JP3526115B2 - 電極構造および通電発熱式ヒーター - Google Patents

電極構造および通電発熱式ヒーター

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は電極構造およびそ
れを備えたヒーターユニットに関し、更に詳しくは、例
えば金属質ハウジング内に収容された被通電体等に接続
して被通電体に電気を通電するための電極構造およびそ
れを備えた通電発熱式ヒーターに関する。
【0002】
【従来の技術】 自動車等の排ガスを浄化するために用
いられる触媒コンバーターにおいて、触媒を早期にその
作用温度まで昇温させるために、通電発熱式ヒーターを
配設する技術が知られている。この通電発熱式ヒーター
は、通常、金属質のハニカム構造体を缶体等の金属質ハ
ウジング内に収容して保持するとともに、被通電体であ
るこのハニカム構造体に通電のための電極を設けて構成
される。
【0003】 そして、このような通電発熱式ヒーター
の電極構造として、従来、図4に示すような電極構造が
提案されている。図4において、金属ボルトからなる電
極本体6には、金属質ハウジング(缶体)2と電極本体
6との間を絶縁するための絶縁部材(碍子)8、8′、
碍子固定治具26が、ワッシャー10などを介してナッ
ト14にて固定されており、これが金属製ハウジング2
に設けられた孔12に挿入され、溶接固定されている。
金属質ハウジング2内部側の電極6端部は、金属質の連
結部材16を介してハニカム構造体3の一部に接続され
ている。また、ガスリーク防止のため、セメントシール
材28を介在させることによってガスシール性を保持さ
せている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 ところで、このよう
な電極構造を備えた通電発熱式ヒーターにおいては、自
動車等の排気ガス配管への取付けの容易性の観点から、
外部電源への通電のためのリード線を保持し、リード線
との電気的接続を確実にするために、リード線の端部を
も一体に組み込んだ電極構造とすることが組立性など利
便性に優れ、好都合である。又、実際に自動車等の排気
ガス配管に用いるには取り付けスペースの点から電極構
造は小型であることが必要であり、特にその長さはでき
るだけ短いことが好ましい。しかし、電極の長さを短く
する場合、電極の全長を単に短くしたのでは、電極の先
端部の温度が高くなり、リード線の被覆材等が劣化する
等の不都合が生じる点、及び電極組み立て時の作業性等
を考慮する必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、本発明によれば、金属質の
電極本体と、電極本体とともに通電用のリード線の一端
部を内部に収容・保持する電極保持缶体と、電極本体と
電極保持缶体との間に介在し、電極本体と電極保持缶体
との間を絶縁する絶縁部材とを有する電極構造であっ
て、上記電極本体は柱状の形状を有し、その上端部にリ
ード線を、電極本体とリード線が所定の角度を形成する
ように接続した電極構造が提供される。
【0006】 本発明の電極構造において、上記電極保
持缶体は、電極本体の周面の一部又は全部を覆う筒状部
を有する電極下部収容体と、電極本体の上端部方向にお
ける上記筒状部の開口部に相当する部分を閉塞する電極
上部収容体とを接合して成ることが好ましい。
【0007】 さらに、本発明の電極構造は、金属質ハ
ウジング内に収容された被通電体に接続し、被通電体に
電気を通電するために用いることが好ましく、この被通
電体は金属質のハニカム構造体であることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】 本発明の電極構造においては、
リード線を電極本体の上端部に所定の角度にて接続する
ことにより、電極の長さを実用に適したサイズにすると
ともに、電極先端部の温度上昇による防水性部材等の劣
化を防いでいる。リード線と電極本体との接続の角度は
50°〜150°であることが好ましく、60°〜12
0°であることがより好ましく、75°〜105°であ
ることがさらに好ましい。
【0009】 電極の長さを短くする場合、単にその全
長を短くしたのでは、排気ガス等の熱が電極保持管体及
び電極本体を通って容易に電極の先端部に伝わり、その
結果その部分の温度が上記の防水性部材及びリード線の
被覆材の耐熱温度を越えるおそれがある。従って、電極
構造においては、電極本体と被通電体の接続部から防水
性部材までの距離を一定以上の大きさとすることが必要
とされる。この場合、一定の長さを有する電極本体を単
に屈曲させただけでは、電極保持管体を装着する過程が
困難となり好ましくない。
【0010】 本発明においては、電極本体とリード線
を所定の角度で接続することにより、電極全体を屈曲し
た形状とし、かつ、電極本体と被通電体の接続部から防
水性部材までの距離を一定以上の大きさに保っている。
電極本体の上端部とリード線との接続は、直接溶接した
り接続部材を介する等種々の方法にて行われる。
【0011】 又、本発明においては、電極保持缶体
を、電極下部収容体と電極上部収容体とから構成し、電
極下部収容体は電極本体の周面の一部又は全部を覆う筒
状部を有し、電極上部収容体は電極本体の上端部方向に
おける上記筒状部の開口部に相当する部分を閉塞するよ
うにすることで、製造工程における困難性を克服してい
る。即ち、電極下部収容体は電極本体の上端部を覆わな
いため、電極本体に電極下部収容体を取り付けた時点で
は、電極本体の上端部は露出しており、リード線を容易
に接続することができる。電極上部収容体はリード線の
接続後に取り付けられる。
【0012】 本発明において用いる防水性部材として
は、耐熱性を有する絶縁性の有機化合物、またはガラス
が好ましく、具体的には、絶縁性の有機化合物がポリテ
トラフルオロエチレン(商品名:テフロン)、フッ素ゴ
ム等のフッ素含有有機化合物であることが好ましいが、
高温での重量減少が少ないテフロンが好ましい。また、
テフロンはガラスを含有させ耐熱性を高めることもでき
る。防水性部材の耐熱性は少なくとも100℃以上であ
ることが好ましく、150℃以上であることがより好ま
しい。
【0013】 また、この電極構造では、防水性部材を
介在させた部分の電極保持缶体を外側からかしめること
が、電極内部への防水を確実にすることから好ましい。
なお、このかしめの代りに、電極保持缶体と防水性部材
の間および/または防水性部材とリード線の間を接着剤
で封止することによっても、電極内部への防水を確実に
することができる。ここで、電極内部への防水性は、水
の侵入が0.5気圧において1cc/min.以下とす
ることが好ましい。接着剤は、自動車の排気系のような
高温と低温の繰り返しに追随できるように膨張係数が大
きいことが好ましく、水との接触があることから撥水性
があることが好ましいため、有機系接着剤が好ましく用
いられる。具体的には、ポリイミドなどの有機系接着剤
が好ましい。
【0014】 リード線の外周には通常被覆材が被覆さ
れているが、この被覆材としては、少なくとも100℃
以上の耐熱性を有することが好ましい。具体的には、芯
線の外周をテフロンで被覆したもの、ポリイミドテープ
で被覆し、更にその上をガラスファイバーで編組被覆し
たもの等を使用することができる。なお、リード線の芯
線部の径としては、φ1.0〜5.0mmが好ましく、芯
線としては、φ0.5mm以下の細い線をよりあわせたも
のが好ましい。
【0015】 電極本体は絶縁部材を介して金属質ハウ
ジングに連設した電極保持缶体に固定される。金属質ハ
ウジングの内部側にある電極本体の一端は、直接あるい
は金属質の連結部材を介して、溶接等により金属質ハウ
ジング内に収容された被通電体の一部に接続される。
【0016】 絶縁部材は、第一絶縁体、第二絶縁体、
および第一絶縁体と第二絶縁体の間に充填された無機粉
末とから構成されていることが、ガスシール性に優れる
点のほか、排気ガス配管外より飛来する固形物が電極に
衝突した場合であっても、ガスシール性および絶縁性の
低下が生じ難く、好ましい。無機粉末は圧力下、すなわ
ち圧力をかけて充填されていることが好ましく、具体的
な材質としてはタルク、カオリンなどを好ましいものと
して挙げることができる。第一絶縁体及び第二絶縁体
は、電極本体と電極保持缶体との間で無機粉末を保持し
得る構造とすることが好ましく、また、セラミック質で
所定の強度を有する材料、具体的には、アルミナ質、磁
器質からなるもの等を用いることができる。なお、無機
粉末は、例えば200kgf以上の荷重を掛けて第一絶
縁体と第二絶縁体の間に充填することが好ましい。ま
た、無機粉末と直接接する第二絶縁体部に段差をつける
と、熱サイクル及び振動が加わった場合においても、充
填された無機粉末が緩むことなく好ましい。
【0017】 又、絶縁部材と電極本体及び電極保持缶
体の間を金属シール材にてシールしてもよい。さらに、
電極本体と電極保持缶体との間に、電極本体、電極保持
缶体、及び絶縁部材相互間の熱膨張差を吸収するバネ部
材並びにバネ部材に荷重を伝える押さえ部材を設けるこ
とが好ましい。このような構成とすることにより、金属
シールによりガスシール性が維持されるとともに、バネ
部材により部材間の熱膨張差を吸収できる構造となる。
押さえ部材の電極本体への固定は、ナット状に形成した
押さえ部材を電極本体と嵌合することによって行っても
よい。
【0018】 又、絶縁コート材を電極本体、電極保持
缶体のいずれか又は双方に被覆することにより、電極本
体と電極保持缶体の間を絶縁してもよい。又、絶縁コー
ト材を被覆した電極本体を電極保持缶体に圧入すれば、
気密性の点で好ましい。絶縁コート材としては、アルミ
ナ、セラミックス等が好適に用いられるが、アルミナを
プラズマ溶射することが好ましい。
【0019】 電極本体に絶縁コート材を被覆した場合
には電極保持缶体と絶縁コート材の間、電極保持缶体に
絶縁コート材を被覆した場合には電極本体と該絶縁コー
ト材の間を金属シール材にてシールすれば、電極にガス
シール性が付与され好ましい。
【0020】 又、電極本体と電極保持缶体の間を無機
粉末で封止すれば、電極にガスシール性とともに耐衝撃
性が付与され好ましい。無機粉末は前述のように圧力を
かけて充填されることが好ましい。
【0021】 さらに、絶縁体、金属缶体及び電極本体
相互間の隙間をセメントシール材にて封入することによ
り、電極にガスシール性を付与することもできる。
【0022】 被通電体としては、代表的には金属質ハ
ニカム構造体が挙げられ、この場合には、自動車の排ガ
ス浄化用触媒コンバーター等に設けられる通電発熱式ヒ
ーターの電極構造となる。また、金属質ハニカム構造体
以外にも様々な被通電体を用いることができる。
【0023】
【実施例】 以下、本発明を図示の実施例に基づいて更
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。
【0024】 図1は、本発明に係る電極構造の一例を
示す説明図である。図中、2は金属質ハウジング、4は
電極保持缶体、6は金属からなる電極本体、16は金属
質の連結部材、18aは第一絶縁体、18bは第二絶縁
体、20はリード線、22は防水性部材、24はかしめ
リングを示している。
【0025】 図1に示す電極構造において、リード線
20は電極本体6の上端部に、接続部材70を介して約
90°の角度にて溶接されている。電極本体6の上端部
は平面となっており、その部分に接続部材70の平板状
部分が溶接される。電極本体6の下端部は金属ハウジン
グ2に設けられた孔12に挿通されている。又、電極本
体6は、第一絶縁体18aと第二絶縁体18b、及びそ
れらの間に充填されたタルク18cとから構成される絶
縁部材18を介して、金属質ハウジング2に連設した電
極保持缶体4に固定されている。電極保持缶体4は、電
極下部収容体31と電極上部収容体33から構成されて
いる。電極下部収容体31は、電極本体6の周面を覆う
第一筒状部80とリード線20を覆う第二筒状部81と
を約90°の角度で連結して構成されており、円盤状の
電極上部収容体33が第一筒状部80の上端開口部82
を閉塞している。又、電極下部収容体31は、外周側の
第一部材31aと内側部の第二部材31bを重ね合せた
二重構造を形成しており、第二部材31bを第一絶縁体
18aの上端外周部からかしめリング24を介してかし
めた構成としている。又、第一部材31aと第二部材3
1bの重ね合わせ部は、その部分からの水の侵入を防止
するため、全周に渡って溶接等の手段により接合されて
いる。かしめリング24を用いることにより、第二絶縁
体18bに過大な応力がかかることなく、タルク18c
に圧力をかけ充填することができる。かしめリング24
の材質を第二部材31bよりも大きな熱膨張係数を有す
る材質とすることにより、加熱された場合に、このかし
めリング24が第二部材31bと絶縁部材18との熱膨
張差を吸収しシール性の劣化を防止できる。また、第一
部材31aと第二部材31bの間からの水の浸入を防ぐ
ため、これらの部材は全周にわたって溶接等の気密固定
がなされていることが好ましい。
【0026】 また、電極保持缶体4とリード線20と
の間には、防水性部材22が介在し、しかも防水性部材
22を介在させた部分の電極保持缶体4を外側からかし
めることにより、電極保持缶体4と防水性部材22の間
の隙間、及び防水性部材22とリード線20の間の隙間
をなくし、電極保持缶体4とリード線20の間からの水
の侵入防止を確実にする構造となっている。なお、金属
ハウジング2内部側にある電極本体6の一端部は、金属
質の連結部材16を介して図示しない被通電体の一部に
接続されている。
【0027】 上記の電極構造の組み立ては以下のよう
に行われる。まず、電極本体6に、電極下部収容体31
の第二部材31bを絶縁部材18を介して取り付けた
後、かしめリング24を介して第二部材31bをかしめ
る。絶縁部材18a、18bと第二部材31bとの間
は、金属シール材によってシールしてもよい。
【0028】 次に、電極下部収容体31の第一部材3
1aを取り付け、第二部材31bとの連結部を全周に渡
って圧入・溶接する。溶接はレーザー溶接又はTig
(Tungsten insert gas)溶接が行
われる。次に、電極下部収容体31の第二筒状部81の
開口部より、接続部材70を取り付けたリード線20を
挿入し、電極本体6の上端部と溶接する。溶接は、Ti
g溶接又はプロジェクション溶接が行われる。
【0029】 続いて、電極上部収容体32が、第一筒
状部80の上端開口部82を閉塞するように溶接され
る。最後に、電極下部収容体31の第二筒状部81とリ
ード線20の間に防水部材22を取り付け、第二筒状部
81を外側からかしめることにより、防水部材22を固
定する。
【0030】 この電極構造は、組立性、生産性ととも
にガスシール性に優れ、しかも排気ガス配管外より飛来
する固形物が電極に衝突した場合であっても、ガスシー
ル性および絶縁性の低下が生じ難く、構造的に強く、安
全性が高い。
【0031】 図5に、本発明に係る電極構造の他の例
を示す。図5に示す電極構造において、リード線20は
電極本体6の上端部に、接続部材70を介して、約90
°の角度にて溶接されている。接続部材70は、電極本
体6の上端部と相補的な形状を有する孔部54を持ち、
その孔部54と電極本体6の上端部とが嵌合的に接続さ
れる。又、電極下部収容体31は、電極本体6の周面下
部を覆う筒状部83と、リード線20の下側周面を覆
い、筒状部83に約90°の角度で配向する半筒状部8
4とから成り、電極上部収容体33は、筒状部83の開
口部を閉塞するとともに、半筒状部85を有し、リード
線20の上側周面を覆っている。電極下部収容体31及
び電極上部収容体33は、フランジ86を有し、それぞ
れのフランジ86どうしを溶接することにより連結され
ている。絶縁構造及び防水構造については、図1に示す
例と同様である。
【0032】 上記の電極構造の組み立ては以下のよう
に行われる。まず、電極本体6への、絶縁部材18及び
電極下部収容体31の取り付けは、図1に示す電極構造
の場合と同様である。次に、接続部材70を取り付けた
リード線20を電極本体6の上端部にかぶせ、溶接す
る。溶接はスポット溶接が行われる。続いて、電極上部
収容体33を取り付け、電極下部収容体31及び電極上
部収容体33のフランジ86どうしをTig溶接又はシ
ーム溶接にて全周に渡って溶接する。さらに、防水部材
挿入部88を、電極下部収容体31及び電極上部収容体
33双方の半筒状部により形成される筒状部に取り付
け、全周をTig溶接にて溶接する。防水部材の取り付
けは図1に示す例と同様である。
【0033】 図6に、本発明に係る電極構造のさらに
他の例を示す。図6に示す電極構造において、電極下部
収容体31及び電極上部収容体33は、それぞれの軸に
対し約45°の角度を有する端面を備え、これらの端面
に設けたフランジ86どうしを連結することにより、電
極保持缶体4に約90°の屈曲が形成される。電極本体
6とリード線20との接続方式、絶縁構造及び防水構造
については、図1に示す例と同様である。
【0034】 上記の電極構造の組み立ては、図1及び
図5に示す例に準じた方法にて行われる。即ち、電極本
体6に電極下部収容体31を取り付けた後、リード線2
0を電極本体6に接続し、最後に電極上部収容体33を
取り付ける。なお、電極下部持体31と電極上部収容体
33との溶接は、Tig溶接にて行われる。
【0035】 なお、本発明の電極構造に用いられる防
水構造としては、例えば、図2、図3示すようなものも
可能である。図2に示す構造は、リード線20の周りに
第一の防水性部材40を被覆し、この第一の防水性部材
40の下方部を電極保持缶体4で挟持するとともに、さ
らにこの第一の防水性部材40の上方部の周りにテフロ
ンチューブ等の防水性チューブ42を巻き、この防水性
チューブ42を防水部材保持体46で挟持し、その外周
側からA部及びB部において防水部材保持体46をかし
めた構造である。
【0036】 この構造では、A部の防水性チューブ4
2は、電極保持缶体4と防水部材保持体46の間に挟み
込まれているので、熱膨張差が生じ難く、防水性が確実
となる。また、B部は、第一の防水性部材40と防水性
チューブ42が一体となってかしめられるので、この間
で水の侵入は生じ得ず、このような構造とすることによ
り、極めて高い防水性が確保できる。
【0037】 図3に示す構造は、リード線20の被覆
材50が防水性部材を兼用する場合であり、電極保持缶
体4の外周側から被覆材50を直接かしめることにな
る。この例の場合、リード線20の被覆材50は上記し
たような防水性部材の特性を有することが必要あるいは
好ましく、部品点数を削減でき、組立性が向上する利点
がある。
【0038】 又、本発明の電極構造において、図7に
示すように電極本体6と電極保持缶体4との間に皿バネ
58等のバネ構造を設けると、電極本体6と電極保持缶
体4との熱膨張差を吸収することができる。この場合、
皿バネ58の上下に押さえ部材60を設けることが好ま
しいが、押さえ部材60の電極本体6への固定は、電極
本体6上の所定の位置に押さえ部材保持部64を設け、
それに一部切断リング状の押さえ部材60(図9)の内
縁部をはめ込むことによって行ってもよい。
【0039】 なお、電極本体とリード線は種々の方法
により接続されるが、例えば図8に示すように、リード
線20の一端にナット状の接続部材30を連結し、その
接続部材30をボルト52によって電極本体6の一端に
固定してもよい。
【0040】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明の電極構
造は、全体が折れ曲がった形状をしているため、実用に
適したサイズを有しつつ、電極先端部の温度上昇を防ぐ
のに十分な全長を備える。従って、電極先端部の温度上
昇による防水性部材、リード線の被覆材等の劣化を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電極構造の一例を示す説明図であ
る。
【図2】電極保持缶体とリード線との間の他の防水構造
の例を示す部分説明図である。
【図3】電極保持缶体とリード線との間のさらに他の防
水構造の例を示す部分説明図である。
【図4】従来の電極構造の例を示す部分説明図である。
【図5】(a)本発明に係る電極構造の他の例を示す説
明図である。(b)電極上部収容体を外した(a)の電
極構造の平面図である。
【図6】本発明に係る電極構造のさらに他の例を示す説
明図である。
【図7】押さえ部材と電極との固定例を示す部分説明図
である。
【図8】電極本体とリード線とのさらに他の接続例を示
す部分説明図である。
【図9】押さえ部材の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
2…金属質ハウジング、3・・・ハニカム構造体、4…電
極保持缶体、6…電極本体、8…絶縁部材、8′…絶縁
部材、12…孔、14…ナット、16…連結部材、18
…絶縁部材、20…リード線、22…防水性部材、24
…かしめリング、26…碍子固定治具、28…セメント
シール材、30…接続部材、31・・・電極下部収容体、
33・・・電極上部収容体、40…第一の防水性部材、4
2…防水性チューブ、46…防水部材保持体、50…リ
ード線の被覆材、54・・・孔部、56・・・金属シール材、
58・・・皿バネ、60・・・押さえ部材、64・・・押さえ部
材保持部、70・・・接続部材、80・・・第一筒状部、81
・・・第二筒状部、82・・・上端開口部、83・・・筒状部、
84、85・・・半筒状部、86・・・フランジ、88・・・防
水部材挿入部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 重治 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日本碍子株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−54644(JP,A) 実開 昭53−108647(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 3/02 F01N 3/00

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属質の電極本体と、 該電極本体とともに通電用のリード線の一端部を内部に
    収容・保持する電極保持缶体と、 該電極本体と該電極保持缶体との間に介在し、該電極本
    体と該電極保持缶体との間を絶縁する絶縁部材と、を有
    する電極構造であって、 該電極本体は柱状の形状を有し、その上端部に該リード
    線を、該電極本体と該リード線が所定の角度を形成する
    ように接続したことを特徴とする電極構造。
  2. 【請求項2】 該電極保持缶体が、 該電極本体の周面の一部又は全部を覆う筒状部を有する
    電極下部収容体と、 該電極本体の上端部方向における該筒状部の開口部に相
    当する部分を閉塞する電極上部収容体とを接合して成る
    請求項1に記載の電極構造。
  3. 【請求項3】 該電極保持体と該リード線の間からの水
    の侵入を防止するための防水性部材を該電極保持体と該
    リード線の間に介在させた請求項1又は2に記載の電極
    構造。
  4. 【請求項4】 金属質ハウジング内に収容された被通電
    体に接続し、該被通電体に電気を通電するための請求項
    1〜3のいずれかに記載の電極構造。
  5. 【請求項5】 該被通電体が金属質ハニカム構造体であ
    る請求項4に記載の電極構造。
  6. 【請求項6】 防水性部材が耐熱性を有する絶縁性の有
    機化合物、またはガラスである請求項3〜5のいずれか
    に記載の電極構造。
  7. 【請求項7】 絶縁性の有機化合物がフッ素含有有機化
    合物である請求項6記載の電極構造。
  8. 【請求項8】 防水性部材を介在させた部分の電極保持
    缶体を、外側からかしめてなる請求項3〜7のいずれか
    に記載の電極構造。
  9. 【請求項9】 電極保持缶体と防水性部材の間および/
    または防水性部材とリード線の間を接着剤で封止してな
    る請求項3〜7のいずれかに記載の電極構造。
  10. 【請求項10】 絶縁部材が、第一絶縁体、第二絶縁
    体、および該第一絶縁体と該第二絶縁体の間に充填され
    た無機粉末とから構成されている請求項1〜9のいずれ
    かに記載の電極構造。
  11. 【請求項11】 絶縁部材が、第一絶縁体、第二絶縁
    体、および該第一絶縁体と該第二絶縁体の間に充填され
    たセメントシール材とから構成されている請求項1〜9
    のいずれかに記載の電極構造。
  12. 【請求項12】 第一絶縁体および第二絶縁体がセラミ
    ック質からなる請求項10又は11のいずれかに記載の
    電極構造。
  13. 【請求項13】 絶縁部材を該電極本体と該電極下部収
    容体との間に配置する請求項2〜12のいずれかに記載
    の電極構造。
  14. 【請求項14】 該電極本体と該絶縁部材の間、及び該
    絶縁部材と該電極保持缶体の間を金属シール材にてシー
    ルする請求項1〜9のいずれかに記載の電極構造。
  15. 【請求項15】 絶縁体を該電極本体と該電極保持缶体
    との間に配置するとともに、該電極本体と該電極保持缶
    体との間に、該電極本体、該電極保持缶体及び該絶縁部
    材相互の間の熱膨張差を吸収するバネ部材並びに該バネ
    部材に荷重を伝える押さえ部材を設けた請求項14に記
    載の電極構造。
  16. 【請求項16】 該押さえ部材が該電極本体に装着され
    るナットである請求項15に記載の電極構造。
  17. 【請求項17】 該押さえ部材を該電極本体に溶接して
    固定する請求項15に記載の電極構造。
  18. 【請求項18】 該押さえ部材を該電極本体にかしめて
    固定する請求項15に記載の電極構造。
  19. 【請求項19】 絶縁部材が、該電極本体、該電極保持
    缶体のいずれか又は双方に被覆した絶縁コート材である
    請求項1〜9のいずれかに記載の電極構造。
  20. 【請求項20】 該電極本体と該電極保持缶体の間を無
    機粉末で封止する請求項19に記載の電極構造。
  21. 【請求項21】 絶縁部材が該電極本体に被覆した絶縁
    コート材であり、該電極保持缶体と該絶縁コート材の間
    を金属シール材にてシールする請求項1〜9のいずれか
    に記載の電極構造。
  22. 【請求項22】 絶縁部材が、該電極保持缶体に被覆し
    た絶縁コート材であり、該電極本体と該絶縁コート材の
    間を金属シール材にてシールする請求項1〜9のいずれ
    かに記載の電極構造。
  23. 【請求項23】 該絶縁コート材がプラズマ溶射された
    アルミナである請求項19、20、21、又は22の何
    れかに記載の電極構造。
  24. 【請求項24】 該絶縁コート材がセラミックスである
    請求項19、20、21、又は22のいずれかに記載の
    電極構造。
  25. 【請求項25】 無機粉末が圧力をかけて充填されてい
    る請求項10又は20に記載の電極構造。
  26. 【請求項26】 リード線の被覆材が防水性部材を兼用
    した構成である請求項1〜25のいずれかに記載の電極
    構造。
  27. 【請求項27】 請求項1〜26のいずれかに記載の電
    極構造を備えたことを特徴とする通電発熱式ヒーター。
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