JP2011158155A - 空調制御装置 - Google Patents

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【課題】空気調和機の消費電力を抑制可能な空気調和機制御装置を提供する。
【解決手段】被調和空間における複数の区画のうちの所定の区画の温度が設定温度となるように、被調和空間に調和空気を供給する空気調和機を制御する空調制御装置において、所定の区画内の人数を判断する検出装置と、人数が増加すると設定温度を低く、また人数が減少すると設定温度を高くするように設定温度を補正する制御装置と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調制御装置に関する。
例えば、オフィスビルにおける事務所等においては、事務所内の空気を調和するために複数の空気調和機が設けられることがある。このような事務所では、空気調和機の消費電力を抑制するために、例えば、人のいる領域と人のいない領域とで夫々の領域の空気調和機の動作条件が変更されることがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−311437号公報
ところで、人のいる領域の人数が変化すると、人のいる領域における発熱量も変化する。このため、例えば、ある領域の人数が減少して発熱量が減少した際に、人数が減少する前と同じ条件で空気調和機が動作していると、無駄な電力が消費されることがある。また、ある領域の人数が増加して発熱量が増加した際に温度上昇を防ぐためには、空気調和機の風量を増加させる必要がある。このため、このような場合、空気調和機に過大な負荷がかかり、消費電力が増加することがある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、空気調和機の消費電力を抑制可能な空気調和機制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一つの側面に係る空気調和機制御装置は、被調和空間における複数の区画のうちの所定の区画の温度が設定温度となるように、前記被調和空間に調和空気を供給する空気調和機を制御する空調制御装置において、前記所定の区画内の人数を判断する検出装置と、前記人数が増加すると前記設定温度を低く、また前記人数が減少すると前記設定温度を高くするように前記設定温度を補正する制御装置と、を備える。
空気調和機の消費電力を抑制可能な空気調和機制御装置を提供できる。
本発明の一実施形態である空調システム10の構成を示す図である。 事務所15の区画を示す平面図である。 事務所15における区画1の側面図である。 コンピュータ21の構成を示す図である。 CPU71が実現する機能ブロックを示す図である。 コンピュータ21が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
図1は、本発明の一実施形態であり、例えばオフィスビルにおける事務所15の空気を調和するための空調システム10の構成を示す図である。図2は、事務所15内の空間(被調和空間)の区画を示す平面図である。なお、事務所15は、例えば、区画1〜16の16個の仮想的な区画に区切られている。図3は、事務所15における区画1の側面図である。
空調システム10は、コントローラ20、コンピュータ21、カメラ30,31、通信用アダプタ40、インターフェース(IF:Interface)装置41,42、室外機45、空気調和機(室内機)A1〜A16、吸気装置B1〜B16、排気装置C1〜C16、及び照明D1〜D16含んで構成される。なお、コンピュータ21、カメラ30,31は、空調制御装置に相当する。
コントローラ20は、例えば、空気調和機A1〜A16のオンオフ、冷暖房の選択、温度、及び風量等を利用者が設定するためのいわゆる操作パネルである。また、コントローラ20が操作されると、吸気装置B1〜B16の吸気量、排気装置C1〜C16の排気量、さらに、照明D1〜D16のオンオフ及び照度が設定される。なお、コントローラ20の操作結果は、コンピュータ21へと送信される。
コンピュータ21(制御装置)は、空調システム10を統括制御する装置である。具体的には、コンピュータ21は、コントローラ20の操作結果や、後述するカメラ30,31で撮影された映像に基づいて、空気調和機A1〜A16、吸気装置B1〜B16、排気装置C1〜C16、及び照明D1〜D16を制御する。なお、コンピュータ21の詳細については後述する。
カメラ30は、区画1の天井に設けられ、事務所15の内の空間を撮影する。カメラ31は、例えば、区画16の天井に設けられ、事務所15の内の空間を撮影する。なお、カメラ30,31により、事務所15の全ての領域が撮影されることとする。また、コンピュータ21及びカメラ30,31は、検出装置に相当する。
通信用アダプタ40は、コンピュータ21が空気調和機A1〜A16及び室外機45を制御できるよう、コンピュータ21と、空気調和機A1〜A16及び室外機45を接続する。
インターフェース装置(IF装置)41は、コンピュータ21が吸気装置B1〜B16及び排気装置C1〜C16を制御できるよう、コンピュータ21と、吸気装置B1〜B16及び排気装置C1〜C16を接続する。
インターフェース装置42は、コンピュータ21が照明D1〜D16を制御できるよう、コンピュータ21と、照明D1〜D16を接続する。
室外機45は、空気調和機A1〜A16に接続され、空気調和機A1〜A16が調和空気を供給する際に空気調和機A1〜A16とともに動作する。
空気調和機A1は、図3に示すように、区画1の天井に設けられ、コンピュータ21の制御に応じて、送風口を介して区画1に調和空気を供給する。なお、空気調和機A1には、設定温度、風量等に関する情報を記憶する記憶装置(不図示)や、温度センサ(不図示)、が設けられている。そして、空気調和機A1は、温度センサの温度及び設定温度を示す情報に基づいて、区画1の温度(温度センサの温度)が設定温度となるように調和空気を供給する。なお、本実施形態では、記憶装置に記憶され、設定温度を示す情報を設定温度情報とする。
空気調和機A2〜A16は、区画2〜16の天井に夫々設けられ、空気調和機A1と同様に、区画2〜16に調和空気を供給する。
吸気装置B1は、区画1の天井に設けられ、コンピュータ21の制御に応じて、吸気口を介して事務所15の外部の空気を区画1へと吸気する。
吸気装置B2〜B16は、区画2〜16の天井に夫々設けられ、吸気装置B1と同様に、外部の空気を区画2〜16へと吸気する。なお、吸気装置B1〜B16の夫々には、外部の空気を吸気するためのファン(不図示)が設けられている。
排気装置C1は、区画1の天井に設けられ、コンピュータ21の制御に応じて、排気口を介して事務所15の空気を外部へと排気する。
排気装置C2〜C16は、区画2〜16の天井に夫々設けられ、排気装置C1と同様に、事務所の空気を外部へと排気する。なお、排気装置C1〜C16の夫々には、事務所の空気を排気するためのファン(不図示)が設けられている。
照明D1は、区画1の天井に設けられ、コンピュータ21の制御に応じた照度で発光する。照明D2〜D16は、区画2〜16の天井に夫々設けられ、照明D1と同様である。
このように、本実施形態では、区画k(kは1〜16までの自然数)の天井には、空気調和機Ak、吸気装置Bk、排気装置Ck、及び照明Dkが設置されている。
==コンピュータ21の詳細==
コンピュータ21は、図4に示すように、メモリ70、及びCPU71を含んで構成される。
メモリ70は、CPU71が実行するためのプログラムデータや、CPU71が処理を実行する際に用いられる各種データを記憶する。
CPU71は、メモリ70に記憶されたプログラムデータを実行することにより、各種機能を実現する。具体的には、CPU71は、図5に示すような、計時部80、判別部81,83、人数判断部82、及び制御部84の機能を実現する。
計時部80(タイマー)は、日時を示す日時情報を生成するとともに、時間を計時する。
判別部81は、日時情報に基づいて、現在の時刻が、所定の時間帯に含まれるか否かを判別する。なお、本実施形態における所定の時間帯は、例えば、事務所15内に勤務する従業者の昼休みの時間帯(12時〜13時)であることとする。このため、判別部91は、例えば、現在の時刻が昼休みの時間帯に含まれるか否かを判別する。なお、昼休みの時間帯が第1の時間帯に相当し、昼休みの時間帯とは異なる時間帯が第2の時間帯に相当する。
人数判断部82は、カメラ30,31からの映像に基づいて、事務所15のどの区画に何人いるかを所定時間(例えば3分)ごとに判断する。具体的には、人数判断部82は、例えば、1分ごとに各区画の人数を取得する。そして、人数判断部82は、3分経過する度に各区画の人数の平均を算出し、各区画に何人いるかを判断する。
判別部83は、人数判断部82の判断結果に基づいて、所定時間(例えば3分)ごとに各区画における人数の増減が所定の値より大きいか否かを判別する。具体的には、判別部83は、所定時間ごとの増加人数が、“n”(第1の値)より大きいか否かを判別するとともに、所定時間ごとの減少人数が、“m” (第2の値)より大きいか否かを判別する。なお、ここでは、判別部83は、減少人数を正の値として処理する。
制御部84は、コントローラ20が操作されると、操作結果に応じて空気調和機A1〜A16、吸気装置B1〜B16、排気装置C1〜C16、及び照明D1〜D16を制御する。また、制御部84は、コントローラ20が操作されない場合、計時部80の出力と、判別部83の判別結果とに基づいて、空気調和機A1〜A16を制御する。具体的には、制御部84は、昼休みの時間帯には、空気調和機A1〜A16の設定温度が維持されるよう、空気調和機A1〜A16を制御する。また、制御部84は、昼休みでは無い時間帯において、ある区画における増加人数が“n”より大きい場合、所定期間ta(第1期間)だけ、ある区画における空気調和機の設定温度を低下させる。また、制御部84は、ある区画における減少人数が“m”より大きい場合、所定期間tb(第2期間)だけ、ある区画における空気調和機の設定温度を上昇させる。なお、制御部84が、対象とする空気調和機の設定温度を変化させる際には、対象とする空気調和機の記憶装置に記憶される設定温度情報、すなわち、設定温度データの値を補正する。
==コンピュータ21が実行する処理の一例==
ここで、コントローラ20が操作されない場合におけるコンピュータ21が実行する処理の一例を、図6を参照しつつ説明する。なお、図6は、区画iについて実施される処理であり、コンピュータ21は、図6に示す処理を区画1〜16の全ての区画に対して実行する。
まず、判別部81は、計時部80で生成される日時情報に基づいて、現在の時刻が例えば、昼休みの時間帯に含まれるか否かを判別する(S100)。そして、現在の時刻が、昼休みの時間帯に含まれると(S100:YES)、制御部84は、設定温度が維持されるよう、空気調和機Aiを制御する(S200)。そして、処理S200が実行されると、再び処理S100が実行される。
一方、現在の時刻が、昼休みの時間帯に含まれないと(S100:NO)、人数判断部82は、所定時間ごとに区画iの人数を判断する(S101)。そして、判別部83は、所定時間ごとに得られる人数判断部82の判断結果に基づいて、所定時間ごとの増加人数が、“n”より大きいか否かを判別する(S102)。所定時間ごとの増加人数が、“n”より大きい場合(S102:YES)、制御部84は、所定期間taだけ、区画iにおける空気調和機iの設定温度を低下させる(S103)。なお、処理S103が実行されると、再び処理S100が実行される。
また、所定時間ごとの増加人数が、“n”より大きく無い場合(S102:NO)、判別部83は、所定時間ごとの減少人数が、“m”より大きいか否かを判別する(S104)。そして、減少人数が“m”より大きい場合(S104:YES)、制御部84は、所定期間tbだけ、区画iにおける空気調和機iの設定温度を上昇させる(S105)。なお、処理S105が実行されると、再び処理S100が実行される。また、所定時間ごとの減少人数が、“m”より大きく無い場合(S104:NO)、処理S100が実行される。
このように、コンピュータ21は、昼休みの時間帯には、空気調和機Aiの設定温度を維持し、昼休みでない時間帯には、事務所15にいる人の数に基づいて空気調和機Aiを制御する。また、本実施形態では、区画iにおける人数が変化しても、その変化が、“n”または“m”より大きく無い場合、空気調和機iの設定温度は維持される。
==空調システム10の動作==
ここで、例えば、区画7における人数が変化した場合における空調システム10の動作について説明する。ここでは、例えば、10時に区画7の人数が3人から20人に増加し、昼休み(12時)となると、区画7の人数が20人から2人に減少した場合を想定する。なお、コントローラ20は予め操作され、事務所15全体の設定温度、すなわち全ての空気調和機の設定温度は、例えば26℃(冷房)に設定されていることとする。また、前述した“n”,“m”は、例えば“5”であることとし、所定期間ta,tbは、例えば30分であることとする。
まず、昼休み前の時間帯においては、人数判断部82は、処理S101を実行し、3分ごとに区画7の人数を判断する。このため、例えば、10時から3分経過すると、人数判断部82は、区画7の人数が3人から20人へと増加したことを判断する。そして、判別部83は、処理S102を実行し、区画7の増加人数が“17”であり、所定の値である“5”より大きいことを判別する。この結果、制御部84は、処理S103を実行し、30分だけ空気調和機A7の設定温度を、例えば1℃低下させる。したがって、例えば、10時03分から10時33分までは、区画7における空気調和機A7の設定温度は、25℃となる。
そして、時刻が10時33分を過ぎると、制御部84は、空気調和機A7の設定温度を、当初の26℃に変更する。その後、時刻が12時となると、区画7の人数は、20人から2人へと減少するが、前述の様に、昼休みの時間帯においては、設定温度が変更されることは無い。つまり、12時となり、区画7の人数が減少しても、空気調和機A7の設定温度は高くなることは無い。
なお、ここでは、10時に区画7の人が17人増加した場合の空調システム10の動作について説明した。例えば11時に、区画7の人が6人以上減少した場合においても、空気調和機A7の設定温度が、例えば1℃上昇される以外は10時の場合と同様である。つまり、この場合には、11時03分から11時33分までは、区画7における空気調和機A7の設定温度は、27℃となり、その後26℃に変更される。
以上、本実施形態の空調システム10について説明した。コンピュータ21は、カメラ30,31からの映像に基づいて、各区画における人数を判断する。また、コンピュータ21は、例えば、区画7の人数が増加すると、区画7における空気調和機A7の設定温度が低くなるように、設定温度情報を補正する。区画7の人数が増加すると、区画7における発熱量は増加する。このため、例えば、区画7の温度の上昇を防ぐためには、空気調和機A7の風量を増加させる必要がある。この結果、空気調和機A7に過大な負荷がかかり、消費電力が増加することがある。本実施形態では、人数が増加すると、空気調和機A7の設定温度が低下されるため、例えば、空気調和機A7に過大な負荷がかかることを防ぐことができる。また、コンピュータ21は、例えば、区画7の人数が減少すると、区画7における空気調和機A7の設定温度が高くなるように、設定温度情報を補正する。区画7の人数が減少すると、区画7における発熱量は減少する。このため、例えば、人数が減少する前と同じ条件で空気調和機A7を動作させると、無駄な電力が消費されることがある。本実施形態では、人数が減少すると、空気調和機A7の設定温度が上昇されるため、空気調和機A7が消費する消費電力を抑制することができる。したがって、本実施形態では、事務所15の人数が変化した際に、空気調和機A1〜A16の消費電力を抑制できる。
また、コンピュータ21は、3分ごとに区画7における人数を判別し、区画7の3分間の増加人数が、例えば“5”人より大きくなった場合にのみ空気調和機A7の設定温度を低下させる。一般に、区画7の人数の増加が、例えば1〜2人と少ない場合、区画7における発熱量は大きく増加することは無い。このような場合、コンピュータ21は、空気調和機A7の設定温度を変更しないため、コンピュータ21の処理を減らすことができる。
また、コンピュータ21は、区画7の3分間の減少人数が、例えば“5”人より大きくなった場合にのみ空気調和機A7の設定温度を上昇させる。一般に、区画7の人数の減少が、例えば1〜2人と少ない場合、区画7における発熱量は大きく減少することは無い。このような場合、コンピュータ21は、空気調和機A7の設定温度を変更しないため、コンピュータ21の処理を減らすことができる。
また、例えば、区画7の人数が増加すると、発熱量も増加するため、区画7の温度が上昇してしまうことがある。コンピュータ21は、区画7の人数が増加して発熱量が増加すると、空気調和機A7の設定温度を30分だけ低下させる。このため、本実施形態では、空気調和機A7の設定温度を低下し続ける場合と比較すると、より消費電力を削減できる。
また、例えば、区画7の人数が減少すると、発熱量も低下する。コンピュータ21は、区画7の人数が減少して発熱量が低下すると、空気調和機A7の設定温度を30分だけ上昇させる。このため、本実施形態では、例えば、空気調和機A7の設定温度を変化させない場合と比較すると、消費電力を削減しつつ、区画7を所望の設定温度とすることができる。
また、一般に、昼休みが開始すると事務所15の人数は減少し、昼休みが終了すると人数は増加する。このため、例えば、昼休みが開始された際の人数の減少に基づいて、空気調和機A1〜A16の設定温度を上昇させると、昼休み終了後の人数の増加のタイミングで、事務所15の温度が急激に上昇することがある。この結果、空気調和機A1〜A16の消費電力は増加する。コンピュータ21は、昼休みの時間帯には、空気調和機A1〜A16の設定温度を維持し、昼休みでない時間帯には、事務所15にいる人の数に基づいて空気調和機A1〜A16を制御する。このため、コンピュータ21は、効率良く空気調和機A1〜A16を動作させることが可能となる。
なお、上記の実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
10 空調システム
15 事務所
20 コントローラ
21 コンピュータ
30,31 カメラ
40 通信用アダプタ
41 インターフェース(IF)装置
45 室外機
70 メモリ
71 CPU
80 計時部
81,83 判別部
82 人数判断部
84 制御部
A1〜A16 空気調和機
B1〜B16 吸気装置
C1〜C16 排気装置
D1〜D16 照明

Claims (6)

  1. 被調和空間における複数の区画のうちの所定の区画の温度が設定温度となるように、前記被調和空間に調和空気を供給する空気調和機を制御する空調制御装置において、
    前記所定の区画内の人数を判断する検出装置と、
    前記人数が増加すると前記設定温度を低く、また前記人数が減少すると前記設定温度を高くするように前記設定温度を補正する制御装置と、
    を備えることを特徴とする空調制御装置。
  2. 請求項1に記載の空調制御装置であって、
    前記検出装置は、
    所定時間ごとに前記人数を判断し、
    前記制御装置は、
    前記所定時間に増加する前記人数が第1の値より大きくなると、前記設定温度が低下するよう前記空気調和機を制御すること、
    を特徴とする空調制御装置。
  3. 請求項2に記載の空調制御装置であって、
    前記制御装置は、
    前記所定時間に減少する前記人数が第2の値より大きくなると、前記設定温度が上昇するよう前記空気調和機を制御すること、
    を特徴とする空調制御装置。
  4. 請求項1に記載の空調制御装置であって、
    時間を計時するタイマーを更に備え、
    前記制御装置は、
    前記人数が増加すると、前記タイマーの計時結果に基づいて第1期間だけ前記設定温度が低下するよう前記空気調和機を制御すること、
    を特徴とする空調制御装置。
  5. 請求項4に記載の空調制御装置であって、
    前記制御装置は、
    前記人数が減少すると、前記計時結果に基づいて第2期間だけ前記設定温度を上昇するよう前記空気調和機を制御すること、
    を特徴とする空調制御装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の空調制御装置であって、
    前記制御装置は、
    日時を示す情報に基づいて、第1の時間帯においては、前記設定温度が変化しないよう前記空気調和機を制御し、前記第1の時間帯とは異なる第2の時間帯においては、前記人数に応じて前記設定温度が変化するよう前記空気調和機を制御すること、
    を特徴とする空調制御装置。
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