JPH11254165A - レーザ加工システム及びこのレーザ加工システムの使用方法 - Google Patents

レーザ加工システム及びこのレーザ加工システムの使用方法

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JPH11254165A
JPH11254165A JP10065771A JP6577198A JPH11254165A JP H11254165 A JPH11254165 A JP H11254165A JP 10065771 A JP10065771 A JP 10065771A JP 6577198 A JP6577198 A JP 6577198A JP H11254165 A JPH11254165 A JP H11254165A
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JP
Japan
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plate material
axis
work table
axis direction
plate
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JP10065771A
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English (en)
Inventor
Akira Wada
朗 和田
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークテーブル21にフリーボールベアリン
グを備えることなく、板材Wをワークテーブル21にお
けるy軸方向及びx軸方向の所定位置にセットする際に
板材Wに傷が付くことを抑制する。 【解決手段】 レーザ加工ヘッド15の下方に板材Wを
支持しかつ先端部分が尖った多数のワーク支持部25を
備えたワークテーブル21をx軸方向へ移動可能に設
け、ワークテーブル21の上方位置に板材搬出装置7を
y軸方向へ移動可能に設け、板材搬出装置7により板材
を上昇させてワーク支持部25よりも高い位置に位置せ
しめた状態の下で、板材Wのy軸側端面がy軸突当て部
材27に突当たるまで板材搬出装置7をy軸方向へ移動
させるように制御すると共に、板材Wをワーク支持部2
5よりも高い位置に位置せしめかつ板材Wのy軸側端面
をy軸突当て部材27に突当てた状態の下で板材Wのx
軸側端面がx軸突当てセンサ33における突当て部に突
当たるまでワークテーブル21をx軸方向へ移動させる
ように制御する制御装置89を設けてなることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材に傷が生じる
ことを抑制しつつ、板材をワークテーブルにおけるy軸
方向及びx軸方向の所定位置にセットすることができる
レーザ加工システムに関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のレーザ加工システムについ
て簡単に説明する。
【0003】上記レーザ加工システムは、y軸方向へ延
伸したベッドと、このベッドの中央部を跨ぐように立設
した門型フレームとを備えている。上記門型フレームの
水平部には下方向へレーザ光を照射するレーザ加工ヘッ
ドがy軸方向へ移動可能に設けてあり、上記ベッドには
ワークテーブルがx軸方向へ移動可能に設けてある。上
記ワークテーブルは板材を支持しかつ先端部分が剣山状
又は鋸刃状に尖った多数のワーク支持部が備えてある。
又、上記ワークテーブルにおけるy軸側端部には板材の
y軸側端面が突当たり可能なy軸突当て部材が設けてあ
り、ワークテーブルにおけるx軸側端部には板材のx軸
側端面が突当たり可能なx軸突当て部材が設けてある。
更に、ワークテーブルにおけるy軸側端部には板材の端
部をクランプする複数のワーククランパが設けてある。
【0004】従って、板材をワークテーブル側へ搬入し
て多数のワーク支持部に支持せしめた後に、多数のワー
ク支持部上において板材をy軸方向へ移動させて、板材
のy軸側端面をy軸突当て部材に突当てる。又、多数の
ワーク支持部上において板材をx軸方向へ移動させて、
板材のx軸側端面をx軸突当て部材に突当てる。そし
て、複数のワーククランパにより板材のy軸側端部をク
ランプして、板材をワークテーブルに対して固定せしめ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のレーザ
加工システムにおいては、ワーク支持部の先端部分が剣
山状又は鋸刃状に尖っているため、多数のワーク支持部
上において板材をy軸方向及びx軸方向へ移動させる時
に、板材に多くの傷が付くという問題がある。
【0006】一方、上記問題点を解決するために、ワー
クテーブルに多数のフリーボールベアリングを備え、か
つ各フリーボールベアリングをワーク支持部に対して出
没する上下方向へ移動可能に構成してなるレーザ加工シ
ステムがある。上記レーザ加工システムにおいては、板
材をワークテーブルにセットする前に、多数のフリーボ
ールベアリングをワーク支持部に対して上方向へ突出さ
せ、多数のフリーボールベアリング板材を支持すること
により、板材に傷が付くことを抑制している。
【0007】しかし、上記レーザ加工システムにおいて
は、多数のフリーボールベアリングを備えるため、レー
ザ加工システムのコストが高くなると共に、レーザ加工
時に生じるスパッタがフリーボールベアリングに付着す
ると、スパッタの除去作業が必要になる等の問題があ
る。
【0008】そこで、本発明は、ワークテーブルに多数
のフリーボールベアリングを備えることなく、板材をワ
ークテーブルにおけるy軸方向及びx軸方向の所定位置
にセットする際に板材に傷が付くことを抑制すること等
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、下方向へレーザ光を照射するレーザ加工ヘッ
ドをy軸方向へ移動可能に設け、このレーザ加工ヘッド
の下方に板材を支持しかつ先端部分が尖った多数のワー
ク支持部を備えたワークテーブルをx軸方向へ移動可能
に設け、このワークテーブルにおけるy軸側端部に板材
のy軸側端面が突当たり可能なy軸突当て部材を設け、
ワークテーブルにおけるx軸側端部に板材のx軸側端面
が突当たり可能なx軸突当て部材を設け、板材をワーク
テーブルに対して固定せしめる固定具を設け、上記ワー
クテーブルの上方位置に板材を昇降せしめる板材昇降装
置をy軸方向へ移動可能に設け、板材昇降装置により板
材を上昇させて上記ワーク支持部よりも高い位置に位置
せしめた状態の下で、板材のy軸側端面がy軸突当て部
材に突当たるまで板材昇降装置をy軸方向へ移動させる
ように制御すると共に、板材をワーク支持部よりも高い
位置に位置せしめかつ板材のy軸側端面をy軸突当て部
材に突当てた状態の下で、板材のx軸側端面がx軸突当
て部材に突当たるまで前記ワークテーブルをx軸方向へ
移動させるように制御する制御装置を設けてなることを
特徴とする。
【0010】請求項1に記載の発明特定事項によると、
板材昇降装置により板材を上昇させてワーク支持部より
も高い位置に位置せしめた状態の下で、制御装置を制御
して板材のy軸側端面がy軸突当て部材に突当たるまで
板材昇降装置をy軸方向へ移動させる。次に、板材のy
軸側端面をy軸突当て部材に突当てた状態の下で、制御
装置を制御して板材のx軸側端面がx軸突当て部材に突
当たるまでワークテーブルをx軸方向へ移動させる。そ
して、板材昇降装置により板材を下降させてワーク支持
部に支持せしめ、固定具により板材をワークテーブルに
対して固定せしめる。これによって、板材をワークテー
ブルにおけるy軸方向及びx軸方向の所定位置にセット
することができる。
【0011】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記板材昇降装置は、
前記ワークテーブルから板材を搬出するy軸方向へ移動
可能な板材搬出装置であって、その板材搬出装置は、ワ
ークテーブルの上方位置においてy軸方向へ移動可能な
搬出スライダと、この搬出スライダに昇降可能に設けら
れかつ板材を下方向から支持するフォークとを備えてな
ることを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の発明特定事項によると、
板材をワークテーブル側へ搬入して多数のワーク支持部
に支持せしめた後に、フォークを搬出スライダに対して
下降させて、搬出スライダをワークテーブルに接近する
y軸方向へ移動させることにより、フォークを板材の下
方に進入せしめる。次に、フォークを搬出スライダに対
して上昇させることにより、フォークにより板材を持ち
上げてワーク支持部よりも高い高さ位置に位置せしめ
る。そして、板材のy軸側端面がy軸突当て部材に突当
たるまで搬出スライダをy軸方向へ移動させる。
【0013】板材のy軸側端面をy軸突当て部材に突当
てた状態の下で、板材のx軸側端面がx軸突当て部材に
突当たるまでワークテーブルをx軸方向へ移動させる。
そして、フォークを搬出スライダに対して下降させるこ
とにより板材を多数のワーク支持部に支持せしめる。更
に、固定具により板材をワークテーブルに対して固定せ
しめると共に、搬出スライダをワークテーブルに対して
離反するy軸方向へ移動させる。
【0014】以上により、板材をワークテーブルにおけ
るy軸方向及びx軸方向の所定位置にセットすることが
できる。
【0015】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記板材昇降装置は、
前記ワークテーブルへ板材を搬入するy軸方向へ移動可
能な板材搬入装置であって、この板材搬入装置は、ワー
クテーブルの上方位置ににおいてy軸方向へ移動可能な
搬入スライダと、この搬入スライダに昇降可能に設けら
れかつ板材の上面を保持する保持具とを備えてなること
を特徴とする。
【0016】請求項3に記載の発明特定事項によると、
保持具により板材の上面を保持して板材をワークテーブ
ル側へ搬入せしめた後に、板材をワーク支持部よりも高
い位置に位置せしめた状態の下で、板材のy軸側端面が
y軸突当て部材に突当たるまで搬入スライダをy軸方向
へ移動させる。次に、板材のy軸側端面をy軸突当て部
材に突当てた状態の下で、板材のx軸側端面がx軸突当
て部材に突当たるまでワークテーブルをx軸方向へ移動
させる。そして、保持具により保持状態を解除すること
により、板材を多数のワーク支持部に支持せしめる。更
に、固定具により板材をワークテーブルに対して固定せ
しめると共に、搬入スライダをワークテーブルに対して
離反するy軸方向へ移動させる。
【0017】以上により、板材をワークテーブルにおけ
るy軸方向及びx軸方向の所定位置にセットすることが
できる。
【0018】請求項4に記載の発明にあっては、(i) 前
記板材昇降装置により板材を上昇させて前記ワーク支持
部よりも高い位置に位置せしめた状態の下で、前記制御
装置を制御して板材のy軸側端面が前記y軸突当て部材
に突当たるまで板材昇降装置をy軸方向へ移動させる工
程と、(ii)上記(i) 工程が終了した後に、板材のy軸側
端面をy軸突当て部材に突当てた状態の下で、制御装置
を制御して板材のx軸側端面がx軸突当て部材に突当た
るまで前記ワークテーブルをx軸方向へ移動させる工程
と、(iii) 上記(ii)工程が終了した後に、板材昇降装置
により板材を下降させてワーク支持部に支持せしめ、前
記固定具により板材をワークテーブルに対して固定せし
める工程とを備えてなることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】図1及び図2を参照するに、本発明の実施
の形態に係るレーザ加工システム1は、板材Wに対して
レーザ加工を行うレーザ加工機3と、右側(図1及び図
2において右側)からこのレーザ加工機3に対して板材
を搬入しかつy軸方向(左右方向)へ移動可能な板材搬
入装置5と、レーザ加工機3の左側へ加工済みの板材W
を搬出しかつy軸方向へ移動可能な板材搬出装置7と、
多数の板材を収納する板材収納装置9とを備えている。
【0021】上記レーザ加工機3について詳細に説明す
ると、以下のようになる。
【0022】即ち、レーザ加工機3はx軸方向(前後方
向、図1において上下方向、図2において紙面に向って
表裏方向)へ延伸したベッド11をベースにしており、
このベッド11の中央部には門型フレーム13が立設し
てある。門型フレーム13の水平部にはレーザ加工ヘッ
ド15が加工ヘッド用モータ17の駆動によりy軸方向
へ移動可能に設けてあり、このレーザ加工ヘッド15は
下方向(図1において紙面に向って裏方向、図2におい
て下方向)へレーザ光を照射するものである。
【0023】上記ベッド11には一対のx軸ガイド19
がy軸方向へ延伸して設けてあり、一対のx軸ガイド1
9にはワークテーブル21がy軸モータ23の駆動によ
りy軸方向へ移動可能に設けてある。上記ワークテーブ
ル21は板材Wを支持しかつ先端部分が鋸刃状に尖った
多数のワーク支持部25を備えており、なお、先端部分
が鋸刃状に尖ったワーク支持部25の代わりに、先端部
分が剣山状に尖った多数のワーク支持部を備えても差支
えない。
【0024】上記ワークテーブル21の右側端部(y軸
側端部)には板材Wの右側端面(y軸側端面)が突当た
り可能な複数のy軸突当て部材27が設けてあり、板材
Wをワークテーブル21に対して固定せしめるため、ワ
ークテーブル21の右側端部には板材Wの端部をクラン
プする複数のワーククランパ29が設けてある。各ワー
ククランパ29は板材Wの右側端面がy軸突当て部材2
7に突当たったことを検出するy軸突当てセンサ31を
備えているが、y軸突当てセンサ31はy軸突当て部材
27に近接して設けても差支えない。ワークテーブル2
1の前側端部(x軸側端部)には板材Wの前側端面(x
軸側端面)が突当たり可能な突当て部を備えたリミット
スイッチのごときx軸突当てセンサ33が設けてあり、
このx軸突当てセンサ33はx軸突当て部に板材Wの前
側端面が突当たったことを検出するものである。なお、
x軸突当てセンサ33はx軸突当て部材としての作用も
奏しているが、x軸突当てセンサ33の他にx軸突当て
部材を設けても差支えない。
【0025】上記の構成により、板材Wの右側端面をy
軸突当て部材27に突当てると共に、板材Wの前側端面
をx軸突当てセンサ33の突当て部に突当てる。そし
て、複数のワーククランパ29により板材Wの端部をク
ランプして、板材Wをワークテーブル21に対して固定
せしめる。これによって、板材Wをワークテーブル21
におけるy軸方向及びx軸方向の所定位置にセットする
ことができる。
【0026】板材Wをワークテーブル21にセットした
後に、加工ヘッド用y軸モータ17の駆動によりレーザ
加工ヘッド15をy軸方向へ移動させつつ或いはx軸モ
ータ23の駆動によりワークテーブル21をx軸方向へ
移動させつつ、レーザ加工ヘッド15から下方向へレー
ザ光を照射する。これによって、板材Wに対して所望の
レーザ加工を行うことができる。
【0027】前記板材搬入装置5及び板材搬出装置7を
詳細に説明すると、以下のようになる。
【0028】即ち、y軸方向へ延伸した支持フレーム3
5がレーザ加工機3を跨ぐように設けてあり、この支持
フレーム35にはy軸方向へ延伸したy軸ガイド37が
設けてある。y軸ガイド37には板材搬入装置5のベー
スとしての搬入スライダ39が搬入スライダ用y軸モー
タ41の駆動によりy軸方向へ移動可能に設けてあり、
この搬入スライダ39には昇降部材43が昇降シリンダ
45の作動により昇降可能に設けてある。上記昇降部材
43には板材Wの上面を吸着保持する複数のバキューム
パッド47が設けてあるが、バキュームパッド47の代
わりにマグネットを設けても差支えない。
【0029】上記レーザ加工機3の右側にはリフタテー
ブル49が設けてあり、このリフタテーブル49はリン
ク機構51の作用により昇降するテーブル台53を備え
ている。リフタテーブル49におけるテーブル台53に
はチェンコンベア55が設けてあり、このチェンコンベ
ア55は、複数の板材Wを積載するパレットPをy軸方
向へ搬送するものである。
【0030】上記y軸ガイド37には板材搬出装置7の
ベースとしての搬出スライダ57が搬出スライダ用y軸
モータ59の駆動によりy軸方向へ移動可能に設けてあ
り、この搬出スライダ57には昇降部材61が昇降シリ
ンダ63の作動により昇降可能に設けてある。上記昇降
部材61には右方向へ延びた複数のフォーク65が設け
てあり、複数のフォーク65は加工済みの板材Wを下方
向から支持するものである。なお、フォーク65を下降
させた際に、フォーク65とワークテーブル21におけ
るワーク支持部25及びローラコンベア67と干渉しな
いようにしてある。
【0031】上記レーザ加工機3の左側には加工済みの
板材をx軸方向へ搬送するローラコンベア67が設けて
あり、このローラコンベア67は回転可能な複数の駆動
ローラ69をx軸方向へ適宜に備えている。又、レーザ
加工機3の左側にはx軸方向に延びた一対のガイドレー
ル71が設けてあり、一対のガイドレール71にはリフ
タテーブル73がx軸方向へ移動可能に設けてあって、
このリフタテーブル73はリンク機構75の作動により
昇降するテーブル台77を備えている。
【0032】上記構成により、板材Wを右方側からレー
ザ加工機3におけるワークテーブル21へ搬入する場合
には、昇降シリンダ45の作動により複数のバキューム
パッド47を搬入スライダ39に対して下降させて、複
数のバキュームパッド47によりパレットPに積載され
た最上部の板材Wの上面を吸着する。次に、昇降シリン
ダ45の作動により複数のバキュームパッド47を搬入
スライダ39に対して上昇させて上記板材Wを持ち上げ
て、搬入スライダ用y軸モータ41の駆動により搬入ス
ライダ39をワークテーブル21に対して接近するy軸
方向(左方向)へ移動させる。そして、昇降シリンダ4
5の作動によりバキュームパッド47を下降させて、バ
キュームパッド47と上記板材Wの吸着状態を解除す
る。これによって、板材Wをワークテーブル21へ搬入
することができる。
【0033】板材Wをワークテーブル21に搬入した後
に、昇降シリンダ45の作動により複数のバキュームパ
ッド47を搬入スライダ39に対して上昇させて、搬入
スライダ用y軸モータ41の駆動により搬入スライダ3
9をワークテーブル21に対して離反するy軸方向(右
方向)へ移動させる。
【0034】加工済みの板材Wをワークテーブル21か
ら左方向へ搬出する場合には、昇降シリンダ63の作動
により複数のフォーク65を搬出スライダ57に対して
下降させて、搬出スライダ用y軸モータ59の駆動によ
り搬出スライダ57をワークテーブル21に対して接近
するy軸方向(右方向)へ移動させることにより、ワー
クテーブル21に支持された加工済みの板材Wの下方に
複数のフォーク65を進入せしめる。次に、昇降シリン
ダ63の作動により複数のフォーク65を搬出スライダ
57に対して上昇させることにより、複数のフォーク6
5により加工済みの板材Wを上昇させてワーク支持部2
5よりも高い位置に位置せしめる。そして、搬出スライ
ダ用y軸モータ59の駆動により搬出スライダ57をワ
ークテーブル21に対して離反するy軸方向(左方向)
へ移動させて、昇降シリンダ63の作動により複数のフ
ォーク65を搬出スライダ57に対して下降させてフォ
ーク65の支持部を駆動ローラ69の支持高さ位置より
も低い高さ位置に位置せしめる。これによって、加工済
みの板材Wをローラコンベア67における複数の駆動ロ
ーラ69に支持せしめることができる。
【0035】前記板材収納装置9について詳細に説明す
ると、以下のようになる。
【0036】支持フレーム35の右側には収納フレーム
79が立設してあり、この収納フレーム79には複数の
板材Wを積載するパレットPを収納する収納部81が上
下に複数段設けてある。最下段の収納部81の下側には
チェンコンベア83が設けてあり、このチェンコンベア
83はパレットPをy軸方向へ搬送するものである。上
記収納フレーム79の右側にはエレベータ85が昇降可
能に設けてあり、このエレベータ85にはパレットPを
保持するパレット保持部材87がy軸方向へ移動可能に
設けてある。
【0037】従って、エレベータ85を昇降させて適宜
の収納部81或いはチェンコンベア83に対応する高さ
位置に位置せしめる。次に、パレット保持部材87を適
宜の収納部81或いはチェンコンベア83に対して接近
するy軸方向(左方向)へ移動させて、パレット保持部
87によりパレットPを保持する。そして、パレット保
持部材87を適宜の収納部81或いはチェンコンベア8
3に対して離反するy軸方向(右方向)へ移動させるこ
とにより、パレットPを適宜の収納部81或いはチェン
コンベア83から引出す。
【0038】又、パレット保持部材87によりパレット
Pを保持した状態の下で、エレベータ85を昇降させて
適宜の収納部81或いはチェンコンベア83に対応する
高さ位置に位置せしめる。そして、パレット保持部材8
7を適宜の収納部81或いはチェンコンベア83に対し
て接近するy軸方向へ移動させて、パレット保持部材8
7の保持状態を解除することにより、パレットPをエレ
ベータ85から適宜の収納部81或いはチェンコンベア
83へ送り出すことができる。
【0039】ワークテーブル21におけるy軸方向及び
x軸方向の所定位置に板材Wをセットするため、レーザ
加工システム1は図3に示すような制御装置89を備え
ており、この制御装置89にはx軸モータ23、y軸突
当てセンサ31、x軸突当てセンサ33、搬出スライダ
用y軸モータ59が接続してある。ここで、制御装置8
9は、板材搬出装置7におけるフォーク65により板材
Wを上昇させてワーク支持部25よりも高い位置に位置
せしめた状態の下で、板材Wの右側端面がy軸突当て部
材27に突当たるまで搬出スライダ57をy軸方向へ移
動させるように搬出スライダ用y軸モータ59を制御す
ると共に、板材Wをワーク支持部25よりも高い位置に
位置せしめかつ板材Wの右側端面をy軸突当て部材27
に突当てた状態の下で板材Wの前側端面がx軸突当てセ
ンサ33の突当て部に突当たるまでワークテーブル21
をx軸方向へ移動させるようにx軸モータ23を制御す
るものである。なお、制御装置89は、上述の制御の代
わりに、板材搬入装置5におけるバキュームパッド47
により板材Wを上昇させてワーク支持部25よりも高い
位置に位置せしめた状態の下で、板材Wの右側端面がy
軸突当て部材27に突当たるまで搬入スライダ39をy
軸方向へ移動させるように搬入スライダ用y軸モータ4
1を制御すると共に、板材Wをワーク支持部25よりも
高い位置に位置せしめかつ板材Wの右側端面をy軸突当
て部材27に突当てた状態の下で、板材Wの前側端面が
x軸突当てセンサ33の突当て部に突当たるまでワーク
テーブル21をx軸方向へ移動させるようにx軸モータ
23を制御するようにしても差支えない。
【0040】次にレーザ加工システム1の使用方法につ
いて説明する。
【0041】(i) 工程 板材搬入装置5の作動によって板材Wをワークテーブル
21へ搬入して多数のワーク支持部25に支持せしめた
後に、昇降シリンダ63の作動により複数のフォーク6
5を搬出スライダ57に対して下降させて、搬出スライ
ダ用y軸モータ59の駆動により搬出スライダ57をワ
ークテーブル21に接近するy軸方向(右方向)へ移動
させることにより、複数のフォーク65を板材Wの下方
に進入せしめる。この際、フォーク65とワーク支持部
25は干渉しないものである。次に、昇降シリンダ63
の作動により複数のフォーク65を搬出スライダ57に
対して上昇させることにより、図4に示すように、複数
のフォーク63により板材Wを上昇させてワーク支持部
25よりも高い位置に位置せしめる。そして、制御装置
89により搬出スライダ用y軸モータ59を制御して板
材Wの右側端面がy軸突当て部材27に突当たるまで搬
出スライダ57をy軸方向へ移動させる。
【0042】(ii)工程 (i) 工程が終了した後に、板材Wの右側端面をy軸突当
て部材27に突当てた状態の下で、図5に示すように、
制御装置89によりx軸モータ23を制御して板材Wの
前側端面がx軸突当てセンサ33の突当て部に突当たる
までワークテーブル21をx軸方向へ移動させる。
【0043】(iii) 工程 (ii)工程が終了した後に、昇降シリンダ63の作動によ
り複数のフォーク65を搬出スライダ57に対して下降
させることにより板材Wを多数のワーク支持部25に支
持せしめる。更に、搬出スライダ用y軸モータ59の駆
動により搬出スライダ57をワークテーブル21に対し
て離反するy軸方向(左方向)へ移動させると共に、複
数のワーククランパ29により板材Wの端部をクランプ
して板材Wをワークテーブル21に対して固定せしめ
る。
【0044】以上により、板材Wをワークテーブル21
におけるy軸方向及びx軸方向の所定位置にセットする
ことができる。
【0045】なお、上記(i) 工程〜上記(iii)工程の代
わりに、以下の(a)〜(c)工程程と(b)工程によ
りレーザ加工システム1を使用しても差支えない。
【0046】(a)工程 複数のバキュームパッド47により板材Wの上面を吸着
保持して板材Wをワークテーブル21側へ搬入した後
に、板材Wをワーク支持部25よりも高い位置に位置せ
しめた状態の下で、制御装置89により搬入スライダ用
y軸モータ41を制御して板材Wの右側端面がy軸突当
て部材27に突当たるまで搬入スライダ39をy軸方向
へ移動させる。
【0047】(b)工程 上記(a)工程が終了した後に、板材Wの右側端面をy
軸突当て部材27に突当てた状態の下で、制御装置89
によりx軸モータ23を制御して板材Wの前側端面がx
軸突当てセンサ33の突当て部に突当たるまでワークテ
ーブル21をx軸方向へ移動させる。
【0048】(c)工程 (b)工程が終了した後に、昇降シリンダ45の作動に
より複数のバキュームパッド47を搬入スライダ39に
対して下降させることにより板材Wを多数のワーク支持
部25に支持せしめる。更に、搬入スライダ用y軸モー
タ41の駆動により搬入スライダ39をワークテーブル
21に対して離反するy軸方向(右方向)へ移動させる
と共に、複数のワーククランパ29により板材Wの端部
をクランプして板材Wをワークテーブル21に対して固
定せしめる。
【0049】以上により、板材Wをワークテーブル21
におけるy軸方向及びx軸方向の所定位置にセットする
ことができる。
【0050】以上のごとき、本発明の実施の形態によれ
ば、板材Wをワーク支持部25よりも高い位置に位置せ
しめた状態の下で、搬出スライダ57或いは搬入スライ
ダ39をy軸方向へ移動させて板材Wの右側端面をy軸
突当て部材27に突当てて、ワークテーブル21をx軸
方向へ移動させることにより板材Wの前側端面をx軸突
当てセンサ33の突当て部に突当てることができるた
め、ワークテーブル21に多数のフリーボールベアリン
グを備えなくても、板材Wをワークテーブル21におけ
るy軸方向及びx軸方向の所定位置にセットする際に板
材Wに傷が付くことを抑制することができる。
【0051】又、板材Wをワークテーブル21にセット
する際に、複数のフォーク65により板材Wを下方向か
ら支持しているため、仮に板材Wの右側端面(y軸側端
面)がx軸方向に対して平行でない場合であっても、板
材Wの右側端面をy軸突当て部材27に突当てることに
より、フォーク65に対する板材Wの位置を変えて、板
材Wの右側端面をx軸方向に対して平行にせしめて、板
材Wをワークテーブル21におけるy軸方向及びx軸方
向の所定位置に正確にセットすることができる。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、板材W
をワーク支持部により高い位置に位置せしめた状態の下
で、板材昇降装置をy軸方向へ移動させて板材のy軸側
端面をy軸突当て部材に突当てて、ワークテーブルをx
軸方向へ移動させることにより板材のx軸側端面をx軸
突当て部材に突当てることができるため、ワークテーブ
ルに多数のフリーボールベアリングを備えることなく、
板材をワークテーブルにおけるy軸方向及びx軸方向の
所定位置にセットする際に板材に傷が付くことを抑制す
ることができる。
【0053】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果を奏する他に、板材をワークテーブ
ルにセットする際にフォークにより板材を下方向から支
持することができるため、仮に板材のy軸側端面がx軸
方向に対して平行でない場合であっても、板材のy軸側
端面をy軸突当て部材に突当てることにより、フォーク
に対する板材の位置を変えて、板材のy軸側端面をx軸
方向に対して平行にせしめて、板材をワークテーブルに
おけるy軸方向及びx軸方向の所定位置に正確にセット
することができる。
【0054】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明と同様の効果を奏する。
【0055】請求項4に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ加工システムの平面図である。
【図2】レーザ加工システムの正面図である。
【図3】制御ブロック図である。
【図4】作用説明図である。
【図5】作用説明図である。
【符号の説明】
1 レーザ加工システム 5 板材搬入装置 7 板材搬出装置 15 レーザ加工ヘッド 21 ワークテーブル 25 ワーク支持部 27 y軸突当て部材 33 x軸突当てセンサ 39 搬入スライダ 47 バキュームパッド 57 搬出スライダ 65 フォーク 89 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方向へレーザ光を照射するレーザ加工
    ヘッドをy軸方向へ移動可能に設け、このレーザ加工ヘ
    ッドの下方に板材を支持しかつ先端部分が尖った多数の
    ワーク支持部を備えたワークテーブルをx軸方向へ移動
    可能に設け、このワークテーブルにおけるy軸側端部に
    板材のy軸側端面が突当たり可能なy軸突当て部材を設
    け、ワークテーブルにおけるx軸側端部に板材のx軸側
    端面が突当たり可能なx軸突当て部材を設け、板材をワ
    ークテーブルに対して固定せしめる固定具を設け、 上記ワークテーブルの上方位置に板材を昇降せしめる板
    材昇降装置をy軸方向へ移動可能に設け、板材昇降装置
    により板材を上昇させて上記ワーク支持部よりも高い位
    置に位置せしめた状態の下で、板材のy軸側端面がy軸
    突当て部材に突当たるまで板材昇降装置をy軸方向へ移
    動させるように制御すると共に、板材をワーク支持部よ
    りも高い位置に位置せしめかつ板材のy軸側端面をy軸
    突当て部材に突当てた状態の下で、板材のx軸側端面が
    x軸突当て部材に突当たるまで前記ワークテーブルをx
    軸方向へ移動させるように制御する制御装置を設けてな
    ることを特徴とするレーザ加工システム。
  2. 【請求項2】 前記板材昇降装置は、前記ワークテーブ
    ルから板材を搬出するy軸方向へ移動可能な板材搬出装
    置であって、その板材搬出装置は、ワークテーブルの上
    方位置においてy軸方向へ移動可能な搬出スライダと、
    この搬出スライダに昇降可能に設けられかつ板材を下方
    向から支持するフォークとを備えてなることを特徴とす
    る請求項1に記載のレーザ加工システム。
  3. 【請求項3】 前記板材昇降装置は、前記ワークテーブ
    ルへ板材を搬入するy軸方向へ移動可能な板材搬入装置
    であって、この板材搬入装置は、ワークテーブルの上方
    位置ににおいてy軸方向へ移動可能な搬入スライダと、
    この搬入スライダに昇降可能に設けられかつ板材の上面
    を保持する保持具とを備えてなることを特徴とする請求
    項1に記載のレーザ加工システム。
  4. 【請求項4】 (i) 前記板材昇降装置により板材を上昇
    させて前記ワーク支持部よりも高い位置に位置せしめた
    状態の下で、前記制御装置を制御して板材のy軸側端面
    が前記y軸突当て部材に突当たるまで板材昇降装置をy
    軸方向へ移動させる工程と、 (ii)上記(i) 工程が終了した後に、板材のy軸側端面を
    y軸突当て部材に突当てた状態の下で、制御装置を制御
    して板材のx軸側端面がx軸突当て部材に突当たるまで
    前記ワークテーブルをx軸方向へ移動させる工程と、 (iii) 上記(ii)工程が終了した後に、板材昇降装置によ
    り板材を下降させてワーク支持部に支持せしめ、前記固
    定具により板材をワークテーブルに対して固定せしめる
    工程とを備えてなることを特徴とするレーザ加工システ
    ムの使用方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007000911A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Amada Co Ltd 板材搬入出システム及び板材搬入システム
JP2013184806A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Amada Co Ltd 板状ワークの供給装置
EP2921251A4 (en) * 2012-11-13 2016-08-03 Murata Machinery Ltd THERMAL CUTTING SYSTEM
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CN114749801A (zh) * 2022-04-20 2022-07-15 苏州恩欧西智能科技有限公司 一种芯片基板清洁混合激光雕刻机

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