JPH11257058A - 排気ガス浄化触媒コンバータ加熱装置 - Google Patents
排気ガス浄化触媒コンバータ加熱装置Info
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- JPH11257058A JPH11257058A JP10061400A JP6140098A JPH11257058A JP H11257058 A JPH11257058 A JP H11257058A JP 10061400 A JP10061400 A JP 10061400A JP 6140098 A JP6140098 A JP 6140098A JP H11257058 A JPH11257058 A JP H11257058A
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/18—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
- F01N3/20—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control specially adapted for catalytic conversion ; Methods of operation or control of catalytic converters
- F01N3/2006—Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating
- F01N3/2013—Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating using electric or magnetic heating means
- F01N3/2026—Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating using electric or magnetic heating means directly electrifying the catalyst substrate, i.e. heating the electrically conductive catalyst substrate by joule effect
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、内燃機関の排気ガス浄化触
媒コンバータに関し、EHCの電力中継手段内における絶
縁性の劣化を未然に防ぐことができる排気ガス浄化触媒
加熱装置を提供することにある。 【解決手段】 排気ガス浄化触媒加熱装置において、電
力中継手段を構成する筒状の電極収容体とこの電極収容
体内に収容される電極棒との間に絶縁コーティングを施
すかあるいは絶縁体を充填した。
媒コンバータに関し、EHCの電力中継手段内における絶
縁性の劣化を未然に防ぐことができる排気ガス浄化触媒
加熱装置を提供することにある。 【解決手段】 排気ガス浄化触媒加熱装置において、電
力中継手段を構成する筒状の電極収容体とこの電極収容
体内に収容される電極棒との間に絶縁コーティングを施
すかあるいは絶縁体を充填した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の排気ガ
ス浄化触媒コンバータに関し、特にかかる触媒コンバー
タの加熱装置に関する。
ス浄化触媒コンバータに関し、特にかかる触媒コンバー
タの加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両に搭載される内燃機関の
排気ガス浄化に用いられる触媒コンバータは、約350
℃以上の高温活性状態に置かれることで初めて効率的な
排気ガス浄化特性を発揮する。すなわち、低温始動時等
のエンジン冷間時においては触媒コンバータの排気ガス
浄化特性は著しく悪化するのである。このため触媒コン
バータを早期に高温活性状態となる所定温度まで昇温さ
せる必要がある。そこで、例えば通電発熱式の電流ヒー
タを触媒ユニットの上流に配設して排気ガスを加熱する
通電発熱式の触媒コンバータ加熱装置が知られている。
この電流ヒータは、例えば、扁平な円盤状の金属ハニカ
ム体からなっている。電流ヒータを環状の金属ハウジン
グによって保持し、更に金属ハニカム体に電力を中継す
る電力中継手段を設けている。金属ハニカム体の表面に
は触媒材料を塗布するのが望ましい。更に、金属ハニカ
ム体には、互いに平行な方向にジグザグにスリットを設
けて、該金属ハニカム体の円周部の一端から中心を挟ん
で対称な他端へ電流を流したとき電流経路がジグザグに
なって、金属ハニカム体が均一に発熱するようにしてあ
る。そして、金属ハニカム体の表面に設けられた触媒材
料の作用により、電流ヒータ自身が排気ガス中の未燃成
分を燃焼させることにより、この燃焼による酸化熱によ
っても、更に電流ヒータが加熱されるようにして、排気
ガスの急速な加熱を行うのである。従って、該加熱装置
を電熱触媒(Electrically Heated Catalyst:EHC)
と称している。
排気ガス浄化に用いられる触媒コンバータは、約350
℃以上の高温活性状態に置かれることで初めて効率的な
排気ガス浄化特性を発揮する。すなわち、低温始動時等
のエンジン冷間時においては触媒コンバータの排気ガス
浄化特性は著しく悪化するのである。このため触媒コン
バータを早期に高温活性状態となる所定温度まで昇温さ
せる必要がある。そこで、例えば通電発熱式の電流ヒー
タを触媒ユニットの上流に配設して排気ガスを加熱する
通電発熱式の触媒コンバータ加熱装置が知られている。
この電流ヒータは、例えば、扁平な円盤状の金属ハニカ
ム体からなっている。電流ヒータを環状の金属ハウジン
グによって保持し、更に金属ハニカム体に電力を中継す
る電力中継手段を設けている。金属ハニカム体の表面に
は触媒材料を塗布するのが望ましい。更に、金属ハニカ
ム体には、互いに平行な方向にジグザグにスリットを設
けて、該金属ハニカム体の円周部の一端から中心を挟ん
で対称な他端へ電流を流したとき電流経路がジグザグに
なって、金属ハニカム体が均一に発熱するようにしてあ
る。そして、金属ハニカム体の表面に設けられた触媒材
料の作用により、電流ヒータ自身が排気ガス中の未燃成
分を燃焼させることにより、この燃焼による酸化熱によ
っても、更に電流ヒータが加熱されるようにして、排気
ガスの急速な加熱を行うのである。従って、該加熱装置
を電熱触媒(Electrically Heated Catalyst:EHC)
と称している。
【0003】図1は通電発熱式の触媒コンバータの一構
成例である。図示したように、排気管101に配設され
た主触媒ユニット102の上流側に、副触媒ユニット1
03が配設され、副触媒ユニット103の上流にEHC
104が配設されている。かかる構成の触媒コンバータ
においては、燃焼機関の始動直後の如きエンジン冷間時
においてはスイッチSWの開閉によって、例えばバッテ
リ電圧VBBをEHCに印加して、これを加熱するので
ある。しかるにEHC104の電流ヒータ(図示せず)
が発熱して、排気ガス中の炭化水素の未燃焼成分の酸化
を促進し、この酸化熱と相俟って該電流ヒータが急速加
熱されて排気ガスを加熱する。これによって次段の副触
媒ユニット103も加熱され、更に主触媒ユニット10
2も加熱されて触媒コンバータ全体が素早く活性化する
のである。
成例である。図示したように、排気管101に配設され
た主触媒ユニット102の上流側に、副触媒ユニット1
03が配設され、副触媒ユニット103の上流にEHC
104が配設されている。かかる構成の触媒コンバータ
においては、燃焼機関の始動直後の如きエンジン冷間時
においてはスイッチSWの開閉によって、例えばバッテ
リ電圧VBBをEHCに印加して、これを加熱するので
ある。しかるにEHC104の電流ヒータ(図示せず)
が発熱して、排気ガス中の炭化水素の未燃焼成分の酸化
を促進し、この酸化熱と相俟って該電流ヒータが急速加
熱されて排気ガスを加熱する。これによって次段の副触
媒ユニット103も加熱され、更に主触媒ユニット10
2も加熱されて触媒コンバータ全体が素早く活性化する
のである。
【0004】例えば特開平8−218857号公報では
このような触媒コンバータ用通電発熱式電流ヒータとそ
れに電力を供給する電極との構造を開示している。電流
ヒータは外部より電力を供給するリード線の端部を着脱
自在にして一体に組み込み、組立性などの利便性に優れ
るとともに電気的絶縁性及び排気シール性にも優れると
いう特徴を有している。
このような触媒コンバータ用通電発熱式電流ヒータとそ
れに電力を供給する電極との構造を開示している。電流
ヒータは外部より電力を供給するリード線の端部を着脱
自在にして一体に組み込み、組立性などの利便性に優れ
るとともに電気的絶縁性及び排気シール性にも優れると
いう特徴を有している。
【0005】図2はEHCの電力供給部分の構造例を示
している。上述した如く、EHCは環状の金属ハウジン
グ1内に図示しない保持構造によって扁平な円盤状のハ
ニカム構造体2を保持している。このハニカム構造体2
が電流ヒータとして作用するのである。一方、金属ハウ
ジング1に設けられた貫通孔には筒状の電極収容体3が
挿通されている。電極収容体3内には電極棒4が電極収
容体3から離間せしめられて絶縁性の保持部材5によっ
て保持されている。また、電極棒4は電極収容体3から
ハニカム構造体2に向かって突出している。電極棒4の
突出部先端は可撓性を有した金属製の連結部材6を介し
てハニカム構造体2と、また電極棒4の他の一端は絶縁
被覆7を有した被覆リード線8と電気的に接続されてい
る。また、被覆リード線8と電極保持缶体9との間には
防水性部材10が介在し、図示しない外側からかしめられ
る構造となっている。また保持部材5は、無機材料系の
セラミック等からなる第1絶縁体5aと第2絶縁体5b、
及び第1絶縁体5aと第2絶縁体5bの間に充填される無
機材料系絶縁体粉末5cとからなる。かかる保持部材5
の構成により、例えば排気管外より飛来する固形物の衝
突による電極棒4の振動や、電極棒4に生ずる熱サイク
ルを粉末5cにより吸収することができるので、排気管1
01内と外部との間の機密性を維持することができる。
している。上述した如く、EHCは環状の金属ハウジン
グ1内に図示しない保持構造によって扁平な円盤状のハ
ニカム構造体2を保持している。このハニカム構造体2
が電流ヒータとして作用するのである。一方、金属ハウ
ジング1に設けられた貫通孔には筒状の電極収容体3が
挿通されている。電極収容体3内には電極棒4が電極収
容体3から離間せしめられて絶縁性の保持部材5によっ
て保持されている。また、電極棒4は電極収容体3から
ハニカム構造体2に向かって突出している。電極棒4の
突出部先端は可撓性を有した金属製の連結部材6を介し
てハニカム構造体2と、また電極棒4の他の一端は絶縁
被覆7を有した被覆リード線8と電気的に接続されてい
る。また、被覆リード線8と電極保持缶体9との間には
防水性部材10が介在し、図示しない外側からかしめられ
る構造となっている。また保持部材5は、無機材料系の
セラミック等からなる第1絶縁体5aと第2絶縁体5b、
及び第1絶縁体5aと第2絶縁体5bの間に充填される無
機材料系絶縁体粉末5cとからなる。かかる保持部材5
の構成により、例えば排気管外より飛来する固形物の衝
突による電極棒4の振動や、電極棒4に生ずる熱サイク
ルを粉末5cにより吸収することができるので、排気管1
01内と外部との間の機密性を維持することができる。
【0006】上記の如き構成によってハニカム構造体2
への電力中継手段が形成されている。
への電力中継手段が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、内燃機関の排
気ガスにはエンジンオイルなどによる熱分解性高分子物
質や遊離カーボン、またシリンダ壁面やピストンリング
等の摩耗粉などを含んでいる。排気ガス流に直接さらさ
れる前記電極の突出部やハニカム構造体へは、これらの
異物が付着する。特に導電性を持った異物の電極突出部
周辺への付着及び堆積は、接地側のハウジング部と、こ
れに電位差を有した電極棒との間の絶縁性が劣化する可
能性が高い。
気ガスにはエンジンオイルなどによる熱分解性高分子物
質や遊離カーボン、またシリンダ壁面やピストンリング
等の摩耗粉などを含んでいる。排気ガス流に直接さらさ
れる前記電極の突出部やハニカム構造体へは、これらの
異物が付着する。特に導電性を持った異物の電極突出部
周辺への付着及び堆積は、接地側のハウジング部と、こ
れに電位差を有した電極棒との間の絶縁性が劣化する可
能性が高い。
【0008】そこで本発明の目的は、EHCの電力中継
手段内における絶縁性の劣化を未然に防ぐことができる
排気ガス浄化触媒加熱装置を提供することにある。
手段内における絶縁性の劣化を未然に防ぐことができる
排気ガス浄化触媒加熱装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による排気ガス浄
化触媒コンバータ加熱装置は、環状の金属ハウジング
と、前記金属ハウジング内に配設された電流ヒータと、
前記金属ハウジングに固設されて前記電流ヒータに電力
を中継する電力中継手段とからなる排気ガス浄化触媒コ
ンバータ加熱装置であって、前記電力中継手段は、前記
金属ハウジングの外部から内部へ貫通して延びる筒状の
電極収容体と、前記電極収容体内に収容されかつ前記収
容体から前記ヒータに向かって突出する電極棒と、前記
電極棒を前記電極収容体の内壁から離間せしめて保持す
る絶縁性の保持部材と、前記電極棒の突出端部と前記ヒ
ータの一端との間を電気的に接続する導電性の連結部材
と、からなり、前記電極収容体の内壁と前記電極棒の前
記内壁と対向する部分の少なくとも一方が絶縁コーティ
ングされている。従って、排気ガスに含まれる異物が電
力中継手段の電極棒近傍に堆積しても絶縁性の劣化が防
止される。
化触媒コンバータ加熱装置は、環状の金属ハウジング
と、前記金属ハウジング内に配設された電流ヒータと、
前記金属ハウジングに固設されて前記電流ヒータに電力
を中継する電力中継手段とからなる排気ガス浄化触媒コ
ンバータ加熱装置であって、前記電力中継手段は、前記
金属ハウジングの外部から内部へ貫通して延びる筒状の
電極収容体と、前記電極収容体内に収容されかつ前記収
容体から前記ヒータに向かって突出する電極棒と、前記
電極棒を前記電極収容体の内壁から離間せしめて保持す
る絶縁性の保持部材と、前記電極棒の突出端部と前記ヒ
ータの一端との間を電気的に接続する導電性の連結部材
と、からなり、前記電極収容体の内壁と前記電極棒の前
記内壁と対向する部分の少なくとも一方が絶縁コーティ
ングされている。従って、排気ガスに含まれる異物が電
力中継手段の電極棒近傍に堆積しても絶縁性の劣化が防
止される。
【0010】更に、本発明による排気ガス浄化触媒コン
バータ加熱装置によれば、上記した電極収容体の内壁と
電極棒との間の空間及び前記連結部材と前記電極収容体
若しくは前記金属ハウジングとの対向する空間が絶縁体
によって充填されている。かかる構成によって、排気ガ
スに含まれる異物が該空間に堆積するのを防止すること
ができ、絶縁性の劣化が防止できる。
バータ加熱装置によれば、上記した電極収容体の内壁と
電極棒との間の空間及び前記連結部材と前記電極収容体
若しくは前記金属ハウジングとの対向する空間が絶縁体
によって充填されている。かかる構成によって、排気ガ
スに含まれる異物が該空間に堆積するのを防止すること
ができ、絶縁性の劣化が防止できる。
【0011】更に、本発明による排気ガス浄化触媒コン
バータ加熱装置によれば、該電極棒の端部近傍の該電極
収容体若しくは該金属ハウジングと対向する該連結部材
の表面に絶縁コーティングが施される。かかる構成によ
って、絶縁性の劣化が十分に防止できる。
バータ加熱装置によれば、該電極棒の端部近傍の該電極
収容体若しくは該金属ハウジングと対向する該連結部材
の表面に絶縁コーティングが施される。かかる構成によ
って、絶縁性の劣化が十分に防止できる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を以下に説明する。本発明に
よる加熱装置は図2に示した従来例の構成と同様な構成
を有しており、そして図3は金属ハウジング1内部に突
出した電極棒4の突出端部の周辺を拡大して示してい
る。図3に示した加熱装置において、電極棒4の表面
は、少なくとも電極収容体3と対向する部分について絶
縁コーティング11aによって覆われており、排気ガス
中に露出する部分全体が該絶縁コーティング11aによ
って覆われることが望ましい。ここで絶縁コーティング
11aは耐熱性材料である無機材料系のセラミック、例
えばアルミナ(Al2O3)などによって形成することが
好ましい。また、絶縁コーティング11aは電極棒1の
断面よりもわずかに大きい内径寸法を持った円筒状のブ
ロック成形体であっても良い。該成形体は電極棒4に被
せられ、図示しない電極棒4からの脱落防止手段で保持
され得る。本構成では絶縁コーティング11aと電極収
容体3との対向する部分が離間しており、該部分におい
て振動が吸収されるため耐久性に優れる。また絶縁コー
ティング11aは電極棒4及び電極収容体3を金属ハウ
ジング1に組付後に施工することができるので組付時に
おける絶縁コーティング11aの損傷が防止できる。す
なわち電極収容体3の内壁と電極棒4の前記内壁に対向
する部分との少なくとも一方が絶縁コーティングされて
いる。かかる構成によって排ガス中に含まれる導電性異
物が電極棒4と電極収容体3との間に不着若しくは堆積
しても両者間の絶縁性の劣化を防止できるのである。
よる加熱装置は図2に示した従来例の構成と同様な構成
を有しており、そして図3は金属ハウジング1内部に突
出した電極棒4の突出端部の周辺を拡大して示してい
る。図3に示した加熱装置において、電極棒4の表面
は、少なくとも電極収容体3と対向する部分について絶
縁コーティング11aによって覆われており、排気ガス
中に露出する部分全体が該絶縁コーティング11aによ
って覆われることが望ましい。ここで絶縁コーティング
11aは耐熱性材料である無機材料系のセラミック、例
えばアルミナ(Al2O3)などによって形成することが
好ましい。また、絶縁コーティング11aは電極棒1の
断面よりもわずかに大きい内径寸法を持った円筒状のブ
ロック成形体であっても良い。該成形体は電極棒4に被
せられ、図示しない電極棒4からの脱落防止手段で保持
され得る。本構成では絶縁コーティング11aと電極収
容体3との対向する部分が離間しており、該部分におい
て振動が吸収されるため耐久性に優れる。また絶縁コー
ティング11aは電極棒4及び電極収容体3を金属ハウ
ジング1に組付後に施工することができるので組付時に
おける絶縁コーティング11aの損傷が防止できる。す
なわち電極収容体3の内壁と電極棒4の前記内壁に対向
する部分との少なくとも一方が絶縁コーティングされて
いる。かかる構成によって排ガス中に含まれる導電性異
物が電極棒4と電極収容体3との間に不着若しくは堆積
しても両者間の絶縁性の劣化を防止できるのである。
【0013】図4は、本発明による加熱装置の別の実施
例を示し、この実施例においては、電極収容体3の内壁
であって、電極棒4と対向する部分に絶縁コーティング
11bを配設したものである。絶縁コーティング11b
の材料については図3と同様である。すなわち電極収容
体3の内壁と電極棒4の前記内壁に対向する部分との少
なくとも一方が絶縁コーティングされている。本構成で
は絶縁コーティング11bと電極棒4との対向する部分
が離間しており、該部分において振動が吸収されるため
耐久性に優れる。また絶縁コーティング11bは電極棒
4及び電極収容体3を金属ハウジング1に組付後に施工
することができるので組付時における絶縁コーティング
11bの損傷が防止できる。かかる構成によって排ガス
中に含まれる導電性異物が電極棒4と電極収容体3との
間に不着若しくは堆積しても両者間の絶縁性の劣化を防
止できるのである。
例を示し、この実施例においては、電極収容体3の内壁
であって、電極棒4と対向する部分に絶縁コーティング
11bを配設したものである。絶縁コーティング11b
の材料については図3と同様である。すなわち電極収容
体3の内壁と電極棒4の前記内壁に対向する部分との少
なくとも一方が絶縁コーティングされている。本構成で
は絶縁コーティング11bと電極棒4との対向する部分
が離間しており、該部分において振動が吸収されるため
耐久性に優れる。また絶縁コーティング11bは電極棒
4及び電極収容体3を金属ハウジング1に組付後に施工
することができるので組付時における絶縁コーティング
11bの損傷が防止できる。かかる構成によって排ガス
中に含まれる導電性異物が電極棒4と電極収容体3との
間に不着若しくは堆積しても両者間の絶縁性の劣化を防
止できるのである。
【0014】図5に示した実施例は、電極収容体3と電
極棒4との間隙及び連結部材6と電極収容体3若しくは
金属ハウジング1との対向する空間をそれぞれ絶縁体1
1c、11dによって充填する構成を採用している。電
極収容体3の内壁と電極棒4との間隙及び連結部材6と
電極収容体3若しくは金属ハウジング1との対向する空
間をそれぞれ絶縁体11c、11dで塞いでしまうこと
により、間隙への異物の堆積が防止される。すなわち少
なくとも電極収容体3の内壁と電極棒4の内壁に対向す
る部分との空間及び連結部材6と電極収容体3若しくは
金属ハウジング1との対向する空間が絶縁体で充填され
ている。かかる構成によって排ガス中に含まれる導電性
異物が電極棒4と電極収容体3との空間及び連結部材6
と電極収容体3若しくは金属ハウジング1との対向する
空間に不着若しくは堆積することを防ぐ故、より高い絶
縁効果が得られる。更に絶縁部材5aと絶縁体11c及
び11dを一体としてしまうことで部品数を減少させる
こともできる。
極棒4との間隙及び連結部材6と電極収容体3若しくは
金属ハウジング1との対向する空間をそれぞれ絶縁体1
1c、11dによって充填する構成を採用している。電
極収容体3の内壁と電極棒4との間隙及び連結部材6と
電極収容体3若しくは金属ハウジング1との対向する空
間をそれぞれ絶縁体11c、11dで塞いでしまうこと
により、間隙への異物の堆積が防止される。すなわち少
なくとも電極収容体3の内壁と電極棒4の内壁に対向す
る部分との空間及び連結部材6と電極収容体3若しくは
金属ハウジング1との対向する空間が絶縁体で充填され
ている。かかる構成によって排ガス中に含まれる導電性
異物が電極棒4と電極収容体3との空間及び連結部材6
と電極収容体3若しくは金属ハウジング1との対向する
空間に不着若しくは堆積することを防ぐ故、より高い絶
縁効果が得られる。更に絶縁部材5aと絶縁体11c及
び11dを一体としてしまうことで部品数を減少させる
こともできる。
【0015】図6に示した実施例において、連結部材6
の表面に絶縁コーティング11eを更に配設するもので
ある。なお、電流ヒータ2の熱膨張を吸収するため、連
結部材6は可撓性を有することとされている。よって、
絶縁コーティング11eも少なくとも若干の可撓性を有
することが必要とされる。すなわち少なくとも電流ヒー
タ2に向かって突出する電極棒4の端部近傍であって、
電極収容体3若しくは金属ハウジング1と対向する連結
部材6の表面が絶縁コーティングされている。かかる構
成によって排ガス中に含まれる導電性異物が不着若しく
は堆積しても絶縁性の劣化を防止できるのである。
の表面に絶縁コーティング11eを更に配設するもので
ある。なお、電流ヒータ2の熱膨張を吸収するため、連
結部材6は可撓性を有することとされている。よって、
絶縁コーティング11eも少なくとも若干の可撓性を有
することが必要とされる。すなわち少なくとも電流ヒー
タ2に向かって突出する電極棒4の端部近傍であって、
電極収容体3若しくは金属ハウジング1と対向する連結
部材6の表面が絶縁コーティングされている。かかる構
成によって排ガス中に含まれる導電性異物が不着若しく
は堆積しても絶縁性の劣化を防止できるのである。
【0016】なお、絶縁コーティング11a、11b、
11e、絶縁体11c、11dを適宜併用することで2
重の絶縁構造となり絶縁性の劣化をより確実に防止でき
る。
11e、絶縁体11c、11dを適宜併用することで2
重の絶縁構造となり絶縁性の劣化をより確実に防止でき
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の排気ガス
浄化触媒コンバータ加熱装置は、環状の金属ハウジング
と、前記金属ハウジング内に配設された電流ヒータと、
前記金属ハウジングに固設されて前記電流ヒータに電力
を中継する電力中継手段とからなる排気ガス浄化触媒コ
ンバータ加熱装置であって、前記電力中継手段は、前記
金属ハウジングの外部から内部へ貫通して延びる筒状の
電極収容体と、前記電極収容体内に収容されかつ前記電
極収容体から前記ヒータに向かって突出する電極棒と、
前記電極棒を前記電極収容体の内壁から離間せしめて保
持する絶縁性の保持部材と、前記電極棒の突出端部と前
記ヒータの一端との間を電気的に接続する導電性の連結
部材と、からなり、前記電極収容体の内壁と前記電極棒
の前記内壁と対向する部分の少なくとも一方が絶縁コー
ティングされている。かかる構成により排気ガスに含ま
れる異物が電力中継手段の電極棒近傍に堆積しても絶縁
性の劣化が防止される。
浄化触媒コンバータ加熱装置は、環状の金属ハウジング
と、前記金属ハウジング内に配設された電流ヒータと、
前記金属ハウジングに固設されて前記電流ヒータに電力
を中継する電力中継手段とからなる排気ガス浄化触媒コ
ンバータ加熱装置であって、前記電力中継手段は、前記
金属ハウジングの外部から内部へ貫通して延びる筒状の
電極収容体と、前記電極収容体内に収容されかつ前記電
極収容体から前記ヒータに向かって突出する電極棒と、
前記電極棒を前記電極収容体の内壁から離間せしめて保
持する絶縁性の保持部材と、前記電極棒の突出端部と前
記ヒータの一端との間を電気的に接続する導電性の連結
部材と、からなり、前記電極収容体の内壁と前記電極棒
の前記内壁と対向する部分の少なくとも一方が絶縁コー
ティングされている。かかる構成により排気ガスに含ま
れる異物が電力中継手段の電極棒近傍に堆積しても絶縁
性の劣化が防止される。
【0018】更に、本発明による排気ガス浄化触媒コン
バータ加熱装置によれば、上記した電極収容体の内壁と
電極棒との間の空間及び連結部材と電極収容体若しくは
金属ハウジングとの対向する空間が絶縁体によって充填
されている。かかる構成によって、排気ガスに含まれる
異物が該空間に堆積するのを防止することができ、絶縁
性の劣化が十分に防止できる。
バータ加熱装置によれば、上記した電極収容体の内壁と
電極棒との間の空間及び連結部材と電極収容体若しくは
金属ハウジングとの対向する空間が絶縁体によって充填
されている。かかる構成によって、排気ガスに含まれる
異物が該空間に堆積するのを防止することができ、絶縁
性の劣化が十分に防止できる。
【0019】更に、本発明による排気ガス浄化触媒コン
バータ加熱装置によれば、該電極棒の端部近傍の該連結
部材表面に絶縁コーティングが施されるので、絶縁性の
劣化が十分に防止できる。
バータ加熱装置によれば、該電極棒の端部近傍の該連結
部材表面に絶縁コーティングが施されるので、絶縁性の
劣化が十分に防止できる。
【図1】内燃エンジンの排気系に設けられた触媒コンバ
ータの断面図である。
ータの断面図である。
【図2】図1に示した触媒コンバータに含まれるEHC
の一例を示す断面図である。
の一例を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の部分拡大断面図である。
【図4】本発明の更に実施例の部分拡大断面図である。
【図5】本発明の更に実施例の部分拡大断面図である。
【図6】本発明の更に実施例の部分拡大断面図である。
1 金属ハウジング 2 ハニカム構造体 3 電極収容体 4 電極棒 5 保持部材 5c 無機材料系粉末 6 連結部材 7 絶縁被覆 8 被覆リード線 9 電極保持缶体 10 防水性部材 11a〜e 絶縁体 101 排気管 102 主触媒 103 副触媒 104 EHC
フロントページの続き (72)発明者 加藤 裕明 埼玉県和光市中央1丁目4番1号株式会社 本田技術研究所内 (72)発明者 澤村 和同 埼玉県和光市中央1丁目4番1号株式会社 本田技術研究所内 (72)発明者 加藤 靖 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号日本 碍子株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 環状の金属ハウジングと、前記金属ハウ
ジング内に配設された電流ヒータと、前記金属ハウジン
グに固設されて前記電流ヒータに電力を中継する電力中
継手段と、からなる排気ガス浄化触媒コンバータ加熱装
置であって、 前記電力中継手段は、前記金属ハウジングの外部から内
部へ貫通して延びる筒状の電極収容体と、前記電極収容
体内に収容されかつ前記収容体から前記ヒータに向かっ
て突出する電極棒と、前記電極棒を前記電極収容体の内
壁から離間せしめて保持する絶縁性の保持部材と、前記
電極棒の突出端部と前記ヒータの一端との間を電気的に
接続する導電性の連結部材と、からなり、 前記電極収容体の内壁と前記電極棒の前記内壁に対向す
る部分との少なくとも一方が絶縁コーティングされてい
ることを特徴とする排気ガス浄化触媒加熱装置。 - 【請求項2】 環状の金属ハウジングと、前記金属ハウ
ジング内に配設された電流ヒータと、前記金属ハウジン
グに固設されて前記電流ヒータに電力を中継する電力中
継手段と、からなる排気ガス浄化触媒コンバータ加熱装
置であって、 前記電力中継手段は、前記金属ハウジングの外部から内
部へ貫通して延びる筒状の電極収容体と、前記電極収容
体内に収容されかつ前記収容体から前記ヒータに向かっ
て突出する電極棒と、前記電極棒を前記電極収容体の内
壁から離間せしめて保持する絶縁性の保持部材と、前記
電極棒の突出端部と前記ヒータの一端との間を電気的に
接続する導電性の連結部材と、からなり、 少なくとも前記電極収容体の内壁と前記電極棒の前記内
壁に対向する部分との空間及び前記連結部材と前記電極
収容体若しくは前記金属ハウジングとの対向する空間が
絶縁体で充填されていることを特徴とする排気ガス浄化
触媒加熱装置。 - 【請求項3】 少なくとも前記ヒータに向かって突出す
る電極棒の端部近傍であって、前記電極収容体若しくは
前記金属ハウジングと対向する前記連結部材の表面が絶
縁コーティングされていることを特徴とする請求項1記
載の排気ガス浄化触媒加熱装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10061400A JPH11257058A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 排気ガス浄化触媒コンバータ加熱装置 |
US09/265,426 US6176081B1 (en) | 1998-03-12 | 1999-03-10 | Heating device for an exhaust gas purification catalytic converter |
EP99104914A EP0942158B1 (en) | 1998-03-12 | 1999-03-11 | Heating device for an exhaust gas purification catalytic converter |
DE69920995T DE69920995T2 (de) | 1998-03-12 | 1999-03-11 | Heizvorrichtung für einen Abgasreinigungskatalysator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10061400A JPH11257058A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 排気ガス浄化触媒コンバータ加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11257058A true JPH11257058A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13170070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10061400A Pending JPH11257058A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 排気ガス浄化触媒コンバータ加熱装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6176081B1 (ja) |
EP (1) | EP0942158B1 (ja) |
JP (1) | JPH11257058A (ja) |
DE (1) | DE69920995T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6886917B2 (en) | 1998-06-09 | 2005-05-03 | Silverbrook Research Pty Ltd | Inkjet printhead nozzle with ribbed wall actuator |
WO2012086013A1 (ja) | 2010-12-21 | 2012-06-28 | トヨタ自動車株式会社 | 触媒コンバータ装置 |
EP3299599A1 (en) | 2016-09-23 | 2018-03-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Exhaust-gas-purification catalytic heating device |
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---|---|---|---|---|
US7818960B2 (en) * | 2007-03-14 | 2010-10-26 | Gm Global Technology Operations, Inc. | SCR cold start heating system for a diesel exhaust |
DE102010035007A1 (de) * | 2010-08-20 | 2012-02-23 | Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh | Verfahren und Vorrichtung zur Abgasbehandlung |
FR3091729B1 (fr) * | 2019-01-10 | 2021-04-09 | Faurecia Systemes Dechappement | Dispositif de chauffage de gaz d’échappement, comportant une tige d’alimentation électrique perfectionnée |
DE102019210368B4 (de) * | 2019-07-12 | 2024-05-08 | Vitesco Technologies GmbH | Elektrische Stromdurchführung |
DE102020111428A1 (de) * | 2020-04-27 | 2021-10-28 | Purem GmbH | Anschlusseinheit für einen Abgasheizer |
DE102021110048A1 (de) * | 2021-04-21 | 2022-10-27 | Schott Ag | Durchführung durch ein Gehäusebauteil, insbesondere für raue, mechanisch und thermisch belastete Umgebungen |
DE102021116420A1 (de) * | 2021-06-25 | 2022-12-29 | Purem GmbH | Verbindungsanordnung |
DE102021121835A1 (de) * | 2021-08-24 | 2023-03-02 | Purem GmbH | Anschlusseinheit |
US20230151749A1 (en) * | 2021-11-18 | 2023-05-18 | Faurecia Emissions Control Technologies, Usa, Llc | Exhaust aftertreatment system with electrical connector |
DE102022113905A1 (de) * | 2022-06-02 | 2023-12-07 | Purem GmbH | Anschlusseinheit |
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---|---|---|---|---|
US5238650A (en) | 1991-09-13 | 1993-08-24 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Electrode feed through |
US5232671A (en) * | 1992-01-27 | 1993-08-03 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Core for a catalytic converter |
US5626785A (en) * | 1993-07-16 | 1997-05-06 | Corning Incorporated | Electrode assembly and method |
JP3078736B2 (ja) * | 1994-12-07 | 2000-08-21 | 日本碍子株式会社 | 電極構造および通電発熱式ヒーター |
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JPH1061400A (ja) | 1996-08-14 | 1998-03-03 | Hochiki Corp | トンネル防災システム |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP10061400A patent/JPH11257058A/ja active Pending
-
1999
- 1999-03-10 US US09/265,426 patent/US6176081B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-11 DE DE69920995T patent/DE69920995T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-11 EP EP99104914A patent/EP0942158B1/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6886917B2 (en) | 1998-06-09 | 2005-05-03 | Silverbrook Research Pty Ltd | Inkjet printhead nozzle with ribbed wall actuator |
WO2012086013A1 (ja) | 2010-12-21 | 2012-06-28 | トヨタ自動車株式会社 | 触媒コンバータ装置 |
US9017616B2 (en) | 2010-12-21 | 2015-04-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Catalytic converter |
EP3299599A1 (en) | 2016-09-23 | 2018-03-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Exhaust-gas-purification catalytic heating device |
US10465583B2 (en) | 2016-09-23 | 2019-11-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Exhaust-gas-purification catalytic heating device |
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Publication number | Publication date |
---|---|
DE69920995D1 (de) | 2004-11-18 |
EP0942158B1 (en) | 2004-10-13 |
DE69920995T2 (de) | 2005-03-10 |
EP0942158A3 (en) | 2002-12-18 |
EP0942158A2 (en) | 1999-09-15 |
US6176081B1 (en) | 2001-01-23 |
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