JPH11252348A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH11252348A
JPH11252348A JP9053698A JP9053698A JPH11252348A JP H11252348 A JPH11252348 A JP H11252348A JP 9053698 A JP9053698 A JP 9053698A JP 9053698 A JP9053698 A JP 9053698A JP H11252348 A JPH11252348 A JP H11252348A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信管理記録による適正なデータ管理が行え
る通信端末装置を提供すること。 【解決手段】 通信端末装置のファクシミリサーバ装置
2Aは、複数のクライアントPCと共にユーザ構内通信
網(LAN)7Aに接続されて、クライアント/サーバ
システムが構成される。また、ISDNやPSTNによ
り他の通信ネットワークのファクシミリサーバ装置と接
続される。CPU21、操作部26、ハードディスク
(HD)36、内部バス37等により、送信した原稿の
送信記録と、送信した原稿に対する受領確認の受信記録
を対応させた通信管理記録を形成して記憶する。ファク
シミリサーバ装置2Aは、受領確認を受信していないも
のを除き予め設定した条件により通信管理記録を削除す

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(Loca
l Area Network)等を介して複数のデー
タ処理装置に接続される、ファクシミリサーバ装置等の
通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の通信技術やコンピュータ技術の進
展に伴い、種々の形態の通信ネットワークが提案されて
いる。その一例として、ユーザ構内通信網(LAN)に
複数のクライアントとサーバを接続してなるクライアン
ト/サーバシステムを、公衆電話網(PSTN;Pub
lic Subscriber TelephoneN
etwork)やサービス総合デジタル網(ISDN;
IntegrateService Digital
network)で結合して情報の伝送を行う通信ネッ
トワークが知られている。このようなクライアント/サ
ーバシステムのクライアントにパーソナルコンピュータ
(PC)等のデータ処理装置、サーバにファクシミリサ
ーバ装置を用いて、クライアントのデータ処理装置から
ファクシミリサーバ装置を介してファクシミリ送信を行
うクライアント/サーバシステムも知られている。
【0003】上述のようなクライアント/サーバシステ
ムでは、ファクシミリデータは各データ処理装置で作成
され、ファクシミリサーバ装置へ送られる。ファクシミ
リサーバ装置は、各データ処理装置からの指令に基づい
て、ファクシミリデータをPSTNやISDNを介して
相手先のファクシミリ装置やファクシミリサーバ装置へ
送信する。また、PSTNやISDNを介して、相手先
のファクシミリ装置やファクシミリサーバ装置からファ
クシミリデータを受信したことを、データ処理装置へ通
知する。
【0004】ファクシミリデータは、文字や図形を含む
イメージデータとして形成されているので、データ量が
多くなり、大量のファクシミリデータを記憶するには記
憶容量の大きな記憶装置が必要となる。そのため、ファ
クシミリサーバ装置はハードディスク等の大容量記憶装
置を備えている。
【0005】ファクシミリサーバ装置には、ファクシミ
リデータに対応してその送信元ユーザ、送信先ユーザ、
受信先ユーザ、通信の日時等の通信管理記録が作成され
て前記のようにハードディスク等の記憶装置に記憶され
ている。このように通信管理記録を作成して保存するこ
とにより、ファクシミリ通信のデータ管理が行われてい
る。
【0006】送信記録は、ファクシミリデータに対する
受領確認の受信状況を対応させて形成される。また、受
信記録は、ファクシミリデータに対する受領確認の送信
状況を対応させて形成される。これらの送信記録と受信
記録にイメージデータとしてのファクシミリデータを合
成した通信管理記録を形成することもできる。このよう
なデータ処理は、中央処理装置(CPU)により実行さ
れる。
【0007】通信管理記録はデータ管理の上で必要であ
るが、大量に記憶装置に蓄積されると記憶装置の空領域
が狭められて他の用途に活用できなくなる。このため、
一定数以上記憶装置に蓄積されると通信管理記録の自動
的な削除が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】通信端末装置には、フ
ァクシミリデータや電子メールの原稿を送信し、また受
信する際に、原稿の受領についての受領確認機能が備え
られている。この受領確認は、通信管理記録に対応させ
て記憶されているが、通信管理記録を自動的に削除する
と、受領確認がされていないものも削除されてしまい、
適正なデータ管理ができないという問題があった。
【0009】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、通信管理記録による適正なデータ管理が行え
る通信端末装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、請
求項1に係る発明において通信端末装置を、送信した原
稿の送信記録に、送信した原稿に対する受領確認を受信
して形成される受信記録を対応させて通信管理記録とし
て記憶する記憶手段と、受領確認を受信していないもの
を除き予め設定した条件により通信管理記録を削除する
データ処理手段とを備えた構成とすることによって達成
される。
【0011】また請求項2に係る発明においては通信端
末装置を、受信した原稿の受信記録に、受信した原稿の
受領確認を送信して形成される送信記録を対応させて通
信管理記録として記憶する記憶手段と、受領確認を送信
していないものを除き予め設定した条件により通信管理
記録を削除するデータ処理手段とを備えた構成としてい
る。
【0012】さらに請求項3に係る発明においては、請
求項1または請求項2に記載の通信端末装置の前記通信
管理記録にイメージデータを含ませ、イメージデータの
みを削除する構成としている。
【0013】上記請求項1に係る発明の特徴によれば、
受領確認を受信していないものを除き、予め設定した条
件により通信管理記録を削除するので、通信管理記録に
よる適正なデータ管理が行える。
【0014】また、請求項2に係る発明によれば、受領
確認を送信していないものを除き予め設定した条件によ
り通信管理記録を削除するので、通信管理記録による適
正なデータ管理が行える。
【0015】さらに、請求項3に係る発明においては、
通信管理記録にイメージデータを含ませ、データ容量の
大きなイメージデータのみを削除するので、記憶装置の
有効利用が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る通信端末装置
の実施の形態について図により説明する。図6は、本発
明の通信端末装置であるファクシミリサーバ装置が使用
されるシステムの一形態を示す概略のブロック図であ
る。図6において、1A、1Bは、ユーザ構内通信網
(LAN)7A、7Bに複数のクライアントとサーバの
通信端末装置を接続したクライアント/サーバシステム
である。クライアント/サーバシステム1Aにおいて、
LAN7Aには、本発明の通信端末装置であるファクシ
ミリサーバ装置(以下、各図においてファクシミリサー
バ装置をFAXサーバと略記する)2A、クライアント
PC3A、4A、5A、プリンタサーバ6Aが接続され
る。
【0017】また、クライアント/サーバシステム1B
において、LAN7Bには、ファクシミリサーバ装置2
B、クライアントPC3B、4B、5B、プリンタサー
バ6Bが接続される。これらのクライアント/サーバシ
ステム1A、1Bは、例えば工場、事務所、店舗等に設
置される。
【0018】ファクシミリ装置9は従来の単体で使用さ
れる形式のものである。これらのクライアント/サーバ
システム1A、1B、及びファクシミリ装置9は、公衆
電話網(PSTN)またはサービス総合デジタル網(I
SDN)8により接続される。図6のシステムでは、P
STNまたはISDN8で接続されたファクシミリサー
バ装置2A、2B、ファクシミリ装置9は、通信ネット
ワーク上で相互にファクシミリ通信を行う。
【0019】図6に示す構成で、ファクシミリデータは
ファクシミリサーバ装置2Aとファクシミリサーバ装置
2B間で相互に送信、受信がなされるものとする。ファ
クシミリサーバ装置2Aを基準にすると、ファクシミリ
サーバ装置2Aからファクシミリサーバ装置2Bにファ
クシミリデータを送信する場合には、ファクシミリサー
バ装置2Aが「送信元」、ファクシミリサーバ装置2B
が「送信先」となる。また、例えばクライアントPC3
Aにログオンしてファクシミリデータの送信を指示する
ユーザが「送信元ユーザ」、ファクシミリサーバ装置2
Aからファクシミリサーバ装置2Bを介して送信される
ファクシミリデータを、クライアントPC3Bにログオ
ンして受信するユーザが「送信先ユーザ」となる。
【0020】ファクシミリサーバ装置2Bからファクシ
ミリサーバ装置2Aへ送信されたファクシミリデータを
受信する場合には、ファクシミリサーバ装置2Bが「送
信元」、ファクシミリサーバ装置2Aが「送信先」とな
る。また、例えばクライアントPC3Bにログオンして
ファクシミリデータの送信を指示するユーザが「送信元
ユーザ」であり、クライアントPC3Aにログオンして
ファクシミリサーバ装置2Aから配信されたファクシミ
リデータを受信するユーザが、「受信先ユーザ」とな
る。
【0021】図7は、図6に示したようなシステムに用
いられるファクシミリサーバ装置間で送受信される情報
の流れの一例を示す説明図である。図7では、情報の流
れを(a)〜(f)のフローで示している。次にこ
のフローについて説明する。(a)ではクライアント
/サーバシステム1AのクライアントPC3A(「送信
元ユーザ」)から、ファクシミリサーバ装置2A(「送
信元」)に対して、クライアント/サーバシステム1B
のファクシミリサーバ装置2B(「送信先」)に、クラ
イアントPC3B(「送信先ユーザ」)が受信するファ
クシミリデータを送信するように指示する。
【0022】(b)ではファクシミリサーバ装置2A
は、PSTNまたはISDN8を通してクライアント/
サーバシステム1Bの送信先ファクシミリサーバ装置2
Bにファクシミリデータを送信する。この際に、送信元
のファクシミリサーバ装置2Aは送信先ファクシミリサ
ーバ装置2Bに対して受領確認の送信を要求する。(c
)では、ファクシミリサーバ装置2Bは、送信先ユー
ザであるクライアントPC3Bに対してファクシミリデ
ータの受信を通知する。クライアントPC3Bはファク
シミリデータの内容が送信先ユーザにより確認される
と、(d)でファクシミリサーバ装置2Bにファクシ
ミリデータを受領したことを通知する。
【0023】(e)でファクシミリサーバ装置2B
は、PSTNまたはISDN8を通してファクシミリサ
ーバ装置2Aに対して当該ファクシミリデータの受領確
認を送信する。(f)でファクシミリサーバ装置2A
は、当該のファクシミリデータがファクシミリサーバ装
置2Bで受領確認された旨を送信元ユーザのクライアン
トPC3Aに通知する。
【0024】図7の例では、ファクシミリサーバ装置2
Bは送信先ユーザであるクライアントPC3Bにファク
シミリデータを配信し、クライアントPC3Bからのフ
ァクシミリデータの受領通知により、送信元のファクシ
ミリサーバ装置2Aに受領確認を送信する構成としてい
る。
【0025】上記の(b)で、送信元のファクシミリ
サーバ装置2Aは、送信先のファクシミリサーバ装置2
Bへ、通信毎にユニークな管理通番をファクシミリデー
タとともに送信する。また、(e)で送信先のファク
シミリサーバ装置2Bは、送信元のファクシミリサーバ
装置2Aから受信した管理通番を受領確認とともに、送
信元のファクシミリサーバ装置2Aへ送信する。こうす
ることによって、送信元のファクシミリサーバ装置2A
は、送信したファクシミリデータと、受信した受領確認
の対応をとることができる。
【0026】図1は、図6、図7で説明した本発明の通
信端末装置であるファクシミリサーバ装置2Aの構成の
一例を示す概略のブロック図である。図1において、2
1は各種信号やデータを処理するための中央処理装置
(以下、CPUと略記する)、22はファクシミリサー
バ装置2Aの各種動作に必要なデータやプログラム格納
されるROM、23は管理データ等が格納されるRAM
である。
【0027】24は受信したファクシミリデータを記録
紙に出力するプリンタ、25は原稿を読み取り、白黒2
値のイメージデータであるファクシミリデータを出力す
る読取部、26はキーボードやマウス等からなる操作部
である。ファクシミリサーバ装置2Aは、ネットワーク
インターフェイス(I/F)27によりLAN7Aに接
続される。
【0028】また、ファクシミリサーバ装置2Aは、サ
ービス総合デジタル網(ISDN)のインターフェイス
(I/F)28、デジタル回線終端装置(DSU)29
を介してISDNに接続される。また、回線制御部(N
CU)30を介してPSTNに接続される。31はPS
TNを介して相手先のファクシミリ装置との間で送受信
されるファクシミリデータを変調.復調するモデムであ
り、モデム31とNCU30とはアナログ信号線31a
で接続される。
【0029】符号・復号部32は、送信するファクシミ
リデータを符号化し、受信したファクシミリデータを復
号化する。図形文字発生部33は、文字コードデータを
イメージデータに変換する。34は陰極線管(CRT)
や液晶表示器(LCD)を用いた表示部、35はファク
シミリデータに日時を記入するために用いる時計部、3
6は通信管理記録とファクシミリデータを記憶するハー
ドディスク(HD)、37は内部バスである。
【0030】ファクシミリサーバ装置2Aは、前記のよ
うにハードディスク(HD)36の特定の記憶領域に、
ファクシミリ通信されるファクシミリデータを通信管理
記録と対応させて記憶している。具体的な処理として
は、ファクシミリデータ送信記録に受領確認の受信状況
を対応させた通信管理記録を形成して記憶、表示する。
また、ファクシミリデータ受信記録に受領確認の送信状
況を対応させた通信管理記録を形成して記憶、表示す
る。このようなデータ処理は、CPU26により実行さ
れる。
【0031】図2は、送信元となるファクシミリサーバ
装置2Aの表示部に受領確認を表示する一例を示す説明
図であり、図示左側の欄にフォルダのツリーが表示され
る。図2では、ファクシミリデータの送信記録に受領確
認の受信状況を対応させた通信管理記録を形成する例を
示している。操作部26のマウス等によりフォルダの送
信ログを選択すると、表示部には図示のように、「送信
先」、「送信先ユーザ」、「送信元ユーザ」、「受領確
認」、「日時」、「結果」の項目でリストビューラベル
が表示される。
【0032】このリストビューラベル下部の表示面に
は、ファクシミリデータが送信された日時の新しいもの
から古いものへの順に、各項目についての通信管理記録
が表示される。「送信先」、「送信先ユーザ」、「送信
元ユーザ」の項目の表示は、図6で説明した例と対応し
ている。
【0033】図2において、送信元のファクシミリサー
バ装置2Aが送信先のファクシミリサーバ装置2Bにフ
ァクシミリデータを送信し、ファクシミリサーバ装置2
Bからファクシミリサーバ装置2Aにそのファクシミリ
データの受領確認が送信されてくると、ファクシミリサ
ーバ装置2Aの受信ログ及び対応する送信ログに登録さ
れる。この受領確認の状況は図示のマークで表示され
る。
【0034】図3は、送信先となるファクシミリサーバ
装置2Aの表示部に受領確認を表示する例を示す説明図
である。図3の例では、ファクシミリデータの受信記録
に受領確認の送信状況を対応させた通信管理記録を形成
する例を示している。操作部26のマウス等によりフォ
ルダの受信ログを選択すると、表示部には図示のよう
に、「送信元」、「送信元ユーザ」、「受信先ユー
ザ」、「受領確認」、「日時」、「結果」の項目でリス
トビューラベルが表示される。
【0035】このリストビューラベル下部の表示面に
は、ファクシミリデータが受信された日時の新しいもの
から古いものへの順に、各項目についての通信管理記録
が表示される。「送信元」、「送信元ユーザ」、「受信
先ユーザ」の項目の表示は、図6で説明した例と対応し
ている。
【0036】図3において、送信元のファクシミリサー
バ装置2Bから送信されるファクシミリデータを、送信
先のファクシミリサーバ装置2Aが受信して、そのファ
クシミリデータを受信先ユーザとなるクライアントPC
3Aに配信し、送信先のファクシミリサーバ装置2Aが
受領確認を送信元のファクシミリサーバ装置2Bに送信
すると、送信ログに受領確認を送信したことが登録され
る。また、対応する受信ログにも受領確認を送信したこ
とが登録される。この受領確認の状況は図示のマークで
表示される。
【0037】本発明においては、図2、図3で説明した
ような、ファクシミリデータの受領確認を対応させた通
信管理記録を削除する際に、受領確認の処理がなされて
いないものを除外し、予め設定した条件により削除する
構成としている。
【0038】この設定条件の一例として、受領確認また
はファクシミリデータの送信又は受信から、一定時間経
過した通信管理記録を自動的に削除する構成とする。ま
た、送信ログ又は受信ログに保存された通信管理記録が
一定数以上になれば自動的に削除する構成とすることも
できる。更に、通信管理記録を自動的に削除する構成の
外に、オペレータが手動により通信管理記録を削除する
構成とすることができる。通信管理記録の削除の際に、
いずれの構成を選択するかを管理者特権事項としても良
い。
【0039】次に、このような本発明の処理について図
4、図5のフローチャートにより説明する。図4は、図
2で説明した送信元となるファクシミリサーバ装置2A
の送信ログから通信管理記録を削除する処理手順を示す
ものである。
【0040】(1)ステップS1で前記の通信管理記録
の自動的な削除、または手動による削除を選定して処理
プログラムをスタートさせる。ステップS2で個別の通
信管理記録にアクセスする。次にステップS3の処理で
アクセスした通信管理記録は受領確認を受信済かどうか
を判定する。ステップS3の判定結果がNO(以下Nと
略記する)であれば、ステップS5の処理に進む。
【0041】(2)ステップS3の判定結果がYES
(以下Yと略記する)であれば、ステップS4の処理に
進み、その通信管理記録を送信ログから削除する。続い
てステップS5で全ての通信管理記録にアクセスしたか
どうかを判定する。この判定結果がYであればステップ
S6で処理を終了する。ステップS5の判定結果がNで
あれば、ステップS2の処理に戻り、次の通信管理記録
にアクセスする。
【0042】図5は、図3で説明した送信先となるファ
クシミリサーバ装置2Aの受信ログから、通信管理記録
を削除する処理手順を示すものである。
【0043】(1)ステップS11で前記の通信管理記
録の自動的な削除、または手動による削除を選定して処
理プログラムをスタートさせる。ステップS12で個別
の通信管理記録にアクセスする。次にステップS13の
処理でアクセスした通信管理記録は受領確認を送信済か
どうかを判定する。ステップS13の判定結果がNであ
れば、ステップS15の処理に進む。
【0044】(2)ステップS13の判定結果がYであ
れば、ステップS14の処理に進み、その通信管理記録
を受信ログから削除する。続いてステップS15で全て
の通信管理記録にアクセスしたかどうかを判定する。こ
の判定結果がYであれば、ステップS16で処理を終了
する。ステップS15の判定結果がNであればステップ
S12の処理に戻り、次の通信管理記録にアクセスす
る。
【0045】本発明においては、ファクシミリ通信され
るファクシミリデータを通信管理記録と対応させて記憶
しているので、通信管理記録を削除することにより、フ
ァクシミリデータを同時に削除することができる。しか
し、通信管理記録に対応するファクシミリデータだけを
削除することにより、記憶装置の有効利用を図り、通信
管理記録だけをより長期間にわたって保存することがで
きる。
【0046】図4、図5の処理は、通信端末装置として
ファクシミリサーバ装置を用いた場合の処理の例である
が、本発明はこのような例には限定されない。電子メー
ルで原稿の送信と受信を行う通信端末装置にも適用でき
る。
【0047】
【発明の効果】上記請求項1に係る発明の特徴によれ
ば、受領確認を受信していないものを除き、予め設定し
た条件により通信管理記録を削除するので、通信管理記
録による適正なデータ管理が行える。
【0048】また、請求項2に係る発明によれば、受領
確認を送信していないものを除き予め設定した条件によ
り通信管理記録を削除するので、通信管理記録による適
正なデータ管理が行える。
【0049】さらに、請求項3に係る発明においては、
通信管理記録にイメージデータを含ませ、データ容量の
大きなイメージデータのみを削除するので、記憶装置の
有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の通信端末装置であるファ
クシミリサーバ装置を示すブロック図である。
【図2】ファクシミリサーバ装置に受領確認を表示する
一例を示す説明図である。
【図3】ファクシミリサーバ装置に受領確認を表示する
他の例を示す説明図である。
【図4】送信ログから通信管理記録を削除する処理手順
を示すフローチャートである。
【図5】受信ログから通信管理記録を削除する処理手順
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の通信端末装置が使用されるシステムの
一形態を示す概略のブロック図である。
【図7】図6の通信ネットワーク間で送受信される情報
の流れの一例を示す説明図である。
【符号の説明】 1A、1B クライアント/サーバシステム 2A、2B ファクシミリサーバ装置 3A〜5A クライアントパーソナルコンピュータ(P
C) 3B〜5B クライアントパーソナルコンピュータ(P
C) 6A、6B プリンタサーバ 7A、7B ユーザ構内通信網(LAN) 8 公衆電話網(PSTN)またはサービス総合デジ
タル網(ISDN) 9 従来構成のファクシミリ装置 21 中央処理装置(CPU) 26 操作部 34 表示部 36 ハードディスク(HD)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信した原稿の送信記録に、送信した原
    稿に対する受領確認を受信して形成される受信記録を対
    応させて通信管理記録として記憶する記憶手段と、受領
    確認を受信していないものを除き予め設定した条件によ
    り通信管理記録を削除するデータ処理手段とを備えてな
    る通信端末装置。
  2. 【請求項2】 受信した原稿の受信記録に、受信した原
    稿の受領確認を送信して形成される送信記録を対応させ
    て通信管理記録として記憶する記憶手段と、受領確認を
    送信していないものを除き予め設定した条件により通信
    管理記録を削除するデータ処理手段とを備えてなる通信
    端末装置。
  3. 【請求項3】 前記通信管理記録にイメージデータを含
    ませ、イメージデータのみを削除してなる請求項1又は
    請求項2に記載の通信端末装置。
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