JP2014092170A - モータ - Google Patents
モータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014092170A JP2014092170A JP2012240897A JP2012240897A JP2014092170A JP 2014092170 A JP2014092170 A JP 2014092170A JP 2012240897 A JP2012240897 A JP 2012240897A JP 2012240897 A JP2012240897 A JP 2012240897A JP 2014092170 A JP2014092170 A JP 2014092170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball bearing
- elastic member
- axial direction
- outer ring
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/06—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement by means of parts of rubber or like materials
- F16C27/066—Ball or roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
【解決手段】モータケース11は第1の軸受収容部25及び第2の軸受収容部32を有する。モータケース11の内部に配置されたロータ81は、軸方向の一端部に回転を出力する出力端部82aを備えた回転軸82を有する。第1の軸受収容部25には、第1の軸受収容部25との間に緩衝隙間を有して配置され回転軸82を軸支する第1のボールベアリング51が収容されている。第2の軸受収容部32には、第2の軸受収容部32の内周面に嵌合するとともに第1のボールベアリング51よりも出力端部82a側で回転軸82の外周面に嵌合し回転軸82を軸支する第2のボールベアリング61が収容されている。前記緩衝隙間における軸方向に離間した2箇所には、周方向に連なるとともに第1のボールベアリング51と第1の軸受収容部25との両方に接触し弾性を有する弾性部材101が設けられている。
【選択図】図1
Description
この構成によれば、2つの弾性部材のうち出力端部から遠い方の一方の弾性部材は、出力端部から近い方の他方の弾性部材よりも剛性が高いため、出力端部から近い方の他方の弾性部材に比べて径方向に変形し難い。そして、回転軸は、出力端部から軸方向に遠い部分ほど、径方向の変位量が多くなりやすい。従って、ロータの径方向の振動によって回転軸が径方向に変位しようとしたときに、出力端部から遠い方の一方の弾性部材によって回転軸の径方向の変位を小さく抑えることができる。よって、ロータの振動をより一層抑制することができる。
以下、モータの一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、モータ1が備えるモータケース11は、有底円筒状をなすケース本体21と、該ケース本体21の軸方向の一端開口部を閉塞するエンドフレーム31とを有する。
ロータ81の回転軸82を軸支する第1のボールベアリング51及び第2のボールベアリング61のうち一方の第1のボールベアリング51は、第1の軸受収容部25との間に弾性部材101が設けられる緩衝隙間Sを有する。その一方、第2のボールベアリング61は、第2の軸受収容部32の内周面32a及び回転軸82に嵌合しており、第2の軸受収容部32との間及び回転軸82との間に緩衝隙間Sを備えない。従って、モータ1の駆動時にロータ81が径方向に振動した場合、第1のボールベアリング51側では、緩衝隙間Sにおいて軸方向に離間した2箇所の各々に設けられた弾性部材101によってロータ81の径方向の振動が吸収されるとともに抑制される。その一方で、第2のボールベアリング61側では、モータケース11及び回転軸82に対して第2のボールベアリング61が径方向に相対移動し難いため、ロータ81の径方向の振動を減衰させやすい。
(1)ロータ81は、第1のボールベアリング51側では、緩衝隙間Sにおいて軸方向に離間した2箇所の各々に設けられた弾性部材101によって該ロータ81の径方向の振動が吸収されるとともに抑制される。その一方で、第2のボールベアリング61は、モータケース11及び回転軸82に対して径方向に相対移動し難いため、ロータ81の径方向の振動を減衰させやすい。従って、ロータ81の振動をより抑制することができる。また、第1のボールベアリング51側では、ロータ81の径方向の振動が第1のボールベアリング51を介してモータケース11に伝達されることが2つの弾性部材101によって抑制される。そのため、ロータ81の径方向の振動によってモータケース11が振動することが抑制される。また、回転軸82を軸支する第1のボールベアリング51及び第2のボールベアリング61のうち一方の第1のボールベアリング51側にのみ弾性部材101が設けられるため、モータ1の製造コストが高くなることが抑制されている。
(6)従来のモータでは、回転軸を軸支する一対のボールベアリングの両方がOリングを介してモータケースに支持されていた。そのため、ロータが径方向に大きく振動した場合に、ボールベアリングとモータケースとの間で音が発生する虞があった。これに対し、本実施形態のモータ1では、回転軸82を軸支する第1のボールベアリング51及び第2のボールベアリング61のうち一方の第1のボールベアリング51のみを緩衝隙間Sに設けられた弾性部材101によってモータケース11に対して支持している。そして、他方の第2のボールベアリング61は、第2の軸受収容部32の内周面32a及び回転軸82に嵌合しており、モータケース11及び回転軸82に対して径方向に相対移動し難い。そのため、第1のボールベアリング51とモータケース11との間、及び第2のボールベアリング61とモータケース11との間で音が発生することを抑制できる。
以下、モータの一実施形態を図面に従って説明する。尚、本第2実施形態では、上記第1実施形態と同一の構成に同一の符号を付してその説明を省略する。
ロータ81の回転軸82を軸支する第1のボールベアリング51及び第2のボールベアリング61のうち一方の第1のボールベアリング51は、第1の軸受収容部25との間に第1の弾性部材121及び第2の弾性部材122が設けられる緩衝隙間Sを有する。その一方、第2のボールベアリング61は、第2の軸受収容部32の内周面32a及び回転軸82に嵌合しており、第2の軸受収容部32との間及び回転軸82との間に緩衝隙間Sを備えない。従って、モータ120の駆動時にロータ81が径方向に振動した場合、第1のボールベアリング51側では、緩衝隙間Sにおいて軸方向に離間して設けられた第1の弾性部材121及び第2の弾性部材122によってロータ81の径方向の振動が吸収されるとともに抑制される。その一方で、第2のボールベアリング61側では、モータケース11及び回転軸82に対して第2のボールベアリング61が径方向に相対移動し難いため、ロータ81の径方向の振動を減衰させやすい。
(7)緩衝隙間Sに設けられた2つの弾性部材121,122の弾性特性が異なるため、2つの弾性部材121,122は、ロータ81の径方向の振動により外力が加えられたときの振動特性が互いに異なることになる。従って、2つの弾性部材121,122の振動がずれるため、2つの弾性部材121,122は相互にエネルギーの消費を促進させるようになる。その結果、ロータ81の振動を更に抑制することができる。
以下、モータの一実施形態を図面に従って説明する。尚、本第3実施形態では、上記第1実施形態と同一の構成に同一の符号を付してその説明を省略する。
ロータ81の回転軸82を軸支する第1のボールベアリング51及び第2のボールベアリング61のうち一方の第1のボールベアリング51は、第1の軸受収容部25との間に第1の弾性部材131及び第2の弾性部材132が設けられる緩衝隙間Sを有する。その一方、第2のボールベアリング61は、第2の軸受収容部32の内周面32a及び回転軸82に嵌合しており、第2の軸受収容部32との間及び回転軸82との間に緩衝隙間Sを備えない。従って、モータ130の駆動時にロータ81が径方向に振動した場合、第1のボールベアリング51側では、緩衝隙間Sにおいて軸方向に離間して設けられた第1の弾性部材131及び第2の弾性部材132によってロータ81の径方向の振動が吸収されるとともに抑制される。その一方で、第2のボールベアリング61側では、モータケース11及び回転軸82に対して第2のボールベアリング61が径方向に相対移動し難いため、ロータ81の径方向の振動を減衰させやすい。
(9)第1の弾性部材131と第2の弾性部材132との太さを異ならせる(即ち周方向と直交する断面の直径を異ならせる)ことで、容易に振動特性(周波数特性)を異ならせることができる。
以下、モータの一実施形態を図面に従って説明する。尚、本第4実施形態では、上記第1実施形態と同一の構成に同一の符号を付してその説明を省略する。
ケース本体21の底部23の径方向の中央には、第1の軸受収容部141が同底部23と一体に形成されている。第1の軸受収容部141は、ケース本体21の内側に開口する有底筒状をなしている。この第1の軸受収容部141は、略円筒状をなす収容側壁141aと、略円板状をなす収容側壁25aとから構成されている。収容側壁141aは、収容底部25bから軸方向に沿って第1の軸受収容部141の開口部側に向かうに連れてその内径が大きくなる筒状をなしている。即ち、第1の軸受収容部141は、収容底部25bから軸方向に沿ってその開口部側に向かうに連れてその内径が大きくなる円錐台形状をなしている。そのため、収容側壁141aの内周面は、収容底部25bに近づくに連れて回転軸82との間の径方向の距離が短くなるように回転軸82の軸方向に対して傾斜している。尚、収容側壁141aの内径は、収容底部25b側の最も小さい部分において、第1の外輪52の外径よりも大きくなっている。
ロータ81の回転軸82を軸支する第1のボールベアリング51及び第2のボールベアリング61のうち一方の第1のボールベアリング51は、第1の軸受収容部141との間に弾性部材101が設けられる緩衝隙間Sを有する。その一方、第2のボールベアリング61は、第2の軸受収容部32の内周面32a及び回転軸82に嵌合しており、第2の軸受収容部32との間及び回転軸82との間に緩衝隙間Sを備えない。従って、モータ140の駆動時にロータ81が径方向に振動した場合、第1のボールベアリング51側では、緩衝隙間Sにおいて軸方向に離間した2箇所の各々に設けられた弾性部材101によってロータ81の径方向の振動が吸収されるとともに抑制される。その一方で、第2のボールベアリング61側では、モータケース11及び回転軸82に対して第2のボールベアリング61が径方向に相対移動し難いため、ロータ81の径方向の振動を減衰させやすい。
(10)収容側壁141aを、収容底部25bから軸方向に沿って第1の軸受収容部141の開口部側に向かうに連れてその内径が大きくなる筒状とするだけで、緩衝隙間Sにおける弾性部材101が各々設けられる2箇所の径方向の幅を異ならせることができる。従って、緩衝隙間Sに設けられた2つの弾性部材101の径方向の圧縮量を容易に異ならせて当該2つの弾性部材101の弾性特性を容易に異ならせることができる。
以下、モータの一実施形態を図面に従って説明する。尚、本第5実施形態では、上記第1実施形態と同一の構成に同一の符号を付してその説明を省略する。
ロータ81の回転軸82を軸支する第1のボールベアリング51及び第2のボールベアリング61のうち一方の第1のボールベアリング51は、第1の軸受収容部25との間に第1の弾性部材151及び第2の弾性部材152が設けられる緩衝隙間Sを有する。その一方、第2のボールベアリング61は、第2の軸受収容部32の内周面32a及び回転軸82に嵌合しており、第2の軸受収容部32との間及び回転軸82との間に緩衝隙間Sを備えない。従って、モータ150の駆動時にロータ81が径方向に振動した場合、第1のボールベアリング51側では、緩衝隙間Sにおいて軸方向に離間して設けられた第1の弾性部材151及び第2の弾性部材152によってロータ81の径方向の振動が吸収されるとともに抑制される。その一方で、第2のボールベアリング61側では、モータケース11及び回転軸82に対して第2のボールベアリング61が径方向に相対移動し難いため、ロータ81の径方向の振動を減衰させやすい。
(11)第1のボールベアリング51に軸方向から接触する第2の弾性部材152によって、第1のボールベアリング51の軸方向の振動をより吸収することができる。従って、ロータ81の径方向の振動だけでなく同ロータ81の軸方向の振動をより抑制することができるとともに、ロータ81の軸方向の振動が第1のボールベアリング51を介してモータケース11に伝達されることをより抑制できる。
以下、モータの一実施形態を図面に従って説明する。尚、本第6実施形態では、上記第1実施形態と同一の構成に同一の符号を付してその説明を省略する。
ロータ81の回転軸82を軸支する第1のボールベアリング51及び第2のボールベアリング61のうち一方の第1のボールベアリング51は、第1の軸受収容部25との間に第1の弾性部材161及び第2の弾性部材162が設けられる緩衝隙間Sを有する。更に、第1の弾性部材161は、第1の外輪52の外周面と収容側壁25aの内周面との間で第1のボールベアリング51を第1の軸受収容部25に対して径方向に支持するとともに、第2の弾性部材162は、第1の外輪52の軸方向の一端面に接触することで第1のボールベアリング51を第1の軸受収容部25に対して径方向に支持している。その一方、第2のボールベアリング61は、第2の軸受収容部32の内周面32a及び回転軸82に嵌合しており、第2の軸受収容部32との間及び回転軸82との間に緩衝隙間Sを備えない。従って、モータ160の駆動時にロータ81が径方向に振動した場合、第1のボールベアリング51側では、緩衝隙間Sにおいて軸方向に離間して設けられた第1の弾性部材161及び第2の弾性部材162によってロータ81の径方向の振動が吸収されるとともに抑制される。その一方で、第2のボールベアリング61側では、モータケース11及び回転軸82に対して第2のボールベアリング61が径方向に相対移動し難いため、ロータ81の径方向の振動を減衰させやすい。
(12)第1の外輪52の軸方向の一端面(収容底部25bと軸方向に対向する端面)と、収容底部25bの内側面との間に配置された第2の弾性部材162によって、第1のボールベアリング51の軸方向の振動をより吸収することができる。従って、ロータ81の径方向の振動だけでなく同ロータ81の軸方向の振動をより抑制することができるとともに、ロータ81の軸方向の振動が第1のボールベアリング51を介してモータケース11に伝達されることをより抑制できる。
・上記第5実施形態のモータ150において、第2の弾性部材152は、第1の外輪52の軸方向の一端面と収容底部25bとによって軸方向に圧縮されるとともに、軸方向当接面52dと収容底部25bとによって軸方向に圧縮された状態で配置されてもよい。このようにすると、第2の弾性部材152を、第1の外輪52を軸方向に付勢する付勢部材とすることができる。そして、第2の弾性部材152によって第1の外輪52が軸方向に付勢されることにより、第1の外輪52を介して第1のボール54が軸方向に付勢される。そのため、第1のボール54の軸方向の振動が抑制される。その結果、第1のボール54の軸方向の振動に起因した第1の外輪52の径方向の振動を抑制することができる。従って、モータケース11が振動することをより抑制できる。尚、第6実施形態のモータ160において、第2の弾性部材162を、第1の外輪52の軸方向の一端面と収容底部25bとによって軸方向に圧縮した状態で配置しても同様の効果を得ることができる。
Claims (8)
- 第1の軸受収容部及び第2の軸受収容部を有するモータケースと、
軸方向の一端部に回転を出力する出力端部を備えた回転軸を有し前記モータケースの内部に配置されたロータと、
前記第1の軸受収容部に収容されて前記回転軸を軸支するとともに、前記第1の軸受収容部及び前記回転軸の少なくとも一方との間に緩衝隙間を有する第1のボールベアリングと、
前記第2の軸受収容部の内周面に嵌合するとともに前記第1のボールベアリングよりも前記出力端部側で前記回転軸の外周面に嵌合して前記回転軸を軸支する第2のボールベアリングと、
前記緩衝隙間における軸方向に離間した複数箇所の各々に設けられ弾性を有し前記回転軸の回転方向に連なるとともに前記第1のボールベアリングと前記第1のボールベアリングと共に当該緩衝隙間を形成する前記第1の軸受収容部若しくは前記回転軸との両方に接触した弾性部材と、
を備えたことを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記緩衝隙間における軸方向に離間した複数箇所の各々に設けられた前記弾性部材は、前記緩衝隙間に設けられた状態における弾性特性が互いに異なることを特徴とするモータ。 - 請求項1又は請求項2に記載のモータにおいて、
前記第1のボールベアリングは、円環状をなし外周面が前記第1の軸受収容部と径方向に対向する外輪と、前記外輪の内側に配置され円環状をなし内周面が前記回転軸と径方向に対向する内輪と、前記第1のボールベアリングの軸方向の中央部で前記内輪と前記外輪との間に介在されて前記内輪から前記外輪へ荷重を伝達する球体状の複数のボールとを有し、
前記緩衝隙間は、前記外輪の外周面と前記第1の軸受収容部との間、及び前記内輪の内周面と前記回転軸との間の何れか一方に設けられ、
前記弾性部材は2つ備えられ、2つの前記弾性部材は、前記緩衝隙間における前記第1のボールベアリングの軸方向の中央から軸方向にずれた2箇所であって前記第1のボールベアリングの軸方向の中央の軸方向の両側となる2箇所に設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項3に記載のモータにおいて、
2つの前記弾性部材は、前記緩衝隙間における前記第1のボールベアリングの軸方向の中央から軸方向に等間隔となる2箇所に設けられるとともに、異なる材料から形成されていることを特徴とするモータ。 - 請求項4に記載のモータにおいて、
2つの前記弾性部材のうち前記出力端部から遠い方の一方の前記弾性部材は、他方の前記弾性部材よりも剛性が高いことを特徴とするモータ。 - 請求項3に記載のモータにおいて、
2つの前記弾性部材は、同じ材料から形成されるとともに同じ形状をなしており、2つの前記弾性部材のうち前記出力端部から遠い方の一方の前記弾性部材は、他方の前記弾性部材よりも前記第1のボールベアリングの軸方向の中央に近いことを特徴とするモータ。 - 請求項3乃至5の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記内輪は、前記回転軸の外周面に嵌合され、
前記外輪の外周面には、前記第1のボールベアリングの軸方向の中央からの軸方向の距離が等しい2箇所に周方向に延びる環状の保持溝が形成されており、
前記緩衝隙間は、前記外輪の外周面と前記第1の軸受収容部との間に設けられ、
2つの前記弾性部材は、2つの前記保持溝に配置されたOリングであることを特徴とするモータ。 - 請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載のモータにおいて、
前記第1のボールベアリングは、円環状をなし外周面が前記第1の軸受収容部と径方向に対向する外輪と、前記外輪の内側に配置され円環状をなし前記回転軸の外周面に嵌合された内輪と、前記第1のボールベアリングの軸方向の中央部で前記内輪と前記外輪との間に介在されて前記内輪から前記外輪へ荷重を伝達する球体状の複数のボールとを有し、
前記緩衝隙間は、前記外輪の外周面と前記第1の軸受収容部との間に設けられ、
前記外輪を軸方向に付勢する付勢部材を備えたことを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012240897A JP2014092170A (ja) | 2012-10-31 | 2012-10-31 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012240897A JP2014092170A (ja) | 2012-10-31 | 2012-10-31 | モータ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017077459A Division JP2017133695A (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014092170A true JP2014092170A (ja) | 2014-05-19 |
Family
ID=50936415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012240897A Pending JP2014092170A (ja) | 2012-10-31 | 2012-10-31 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014092170A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016226090A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | オークマ株式会社 | エンコーダ内蔵モータ |
EP3456232A1 (en) | 2017-09-13 | 2019-03-20 | Nidec Corporation | Motor, blower, and vacuum cleaner |
KR20190067082A (ko) * | 2017-12-06 | 2019-06-14 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 릴의 베어링 보지 구조 및 낚시용 릴 |
WO2024081398A1 (en) * | 2022-10-14 | 2024-04-18 | Novanta Corporation | Systems and methods for providing wobble reduction in galvanometers |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11252851A (ja) * | 1998-03-02 | 1999-09-17 | Nippon Seiko Kk | 電動式パワーステアリング装置用モータ |
JP2000120669A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-25 | Nsk Ltd | 転がり軸受 |
JP2000166169A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 電動パワーステアリング装置用モータ |
JP2007082371A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Mitsuba Corp | ブラシレスモータ |
JP2008067552A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Nsk Ltd | モータ |
JP2010161891A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Nsk Ltd | 回転電機 |
-
2012
- 2012-10-31 JP JP2012240897A patent/JP2014092170A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11252851A (ja) * | 1998-03-02 | 1999-09-17 | Nippon Seiko Kk | 電動式パワーステアリング装置用モータ |
JP2000120669A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-25 | Nsk Ltd | 転がり軸受 |
JP2000166169A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 電動パワーステアリング装置用モータ |
JP2007082371A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Mitsuba Corp | ブラシレスモータ |
JP2008067552A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Nsk Ltd | モータ |
JP2010161891A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Nsk Ltd | 回転電機 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016226090A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | オークマ株式会社 | エンコーダ内蔵モータ |
EP3456232A1 (en) | 2017-09-13 | 2019-03-20 | Nidec Corporation | Motor, blower, and vacuum cleaner |
KR20190067082A (ko) * | 2017-12-06 | 2019-06-14 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 릴의 베어링 보지 구조 및 낚시용 릴 |
JP2019097522A (ja) * | 2017-12-06 | 2019-06-24 | 株式会社シマノ | 魚釣用リールの軸受保持構造および魚釣用リール |
JP7064323B2 (ja) | 2017-12-06 | 2022-05-10 | 株式会社シマノ | 魚釣用リールの軸受保持構造および魚釣用リール |
KR102638045B1 (ko) * | 2017-12-06 | 2024-02-19 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 릴의 베어링 보지 구조 및 낚시용 릴 |
WO2024081398A1 (en) * | 2022-10-14 | 2024-04-18 | Novanta Corporation | Systems and methods for providing wobble reduction in galvanometers |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9803718B2 (en) | Torsional vibration reducing device | |
JP2014092170A (ja) | モータ | |
US20140154072A1 (en) | Support for rolling bearings | |
JP2007189812A (ja) | インナロータ型ブラシレスモータ | |
JP2019198191A (ja) | 電動アクチュエータ | |
JP7183568B2 (ja) | 電動アクチュエータ | |
JP2009051477A (ja) | プロペラシャフト | |
JP6409754B2 (ja) | ファン | |
JP2013215027A (ja) | モータ | |
TWI573945B (zh) | A rotary output unit for sealing, and a motor unit for sealing | |
JP2017133695A (ja) | モータ | |
JP2008022616A (ja) | アクチュエータ装置 | |
JP2018068000A (ja) | 軸受保持構造およびモータ | |
JP2017207193A (ja) | トラクション減速機および電動機付き減速機 | |
JP4909671B2 (ja) | 軸方向空隙型電動機 | |
JP6606599B2 (ja) | 回転機械 | |
JP6848495B2 (ja) | モータ | |
JP2017002913A (ja) | 捩り振動低減装置 | |
JP2006170420A (ja) | 二つ割り軸受用外輪およびこれを備えた二つ割り軸受 | |
JP2017129271A (ja) | 遠心振り子ダンパ及びトルク伝達装置 | |
JP2018133948A (ja) | モータ | |
JP2006340459A (ja) | 回転電機 | |
JP6410562B2 (ja) | 電動機 | |
JP2012127451A (ja) | ダイナミックダンパ | |
JP2012219816A (ja) | ダイナミックダンパ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160916 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170301 |