JPH11251994A - 通報用無線機および無線システム - Google Patents

通報用無線機および無線システム

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JPH11251994A
JPH11251994A JP4700898A JP4700898A JPH11251994A JP H11251994 A JPH11251994 A JP H11251994A JP 4700898 A JP4700898 A JP 4700898A JP 4700898 A JP4700898 A JP 4700898A JP H11251994 A JPH11251994 A JP H11251994A
Authority
JP
Japan
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unit
alarm
setting
slave
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP4700898A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Iwata
義弘 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
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Publication of JPH11251994A publication Critical patent/JPH11251994A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親機から複数の子機に対してデータによるポ
ーリングを行い、応答を収集する無線システムにおい
て、予め無線機にデータの送受信が出来た場合に警報を
鳴らす(接近した)動作と、送受信が出来ない場合に警
報を鳴らす(通話エリアから離れた)動作のどちらで使
用するかを設定可能にし、選択できるようにする。 【解決手段】 無線機に不揮発性メモリを持たせ、操作
部から、親機/子機の種別、子機の台数、子機番号、監
視時間及び警報の種別を設定出来るようにし、且つその
設定に従って動作するようにする。送受信が出来た時に
警報を鳴らすように設定した場合は、親機はポーリング
に対して子機からの応答があった場合に警報を鳴らし、
子機は親機からのポーリングがあった場合に警報を鳴ら
す動作をする。応答がとれない時に警報を鳴らすように
設定した場合は、親機は監視時間の間にポーリングに対
して子機の応答がない時に警報を鳴らし、子機は監視時
間の間に親機からのポーリングがなかった時警報を鳴ら
す動作をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親機と子機間のデ
ータの送受信により、相互の無線機の状態監視及び通報
を行う無線機および無線システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線システムにおいて
は、無線機間で通話もしくはデータの送受信が出来なく
なってから警報を鳴らすシステム機能と、逆に送受信が
出来るようになってから警報を鳴らすシステム機能のど
ちらか一方の機能しかもっていない。例えば、送受信が
出来なくなってから警報を鳴らすシステムには、痴呆老
人のように徘徊する可能性のある人を無線により監視す
るシステムや、セルフチェック機能を持つ無線機で、通
話していない時にデータで送受信を行い、送受信が出来
なくなった時に警報を鳴らして無線機の故障、電池切
れ、エリア外などの検出を行うシステムがある。一方、
送受信が出来るようになってから警報を鳴らすシステム
には、線路の保全を行う時に使用する無線システムで、
保全を行う人と列車に無線機を設置し、列車の接近を知
らせるシステムや、車などの移動体の衝突防止を無線で
行い、一定距離内に近づいた時に警報を鳴らすシステム
で、データの送受信が出来るようになった場合に警報を
鳴らすシステムがある。
【0003】いづれのシステムも、警報を鳴らすため
に、データの送受信を行っているが、送受信が出来なく
なってから警報を鳴らすか、または送受信が出来るよう
になってから警報を鳴らすかのどちらか一方の機能しか
もっていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、無線機間のデータの送受信において、送受信が出来
なくなってから警報を鳴らすか、または送受信が出来る
ようになってから警報を鳴らすかを、無線機の操作部か
らの設定により、択一的に選択できるようにすることに
ある。また、本発明の第2の目的は、無線機間で通話も
しくはデータの送受信ができなくなってから警報を鳴ら
すシステム機能と、逆に送受信できるようになってから
警報を鳴らすシステム機能とを選択することができる無
線システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、各無線機に不揮発性メモリを持たせ、操
作部から以下の項目を設定出来るようにし、且つその設
定に従って動作するように構成したものである。 ・親機/子機の種別 ・子機の台数(親機に設定した場合のみ) ・番号(子機に設定した場合のみ) ・監視時間(警報をならすまでの時間) ・警報の種別(送受信出来た時、出来ない時のどちらか
で警報をならすか)
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図3を参照して説明する。図1は本発明の無線機の構成
を示すブロック図、図2は親機、子機間のポーリング状
態を示すタイミング図、図3は使用状態の一例を示す無
線システムの構成図である。まず初めに各項目の設定に
ついて説明する。制御部3は、現状の設定内容を順に表
示部1に表示する。使用者は、表示されている項目に従
って、操作部2からシステムに合わせた設定を行う。こ
の設定されたデータは、制御部3から不揮発性メモリ1
1に書き込まれる。以下無線機は、この設定された項目
に従って動作する。
【0007】親機の動作は、電源投入後制御部3はポー
リングデータをデータ送受信部8に送る送受信部8はポ
ーリングデータをMSK信号に変換し、切替スイッチA
9を経由して無線部12に送られ、送信される。以上の
動作を一定周期で繰り返す。子機の動作は、電源投入後
待ち受け状態になり、無線部12でMSK信号を受信す
ると、この信号は切替スイッチB10を経由してデータ
送受信部8に送られる。データ送受信部8はMSK信号
をTTL信号に変換し、制御部3に送る。制御部3は受
信したデータを解析し、ポーリングデータであると認識
した場合は、子機番号に対応したタイムスロットで、応
答データを送信する。送信の動作は、親機で説明した動
作と同じである。
【0008】音声による通話を行う場合には、親機/子
機とも共通で操作部2の中のプレススイッチが押される
と、データの送受信を一時中断し、切替スイッチA9及
び切替スイッチB10をマイクロホン4及びスピーカ5
の方へ切り替える。これにより、マイクロホン4からの
音声信号が増幅器A6で増幅され、無線部12を通って
送信される。受信側の動作は、無線部12からのスケル
チ信号により電波の受信を検出した後、一定時間(デー
タの受信があるべき時間)データの受信がなかった場合
を、相手の無線機が音声による通話をしていると判断
し、切替スイッチA9及び切替スイッチB10をマイク
ロホン4とスピーカ5の方へ切り替える。これにより、
受信した音声は増幅器7を経由してスピーカ5に出力さ
れる。
【0009】次に、データの送受信のタイミングについ
て、図2により説明する。親機に設定された無線機は、
図に示すとおり一定周期でポーリングデータを送信す
る。子機は、親機からのポーリングデータを受信する
と、設定されている子機番号に従って、定められたタイ
ムスロットで子機番号1から順に応答データを送信す
る。親機は、子機からの応答データを受信収集する。
【0010】次に、データの送受信が出来ない場合、出
来た場合の警報を鳴らす動作を図3により説明する。送
受信が出来ない場合に警報を鳴らすに設定されている場
合、親機14は一定周期でポーリングデータを送信す
る。子機A15子機B16共親機通話エリア18内であ
るので、データの受信ができ、応答データを送信する。
親機14も子機の応答データを受信出来るので正常と判
断する。ここで、子機A15が親機通話エリア18の外
に移動すると、親機14は子機A15からの応答データ
が受信出来なくなり、この状態が設定された監視時間を
越えたならば警報を鳴らす。子機A15も同様に親機1
4からのポーリングデータが受信出来なくなり、この状
態が設定された監視時間を越えたならば警報を鳴らす。
送受信が出来た場合に警報を鳴らすに設定されている場
合、親機14は一定周期でポーリングデータを送信す
る。子機C17は親機通話エリア18外なのでポーリン
グデータの受信が出来ず応答データも送信しない。親機
14は子機C17からの応答がないので正常と判断す
る。子機C17も同様に親機14からのポーリングデー
タの受信がないので正常と判断する。ここで、子機C1
7が親機通話エリア18内に移動すると、子機C17は
親機14からのポーリングデータが受信できるようにな
り、応答データを送信する。この状態が設定された監視
時間を越えたならば警報を鳴らす。同様に、親機14は
子機C17からの応答データが受信できるようになり、
この状態が設定された監視時間を越えたならば警報を鳴
らす。
【0011】
【発明の効果】以上説明したごとく本発明によれば、ポ
ーリングによるデータの送受信において、送受信出来た
場合、出来ない場合のどちらで警報を鳴らすかを設定で
きるので、1種類の無線機で通話エリア内に入った(接
近した)場合に警報を鳴らすシステムと、通話エリアか
ら出た(または故障などで通話出来なくなった)場合に
警報を鳴らすシステムに対して適用できる。また、通常
の音声による通話も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線機の構成例を示すブロック図。
【図2】本発明の親機、子機間のポーリング状態の一例
を示すタイミングチャート。
【図3】本発明の無線機を使用した無線システムの一例
を示す構成図。
【符号の説明】
1:表示部、 2:操作部、3:
制御部、 4:マイクロホン、
5:スピーカ、 6:増幅器A、
7:増幅器B、 8:データ送受信
部、9:切替スイッチA、 10:切替ス
イッチB、11:不揮発性メモリ、 12:
無線部、13:アンテナ、 14:親
機、15:子機A、 16:子機
B、17:子機C、 18:親機通
話エリア。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と子機から成る複数の無線機を備
    え、上記親機からポーリングを行って上記子機から応答
    を収集する無線システムにおいて、 上記親機と子機のそれぞれに設定手段を具備し、当該設
    定手段において、親機と子機間で送受信不能となったと
    きに警報を鳴らす第1の設定と、親機と子機間で送受信
    可能となったときに警報を鳴らす第2の設定とを択一的
    に選択できるように構成したことを特徴とする無線シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線システムにおいて、 親機と子機のそれぞれの設定手段に上記第1の設定が設
    定されたとき、親機は所定時間内に子機からの応答を受
    信しない場合に警報を鳴らし、子機は所定時間内に親機
    からのポーリングを受信しない場合に警報を鳴らし、 親機と子機のそれぞれの設定手段に上記第2の設定が設
    定されたとき、親機は所定時間内に子機からの応答を受
    信した場合に警報を鳴らし、子機は所定時間内に親機か
    らのポーリングを受信した場合に警報を鳴らすように制
    御されることを特徴とする無線システム。
  3. 【請求項3】 親機と子機の種別を選択する設定と、所
    定期間内に相手局からの信号を受信しなかったときに警
    報を鳴らす第1の設定と、所定期間内に相手局からの信
    号を受信したときに警報を鳴らす第2の設定とを設定で
    き、上記第1の設定と第2の設定とを択一的に選択でき
    る設定手段を具備することを特徴とする無線機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の無線機において、 上記設定手段の設定データを格納する不揮発性メモリ手
    段を具備することを特徴とする無線機。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の無線機において、 上記設定手段は、上記種別として親機が選択された場合
    において、さらに子機の台数の設定と監視時間の設定と
    が設定でき、 上記種別として子機が選択された場合において、さらに
    監視時間の設定とが設定できる設定手段であることを特
    徴とする無線機。
JP4700898A 1998-02-27 1998-02-27 通報用無線機および無線システム Pending JPH11251994A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061159A (ja) * 2001-08-22 2003-02-28 Sony Corp 送受信装置、送信方法および受信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061159A (ja) * 2001-08-22 2003-02-28 Sony Corp 送受信装置、送信方法および受信方法
JP4715061B2 (ja) * 2001-08-22 2011-07-06 ソニー株式会社 送受信装置、受信装置、送信方法及び受信方法

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