JPH11257721A - 空調制御装置 - Google Patents

空調制御装置

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JPH11257721A
JPH11257721A JP10062628A JP6262898A JPH11257721A JP H11257721 A JPH11257721 A JP H11257721A JP 10062628 A JP10062628 A JP 10062628A JP 6262898 A JP6262898 A JP 6262898A JP H11257721 A JPH11257721 A JP H11257721A
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JP
Japan
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room
temperature
air
process variable
comfort index
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Pending
Application number
JP10062628A
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English (en)
Inventor
Kenzo Yonezawa
憲造 米沢
Tomio Yamada
富美夫 山田
Susumu Sugawara
進 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各部屋の快適性を保つことにある。 【解決手段】 各部屋の温度その他の物理量を計測する
計測手段T,TRおよびこの計測手段で計測される各部
屋の物理量に対し、空調負荷変動を考慮した重みを乗算
し、物理量の重み付き平均を求めるプロセス変数演算手
段11を設け、この物理量の重み付き平均に基づいて空
調機の操作量を求めることにより、各部屋の空調負荷変
動を考慮しつつ各部屋の空調制御を実施するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多目的インテリジ
ェント・ビル、オフィスビル、住居ビルなどの各種ビル
の快適空調を保証する空調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的な空調制御システムとし
て、図9に示すような単一ダクト・一定風量方式のもの
が採用されている。すなわち、この空調制御システム
は、外気を取り込んで調和された空気を出力する空調機
1と、この空調機1からの空気を単一ダクト2を介して
複数の部屋31 ,32 ,…に送風する送風機4と、各部
屋31 ,32 ,…の空気を取り込み、その一部を排気し
残りの空気を外気と混合して空調機1に還気する還気フ
ァン5と、各部屋内の温度,湿度等を取り込み、これら
温度,湿度に基づいて外部から供給される冷水,温水,
蒸気などの空調機操作量を制御するコントローラ(DD
C:Direct Digital Controller )6とによって構成さ
れている。7はダンパである。
【0003】前記空調機1には、エアフィルタAF、冷
却コイルCC、加熱コイルHCおよび加湿用(暖房時
用)蒸気スプレイ装置HFなどが設けられている。とこ
ろで、各種のビルにおいては、各階に図9に示すような
空調機1が設置され、同一階の複数の部屋31 ,32
…の空調を受け持つような空調制御システムとなってい
る場合が多い。こののとき、コントローラ6は、複数の
部屋31 ,32 ,…の中から1つの代表部屋例えば31
を選び、その部屋31 の温度を計測し、この計測値に基
づいて部屋31 が予め定めた室温設定値になるように制
御する。湿度についても同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
に1台の空調機1を用いて2つ以上の部屋31 ,32
…の空調を受け持つ場合、前述したように1つの代表部
屋31 の室温をプロセス変数として計測し、その温度が
設定値となるように制御するので、他の部屋が空調負荷
変動に応じて暑すぎたり、寒すぎたりする場合がある。
【0005】具体例をもって説明すると、例えば部屋3
1 が事務室、部屋32 が食堂であると仮定すると、以上
のような温度制御を行った場合、部屋31 を代表部屋と
し、その代表部屋の計測温度T1をプロセス変数PVと
し、このプロセス変数PVと当該部屋31 の室温設定値
との偏差がゼロになるように制御する。
【0006】しかしながら、例えば夏季の冷房時を考え
ると、昼休みなどでは、事務室の事務員が減り、食堂に
人が増えて満席になるかそれに近い状態になるが、それ
に伴って食堂内の温度が急上昇する。
【0007】図10は昼休みの食堂の温度変化例を示す
図である。この例からも分かるように、昼休みに温度が
上昇し、しかも昼休み交代制であることから、人数変動
による負荷変動に伴って2回の大きな温度変化が現れ、
食堂での不快感な食事を強いられ、快適な環境の中で食
事ができないといった問題がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、1台の空調機で2つ以上の部屋の空調を受け持つ場
合でも、各部屋を快適な環境状態に保つ空調制御装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
る手段を下記に説明する。ここでは、1台の空調機に対
して、空調を受け持つ部屋が2つの場合を例に説明する
が、2つ以上の部屋でも同様である。
【0010】すなわち、本発明は、各部屋の温度を計測
する計測手段および各部屋の温度に対して時間帯による
空調負荷変動を考慮して重みα1,β1(α1+β1=
1)を乗算し、各部屋の温度の重み付き平均をプロセス
変数として出力するプロセス変数演算手段を設けるか、
或いは予め代表部屋を定めた場合でもあっても、代表部
屋以外の部屋の温度が予め定める代表部屋以外の温度の
上下限値を越えたとき、代表部屋以外の部屋の温度をプ
ロセス変数として取り込んで空調制御を実施する手段を
設けるものである。
【0011】なお、温度の空調制御だけでなく、湿度に
おいても前述と同様の手段により、空調制御を実施可能
である。従って、以上のような手段を講じたことによ
り、各部屋の温度に時間帯による空調負荷変動を考慮し
て重みα1,β1(α1+β1=1)を付して得られた
各部屋の温度の重み付き平均をプロセス変数として取り
込むか、或いは予め代表部屋を定めた場合でも、代表部
屋以外の部屋の温度が所定値を越えたとき、代表部屋以
外の部屋の温度をプロセス変数として取り込みことによ
り、各部屋の時間帯による空調負荷変動を考慮でき、ま
た代表部屋以外の部屋の温度を空調制御に反映でき、各
部屋の空調環境を快適に保つことができる。
【0012】なお、プロセス変数を各部屋の温度,湿度
の物理量の重み付き平均値として求める場合、各部屋の
実際の人数変動に基づき、α1+β1=1の範囲で各重
みα1,β1を可変することにより、時間帯ごとに各部
屋の人数に変動が生じる場合でも、これらの人数変動を
吸収しつつ,各部屋を空調環境を快適に保つことができ
る。
【0013】また、別の発明は、各部屋の温度に対し
て、時間帯による空調負荷変動を考慮した下記する関係
をもつ重みα1,β1を乗算し、前記各部屋の温度の重
み付き平均値を求め、この重み付き平均値をプロセス変
数として出力するプロセス変数演算手段と、各部屋の平
均輻射温度に対して、時間帯による空調負荷変動を考慮
した下記する重みα2,β2付けを施して輻射温度の重
み付き平均値を演算する輻射温度重み付き平均演算手段
と、プロセス変数演算手段のプロセス変数、前記重み付
き平均演算手段からの輻射温度の重み付き平均値、前記
代表部屋の湿度および代表部屋の気流速度を用いて快適
性指標を求める快適性指標演算手段と、この快適性指標
が予め設定された快適性指標設定値に収束するような室
温設定値を求める室温設定値演算手段とを設けるか、或
いは各部屋の物理量に基づいて快適性指標を演算する各
部屋の快適性指標演算手段と、通常時には快適性指標演
算手段で演算される代表部屋の快適性指標を取り込んで
出力するが、代表部屋以外の部屋の快適性指標が代表部
屋以外の部屋の快適性指標の上下限値を越えたとき、代
表部屋以外の部屋の快適性指標を取り込んで出力し、こ
れら快適性指標が予め設定された快適性指標設定値に収
束するような室温設定値を求めるような手段とを設けた
ものである。
【0014】このような手段を講じたことにより、各部
屋の温度の重み付き平均値、各部屋の輻射温度の重み付
き平均値等を用いて得られる各部屋の快適性指標を用い
るとか、或いは代表部屋の快適性指標を用いるが、代表
部屋以外の部屋の快適性指標が所定値を越えたとき、代
表部屋以外の部屋の快適性指標を用いることにより、各
部屋の快適性を見ながら極力各部屋が快適となるような
環境を得るような空調制御を実施できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 (本発明装置の基本的な構成)図1は本発明に係わる空
調制御装置の基本的な構成を示す図である。なお、同図
において図9と同一部分には同一符号を付し、その詳し
い説明は省略する。また、ここでは、1台の空調機に対
し、空調を受け持つ部屋が2つの部屋を例に上げたが、
2つ以上の部屋でも同様に適用できることは言うまでも
ない。
【0016】すなわち、この空調制御装置は、図1に示
すように代表部屋の選択でなく、部屋31 だけでなく、
他の部屋32 にも同様に温度計T、湿度計Hなどを設置
し、その温度、湿度などの計測結果をコントローラ6に
導入し、図2以降の図で説明する空調制御を実行する。 (第1の実施の形態)図2は本発明に係わる空調制御装
置の一実施の形態として説明するコントローラの機能構
成図である。
【0017】このコントローラ6は、各部屋31 ,32
の計測温度T1,T2に基づいてプロセス変数PVを演
算するプロセス変数演算手段11と、このプロセス変数
演算手段11によって演算されるプロセス変数を用いて
空調機操作弁を操作する操作量を求める制御演算手段1
2とによって構成されている。
【0018】次に、以上のような空調制御装置の動作に
ついて説明する。今、部屋31 の温度をT1、部屋32
の温度をT2とすると、各部屋31 ,32 に設置する温
度計Tを用いて各温度T1,T2を計測し、コントロー
ラ6に送出する。
【0019】このコントローラ6のプロセス変数演算手
段11は、各温度計Tから導入される各温度T1,T2
を用いて、下記式に基づいてプロセス変数の重み付き平
均値PVを求めた後、制御演算手段12に送出する。
【0020】 PV=(α1・T1+β1・T2)/(α1+β1) ……(1) ここで、α1,β1は重みを意味する調整パラメータで
あって、例えば一定値でもよいし、或いは時間帯に応じ
てα1,β1の値を可変しつつ、α1+β1=1の関係
を維持するように設定する。
【0021】従って、プロセス変数の重み付き平均値P
Vは、 PV=α1・T1+β1・T2 ……(1)′ となる。前記制御演算手段12では、予め設定された室
温設定値SVとプロセス変数の重み付き平均値PVとの
偏差に基いてPI(またはPID、P:比例,I:積
分,D:微分)演算或いはファジィ演算を実行し、偏差
がゼロとなるような操作量MVを求める。
【0022】ところで、従来では、空調運転中での部屋
1 の温度は常に室温設定値に保たれているが、部屋3
2 は昼休みなどに大きく変動する(図10参照)。そこ
で、部屋31 の温度変化をある程度許容し、部屋32
昼休みの空調負荷変動を極力小さく抑えるために何日間
かの状況を把握し、前記調整パラメータα1,β1を調
整し、常に各部屋31 ,32 が快適な環境を維持するよ
うな操作量MVを求める。なお、調整パラメータα1,
β1の初期値として、例えばα1=β1=0.5の値を
設定し、プロセス変数演算を始めるものとする。
【0023】因みに、調整パラメータα1,β1に関
し、図3に示すように負荷変動スケジュールに応じて変
化させるものとする。つまり、昼休みの時間帯は、図示
実線でもよいが、さらに空調負荷変動を考慮すると、人
数測定パターンに基いて点線のようなパラメータに設定
すれば、各部屋31 ,32 の環境を快適に保つことが可
能である。
【0024】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、各部屋31 ,32 の温度T1,T2を取り込むとと
もに、時間帯による空調負荷変動を考慮した調整パラメ
ータα1,β1を用いて、前記(1)′式の演算式に基
いてプロセス変数の重み付き平均値PVを演算し、室温
設定値SVとの制御演算に用いるので、各部屋に空調負
荷変動が生じても、快適な環境を作ることができる。
【0025】図4は各部屋の湿度制御に適用するコント
ローラの機能構成図である。このコントローラ6におい
ても、図2と同様に各部屋31 ,32 の計測湿度H1,
H2に基づいてプロセス変数の重み付き平均値PVを演
算するプロセス変数演算手段11Aと、このプロセス変
数演算手段11Aで演算されるプロセス変数の重み付き
平均値PVと湿度設定値SVとを用いて空調機操作弁を
操作する操作量を求める制御演算手段12Aとよりなっ
ている。
【0026】このような構成によれば、部屋31 の湿度
をH1、部屋32 の湿度をH2とすると、各部屋31
2 に設置する湿度計Hを用いて各湿度H1,H2を計
測し、コントローラ6に送出する。
【0027】このコントローラ6のプロセス変数演算手
段11Aは、各湿度計Hから導入される各湿度H1,H
2を用いて、下記演算式に基づいてプロセス変数PVを
求めた後、制御演算手段12Aに送出する。
【0028】 PV=(α1・H1+β1・H2)/(α1+β1) ……(2) ここで、α1,β1は重みを意味する調整パラメータで
あって、α1+β1=1の関係を維持するように設定す
る。
【0029】前記制御演算手段12Aでは、予め設定さ
れた湿度設定値SVとプロセス変数の重み付き平均値P
Vとの偏差に基いてPI(またはPID)演算或いはフ
ァジィ演算を実行し、偏差がゼロとするような操作量M
Vを求める。
【0030】よって、各部屋31 ,32 の湿度に関して
も、時間帯による空調負荷変動を考慮しつつ各部屋の環
境を湿度の面から快適な状態に保つことができる。(第
2の実施の形態)図5は本発明に係わる空調制御装置の
他の実施の形態として説明するコントローラの機能構成
図である。
【0031】各部屋31 ,32 にそれぞれ温度計Tの
他、平均輻射温度計TRを設置し、また代表部屋例えば
1 に気流速度計および湿度計Hを設置する。なお、こ
れら気流速度計V、平均輻射温度計TRが設置されてい
ない場合には、気流速度は一定、平均輻射温度は室温と
同じとみなす。
【0032】一方、コントローラ6は、各部屋温度T
1,T2および調整パラメータα1,β1を用い、前記
(1)′式の演算を実行するプロセス変数演算手段1
1、各部屋31 ,32 の平均輻射温度に対し重み(α
1,β1と同じα2,β2としてもよい)付けを行って
重み付け平均を求める重み付け平均演算手段13、快適
性指標を求める快適性指標演算手段14、この快適性指
標が快適性指標設定値に収束するような室温設定値をフ
ァジィ演算により求める室温設定値演算手段15および
制御演算手段12などで構成されている。
【0033】次に、以上のような構成のコントローラ6
の動作について説明する。プロセス変数演算手段11お
よび重み付き平均演算手段13によって、それぞれプロ
セス変数の重み付き平均値および輻射温度重み付き平均
値を求める。つまり、プロセス変数演算手段11は、各
部屋31 ,32 の温度計Tから各部屋温度T1、T2を
取り込み、前記(1)′式に基づいてプロセス変数の重
み付き平均値PVを求めた後、快適性指標演算手段14
に送出する。一方、輻射温度重み付き平均演算手段13
においては、各部屋31 ,32 に設置される平均輻射温
度計TRから平均輻射温度TR1,TR2を取り込み、
これら平均輻射温度TR1,TR2にそれぞれ重みα
2,β2を施し、下記演算式によって重み付き平均値T
Rave を求めた後、同様に快適性指標演算手段14に送
出する。
【0034】 TRave =(α2・TR1+β2・TR2)/(α2+β2) ……(3) この快適性指標演算手段14には、プロセス変数演算手
段11および輻射温度重み付き平均演算手段13からの
プロセス変数の重み付き平均値PVおよび輻射温度重み
付き平均値TRave の他、各部屋31 ,32 の湿度計お
よび気流速度計から代表部屋湿度例えばH1および代表
部屋気流速度V1が入力されている。
【0035】従って、快適性指標演算手段14では、プ
ロセス変数演算手段11のプロセス変数の重み付き平均
値と輻射温度重み付き平均演算手段13からの輻射温度
重み付き平均値TRave と代表部屋湿度H1と代表部屋
気流速度V1とを用いて、快適性指標PMVを求める。
【0036】なお、この快適性指標については、本発明
者によって提案される特開平5−126380号に記載
されている。因みに、温冷感の指標となる快適性指標P
MVとファンガの方程式から求められる人体熱負荷Lと
の関係は、大勢の被検者によるデータから統計的に分析
され、その結果、 PMV={0.352・exp(−0.042・M)+
0.032}・L が参考とされている。ここで、M:代謝量(kcal/
2 ・h)、L:人体熱負荷(kcal/m2 ・h)で
ある。
【0037】また、プロセス変数の重み付け平均値を求
める場合には、時間帯に応じて空調負荷変動を考慮し、
例えば図6に示すようなスケジュールに基づいて重みα
1,β1を変化させたものを用い、快適性指標PMVを
求める。例えば昼休みを除いた勤務時間中では、食堂は
営業しておらずお客がいないので、β1=0とする。逆
に、昼休み中は部屋31 の事務所は人が殆んどいなくな
り、原則的に仕事は行われないので、α1=0とする。
残業時間の5時以降は事務所に残業で残っている人もお
り、食堂も営業を行うので、どちらも平等にプロセス変
数PVを振り分ける必要から、α1=β1=0.5とす
る。α2,β2についても同様である。
【0038】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、部屋温度に関するプロセス変数の重み付き平均値P
Vおよび輻射温度に関する重み付き平均化値TRave お
よび各部屋31 ,32 の湿度計および気流速度計から代
表部屋湿度例えばH1および代表部屋気流速度V1を用
いて快適性指標を求めた後、この快適性指標と快適性指
標設定値とを用いて室温設定値SVを求めるといったカ
スケード制御系を採用し、この室温設定値SVとプロセ
ス変数の重み付き平均値PVとの偏差に基いてPIまた
はPID調節演算を実行し操作量MVを求めるので、各
時間帯ごとの各部屋の快適性を判断しながら空調制御を
実施するので、極力各部屋の快適性を確保できる。 (第3の実施の形態)この実施の形態は重みを意味する
調整パラメータα1,β1や重みα2,β2の決定に関
する例である。
【0039】調整パラメータα1,β1や重みα2,β
2等は予め過去の実績,経験等から人の混み具合を定め
る例であるが、その他に例えば実際に各部屋の人数変動
を計測し、この計測値に基いて時々刻々α1,β1やα
2,β2を決定してもよい。
【0040】その一例として例えば次のようにして決定
する。ある時刻に部屋31 にいる人の数がn1人、部屋
2 にいる人の数がn2人とすると、これら各部屋にい
る人の人数の大小により、 α1(α2)=n1/(n1+n2) β1(β2)=n2/(n1+n2) ……(4) なる演算式に従って重みを決定すれば、各部屋の重みの
大きさの割合に応じて優先制御を実施するので、常に人
数の変動を考慮しつつ各部屋を同じ環境状態に設定でき
る。(第4の実施の形態)図7は本発明に係わる空調制
御装置の他の実施の形態として説明するコントローラの
機能構成図である。
【0041】この実施の形態は、代表部屋の室温に基づ
いて空調制御を実施するが、一定の条件のもとに代表部
屋以外の部屋の室温に基づいて空調制御を実施する例で
ある。
【0042】このコントローラ6は、予め定める室温設
定値±x(例えばx=2°C程度)の上下限値が設定さ
れ、代表部屋以外の部屋の室温が室温設定値±xの上下
限値を越えたとき、切替制御信号を出力するプロセス変
数切替判定手段21と、常時は代表部屋例えば31 の計
測温度T1をプロセスス変数として取り込んで出力し、
プロセス変数切替判定手段21から切替制御信号を受け
たとき、代表部屋以外の部屋の計測温度T2をプロセス
変数として取り込んで出力するプロセス変数選択手段2
2と、このプロセス変数選択手段22によって選択され
たプロセス変数PVと室温設定値SVとの偏差をゼロと
するようにPIまたはPID或いはファジィ演算を実行
し操作量MVを求める制御演算手段12とによって構成
されている。
【0043】以上のようなコントローラの構成によれ
ば、通常代表部屋の室温に基づいて2つの部屋の空調を
実施するが、代表部屋以外の部屋の室温が上下限値を越
えた時、直ちに代表部屋以外の部屋の室温に基づいて空
調を実施するので、空調負荷変動があっても、より不快
感を感じるであろう部屋を速やかに見つけ出し、その部
屋の室温に基づいて空調を実施するので、人数変動に伴
う空調負荷変動を十分に吸収できる。なお、上記のよう
に代表部屋以外の室温に基づいて空調を実施した後、そ
の部屋の室温が室温設定値に到達したら、元の代表部屋
の室温に基づく空調制御にもどす。(第5の実施の形
態)図8は本発明に係わる空調制御装置の他の実施の形
態として説明するコントローラの機能構成図である。
【0044】この実施の形態は、代表部屋の室温の快適
性指標に基づいて空調制御を実施するが、一定の条件の
もとに代表部屋以外の部屋の快適性指標に基づいて空調
制御を実施する例である。
【0045】具体的に述べると、コントローラ6は、部
屋31 の室温T1、平均輻射温度TR1、湿度H1およ
び気流速度V1を取り込んで部屋31 の快適性指標PM
V1を求める第1の部屋快適性指標演算手段311 と、
部屋32 の室温T2、平均輻射温度TR2、湿度H2お
よび気流速度V2を取り込んで部屋32 の快適性指標P
MV2を求める第2の部屋快適性指標演算手段312
が設けられている。
【0046】この第2の部屋快適性指標演算手段312
の出力側には制御切替判定手段32が設けられている。
この制御切替判定手段32は、予め快適性指標設定値の
上下限値が設定され、代表部屋以外の部屋の快適性指標
PMV2が快適性の上下限値を越えたとき、切替制御信
号を快適性指標選択手段33および室温選択手段34に
送出する機能をもっている。この快適性指標選択手段3
3は、通常時には部屋31 の快適性指標PMV1を取り
込んで出力するが、快適性指標選択手段33から切替制
御信号を受けると部屋32 の快適性指標PMV2を取り
込んで出力する。また、室温選択手段34は、通常時に
は部屋31 の室温T1を取り込んで出力するが、快適性
指標選択手段33から切替制御信号を受けると部屋32
の室温T2を取り込んで出力する。
【0047】さらに、コントローラ6には、快適性指標
選択手段33からの快適性指標が予め定めた快適性指標
設定値に収束するような室温設定値SVを求める室温設
定値演算手段34と、前記室温選択手段34からの室温
PVと室温設定値演算手段34からの室温設定値SVと
の偏差をゼロとするようにPIまたはPID或いはファ
ジィ演算を実行し、操作量MVを求める制御演算手段3
5とが設けられている。
【0048】次に、以上のような空調制御装置の動作に
ついて説明する。常時は第1の部屋快適性指標演算手段
311 および第2の部屋快適性指標演算手段312 にて
各部屋31 ,32 の快適性指標PMV1,PMV2を求
めている。そして、通常時には、代表部屋31 の快適性
指標PMV1と快適性指標設定値とに基づき、カスケー
ド制御方式にて室温設定値SVを求める一方、この室温
設定値SVと代表部屋31 の室温T1であるプロセス変
数PVとを用いて操作量MVを求めている。
【0049】以上のような状態において制御切替判定手
段32は、第2の部屋快適性指標演算手段312 からの
代表部屋以外の部屋の快適性指標PMV2と予め定める
快適性指標設定値の上下限値とを比較し、人数変動によ
る室温上昇等に伴って快適性指標PMV2が快適性指標
設定値の上下限値を越えたとき、部屋32 の快適性が乱
されたと判定し、切替制御信号を送出する。
【0050】その結果、快適性指標選択手段33では、
代表部屋31 の快適性指標PMV1に代えて部屋32
快適性指標PMV2を取り込んで室温設定値演算手段3
4に送出する。一方、室温選択手段34では、代表部屋
1 の室温に代えて代表部屋以外の部屋32 の室温T2
を取り込んで制御演算手段35に送出する。
【0051】ここで、部屋32 の快適性指標PMV2を
受けた室温設定値演算手段34においては、当該快適性
指標PMV2が快適性指標設定値に収束するような室温
設定値SVを求めた後、制御演算手段35に送出する。
そこで、制御演算手段35は、室温設定値SVと代表部
屋以外の部屋の室温T2との偏差をゼロにするような調
節演算を実行して操作量MVを求め、操作弁を操作す
る。
【0052】なお、上記のような部屋32 のプロセス変
数に基づく空調制御は、部屋32 のPMV2が快適性指
標設定値に到達するまで実施され、その後は部屋31
プロセス変数に基づく制御にもどる。
【0053】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、通常時には代表部屋31 の快適性指標から室温設定
値SVを求め、この室温設定値SVと代表部屋31 の室
温T1とから操作量を求めているが、代表部屋以外の部
屋の快適性指標が予め設定された上下限値を越えたと
き、当該部屋32 の快適性指標に基づいて室温設定値S
Vを求め、この室温設定値SVと代表部屋以外の部屋3
2 の室温とから操作量を求めるので、空調負荷変動に伴
って代表部屋以外の部屋の快適性が損なわれようとした
とき、直ちに代表部屋以外の部屋の快適性を上げること
ができ、常に各部屋の快適な環境状態を保つことができ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような種々の効果を奏する。請求項1,3の発明によ
れば、各部屋の温度,湿度等の物理量に対し、時間帯に
よる空調負荷変動を考慮した重みを付加し、各部屋の物
理量の重み付き平均値をプロセス変数とするので、時間
帯による空調負荷変動を考慮しながら各部屋の環境を快
適な状態に保つことができる。さらに、各部屋の人数変
動に応じて重みを決定するので、重みを自動的に決定で
き、各部屋の人数が多い場合でき、その人数状況を判断
しつつ各部屋を快適な状態に設定できる。
【0055】請求項2,3の発明によれば、各部屋の温
度,輻射温度等の重み付き平均値などから快適性指標を
求めた後、この快適性指標と快適性指標設定値とから室
内設定値を求めるので、各部屋の快適性状態を判断しつ
つ空調制御を実施でき、常に各部屋の快適性を保つこと
ができる。なお、各部屋の人数変動に対しては、前述し
た発明と同様の効果を有する。
【0056】請求項4の発明は、通常,代表部屋の室温
に基づいて2つの部屋の空調を実施するが、代表部屋以
外の部屋の室温が上下限値を越えた時、直ちに代表部屋
以外の部屋の室温に基づいて空調を実施するので、空調
負荷変動があっても、より不快感を感じるであろう部屋
を速やかに見つけ出し、その部屋の室温に基づいて空調
制御を実施するので、人数変動に伴う空調負荷変動を十
分に吸収できる。
【0057】請求項5の発明によれば、通常,代表部屋
の快適性指標を用いるが、代表部屋以外の部屋の快適性
指標が所定値を越えたとき、当該部屋の快適性指標から
室温設定値を求め、この室温設定値と代表部屋以外の部
屋の室温とから操作量を求めるので、空調負荷変動に伴
って代表部屋以外の部屋の快適性が損なわれようとした
とき、直ちに代表部屋以外の部屋の快適性を高めること
ができ、常に各部屋の快適性に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる空調制御装置の基本的な構成
図。
【図2】 本発明に係わる空調制御装置の要部となるコ
ントローラの一実施の形態を示す機能構成図。
【図3】 各部屋の重みを設定する場合の一例を説明す
る図。
【図4】 本発明に係わる空調制御装置の要部となるコ
ントローラの他の実施の形態を示す機能構成図。
【図5】 本発明に係わる空調制御装置の要部となるコ
ントローラの他の実施の形態を示す機能構成図。
【図6】 各部屋の重みを設定する場合の一例を説明す
る図。
【図7】 本発明に係わる空調制御装置の要部となるコ
ントローラのさらに他の実施の形態を示す機能構成図。
【図8】 本発明に係わる空調制御装置の要部となるコ
ントローラのさらに他の実施の形態を示す機能構成図。
【図9】 従来の単一ダクト・一定風量方式の空調制御
システムの構成図。
【図10】 部屋の時間における人数変動による温度変
化の状態を示す図。
【符号の説明】
1…空調機 31 ,32 …部屋 6…コントローラ 11…プロセス変数演算手段 12…制御演算手段 14…快適性指標演算手段 21…プロセス変数切替判定手段 311 ,312 …各部屋快適性指標演算手段 32…制御切替判定手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台の空調機を用いて2つ以上の部屋
    の空調制御を行う空調制御装置において、 各部屋の温度または湿度の物理量を計測する物理量計測
    手段と、 この物理量計測手段で計測される各部屋の物理量に対し
    て、空調負荷変動を考慮した重みを乗算し前記各部屋の
    物理量の重み付き平均値を求め、この重み付き平均値を
    プロセス変数として出力するプロセス変数演算手段とを
    備え、 このプロセス変数演算手段のプロセス変数と予め定めた
    設定値とを用いて前記空調機の操作弁を操作する操作量
    を求めることを特徴とする空調制御装置。
  2. 【請求項2】 1台の空調機を用いて2つ以上の部屋
    の空調制御を行う空調制御装置において、 各部屋の温度を計測する温度計測手段と、 この計測手段で計測される各部屋の温度に対して、空調
    負荷変動を考慮した重みを乗算し、前記各部屋の温度の
    重み付き平均値を求め、この重み付き平均値をプロセス
    変数として出力するプロセス変数演算手段と、 各部屋の平均輻射温度を計測する輻射温度計測手段と、 この輻射温度計測手段で計測される各部屋の平均輻射温
    度に対して、空調負荷変動を考慮した重み付けを施して
    輻射温度の重み付き平均値を演算する輻射温度重み付き
    平均演算手段と、 前記複数の部屋のうち、代表部屋の湿度および気流速度
    を計測する湿度・気流速度計測手段と、 前記プロセス変数演算手段のプロセス変数、前記重み付
    き平均演算手段からの輻射温度の重み付き平均値、前記
    代表部屋の湿度および代表部屋の気流速度を用いて快適
    性指標を求める快適性指標演算手段と、 この快適性指標が予め設定された快適性指標設定値に収
    束するような室温設定値を求める室温設定値演算手段と
    を備え、 前記プロセス変数と前記室温設定値とを用いて前記空調
    機の操作弁を操作する操作量を求めることを特徴とする
    空調制御装置。
  3. 【請求項3】 前記プロセス変数を各部屋の温度また
    は湿度の物理量の重み付き平均値として求める場合、各
    部屋の実際の人数変動に基づき、各重みを可変とするこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空調制
    御装置。
  4. 【請求項4】 1台の空調機を用いて2つ以上の部屋
    の空調制御を行う空調制御装置において、 各部屋の温度を計測する温度計測手段と、 予め代表部屋以外の部屋の温度の上下限値が設定され、
    前記温度計測手段で計測される代表部屋以外の部屋の温
    度が前記上下限値を越えたとき、切替制御信号を出力す
    るプロセス変数切替判定手段と、 通常時には前記温度計測手段で計測される代表部屋の温
    度を取り込んでプロセス変数として出力し、前記切替制
    御信号を受けたとき前記代表部屋以外の部屋の温度を取
    り込んでプロセス変数として出力するプロセス変数選択
    手段とを備え、 前記プロセス変数と室温設定値とを用いて前記空調機の
    操作弁を操作する操作量を求めることを特徴とする空調
    制御装置。
  5. 【請求項5】 1台の空調機を用いて2つ以上の部屋
    の空調制御を行う空調制御装置において、 各部屋の温度、湿度を含む物理量を計測する各部屋物理
    量計測手段と、 この各部屋物理量計測手段で計測される各部屋ごとの物
    理量に基づいて快適性指標を演算する各部屋の快適性指
    標演算手段と、 予め代表部屋以外の快適性指標の上下限値が設定され、
    前記代表部屋以外の部屋の快適性指標が前記上下限値を
    越えたとき、切替制御信号を出力する制御切替判定手段
    と、 通常時には前記快適性指標演算手段で演算される代表部
    屋の快適性指標を取り込んで出力し、前記切替制御信号
    を受けたとき前記代表部屋以外の部屋の快適性指標を取
    り込んで出力する快適性指標選択手段と、 通常時には前記計測手段で計測される代表部屋の温度を
    取り込んでプロセス変数として出力し、前記切替制御信
    号を受けたとき前記代表部屋以外の部屋の温度を取り込
    んでプロセス変数として出力するプロセス変数選択手段
    と、 前記快適性指標選択手段からの快適性指標が予め設定さ
    れた快適性指標設定値に収束するような室温設定値を求
    める室温設定値演算手段とを備え、 前記プロセス変数と前記室温設定値とを用いて前記空調
    機の操作弁を操作する操作量を求めることを特徴とする
    空調制御装置。
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