JPH11252851A - 電動式パワーステアリング装置用モータ - Google Patents

電動式パワーステアリング装置用モータ

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JPH11252851A
JPH11252851A JP4935398A JP4935398A JPH11252851A JP H11252851 A JPH11252851 A JP H11252851A JP 4935398 A JP4935398 A JP 4935398A JP 4935398 A JP4935398 A JP 4935398A JP H11252851 A JPH11252851 A JP H11252851A
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bearing
motor
yoke
housing
rotating shaft
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JP4935398A
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Shuji Endo
修司 遠藤
Minoru Takahashi
稔 高橋
Yasushi Miyazawa
靖 宮沢
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動式パワーステアリング装置用モータの作
動音の低減 【解決手段】 通電されることにより回転力を発生させ
るコイルを有するロータが固定され該ロータと一体とな
り回転する回転軸と、出力側及び反出力側端部に於いて
回転軸を回転可能に支持する2個の軸受と、反出力側端
部の軸受を収納する凹形状の収納部分及びヨークとを有
するモータハウジングとからなるモータに於いて、凹形
状の収納部に収納される軸受と収納部との間に吸振材を
挿入することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等のステアリ
ングにおいて、手動の操舵力を補助する電動式パワース
テアリング装置用のDCモータの改良に関し、特にヨー
クを通じて放出される作動音の低減化を図ったDCモー
タに関するものである。
【0002】
【従来技術】車両の電動式パワーステアリング装置は、
補助操舵トルクとなる電動モータの回転出力を減速して
手動操舵機構の出力軸に伝達し、ステアリングホイール
に印加された手動操舵力を補助して、車輪の転舵を行う
ものである。
【0003】ここで、従来から用いられている電動式パ
ワーステアリング装置用の電動モータの代表例の一つで
あるブラシタイプDCモータについて述べる。図7A
は、ブラシタイプのDCモータの軸方向略断面図を示
し、略円筒部7aと、ヨーク軸受ハウジング8が中央部
に形成された略円形端面部7bとからなるヨーク7と、
ヨーク7の円筒部7aの開口に取り付けられるフロント
ブラケット9とによってモータハウジング12が形成さ
れている。ヨーク円筒部7aの内周には永久磁石6が固
定され、ヨーク軸受ハウジング8にはベアリング2が収
納され、一方フロントブラケット9の中心部分にはベア
リング1が固定されている。
【0004】ベアリング1、2は、回転軸11を回転可
能に支持し、回転軸11の右端はベアリング2で止まっ
ており、左端はモータハウジング12の外部にベアリン
グ1を貫通して延在し、不図示の出力軸と係合して出力
軸と一体的に回転する。また、ベアリング2の外輪部分
とヨーク軸受ハウジング8との間には、回転軸に対して
軸心に沿ってベアリング1方向に予圧を与えるために皿
バネ20が保持されている。
【0005】更に、回転軸11には回転軸11に回転力
を発生させるアーマチェアコイル15がロータ16を介
して永久磁石6に対向して固定されており、アーマチェ
アコイル15には回転軸11と一体になって回転すると
同時にアーマチェアコイル15に通電するコミュテータ
17が接続されている。尚、コミュテータ17に対する
通電は、モータハウジング12に固定されたブラシホル
ダ18によって保持されてコミュテータ17と電気的な
接触を保持するブラシ19とコミュテータ方向に付勢力
を与えるブラシスプリング18aとによって行われる。
【0006】更に、ヨーク7、永久磁石6、アーマチェ
アコイル15及びロータ16の配置について、図7A中
の7B−7Bに沿った断面面である図7Bに示す。ロー
タ16には軸心方向に一定の深さを有し且つ軸方向に延
在する複数の溝25が形成され、その溝の内部にアーマ
チェアコイル15が巻かれている。尚、ロータ16には
アーマチェアコイル15が溝25から抜けた場合にはア
ーマチェアコイル15がロータ16と永久磁石6との間
でかじる場合があり、また抜けない場合に於いてもアー
マチェアコイル15が溝25内部で動くことにより安定
したロータ16の回転が得られなくなる場合がある。
【0007】このため、アーマチェアコイル15が溝部
25に於いて移動することを防止するために突出部26
が設けられているが、この突出部26の効果だけではア
ーマチェアコイル抜け落ちの防止効果及び固定効果が不
十分であるために開放部27や、コイルがロータから露
出している部分16aに対して樹脂コーティング28を
行っている。
【0008】尚、電動式パワーステアリング装置用に用
いられるモータの主なものとして他にブラシレスDCモ
ータがあるが、上述のブラシタイプDCモータと異なる
点は、回転体部分に永久磁石6が固定されており、ハウ
ジング側にアーマチェアコイル15及びアーマチェアコ
イルに対する通電用の構成物が固定されているだけのた
めここでは詳細な説明は省略する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、車両には居住性
の向上等を目的として車両の様々な構成要素から発生す
る振動及び作動音の低減が求められており、このことは
電動式パワーステアリング装置についても同様である。
特にコラムタイプの電動式パワーステアリング装置につ
いては、電動式パワーステアリング装置自体の作動音を
できるだけ低減する必要があった。
【0010】しかるに、電動式パワーステアリング装置
用モータの回転軸11を支持するベアリング1、2のう
ち、一方のベアリング1はブラケット9によって軸方
向、半径方向ともに固定されて回転軸11を支持してい
る。しかし、他方のベアリング2を収納するヨーク軸受
ハウジング8は、低コスト下のためにヨーク7と一体成
形していることからベアリング1を組み付けるブラケッ
ト9の内径部とベアリング2を組み付けるヨーク軸受ハ
ウジング8の内径部の同軸度を高精度に保つことは困難
である。従って、ベアリング2を組み付けるヨーク軸受
ハウジング8の内径部と、ベアリング2の外径部のはめ
あい隙間を拡げて、ガタを生じさせることにより組み立
て作業を容易にしている。このためベアリング2は一般
に軸方向を主として支持し、軸の半径方向に対してはほ
とんど支持する機能を有しない構造となっている。
【0011】ところが、ブラシタイプDCモータに於い
ては、図7Bで説明したように、回転部分のバランスは
回転部分を構成するアーマチェアコイル15の巻き方及
び樹脂モールド28の状態に大きく依存し、予期できな
い回転体のアンバランスが常に生じた状態でブラシタイ
プDCモータを使用せねばならない。その結果、ブラシ
タイプDCモータに於いては(1)ブラシの摺動音及び
振動音、(2)整流時に発生する振動音、(3)回転体
のアンバランスが原因となり発生する振動音等が発生
し、特に(3)による軸心に対する回転のブレは
(1)、(2)の振動音を増大させている。これらの振
動及び作動音は、特に回転軸11、ベアリング2、ヨー
ク軸受ハウジング8の順に伝搬し、ヨーク7から外部に
放射されることとなる。
【0012】これに対して、ブラシレスDCモータに於
いては、アーマチェアコイル15に通電するためのブラ
シ19等による摺動及び整流動作が無いためこれらに起
因する上述(1)、(2)の振動音は存在しない。しか
し、アーマチェアコイル15の変わりに回転体に取り付
けられる永久磁石6の取り付けのアンバランスが原因と
なる上述の(3)に対応する振動が発生し、この振動音
が、回転軸11、ベアリング2、ヨーク軸受ハウジング
8の順に伝搬し、ヨーク7から外部に放射されることと
なる。
【0013】そこで本願発明は、係る問題に鑑み、上記
振動及び騒音の原因となる軸心に対する回転のブレ及び
これらの伝搬経路に着目し、上記(1)から(3)の振
動及び作動音のヨークからの放射を防止することによ
り、作動音を低減した電動式パワーステアリング装置用
モータを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明に係る電動式パワーステアリング装置用モー
タは、通電されることにより回転力を発生させるコイル
あるいは永久磁石を有するロータが固定され該ロータと
一体となり回転する回転軸と、出力側及び反出力側端部
に於いて回転軸を回転可能に支持する2個の軸受と、反
出力側端部の軸受を収納する凹形状の収納部分及びヨー
クとを有するモータハウジングとからなるモータに於い
て、収納部に収納される軸受と収納部との間に吸振材を
挿入することとした。
【0015】更に、本発明に係る電動式パワーステアリ
ング装置用モータは、収納部に収納される軸受をすべり
軸受とし、更にすべり軸受と収納部との間に吸振材を挿
入することとしている。
【0016】
【作用】電動式パワーステアリング装置用モータの回転
軸の振動が最大振幅を有すると考えられるベアリング2
の取付部分において、ベアリング2の外輪とヨークとの
間に円環状の弾性体を吸振材として挿入することによ
り、弾性体により軸の振動に対する強制減衰が行われる
こととなる。
【0017】吸振材である円環状の弾性体は、ブチルゴ
ム、ニトリルゴム等のゴムあるいは樹脂材料等の強制減
衰能を有する弾性材料であれば良く、その形状について
は、一般的なOリングを例とする鉛管形状あるいはより
強制減衰能を高める楕円形状、多角形状又は軸心に対し
て変心した形状とするとより好ましい。更に、円環状の
弾性体の内径部分に複数の凹部を形成し、軸の半径方向
の荷重変動に対する減衰効果をより高める構造としても
よい。
【0018】更に、振動及び作動音の伝搬経路であるベ
アリング2の外輪とヨークとの間に、振動及び作動音を
吸収若しくは低減せしめる効果を有する吸振材を挿入す
ることにより、ヨーク軸受ハウジング部分を利用したダ
イナミックダンパーを構成し、ヨークからの作動音の放
射を防止する効果も得られる。この場合、作動音の伝搬
をより効率よく低減せしめるために、吸振材の形状を上
述の円環状の部分だけでなくさらにベアリング2の軸端
方向の端面とヨーク軸受端面との間に挿入される部分を
加えてものとしてもよい。
【0019】また、ダンパー材の挿入により、ベアリン
グ2を組み付ける際に要求される組立精度が低くてもよ
くなり、例えば焼結法により形成された粉末冶金系軸受
等をすべり軸受である含油軸受としてベアリング2に変
えて用いることが可能となる。この場合には、軸受重量
による付加重量効果によって、回転軸自体に内部振動減
衰効果が生じより好ましく、同時にベアリング2自体が
発生する作動音を無くし、且つモータ構成をより安価な
ものとすることが可能となる。
【0020】
【実施の態様】本発明の第1の実施の態様として、本発
明をブラシタイプDCモータに用いた例を図1に示す。
DCモータの主要な構成は図7に示した従来モータの構
成物とほぼ同様であるため、対応する部材には同一番号
を付して詳しい説明を省略する。本実施形態に於いて
は、回転軸11の一端を支持するベアリング2とヨーク
軸受ハウジング8との間に、ニトリルゴム製のOリング
3が円環状の吸振材として挿入されている。本実施例に
於いて用いたベアリング2の軸受幅、外輪外径はそれぞ
れ7mm、φ22mmであり、ヨーク軸受ハウジング8
の内径、深さは、それぞれφ27mm、7.5mmであ
りそれに対して、Oリング3の内径、外径、厚さはそれ
ぞれφ22mm、φ27mm、6mmとした。
【0021】回転軸11の振動及び回転軸11によって
伝搬される振動音は、回転体のアンバランスの程度、回
転軸11及びベアリング2の寸法、ヨーク軸受ハウジン
グ8の寸法及びベアリング2とヨーク軸受ハウジング8
との間の隙間等に依存するため、Oリング3の形状もこ
れらを考慮した上で設定した。その結果、ヨーク外周部
に於ける騒音の測定結果に於いて、モータ回転時の騒音
レベルが従来モータの46dBに対して、本実施例にか
かるブラシタイプDCモータは40dBとなり、6dB
の騒音低減効果が得られた。
【0022】モータの回転軸及びハウジングの形状はモ
ータの用途によって異なる場合が考えられ、吸振材につ
いても、それに応じて材質、耐久性を考慮した様々な形
状のものを用いる場合が考えられる。そこで、Oリング
3の形状を図2Aから図2Fに示す形状に変えて確認し
たところ、全てに於いて同様の5〜7dBの騒音低減効
果が得られた。更に、モータの組立作業の容易化につい
ても図れる形状として図2Gに示す円環部の内径部分に
凹部を形成し、内径部にヒダ条の突出部が形成されたよ
うな形状のものについても、6dBの騒音低減効果を確
認した。本実施例に於いては適当な材質の選択により吸
振効果をより高められるだけでなく、ヒダ条の突出部の
可尭性が高いためにベアリングを吸振材の内周部分に押
し込む作業が容易となる。
【0023】図3に、本発明をブラシレスDCモータに
用いた第2の実施の形態を示す。このモータに於いて
は、回転体部分に永久磁石が固定されており、ハウジン
グ側にアーマチェアコイル及アーマチェアコイルに対す
る通電用の構成物が固定されている。但し回転軸11、
ベアリング2、ヨーク軸受ハウジング8及びOリング3
については図1に示した構成と同一となっている。本実
施例に於いてもブラシタイプDCモータの場合と同様の
効果が得られた。
【0024】次に、本発明の第3の実施の形態を図4に
示す。本実施例に於いては、ベアリング2に変えてすべ
り軸受5に用い、更にすべり軸受5外周部とヨーク軸受
ハウジング8との間に円環状のニトリルゴム製のOリン
グ4を吸振材を挿入している。
【0025】本実施の形態に於いて用いたすべり軸受5
の軸受幅、外径はそれぞれ8mm、φ20mmであり、
ヨーク軸受ハウジング8の内径、深さは、それぞれφ2
7mm、7.5mmでありそれに対して、Oリング4の
内径、外径、厚さはそれぞれφ20mm、φ27mm、
8mmとした。本実施の形態に於いては吸振材の弾性に
よりすべり軸受5に要求される寸法許容精度が大きくな
り、ベアリングに対して安価な粉末冶金系含油すべり軸
受又は樹脂製含油すべり軸受を用いることが可能であ
る。
【0026】本実施の形態に於いて、回転軸11の振動
及び回転軸11によって伝搬される振動音は、回転体の
アンバランスの程度、回転軸11及びベアリング2の寸
法、ヨーク軸受ハウジング8の寸法及びベアリング2と
ヨーク軸受ハウジング8との間の隙間等に依存するた
め、Oリング3の形状もこれらを考慮した上で設定し
た。その結果、ヨーク外周部に於ける騒音の測定結果に
於いて、モータ回転時の騒音レベルが従来モータの46
dBに対して、本実施例にかかるブラシタイプDCモー
タは40dBとなり、6dBの騒音低減効果が得られ
た。
【0027】次に、Oリング4の形状を図5Aから図5
Eに示す形状に変えて確認したところ、全てに於いて同
様の騒音低減効果が得られた。更に、モータの組立作業
の容易化についても図れる形状として図5Fに示す円環
部の内径部分に凹部を形成し、内径部にヒダ条の突出部
が形成されたような形状のものについても、5〜7dB
の騒音低減効果を確認した。
【0028】図6に、第3の実施の形態をブラシレスD
Cモータに用いた第4の実施の形態の例を示す。図4に
示すブラシDCタイプモータと異なり、回転体部分に永
久磁石6が固定されており、ハウジング側にアーマチェ
アコイル15及アーマチェアコイルに対する通電用の構
成物が固定されている。但し回転軸11、すべり軸受
5、ヨーク軸受ハウジング8及びOリング4については
図4に示した構成と同一となっている。本実施例に於い
てもブラシタイプDCモータの場合と同様の6dB騒音
低減効果が得られた。
【0029】
【発明の効果】以上に述べてきたように、電動式パワー
ステアリング装置用DCモータに於いて、回転軸の出力
側と異なる端部を支持する軸受と、その軸受を収納する
ヨーク軸受ハウジングとの間に吸収材を挿入することに
より、回転軸の振動等による振動音及び軸受からハウジ
ングへの振動及び作動音の伝搬を低減したDCモータが
得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の態様を示すDCブラシタ
イプモータの概略軸方向断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の態様に用いたOリングの
形状を説明するための図である。
【図3】本発明の第1の実施の態様を示すDCブラシレ
スタイプモータの概略軸方向断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の態様を示すDCブラシタ
イプモータの概略軸方向断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の態様に用いたOリングの
形状を説明するための図である。
【図6】本発明の第2の実施の態様を示すDCブラシレ
スタイプモータの概略軸方向断面図である。
【図7】従来のDCブラシタイプモータの概略軸方向断
面図及び軸方向に垂直な方向の部分断面図を示す。
【符号の説明】
1、2: ベアリング 3、4: Oリング 5: すべり軸受 6: 永久磁石 7: ヨーク 8: ヨーク軸受ハウジング 9: フロントブラケット 11: 回転軸 12: モータハウジング 15: アーマチェアコイル 16: ロータ 17: コミュテータ 18: ブラシホルダ 19: ブラシ 20: 皿バネ 25: 溝 26: 突出部 27: 開放部 28: 樹脂モールド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電されることにより回転力を発生させ
    るコイルを有するロータが固定され該ロータと一体とな
    り回転する回転軸と、出力側及び反出力側端部に於いて
    該回転軸を回転可能に支持する2個の軸受と、該回転軸
    の反出力側端部の軸受を収納する凹形状の収納部分及び
    ヨークとを有するモータハウジングとからなるモータに
    於いて、前記一方の軸受と前記収納部との間に吸振材が
    挿入されていることを特徴とする電動式パワーステアリ
    ング装置用モータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータであって、前記吸
    振材の内径部に複数の凹部が形成されていることを特徴
    とする電動式パワーステアリング装置用モータ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のモータであって、前記一
    方の軸受がすべり軸受であることを特徴とする電動式パ
    ワーステアリング装置用モータ。
  4. 【請求項4】 通電されるコイルにより回転力を発生さ
    せられる磁石を有するロータが固定され該ロータと一体
    となり回転する回転軸と、出力側及び反出力側端部に於
    いて該回転軸を回転可能に支持する2個の軸受と、該回
    転軸の反出力側端部の軸受を収納する凹形状の収納部分
    及びヨークとを有するモータハウジングとからなるモー
    タに於いて、前記一方の軸受と前記収納部との間に吸振
    材が挿入されていることを特徴とする電動式パワーステ
    アリング装置用モータ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のモータであって、前記吸
    振材の内径部に複数の凹部が形成されていることを特徴
    とする電動式パワーステアリング装置用モータ。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のモータであって、前記一
    方の軸受がすべり軸受であることを特徴とする電動式パ
    ワーステアリング装置用モータ。
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