JPH11255436A - ホース巻取装置 - Google Patents
ホース巻取装置Info
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- JPH11255436A JPH11255436A JP5687098A JP5687098A JPH11255436A JP H11255436 A JPH11255436 A JP H11255436A JP 5687098 A JP5687098 A JP 5687098A JP 5687098 A JP5687098 A JP 5687098A JP H11255436 A JPH11255436 A JP H11255436A
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Abstract
の噴霧作業をほぼ一定動作で行なうことができるホース
巻取装置を提供することである。 【解決手段】 モータ5によって回転駆動されるホース
Hの巻取り用リール6の軸方向に往復動してホースHを
リール6に整列巻きするトラバーサ8を前記リール6と
平行に取り付け、このトラバーサ8のトラバース台10
に、前記リール6に巻取られたホースHの外周に常時先
端のロール15aが接触するフォロワーアーム15を回
動自在に取り付け、このアーム15の後端に作動子15
bを設け、この作動子15bによって、ホースHの巻取
段数に対応する複数のリミットスイッチを順次作動させ
るようにし、それぞれのリミットスイッチに接続された
可変抵抗器の値を調節してモータ5の回転速度を制御
し、ホースHの巻取速度をほぼ一定にしたのである。
Description
に使用するホースの巻取装置に関する。
布する場合、通常長尺のホースを装着した巻取装置を用
いている。即ち、ホースを巻き戻して延ばした状態で巻
取装置から距離的に遠い範囲から薬剤を散布し、巻取装
置でホースを巻き取りながら次第に近い範囲に散布する
ようにしている。
一定の回転速度で駆動されているため、巻き取りが進行
して巻き径が太くなると周速が早くなるため、散布作業
の動作を早める必要があり、作業開始から終了まで均等
に薬剤を散布できないことが多い。
速度を一定にして散布作業をほぼ一定動作で行なうこと
ができるようにすることである。
発明においては、モータによって回転駆動されるホース
巻取りリールの軸方向に往復動してホースを前記リール
に整列巻きするトラバーサと、前記整列巻きしたホース
の巻取段数を検出する手段と、検出した巻取段数に応じ
て前記モータの回転速度を変化させる制御手段によって
ホース巻取装置を構成したのである。
半径方向に回動自在でリールに巻取られたホースの外周
に接触するフォロワーアームと、このアームの回動によ
って作動される複数のリミットスイッチによって構成
し、これらのリミットスイッチをホースの巻取段数に対
応して配置しておくのが好ましい。
半径方向に回動自在でリールに巻取られたホースの外周
に接触するフォロワーアームと、このアームの回動に応
じて単一の可変抵抗器の可変エレメントを作動させる手
段によって構成することができる。
器が挿入し、各可変抵抗器は先行の可変抵抗器に直列に
接続してモータの回転速度を制御することができる。
基づいて説明する。図1乃至図3に示すように、ベース
フレーム1の前端部には、移動用の車輪2、2が取り付
けられており、後端部には、接地用支持脚3が固定さ
れ、ハンドル4を持って人力で巻取装置を所定の位置ま
で移動させて設置できるようになっている。
り付けられ、ホースリール6をプーリ・ベルト手段7に
よって回転させるようになっている。このリール6は、
ホースHをトラバーサ8によって順次整列巻きし、図1
の鎖線で示すように、5乃至6段巻き上げることができ
るようになっている。トラバーサ8は、ねじ軸9に係合
してねじ軸9の回転と共に横方向に往復移動するトラバ
ース台10と、このトラバース台10に取り付けられた
ガイドロール11、12、13より成る。ガイドロール
11はホースHを挟持して一定位置に保持し、ガイドロ
ール12、13はホースHをリール6の外周へ導く。な
お、前記ねじ軸9は、前記リール6の軸にチエン・スプ
ロケット手段9aによって接続され駆動されている。ま
た、トラバース台10の下部は、一対のガイド棒14
a、14bにスライド可能に係合して、トラバース台1
0の姿勢を保持している。
ル6に巻回されたホースHの外周に先端が接触するフォ
ロワーアーム15の基部が回動可能に取り付けられ、ホ
ースHの巻き段数が多くなるに従ってアーム15の角度
が変化するようになっている。なお、アーム15の先端
にローラ15aを取り付けて、アーム15がスムーズに
巻き段の外周に追従するようにしておくのが好ましい。
また、アーム15は自重によってホース外周に接触する
ようになっているが、わずかの弾性を与えておいてもよ
い。
が固定され、アームの回動と共に回動し、一定間隔で配
置された複数のリミットスイッチ16を順次作動させ
る。これらのリミットスイッチ16は、図4に示すよう
に、ホースHの巻取段数に応じて例えば巻取段数が6段
であれば5個配置されており、それぞれのリミットスイ
ッチ16a……16eは、可変抵抗器R1 〜R6 が直列
に挿入された図4のような回路を形成し、リミットスイ
ッチ16a……16eが順次オンするに従って先行する
可変抵抗器R1 に後続の可変抵抗器R2 ……が順次直列
に接続し、総抵抗値が増加するようになっている。従っ
て、抵抗器R1 ……R6 の値を適当に調節することによ
って、モータ5の回転速度を制御部17で1速から6速
まで調節することができ、図5に示すように、巻取段数
が変化してもホースの巻取速度を一定にすることができ
る。
回動支持している軸に、例えば歯車15cなどを固定し
てアーム15と共に回転するようにし、この歯車15c
と可変抵抗器VRの回転軸に固定した歯車18をかけ合
せ、直接可変抵抗器VRの値を変化させて制御部17に
よりモータ5の回転速度を調節してもよい。またスライ
ド式可変抵抗器の場合は、可変エレメント(スライダ)
とアーム15をリンクで連結すればよい。
機械的検出方法のほか、光センサを用いてもよい。制御
部17では、マイクロコンピュータによって巻き段数を
演算し、適当な電圧をモータ5に与えて回転速度を調節
すればよい。
の巻取速度をほぼ一定としたが、次第に遅くするように
制御することも可能である。
装置の巻き段数を検出して巻取リールを駆動するモータ
の回転速度を制御し、ホースの巻取速度を調節するよう
にしたので、伸長したホースが次第に短くなるに従って
作業動作を速める必要はなくなり、例えば薬剤の噴霧を
均一に行なうことができる効果を奏する。
Claims (4)
- 【請求項1】 モータによって回転駆動されるホース巻
取りリールの軸方向に往復動してホースを前記リールに
整列巻きするトラバーサと、前記整列巻きしたホースの
巻取段数を検出する手段と、検出した巻取段数に応じて
前記モータの回転速度を変化させる制御手段より成るホ
ース巻取装置。 - 【請求項2】 前記巻取段数の検出手段が、前記リール
の半径方向に回動自在でリールに巻取られたホースの外
周に接触するフォロワーアームと、このアームの回動に
よって作動される複数のリミットスイッチより成り、こ
れらのリミットスイッチがホースの巻取段数に対応して
配置されていることを特徴とする請求項1に記載のホー
ス巻取装置。 - 【請求項3】 前記巻取段数の検出手段が、前記リール
の半径方向に回動自在でリールに巻取られたホースの外
周に接触するフォロワーアームと、このアームの回動に
応じて単一の可変抵抗器の可変エレメントを作動させる
手段より成る請求項1に記載のホースの巻取装置。 - 【請求項4】 前記各リミットスイッチに直列に可変抵
抗器が挿入され、各可変抵抗器は先行の可変抵抗器に直
列に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の
ホースの巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05687098A JP4018795B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | ホース巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05687098A JP4018795B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | ホース巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11255436A true JPH11255436A (ja) | 1999-09-21 |
JP4018795B2 JP4018795B2 (ja) | 2007-12-05 |
Family
ID=13039470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05687098A Expired - Fee Related JP4018795B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | ホース巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4018795B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002370874A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-24 | Kioritz Corp | 巻き取り装置 |
KR100603152B1 (ko) | 2004-06-17 | 2006-07-24 | (주) 파루 | 방제기 |
KR101448292B1 (ko) * | 2012-12-27 | 2014-10-13 | 주식회사 코릴 | 수질측정용 호스 릴 장치 |
CN104097997A (zh) * | 2014-07-17 | 2014-10-15 | 国家电网公司 | 绕线小车 |
CN106115382A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-11-16 | 张积洪 | 一种空调管自动收放装置 |
KR20190076257A (ko) * | 2017-12-22 | 2019-07-02 | 주식회사 포스코 | 로프 권취 장치 |
CN111498601A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-08-07 | 武汉锐科光纤激光技术股份有限公司 | 一种跑道状光纤盘绕机和跑道状盘纤的方法 |
CN111717737A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-09-29 | 江苏科技大学 | 一种用于浮空器绞车缆绳收放的纠偏方法 |
-
1998
- 1998-03-09 JP JP05687098A patent/JP4018795B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4018795B2 (ja) | 2007-12-05 |
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