JP2007214035A - 布線装置および布線前処理方法 - Google Patents

布線装置および布線前処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】布線不良を効果的に且つ安価に防止することができる布線装置および布線前処理方法を提供すること。
【解決手段】布線装置は、送出口19から電線6を送り出すヘッド4と、該ヘッド4の本体4Aの下面4aと平行な上面13aに布線板31が載置されるステージ13と、該ステージ13に設けられた電線先端折曲機構17と、を備える。電線先端折曲機構17は、電線6の先端部に対する接触を開始した際に先ず直角よりも大きな角度に電線6の先端部を折り曲げる第1折曲部材17Aと、当該第1折曲部材17Aによる電線6の先端部の折り曲げ後、更に電線6の先端部を略直角に折り曲げる第2折曲部材17Bと、を備える。
【選択図】図9

Description

本発明は、布線板上の所定の経路に沿って電線を配置する布線装置、および布線板上の所定の経路に沿って電線を配置する前に実行する布線前処理方法に関する。
自動車等の車両には、車体に配索される複数のワイヤハーネスの分岐および接続等をするための電気回路を収納した電気接続箱(即ち、エレクトリック・ジャンクション・ブロック)が搭載されている。
電気接続箱では、その内部の電気回路の形成に導電性金属板を打ち抜き加工して形成されるバスバーが一般には用いられるが、設計変更に容易に対応できる等といった利点から、布線板上で電線を所定の経路に沿ってはわせたもの(即ち、布線された布線板)も用いられている。
布線板に布線する布線装置として、布線経路を規定する布線板の配線溝に沿って布線板上を移動するヘッドから電線を送り出し、当該送り出された電線の所定箇所(特に、布線板から浮き上がり易い屈曲部や端末部等)を、ヘッドに布線板に向けて出没自在に設けられたピン部材を用いて、配線溝に押し込むもようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この布線装置では、ヘッドの送出口から送り出された後の電線の布線方向を定め易くするために、電線が布線板(より詳細には、配線溝底面)に対して傾斜させられた状態で、ヘッドの送出口から送り出される。この種の布線装置によれば、電線を布線板に対して垂直な状態で、ヘッドの送出口から送り出す従来の布線装置と比較して、布線開始時の配線溝への電線の進入が容易になっている。
この布線装置は、特に、配線溝底面に対して電線を傾斜させた状態でヘッドから送り出す構成を採るため、布線開始前に、布線板端面(例えば四角い布線板であれば、その輪郭を形成する四面のうちいずれか一面)にある配線溝の電線進入口の位置に応じて電線の送り出し方向を変えられる旋回可能な(即ち、回転自在な)ヘッドを備えていなければ、本来望まれる能力を発揮できない。
また、通常この種の布線装置には布線の際に布線板を載せて移動するXYステージが必要だが、該XYステージといった可動機構に加えて上述の旋回可能なヘッドといった更なる可動機構が設けられていると、機械的精度の確保が難しくなり、布線不良を引き起こす要因になりかねない。その上、旋回可能なヘッドが設けられている分、布線装置を製作する費用が増大することは言うまでもない。
ところで、一般に、布線装置に用いられる電線が、例えば、芯線が比較的硬い単線からなる被覆電線であったり、あるいは比較的やわらかいエナメル線であったりした場合、傾斜しながらヘッドから突出する電線の先端部に曲がり癖が付いていると、電線を単に傾斜させているだけでは電線の方向が正確に定まらず、布線不良を引き起こす可能性が高くなる。
特開平8−79944号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、特に、布線不良を効果的に且つ安価に防止することができる布線装置および布線前処理方法を提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係る布線装置は、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 本体および当該本体の下面に形成された送出口を有し、当該送出口から電線を送り出すヘッドと、
前記ヘッドの本体の下面と平行な上面を有し、当該上面に布線板が載置されるステージと、
を備え、
前記布線板が前記ヘッドと対向するように前記ステージを前記ヘッドの下に配置した状態で前記ヘッドに対して前記ステージを相対移動させながら前記布線板の所定の布線経路に布線する布線装置であって、
電線先端折曲機構を更に備え、
布線開始前に前記ヘッドの送出口から下方に突出した前記電線の先端部に前記電線先端折曲機構が接触するように前記ヘッドに対して前記電線先端折曲機構が相対移動し、そして
前記電線先端折曲機構が前記電線の先端部を前記ヘッドの本体の下面に押し付けて折り曲げること。
(2) 上記(1)の構成の布線装置において、
前記電線先端折曲機構が前記電線の先端部を略直角に折り曲げること。
(3) 上記(1)または(2)の構成の布線装置において、
前記電線先端折曲機構が、
前記電線の先端部に対する接触を開始した際に先ず直角よりも大きな角度に前記電線の先端部を折り曲げる第1折曲部材と、
前記第1折曲部材による前記電線の先端部の折り曲げ後、更に前記電線の先端部を略直角に折り曲げる第2折曲部材と、
を含むこと。
(4) 上記(3)の構成の布線装置において、
前記第1折曲部材が棒状の本体を有し、当該本体の上端に複数の第1テーパ面が形成され、
前記第2折曲部材が、前記第1折曲部材の本体の長手方向に上下動自在に設けられ且つ前記第1折曲部材の本体の外周面を囲む枠状の本体を有し、当該本体の上端に、前記複数の第1テーパ面にそれぞれ対応して平行に設けられた複数の第2テーパ面と、当該第2テーパ面に連続する、前記ヘッドの本体の下面と平行な平坦面と、が形成され、そして
前記第2折曲部材が下側位置にあるとき、前記電線の先端部が直角よりも大きな角度に折り曲げられるように前記第1折曲部材の第1テーパ面および前記第2折曲部材の第2テーパ面が前記電線の先端部に当接し、その後、前記第2折曲部材が上側に移動することにより前記平坦面が前記電線の先端部を前記ヘッドの本体の下面に押し付けて略直角に折り曲げること。
上記(1)の構成の布線装置では、電線先端折曲機構が設けられており、布線開始前にヘッドの送出口から下方に突出した電線の先端部に電線先端折曲機構が接触するようにヘッドに対して電線先端折曲機構が相対移動し、そして電線先端折曲機構が電線の先端部をヘッドの本体の下面に押し付けて折り曲げるので、布線装置に用いられる電線が、たとえ、比較的硬い芯線を有する被覆電線、比較的やわらかいエナメル線、等といった塑性変形し易い電線であって、ヘッドから突出する当該電線の先端部に曲がり癖が付いていたとしても、電線の先端部の方向を確実に定めることができる。それ故、上記(1)の構成の布線装置によれば、布線板の所定の布線経路を形成する配線溝の電線進入口への布線開始時の電線の進入が容易になる。従って、上記(1)の構成の布線装置によれば、布線不良を効果的に防止することができる。よって、布線板製造における歩留まりを改善できるので、省資源化を図ることができる。
上記(2)の構成の布線装置によれば、電線先端折曲機構が電線の先端部を略直角に折り曲げるので、布線板の電線進入口への布線開始時の電線の進入をより容易にすることができる。
上記(3)の構成の布線装置によれば、電線先端折曲機構が、電線の先端部に対する接触を開始した際に先ず直角よりも大きな角度に電線の先端部を折り曲げる第1折曲部材と、当該第1折曲部材による電線の先端部の折り曲げ後、更に電線の先端部を略直角に折り曲げる第2折曲部材と、を含むので、電線の先端部に曲がり癖が付いていたとしても、電線の先端部の方向をより確実に定めることができる。
上記(4)の構成の布線装置では、第1折曲部材の棒状の本体の上端に複数の第1テーパ面が形成され、第1折曲部材の本体の長手方向に上下動自在な第2折曲部材の枠状の本体の上端に、複数の第1テーパ面にそれぞれ対応して平行に設けられた複数の第2テーパ面と、当該第2テーパ面に連続する、ヘッドの本体の下面と平行な平坦面と、が形成され、そして第2折曲部材が下側位置にあるとき、電線の先端部が直角よりも大きな角度に折り曲げられるように第1テーパ面および第2テーパ面が電線の先端部に当接し、その後、第2折曲部材が上側に移動することにより平坦面が電線の先端部をヘッドの本体の下面に押し付けて略直角に折り曲げる。それ故、上記(4)の構成の布線装置では、布線板の配線溝の電線進入口の向けられた方向に応じて、複数の第1テーパ面のうちいずれかの面とそれに対応して平行に設けられた第2テーパ面のうちいずれかの面で、電線の先端部が押圧されるように、ヘッドに対して電線先端折曲機構が相対移動すればよいため、上記(4)の構成の布線装置は旋回可能なヘッドを備える必要がない。従って、上記(4)の構成の布線装置によれば、旋回可能なヘッドを設けずに済む分、機械的精度の確保が容易である上に、布線装置を製作する費用を低減できる。
また、前述した目的を達成するため、本発明に係る布線前処理方法は、下記(5)〜(7)を特徴としている。
(5) 布線板の所定の布線経路に布線する前に実行する布線前処理方法であって、
本体および当該本体の下面に形成された送出口を有し、当該送出口から電線を送り出すヘッドと、前記ヘッドの本体の下面と平行な上面を有し、当該上面に前記布線板が載置されるステージと、電線先端折曲機構と、を備え、前記布線板が前記ヘッドと対向するように前記ステージを前記ヘッドの下に配置した状態で前記ヘッドに対して前記ステージを相対移動させながら前記布線板の所定の布線経路に布線する布線装置を用意する用意ステップと、
布線開始前に前記ヘッドの送出口から下方に突出した前記電線の先端部に前記電線先端折曲機構が接触するように前記ヘッドに対して前記電線先端折曲機構を相対移動させながら、前記電線先端折曲機構により前記電線の先端部を前記ヘッドの本体の下面に押し付けて折り曲げる折曲ステップと、
を含むこと。
(6) 上記(5)の布線前処理方法の前記折曲ステップにおいて前記電線の先端部が前記電線先端折曲機構により略直角に折り曲げられること。
(7) 上記(5)の布線前処理方法において、
前記折曲ステップが、
前記電線先端折曲機構によって前記電線の先端部を直角よりも大きな角度に折り曲げる第1折曲ステップと、
前記第1折曲ステップの後、更に前記電線先端折曲機構によって前記電線の先端部を略直角に折り曲げる第2折曲ステップと、
を含むこと。
上記(5)の布線前処理方法によれば、布線装置に用いられる電線が、たとえ、比較的硬い芯線を有する被覆電線、比較的やわらかいエナメル線、等といった塑性変形し易い電線であって、ヘッドから突出する当該電線の先端部に曲がり癖が付いていたとしても、電線の先端部の方向を確実に定めることができる。それ故、上記(5)の布線前処理方法によれば、布線板の所定の布線経路を形成する配線溝の電線進入口への布線開始時の電線の進入が容易になる。従って、上記(5)の布線前処理方法によれば、布線不良を効果的に防止することができる。よって、布線板製造における歩留まりを改善できるので、省資源化を図ることができる。
上記(6)の布線前処理方法によれば、電線先端折曲機構が電線の先端部を略直角に折り曲げるので、布線板の電線進入口への布線開始時の電線の進入をより容易にすることができる。
上記(7)の布線前処理方法によれば、旋回可能なヘッドを布線装置に設ける必要がない。従って、上記(7)の布線前処理方法によれば、旋回可能なヘッドを設けずに済む分、機械的精度の確保が容易である上に、布線装置を製作する費用を低減できる。
本発明によれば、布線不良を効果的に且つ安価に防止することができる布線装置および布線前処理方法を提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る布線装置の一実施形態の正面図、図2は図1の布線装置の側面図、図3は図1の布線装置において布線板が載置されるステージの下段板の端部に設けられた電線先端折曲機構の上面図、図4は図1の布線装置のヘッドの下面図、図5は図1の布線装置のピン部材を駆動する駆動機構の要部の概略側面図、図6は図1の布線装置のヘッドに設けられた電線切断機構の要部の概略側面図、図7は所定の布線経路に電線が布線された布線板の一例を簡略化して示した平面図、図8は図1の布線装置を用いた布線板への布線方法を説明するための要部拡大断面図、そして図9(a)、図9(b)および図9(c)は図3のステージの電線先端折曲機構の作用を説明するための要部拡大側面図である。
図1〜図7に示されるように、布線装置1は、本体4Aおよび当該本体4Aの下面4aに形成された送出口19を有し、当該送出口19から電線6を送り出すヘッド4と、当該ヘッド4の本体4Aの下面4aと平行な上面13aを有し、当該上面13aに布線板31が載置されるステージ13と、当該ステージ13に設けられた電線先端折曲機構17と、を備える。
布線装置1は、図8に示されるように布線板31がヘッド4と対向するようにステージ13をヘッド4の下に配置した状態でヘッド4に対してステージ13を水平に移動させながら布線板31の所定の布線経路に布線する装置である。
この布線装置1では、図9(a)、図9(b)および図9(c)といったアルファベット順に示されるように布線開始前にヘッド4の送出口19から下方に突出した電線6の先端部に電線先端折曲機構17が接触するようにヘッド4の本体4Aの下面4aと平行な方向にステージ13が移動し、そして電線先端折曲機構17が電線6の先端部をヘッド4の本体4Aの下面4aに押し付けて電線6の先端部を略直角に折り曲げる。
電線先端折曲機構17は、電線6の先端部に対する接触を開始した際に先ず直角よりも大きい緩やかな角度に電線6の先端部を折り曲げる第1折曲部材17Aと、当該第1折曲部材17Aによる電線6の先端部の折り曲げ後、更に電線6の先端部を略直角に折り曲げる第2折曲部材17Bと、シリンダ15と、を備える。第1折曲部材17Aおよびシリンダ15はステージ13に固定されているが、第2折曲部材17Bは不図示のリンク機構を介してシリンダ15により上下動自在に設けられている。
より詳細には、第1折曲部材17Aはヘッド4の本体4Aの下面4aに対して垂直に延長する棒状(より具体的には四角柱状)の本体を有し、当該本体の上端には複数(具体的には4つ)の第1テーパ面17Aaが形成されている。また、第2折曲部材17Bは、図9(a)、図9(b)および図9(c)から明らかなように第1折曲部材17Aの本体の長手方向に上下動自在に設けられ且つ第1折曲部材17Aの本体の外周面を囲む枠状の本体を有し、当該本体の上端には、複数の第1テーパ面17Aaにそれぞれ平行に設けられた複数(具体的には4つ)の第2テーパ面17Baと、当該第2テーパ面17Baに連続する、ヘッド4の本体4Aの下面4aと平行な平坦面17Bbと、が形成されている。
図9(b)に示されるように第2折曲部材17Bが下側位置にあるとき、電線6の先端部が直角よりも大きい緩やかな角度に折り曲げられるように第1折曲部材17Aの第1テーパ面17Aaおよび第2折曲部材17Bの第2テーパ面17Baが電線6の先端部に当接し、その後、図9(c)に示されるように第2折曲部材17Bが上側に移動することにより平坦面17Bbが電線6の先端部をヘッド4の本体4Aの下面4aに押し付けて略直角に折り曲げる。
このように構成された布線装置1の詳細について以下に説明する。
図1および図2に示すように、布線装置1は、基台2と、上述のステージ13と、上述のヘッド4と、当該ヘッド4に電線6を供給する電線供給部5とで大略構成されている。
図1〜図2に示すように、ステージ13は、基台2の上で、第1直動装置11(この第1直動装置11の延在方向を以後X軸方向と規定する。)と当該第1直動装置11に直交する第2直動装置12(この第2直動装置の延在方向を以後Y軸方向と規定する。)との組み合わせにより水平方向(XY軸方向)に移動可能とされている。布線板31(図7参照。)は、このステージ13の上段板の上面13aに水平に載置され、不図示の保持機構により保持される。
図1に示すように、ヘッド4は、基台2に組み付けられているフレーム14に固定され、ステージ13よりも上方に配置されている。そして、このヘッド4に電線6を供給する電線供給部5は、ヘッド4の上端部に配置されている。
電線供給部5には複数のプーリ16が設けられている。リール(不図示)に巻回されている電線6は、リールから引き出され、複数のプーリ16間に懸架されて捩れなどを矯正されながら、電線供給部5からヘッド4に向けて略鉛直下方に送り出される。
図1および図4に示すように、ヘッド4は、その中央部に、鉛直方向に貫通し且つ、電線供給部5から送り出された電線6が挿通される挿通孔18が設けられている。電線供給部5から略鉛直下方に送り出された電線6は、挿通孔18の上部開口から当該挿通孔18内に挿入され、そして、ヘッド4の下面4aにある挿通孔18の送出口19から鉛直に送り出される。
更に図5を参照して、ヘッド4には、送出口19から送り出された電線6を布線板31(図7参照。)に押圧するためのピン部材20が複数付設されている。各ピン部材20は、ヘッド4の内部を鉛直方向に延長し、ヘッド4の下面4aに開口する収容孔21に収納されており、基端部20bがリンク機構を介してシリンダ22に押圧されることにより、先端部20aが、ヘッド4の下面4aにおける収容孔21の開口から鉛直下方に突出するようになっている。
更に図6を参照して、ヘッド4には、送出口19の直近で電線6を切断するための一対の刃23が付設されている。一対の刃23は、挿通孔18の中心軸に関して互いに対称に挿通孔18から放射状に水平に伸びる一対の収容溝24内にそれぞれ収容されている。そして、一対の刃23は、基端部23bがリンク機構を介して不図示のシリンダに押圧されることにより、鋭利な先端部23aが収容溝24から挿通孔18内に突出するようになっており、電線6は、挿通孔18内に突出した両先端部23aに挟まれて切断される。
図7に示すように、電線6が布線される布線板31には、所定の複数の布線経路が設けられ、各布線経路に沿ってその両側に連続または断続して側壁32が立設されている。換言すれば、これらの側壁32により布線経路を形成する配線溝が設けられる。つまり、電線6は、互いに対向する一組の側壁32間に形成された配線溝に挿入される。また、布線板31の端部には、電線6が配線溝に嵌め込まれる際に最初に進入する配線溝の電線進入口32aが複数設けられている。その他、布線板の例として特開2001−320817号公報で開示されているもの等が挙げられる。
ここで、図7に示す布線板31に限らず、一般に、布線板における布線経路の大部分はX軸またはY軸に平行に設定される。そこで、本実施形態においては、複数のピン部材20は、挿通孔18の周囲において、X軸に沿って挿通孔18を挟む2箇所、またY軸に沿って挿通孔18を挟む2箇所に配設されている。
次に、図8を参照して、上述のように構成された布線装置1を用いた布線板31への電線6の布線方法を説明する。
ヘッド4が布線経路に沿って布線板31上を移動するように、布線板31を保持したステージ13が移動する。
電線6は、鉛直方向に延長するヘッド4の挿通穴18の送出口19から布線板31に垂直に送り出され、布線経路を規定する布線板31の側壁32間に挿入されると共に布線板31の底板33に当接して屈曲し、ヘッド4の相対移動に伴ってヘッド4の相対移動方向Aにみて送出口19の後側に流れていく。
そして、ヘッド4の相対移動方向Aにみて送出口19の後側に配設されているピン部材20がヘッド4から布線板31に向けて突出され、当該ピン部材20が、ヘッド4の相対移動に伴って、先端部20aにより電線6を布線板31の底板33に連続的に付勢する。これにより、電線6は、底板33から浮き上がることなく、布線板31の布線経路に布線される。
次に、図9(a)、図9(b)および図9(c)を参照して、図8で説明した布線板31への布線が開始される前に実行される電線先端折曲機構17の動作について説明する。
先ず、図9(a)に示される折曲準備ステップでは、ヘッド4の送出口19から下方に突出した電線6の先端部近傍に電線先端折曲機構17が位置するようにステージ13が移動する。そして、図9(b)に示される第1折曲ステップでは、更にステージ13が図中の左側に移動し、このステージ13の移動により第1折曲部材17Aの複数の第1テーパ面17Aaのうちの一つが電線6の先端部に当接して電線6の先端部を直角よりも大きい緩やかな角度に折り曲げる。このとき、その第1テーパ面17Aaと平行な第2折曲部材17Bの第2テーパ面17Baも電線6の先端部に当接するが、この当接は電線6の先端部の折り曲げ案内にもなっている。尚、図9(a)および図9(b)に示されるステップでは、第2折曲部材17Bが下側位置にある。そして、第1折曲ステップ後の、図9(c)に示される第2折曲ステップでは、第2折曲部材17Bが上側に移動することにより平坦面17Bbが電線6の先端部をヘッド4の本体4Aの下面4aに押し付けて略直角に折り曲げる。その後、第2折曲部材17Bが下側に移動してから更にステージ13が図中の左側に移動し、図9(c)のように電線6の先端部を折り曲げたことにより形成された電線6の角部から電線6の先端部が、布線板31の端部の電線進入口32a(図7参照。)に進入するように導かれる。その後は、図8を参照して説明したとおりである。
以上、説明したように、布線装置1によれば、電線先端折曲機構17がステージ13に設けられており、布線開始前にヘッド4の送出口19から下方に突出した電線6の先端部に電線先端折曲機構17が接触するようにヘッド4に対してステージ13が相対移動し、そして電線先端折曲機構17が電線6の先端部をヘッド4の本体4Aの下面4aに押し付けて折り曲げるので、布線装置1に用いられる電線6が、たとえ、比較的硬い芯線を有する被覆電線、比較的やわらかいエナメル線、等といった塑性変形し易い電線であって、ヘッド4から突出する当該電線6の先端部に曲がり癖が付いていたとしても、電線6の先端部の方向を確実に定めることができる。それ故、布線装置1によれば、布線板31の所定の布線経路を形成する配線溝の電線進入口32aへの布線開始時の電線6の進入が容易になる。従って、布線装置1によれば、布線不良を効果的に防止することができる。よって、布線板製造における歩留まりを改善できるので、省資源化を図ることができる。
また、布線装置1によれば、電線先端折曲機構17が電線6の先端部を略直角に折り曲げるので、布線板31の電線進入口32aへの布線開始時の電線6の進入をより容易にすることができる。
また、布線装置1によれば、電線先端折曲機構17が、電線6の先端部に対する接触を開始した際に先ず直角よりも大きな角度に電線6の先端部を折り曲げる第1折曲部材17Aと、当該第1折曲部材17Aによる電線6の先端部の折り曲げ後、更に電線6の先端部を略直角に折り曲げる第2折曲部材17Bと、を含むので、電線6の先端部に曲がり癖が付いていたとしても、電線6の先端部の方向をより確実に定めることができる。
また、布線装置1では、第1折曲部材17Aの棒状の本体の上端に複数の第1テーパ面17Aaが形成され、第1折曲部材17Aの本体の長手方向に上下動自在な第2折曲部材17Bの枠状の本体の上端に、複数の第1テーパ面17Aaにそれぞれ対応して平行に設けられた複数の第2テーパ面17Baと、当該第2テーパ面17Baに連続する、ヘッド4の本体4Aの下面4aと平行な平坦面17Bbと、が形成され、そして第2折曲部材17Bが下側位置にあるとき、電線6の先端部が直角よりも大きな角度に折り曲げられるように第1テーパ面17Aaおよび第2テーパ面17Baが電線6の先端部に当接し、その後、第2折曲部材17Bが上側に移動することにより平坦面17Bbが電線6の先端部をヘッド4の本体4Aの下面4aに押し付けて略直角に折り曲げる。それ故、布線装置1では、布線板31の配線溝の電線進入口32aの向けられた方向に応じて、複数の第1テーパ面17Aaのうちいずれかの面とそれに対応して平行に設けられた第2テーパ面17Baのうちいずれかの面で、電線6の先端部が押圧されるように、ヘッド4に対してステージ13が相対移動すればよいため、布線装置1は旋回可能なヘッドを備える必要がない。従って、布線装置1によれば、旋回可能なヘッドを設けずに済む分、機械的精度の確保が容易である上に、布線装置1を製作する費用を低減できる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上述した布線装置1は、ヘッド4を固定し、そしてステージ13を水平方向(XY軸方向)に移動させる形態を採っていたが、ステージ13を固定し、そしてヘッド4を水平方向(XY軸方向)に移動する形態を採るものであってもよい。従って、ヘッド4とステージ13は相対移動する構成であればよい。
また、上述した布線装置1では、電線先端折曲機構17が、例えば図1〜図3から明らかなように布線板31(図7参照。)が載置されるステージ13の上面13aを有するステージ13の上段板とは別の平行な下段板の端部に取り付けられているが、この形態に限らず、前記上段板の端部やステージ13の他の部分に取り付けられている形態であってもよい。
また、電線先端折曲機構17は、ステージ13とは別体に設けられた機構であってもよい。このように電線先端折曲機構17をステージ13と別体に設ける場合、電線先端折曲機構17は、基台2の上で、ステージ13と同様に第1直動装置11と第2直動装置12の組み合わせによって水平方向(XY軸方向)に移動可能とされた形態、あるいは別に設けられた直動装置によって水平方向(XY軸方向)に移動可能とされた形態を採ればよい。また、例えば、電線先端折曲機構17を水平方向(XY軸方向)に移動可能に構成せず固定し、そしてヘッド4を水平方向(XY軸方向)に移動可能にした形態を採ってもよい。従って、ヘッド4と電線先端折曲機構17は相対移動する構成であればよい。
本発明に係る布線装置の一実施形態の正面図である。 図1の布線装置の側面図である。 図1の布線装置において布線板が載置されるステージの下段板の端部に設けられた電線先端折曲機構の上面図である。 図1の布線装置のヘッドの下面図である。 図1の布線装置のピン部材を駆動する駆動機構の要部の概略側面図である。 図1の布線装置のヘッドに設けられた電線切断機構の要部の概略側面図である。 所定の布線経路に電線が布線された布線板の一例を簡略化して示した平面図である。 図1の布線装置を用いた布線板への布線方法を説明するための要部拡大断面図である。 (a)、(b)および(c)は図3のステージの電線先端折曲機構の作用を説明するための要部拡大側面図である。
符号の説明
1:布線装置
4:ヘッド
4A:ヘッドの本体
4a:ヘッドの下面
6:電線
13:ステージ
13a:ステージの上面
17:電線先端折曲機構
17A:第1折曲部材
17B:第2折曲部材
17Aa:第1テーパ面
17Ba:第2テーパ面
17Bb:平坦面
19:送出口
31:布線板

Claims (7)

  1. 本体および当該本体の下面に形成された送出口を有し、当該送出口から電線を送り出すヘッドと、
    前記ヘッドの本体の下面と平行な上面を有し、当該上面に布線板が載置されるステージと、
    を備え、
    前記布線板が前記ヘッドと対向するように前記ステージを前記ヘッドの下に配置した状態で前記ヘッドに対して前記ステージを相対移動させながら前記布線板の所定の布線経路に布線する布線装置であって、
    電線先端折曲機構を更に備え、
    布線開始前に前記ヘッドの送出口から下方に突出した前記電線の先端部に前記電線先端折曲機構が接触するように前記ヘッドに対して前記電線先端折曲機構が相対移動し、そして
    前記電線先端折曲機構が前記電線の先端部を前記ヘッドの本体の下面に押し付けて折り曲げることを特徴とする布線装置。
  2. 前記電線先端折曲機構が前記電線の先端部を略直角に折り曲げることを特徴とする請求項1に記載した布線装置。
  3. 前記電線先端折曲機構が、
    前記電線の先端部に対する接触を開始した際に先ず直角よりも大きな角度に前記電線の先端部を折り曲げる第1折曲部材と、
    前記第1折曲部材による前記電線の先端部の折り曲げ後、更に前記電線の先端部を略直角に折り曲げる第2折曲部材と、
    を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載した布線装置。
  4. 前記第1折曲部材が棒状の本体を有し、当該本体の上端に複数の第1テーパ面が形成され、
    前記第2折曲部材が、前記第1折曲部材の本体の長手方向に上下動自在に設けられ且つ前記第1折曲部材の本体の外周面を囲む枠状の本体を有し、当該本体の上端に、前記複数の第1テーパ面にそれぞれ対応して平行に設けられた複数の第2テーパ面と、当該第2テーパ面に連続する、前記ヘッドの本体の下面と平行な平坦面と、が形成され、そして
    前記第2折曲部材が下側位置にあるとき、前記電線の先端部が直角よりも大きな角度に折り曲げられるように前記第1折曲部材の第1テーパ面および前記第2折曲部材の第2テーパ面が前記電線の先端部に当接し、その後、前記第2折曲部材が上側に移動することにより前記平坦面が前記電線の先端部を前記ヘッドの本体の下面に押し付けて略直角に折り曲げることを特徴とする請求項3に記載した布線装置。
  5. 布線板の所定の布線経路に布線する前に実行する布線前処理方法であって、
    本体および当該本体の下面に形成された送出口を有し、当該送出口から電線を送り出すヘッドと、前記ヘッドの本体の下面と平行な上面を有し、当該上面に前記布線板が載置されるステージと、電線先端折曲機構と、を備え、前記布線板が前記ヘッドと対向するように前記ステージを前記ヘッドの下に配置した状態で前記ヘッドに対して前記ステージを相対移動させながら前記布線板の所定の布線経路に布線する布線装置を用意する用意ステップと、
    布線開始前に前記ヘッドの送出口から下方に突出した前記電線の先端部に前記電線先端折曲機構が接触するように前記ヘッドに対して前記電線先端折曲機構を相対移動させながら、前記電線先端折曲機構により前記電線の先端部を前記ヘッドの本体の下面に押し付けて折り曲げる折曲ステップと、
    を含むことを特徴とする布線前処理方法。
  6. 前記折曲ステップにおいて前記電線の先端部が前記電線先端折曲機構により略直角に折り曲げられることを特徴とする請求項5に記載した布線前処理方法。
  7. 前記折曲ステップが、
    前記電線先端折曲機構によって前記電線の先端部を直角よりも大きな角度に折り曲げる第1折曲ステップと、
    前記第1折曲ステップの後、更に前記電線先端折曲機構によって前記電線の先端部を略直角に折り曲げる第2折曲ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載した布線前処理方法。
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