JPH09330604A - 車輌用標識灯 - Google Patents

車輌用標識灯

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JPH09330604A
JPH09330604A JP8166736A JP16673696A JPH09330604A JP H09330604 A JPH09330604 A JP H09330604A JP 8166736 A JP8166736 A JP 8166736A JP 16673696 A JP16673696 A JP 16673696A JP H09330604 A JPH09330604 A JP H09330604A
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JP
Japan
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light
plate
lens
shaped member
lamp
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JP8166736A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Tokita
主 時田
Yuji Azuma
祐司 東
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体のルーフパネル上面に取り付けて非常警
告灯として用いる標識灯を、光源を数多く設けなくても
所要の明るさの照射光が得られるようにし、かつ灯具組
付性に優れたものとする。 【解決手段】 プリント基板14の上面の中央に反射柱
18を設け、この反射柱18を囲むようにして10個の
LED12を設け、さらにこれらを、全周にシリンドリ
カルレンズ素子20sが形成されたドーム状の拡散レン
ズ20で覆う。これにより、LED12からの直射光と
反射柱18での反射光とを、拡散レンズ20で水平方向
に拡散させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、車体上面に取り
付けられる標識灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パトロールカーや救急車のよ
うな緊急車輌、あるいは工事用車両、タクシー等におい
ては、車体上面に自車の存在を知らせるための標識灯が
取り付けられるが、近年、車室内で発生した異常事態を
車外の第三者に知らせるための非常警告灯を車体上面に
取り付ける試みもなされている。この非常警告灯は、例
えばタクシー等において車室内で強盗事件等が発生した
場合に、ドライバ(または他の乗員)が車室内のスイッ
チをオンすることにより、点灯あるいは点滅するように
構成された標識灯である。
【0003】上記非常警告灯は、非常時にのみ用いられ
るものであるので、平常時はできるだけ目立たないよう
コンパクトに構成することが望まれる。また、特殊用途
の標識灯であるので、上記従来の標識灯とは異なった光
り方が求められる。
【0004】このため従来より、複数の小型光源を用い
た標識灯が提案されている。すなわち、この標識灯は、
図6に示すように、筒状のプリント基板102上に複数
のLED104を設け、これらを透明カバー106で覆
う構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の標識灯においては、照射光がLED104からの直
射光のみであるため、所要の明るさの照射光を得るため
にはかなり多くのLEDが必要になる、という問題があ
る。また、上記のような筒状のプリント基板102を得
るためには、フィルム状のFPCを丸めて使用するか、
あるいは複数枚のプリント基板を使用する必要があるた
め、灯具組付性が悪くなる、という問題がある。
【0006】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、光源を数多く設けなくても所要の明
るさの照射光を得ることができ、かつ灯具組付性に優れ
た車輌用標識灯を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、所定の反射
柱および拡散レンズを用いることにより、上記目的達成
を図るようにしたものである。
【0008】すなわち、本願発明は、請求項1に記載し
たように、車体上面に取り付けられる標識灯であって、
板状部材と、この板状部材の上面の略中央に設けられた
反射柱と、この反射柱を囲むようにして上記板状部材の
上面に設けられた複数の光源と、上記反射柱および上記
複数の光源を覆うとともに、上記各光源からの光を水平
方向に拡散させるように構成されたドーム状の拡散レン
ズと、を備えてなることを特徴とするものである。
【0009】上記「車体上面」とは、典型的にはルーフ
パネルの上面であるが、もちろんこれに限定されるもの
ではなく、ボンネットやトランクリッド等の上面であっ
てもよい。
【0010】上記「標識灯」の用途は特に限定されるも
のではなく、上述のように非常警告灯として使用しても
よいし、他の用途で使用するようにしてもよい。
【0011】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係る標識灯は、板状部材上面の略中央に設けられた反射
柱を囲むようにして複数の光源が設けられており、さら
にこれらを水平拡散機能を有するドーム状の拡散レンズ
で覆うようになっているので、各光源から反射柱に入射
した光は、反射柱で水平方向に拡散するように反射した
後、拡散レンズによりさらに水平方向に拡散するように
して灯具外部に照射され、また、各光源から拡散レンズ
に直接入射した光も、拡散レンズにより水平方向に拡散
するようにして灯具外部に照射される。
【0012】このように上記標識灯からは、光源からの
直射光と反射柱での反射光とが拡散照射されるので、光
源を数多く設けなくても所要の明るさの照射光を得るこ
とができる。しかも、上記直射光は拡散レンズのみによ
り拡散し、上記反射光は反射柱および拡散レンズで2重
に拡散するので、両者の組み合わせにより均一な照射パ
ターンを得ることができる。
【0013】上記標識灯の照射パターンは、灯具を中心
とするドーナッツ状の照射パターンとなる。したがっ
て、この標識灯を車体上面に配置して点灯あるいは点滅
させることにより、これを車輌の周囲あらゆる方向から
容易に視認可能とすることができる。
【0014】また、本願発明においては、上記複数の光
源が1枚の板状部材の上面に設けられているので、灯具
組付けを容易に行うことができる。
【0015】このように本願発明によれば、光源を数多
く設けなくても所要の明るさの照射光を得ることがで
き、かつ灯具組付性に優れた車輌用標識灯を得ることが
できる。
【0016】上記「反射柱」は、板状部材から上方へ延
びる部材であれば、その具体的構成は特に限定されるも
のではなく、例えば、円柱状、角柱状等に形成可能であ
る。その際、請求項2に記載したように、上記反射柱の
上部を逆錐体状に形成するようにすれば、光源からの光
をより多く水平方向に拡散反射させることができ、これ
により灯具効率を高めることができる。
【0017】上記「標識灯」の照射光の色は特に限定さ
れるものではないが、これを非常警告灯として用いる場
合には、光源または拡散レンズによりあるいは他の手段
を用いることにより照射光を着色することが求められ
る。その際、請求項3に記載したように、拡散レンズに
ついては無色透明レンズとしておくことが好ましい。す
なわち、無色透明レンズを採用することにより、非点灯
時には灯具を白っぽく見せる一方、点灯時あるいは点滅
時には灯具を着色して見せることができるので、平常時
と非常時との差を車外の第三者に明確に認識させること
ができる。また、着色レンズを採用した場合に発生する
疑似点灯(すなわち、非点灯状態であるにもかかわらず
外光によりレンズが光ってしまい、そのレンズの色で灯
具が光っているように見える現象)を未然に防止するこ
とができる。
【0018】上記「板状部材」および「光源」の具体的
構成は特に限定されるものではないが、請求項4に記載
したように、板状部材をプリント基板とし、光源をLE
D(発光ダイオード)とすれば、光源および該光源の板
状部材への取付構造をコンパクトに構成することができ
るので、標識灯全体の小型化を図ることができる。ま
た、LEDの採用により、次のような作用効果も得るこ
とができる。すなわち、例えば、光源としてウェッジベ
ースバルブ等の白熱電球を用いた場合にはフィラメント
の断線による不点が発生するが、LEDでは不点発生の
おそれがほとんどない。しかも、LEDは点滅させても
その寿命に影響しないので、これに周期の短い点滅発光
を行わせることができ、これにより上記標識灯を非常警
告灯として有効活用することが可能となる。さらに、L
EDは発光色自体が有色であるため、上述のように拡散
レンズを無色透明レンズとすることができるだけでな
く、非点灯時この無色透明レンズを透して見える光源自
体も無色とすることができ、これにより灯具の見映え向
上を図ることもできる。しかも、LEDの採用により、
白熱電球を用いた場合に比して消費電力を大幅に低減す
ることができる。
【0019】上記構成において、請求項5に記載したよ
うに、拡散レンズの下端縁部を、板状部材の外周縁を覆
うようにしてその下方まで延ばすとともに、板状部材の
下方にこれを覆うカバー部材を設け、このカバー部材と
拡散レンズとにより、反射柱、複数の光源および板状部
材を密封する構成とすれば、上記標識灯を車体上面に取
り付けたときの灯具の防水、防塵等を確実に図ることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
【0021】図1は、本願発明の一実施形態に係る車輌
用標識灯を示す側断面図であり、図2は、そのII-II 線
断面図であり、図3は、上記標識灯の車体への取付状態
を示す斜視図である。
【0022】図3に示すように、本実施形態に係る標識
灯10は、自動車の車体2のルーフパネル4の上面に取
り付けられる非常警告灯であって、車室内に設けられた
スイッチ(図示せず)をオンすることにより点滅状態と
なり、これにより車室内において異常事態が発生したと
きこれを車外の第三者に知らせることができるようにな
っている。
【0023】図1および2に示すように、この標識灯1
0は、10個のLED12と、プリント基板14と、コ
ード16と、反射柱18と、拡散レンズ20と、シール
材22とを備えてなっている。
【0024】上記各LED12は、プリント基板14の
上面側に実装されており、該プリント基板14から下方
へ延びるコード16を介して点滅回路(図示せず)に接
続されている。そして、これら各LED12は、車室内
のスイッチ操作により、上記点滅回路で設定された周期
で赤色発光しながら点滅するようになっている。
【0025】上記反射柱18は、プリント基板14の上
面の中央に位置するようにしてスクリュウ24によりプ
リント基板14に固定されている。この反射柱18は、
円柱部18Aと、この円柱部18Aの上端から上方へ向
けて広がる逆円錐部18Bと、この逆円錐部18Bの上
端から上方へ向けて狭まる円錐部18Cとからなり、そ
の表面には反射面処理が施されている。上記各LED1
2は、この反射柱18を2重に囲むようにして設けられ
ている。すなわち、上記10個のLED12のうち4個
が内周側、6個が外周側に各々等間隔で配置されてい
る。
【0026】上記拡散レンズ20は、上記反射柱18お
よび10個のLED12を覆うように形成されたドーム
状の無色透明レンズである。この拡散レンズ20は、そ
の下端縁部20aがプリント基板14の外周縁を覆うよ
うにして該プリント基板14よりも下方まで延びてお
り、この下端縁部近傍の内面に形成されたフランジ部2
0bの下面においてプリント基板14の外周縁部上面と
当接して該プリント基板14に対する位置決めがなされ
るようになっている。そして、このとき、拡散レンズ2
0と反射柱18との間に多少の隙間が形成されるよう
に、反射柱18の円錐部18Cの形状が設定されてい
る。
【0027】上記拡散レンズ20の内面には、その頂点
を中心として放射状に延びる多数のシリンドリカルレン
ズ素子20sが全周にわたって形成されている。これら
各シリンドリカルレンズ素子20sは、反射柱18にお
ける逆円錐部18Bと円錐部18Cとの境界線よりもや
や上方位置から、拡散レンズ20のフランジ部20b下
面位置までの範囲に形成されている。これにより、上記
拡散レンズ20には、各LED12からの直射光と、各
LED12から反射柱18の円柱部18Aあるいは逆円
錐部18Bに入射して反射した間接光とが入射するが、
これらいずれの光についても、すべて拡散レンズ20の
シリンドリカルレンズ素子20sが形成された部分に入
射させ、そして、これら入射光をシリンドリカルレンズ
素子20sにより水平方向に拡散させて拡散レンズ20
を透過させるようにしている。
【0028】図2に示すように、上記拡散レンズ20の
一直径上の2カ所には、上下方向に延びるスリーブ状の
ボルト取付部20cが形成されている。これら各ボルト
取付部20cは、拡散レンズ20の上面からその下端面
まで延びており、その下端部にはボルト取付座20dお
よびボルト挿通孔20eが形成されている。
【0029】上記シール材22は、固化したシリコン樹
脂からなり、プリント基板14の下面側でかつ拡散レン
ズ20下端縁部20aの内周側に形成される略円盤状の
空間に、拡散レンズ20の下端面と面一になる位置まで
充填されている。そして、このシール材22と拡散レン
ズ20とにより、10個のLED12、プリント基板1
4、コード16の先端部、反射柱18およびスクリュウ
24を密封するようになっている。
【0030】図4は、図3のIV-IV 線断面図であって、
上記標識灯10のルーフパネル4への取付状態を詳細に
示す断面図である。
【0031】図示のように、ルーフパネル4の標識灯取
付部位下方近傍には、インナパネル6が設けられてお
り、このインナパネル6の下面には、ブラケット8が溶
着されている。上記ルーフパネル4、インナパネル6お
よびブラケット8には、上記標識灯10の拡散レンズ2
0に形成された1対のボルト取付部20cのボルト挿通
孔20eのピッチと同じピッチで各々1対の貫通孔が形
成されている。
【0032】上記標識灯10のルーフパネル4への取付
けは、2本のボルト52を、標識灯10のボルト挿通孔
20eならびに上記ルーフパネル4、インナパネル6お
よびブラケット8の貫通孔に挿通させ、これら各ボルト
52にその下方からスプリングワッシャ54を介してナ
ット56を締め付けることにより行われるようになって
いる。その際、標識灯10とルーフパネル4との間にク
ッション性を有するパッキン58を介在させて、両者間
のシール性を確保するとともにルーフパネル4の傷付き
を防止するようにしている。
【0033】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0034】本実施形態に係る標識灯10は、プリント
基板14上面の中央に反射柱18が設けられており、こ
の反射柱18を囲むようにして10個のLED12が設
けられており、さらにこれらを、水平拡散機能を有する
ドーム状の拡散レンズ20で覆うようになっているの
で、各LED12から反射柱18に入射した光は、反射
柱18で水平方向に拡散するように反射した後、拡散レ
ンズ20によりさらに水平方向に拡散するようにして灯
具外部に照射され、また、各LED12から拡散レンズ
20に直接入射した光も、拡散レンズ20により水平方
向に拡散するようにして灯具外部に照射される。
【0035】このように上記標識灯10からは、LED
12からの直射光と反射柱18での反射光とが拡散照射
されるので、LED12を数多く設けなくても所要の明
るさの照射光を得ることができる。しかも、上記直射光
は拡散レンズ20のみにより拡散し、上記反射光は反射
柱18および拡散レンズ20で2重に拡散するので、両
者の組み合わせにより均一な照射パターンを得ることが
できる。
【0036】上記標識灯10の照射パターンは、灯具を
中心とするドーナッツ状の照射パターンとなる。したが
って、この標識灯10を車体2のルーフパネル4の上面
に取り付けて所定のスイッチ操作で点滅させることによ
り、これを車輌の周囲あらゆる方向から容易に視認可能
とすることができる。
【0037】また、本実施形態においては、上記10個
のLED12が1枚のプリント基板14の上面側に実装
されているので、灯具組付けを容易に行うことができ、
かつ、標識灯10の小型化を図ることができる。
【0038】このように本実施形態によれば、LED1
2を数多く設けなくても所要の明るさの照射光を得るこ
とができ、かつ灯具組付性に優れたコンパクトな車輌用
標識灯を得ることができる。
【0039】しかも、本実施形態においては、上記反射
柱18が、円柱部18Aの上端から上方へ向けて広がる
逆円錐部18Bを備えているので、LED12からの光
をより多く水平方向に拡散反射させることができ、これ
により灯具効率を高めることができる。
【0040】また、本実施形態においては、無色透明の
拡散レンズ20と、赤色発光するLED12との組み合
わせにより、次のような作用効果を得ることができる。
【0041】すなわち、LED12を点滅させたときに
はその赤色発光により灯具を着色して見せることができ
る一方、非点滅時には拡散レンズ20もLED12も無
色であるため灯具を白っぽく見せることができる。そし
て、これにより、灯具の見映え向上を図ることもできる
とともに、平常時と非常時との差を車外の第三者に明確
に認識させることができ、また、着色レンズを採用した
場合に発生する疑似点灯を未然に防止することができ
る。
【0042】また、LED12を光源として採用したこ
とにより、白熱電球を用いた場合のような不点発生のお
それをほとんどなくすことができる。しかも、LED1
2は点滅させてもその寿命に影響しないので、これに周
期の短い点滅発光を行わせることができ、これにより上
記標識灯10を非常警告灯として有効活用することがで
きる。しかも、LED12の採用により、白熱電球を用
いた場合に比して消費電力を大幅に低減することができ
る。
【0043】さらに、本実施形態においては、拡散レン
ズ20の下端縁部20aがプリント基板14の外周縁を
覆うようにしてその下方まで延びており、上記下端縁部
20aの内周側でかつプリント基板14の下面側に形成
される略円盤状の空間に、シール材22が拡散レンズ2
0の下端面と面一になる位置まで充填されており、この
シール材22と拡散レンズ20とにより、10個のLE
D12、プリント基板14、コード16の先端部、反射
柱18およびスクリュウ24を密封するようになってい
るので、上記標識灯10を車体2のルーフパネル4の上
面に取り付けたときの灯具の防水、防塵等を確実に図る
ことができる。
【0044】図5は、上記実施形態の変形例を示す側断
面図である。
【0045】本変形例においては、上記シール材22に
代えてカバープレート26が用いられている。このカバ
ープレート26は、樹脂製であって、その外周端部が拡
散レンズ20の下端面に超音波溶着されている。このカ
バープレート26の外周端部近傍の上面には円環状のリ
ブ26aが形成されており、このリブ26aと拡散レン
ズ20のフランジ部20bの下面とでプリント基板14
を挟んで支持するようになっている。このようにカバー
プレート26を用いることによっても、該カバープレー
ト26と拡散レンズ20とで、10個のLED12、プ
リント基板14、コード16の先端部、反射柱18およ
びスクリュウ24を密封することができる。
【0046】上記実施形態およびその変形例において
は、点滅回路が標識灯10とは別体で構成されているも
のとして説明したが、点滅回路が標識灯10に内蔵され
た構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る車輌用標識灯を示
す側断面図
【図2】図1のII-II 線断面図
【図3】上記標識灯の車体への取付状態を示す斜視図
【図4】図3のIV-IV 線断面図
【図5】上記実施形態の変形例を示す側断面図
【図6】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
2 車体 4 ルーフパネル 6 インナパネル 8 ブラケット 10 標識灯 12 LED(光源) 14 プリント基板(板状部材) 16 コード 18 反射柱 18A 円柱部 18B 逆円錐部 18C 円錐部 20 拡散レンズ 20a 下端縁部 20b フランジ部 20c ボルト取付部 20d ボルト取付座 20e ボルト挿通孔 20s シリンドリカルレンズ素子 22 シール材(カバー部材) 24 スクリュウ 26 カバープレート(カバー部材) 52 ボルト 54 スプリングワッシャ 56 ナット 58 パッキン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体上面に取り付けられる標識灯であっ
    て、 板状部材と、この板状部材の上面の略中央に設けられた
    反射柱と、この反射柱を囲むようにして上記板状部材の
    上面に設けられた複数の光源と、上記反射柱および上記
    複数の光源を覆うとともに、上記各光源からの光を水平
    方向に拡散させるように構成されたドーム状の拡散レン
    ズと、を備えてなることを特徴とする車輌用標識灯。
  2. 【請求項2】 上記反射柱の上部が逆錐体状に形成され
    ている、ことを特徴とする請求項1記載の車輌用標識
    灯。
  3. 【請求項3】 上記拡散レンズが無色透明レンズであ
    る、ことを特徴とする請求項1または2記載の車輌用標
    識灯。
  4. 【請求項4】 上記板状部材がプリント基板であって、
    上記光源がLEDである、ことを特徴とする請求項1〜
    3いずれか記載の車輌用灯具。
  5. 【請求項5】 上記拡散レンズの下端縁部が、上記板状
    部材の外周縁を覆うようにして該板状部材よりも下方ま
    で延びており、 上記板状部材の下方に、該板状部材を覆うカバー部材が
    設けられており、 このカバー部材と上記拡散レンズとにより、上記反射
    柱、上記複数の光源および上記板状部材を密封するよう
    に構成されている、ことを特徴とする請求項1〜4いず
    れか記載の車輌用灯具。
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