JP3446801B2 - バースト信号復調回路 - Google Patents

バースト信号復調回路

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JP3446801B2 JP02905497A JP2905497A JP3446801B2 JP 3446801 B2 JP3446801 B2 JP 3446801B2 JP 02905497 A JP02905497 A JP 02905497A JP 2905497 A JP2905497 A JP 2905497A JP 3446801 B2 JP3446801 B2 JP 3446801B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル無線通信
において用いられる受信信号の復調回路に関し、特に、
ディジタル位相変調信号を復調するバースト信号復調回
路に係る。
【0002】
【従来の技術】従来のバースト復調回路の概要を説明す
る。従来のバースト信号復調回路の構成の例を図6に示
す。この、バースト信号復調回路は、直交検波回路1
0、サンプル回路20、相関算出回路30、キャリア位
相推定回路40、検波回路50、キャリア再生回路6
0、クロック位相推定回路70、および、タイミング修
正回路80とから構成される。
【0003】また、バースト信号は、図5に示すように
キャリア再生およびクロック再生に共用されるプリアン
ブル部、およびデータ等に用いられるデータ部から構成
される。以下、従来の技術を、(1)プリアンブル部動
作、および(2)データ部動作に分けて説明する。
【0004】(1)プリアンブル部動作 図6において、受信入力信号Aは直交検波回路10によ
り、互いに直交するIチャネル成分およびQチャネル成
分の複素信号Bに変換される。該複素信号Bはサンプル
回路20によりクロック再生信号から供給されるクロッ
ク信号Jのタイミングでサンプリングされ、サンプリン
グされた複素信号Cは相関検出回路30へ入力される。
この場合、サンプルクロックは1シンボルあたり2回以
上サンプリングレートを有する。
【0005】前記相関検出回路30は、前記サンプリン
グされたプリアンブル信号と同一周波数成分を持つ余弦
および正弦との相関を一定期間計算して出力する。相関
算出回路30から出力される2系統の信号D,Eを用
い、キャリア位相推定回路40で任意のキャリア位相に
対して、キャリア位相を推定しキャリア位相推定信号を
出力する。一方、前記キャリア位相推定と並行して、ク
ロック位相推定回路70が、前記相関算出回路30から
出力される2系統の信号を用い、任意のクロック位相に
対してクロック位相を推定する。
【0006】前記キャリア位相推定回路40により推定
されたキャリア位相推定結果Fは、検波回路50に送出
される。また、前記クロック位相推定回路70において
推定されたクロック位相Gは、タイミング修正回路80
に入力され、前記タイミング修正回路80はサンプルク
ロック位相が修正されたクロック信号Jを出力する。
【0007】(2)データ部動作 本バースト信号復調回路は、前記のプリアンブルにおけ
る動作に引き続き、データ部においては以下のように動
作する。
【0008】サンプル回路20は、前記タイミング修正
回路80において修正されたクロックタイミングにてサ
ンプリングする。検波回路50には、前記サンプル回路
出力Cおよび前記キャリア位相推定回路40の出力Fが
入力されて、キャリア位相誤差の除去された復調信号H
が出力される。
【0009】この場合、キャリア再生回路動作速度は、
変調方式に応じて、1サンプル/シンボル(例えばQP
SK変調方式に適用した場合)あるいは、2サンプル/
シンボル(例えばオフセットQPSK変調方式に適用し
た場合)で動作可能である。
【0010】キャリア周波数誤差等によりキャリア位相
が時間とともに変化する場合、データ部においては、図
6における破線(K,L,M)に示される信号系統によ
りキャリア再生が行なわれる。キャリア再生回路60に
は、例えば、4逓倍、あるいはコスタス回路等を用い
る。
【0011】キャリア再生回路60は、キャリア位相を
逐次推定しキャリア位相を補正する。なお、信号Lは、
前記プリアンブル部動作よりデータ部動作に切り替わる
際、前記キャリア位相推定回路40において推定された
キャリア位相情報をキャリア再生回路60に初期値とし
て与えるための信号である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバース
ト信号復調回路では、キャリア位相推定をプリアンブル
部の信号を用いた一定期間の相関値計算に基づいて行な
うため、キャリア周波数誤差が存在し、その程度が大き
くなるに従い、また、前記相関値計算に用いる信号(プ
リアンブル)長が大きくなるに従い、前記キャリア位相
推定回路におけるキャリアの位相推定結果と、推定終了
時刻における実際のキャリア位相との誤差が大きくな
る。
【0013】それに伴い、データ部におけるビット誤り
率等の、復調特性の劣化が問題となる。 また、データ
部においてキャリア再生回路を動作させるためには、キ
ャリア再生回路にプリアンブル部におけるキャリア位相
の推定結果を初期値として与える必要があり、キャリア
再生回路は、前記初期値書き込みのための付加回路が必
要となる。
【0014】本発明はこのような課題を改善すべくなさ
れたもので、プリアンブル部におけるキャリア位相をn
(任意の自然数)シンボル毎に逐次推定し、その推定結
果をフィルタにより濾波することにより、キャリア周波
数誤差がある場合の復調特性を改善するとともに、デー
タ部においても前記フィルタを引き続き適用することに
より、前記プリアンブル動作よりデータ部動作に移る際
のキャリア再生回路への初期値書き込みを必要としない
回路の実現を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段により解決
される。
【0016】すなわち、請求項1の発明は、復調器の信
号同期に用いられるプリアンブル部および情報伝送に用
いられるデータ部を有するバースト信号を入力信号とし
て、ディジタル位相変調信号を復調して出力する回路で
あって、前記入力信号を互いに直交するIチャネル成分
およびQチャネル成分をもつ複素信号に変換する直交検
波回路と、サンプルクロックのタイミングで前記複素信
号を1シンボルあたり2回以上サンプリングするサンプ
ル回路と、キャリア再生回路を有して成り、
【0017】該キャリア再生回路は、前記サンプル回路
の出力を用いて、前記プリアンブル部においてn(任意
の自然数)シンボル毎にキャリア位相を推定するプリア
ンブル用nシンボル毎キャリア位相推定回路と、前記デ
ータ部において、m(任意の自然数)シンボル毎にキャ
リア位相を推定するデータ部用mシンボル毎キャリア位
相推定回路と、
【0018】前記プリアンブル用nシンボル毎キャリア
位相推定回路およびデータ部用mシンボル毎キャリア位
相推定回路の出力系統を前記プリアンブル部およびデー
タ部の別に応じて選択する選択回路と、前記選択回路よ
り出力されるキャリア位相の推定結果を濾波するフィル
タ回路と、前記フィルタ回路により濾波されたキャリア
位相信号に基づきシンボル毎にキャリア位相誤差を除去
する検波回路とを有して成るバースト信号復調回路であ
る。
【0019】請求項2の発明は、上記請求項1記載のバ
ースト復調回路において、演算処理装置と記憶装置を有
し、復調回路を構成する各回路の内の少なくとも一つあ
るいは少なくともその一部の動作を上記記憶装置に書き
込んだプログラムを上記演算処理装置で実行するように
構成したものである。
【0020】請求項3の発明は、請求項2記載のプログ
ラムの内容を記録した記憶媒体である。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のバースト信号復調回路の
構成の例を図1に示す。以下、図1を用いて本発明の技
術を、(1)プリアンブル部動作、および(2)データ
部動作に分けて説明する。そして、最後に、(3)プリ
アンブル部動作における、プリアンブル用nシンボル毎
逐次キャリア位相推定回路の詳細を説明する。
【0022】(1)プリアンブル部動作 図1において、受信入力信号Aは直交検波回路10によ
り互いに直交するIチャネル成分およびQチャネル成分
の複素信号Bに変換される。複素信号Bはサンプル回路
20によりクロック再生信号から供給されるクロック信
号Jのタイミングでサンプリングされる。本例では、プ
リアンブル部ではサンプルクロックは2サンプサル/シ
ンボルである。
【0023】前記サンプリングされた複素信号Cは、プ
リアンブル用nシンボル毎キャリア位相推定回路41お
よびクロック位相推定回路70へ入力される。前記プリ
アンブル用nシンボル毎キャリア位相推定回路41は、
任意のキャリア位相に対して、nシンボル毎にキャリア
位相を推定する。
【0024】そして、推定されたキャリア位相信号P
は、プリアンブル部では選択回路90にて選択されて、
キャリアフィルタ100に入力される。該キャリアフィ
ルタ100は、前記プリアンブル用nシンボル毎キャリ
ア位相推定回路41に同期してnシンボル毎に動作し、
推定されたキャリア位相の雑音等による誤差を軽減する
とともに、キャリア周波数誤差等によりキャリア位相が
変化する場合には、そのキャリア位相をトラッキングす
る。
【0025】前記キャリアフィルタ100には、例え
ば、キャリア周波数誤差が存在し、キャリア位相変化が
ランプ関数(一次傾斜)として扱える場合を仮定する
と、ランプ入力に対する定常位相誤差の抑制に効果的な
位相補償フィルタ[例えば、文献2:“位相補償フィル
タを用いたバースト搬送波再生回路の設計と特性”、電
子情報通信学会論文誌B-II,Vol.J78-B-II,pp.753-74
6]等が適用できる。前記キャリア再生と平行して、ク
ロック位相推定が行なわれる。これは、従来技術の説明
の項で述べられた方法等が適用できる。
【0026】(2)データ部動作 本バースト信号復調回路は、前記プリアンブルにおける
動作に引き続き、データ部において以下のように動作す
る。サンプル回路20は、タイミング修正回路80にお
いて修正されたクロック信号Jにてサンプリングする。
検波回路50には、前記サンプル回路出力Cおよび前記
キャリアフィルタ100の出力Rが入力されて、キャリ
ア位相誤差の除去された復調信号Hが出力される。
【0027】この場合のキャリア再生回路の動作速度
は、変調方式に応じて、1サンプル/シンボル(例えば
QPSK変調方式に適用した場合)あるいは、2サンプ
ル/シンボル(例えばオフセットQPSK変調方式に適
用した場合)で動作することが可能である。
【0028】判定回路110は、前記復調信号Hを基に
送信信号の識別点判定を行ない、識別点判定信号Sを出
力する。前記識別点信号Sおよび前記キャリアフィルタ
出力Rは、データ部用mシンボル毎キャリア位相推定回
路42に入力されて、その動作時刻におけるキャリア位
相を推定する。
【0029】mは、前述のキャリア再生回路と同様に、
変調方式に応じて、1サンプル/シンボル(例えばQP
SK変調方式に適用した場合)あるいは、2サンプル/
シンボル(例えばオフセットQPSK変調方式に適用し
た場合)で動作可能である。前記データ部用mシンボル
毎キャリア位相推定回路42の出力Tは、選択回路90
にて選択されてキャリアフィルタ100にてキャリアが
濾波され、キャリア位相信号Rとなる。
【0030】なお、クロック再生回路はデータ部におい
ては、プリアンブル部動作により修正されたクロック信
号を保持する。クロック周波数安定度が低い場合、ある
いは、バーストが長大な場合等では、従来より用いられ
るデータ部において適用可能なクロック再生方式を組み
合わせることで容易に対応できる。
【0031】(3)プリアンブル用nシンボル毎逐次キ
ャリア位相推定回路の詳細例 プリアンブルnシンボル毎キャリア位相推定回路の詳細
例として、プリアンブル部が1001(あるいは、01
10、1100、または0011)の繰り返しビット系
列を用いQPSK変調され、かつ、n=2の場合につい
て以下に詳述する。また、本例の場合のnシンボル毎逐
次キャリア位相推定回路の構成の例を図2に示す。
【0032】図2において、数字符号43はシリアルパ
ラレル変換回路、44は遅延回路、45は加算器、46
はスイッチ回路、47は符号判定回路、48は符号処理
回路を表わしている。同図の入力信号C、出力信号Pは
前記図1の信号C、信号Pに対応する。
【0033】図1において、受信信号Aは直交検波回路
10に入力され互いに直交したIチャネル成分およびQ
チャネル成分に分かれる複素信号Bに変換される。複素
信号Bはサンプル回路20においてクロック信号Jによ
り2サンプル/シンボルのサンプル速度でサンプリング
された複素信号Cを得る。ここで、クロック信号Jはク
ロック再生が行なわれる以前は任意のクロック位相とな
る。
【0034】QPSK変調を行なった場合のペースバン
ドプリアンブル信号の信号空間図を図3に示す。キャリ
ア位相誤差が無い場合、信号点は図3の実線上を移動す
る。2サンプル/シンボルにてサンプルされた信号点は
2シンボル周期観察した場合、〜の4点に位置する
(あるクロック位相誤差がある場合)。
【0035】キャリア位相誤差がφの場合、プリアンブ
ル部信号は破線上を移動する。この場合、キャリア位相
誤差がφ、クロック位相がτの場合のIチャネル成分を
実数部、Qチャネル成分を虚数部とした場合の直交検波
回路10出力のベースバンド複素信号は、“数1”にて
与えられる。
【0036】
【数1】
【0037】ここで、εは与えられた信号パワー、Tは
シンボル周期、Δφはシンボル周期当たりのキャリア位
相変化量である。また、数式を簡潔に表現するため、φ
−π/4をφと再定義している。
【0038】プリアンブル用nシンボル毎キャリア位相
推定回路41は、前記サンプル回路20によりサンプリ
ングされた信号Cを、図2のシリアルパラレル変換回路
43にてシリアルパラレル変換した後、下記の“数
2”、“数3”で与えられる信号を得る。
【0039】
【数2】
【0040】
【数3】
【0041】ここで、tk =k・T/2,ω=π/Tで
ある。そして、さらに“数4”の計算を行ない、その結
果は、2シンボル周期毎に前記キャリアフィルタ100
へ入力されて濾波される。
【0042】
【数4】
【0043】ここで、右辺の符号は、符号判定回路47
において以下のルールに基づいて決定される。 |C2−S3|>|C2+S3|の場合、正(+) |C2−S3|<|C2+S3|の場合、負(−)
【0044】そして、上記のルールで決定された符号関
係は、当該受信バーストにおける以降のプリアンブル動
作の間適用される。前記符号判定回路47は、前記キャ
リア信号Pの絶対値がクロック位相τに依存してゼロあ
るいは非常に小さな値となり、キャリア位相精度の対雑
音特性が劣化することを防ぐ。
【0045】“数4”より明らかなように、2シンボル
毎に逐次キャリア位相を推定するため、プリアンブル信
号において、ある一定期間の信号(例えば、20〜30
シンボル)全てを用いて一度にキャリア位相を推定する
場合に比べ、キャリア周波数誤差の影響は小さくなる。
【0046】上述の本発明によるバースト信号復調回路
は、全てディジタル信号の処理として扱えるので、回路
の全部、あるいは、少なくとも一部を演算処理装置(C
PU)によりプログラムを実行するという形態で処理す
ることが可能である。
【0047】その場合のプログラムの内容は、前述した
各回路の動作論理を実現できるものであれば良い。この
構成は請求項2の発明に相当する。また、この場合の本
発明のバースト信号復調回路、あるいは、これを構成す
る回路の動作論理を記述したプログラムを格納した媒体
も本願発明に含まれるものである。この構成は請求項3
の発明に相当する。
【0048】
【発明の効果】本発明のバースト信号復調回路は、プリ
アンブル部においてnシンボル毎にキャリア位相を推定
することが可能であり、前述のようにある一定期間の信
号(例えば、20〜30シンボル)全てを用いて一度に
キャリア位相を推定する場合に比べ、キャリア位相推定
結果と実際のキャリア位相との誤差の低減を図ることが
できる。そのため、キャリア周波数誤差の有る場合の符
号誤り率特性等の復調特性を向上させることができる。
【0049】また、本発明では、キャリア再生回路がプ
リアンブル部よりデータ部まで連続して動作するため、
従来の方法のように、プリアンブル動作よりデータ部動
作に移る際、キャリア位相の推定結果をデータ部用キャ
リア再生回路へ初期値として与える必要がなく、そのた
めの回路が不要となる。
【0050】図4は本発明による効果を説明する図であ
り、同図からも本発明によれば、従来技術に比べ、キャ
リア周波数誤差(ここではRFの周波数で正規化)があ
る場合のビット誤り率特性が大きく改善されることが分
かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバースト信号復調回路の構成の例を示
すブロック図である。
【図2】nシンボル毎逐次キャリア推定回路の例を示す
図である。
【図3】サンプル後のプリアンブル部信号信号空間図で
ある。
【図4】本発明の効果を説明するための図である。
【図5】バースト信号のフォーマットを示す図である。
【図6】従来のバースト信号復調回路の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 直交検波回路 20 サンプル回路 30 キャリア再生回路 40 クロック再生回路 41 プリアンブル部用nシンボル毎キャリア位相推
定回路 42 データ部用mシンボル毎キャリア位相推定回路 43 シリアルパラレル変換回路 44 遅延回路 45 加算器 46 スイッチ回路 47 符号判定回路 48 符号処理回路 50 検波回路 60 相関算出回路 70 キャリア位相推定回路 80 クロック位相推定回路 90 タイミング修正回路 100 キャリアフィルタ 110 判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−68061(JP,A) 特開 平7−303124(JP,A) 特開 平6−141048(JP,A) 特開 平3−165152(JP,A) 特開 昭60−85652(JP,A) 特開 平2−202748(JP,A) 特開 平8−46658(JP,A) 特開 平7−235956(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/227

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復調器の信号同期に用いられるプリアン
    ブル部および情報伝送に用いられるデータ部を有するバ
    ースト信号を入力信号として、ディジタル位相変調信号
    を復調して出力する回路であって、 前記入力信号を互いに直交するIチャネル成分およびQ
    チャネル成分をもつ複素信号に変換する直交検波回路
    と、 サンプルクロックのタイミングで前記複素信号を1シン
    ボルあたり2回以上サンプリングするサンプル回路と、 キャリア再生回路とを有して成り、 該キャリア再生回路は、 前記サンプル回路の出力を用いて、前記プリアンブル部
    においてn(任意の自然数)シンボル毎にキャリア位相
    を推定するプリアンブル用nシンボル毎キャリア位相推
    定回路と、 前記データ部において、m(任意の自然数)シンボル毎
    にキャリア位相を推定するデータ部用mシンボル毎キャ
    リア位相推定回路と、 前記プリアンブル用nシンボル毎キャリア位相推定回路
    およびデータ部用mシンボル毎キャリア位相推定回路の
    出力系統を前記プリアンブル部およびデータ部の別に応
    じて選択する選択回路と、 前記選択回路より出力されるキャリア位相の推定結果を
    濾波するフィルタ回路と、 前記フィルタ回路により濾波されたキャリア位相信号に
    基づきシンボル毎にキャリア位相誤差を除去する検波回
    路とを有して成ることを特徴とするバースト信号復調回
    路。
  2. 【請求項2】 演算処理装置(CPU)と記憶装置(メ
    モリ)を有し、復調回路を構成する各回路の内の少なく
    とも一つあるいは少なくともその一部の動作を上記記憶
    装置に書き込んだプログラムを上記演算処理装置で実行
    することにより実現した請求項1記載のバースト復調回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプログラムの内容を記録
    した記憶媒体。
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