JP4715061B2 - 送受信装置、受信装置、送信方法及び受信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、送信された情報を受信すると共に、受信した信号を出力する送受信方法および送受信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信の状況が悪化したときに、自動的に通信装置の通信部による通信を切断するための自動切断判定時間を固定的に設けるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の技術では、電波悪化状況の程度等に応じて自動切断判定時間を任意に変更設定することができないため、ユーザーの意に反して、予測よりもかなり大きな減衰率により電波状況が悪化した状態でも通信の接続が行われた場合には、結果として受信データが劣化して使用不能になったり、逆に、多少の減衰率により電波状況が悪化した状態ですぐに通信の切断が行われた場合に、使用可能な受信データを受信し損なってしまうという不都合があった。
【0004】
また、通信の方法、受信するデータの種類、用途、そのときの緊急度等に応じて自動切断判定時間を任意に変更設定することができないため、パケットによる無線通信であって相手を相互に確認する探索動作にかかる時間が異なる場合、受信するデータの種類が時間的に連続であって途切れたらノイズとなるオーディオデータの場合と必ずしも全データを受け取る必要がないコンピュータデータの場合、携帯装置であって内蔵バッテリーで動作するため省電力を必要とする場合と据え置き型の装置であって商用電源で動作するため連続使用が可能な場合、緊急通信の場合と通常通信の場合等で適切な自動切断判定時間の設定をすることができないという不都合があった。
【0005】
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、電波悪化状況の程度、通信の方法、受信するデータの種類、用途、そのときの緊急度等に応じて自動切断判定時間を任意に変更設定できるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の送受信方法は、
送信側通信装置と受信側通信装置とで実行される送受信方法であって、
上記送信側通信装置で、
入力された通信相手を探索する時間を決める入力パラメータに基づいて通信相手を制御する制御情報を含んだパケットを生成する制御パケット生成ステップと、
上記制御パケット生成ステップにより生成された上記制御情報を含んだパケットを送信するパケット送信ステップと、
上記パケット送信ステップにより送信された上記制御情報を含んだパケットの上記制御情報を通信相手が受信したことを通知する受信通知を受信したときに、上記入力パラメータを、通信相手を探索する時間を決める探索パラメータとして記憶部に記憶する送信時記憶ステップとを実行し、
上記受信側通信装置で、
パケットを受信するパケット受信ステップと、
上記パケット受信ステップで受信した受信パケットが、通信相手を探索する時間を決めるパラメータに基づいて通信相手を制御する制御情報を含んだパケットであることを検出する制御パケット検出ステップと、
上記制御情報を含んだパケットの受信を検出したときに、上記制御パケット検出ステップで検出された上記制御情報を含んだ受信パケットに通信相手を探索する時間を決める探索パラメータが含まれることを検出する制御情報検出ステップと、
上記制御情報検出ステップで上記探索パラメータを検出したときに、上記制御情報検出ステップで検出された上記探索パラメータを受信した旨を送信する受信通知送信ステップと、
上記制御情報検出ステップで上記探索パラメータを検出したときに、上記通信相手を探索する時間を決めるパラメータを記憶する受信時記憶ステップと
を備える。
【0008】
また、本発明の送受信システムは、
送信側通信装置と受信側通信装置とで構成される送受信システムにおいて、
上記送信側通信装置として、
通信相手を探索する時間を決める入力パラメータを入力する入力部と、
上記通信相手を探索する時間を決める入力パラメータに基づいて通信相手を制御する制御情報を含んだパケットを生成する制御パケット生成部と、
上記制御パケット生成部により生成された上記制御情報を含んだパケットを送信するパケット送信部と、
上記パケット送信部により送信された上記制御情報を含んだパケットの制御する情報を通信相手が受信したことを通知する受信通知を受信する受信通知受信部と、
送信された上記制御情報を含んだパケットの上記制御情報を通信相手が受信したことを通知する受信通知を受信したときに、上記入力パラメータを、通信相手を探索する時間を決める探索パラメータとして記憶する記憶部とを備え、
上記受信側通信装置として、
パケットを受信するパケット受信部と、
上記パケット受信部で受信したパケットが、通信相手を探索する時間を決めるパラメータに基づいて通信相手を制御する制御情報を含んだパケットであることを検出する制御パケット検出部と、
上記制御情報を含んだパケットを検出したときに、上記制御パケット検出部で検出された上記制御情報を含んだパケットに通信相手を探索する時間を決める探索パラメータが含まれることを検出する制御情報検出部と、
上記制御情報検出部で上記探索パラメータを検出したときに、上記制御情報検出部で検出された上記探索パラメータを受信した旨を送信する受信通知送信部と、
記制御情報検出部で上記探索パラメータを検出したときに、上記通信相手を探索する時間を決めるパラメータを記憶する記憶部と
を備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を説明する。
本実施の形態に適用される送受信装置は、データをワイヤレスで転送するものであって、電波環境が悪化したときにリンクを自動的に切断する際に、その自動切断判定時間を状況に応じて任意に設定可能にするものである。
【0014】
図1は、本実施の形態に適用される装置の送受信ブロックの構成を示すブロック図である。
図1において、この装置の送受信ブロックは、自動切断判定時間を変更可能に入力設定する操作部1と、操作部1により入力設定された自動切断判定時間を記憶する設定時間記憶部5と、設定時間記憶部5に記憶された自動切断判定時間をコントロール情報としてコントロールパケットを生成するコントロールパケット生成部6と、コントロールパケットを送信すると共に、他の装置から送信されたコントロールパケット受信通知を受信する送受信部7、アンテナ8とを有して構成される。
【0015】
また、この装置の送受信ブロックは、他の装置のコントロールパケット受信通知を解析するコントロールパケット解析部6と、設定時間記憶部5に記憶された自動切断判定時間に基づいて動作部に対する動作を制御するCPU4と、通信に関する動作を行う動作部としての探索部9、圧縮部10、ミュート部11、電源部12と、コントロールパケット解析部6において他の装置のコントロールパケット受信通知が確認できないときに警告を発するアラーム部13とを有して構成される。
【0016】
また、操作部1は、通信に関する動作を行う動作部としての探索部9、圧縮部10、ミュート部11、電源部12に対して自動切断判定時間を状況に応じて変更可能に入力設定する時間設定スイッチ2と、入力設定された自動切断判定時間を表示する設定時間表示部3とを有して構成される。
【0017】
また、探索部9は、通信に先立って相手を探索する動作をするものである。圧縮部10は、入力信号に圧縮処理を施す動作をするものである。ミュート部11は、受信信号にミュート処理を施す動作をするものである。電源部12は、各部に電源電圧を供給する動作をするものである。
【0018】
このように構成されたこの装置の送受信ブロックの動作を以下に説明する。
図1に示した装置の送受信ブロックにおいて、操作部1は、ユーザーにより自動切断判定時間を変更可能に入力設定される。操作部1において、時間設定スイッチ2は、ユーザーにより通信に関する動作を行う動作部としての探索部9、圧縮部10、ミュート部11、電源部12に対して自動切断判定時間を状況に応じて変更可能に入力設定される。設定時間表示部3は、入力設定された自動切断判定時間を表示する。
【0019】
時間設定スイッチ2は、探索部9、圧縮部10、ミュート部11、電源部12のそれぞれに対して自動切断判定時間を入力設定しても良く、また、これに限らず、探索部9と圧縮部10、探索部9とミュート部11、探索部9と電源部12、探索部9と圧縮部10とミュート部11、探索部9と圧縮部10と電源部12、探索部9と圧縮部10とミュート部11と電源部12のそれぞれに対して自動切断判定時間を入力設定しても良い。
【0020】
設定時間記憶部5は、操作部1により入力設定された自動切断判定時間を記憶する。コントロールパケット生成部6は、設定時間記憶部5に記憶された自動切断判定時間をコントロール情報としてコントロールパケットを生成する。送受信部7、アンテナ8は、コントロールパケットを送信すると共に、他の装置から送信されたコントロールパケット受信通知を受信する。
【0021】
また、コントロールパケット解析部6は、他の装置のコントロールパケット受信通知を解析する。CPU4は、設定時間記憶部5に記憶された自動切断判定時間に基づいて通信に関する動作を行う動作部としての探索部9、圧縮部10、ミュート部11、電源部12に対する動作を制御する。アラーム部13は、コントロールパケット解析部6において他の装置のコントロールパケット受信通知が確認できないときに警告を発する。
【0022】
CPU4は、時間設定スイッチ2により入力設定された自動切断判定時間に対応して、探索部9、圧縮部10、ミュート部11、電源部12のそれぞれに対して動作を制御しても良く、また、これに限らず、探索部9と圧縮部10、探索部9とミュート部11、探索部9と電源部12、探索部9と圧縮部10とミュート部11、探索部9と圧縮部10と電源部12、探索部9と圧縮部10とミュート部11と電源部12のそれぞれに対して動作を制御しても良い。
【0023】
また、探索部9は、自動切断判定時間に基づいて通信に先立って相手を探索する動作を中止する。圧縮部10は、自動切断判定時間に基づいて入力信号に圧縮処理を施す動作を中止する。ミュート部11は、自動切断判定時間に基づいて受信信号にミュート処理を施す動作をする。電源部12は、自動切断判定時間に基づいて各部に電源電圧を供給する動作を中止する。
【0024】
また、これに限らず、他の通信に関する動作部の自動切断判定時間を設定して制御するようにしても良い。
【0025】
図2は、使用状態を示す図である。図2において、装置A22から装置B21へ設定時間を送信する状態の例について説明する。ここで、装置A22および装置B21はそれぞれ図1に示した構成を有し、上述した動作をするものとする。
【0026】
前提として、装置A22は例えば据え置き型の装置であって商用電源で動作するため連続使用が可能なものであり、装置B21は携帯装置であって時間設定スイッチを設けるスペースもなく内蔵バッテリーで動作するため省電力を必要とするものであるとする。
【0027】
まず、装置A22において時間設定スイッチ23により設定時間Taを設定する。具体的には、上述した図1に示すように、装置A22の操作部1は、ユーザーにより設定時間を変更可能に入力設定される。操作部1において、時間設定スイッチ2は、ユーザーにより通信に関する動作を行う動作部としての探索部9、圧縮部10、ミュート部11、電源部12に対して設定時間を状況に応じて変更可能に入力設定される。設定時間表示部3は、入力設定された設定時間を表示する。設定時間記憶部5は、操作部1により入力設定された設定時間Taを記憶する。
【0028】
次に、装置A22から装置B21へ設定時間を送信する。具体的には、上述した図1に示すように、装置A22のコントロールパケット生成部6は、設定時間記憶部5に記憶された自動切断判定時間をコントロール情報としてコントロールパケットを生成する。送受信部7、アンテナ8は、コントロールパケットを送信する。
【0029】
そして、装置B21は装置A22からコントロールパケットを受信する。具体的には、上述した図1に示すように、装置B21の送受信部7、アンテナ8は、装置A22から送信されたコントロールパケットを受信して、コントロールパケット受信通知を送信する。コントロールパケット解析部6は、装置A22から送られたコントロールパケット受信通知を解析する。CPU4は、設定時間Tb=Ta−Txを設定時間記憶部5に設定する。例えば、装置A22の設定時間Ta=30秒とすると、装置B21の設定時間Tb=25秒とする。
【0030】
このような装置A22の設定時間Taおよび装置B21の設定時間Tbは、通信に先立って行われるネゴシエーション時、または変更時に行うようにする。
【0031】
また、装置A22は装置B21からコントロールパケット受信通知を受信しないときは、設定時間の設定が失敗したとして、警告を発する。具体的には、上述した図1に示すように、装置A22のCPU4はアラーム部13に警告を発するように制御する。この場合、前回の設定時間データが有効となる。
【0032】
上述した探索部9による再探索中止時間の設定の動作を以下に説明する。
図3は、再探索中止時間の設定の動作を示すフローチャートである。図3は図2に示した装置A22における動作を示す。
【0033】
図3において、ステップS1で、再探索中止時間の設定を行う。具体的には、上述した図1に示すように、操作部1は、ユーザーにより再探索中止時間を変更可能に入力設定される。操作部1において、時間設定スイッチ2は、ユーザーにより通信に関する動作を行う動作部としての探索部9、圧縮部10、ミュート部11、電源部12に対して再探索中止時間を状況に応じて変更可能に入力設定される。設定時間表示部3は、入力設定された再探索中止時間を表示する。
【0034】
ステップS2で、再探索中止時間の記憶を行う。具体的には、上述した図1に示すように、設定時間記憶部5は、操作部1により入力設定された再探索中止時間を記憶する。
【0035】
図4は、装置A側の再探索中止時間の送信の動作を示すフローチャートである。図4は図2に示した装置A22における動作を示す。
図4において、ステップS11で、再探索中止時間TlimTmpの入力を行う。具体的には、上述した図1に示すように、操作部1は、ユーザーにより再探索中止時間TlimTmpを変更可能に入力設定される。操作部1において、時間設定スイッチ2は、ユーザーにより通信に関する動作を行う動作部としての探索部9、圧縮部10、ミュート部11、電源部12に対して再探索中止時間TlimTmpを状況に応じて変更可能に入力設定される。設定時間表示部3は、入力設定された再探索中止時間TlimTmpを表示する。
【0036】
ステップS12で、再探索中止時間TlimTmpの保持を行う。具体的には、上述した図1に示すように、設定時間記憶部5は、操作部1により入力設定された再探索中止時間TlimTmpを記憶する。
【0037】
ステップS13で、再探索中止時間TlimTmpを含むコントロールパケットの生成を行う。具体的には、上述した図1に示すように、コントロールパケット生成部6は、設定時間記憶部5に記憶された再探索中止時間TlimTmpをコントロール情報としてコントロールパケットを生成する。
【0038】
ステップS14で、コントロールパケットの送信を行う。具体的には、上述した図1に示すように、送受信部7、アンテナ8は、コントロールパケットを送信する。
【0039】
ステップS15で、設定完了通知の受信待ちを行う。ステップS16で、設定完了通知の受信ができたか否かを判断する。ステップS16で設定完了通知の受信ができたときは、ステップS17でTlimにTlimTmpを代入して、ステップS18で、Tlimの記憶を行う。具体的には、上述した図1に示すように、送受信部7、アンテナ8は、装置A22から送信されたコントロールパケット受信通知を受信する。コントロールパケット解析部6は、装置A22から送られたコントロールパケット受信通知を解析する。CPU4は、再探索中止時間TlimTmpを設定時間記憶部5に設定する。
【0040】
ステップS16で設定完了通知の受信ができないときは、ステップS19でエラーの告知を行って、ステップS20で、TtmpにTlimTmpを代入して、ステップS21で、Ttmpの記憶を行う。具体的には、上述した図1に示すように、コントロールパケット受信通知を受信しないときは、設定時間の設定が失敗したとして、CPU4はアラーム部13に警告を発するように制御する。この場合、前回の設定時間データが有効となる。
【0041】
図5は、装置B側の再探索中止時間の受信の動作を示すフローチャートである。図5は図2に示した装置B21における動作を示す。
ステップS31で、パケットの受信を行って、ステップS32で、受信したパケットがコントロールパケットであるか否かを判断し、ステップS33で、コントロールパケットに再探索中止時間TlimTmpが含まれているか否かを判断する。具体的には、上述した図1に示すように、送受信部7、アンテナ8は、コントロールパケットを受信して、コントロールパケット解析部6は、装置A22から送られたコントロールパケット受信通知を解析する。
【0042】
ステップS34で、再探索中止時間TlimTmp受信の通知を行う。具体的には、上述した図1に示すように、送受信部7、アンテナ8は、コントロールパケット受信通知を送信する。
【0043】
ステップS35で、TlimにTlimTmpを代入して、ステップS36で、Tlimの記憶を行う。具体的には、上述した図1に示すように、CPU4は、再探索中止時間TlimTmpを設定時間記憶部5に設定する。
【0044】
なお、一般的に、図1に示した送受信ブロックに適用されるBluetooth送受信部は、Bluetooth規格による無線伝送信号を受信し送信するためのアンテナと、受信し送信するBluetooth規格による無線伝送信号を高周波信号処理するRF部と、リンク確立や制御を行うベースバンド信号処理を行うベースバンド部と、データの分割および組立、フロー制御などのデータ転送に関する制御を行うCPUと、制御データを格納するSRAMと、仕様に応じた各種パラメータを格納するフラッシュメモリと、ホストコントローラとのインターフェースを行うパス制御部と、各種表示を行う表示部と、入力操作を行うボタンと、音声を出力するスピーカと、音声を入力するマイクとを有して構成されている。このような一般的なBluetooth送受信部は、送受信に用いられる。
【0045】
近距離無線データ通信方式としてのBluetooth規格では、例えば、2.4GHz帯の周波数帯域を用いて、64kbps〜1Mbpsまでのデータ転送速度を用いることができるものである。ここで、44.1KHz,48KHzのサンプリング周波数で信号処理を行うことにより、例えば、CD(Compact Disc)あるいはDAB並の音質を保証するBluetoothA.Vプロファイル規格を採用する。
【0046】
なお、上述した本実施の形態では、通信装置の間の伝送をBluetooth規格による近距離無線伝送を行う例を示したが、これに限らず、ワイヤレスIEEE1394規格、IEEE802.11b規格の無線伝送を行う場合に適用しても良い。
【0047】
【発明の効果】
この発明によると、電波悪化状況の程度、通信の方法、受信するデータの種類、用途、そのときの緊急度等に応じてパラメータとしての自動切断判定時間を任意に変更設定することができる効果を奏する。
【0048】
また、この発明は、パラメータとしての自動切断判定時間に基づいて通信に先立って相手を探索する動作を中止することができるという効果を奏する。
【0049】
また、この発明は、パラメータとしての自動切断判定時間に基づいて入力信号に圧縮処理を施す動作を中止することができるという効果を奏する。
【0050】
また、この発明は、パラメータとしての自動切断判定時間に基づいて受信信号にミュート処理を施す動作をすることができるという効果を奏する。
【0051】
また、この発明は、自動切断判定時間に基づいて各部に電源電圧を供給する動作を中止することができるという効果を奏する。
【0052】
また、この発明は、動作部に対する動作の限界時間を任意に設定することができるという効果を奏する。
【0053】
また、この発明は、設定動作の失敗を知らせることができるという効果を奏する。
【0054】
また、この発明は、警告を発したときに、前回設定したパラメータを有効とするので、再設定するまでは前回のパラメータを使用することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用される装置の送受信ブロックの構成を示すブロック図である。
【図2】使用状態を示す図である。
【図3】再探索中止時間の設定の動作を示すフローチャートである。
【図4】装置A側の再探索中止時間の送信の動作を示すフローチャートである。
【図5】装置B側の再探索中止時間の受信の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……操作部、2……時間設定スイッチ、3……設定時間表示部、4……CPU、5……設定時間記憶部、6……コントロールパケット生成/解析部、7……送受信部、8……アンテナ、9……探索部、10……圧縮部、11……ミュート部、12……電源部、13……アラーム部、21……装置A、22……装置B、23……時間設定スイッチ
Claims (7)
- 送信側通信装置と受信側通信装置とで実行される送受信方法であって、
上記送信側通信装置で、
入力された通信相手を探索する時間を決める入力パラメータに基づいて通信相手を制御する制御情報を含んだパケットを生成する制御パケット生成ステップと、
上記制御パケット生成ステップにより生成された上記制御情報を含んだパケットを送信するパケット送信ステップと、
上記パケット送信ステップにより送信された上記制御情報を含んだパケットの上記制御情報を通信相手が受信したことを通知する受信通知を受信したときに、上記入力パラメータを、通信相手を探索する時間を決める探索パラメータとして記憶部に記憶する送信時記憶ステップとを実行し、
上記受信側通信装置で、
パケットを受信するパケット受信ステップと、
上記パケット受信ステップで受信した受信パケットが、通信相手を探索する時間を決めるパラメータに基づいて通信相手を制御する制御情報を含んだパケットであることを検出する制御パケット検出ステップと、
上記制御情報を含んだパケットの受信を検出したときに、上記制御パケット検出ステップで検出された上記制御情報を含んだ受信パケットに通信相手を探索する時間を決める探索パラメータが含まれることを検出する制御情報検出ステップと、
上記制御情報検出ステップで上記探索パラメータを検出したときに、上記制御情報検出ステップで検出された上記探索パラメータを受信した旨を送信する受信通知送信ステップと、
上記制御情報検出ステップで上記探索パラメータを検出したときに、上記通信相手を探索する時間を決めるパラメータを記憶する受信時記憶ステップと
を備える送受信方法。 - 上記送信側通信装置で、上記パケット送信ステップにより送信された上記制御情報を含んだパケットの上記制御情報を通信相手が受信したことを通知する受信通知を受信できなかったときに、前回、通信相手を探索する時間を決めるパラメータとして上記記憶部に記憶された探索パラメータを有効にする変更ステップと、
を備える請求項1に記載の送受信方法。 - 上記送信側通信装置で、上記パケット送信ステップにより送信された上記制御情報を含んだパケットの上記制御情報を通信相手が受信したことを通知する受信通知を受信できなかったときに、警告を発するアラーム部がアラームを発する警告ステップと、
を備える請求項2に記載の送受信方法。 - 上記送信側通信装置で、上記パケット送信ステップに基づいた受信通知を受信できなかったときに、上記入力パラメータを、上記探索パラメータと異なるパラメータとして記憶する
請求項2に記載の送受信方法。 - 送信側通信装置と受信側通信装置とで構成される送受信システムにおいて、
上記送信側通信装置として、
通信相手を探索する時間を決める入力パラメータを入力する入力部と、
上記通信相手を探索する時間を決める入力パラメータに基づいて通信相手を制御する制御情報を含んだパケットを生成する制御パケット生成部と、
上記制御パケット生成部により生成された上記制御情報を含んだパケットを送信するパケット送信部と、
上記パケット送信部により送信された上記制御情報を含んだパケットの制御する情報を通信相手が受信したことを通知する受信通知を受信する受信通知受信部と、
送信された上記制御情報を含んだパケットの上記制御情報を通信相手が受信したことを通知する受信通知を受信したときに、上記入力パラメータを、通信相手を探索する時間を決める探索パラメータとして記憶する記憶部とを備え、
上記受信側通信装置として、
パケットを受信するパケット受信部と、
上記パケット受信部で受信したパケットが、通信相手を探索する時間を決めるパラメータに基づいて通信相手を制御する制御情報を含んだパケットであることを検出する制御パケット検出部と、
上記制御情報を含んだパケットを検出したときに、上記制御パケット検出部で検出された上記制御情報を含んだパケットに通信相手を探索する時間を決める探索パラメータが含まれることを検出する制御情報検出部と、
上記制御情報検出部で上記探索パラメータを検出したときに、上記制御情報検出部で検出された上記探索パラメータを受信した旨を送信する受信通知送信部と、
記制御情報検出部で上記探索パラメータを検出したときに、上記通信相手を探索する時間を決めるパラメータを記憶する記憶部と
を備える送受信システム。 - 上記送信側通信装置として、上記パケット送信部により送信された上記制御情報を含んだパケットの上記制御情報を通信相手が受信したことを通知する受信通知を受信できなかったときに、前回、通信相手を探索する時間を決めるパラメータとして上記記憶部に記憶された探索パラメータを有効にする
請求項5に記載の送受信システム。 - 上記送信側通信装置として、上記パケット送信ステップに基づいた受信通知を受信できなかったときに、上記入力パラメータを、上記探索パラメータと異なるパラメータとして記憶する
請求項6に記載の送受信システム。
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JP2003061159A (ja) | 2003-02-28 |
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