JPH11248336A - 脱臭装置を有する冷却装置 - Google Patents

脱臭装置を有する冷却装置

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Publication number
JPH11248336A
JPH11248336A JP5174098A JP5174098A JPH11248336A JP H11248336 A JPH11248336 A JP H11248336A JP 5174098 A JP5174098 A JP 5174098A JP 5174098 A JP5174098 A JP 5174098A JP H11248336 A JPH11248336 A JP H11248336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
setting means
odor concentration
deodorizing
honeycomb
Prior art date
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Pending
Application number
JP5174098A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Yamamoto
昌和 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP5174098A priority Critical patent/JPH11248336A/ja
Publication of JPH11248336A publication Critical patent/JPH11248336A/ja
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱臭ハニカムに関して庫内の脱臭と庫内温度
の安定化を図る。 【解決手段】 庫内温度検知手段12で検知した温度が
脱臭開始庫内温度設定手段13で設定した温度以上の
時、ダンパー11を駆動することで吐出冷気を脱臭ハニ
カム7とバイパス通路10に通し庫内の脱臭をすること
ができる。また、前記庫内温度検知手段12で検知した
温度が前記脱臭開始庫内温度設定手段13で設定した温
度以下の時、前記ダンパー11を駆動することで吐出冷
気を前記バイパス通路10にのみ通し前記脱臭ハニカム
7での氷結,霜付きによる目詰りを防止し、庫内温度の
安定化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱臭装置を有する
冷蔵庫,ショーケース等の冷却装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫,ショーケース等の冷却装
置の脱臭装置は特開昭61−228284号公報に開示
されているものがある。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の脱臭
装置を有する冷蔵庫,ショーケース等の冷却装置につい
て、その一例を説明する。
【0004】図8は従来の冷却装置の要部断面図であ
る。図8において、1は本体、2は冷凍室、3は冷蔵
室、4は蒸発器、5は庫内送風用電動機、6は吸込み通
路、7は脱臭ハニカム、8は箱状取り付け具、8aは通
風穴、8bは取り付け脚、8cは底面である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、戻り冷気のすべてが脱臭ハニカム7を通過
するために脱臭ハニカム7が氷結,霜着きによって目詰
りした時、冷気が通らず冷却されないという欠点があっ
た。
【0006】本発明は従来の課題を解決するもので、脱
臭ハニカムの目詰りを防止することで不冷を防止するこ
とができる脱臭装置を有する冷却装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の脱臭装置を有する冷却装置は、庫内送風用
電動機と、蒸発器と、前記蒸発器で冷却された空気の通
過する吐出通路と、庫内の空気を脱臭する脱臭ハニカム
と、前記脱臭ハニカムに並列に配置されたバイパス通路
と、前記吐出通路の出口で吐出冷気を前記脱臭ハニカム
と前記バイパス通路に通すダンパーと、庫内温度検知手
段と、脱臭開始庫内温度設定手段と、前記脱臭開始庫内
温度設定手段を記憶する記憶部と、前記庫内温度検知手
段で検知した温度が前記脱臭開始庫内温度設定手段で設
定した温度以上か温度以下であるかどうかを判断する演
算部と、前記演算部に接続され、前記庫内温度検知手段
で検知した温度が前記脱臭開始庫内温度設定手段で設定
した温度以上の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカムと前記
バイパス通路に通すように前記ダンパーを駆動し、前記
脱臭開始庫内温度設定手段で設定した温度以下の時、吐
出冷気を前記バイパス通路にのみ通すように前記ダンパ
ーを駆動するように指示信号を出す制御部とから構成す
ることとしている。
【0008】そして、これにより、庫内温度が冷蔵域の
時、吐出冷気を脱臭ハニカムとバイパス通路に通すよう
にして脱臭を行い、庫内温度が冷凍域の時、吐出冷気を
バイパス通路にのみ通すようにして脱臭ハニカムでの氷
結,霜付きによる目詰りを防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項に記載した構成
を実施形態とすることができる。すなわち、請求項1に
記載の本発明は、庫内送風用電動機と、蒸発器と、前記
蒸発器で冷却された空気の通過する吐出通路と、庫内の
空気を脱臭する脱臭ハニカムと、前記脱臭ハニカムに並
列に配置されたバイパス通路と、前記吐出通路の出口で
吐出冷気を前記脱臭ハニカムと前記バイパス通路に通す
ダンパーと、庫内温度検知手段と、脱臭開始庫内温度設
定手段と、前記脱臭開始庫内温度設定手段を記憶する記
憶部と、前記庫内温度検知手段で検知した温度が前記脱
臭開始庫内温度設定手段で設定した温度以上か温度以下
であるかどうかを判断する演算部と、前記演算部に接続
され、前記庫内温度検知手段で検知した温度が前記脱臭
開始庫内温度設定手段で設定した温度以上の時、吐出冷
気を前記脱臭ハニカムと前記バイパス通路に通すように
前記ダンパーを駆動し、前記脱臭開始庫内温度設定手段
で設定した温度以下の時、吐出冷気を前記バイパス通路
にのみ通すように前記ダンパーを駆動するように指示信
号を出す制御部とから構成したものであり、庫内温度が
冷蔵域の時、吐出冷気を脱臭ハニカムとバイパス通路に
通すようにして脱臭を行い、庫内温度が冷凍域の時、吐
出冷気をバイパス通路にのみ通すようにして脱臭ハニカ
ムでの氷結,霜付きによる目詰りを防止することができ
るという作用を有する。
【0010】また、請求項2に記載の本発明は、冷却装
置の周囲温度を検知する外気温度検知手段と、外気温設
定手段と、前記脱臭開始庫内温度設定手段と前記外気温
設定手段を記憶する記憶部と、前記外気温度検知手段で
検知した温度と前記庫内温度検知手段で検知した温度が
前記外気温設定手段と前記脱臭開始庫内温度設定手段で
設定した温度以上か温度以下であるかどうかを判断する
演算部と、前記演算部に接続され、前記外気温度検知手
段で検知した温度と前記庫内温度検知手段で検知した温
度が前記外気温設定手段で設定した温度以上で、かつ前
記脱臭開始庫内温度設定手段で設定した温度以上の時、
吐出冷気を前記脱臭ハニカムと前記バイパス通路に通す
ように前記ダンパーを駆動し、前記外気温設定手段で設
定した温度以上で、かつ前記脱臭開始庫内温度設定手段
で設定した温度以下の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカム
にのみ通すように前記ダンパーを駆動するように指示信
号を出す制御部とから構成したものであり、プルダウン
時に吐出冷気を脱臭ハニカムとバイパス通路に通し風量
を増加しプルダウン時間を短くし、庫内温度安定時には
吐出冷気を脱臭ハニカムのみに通し脱臭効果を上げると
いう作用を有する。
【0011】また、請求項3に記載の本発明は、庫内の
臭気濃度を検知する庫内臭気濃度検知手段と、脱臭開始
庫内臭気濃度設定手段と、前記脱臭開始庫内臭気濃度設
定手段を記憶する記憶部と、前記庫内臭気濃度検知手段
で検知した臭気濃度が前記脱臭開始庫内臭気濃度設定手
段で設定した臭気濃度以上か臭気濃度以下であるかどう
かを判断する演算部と、前記演算部に接続され、前記庫
内臭気濃度検知手段で検知した臭気濃度が前記脱臭開始
庫内臭気濃度設定手段で設定した臭気濃度以上の時、吐
出冷気を前記脱臭ハニカムにのみ通すように前記ダンパ
ーを駆動し、前記脱臭開始庫内臭気濃度設定手段で設定
した臭気濃度以下の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカムと
前記バイパス通路に通すように前記ダンパーを駆動する
ように指示信号を出す制御部とから構成したものであ
り、臭気濃度に応じて脱臭をするという作用を有する。
【0012】次に本発明の実施の形態の具体例を図を用
いて説明する。なお図8に示した従来の構成部分と同じ
部分については同一符号を付与して詳細な説明は省略す
る。
【0013】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における脱臭装置を有する冷却装置の要部断面図、
図2は同脱臭装置を有する冷却装置の要部ブロック図、
図3は同脱臭装置を有する冷却装置の要部の動作を示す
フローチャートである。
【0014】図1,図2において、9は蒸発器4で冷却
された空気の通過する吐出通路、10は前記吐出通路9
の出口で脱臭ハニカム7に並列に配置されたバイパス通
路、11は前記吐出通路9の出口で吐出冷気を前記脱臭
ハニカム7と前記バイパス通路10に通すダンパー、1
2は冷却装置の庫内温度を検知するサーミスタ等の庫内
温度検知手段、13は吐出冷気を前記脱臭ハニカム7に
通し脱臭を開始する温度を設定する脱臭開始庫内温度設
定手段、14は記憶部であり、前記脱臭開始庫内温度設
定手段13で設定した温度を記憶する。15は前記脱臭
開始庫内温度設定手段13と前記記憶部14の信号を受
ける演算部、16は前記演算部15からの信号によりリ
レー17を制御する制御部である。18は前記リレー1
7の接点であり、電源19のライン間に前記ダンパー1
1が接続されている。
【0015】以上のように構成された冷却装置の脱臭装
置の要部について、図3でその動作を説明する。
【0016】ステップ1では前記脱臭開始庫内温度設定
手段13により脱臭開始庫内温度Aを設定する。
【0017】ステップ2では前記庫内温度検知手段12
で検知した温度Tが脱臭開始庫内温度A以上の時、ステ
ップ3において前記リレー17を励磁し前記接点18を
閉じ、前記ダンパー11を駆動し吐出冷気を前記脱臭ハ
ニカム7と前記バイパス通路10に通すようにする。ま
た、ステップ2において前記庫内温度検知手段12で検
知した温度Tが脱臭開始庫内温度A以下の時、ステップ
3において前記リレー17を励磁し前記接点18を閉じ
前記ダンパー11を駆動し吐出冷気を前記バイパス通路
10にのみ通すようにする。
【0018】以上のように本実施の形態の冷却装置の脱
臭装置は、庫内送風用電動機5と、蒸発器4と、前記蒸
発器4で冷却された空気の通過する吐出通路9と、庫内
の空気を脱臭する脱臭ハニカム7と、前記脱臭ハニカム
7に並列に配置されたバイパス通路10と、前記吐出通
路9の出口に吐出冷気を前記脱臭ハニカム7と前記バイ
パス通路10に分けるダンパー11と、庫内温度検知手
段12と、脱臭開始庫内温度設定手段13と、前記脱臭
開始庫内温度設定手段13を記憶する記憶部14と、前
記庫内温度検知手段12で検知した温度が前記脱臭開始
庫内温度設定手段13で設定した温度以上か温度以下で
あるかどうかを判断する演算部15と、前記演算部15
に接続され、前記庫内温度検知手段12で検知した温度
が前記脱臭開始庫内温度設定手段13で設定した温度以
上の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカム7と前記バイパス
通路10に通すように前記ダンパー11を駆動し、前記
脱臭開始庫内温度設定手段13で設定した温度以下の
時、吐出冷気を前記バイパス通路10にのみ通すように
前記ダンパー11を駆動するように指示信号を出す制御
部16とから構成したものであり、庫内温度が冷蔵域の
時、吐出冷気を前記脱臭ハニカム7と前記バイパス通路
10に通すようにして脱臭を行い、庫内温度が冷凍域の
時、吐出冷気を前記バイパス通路10にのみ通すように
して前記脱臭ハニカム7での氷結,霜付きによる目詰り
を防止することができる。
【0019】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2における脱臭装置を有する冷却装置の要部ブロック
図、図5は同脱臭装置を有する冷却装置の要部の動作を
示すフローチャートである。
【0020】図4において、20は冷却装置の周囲の外
気温度を検知するサーミスタ等の外気温度検知手段、2
1は吐出冷気を脱臭ハニカム7に通し脱臭を開始する温
度を設定する外気温設定手段、14aは記憶部であり、
脱臭開始庫内温度設定手段13で設定した温度と前記外
気温設定手段21で設定した温度を記憶する。15aは
脱臭開始庫内温度設定手段13と前記記憶部14aの信
号を受ける演算部、16aは前記演算部15aからの信
号によりリレー17を制御する制御部である。
【0021】以上のように構成された脱臭装置を有する
冷却装置の要部について、図5でその動作を説明する。
【0022】ステップ51では前記脱臭開始庫内温度設
定手段13により脱臭開始庫内温度Aと前記外気温設定
手段21により外気温度Bを設定する。
【0023】ステップ52では前記外気温度検知手段2
0で検知した温度T1が前記外気温設定手段21で設定
した外気温度B以上の時で、かつステップ53で前記庫
内温度検知手段12で検知した温度T2が脱臭開始庫内
温度A以上の時、ステップ54においてリレー17を励
磁し接点18を閉じダンパー11を駆動し吐出冷気を脱
臭ハニカム7とバイパス通路10に通すようにする。ま
た、ステップ53において前記庫内温度検知手段12で
検知した温度T2が脱臭開始庫内温度A以下の時、ステ
ップ54において前記リレー17を励磁し前記接点18
を閉じ前記ダンパー11を駆動し吐出冷気を前記脱臭ハ
ニカム7にのみ通すようにする。
【0024】以上のように本実施の形態の冷却装置の脱
臭装置は、冷却装置の周囲温度を検知する外気温度検知
手段20と、外気温設定手段21と、脱臭開始庫内温度
設定手段13と前記外気温設定手段21による温度を記
憶する記憶部14aと、前記外気温度検知手段20で検
知した温度と庫内温度検知手段12で検知した温度が前
記外気温設定手段21と前記脱臭開始庫内温度設定手段
13で設定した温度以上か温度以下であるかどうかを判
断する演算部15aと、前記演算部15aに接続され、
前記外気温度検知手段20で検知した温度と前記庫内温
度検知手段12で検知した温度が前記外気温設定手段2
1で設定した温度以上で、かつ前記脱臭開始庫内温度設
定手段13で設定した温度以上の時、吐出冷気を前記脱
臭ハニカム7と前記バイパス通路10に通すように前記
ダンパー11を駆動し、前記外気温設定手段21で設定
した温度以上で、かつ前記脱臭開始庫内温度設定手段1
3で設定した温度以下の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカ
ム7にのみ通すように前記ダンパー11を駆動するよう
に指示信号を出す制御部16aとから構成したものであ
り、プルダウン時に吐出冷気を前記脱臭ハニカム7と前
記バイパス通路10に通し風量を増加しプルダウン時間
を短くし、庫内温度安定時には吐出冷気を前記脱臭ハニ
カム7のみに通し脱臭効果を上げる。
【0025】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3における脱臭装置を有する冷却装置の要部ブロック
図、図7は同脱臭装置を有する冷却装置の要部の動作を
示すフローチャートである。
【0026】図6において、22は冷却装置の庫内臭気
濃度を検知するサーミスタ等の庫内臭気濃度検知手段、
23は吐出冷気を脱臭ハニカム7に通し脱臭を開始する
際の臭気濃度を設定する脱臭開始庫内臭気濃度設定手
段、14bは記憶部であり、前記脱臭開始庫内臭気濃度
設定手段23で設定した臭気濃度を記憶する。15bは
前記庫内臭気濃度検知手段22と前記記憶部14bの信
号を受ける演算部、16bは前記演算部15bからの信
号によりリレー17を制御する制御部である。
【0027】以上のように構成された冷却装置の脱臭装
置の要部について、図7でその動作を説明する。
【0028】ステップ71では前記脱臭開始庫内臭気濃
度設定手段23により脱臭開始臭気濃度Cを設定する。
【0029】ステップ72では前記庫内臭気濃度検知手
段22で検知した臭気濃度Nが脱臭開始臭気濃度C以上
の時、ステップ73においてリレー17を励磁し接点1
8を閉じダンパー11を駆動し吐出冷気を脱臭ハニカム
7にのみ通すようにする。また、ステップ73において
前記庫内臭気濃度検知手段22で検知した臭気濃度Nが
脱臭開始臭気濃度C以下の時、ステップ73において前
記リレー17を励磁し前記接点18を閉じ前記ダンパー
11を駆動し吐出冷気を前記脱臭ハニカム7とバイパス
通路10に通すようにする。
【0030】以上のように本実施の形態の冷却装置の脱
臭装置は、庫内の臭気温度を検知する庫内臭気濃度検知
手段22と、脱臭開始庫内臭気濃度設定手段23と、前
記脱臭開始庫内臭気濃度設定手段23を記憶する記憶部
14bと、前記庫内臭気濃度検知手段22で検知した臭
気濃度が前記脱臭開始庫内臭気濃度設定手段23で設定
した臭気濃度以上か臭気濃度以下であるかどうかを判断
する演算部15bと、前記演算部15bに接続され、前
記庫内臭気濃度検知手段22で検知した臭気濃度が前記
脱臭開始庫内臭気濃度設定手段23で設定した臭気濃度
以上の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカム7にのみ通すよ
うに前記ダンパー11を駆動し、前記脱臭開始庫内臭気
濃度設定手段23で設定した臭気濃度以下の時、吐出冷
気を前記脱臭ハニカム7と前記バイパス通路10に通す
ように前記ダンパー11を駆動するように指示信号を出
す制御部16bとから構成したものであり、臭気濃度に
応じて脱臭ができ、臭気濃度の高い時、吐出冷気を脱臭
ハニカムのみに通し、脱臭効果を上げることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、庫内送風用電動機と、蒸発器と、前記蒸
発器で冷却された空気が通過する吐出通路と、庫内の空
気を脱臭する脱臭ハニカムと、前記脱臭ハニカムに並列
に配置されたバイパス通路と、前記吐出通路の出口に吐
出冷気を前記脱臭ハニカムと前記バイパス通路に通すダ
ンパーと、庫内温度検知手段と、脱臭開始庫内温度設定
手段と、前記脱臭開始庫内温度設定手段を記憶する記憶
部と、前記庫内温度検知手段で検知した温度が前記脱臭
開始庫内温度設定手段で設定した温度以上か温度以下で
あるかどうかを判断する演算部と、前記演算部に接続さ
れ、前記庫内温度検知手段で検知した温度が前記脱臭開
始庫内温度設定手段で設定した温度以上の時、吐出冷気
を前記脱臭ハニカムと前記バイパス通路に通すように前
記ダンパーを駆動し、前記脱臭開始庫内温度設定手段で
設定した温度以下の時、吐出冷気を前記バイパス通路に
のみ通すように前記ダンパーを駆動するように指示信号
を出す制御部とから構成したものであり、庫内温度が冷
蔵域の時、吐出冷気を脱臭ハニカムとバイパス通路に通
すようにして脱臭を行い、庫内温度が冷凍域の時、吐出
冷気をバイパス通路にのみ通すようにして脱臭ハニカム
での氷結,霜付きによる目詰りを防止することができ
る。
【0032】また、請求項2に記載の発明によれば、冷
却装置の周囲温度を検知する外気温度検知手段と、外気
温設定手段と、前記脱臭開始庫内温度設定手段と前記外
気温設定手段を記憶する記憶部と、前記外気温度検知手
段で検知した温度と前記庫内温度検知手段で検知した温
度が前記外気温設定手段と前記脱臭開始庫内温度設定手
段で設定した温度以上か温度以下であるかどうかを判断
する演算部と、前記演算部に接続され、前記外気温度検
知手段で検知した温度と前記庫内温度検知手段で検知し
た温度が前記外気温設定手段で設定した温度以上で、か
つ前記脱臭開始庫内温度設定手段で設定した温度以上の
時、吐出冷気を前記脱臭ハニカムと前記バイパス通路に
通すように前記ダンパーを駆動し、前記外気温設定手段
で設定した温度以上で、かつ前記脱臭開始庫内温度設定
手段で設定した温度以下の時、吐出冷気を前記脱臭ハニ
カムにのみ通すように前記ダンパーを駆動するように指
示信号を出す制御部とから構成したものであり、プルダ
ウン時に吐出冷気を脱臭ハニカムとバイパス通路に通し
風量を増加しプルダウン時間を短くし、庫内温度安定時
には吐出冷気を脱臭ハニカムにのみ通し脱臭効果を上げ
ることができる。
【0033】また、請求項3に記載の発明によれば、庫
内の臭気濃度を検知する庫内臭気濃度検知手段と、脱臭
開始庫内臭気濃度設定手段と、前記脱臭開始庫内臭気濃
度設定手段を記憶する記憶部と、前記庫内臭気濃度検知
手段で検知した臭気濃度が前記脱臭開始庫内臭気濃度設
定手段で設定した臭気濃度以上か臭気濃度以下であるか
どうかを判断する演算部と、前記演算部に接続され、前
記庫内臭気濃度検知手段で検知した臭気濃度が前記脱臭
開始庫内臭気濃度設定手段で設定した臭気濃度以上の
時、吐出冷気を前記脱臭ハニカムにのみ通すように前記
ダンパーを駆動し、前記脱臭開始庫内臭気濃度設定手段
で設定した臭気濃度以下の時、吐出冷気を前記脱臭ハニ
カムと前記バイパス通路に通すように前記ダンパーを駆
動するように指示信号を出す制御部とから構成したもの
であり、臭気濃度に応じて脱臭ができ、臭気濃度の高い
時、吐出冷気を脱臭ハニカムのみに通し、脱臭効果を上
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における脱臭装置を有す
る冷却装置の要部断面図
【図2】同脱臭装置を有する冷却装置の要部ブロック図
【図3】同脱臭装置を有する冷却装置の要部の動作を示
すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態2における脱臭装置を有す
る冷却装置の要部ブロック図
【図5】同脱臭装置を有する冷却装置の要部の動作を示
すフローチャート
【図6】本発明の実施の形態3における脱臭装置を有す
る冷却装置の要部ブロック図
【図7】同脱臭装置を有する冷却装置の要部の動作を示
すフローチャート
【図8】従来の脱臭装置を有する冷却装置の要部断面図
【符号の説明】
4 蒸発器 5 庫内送風用電動機 7 脱臭ハニカム 9 吐出通路 10 バイパス通路 11 ダンパー 12 庫内温度検知手段 13 脱臭開始庫内温度設定手段 14,14a,14b 記憶部 15,15a,15b 演算部 16,16a,16b 制御部 17 リレー 18 接点 20 外気温度検知手段 21 外気温設定手段 22 庫内臭気濃度検知手段 23 脱臭開始庫内臭気濃度設定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却装置において、庫内送風用電動機
    と、蒸発器と、前記蒸発器で冷却された空気が通過する
    吐出通路と、庫内の空気を脱臭する脱臭ハニカムと、前
    記脱臭ハニカムに並列に配置されたバイパス通路と、前
    記吐出通路の出口で吐出冷気を前記脱臭ハニカムと前記
    バイパス通路に通すダンパーと、庫内温度検知手段と、
    脱臭開始庫内温度設定手段と、前記脱臭開始庫内温度設
    定手段を記憶する記憶部と、前記庫内温度検知手段で検
    知した温度が前記脱臭開始庫内温度設定手段で設定した
    温度以上か温度以下であるかどうかを判断する演算部
    と、前記演算部に接続され、前記庫内温度検知手段で検
    知した温度が前記脱臭開始庫内温度設定手段で設定した
    温度以上の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカムと前記バイ
    パス通路に通すように前記ダンパーを駆動し、前記脱臭
    開始庫内温度設定手段で設定した温度以下の時、吐出冷
    気を前記バイパス通路にのみ通すように前記ダンパーを
    駆動するように指示信号を出す制御部とを備えた脱臭装
    置を有する冷却装置。
  2. 【請求項2】 冷却装置の周囲温度を検知する外気温度
    検知手段と、外気温設定手段と、前記脱臭開始庫内温度
    設定手段と前記外気温設定手段を記憶する記憶部と、前
    記外気温度検知手段で検知した温度と前記庫内温度検知
    手段で検知した温度が前記外気温設定手段と前記脱臭開
    始庫内温度設定手段で設定した温度以上か温度以下であ
    るかどうかを判断する演算部と、前記演算部に接続さ
    れ、前記外気温度検知手段で検知した温度と前記庫内温
    度検知手段で検知した温度が前記外気温設定手段で設定
    した温度以上で、かつ前記脱臭開始庫内温度設定手段で
    設定した温度以上の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカムと
    前記バイパス通路に通すように前記ダンパーを駆動し、
    前記外気温設定手段で設定した温度以上で、かつ前記脱
    臭開始庫内温度設定手段で設定した温度以下の時、吐出
    冷気を前記脱臭ハニカムにのみ通すように前記ダンパー
    を駆動するように指示信号を出す制御部を備えた請求項
    1に記載の脱臭装置を有する冷却装置。
  3. 【請求項3】 庫内の臭気濃度を検知する庫内臭気濃度
    検知手段と、脱臭開始庫内臭気濃度設定手段と、前記脱
    臭開始庫内臭気濃度設定手段を記憶する記憶部と、前記
    庫内臭気濃度検知手段で検知した臭気濃度が前記脱臭開
    始庫内臭気濃度設定手段で設定した臭気濃度以上か臭気
    濃度以下であるかどうかを判断する演算部と、前記演算
    部に接続され、前記庫内臭気濃度検知手段で検知した臭
    気濃度が前記脱臭開始庫内臭気濃度設定手段で設定した
    臭気濃度以上の時、吐出冷気を前記脱臭ハニカムにのみ
    通すように前記ダンパーを駆動し、前記脱臭開始庫内臭
    気濃度設定手段で設定した臭気濃度以下の時、吐出冷気
    を前記脱臭ハニカムと前記バイパス通路に通すように前
    記ダンパーを駆動するように指示信号を出す制御部を備
    えた請求項1または2に記載の脱臭装置を有する冷却装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003042646A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
KR20050017558A (ko) * 2003-08-14 2005-02-22 엘지전자 주식회사 탈취장치가 설치된 냉장고

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