JPH1125719A - 点滅灯 - Google Patents
点滅灯Info
- Publication number
- JPH1125719A JPH1125719A JP9194897A JP19489797A JPH1125719A JP H1125719 A JPH1125719 A JP H1125719A JP 9194897 A JP9194897 A JP 9194897A JP 19489797 A JP19489797 A JP 19489797A JP H1125719 A JPH1125719 A JP H1125719A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- storage battery
- main body
- circuit board
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
充分な光量が得られ、警告灯,道路標識等の用途に適す
ると共に、電源フリーで簡単に使用できるようにする。 【解決手段】 蓄電池2とその充放電および点滅を制御
する制御回路基板3を内蔵した有底円筒形の本体1と、
透光性プラスチックにより円筒形に成形され前記本体上
に積み重ねられるケース体10と、複数の発光ダイオー
ド17が放射状に配設され前記ケース体の中心に固設さ
れた発光基板15と、前記ケース体の上端に被着され中
心に太陽電池32が設けられた円板状の上蓋体30とか
らなり、前記蓄電池は前記太陽電池により充電され前記
制御回路基板の作動により前記発光ダイオードを点滅さ
せる。
Description
自動車等に設けられる発光ダイオードを用いた点滅灯に
関するものである。
自動車等に従来から設けられている回転灯は、周知のよ
うに、透明な円筒状カバー内に設けられた白熱電灯の周
りに凹面鏡状の反射板がモーター駆動により回転動する
ように設けられ、該反射板によって周囲に光を放射する
ように構成したものであった。
電力が大きく、一般的には使用に当たって商用電源の配
線を必要とするので、緊急時、或いは、電源のない山間
地等での使用が困難であり、また電池を電源としている
と長時間の使用には適さない欠点がある。
力が少なくかつ長寿命である発光ダイオードを光源とし
て使用することも一部の信号機では考えられていたが、
発光ダイオードは改良されて来ているとはいえども白熱
灯のような光量はなく、そのために自動車運転者等に視
覚的に注意を与えるための警告灯としての用途には不充
分であった。
しようとするもので、蓄電池とその充放電および点滅を
制御する制御回路基板を内蔵した有底円筒形の本体と、
透光性プラスチックにより円筒形に成形され前記本体上
に積み重ねられるケース体と、複数の発光ダイオードが
放射状に配設され前記ケース体の中心に固設された発光
基板と、前記ケース体の上端に被着され中心に太陽電池
が設けられた円板状の上蓋体とからなり、前記蓄電池は
前記太陽電池により充電され前記制御回路基板の作動に
より前記発光ダイオードを点滅させるようにしたことを
特徴とする。また本発明は上記点滅灯において、ケース
体の内周面に各発光ダイオードに対峙する凸レンズ部を
形成したことを特徴とする。また本発明は上記点滅灯に
おいて、上蓋体にナットを固着すると共に、本体の下面
から組付用ボルトをケース体に貫通させ該ナットに締付
することにより、本体とケース体と上蓋体とを密接状に
固着してなることを特徴とする。また本発明は上記点滅
灯において、発光基板が設けられたケース体を本体上に
複数段に積み重ね、該ケース体の上端に上蓋体を被着し
たことを特徴とする。
態を説明する。図1〜図4において、1はプラスチック
製の底板1aと円筒体1bとからなる有底円筒形の本体
で、該本体1内には小型鉛シール型の蓄電池2が収容さ
れていると共に、該蓄電池2の電気端子にプリント基板
からなる制御回路基板3が取着されている。該制御回路
基板3には蓄電池2の充放電、および後述する発光ダイ
オードの点滅を制御する電子回路が組込まれている。4
は該本体1の一側壁に設けられた制御回路基板3の操作
スイッチである。なお底板1aの外周縁7aと円筒体1
bには互いに印籠状に合着し得る抉が形成されている。
させるために本体1の底板1aと円筒体1bの周縁部に
開設された貫通孔である。また8は底板1aの下面に突
設された取付用ボルトである。
ラスチックにより、隔壁14を有する円筒形に成形され
たケース体で、該ケース体10の内周面には定間隔で円
弧面状の凸レンズ部11が縦長ライン状に形成されてい
る。また、該ケース体10の下端開口縁12および前記
円筒体1bの上端開口縁9には互いに印籠状に合着し得
る抉が形成されている。また、上端開口縁13にも後述
する上蓋体30の下面周縁31と印籠状に合着し得るよ
うに抉が形成されている。
により水平に支持されたプリント基板からなる発光基板
で、該発光基板15上に複数の発光ダイオード17を定
間隔で放射状に配設している。該各発光ダイオード17
は球頭状円柱形(砲弾形)の透明プラスチック体中に発
光素子がインポジットされたもので、その発光は前方へ
強い集束性を持つ。そしてその光を透過させるべく前記
凸レンズ部11を該各発光ダイオード17と真直に対峙
させている。また、21は前記組付用ボルト6を貫挿さ
せるために該ケース体10の内側周縁部に形成された透
孔、22は隔壁14に開設された配線用の透孔である。
蓋体30の中心には方形状の透明部分が設けられその内
側に太陽電池32が設けられている。そして、該太陽電
池32の起動力の配線34を発光基板15の上面に設け
られたコネクタ18に結合し得る。また、該発光基板1
5の下面に設けられたコネクタ19と前記制御回路基板
3の上面に設けられたコネクタ20とを隔壁14の透孔
22に貫挿された配線23により接続し得る。また、2
4は上蓋体30の下面周縁部に組付用ボルト6を螺合さ
せるためにインサート成形により固着したナットであ
る。
後、底板1a,円筒体1bからなる本体1上にケース体
10を積み重ね、該ケース体10上に上蓋体30を被
せ、本体1の下面より組付用ボルト6を夫々貫通孔5
a,5b,透孔21に貫挿し、該組付用ボルト6の先端
をナット24に螺合し締付することにより、該本体1と
ケース体10と上蓋体30とを密接状に固着する。な
お、36,37はその印籠状の接合部に水密を保持する
ために装入されたOリングである。
より蓄電池2は常時充電され、また、操作スイッチ4を
設定することにより該蓄電池2を電源として発光ダイオ
ード17を順次、或いは一斉に点滅させることができ
る。そして該各発光ダイオード17の光は凸レンズ部1
1を透過することでより直進性が強くなるので、遠くか
らも明瞭に視認できるようになる。従って、交通標識,
警告灯等として用途に外部電源を要さず、使用場所が限
定されることなく、何時でも簡便に使用することができ
る。
10を図5に示したように本体1上に二段に積み重ね、
その上に上蓋体30を被せると共に、本体1の下面より
長目の組付用ボルト6を貫挿し締付することにより、発
光部分を二段のものに容易に改造でき、必要に応じ発光
面を増加さすことができる。このため用途に応じ発光部
分がさらに三段以上になるように組立てることも容易で
ある。またこのようにボルト締めによって密着状に固着
したことにより、接合部からの水分の侵入等を防ぐこと
ができ防水性,耐久性が向上する。
により電源フリーで使用できると共に、凸レンズ部を有
したケース体によってその光を遠くまで到達させること
ができ道路標識,警告灯等の用途にも使用できる。しか
も組立用ボルトに貫挿することにより頑強かつ容易に組
立てられ、発光面を増減させることも容易であるので幅
広い用途に適するなど種々の顕著な効果がある。
観斜視図。
Claims (4)
- 【請求項1】 蓄電池とその充放電および点滅を制御す
る制御回路基板を内蔵した有底円筒形の本体と、透光性
プラスチックにより円筒形に成形され前記本体上に積み
重ねられるケース体と、複数の発光ダイオードが放射状
に配設され前記ケース体の中心に固設された発光基板
と、前記ケース体の上端に被着され中心に太陽電池が設
けられた円板状の上蓋体とからなり、前記蓄電池は前記
太陽電池により充電され前記制御回路基板の作動により
前記発光ダイオードを点滅させるようにしたことを特徴
とする点滅灯。 - 【請求項2】 ケース体の内周面に各発光ダイオードに
対峙する凸レンズ部を形成したことを特徴とする請求項
1に記載の点滅灯。 - 【請求項3】 上蓋体にナットを固着すると共に、本体
の下面から組付用ボルトをケース体に貫通させ該ナット
に締付することにより、本体とケース体と上蓋体とを密
接状に固着してなることを特徴とした請求項1または2
に記載の点滅灯。 - 【請求項4】 発光基板が設けられたケース体を本体上
に複数段に積み重ね、該ケース体の上端に上蓋体を被着
したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
点滅灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9194897A JPH1125719A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 点滅灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9194897A JPH1125719A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 点滅灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1125719A true JPH1125719A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16332154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9194897A Pending JPH1125719A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 点滅灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1125719A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008252141A (ja) * | 2008-07-16 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Works Ltd | Led点灯装置 |
JP2009076250A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Sena & Vans Kk | Led式灯具ユニット、灯台用led式灯具及びled式灯台 |
US7722215B2 (en) * | 2006-01-06 | 2010-05-25 | Barco, Inc. | 360 degree viewable light emitting apparatus |
JP2011119278A (ja) * | 2011-03-07 | 2011-06-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Led点灯装置 |
JP2011175768A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Nippon Koki Kogyo Kk | 海上用航路標識灯 |
JP2012104860A (ja) * | 2012-02-13 | 2012-05-31 | Panasonic Corp | Led点灯装置 |
JP2013199820A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-10-03 | Sekisui Jushi Co Ltd | 道路用発光標示体 |
CN109338850A (zh) * | 2018-10-17 | 2019-02-15 | 东莞市闻誉实业有限公司 | 道路指示灯 |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP9194897A patent/JPH1125719A/ja active Pending
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Legal Events
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