する脱臭触媒取り付け具と、脱臭触媒取り付
け具に設けた結露防止用ヒーターを設けることによっ
て、貯蔵室が高湿度時、脱臭触媒の周囲部で結露するこ
とを防止し、結露水が脱臭触媒には付着せず、また熱伝
導により脱臭触媒の表面温度を上げて脱臭触媒自身の結
露を防止し、脱臭能力の低下や、付着した結露水が凍結
し脱臭触媒を破壊してしまうことがない。
【0062】また、請求項6記載の発明によれば、扉開
放検知手段と、扉開放検知手段の信号を受けて時間計数
するタイマーと、結露防止用ヒーター通電開始時間設定
手段と、この設定手段により設定された時間を記憶し、
この設定時間とタイマーで計数した時間とを比較する演
算部と、演算部に接続され、タイマーで計数した時間が
結露防止用ヒーター通電開始時間設定手段で設定した時
間以上の時、結露防止用ヒーターに通電するように指示
信号を出す制御部を設けることによって、扉開放時の高
湿度の空気の流入および投入される食品に含まれる水分
による冷却風路内での結露を扉開放時間を計数すること
で検知し、結露防止用ヒーターに通電し、結露水が脱臭
触媒には付着せず、脱臭能力の低下や、付着した結露水
が凍結し脱臭触媒を破壊してしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における冷却装置の要部
断面図
【図2】本発明の実施の形態2における冷却装置の要部
断面図
【図3】同冷却装置の脱臭装置の斜視図
【図4】同冷却装置の脱臭装置のブロック図
【図5】同冷却装置の脱臭装置の動作を示すフローチャ
ート
【図6】本発明の実施の形態3における冷却装置の要部
断面図
【図7】同冷却装置の脱臭装置のブロック図
【図8】同冷却装置の脱臭装置の動作を示すフローチャ
ート
【図9】本発明の実施の形態4における冷却装置の要部
断面図
【図10】同冷却装置の脱臭装置のブロック図
【図11】本発明の実施の形態4,5における冷却装置
の脱臭装置の動作を示すフローチャート
【図12】本発明の実施の形態5における冷却装置の要
部断面図
【図13】同冷却装置の脱臭装置の斜視図
【図14】同冷却装置の脱臭装置のブロック図
【図15】本発明の実施の形態6における冷却装置の要
部断面図
【図16】同冷却装置の脱臭装置のブロック図
【図17】同冷却装置の脱臭装置の動作を示すフローチ
ャート
【図18】従来の冷却装置の要部断面図
【符号の説明】
4 蒸発器 5 庫内送風用電動機 7 脱臭触媒 9 貯蔵室 10 冷却風路 11 圧縮機 12 凝縮器 13 凝縮器用電動機 14 貯蔵室上扉 15 貯蔵室下扉 16 貯蔵室棚 17 吸入口 18 吐出口 19 ダクトカバー 20 排水ホース 21 第一の脱臭触媒取り付け具 22 第二の脱臭触媒取り付け具 23 庫内循環ダクト 24 庫内循環用電動機 25 庫内循環ダクト吐出口 26 庫内循環ダクトカバー 27 庫内温度検知手段 28 第三の脱臭触媒取り付け具 29 脱臭開始庫内温度設定手段 30,30a,30b,30c,30d 記憶部 31,31a,31b,31c,31d 演算部 32,32a,32b,32c,32d 制御部 33,33a,33b,33c リレー 34,34a,34b,34c 接点 35 電源 36 デフロストヒーター 37 庫内湿度検知手段 38 除湿開始庫内湿度設定手段 39 第一のリレー 40 第二のリレー 41 第三のリレー 42 第一の接点 43 第二の接点 44 第三の接点 45,45a 結露防止用ヒーター 46 結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段 47 扉開放検知手段 48 タイマー 49 結露防止用ヒーター通電開始時間設定手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵室内に区画形成された冷却風路と、
    前記冷却風路内に設けられた蒸発器および庫内送風用電
    動機と、前記冷却風路に形成され前記冷却風路と貯蔵室
    とを連通する吐出口および吸入口と、前記冷却風路内で
    あって前記吸入口の近くに取り付けられた脱臭触媒とを
    有し、前記脱臭触媒の冷気吸入面および冷気吐出面が、
    重力方向に対してそれぞれ平行に設けられた冷却装置の
    脱臭装置。
  2. 【請求項2】 貯蔵室内に区画形成された庫内循環ダク
    トと、前記庫内循環ダクト内に設けられた庫内循環用電
    動機と、前記庫内循環ダクト内に取り付けられた脱臭触
    媒と、庫内温度検知手段と、脱臭開始庫内温度設定手段
    と、前記脱臭開始庫内温度設定手段で設定した温度と庫
    内温度を比較する演算部と、前記演算部に接続され、前
    記庫内温度検知手段で検知した温度が前記脱臭開始庫内
    温度設定手段で設定した温度以上の時、前記庫内循環用
    電動機を運転するように指示信号を出す制御部とを備え
    た冷却装置の脱臭装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機と、貯蔵室内に区画形成された冷
    却風路と、前記冷却風路内に設けられた蒸発器および庫
    内送風用電動機ならびにデフロストヒーターと、前記冷
    却風路内に取り付けられた脱臭触媒と、庫内湿度検知手
    段と、除湿開始庫内湿度設定手段と、前記除湿開始庫内
    湿度設定手段で設定した湿度と庫内湿度とを比較する演
    算部と、前記演算部に接続され、前記庫内湿度検知手段
    で検知した湿度が前記除湿開始庫内湿度設定手段で設定
    した湿度以上の時、前記圧縮機を停止し、前記庫内送風
    用電動機および前記デフロストヒーターに通電するよう
    に指示信号を出す制御部とを備えた冷却装置の脱臭装
    置。
  4. 【請求項4】 貯蔵室内に区画形成された冷却風路と、
    前記冷却風路内に設けられた蒸発器および庫内送風用電
    動機と、前記冷却風路内に取り付けられた脱臭触媒と、
    前記冷却風路内に取り付けられた結露防止用ヒーター
    と、結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段と、
    前記結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段で設
    定した湿度と庫内湿度とを比較する演算部と、前記演算
    部に接続され、前記庫内湿度検知手段で検知した湿度が
    前記結露防止用ヒーター通電開始庫内湿度設定手段で設
    定した湿度以上の時、前記結露防止用ヒーターに通電す
    るように指示信号を出す制御部とを備えた冷却装置の脱
    臭装置。
  5. 【請求項5】 脱臭触媒を固定する脱臭触媒取り付け具
    と、前記脱臭触媒取り付け具に設けた結露防止用ヒータ
    ーとを有する請求項4に記載の冷却装置の脱臭装置。
  6. 【請求項6】 扉開放検知手段と、前記扉開放検知手段
    の信号を受けて時間計数するタイマーと、結露防止用ヒ
    ーター通電開始時間設定手段と、この設定手段により設
    定された時間を記憶し、この設定時間と前記タイマーで
    計数した時間とを比較する演算部と、前記演算部に接続
    され、前記タイマーで計数した時間が前記結露防止用ヒ
    ーター通電開始時間設定手段で設定した時間以上の時、
    前記結露防止用ヒーターに通電するように指示信号を出
    す制御部とを備えた請求項4または5記載の冷却装置の
    脱臭装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050017558A (ko) * 2003-08-14 2005-02-22 엘지전자 주식회사 탈취장치가 설치된 냉장고
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