JPH11255087A - ブレーキアシストシステム - Google Patents

ブレーキアシストシステム

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JPH11255087A
JPH11255087A JP5831198A JP5831198A JPH11255087A JP H11255087 A JPH11255087 A JP H11255087A JP 5831198 A JP5831198 A JP 5831198A JP 5831198 A JP5831198 A JP 5831198A JP H11255087 A JPH11255087 A JP H11255087A
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実 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円滑な走行を保ちつつ、低速で移動中の物体
の動きの予測が困難な状況にあってもこの物体との衝突
を未然に防ぐことができるブレーキアシストシステムを
提供すること。 【解決手段】 アクセルストロークセンサ22と、ブレ
ーキストロークセンサ23と、車輪速センサ28と、フ
ットレスト踏力センサ30と、監視するレーザレーダ3
1とを備え、制御装置29は、停止物や低速で移動中の
物体を検出し、しかもこの物体が衝突する可能性のある
警戒領域を走行していると判断したら、ブレーキアシス
トの制御に入り易くしたり、自動ブレーキを行ったりす
るよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブレーキアシス
トシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブレーキアシストシステムとして
は、例えば以下に示すようなものがある。特公平4−2
5182号公報では、レーザレーダ等で前方との距離を
検出し、その距離があらかじめ設定された安全距離を下
回ったときに、運転者に危険を警報するととともに、ブ
レーキの踏み込み時にブレーキ圧を補助制動する試みが
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、自車両の走行延長線上に障害物があるよ
うな場合は確実に検出が行えるが、例えば人通りの多い
商店街を走行中に、現在自車の走行延長線上にないが、
直後に走行延長線上にくる可能性がある場合、検出でき
ないために安全上問題があった。また、このような状況
をすべて検出して補助制動を行うと、それほど緊急では
ない場合にも制御が働いてしまい、円滑な走行に支障を
きたすという問題があった。この発明は、このような従
来の問題点に着目してなされたもので、レーザレーダや
カメラなどで自車の前方をある角度を持って監視し、そ
の監視範囲の中で停止物や低速で移動中の物体(歩行者
や自転車を想定)を検出した場合、その検出が所定の頻
度を超えて、かつ所定時間継続した場合、衝突する可能
性のある警戒領域を走行していると判断する手段を持
ち、その場合は、運転者の緊急ブレーキ操作を検出して
補助制動を行うブレーキアシストシステムの制御しきい
値を変更して制御に入りやすくしたり(請求項2、
3)、ブレーキ操作に対してすぐにブレーキ力が反応で
きるようにスタンバイさせたり(請求項4)、運転者の
アクセル操作、ブレーキへの踏替時間、フットレストに
かかる踏力変化から緊急を判断し運転者のブレーキ操作
に先駆けて自動ブレーキを行ったり(請求項5、6、
7)、車速を低下させたり(請求項8)、運転者に対し
て警報を与える(請求項9)ことによって、円滑な走行
を保ちつつ、歩行者や自転車等の動きの予測が困難な状
況に対しても衝突を未然に防ぐことができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の発明は、自車両の前方を所定の角度範囲内で監視する
手段と、該監視手段によって停止物もしくは低速で移動
中の物体の検出を行う手段と、該検出が所定時間継続さ
れた場合、警戒領域走行中と判断する構成とした。請求
項2記載の発明は、請求項1記載のブレーキアシストシ
ステムにおいて、運転者のブレーキ操作を検出する手段
と、ブレーキ操作量が所定のしきい値を上回った時に緊
急と判断する手段と、緊急の場合に運転者によって操作
されるブレーキ力よりも高いブレーキ力を発生させる補
助制動手段と、を備え、警戒領域走行中と判断された場
合、前記ブレーキ操作量のしきい値を小さくして、緊急
の判断に入りやすくする構成とした。請求項3記載の発
明は、請求項2記載のブレーキアシストシステムにおい
て、運転者のブレーキ操作とは、ブレーキの操作速度と
した。請求項4記載の発明は、請求項1記載のブレーキ
アシストシステムにおいて警戒領域走行中と判断された
場合、運転者がブレーキを操作していない時に、0に近
い微少のブレーキ力を発生させる手段を持つ構成とし
た。請求項5記載の発明は、請求項1記載のブレーキア
シストシステムにおいて、運転者のアクセルペダル操作
量を検出する手段と、検出されたアクセル操作量からア
クセル操作速度を算出する手段と、運転者のブレーキ操
作にかかわらず任意のブレーキ力を発生させる自動制動
手段と、を備え、警戒領域走行中と判断された場合、ア
クセル操作速度が所定値以上の時に、自動制動を行う構
成とした。請求項6記載の発明は、請求項1記載のブレ
ーキアシストシステムにおいて、運転者のアクセルペダ
ル操作からブレーキペダル操作への踏替時間を検出する
手段と、運転者のブレーキ操作にかかわらず任意のブレ
ーキ力を発生させる自動制動手段とからなるブレーキア
シストシステムと、を備え、警戒領域走行中と判断され
た場合、アクセルペダル操作からブレーキペダル操作へ
の踏替時間が所定時間以内の時に、自動制動を行う構成
とした。請求項7記載の発明は、請求項1記載のブレー
キアシストシステムにおいて、運転者のフットレストに
かかる踏力を検出する手段と、該踏力の増加速度を算出
する手段と、運転者のブレーキ操作にかかわらず任意の
ブレーキ力を発生させる自動制動手段と、を備え警戒領
域走行中と判断された場合、フットレスト踏力増加速度
が所定値以上の時に、自動制動を行う構成とした。請求
項8記載の発明は、請求項1記載のブレーキアシストシ
ステムにおいて、車両の速度を検出する手段と、運転者
のブレーキ操作にかかわらず任意のブレーキ力を発生さ
せる自動制動手段と、を備え、警戒領域走行中と判断さ
れた場合、車両の速度が所定値以上の時に、自動制動を
行う構成とした。請求項9記載の発明は、請求項1記載
のブレーキアシストシステムにおいて、警戒領域走行中
と判断された場合、運転者に対して警報を与える構成と
した。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1、図2は、この発明の実施
の形態を示す図である。図1は全体の構成図、図2は負
圧ブースタの構成図である。まず構成を説明すると、図
1の、20はアクセルペダル、21はブレーキペダル、
22はアクセルペダルの操作量を検出するアクセルスト
ロークセンサ、23はブレーキペダルの操作量を検出す
るブレーキストロークセンサである。
【0006】25は電磁弁が内蔵している負圧ブースタ
であり、その詳細を後述の図2に示す。26はマスタシ
リンダ、27は各車輪で、その回転速度を車輪速センサ
28で検出する。30はフットレストにかかる踏力を検
出するフットレスト踏力センサである。31は車両前方
フロントグリルに取り付けられたレーザレーダであり、
前方車両との車間距離が検出される。
【0007】29には、ブレーキアシストを行う制御装
置であり、その制御ルーチンは後述する。制御装置29
には、アクセルストローク、ブレーキストローク、車輪
回転速度、車間距離、車両前後Gの情報が入力され、後
述の電磁弁5を駆動する制御信号を出力する。
【0008】図2は、負圧ブースタ25の構造を説明し
たものである。1は変圧室であり、ブレーキ非制動時は
負圧状態で後述の負圧室2との圧力が釣り合っている。
ブレーキ制動時は大気が導入され、負圧室2との差圧が
生じ、マスタシリンダ26に倍力された荷重が伝達され
る。2は負圧室であり、エンジン始動中は常に所定の負
圧が発生している。3は真空弁で、ドライバによりブレ
ーキペダル21がストロークしたときあるいは後述の電
磁弁5が励磁したときに閉じ、負圧室2と変圧室1との
連通を遮断する。4は大気弁で、ドライバによりブレー
キペダル21がストロークしたときあるいは後述の電磁
弁5が励磁したときに開き、変圧室1に大気が導入され
る。5は電磁弁、6はオペレーティングロッド、7は電
磁弁連動部材、8はプッシュロッドで、電磁弁5が励磁
された時電磁弁連動部材7が図中左方向にストローク
し、真空弁3および大気弁4の開閉操作が行なわれる。
それにより負圧室2と変圧室1との間に差圧が生じ、リ
アクションディスク9を介してプッシュロッド8および
マスタシリンダ26に力が伝わり、各車輪27に対して
ブレーキが発生する。
【0009】次に作用を説明する。図3、図4、図5は
制御装置29の演算処理を示すフローチャートである。
このルーチンは所定周期(本実施の形態では10mse
cに1回流れる周期)で実行される割り込み処理ルーチ
ンである。
【0010】まずステップS100で、車輪の回転速度
から自車速vが読み込まれる。次にステップS101で
は、自車速vに基づいて、前方障害物に対する安全距離
x1が算出される。本実施の形態では、vによって物理
的に可能な停止距離(=v**2/2g、g=0.6
G)と、危険を認知してからブレーキ操作を行うまでの
空走距離(=T*v、T=1.0sec)との和から求
めている。
【0011】ステップS102では、レーザレーダ31
から実際の自車と前方障害物との距離xが読み込まれ
る。
【0012】次にステップS103では、検出されたx
が安全距離目標値x1よりも大きいか否か、すなわち接
近し過ぎかどうかが判定され、接近しすぎの場合はステ
ップS104に進んで近接情報のカウンタ値cntがイ
ンクリメントされ、そうでない場合はステップS105
へ進む。
【0013】ステップS105では、所定時間内(例え
ば5秒)での近接情報カウンタ値が所定回数Cs以上か
否かが判定され、Cs以上の場合は人通りや車の多い警
戒領域を走行中であると判断し、ステップS106で後
述のブレーキアシスト用しきい値を小さくしてブレーキ
アシストに入りやすいように設定し、ステップS107
で運転者に対して警報音を鳴らし、ステップS108で
は警戒領域走行中であることを示すCAフラグを1にセ
ットしてステップ200以降に進む。
【0014】一方、ステップS105の判断で、cnt
<Csの場合は警戒領域走行中ではないと判断し、ステ
ップS109で後述のブレーキアシトシステム用しきい
値を通常(制御に入ってしまう誤判断をしないようにや
や大きめ)にもどして、ステップS110で警報音を終
了させ、ステップS111では警報領域走行中であるこ
とを示すCAフラグを0にクリアしてステップS200
以降に進む。
【0015】ステップS200ではアクセルペダル20
が踏み込まれているかどうかが判定され、踏み込まれて
いる場合はステップS210でアクセルペダルの状態を
示すACCフラグを0にクリアしてルーチンを終了し、
そうでない場合はステップS201へ進む。
【0016】ステップS201ではアクセルペダル20
の状態を示すACCフラグを1にセットし、ステップS
202でブレーキペダル21のストローク量が検出され
る。ステップS203では検出されたブレーキスーロー
ク量の過去の履歴から、ブレーキストローク速度が算出
される。
【0017】ステップS204ではブレーキペダル21
が踏み込まれているかどうかが判定され、踏み込まれて
いない場合(すなわちアクセルもブレーキも踏み込まれ
ていない状態)はステップS300に進み、踏み込まれ
ている場合はステップS205にてBAフラグの判定が
行われる。BAフラグは、運転者のストローク速度が大
きくて緊急状態であると推定された時に1にセットさ
れ、ブレーキペダル21を戻された時(ステップS30
0)に0にリセットされるフラグである。
【0018】ステップS205でBAフラグがセットさ
れている場合はステップS207へ進んでアシスト制御
を継続し、そうでない場合はステップS206でブレー
キストローク速度がBAしきい値よりも大きいか否か、
すなわち緊急状態かどうかが判定される。ステップS2
06の判定で、ブレーキストローク速度がBAしきい値
よりも大きい場合はステップS207へ進んでアシスト
制御を行い、そうでない場合はステップS208でアシ
スト制御を解除(あるいは行わない)する。
【0019】ステップS207でアシスト制御を行う具
体的な例としては、負圧ブースタ25の真空弁3が閉位
置、大気弁4が開位置となるように電磁弁5を駆動し、
変圧室1に大気を導入することにより負圧室2との差圧
を発生させてマスタシリンダ26〜ホイルシリンダで液
圧を発生させる。
【0020】一方、ステップS208でアシスト制御を
解除する具体的な例としては、負圧ブースタ25の真空
弁3が開位置、大気弁4が閉位置となるように電磁弁5
を駆動して制御を終了する。なお、電磁弁5の通電を遮
断するだけでもスプリングの付勢力で真空弁3が開位
置、大気弁4が閉位置となるため制御終了の目的は達せ
られる。
【0021】次に、ステップS204でブレーキペダル
がオフと判断された場合の説明にはいる。この場合はス
テップS300に進んで、すでに説明したようにBAフ
ラグが0にリセットされる。
【0022】次にステップS301では警戒領域を走行
しているかどうかを示すCAフラグを見てフラグがたっ
ていて警戒領域を走行中ならばステップS302へ進
み、そうでないならばステップS306へ進んで後述の
自動ブレーキは行わない。
【0023】ステップS302では、アクセルペダル2
0の状態を示すACCフラグを見て、ACCフラグがセ
ットされている場合、すなわちアクセルペダル20がオ
フの時にはステップS303以降に進み、アクセルペダ
ル20が踏み込まれている場合はステップS306へ進
んで後述の自動ブレーキは行わない。
【0024】ステップS303ではアクセルペダル20
の戻し速度が所定値以上か否かが判定されて所定値以上
の場合はステップS307に進み、そうでない場合はス
テップS304でアクセルペダル20からブレーキペダ
ル21への踏替時間が所定時間以内かどうかが判定され
る。
【0025】所定時間以上の場合はステップS307に
進み、そうでない場合はステップS305でフットレス
ト踏力の単位時間当たりの増加量が所定値以上か否かが
判定され、所定値以上の場合はステップS307に進
み、そうでない場合はステップS306へ進んで後述の
自動ブレーキは行わない。
【0026】すなわち、ステップS303〜305のル
ーチンで、運転者が危険を察知してアクセルを速く戻し
たり、速く踏み換えたり、フットレストに力が入ったか
を判断し、そのような場合は自動ブレーキを作動させて
いる。
【0027】ステップS307で自動ブレーキ制御を行
う具体的な例としては、負圧ブースタ25の真空弁3が
閉位置、大気弁4が開位置となるように電磁弁5を駆動
し、変圧室1に大気を導入することにより負圧室2との
差圧を発生させてマスタシリンダ26〜ホイルシリンダ
で液圧を発生させる。
【0028】一方、ステップS306で自動ブレーキ制
御を解除する具体的な例としては、負圧ブースタ25の
真空弁3が開位置、大気弁4が閉位置となるように電磁
弁5を駆動して制御を終了する。なお、電磁弁5の通電
を遮断するだけでもスプリングの付勢力で真空弁3が開
位置、大気弁4が閉位置となるため制御終了の目的は達
せられる。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のブレ
ーキアシストシステムにあっては、円滑な走行を保ちつ
つ、低速で移動中の物体の動きの予測が困難な状況にあ
ってもこの物体との衝突を未然に防ぐことができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態の全体構成を示す図である。
【図2】実施の形態の負圧ブースタの構成図である。
【図3】実施の形態の制御装置の演算処理を示すフロー
チャートである。
【図4】実施の形態の制御装置の演算処理を示すフロー
チャートである。
【図5】実施の形態の制御装置の演算処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 変圧室 2 負圧室 3 真空弁 4 大気弁 5 電磁弁 6 オペレーティングロッド 7 電磁弁連動部材 8 プッシュロッド 9 リアクションディスク 20 アクセルペダル 21 ブレーキペダル 22 アクセルストロークセンサ 23 ブレーキストロークセンサ 25 負圧ブースタ 26 マスタシリンダ 27 車輪 28 車輪速センサ 29 制御装置 30 フットレスト踏力センサ 31 レーザレーダ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の前方を所定の角度範囲内で監視
    する手段と、該監視手段によって停止物もしくは低速で
    移動中の物体の検出を行う手段と、該検出が所定時間継
    続された場合、警戒領域走行中と判断する、ブレーキア
    シストシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のブレーキアシストシステ
    ムにおいて、運転者のブレーキ操作を検出する手段と、
    ブレーキ操作量が所定のしきい値を上回った時に緊急と
    判断する手段と、緊急の場合に運転者によって操作され
    るブレーキ力よりも高いブレーキ力を発生させる補助制
    動手段と、を備え、警戒領域走行中と判断された場合、
    前記ブレーキ操作量のしきい値を小さくして、緊急の判
    断に入りやすくすることを特徴としたブレーキアシスト
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のブレーキアシストシステ
    ムにおいて、運転者のブレーキ操作は、ブレーキの操作
    速度であることを特徴としたブレーキアシストシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のブレーキアシストシステ
    ムにおいて警戒領域走行中と判断された場合、運転者が
    ブレーキを操作していない時に、0に近い微少のブレー
    キ力を発生させる手段を持つことを特徴としたブレーキ
    アシストシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のブレーキアシストシステ
    ムにおいて、運転者のアクセルペダル操作量を検出する
    手段と、検出されたアクセル操作量からアクセル操作速
    度を算出する手段と、運転者のブレーキ操作にかかわら
    ず任意のブレーキ力を発生させる自動制動手段と、を備
    え、警戒領域走行中と判断された場合、アクセル操作速
    度が所定値以上の時に、自動制動を行うことを特徴とし
    たブレーキアシストシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のブレーキアシストシステ
    ムにおいて、運転者のアクセルペダル操作からブレーキ
    ペダル操作への踏替時間を検出する手段と、運転者のブ
    レーキ操作にかかわらず任意のブレーキ力を発生させる
    自動制動手段と、を備え、警戒領域走行中と判断された
    場合、アクセルペダル操作からブレーキペダル操作への
    踏替時間が所定時間以内の時に、自動制動を行うことを
    特徴としたブレーキアシストシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のブレーキアシストシステ
    ムにおいて、運転者のフットレストにかかる踏力を検出
    する手段と、該踏力の増加速度を算出する手段と、運転
    者のブレーキ操作にかかわらず任意のブレーキ力を発生
    させる自動制動手段と、を備え、警戒領域走行中と判断
    された場合、フットレスト踏力増加速度が所定値以上の
    時に、自動制動を行うことを特徴としたブレーキアシス
    トシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のブレーキアシストシステ
    ムにおいて、車両の速度を検出する手段と、運転者のブ
    レーキ操作にかかわらず任意のブレーキ力を発生させる
    自動制動手段と、を備え、警戒領域走行中と判断された
    場合、車両の速度が所定値以上の時に、自動制動を行う
    ことを特徴としたブレーキアシストシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のブレーキアシストシステ
    ムにおいて、警戒領域走行中と判断された場合、運転者
    に対して警報を与えることを特徴としたブレーキアシス
    トシステム。
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Cited By (7)

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