JPH11252190A - 信号処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

信号処理装置および方法、並びに提供媒体

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JPH11252190A
JPH11252190A JP4920398A JP4920398A JPH11252190A JP H11252190 A JPH11252190 A JP H11252190A JP 4920398 A JP4920398 A JP 4920398A JP 4920398 A JP4920398 A JP 4920398A JP H11252190 A JPH11252190 A JP H11252190A
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度よくユニークワードを検出する。 【解決手段】 直交復調回路4において、同相信号用の
搬送波により処理されたi信号は、実数部の変数とな
る。i信号が、ユニークワード検出回路20に入力され
ると、n個の各レジスタ31−1乃至31−nにより、
1シンボル遅延されて、取り出され、所定のタップ係数
u1乃至unが、乗算器32−1乃至32−nにより乗算
される。これらの乗算結果は、加算器33−1乃至33
−nによりそれぞれ加算される。直交信号用の搬送波に
より処理されたq信号は、の第2項、すなわち、虚数部
の変数となる。q信号が、ユニークワード検出回路20
に入力されると、n個の各レジスタ35−1乃至35−
nにより、1シンボル遅延されて、取り出され、所定の
タップ係数u1乃至unが、乗算器36−1乃至36−n
により乗算される。これらの乗算結果は、加算器37−
1乃至37−nによりそれぞれ加算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、高精度に、ユニ
ークなパターンを検出することができるようにした信号
処理装置および方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】わが国おいても通信衛星(以下、CSと称
する)を用いたデジタル多チャンネル放送が本格的には
じまり、多彩なサービスが開始されるようになってき
た。また放送衛星(以下、BSと称する)でも、今後打ち
上げが予定されているBS4を利用し、デジタル放送サー
ビスを行うことが既に電波管理審議会で答申されてい
る。
【0003】BSはCSに比べて電力が大きいことから、従
来、CSで行われていたQPSK(Quadrature Phase Shift K
eying)変調方式よりも伝送効率の高い変調方式を用い
ることが検討されている。また、伝送するビットストリ
ームは、CS、地上波、ケーブル等の他メディアとの整合
性を図る観点から、MPEG(Moving Picture Experts Grou
p)2で規定された、いわゆるトランスポートストリーム
(以下、TSと称する)を基本とすることが提案されてい
る。このTSは、1バイトの同期バイトを含んだ188バ
イトのパケットで構成されているが、CSデジタル多チャ
ンネル放送、地上波デジタル放送、ケーブルデジタル放
送などでは、これに、誤り訂正用の16バイトのパリテ
ィを付加したりリードソロモン符号(以下、RS符号と称
する)が用いられていることから、BSデジタル放送で
も、TSに、この(204,188)のRS符号化を行うこ
とが提案されている。
【0004】このような背景から、既に発表されている
文献「衛星ISDBにおける最大伝送容量と衛星放送プラン
への適用」:電子情報通信学会論文誌B−II Vol.J79-B
-IINo.7、「衛星ISDB伝送方式の検討」:映像情報メデ
ィア学会技術報告Vol.21 BCS-97-12などでは、(20
4,188)のRS符号化されたTSの同期部を除いたペイ
ロード情報を伝送する主信号部分に、畳み込み符号化さ
れたBPSK(Binary PhaseShift Keying)信号やQPSK(Qu
adrarure Phase Shift Keying)信号、あるいはトレリ
ス符号化8PSK(Phase Shift Keying)を用い、また変調
方式や符号化率等の伝送情報(以下、TMCC(Transmissi
on Multiplexing Configuration Control)情報と称す
る)をTSの同期部を用いてBPSK信号にて伝送する方式が
提案されている。
【0005】図7は、このような先の文献において紹介
されている方式を採用した受信装置としての、衛星デジ
タル放送受信装置の構成例を表している。BSからの放送
信号、例えば、BPSK変調信号は、アンテナ1で補捉さ
れ、アンテナ1に内蔵されている図せぬ周波数変換回路
にて、受信された放送信号が中間周波数に周波数変換さ
れてチューナ2に供給される。チューナ2は、BSからの
放送信号をアンテナ1を制御して受信させると、所定の
操作により指定された番組の信号を読み出し、第2中間
周波数回路3に出力する。第2中間周波数回路3は、チ
ューナ2から入力された信号のスペクトルを整形すると
ともに所定の信号増幅を行い、直交復調回路4の乗算器
5−1,5−2に出力する。
【0006】直交復調回路4の乗算器5−1,5−2
は、第2中間周波数回路3から入力されたBPSK変調信号
と、搬送波再生回路11から入力される相互に位相が直
交する2つの搬送波を、それぞれ掛け合わせ、低域通過
フィルタ(LPF)6−1,6−2を介して、搬送波再生回
路11、ユニークワード検出回路120、TMCCデコ
ーダ12、および誤り訂正回路13に出力する。
【0007】ユニークワード検出回路120は、入力さ
れた信号からフレーム同期信号としてのユニークなパタ
ーンを検出し、検出結果をTMCCデコーダ12に出力す
る。TMCCデコーダ12は、ユニークワード検出回路12
0の出力に同期して、入力された信号からTMCC信号をデ
コードし、デコードした結果を、搬送波再生回路11と
誤り訂正回路13に出力する。
【0008】搬送再生回路11は、TMCCデコーダ12が
TMCC信号をデコードするとき発生する搬送波の位相エラ
ー信号の供給を受け、これに対応して、直交する2つの
搬送波を再生し、直交復調回路4に出力するようになさ
れている。誤り訂正回路13は、図示せぬ、ビタビ復号
器、リードソロモン復号器、およびインターリーブ回路
により構成されており、TMCCデコーダ12からのTMCC信
号に基づいて、入力される主信号(QPSK信号)の伝送路誤
りを訂正して、外部出力する。
【0009】図8は、ユニークワード検出回路120の
構成例を表している。ユニークワード検出回路120
は、差動復調回路121とユニークワード差動パターン
検出回路122から構成されている。差動復調回路12
1のレジスタ123−1は、直交復調回路4から入力さ
れたBPSK信号の、例えば、同相信号を、所定の時間(1
シンボル)だけ遅延させ、乗算器124−1に出力して
いる。乗算器124−1は、直交復調回路4から直接入
力された信号(同相信号)と、レジスタ123−1から
入力される所定の時間だけ遅延された信号とを乗算し、
乗算結果を加算器125−1に出力する。
【0010】差動復調回路121のレジスタ123−2
は、直交復調回路4から入力されたBPSK信号の、例え
ば、直交信号を、同様に、所定の時間(1シンボル)だ
け遅延させ、乗算器124−2に出力している。乗算器
124−2は、直交復調回路4から直接入力された信号
(直交信号)と、レジスタ123−2から入力される所
定の時間だけ遅延された信号とを乗算し、乗算結果を加
算器125に出力する。
【0011】加算器125は、乗算器124−1から入
力される信号と、乗算器124−2から入力される信号
を加算し、加算結果を、ユニークワード差動パターン検
出回路122の2値化回路126に供給する。
【0012】ユニークワード差動パターン検出回路12
2の2値化回路126は、差動復調回路121の加算器
125から入力される信号を、データ幅1ビットで、2
値化し、レジスタ127−1に出力している。レジスタ
127−1は、2値化回路126からの信号を記憶する
とともに、クロックに同期して、記憶していた信号を、
次段のレジスタ127−2および排他的論理和回路(以
下、EX-ORと称する)128−1に出力する。EX-OR12
8−1は、別途入力される所定の信号S1とレジスタ1
27−1からの信号を排他的論理和処理し、処理結果を
NOR(ノア)回路130に出力する。
【0013】同様に、レジスタ127−2乃至127−
(n−1)は、入力された信号を記録するとともに、ク
ロックに同期して、記録している信号を、それぞれ次段
のレジスタ127−3乃至127−(n−1)とEX-OR
128−1乃至−(n−1)に出力する。レジスタ12
7−(n−1)は、記憶していた信号を、EX-OR128
−(n−1)に出力する。EX-OR128−1乃至128
−(n−1)は、それぞれに入力される信号を、排他的
論理和処理し、処理結果をNOR回路130に出力する。N
OR回路130は、EX-OR128−1乃128−(n−
1)から入力された信号を、NOR処理し、処理結果をTMC
Cデコーダ12に出力する。
【0014】この例の場合、受信信号は、BPSK信号配置
になっていることから、差動復調結果が実数となる。こ
のことより、差動復調回路121は、実数部と虚数部を
それぞれ1シンボル遅延させる2つのレジスタ123−
1,123−2、実数部と虚数部を1シンボル分だけ遅
延した信号と乗算する乗算器124−1,124−2、
そしてこれらの乗算結果を加算する加算器125から構
成される。
【0015】通常、nビットのユニークワードが用いら
れる場合は、(n−1)ビットのユニーク差動パターン
が得られる。よってユニークワード差動パターン検出回
路122には、(n−1)ビット分のレジスタ127−
1乃至127−(n−1)が設けられ、これらの出力
と、既知の(n−1)ビットのユニークワード差動パタ
ーンs1乃至s(n-1)とで、対応するビット毎の排他的論
理和が、EX-OR128−1乃至128−(n−1)によ
り計算される。入力信号がユニークワードであったと
き、レジスタ127−1乃至127−(n−1)の内容
とユニークワード差動パターンs1乃至s(n-1)が一致す
るので、EX-OR128−1乃至128−(n−1)から
は論理”0”が出力され、これをNOR回路130にて検
出し、論理”1が出力される。
【0016】TMCCデコーダ12は、ユニークワード検出
回路120のNOR回路130から1を取得したタイミン
グで、TMCC信号をデコードする。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように、前後する
2つの信号の位相の差分に基づいて、ユニークワードを
検出するため(雑音の含まれている受信信号自体を参照
信号として差動復調するため)、一方の信号の伝送路誤
りの状態が、もう一方の信号にも影響するなどの理由か
ら、C/N(Carrier power to Noise power ratio)が劣
化する。また、硬判定復調(直交復調回路による復調)
された信号から、既知の同期パターン、例えば、ユニー
クワード差動パターンを検出しているので、その検出精
度は十分信頼できるものではない。このようなことよ
り、精度のよいユニークワードの検出が困難となるばか
りか、その検出に時間がかかる課題がある。
【0018】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、短時間で、高精度に、ユニークなパターン
を検出することができるようにした信号処理装置および
方法、並びに提供媒体に関する。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の信号処
理装置は、入力される信号と、基準の信号の相関値を算
出する相関値算出手段と、相関値算出手段により算出さ
れた相関値と所定の閾値とを比較する比較手段とを備え
ることを特徴とする。
【0020】請求項4に記載の信号処理方法は、入力さ
れる信号と、基準の信号の相関値を算出する相関値算出
ステップと、相関値算出ステップにより算出された相関
値と所定の閾値とを比較する比較ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0021】請求項5に記載の提供媒体は、入力される
信号と、基準の信号の相関値を算出する相関値算出ステ
ップと、相関値算出ステップにより算出された相関値と
所定の閾値とを比較する比較ステップとを含む処理を実
行させるプログラムを提供することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0023】請求項1に記載の信号処理装置は、入力さ
れる信号と、基準の信号の相関値を算出する相関値算出
手段(例えば、図2のレジスタ31、乗算器32、加算
器33、2乗回路34、加算器39)と、相関値算出手
段により算出された相関値と所定の閾値とを比較する比
較手段(例えば、図2の比較器40)とを備えることを
特徴とする。
【0024】図1は、本発明の信号処理装置を適用した
放送受信装置の構成例を示している。この放送受信装置
は、図7の受信装置のユニークワード検出回路120
を、ユニークワード検出回路20に変更したものであ
る。すなわち、この受信装置を構成する他の各部は、図
7に示した受信装置と同様であるので、以下には、その
説明を適宜省略する。
【0025】図2は、ユニークワード検出回路20の第
1の実施の形態の構成例を表している。レジスタ31−
1は、直交復調回路4から入力される信号(実数部)を
記憶するとともに、記憶したデータをクロックに同期し
て、乗算器32−1とレジスタ31−2に出力するよう
になされている。乗算器32−1は、レジスタ31−1
から入力された信号に、所定のタップ係数u1を乗算
し、乗算結果を加算器33−1に出力するようになされ
ている。
【0026】レジスタ31−2は、レジスタ31−1か
ら入力される信号を記憶するとともに、記憶したデータ
をクロックに同期して、乗算器32−2とレジスタ31
−3に出力するようになされている。乗算器32−2
は、レジスタ31−2から供給される信号に、所定のタ
ップ係数unと乗算し、乗算結果を加算器33−1に出
力するようになされている。
【0027】加算器33−1は、乗算器32−1から入
力される乗算結果と乗算器32−2から入力される乗算
結果を加算し、加算結果を後段の加算器33−2(図示
せず)に出力するようになされている。
【0028】以下、同様に、n個のレジスタ31−1乃
至31−nは、入力された信号をクロックに同期して順
次後段にシフトするとともに、各タイミングにおいて保
持している信号をそれぞれn個の乗算器32−1乃至3
2−nに供給するようになされている。乗算器32−1
乃至32−nは、それぞれ対応するレジスタ31−1乃
至31−nから供給される信号に、それぞれが有するタ
ップ係数u1乃至unを乗算し、乗算結果をn個の加算器
33−1乃至33−nに出力するようになされている。
【0029】加算器33−1乃至33−(n−1)は、
それぞれ、乗算器32−1乃至32−nから入力される
2つの乗算結果を加算し、加算結果をそれぞれ次段の加
算器33−2乃至33−nに出力するようになされてい
る。加算器33−nから出力される加算結果は、加算器
33−1乃至33−nの加算結果の累積値となる。この
加算結果は、2乗回路34に入力される。
【0030】レジスタ35−1は、直交復調回路4から
入力される信号(虚数部)を記憶するとともに、記憶し
たデータをクロックに同期して、乗算器36−1とレジ
スタ35−2に出力するようになされている。乗算器3
6−1は、レジスタ35−1から入力された信号に、所
定のタップ係数u1を乗算し、乗算結果を加算器37−
1に出力するようになされている。
【0031】レジスタ35−2は、レジスタ35−1か
ら入力される信号を記憶するとともに、記憶したデータ
をクロックに同期して、乗算器36−2とレジスタ35
−3に出力するようになされている。乗算器36−2
は、レジスタ35−2から供給される信号に、所定のタ
ップ係数u2とを乗算し、乗算結果を加算器37−1に
出力するようになされている。
【0032】加算器37−1は、乗算器36−1から入
力される乗算結果と乗算器36−2から入力される乗算
結果を加算し、加算結果を後段の加算器37−2(図示
せず)に出力するようになされている。
【0033】このように、n個のレジスタ35−1乃至
35−nは、入力された信号をクロックに同期して順次
後段にシフトするとともに、各タイミングにおいて保持
している信号をそれぞれn個の乗算器36−1乃至36
−nに供給するようになされている。
【0034】乗算器36−1乃至36−nは、それぞれ
対応するレジスタ35−1乃至35−nから供給される
信号に、タップ係数u1乃至unを乗算し、乗算結果をn
個の加算器37−1乃至37−nに出力するようになさ
れている。
【0035】加算器37−1乃至37−nは、それぞれ
に乗算器36−1乃至36−nから入力される2つの乗
算結果を加算し、加算結果をそれぞれ次段の加算器37
−2乃至37−nに出力するようになされている。加算
器37−nは、加算結果を、2乗回路38に出力するよ
うになされている。すなわち、2乗回路38に入力され
る加算結果は、加算器37−1乃至37−nの加算結果
の累積値となる。
【0036】2乗回路34は、加算器33−nから入力
される加算結果を2乗して、加算器39に出力する。2
乗回路38は、加算器37−nからの加算結果を2乗し
て、加算器39に出力する。加算器39は、2乗回路3
4からの信号と2乗回路38からの信号を加算し、加算
結果を比較器40に出力する。比較器40は、加算器3
9から入力される信号と、別途入力される閾値Aを比較
し、比較結果をTMCCデコーダ12に出力するようになさ
れている。
【0037】次に、その動作について説明する。はじめ
に、ユニークワード検出回路20における処理を数式で
表し、その数式に対応して、動作を説明する。ユニーク
ワード検出回路20に入力される入力信号r(t)は、複素
数関数として定義すると、式(1)のようになり、ユニ
ークワードw(t)も、同様に複素数関数として式(2)の
ようになる。ここで、入力信号とユニークワードの相関
関数R(τ)を求めると、式(3)のようになる。
【0038】 r(t)=i(t)+jq(t)・・・(1) w(t)=u(t)+jv(t)・・・(2)
【0039】
【数1】
【0040】なお、式(1)と式(2)において、i
(t)とu(t)は実数部、q(t)とv(t)は虚数
部を、それぞれ表示している。
【0041】実際、ユニークワード検出回路20におい
て、取り扱われる信号は、離散処理が施された信号系列
であり、ユニークワードは有限数の信号系列となる。こ
のことより、ユニークワードの系列長をNとすると、式
(3)に示された相関関数R(τ)は、式(4)のように
なる。
【0042】
【数2】
【0043】さらに、いまの場合、ユニークワードがBP
SK変調された信号であるので、式(4)のw(nT)は
実数となり、w*(nT)も実数となる。ここで、式
(4)の実数部をunとし、複素信号系列に対応するr
{(n+k)T}の実数部および虚数部を、それぞれi
n+k,qn+kとすると、式(4)は、式(5)のようにな
る。
【0044】
【数3】
【0045】式(5)を、ユニークワード検出回路20
の動作に対応して説明すると、直交復調回路4におい
て、同相信号用の搬送波により処理されたi信号は、式
(5)の第1項、すなわち、実数部の変数となる。i信
号が、ユニークワード検出回路20に入力されると、n
個の各レジスタ31−1乃至31−nにより、1シンボ
ル遅延されて、取り出され、所定のタップ係数u1乃至
unが、乗算器32−1乃至32−nにより乗算され
る。これらの乗算結果は、加算器33−1乃至33−n
によりそれぞれ加算され、式(5)の第1項が計算され
る。
【0046】直交復調回路4において、直交信号用の搬
送波により処理されたq信号は、式(5)の第2項、す
なわち、虚数部の変数となる。q信号が、ユニークワー
ド検出回路20に入力されると、n個の各レジスタ35
−1乃至35−nにより、1シンボル遅延されて、取り
出され、所定のタップ係数u1乃至unが、乗算器36−
1乃至36−nにより乗算される。これらの乗算結果
は、加算器37−1乃至37−nによりそれぞれ加算さ
れ、式(5)の第2項が計算される。
【0047】このように、ユニークワード検出回路20
において、レジスタ、乗算器、および加算器が、式
(5)に対応して接続されていることがわかる。
【0048】ところで、入力信号がユニークワードであ
るとき、式(4)または式(5)は、式(6)に示すよ
うに、所定の定数aを示す。
【0049】
【数4】
【0050】すなわち、入力信号がユニークワードであ
るとき、式(4)または式(5)の絶対値は、定数aと
なる。ここで、図2に戻ると、比較器40に別途入力さ
れている信号Aが、その定数aに対応していることがわ
かる。ユニークワード検出回路20においては、2乗回
路34により、加算器33−nの出力(式(5)の第1
項の値)が2乗され、2乗回路38により、加算器37
−nの出力(式(5)の第2項の値)が2乗され、加算
器39により加算される。その加算結果は、比較器40
により、別途入力されている信号(閾値)Aと比較され
る。ここで、比較器40は、加算器39からの加算結果
が、信号(閾値)Aより、大きい値であると判定したと
き、1を出力する。このとき、ユニークワードが検出さ
れる。
【0051】このように、入力信号を差動復調すること
なく、入力された入力信号からユニークワードを検出す
ることができる。また、いまの場合、入力信号がBPSK復
調された信号であるために、タップ係数unは、実際、+
1または-1となる。すなわち、乗算器32−1乃至32
−n,36−1乃至36−n、および加算器33−1乃
至33−n,37−1乃至37−nは、符号の反転制御
回路で構成することができ、ユニークワード回路20の
構成をより小型にすることができる。
【0052】図3は、図1のユニークワード検出回路2
0の第2の実施の形態の構成例を表している。このユニ
ークワード検出回路には、図2のユニークワード検出回
路20のレジスタ31−1の前段に2値化回路51、そ
してレジスタ35−1の前段に2値化回路52が設けら
れている。その他の構成は、図2における場合と同様で
ある。
【0053】2値化回路51−1,51−2は、入力さ
れる信号i(実数部)および信号q(虚数部)を、デー
タ幅1ビットとなる2値化信号に変換し、レジスタ31
−1、レジスタ35−1に出力するようになされてい
る。取り扱われる信号が2値化データになることより、
入力信号を、所定のアナログ信号や複素数のビット数で
量子化する装置比べ、装置を小型化することができる。
【0054】図4は、図1のユニークワード検出回路2
0の第3の実施の形態の構成例を表している。このユニ
ークワード検出回路は、図2に示したユニークワード検
出回路20の2乗回路34,38に代えて、絶対値回路
61,62を設けたものである。このことより、装置を
小型化することができる。
【0055】図5は、図1のユニークワード検出回路2
0の第4の実施の形態の構成例を表している。この例で
は、ユニークワードパターン検出回路71の前段に、差
動復調回路91が設けられている。この差動復調回路9
1は、レジスト91−1,91−2,乗算器92−1,
92−2、および加算器93を有しており、その構成と
動作は、図8の差動復調回路と同様である。
【0056】ユニークワードパターン検出回路71にお
いては、レジスタ72−1入力信号を、所定の時間(1
シンボル)だけ遅延させ、乗算器73−1とレジスタ7
2−2に出力している。乗算器73−1は、レジスタ7
2−1から入力された信号に、所定のタップ係数S1を
乗算し、乗算結果を加算器74−1に出力する。
【0057】レジスタ72−2は、レジスタ72−1か
らの入力を記憶するとともに、記憶したデータを、クロ
ックに同期して、乗算器73−2とレジスタ72−3
(図示せず)に出力する。
【0058】このように、n個のレジスタ72−1乃至
72−nは、入力された信号をクロックに同期して順次
後段にシフトするとともに、各タイミングにおいて保持
している信号をそれぞれn個の乗算器73−1乃至73
−nに供給する。
【0059】乗算器73−1乃至73−nは、それぞれ
対応するレジスタ72−1乃至72−nから供給される
信号に、それぞれが有するタップ係数s1乃至snを乗算
し、乗算結果をn個の加算器74−1乃至74−nに出
力する。
【0060】加算器74−1乃至74−nは、それぞ
れ、乗算器73−1乃至73−nから入力される2つの
乗算結果を加算し、加算結果をそれぞれ次段の加算器7
4−2乃至74−nに出力する。比較器40は、加算器
74−nから入力される信号と、別途入力される閾値A
を比較し、比較結果をTMCCデコーダ12に出力する。
【0061】加算器74−nから出力される加算結果
は、入力信号とユニークワードの相関値である。このよ
うに、入力信号とユニークワードの相関を、アナログ化
し、それを閾値Aで比較して、ユニークワードを検出す
ることにより、ユニークワード検出に許容範囲(閾値A
と理想値との差)を設けることができる。例えば、入力
信号がユニークワードである場合であって、そのユニー
クワードにノイズが付加され、本来のユニークワードと
はそのビットストリームが若干異なる時でも、その許容
範囲内で、そのユニークワードは検出される。
【0062】図6は、図1のユニークワード検出回路2
0の第5の実施の形態の構成表している。i軸信号が入
力されるn個のレジスタ91−1乃至91−nは、入力
された信号をクロックに順次後段にシフトするととも
に、各タイミングにおいて保持している信号をそれぞれ
n個の乗算器92−1乃至92−nとn個の乗算器94
−1乃至94−nに出力する。
【0063】乗算器92−1乃至92−nは、それぞれ
対応するレジスタ91−1乃至91−nから供給される
信号を、それぞれが有するタップ係数u1乃至unと乗算
し、乗算結果をn個の加算器93−1乃至93−nに出
力する。
【0064】加算器93−1乃至93−nは、それぞれ
に乗算器92−1乃至92−nから入力される2つの乗
算結果を加算し、加算結果をそれぞれ次段の加算器93
−2乃至93−nに出力する。加算器93−nは、加算
結果を、加算器96に出力する。
【0065】乗算器94−1乃至94−nは、それぞれ
対応するレジスタ91−1乃至91−nから供給される
信号を、それぞれが有するタップ係数v1乃至vnと乗算
し、乗算結果をn個の加算器95−1乃至95−nに出
力する。
【0066】加算器95−1乃至95−nは、それぞれ
に乗算器94−1乃至94−nから入力される2つの乗
算結果を加算し、加算結果をそれぞれ次段の加算器95
−2乃至95−nに出力する。加算器95−nは、加算
結果を、減算器100に出力する。
【0067】q軸信号が入力されるn個のレジスタ97
−1乃至97−n、これらに接続しているn個の乗算器
98−1乃至98−n、n個の乗算器101−1乃至1
01−n、およびn個の加算器99−1乃至99−n、
n個の加算器102−1乃至102−nは、上述したレ
ジスタ91−1乃至91−n、乗算器92−1乃至92
−n,94−1乃至94−n、および加算器93−1乃
至93−n,95−1乃至95−nの構成と、基本的に
同様であるので、その説明は省略する。
【0068】減算器100は、加算器95−nの出力か
ら加算器102−nの出力を減算し、減算結果を2乗回
路104に出力する。加算器96は、加算器93−nか
らの入力と加算器99−nからの入力を加算し、加算結
果を2乗回路103に出力する。2乗回路103は、加
算器97からの入力を2乗し、加算器105に出力し、
2乗回路104は、減算器100からの入力を2乗し、
加算器105に出力する。加算器105は、2乗回路1
03からの入力と、2乗回路104からの入力を加算
し、加算結果を比較器40に出力する。
【0069】比較器40は、上述したように、所定の閾
値Aと、加算器105からの入力を比較し、加算器10
5からの入力が、閾値Aより大きい値のとき、所定の信
号を出力する。式(3)に示した複素相関関数に基づい
て、ユニークワードが検出される。この例では、入力信
号がBPSKである場合に限らず、例えば、QPSKまたは
QAMが入力信号とされたとしても、ユニークワードを
正確に検出することができる。
【0070】なお、2乗回路103,104に代えて、
絶対値回路を利用することもできる。
【0071】上述した各実施の形態は、組み合わせて利
用することができる。
【0072】なお、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0073】
【発明の効果】請求項1に記載の信号処理装置、請求項
4に記載の信号処理方法、および請求項5に記載の提供
媒体によれば、入力信号と基準の信号の相関値を算出
し、算出された相関値と所定の閾値を比較するようにし
たので、雑音に影響されずに、高精度に、かつ、短時間
で、例えば、ユニークワードを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号処理装置を適用した放送受信装置
の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のユニークワード検出回路20の構成例を
示すブロック図である。
【図3】図1のユニークワード検出回路20の第2の実
施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1のユニークワード検出回路20の第3の実
施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図5】図1のユニークワード検出回路20の第4の実
施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図6】図1のユニークワード検出回路20の第5の実
施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図7】従来の受信装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【図8】図7のユニークワード検出回路120の構成例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ, 2 チューナ, 3 第2中間周波数
回路, 4 直交復調回路, 5 乗算器, 6 低域
通過フィルタ, 11 搬送波再生回路, 12 TM
CCデコーダ, 13 誤り訂正回路, 20 ユニー
クワード検出回路, 31 レジスタ, 32 乗算
器, 33 加算器, 34 2乗回路,35 レジス
タ, 36 乗算器, 37 加算器, 38 2乗回
路, 39 加算器, 40 比較器, 51 2値化
回路, 61 絶対値回路,72 レジスタ, 73
乗算器, 74 加算器, 91 レジスタ, 92
乗算器, 93 加算器93, 94 乗算器, 9
5 加算器, 96加算器, 97 レジスタ, 98
乗算器, 99 加算器, 101 乗算器, 10
2 加算器, 103 2乗回路, 104 2乗回
路, 120ユニークワード検出回路, 121 差動
復調回路, 122 ユニークワード差動パターン検出
回路, 123 レジスタ, 124 乗算器, 12
5 加算器, 126 2値化回路, 127 レジス
タ, 128 排他的論理和回路, 130 NOR回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される信号から基準の信号を検出す
    る信号処理装置において、 前記入力される信号と、前記基準の信号の相関値を算出
    する相関値算出手段と、 前記相関値算出手段により算出された前記相関値と所定
    の閾値とを比較する比較手段とを備えることを特徴とす
    る信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記相関値算出手段は、複素デジタルフ
    ィルタであることを特徴とする請求項1に記載の信号処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力信号は、相互に直交する第1の
    信号と第2の信号により構成され、 前記相関値算出手段は、それぞれ前記第1の信号または
    第2の信号の前記基準の信号に対する相関値を算出する
    第1の相関値算出手段と第2の相関値算出手段を有し、 前記信号処理装置は、前記第1の相関値算出手段の出力
    と、前記第2の相関値算出手段の出力とを加算する加算
    手段をさらに備え、 前記比較手段は、前記加算手段の出力を前記所定の閾値
    と比較することを特徴とする請求項1に記載の信号処理
    装置。
  4. 【請求項4】 入力される信号から基準の信号を検出す
    る信号処理方法において、 前記入力される信号と、前記基準の信号の相関値を算出
    する相関値算出ステップと、 前記相関値算出ステップにより算出された前記相関値と
    所定の閾値とを比較する比較ステップとを含むことを特
    徴とする信号処理方法。
  5. 【請求項5】 入力される信号から基準の信号を検出す
    る信号処理装置に、 前記入力される信号と、前記基準の信号の相関値を算出
    する相関値算出ステップと、 前記相関値算出ステップにより算出された前記相関値と
    所定の閾値とを比較する比較ステップとを含む処理を実
    行させるプログラムを提供することを特徴とする提供媒
    体。
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