JPH11256392A - めっき装置 - Google Patents
めっき装置Info
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- JPH11256392A JPH11256392A JP8036398A JP8036398A JPH11256392A JP H11256392 A JPH11256392 A JP H11256392A JP 8036398 A JP8036398 A JP 8036398A JP 8036398 A JP8036398 A JP 8036398A JP H11256392 A JPH11256392 A JP H11256392A
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- plating
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
レーム材に腰折れやガイドホ−ルにキズやバリを生じさ
せることなく、精度よく位置決めして所定箇所にめっき
でき、また生産性を向上できるめっき装置を得る。 【解決手段】 被めっき材を位置決めピンにより位置決
めしてめっきする装置において、前記位置決めピン4を
マスクプレ−ト1に設け、前記位置きめピン4が入出す
るパイロット孔9と被めっき材2の通板ガイド部8を設
けたガイドレ−ル7をバックプレ−ト部13に弾性体1
1を介在して設ける。また必要に応じて、ロケ−タ5を
前記マスクプレ−ト1に設け、前記ガイドレ−ル7にロ
ケ−タ5が入出するガイド孔10を設ける。
Description
する装置に関する。
分めっき或は全面的なめっきがある。例えばリードフレ
ームは全面めっきされることもあるが、半導体チップを
搭載するパッド、及びワイヤ−ボンディングされるイン
ナーリード先端部に貴金属が部分めっきされる。
化、高機能化、小型化等により多ピンになりリ−ドピッ
チが微細化している。これらリードフレームへの部分め
っきは所定箇所だけに位置精度よく行う必要があるか
ら、めっき時に位置決めピンを用いてリードフレーム材
を位置決めして部分めっきを施している。
レーム材の位置決めピンが入出するリードフレームのガ
イドホ−ルは、めっき位置精度を高めるために位置決め
ピンとなすクリアランスを小さくして穿設されている。
従って、めっきに際して位置決めピンを被めっきリード
フレーム材のガイドホ−ルに挿入する場合、当該ガイド
ホ−ルにキズがついたりバリを生じることがある。ま
た、めっき後、ガイドホ−ルから位置決めピンを抜く場
合に、当該ガイドホ−ルから抜けず、或は被めっきリー
ドフレーム材の前後を位置決めしている片方が抜けず、
被めっきリードフレーム材が腰折れする等の問題があ
る。
に応じてリードフレームは板厚が薄い金属板からプレス
或はエッチングにより形成されているので、機械的強度
が低くく前記腰折れが多発し易い。かかる問題から多ピ
ンの被めっきリードフレームは帯状材としてリ−ルツ−
リ−ルめっきラインでめっきするのが非常に難しく生産
性を高めるが難しい問題がある。
ばリードフレーム材に腰折れやガイドホ−ルにキズやバ
リを生じさせることなく、精度よく位置決めして所定箇
所にめっきする装置を目的とする。また、めっきの生産
性を高め得るめっき装置を目的とする。
き材を位置決めピンにより位置決めしてめっきする装置
において、前記位置決めピンをマスクプレ−トに設け、
前記位置きめピンが入出するパイロット孔を設け且つ被
めっき材の通板ガイド部を設けたガイドレ−ルを、バッ
クプレ−ト部に弾性体を介在して設けためっき装置にあ
る。また、他の要旨は、前記位置決めピンとロケ−タを
マスクプレ−トに設け、前記位置決めピンとロケ−タが
それぞれ入出するパイロット孔とガイド孔を設け且つ被
めっき材の通板ガイド部を設けたガイドレ−ルを、バッ
クプレ−ト部に弾性体を介在して設けためっき装置にあ
る。
参照して説明する。図面において、1はマスクプレ−ト
で、被めっき材2に当接する部分にはマスクゴム3が設
けられている。マスクプレ−ト1及びマスクゴム3は被
めっき材2にめっきする部分は公知のように開口されて
いる。4は位置決めピンで、被めっき材2をめっきする
際に位置決めするものでマスクゴム3を挟んで上下に、
且つ通板方向に間隔をおいてマスクプレ−ト1に設けら
れている。
上下方向の位置決め案内するものであり、該ロケ−タ5
はこの実施例ではマスクプレ−ト1に設けているが、マ
スクプレ−ト1でなくマスクプレ−ト1の前後に設けて
もよい。この実施例のようにロケ−タ5を前記位置決め
ピン4ともどもマスクプレ−ト1内に設けると被めっき
材2の上下方向すなわち幅方向の揺動が規制され位置決
めが一層容易となる。
が設置されているとともに、めっき液噴射装置(図示し
ない)が内部に設けられている。該スパ−ジャ6は被め
っき材2側に進退駆動装置(図示しない)により進退自
在である。
ラインの上下に、且つ通板方向に間隔をおいてバックプ
レ−トホルダ−13に設けられ、被めっき材2の通板を
ガイドするとともにめっきに際して前記位置決めピン4
と共同して位置決めするものである。該ガイドレ−ル7
には通板ガイド部8と、前記位置決めピン4が入出する
パイロット孔9と、この実施例では前記ロケ−タ5が入
出するガイド孔10が設けられている。なお、前記ガイ
ド孔10は前記ロケ−タ5がマスクプレ−ト1に設置さ
れない場合はガイドレ−ル7に設けられない。
リングを取付け杆12に介在させてバックプレ−トホル
ダ−13に設けられ、外力が付加すると前記弾性体11
の反発力に抗して前記バックプレ−トホル−ダ13側に
移行し、外力が解けると元の状態に戻るようになってい
る。
めっきする際に前記マスクプレ−ト1とで挟持するもの
であり、被めっき材2との当接部にはバックゴム15が
設けられている。
4が設けられたバックプレ−トホルダ−13は、被めっ
き材2の通板ラインに対して進退駆動装置(図示しな
い)により進退自在である。
スパ−ジャ6の前後の通板ラインに設けられ、めっきの
際に被めっき材2に通電し、一方、スパ−ジャ6に設け
ためっき液噴射装置(図示せず)からめっき液を被めっ
き材2に噴出してめっきを施すようになっている。
が間欠的に搬送されめっき装置17内に設けたガイドレ
−ル7の通板ガイド部8で案内されて来ると、スパ−ジ
ャ6を被めっき通板ライン側へ前進させることにより、
位置決めピン4が前記ガイドレ−ル7に穿設したパイロ
ット孔9に入り込む。また、この実施例ではロケ−タ5
がガイド孔10に入り込んで行く。さらに位置決めピン
4、ロケ−タ5が前進して、当該位置決めピン4は被め
っき材2のガイドホ−ル2aに入り位置決めを開始し、
ロケ−タ5は被めっき材2の上下方向の動きを規制す
る。さらに前進し、当該位置決めピン4、ロケ−タ5を
設けたマスクプレ−ト1がガイドレ−ル7の頭部に当り
弾性体11の反発力に抗して進み、位置決めピン4とパ
イロット孔9により被めっき材2が位置決めされる。こ
の位置決め時、ガイドレ−ル7は弾性体11を介在して
バックプレ−トホルダ−13に設けられ被めっき材通板
ラインの直交方向に動けるので、位置決めピン4とパイ
ロット孔9のクリアランスが小さくともキズやバリを生
じることなく位置決めピン4が入り込んで行く。
ゴム3とバックプレ−ト14のバックゴム15で被めっ
き材7を挟持してから、めっき液がスパ−ジャ6のめっ
き液噴射装置(図示しない)よりめっき必要箇所に噴出
してめっきされる。
−ト14による前記被めっき材2の挟持を解くため、前
記マスクプレ−ト1をバックプレ−ト14に対してスパ
−ジャ6とともに退行させる。また必要に応じてバック
プレ−ト14を退行させる。該退行により位置決めピン
4がパイロット孔9から抜け初めるとき、ガイドレ−ル
7に設けた弾性体11の反発力により該ガイドレ−ル7
の頭部が当たっていたマスクプレ−ト1を押し或は微小
振動し、被めっき材2に接していたマスクプレ−ト1の
マスクゴム3との接触が全面的に解かれる。またバック
プレ−ト14のバックゴム15も被めっき材2より離れ
る。従って、被めっき材2は機械的強度が弱いもので腰
折れ等は生じない。
したら、被めっき材2は間欠搬送され、次のめっき箇所
に前述と同様にしてめっきされる。
た位置決めピンが入出するパイロット孔を設け且つ被め
っき材の通板ガイド部を設けたガイドレ−ルを、バック
プレ−トに弾性体を介在して設けているので、めっきに
際してマスクプレ−トとバックプレ−トを被めっき材の
通板ライン側へ互いに前進させ、前記位置決めピンを前
記ガイドレ−ルのパイロット孔に入れ込んで位置決めす
るとき、弾性体の反発力に抗してその進行方向と反方向
に当該ガイドレ−ルが退行するから位置決めピンが被め
っき材のガイドホ−ルにキズやバリを生じることなく位
置決めできる。また、めっき後に位置決めピンをパイロ
ット孔から抜き出す際には、前記ガイドレ−ルに設けた
弾性体の反発力によりマスクプレ−トを被めっき材より
全面的に同時に離し腰折れ等が生じない。機械的強度が
弱い被めっき材でも腰折れが生じないので、リ−ルツ−
リ−ル方式でめっきが生産性よくできる等の効果があ
る。
置決めピンとともに設けられ、前記ガイドレ−ルにロケ
−タが入出するガイド孔を設けた場合は、被めっき材の
通板時に上下方向の揺動が規制され、位置決めの精度、
及び作業性が向上する。
図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 被めっき材を位置決めピンにより位置決
めしてめっきする装置において、前記位置決めピンをマ
スクプレ−トに設け、前記位置きめピンが入出するパイ
ロット孔を設け且つ被めっき材の通板ガイド部を設けた
ガイドレ−ルをバックプレ−ト部に弾性体を介在して設
けたことを特徴とするめっき装置。 - 【請求項2】 被めっき材を位置決めピンにより位置決
めしてめっきする装置において、前記位置決めピンとロ
ケ−タをマスクプレ−トに設け、前記位置決めピンとロ
ケ−タがそれぞれ入出するパイロット孔とガイド孔を設
け且つ被めっき材の通板ガイド部を設けたガイドレ−ル
をバックプレ−ト部に弾性体を介在して設けたことを特
徴とするめっき装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8036398A JP3451391B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | めっき装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8036398A JP3451391B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | めっき装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11256392A true JPH11256392A (ja) | 1999-09-21 |
JP3451391B2 JP3451391B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=13716187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8036398A Expired - Fee Related JP3451391B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | めっき装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3451391B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1149936A3 (en) * | 2000-04-27 | 2002-11-27 | Shinko Electric Industries Co. Ltd. | Plating system |
KR101029369B1 (ko) | 2009-01-23 | 2011-04-13 | (주) 에스에스피 | 자동화 장비의 자재 정렬장치 |
KR20190051387A (ko) * | 2017-11-06 | 2019-05-15 | 주식회사 티지오테크 | 전력 공급용 지그 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP8036398A patent/JP3451391B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1149936A3 (en) * | 2000-04-27 | 2002-11-27 | Shinko Electric Industries Co. Ltd. | Plating system |
KR101029369B1 (ko) | 2009-01-23 | 2011-04-13 | (주) 에스에스피 | 자동화 장비의 자재 정렬장치 |
KR20190051387A (ko) * | 2017-11-06 | 2019-05-15 | 주식회사 티지오테크 | 전력 공급용 지그 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3451391B2 (ja) | 2003-09-29 |
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