JPH11250585A - 情報記録装置及び情報記録方法、情報記録再生装置及び情報記録再生方法 - Google Patents
情報記録装置及び情報記録方法、情報記録再生装置及び情報記録再生方法Info
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- JPH11250585A JPH11250585A JP10052492A JP5249298A JPH11250585A JP H11250585 A JPH11250585 A JP H11250585A JP 10052492 A JP10052492 A JP 10052492A JP 5249298 A JP5249298 A JP 5249298A JP H11250585 A JPH11250585 A JP H11250585A
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Abstract
に連続したAVデータを記録又は再生する 【解決手段】 管理情報領域と、複数の論理ブロックか
らなるユーザデータ領域とを少なくとも備えた記憶手段
7と、記憶手段7のユーザデータ領域に、情報信号を記
録開始論理ブロックから記録終了論理ブロックに連続し
て記録し、再び記録開始論理ブロックから情報信号を記
録する記録手段9とを備える
Description
の情報信号を記録媒体に記録する情報記録装置及び情報
記録方法、情報記録再生装置及び情報記録再生方法に関
する。
(以下、HDDと称する。)を制御するパーソナルコン
ピュータ用のファイルシステムにおいては、本来離散的
なテキストデータを扱うことが主眼に置かれていた。こ
のため、このようなファイルシステムにおいては、記録
及び再生動作により、論理アドレスが連続でないセクタ
より構成されるファイルが生じ、記録及び再生を行うこ
とで、ファイルのフラグメンテーションが生じさせるこ
とが多い。
や動画像等の時間的に連続したAVデータをHDDで記
録及び再生するときには、データの連続データ転送レー
トが重要となる。しかし、上述のようなファイルシステ
ムでファイルの記録及び再生を行うと、ファイルのフラ
グメンテーションが生ずることにより、記録されている
セクタ番号等の管理情報を示すオーバーヘッド量が多大
となり、記録及び再生を行うのに多大な時間を要し、最
低連続データ転送レートを保証することが不可能となる
虞がある。このように連続データ転送レートを保証する
ことができないと、本来的には時間的に連続したAVデ
ータが時間的に連続して再生できないという不都合を生
じかねない。
て提案されたものであって、上述したフラグメンテーシ
ョンを生じさせずに時間的に連続したAVデータを記録
又は再生することができる情報記録装置及び情報記録方
法、情報記録再生装置及び情報記録再生方法を提供する
ことを目的とする。
発明に係る情報記録装置は、管理情報領域と、複数の論
理ブロックからなるユーザデータ領域とを少なくとも備
えた円盤状記録媒体と、円盤状記録媒体のユーザデータ
領域に、情報信号を記録開始論理ブロックから記録終了
論理ブロックに連続して記録し、再び記録開始論理ブロ
ックから情報信号を記録する記録手段とを備える。
記録媒体の論理ブロックに連続して情報信号を記録手段
で記録する。
情報領域と、複数の論理ブロックからなるユーザデータ
領域とを少なくとも備えた円盤状記録媒体に情報信号を
記録する情報記録方法において、ユーザデータ領域に、
情報信号を円盤状記録媒体の記録開始論理ブロックから
記録終了論理ブロックに連続して記録し、再び記録開始
論理ブロックから情報信号を記録することを特徴とす
る。
記録媒体の論理ブロックに連続して情報信号を記録す
る。
管理情報領域と、複数の論理ブロックからなるユーザデ
ータ領域とを少なくとも備えた円盤状記録媒体と、円盤
状記録媒体のユーザデータ領域に、情報信号を記録開始
論理ブロックから記録終了論理ブロックに連続して記録
し、再び記録開始論理ブロックから情報信号を記録する
記録手段と、円盤状記録媒体に記憶された情報信号を再
生する再生手段とを備え、記録手段及び再生手段は、上
記円盤状記録媒体のユーザデータ領域に情報信号を記録
するとともに、上記円盤状記録媒体のユーザデータ領域
に記録された情報信号を再生することを特徴とするもの
である。
盤状記録媒体の論理ブロックに連続的に情報信号を記録
するとともに、連続的に記録された情報信号を再生す
る。
管理情報領域と複数の論理ブロックからなるユーザデー
タ領域とを備える円盤状記録媒体に、情報信号を記録開
始論理ブロックから記録終了論理ブロックに連続して記
録し、再び記録開始論理ブロックから情報信号を記録す
るとともに、円盤状記録媒体のユーザデータ領域に記録
された情報信号を再生することを特徴とする。
盤状記録媒体の論理ブロックに連続的に情報信号を記録
するとともに、連続的に記録された情報信号を再生す
る。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
装置1の一例を示す構成図である。この図1に示した情
報記録再生装置1は、MPEG(Moving Picture Exper
ts Group)方式のデジタルデータを受信するアンテナ2
と、例えばNTSC(National Television System Com
mittee)方式のアナログ信号を受信するアンテナ3と、
アンテナ2,3で受信したデジタルデータ及びアナログ
データに信号処理を施す信号処理回路4と、情報を伝達
する共通バスであるホストバス5と、信号処理回路4と
ホストバス5との間の情報の伝送を媒介するインターフ
ェイスバッファ6と、情報が記録される記録媒体を備え
たHDD(Hard Disk Drive)7と、ホストバス5とH
DD7との間の情報の伝送を媒介するいわゆるATA
(AT Attachment)アダプタ8とを有している。
の各部分の間での情報の伝送がなされるパラレルライン
の伝送線である。
回路4とホストバス5間でオーディオ及び/又はビジュ
アルデジタルデータストリーム(以下、単にAVデータ
と称する。)の伝送の媒介をする。例えば、インターフ
ェイスバッファ6は、AVデータの転送速度を変換した
り、転送のタイミングを調整したりする。このインター
フェイスバッファ6は、内部に2バンクRAMを有して
いる。この2バンクRAMは、交互に切り替えられて情
報の転送を調整する2個のRAMから構成されている。
する固定ディスク装置である。ATA(AT Attachmen
t)アダプタ5は、ホストバス5とHDD7との間に介
在しAVデータをホストバス5のパラレルデータとHD
D7のデータ形式のデータとの間の変換をするものであ
る。
する記録媒体を備えて構成される。この記録媒体には、
後述するファイルシステムに従って、マルチプレクサ1
9で多重化されたAVデータが記録される。このHDD
7は、記録媒体として例えば磁気ディスクを搭載してい
るときには磁気ヘッドを備えて構成されて、当該磁気デ
ィスクに時間的に連続したAVデータを記録することと
なる。
ータを記録するとき、このHDD7においては、磁気ヘ
ッドを磁気ディスクの外周側から内周側に走査すること
で磁気ディスクに形成されているトラックに追従させ
る。そして、このHDD7では、最外周から最内周まで
データを記録したら、再び最外周に磁気ヘッドを移動さ
せてAVデータの記録を行う。このとき、一般的なHD
Dでは、磁気ヘッドが最内周から最外周まで移動する時
間及び記録が開始される論理ブロックアドレス(以下、
LBA:Logical Block Addressと称する。)までの回
転待ち時間を介して再び最外周からの記録を行ってい
た。しかし、このHDD7では、時間的にAVデータの
連続性を保証するために、上述の記録開始LBAまでの
回転待ち時間を0とするようにしている。
は、最外周に配されている記録開始LBAの位置を計算
することで、回転待ち時間を0とする。すなわち、磁気
ディスクの一周回転時間をrとし、磁気ヘッドが最内周
から最外周まで移動するときのシーク時間をtとし、シ
ーク時間tに磁気ディスクが回転する角度をスキュー角
θとし、セクタ番号をnとし、一周セクタ数をn0とし
たとき、 θ>t/r×360゜ (1) n=(t/r×n0)−α (2) となる。ここで、式2におけるαは、HDD7にCPU
9からの命令が入力されてからHDD7が当該命令を解
釈し、HDD7内の各回路にセットするまでに要する時
間において回転されるセクタ数である。すなわち、式1
によれば、例えばシーク時間tを約5msとし、一周回
転時間rを約10msとしたとき、スキュー角θは約1
80゜となり、記録終了LBAとは約180゜ずらして
記録開始LBAを位置させればよいこととなる。また記
録開始LBAに相当するセクタ番号は、上記式2に所定
の数値を代入することにより算出される。従って、この
HDD7によれば、時間的に連続して記録を行うときで
あっても切れ目のないデータを記録することができる。
して処理する中央処理部であるCPU9と、揮発性のメ
モリであるRAM10と、不揮発性のメモリであるRO
M11とを有している。
ータ転送やHDD7に対する制御等、この情報記録再生
装置1における情報記録方法の一連の動作をソフトウェ
ア制御する。この一連の動作を起動するソフトウェア
は、例えばROM11に記録され、必要に応じて読み出
されて実行される。また、このCPU9は、RISC
(Reduced Instruction Set Computer)方式を採用した
ものであり、演算処理速度を向上させるために基本的な
命令を簡素化しその個数を少なくした縮小命令セットコ
ンピュータとなっている。
ボード等からなる操作入力部と接続されており、例えば
ユーザからの操作入力信号が供給される。このCPU9
は、例えばAVデータの記録及び再生を命令する操作入
力信号が供給されて、当該操作入力信号に応じて情報記
録再生装置1の各部を制御動作させる。
ムであるファイルシステムが格納されている。このRO
M11に格納されたファイルシステムは、CPU9によ
り読み込まれることとなる。CPU9は、このファイル
システムを読み込むことでHDD7に対する記録再生が
制御される。
データを一時的に記録される揮発性のメモリである。R
OM11は、ホストバス5に接続され、所定のデータや
ソフトウェアが記録されている不揮発性のメモリであ
る。
録再生時においてHDD7に格納されている後述のルー
トや、TOCを示す管理情報が格納される。この管理情
報は、起動時及び記録再生時においてCPU9により随
時更新される。
ビデオ信号及びオーディオ信号を受信するアンテナ3を
介して信号を入力するチューナー15と、チューナー1
5で入力したビデオ信号をデジタルデータに変換するA
/D変換回路16と、A/D変換回路16からデジタル
方式のビデオ信号が入力されるNTSCデコーダ17
と、NTSCデコーダ17でベースバンド信号に変換さ
れたビデオ信号を入力するMPEG2エンコーダ18
と、デジタル方式のMPEG方式のAVデータが入力さ
れるマルチプレクサ19とを備える。
15に入力されたオーディオ信号が入力されるA/D変
換回路20と、A/D変換回路20でデジタル方式とさ
れたオーディオ信号が入力されるMPEG1エンコーダ
21とを備える。
例えばNTSC方式の信号が入力される。このチューナ
ー15は、アンテナ3で受信したビデオ信号及びオーデ
ィオ信号を受信するとともに、検波を施す。そして、こ
のチューナー15は、検波を施したビデオ信号をA/D
変換回路16に出力し、オーディオ信号をA/D変換回
路20に出力する。
はチューナー15からのビデオ信号にA/D変換処理を
施してビデオデータとする。そして、A/D変換回路1
6は、例えばNTSC方式のビデオデータをNTSCデ
コーダ17に出力する。
路16からのNTSC方式のビデオデータが入力され
る。このNTSCデコーダ17は、入力されたビデオデ
ータに伸長処理を施してベースバンド信号を生成する。
そして、このNTSCデコーダ17は、スイッチ22の
端子1を介してMPEG2エンコーダ18にベースバン
ド信号を出力する。
コーダ17からのベースバンド信号に圧縮処理を施す。
このとき、このMPEG2エンコーダは、入力されたベ
ースバンド信号をMPEG2方式のデジタルデータとな
るように圧縮処理を施す。このMPEG2エンコーダ1
8は、上述したように、入力されたベースバンド信号に
対して記録媒体の論理セクタの整数倍となるようにCP
U9から指定された圧縮レートで符号化処理を施す。す
なわち、MPEG2エンコーダ18は、入力したGOP
(Group Of Picture)及び/又はIフレームのデータ最
大値が記録媒体の論理セクタの整数倍のデータ量となる
ように圧縮符号化を施す。
スイッチ22の端子2、スイッチ26の端子2を介して
MPEG2デコーダ24からベースバンド信号が入力さ
れる。このMPEG2エンコーダ18は、MPEG2デ
コーダ24からのベースバンド信号に対しても所定の圧
縮レートで符号化を施す。
入力された信号のうち、オーディオ信号をA/D変換回
路20に出力する。A/D変換回路20は、入力された
オーディオ信号にA/D変換処理を施してオーディオデ
ータとする。そして、このA/D変換回路20は、オー
ディオデータをMPEG1エンコーダ21に出力する。
回路20からのオーディオデータにMPEG1方式で圧
縮処理を施して、マルチプレクサ19に出力する。
ーダ18からのビデオデータと、MPEG1エンコーダ
21からのオーディオデータとを多重化処理する。この
マルチプレクサ19は、ビデオデータをVとし、オーデ
ィオデータをAとすると、例えばMPEG信号のGOP
の時間単位にVAVAVA・・・と時間軸の圧縮を行い
AVデータを作成する。このマルチプレクサ19は、多
重化処理して得たAVデータをインターフェイスバッフ
ァ6に出力する。
ーフェイスバッファ6からHDD7内の記録媒体に記録
されたAVデータが入力される。このマルチプレクサ1
9は、インターフェイスバッファ6から入力されたAV
データをビデオデータとオーディオデータとに分割す
る。このマルチプレクサ19は、分割して得たビデオデ
ータをスイッチ34の端子2を介してマルチプレクサ3
2に出力するとともに、スイッチ23の端子1を介して
MPEG2デコーダ24に出力する。また、このマルチ
プレクサ32は、分割して得たオーディオデータをディ
レイ回路33を介してマルチプレクサ32に出力すると
ともに、MPEG1デコーダ25に出力する。
式のデジタルデータを受信するアンテナ2と、STB
(セットトップボックス)30と、デジタルI/F回路
31と、マルチプレクサ32と、ディレイ回路33とを
備える。
EG方式のデジタルデータを入力する。このアンテナ2
は、受信したデジタルデータをRF信号としてSTB3
0に出力する。
データとしてフロントエンドで受信、検波する。そし
て、このSTB30は、例えばスクランブル等がかけら
れたデジタルデータのスクランブルを解除してデジタル
I/F回路31に出力する。
回路31からデジタルデータが入力される。このSTB
30には、MPEGデコーダが内蔵されている。このS
TB30は、このMPEGデコーダを用いてデジタルI
/F回路31からのデジタルデータにデコード処理を施
し、例えば圧縮されたビデオデータ及びオーディオデー
タを伸長して映像信号と音響信号とに変換する。
ク層処理回路を有しており、STB30からのデジタル
データに変換処理等の信号処理を施してマルチプレクサ
32に出力する。
マルチプレクサ32からビデオデータとオーディオデー
タとが多重化されてなるデジタルデータが入力される。
このデジタルI/F回路31は、このデジタルデータを
STB30に出力する。
路31からのデジタルデータをビデオデータとオーディ
オデータとに分割する分割処理を施す。このマルチプレ
クサ32は、分割処理して得たビデオデータをスイッチ
34の端子1、スイッチ23の端子2を介してMPEG
2デコーダ24に出力する。このマルチプレクサ32
は、オーディオデータをディレイ回路33に出力する。
プレクサ19からビデオデータがスイッチ34を介して
入力されるとともに、オーディオデータがディレイ回路
33を介して入力される。そして、このマルチプレクサ
32は、入力されたビデオデータとオーディオデータと
を多重化してデジタルI/F回路31に出力する。
からのオーディオデータにディレイ調整を施す。このデ
ィレイ回路33は、入力されたオーディオデータとビデ
オデータとの時間差を調整するようにディレイ処理を施
して、マルチプレクサ19に出力する。
レクサ19で分割されたビデオデータとオーディオデー
タのうち、オーディオデータのみが入力される。このデ
ィレイ回路33は、ビデオデータとのディレイ調整を行
って、マルチプレクサ32にオーディオデータを出力す
る。
タがスイッチ23の端子2を介して入力されるMPEG
2デコーダ24と、マルチプレクサ19で分割して得た
オーディオデータが入力されるMPEG1デコーダ25
と、MPEG2デコーダ24でデコードされたビデオデ
ータがスイッチ26の端子1を介して入力されるNTS
Cエンコーダ27と、NTSCエンコーダ27で符号化
されたデータが入力されるD/A変換回路28と、MP
EG1デコーダ25でデコードされたオーディオデータ
が入力されるD/A変換回路29とを備える。
録されたAVデータをCPU9のデータ転送ソフトウェ
アにより読出して、ATAアダプタ8,ホストバス5,
インターフェイスバッファ6を介してマルチプレクサ1
9で分割して得たビデオデータがスイッチ23の端子1
を介して入力される。このMPEG2デコーダ24は、
圧縮されて入力されたビデオデータに伸長処理を施す。
また、このMPEG2デコーダ24は、スイッチ23の
端子2を介してマルチプレクサ32からビデオデータが
入力される。このMPEG2デコーダ24は、入力され
たビデオデータに伸長処理を施したビデオデータをスイ
ッチ26に出力する。
32からのビデオデータをMPEG2デコーダ24に入
力するときに端子2と接続され、マルチプレクサ19か
らのビデオデータをMPEG2デコーダ24に入力する
ときに端子1と接続されるように制御される。
ダ24からのビデオデータをスイッチ22に出力すると
きには端子2と接続され、MPEG2デコーダ24から
のビデオデータをNTSCエンコーダ27に出力すると
きには端子1と接続されるように制御される。
コーダ24でデコードされたビデオデータがスイッチ2
6の端子1を介して入力される。このNTSCエンコー
ダ27は、入力されたビデオデータにNTSC方式で圧
縮処理を施してD/A変換回路28に出力する。
ダ27からのビデオデータにD/A変換処理を施してビ
デオ信号とする。そして、このD/A変換回路28は、
ビデオ信号をビデオ出力端子に出力する。
クサ19から分割して得たオーディオデータが入力され
る。このMPEG1デコーダ25は、入力したオーディ
オデータに伸長処理を施す。そして、このMPEG1デ
コーダ25は、伸長処理を施したオーディオデータをD
/A変換回路29に出力する。
ダ25からのオーディオデータにD/A変換処理を施し
てオーディオ信号とする。そして、このD/A変換回路
29は、オーディオ信号をオーディオ出力端子に出力す
る。
内の記録媒体にアンテナ2で受信したMPEG方式のデ
ジタルデータを記録するときには、先ず、デジタルデー
タをSTB30、デジタルI/F回路31を介してマル
チプレクサ32に出力する。
タルデータをビデオデータとオーディオデータとに分割
処理する。そして、このマルチプレクサ32では、オー
ディオデータをディレイ回路33に出力する。
オデータをスイッチ34、スイッチ23を介してMPE
G2デコーダ24に出力する。このとき、スイッチ34
は端子1と接続され、スイッチ23は端子2に接続され
るように制御されている。
ビデオデータに伸長処理を施してスイッチ26、スイッ
チ22を介してMPEG2エンコーダ18に出力する。
このとき、スイッチ26は端子2と接続され、スイッチ
22は端子2と接続するように制御されている。
縮レートで入力されたビデオデータに圧縮処理を施す。
このとき、MPEG2エンコーダ18では、CPU9か
らの指定された圧縮レートに従い、HDD7内の記録媒
体の論理セクタの整数倍となるような圧縮レートで、G
OP及び/又はIピクチャーの圧縮処理を行う。
たオーディオデータがタイミング制御されてマルチプレ
クサ19に出力されるとともに、MPEG2エンコーダ
18からのビデオデータがマルチプレクサ19に出力さ
れる。
ディオデータとビデオデータとに多重化処理を施してA
Vデータを作成し、インターフェイスバッファ6、ホス
トバス5、ATAアダプタ8を介してHDD7内の記録
媒体に記録を行う。したがって、この記録再生装置1で
は、記録媒体の論理セクタ単位でMPEGデータが記録
されることとなる。
D7内の記録媒体にアンテナ3で受信したNTSC方式
のアナログ信号を記録するときには、先ず、NTSC方
式のアナログ信号をチューナー15に出力する。
ナログ信号を検波してビデオ信号をA/D変換回路16
に出力するとともにオーディオ信号をA/D変換回路2
0に出力する。このとき、A/D変換回路16では、ビ
デオ入力端子からビデオ信号を入力してもよく、A/D
変換回路20ではオーディオ入力端子からオーディオ信
号を入力しても良い。
オ信号にA/D変換処理を施すことによってビデオデー
タとし、NTSCデコーダ17に出力する。
路16からのビデオデータに伸長処理を施して、ビデオ
データをベースバンド信号としてMPEG2エンコーダ
18に出力する。このとき、スイッチ22は、端子1に
接続するように制御される。
22を介してベースバンド信号が入力される。このMP
EG2エンコーダ18では、入力したベースバンド信号
をCPU9から指定された圧縮レートでMPEGデータ
とするようにエンコードしてMPEG2方式のビデオデ
ータとする。そして、このMPEG2エンコーダ18で
は、HDD7内の記録媒体の論理セクタの整数倍でGO
P及び/又はIフレームが圧縮されるようにエンコード
を行う。そして、このMPEG2エンコーダ18では、
ビデオデータをマルチプレクサ19に出力する。
が入力されたA/D変換回路20では、オーディオ信号
にA/D変換処理を施すことでオーディオデータとして
MPEG1エンコーダ21に出力する。
A/D変換回路20からのオーディオデータにMPEG
1方式でエンコードを施してマルチプレクサ19に出力
する。
G2エンコーダ18から入力されたビデオデータとMP
EG1エンコーダ21から入力されたオーディオデータ
とを多重化処理してAVデータを生成する。
ータをインターフェイスバッファ6、ホストバス5、A
TAアダプタ8を介してHDD7内の記録媒体に記録す
る。したがって、この記録再生装置1では、記録媒体の
論理セクタ単位でMPEG方式のAVデータが記録され
ることとなる。
に記録されたAVデータを再生するときには、先ず、C
PU9により起動されるデータ転送ソフトウェアにより
記録媒体の論理セクタ単位でHDD7に格納されたAV
データを読み出す。このとき、CPU9では、ソフトウ
ェア制御により、例えば種々の変速再生モードでHDD
7に格納されているAVデータを読出してもよい。
み出したAVデータを、ATAアダプタ8,ホストバス
5,インターフェイスバッファ6を介してマルチプレク
サ19に入力する。そして、このマルチプレクサ19で
は、入力されたAVデータに分割処理を施してビデオデ
ータとオーディオデータとする。
体に記録されたAVデータをデジタルデータとして再生
するときには、ビデオデータをマルチプレクサ19から
スイッチ34を介してマルチプレクサ32に出力すると
ともに、オーディオデータをディレイ回路33でディレ
イが調整されてマルチプレクサ32に出力する。
オーディオデータとビデオデータとを多重化してデジタ
ルI/F回路31に出力する。そして、このオーディオ
データとビデオデータとは、STB30に入力され、こ
のSTB30内のMPEGデコーダで音声信号、映像信
号とされ、例えばCPU9のソフトウェア制御により変
速再生、シームレス再生、ノンリニアエディト再生がな
される。
録されたAVデータをアナログ信号として再生するとき
には、マルチプレクサ19からビデオデータをスイッチ
23の端子1を介してMPEG2デコーダ24に出力す
る。
チプレクサ19からのビデオデータにデコード処理を施
してスイッチ26の端子1を介してNTSCエンコーダ
27に出力する。
デコーダ24からのデジタルデータをNTSC方式のビ
デオデータに変換する。そして、このNTSCエンコー
ダ27は、NTSC方式のビデオデータをD/A変換回
路28に出力する。
ーダ27からのビデオデータにD/A変換処理を施して
NTSC方式のビデオ信号としてビデオ出力端子に出力
する。
データをMPEG1デコーダ25に出力する。このMP
EG1デコーダ25では、マルチプレクサ19からのオ
ーディオデータにデコード処理を施してD/A変換回路
29に出力する。
ーダ25からのオーディオ信号にD/A変換処理を施し
てオーディオ出力端子に出力する。
上述のように、MPEG方式で圧縮されたデジタルデー
タを記録するときにはMPEG2デコーダ24でデコー
ドして、MPEG2エンコーダ18で所定の圧縮レート
でハードディスクの論理セクタの整数倍となるようにエ
ンコードして記録し、NTSC方式の信号が入力された
ときにはMPEG2エンコーダ18でエンコードして記
録するので、記録されたデジタルデータの再生を行うと
きに例えばデータ転送ソフトウェアを用いてハードディ
スクのアドレス情報を指定するだけで記録されたデジタ
ルデータの再生を行うことができ、容易にハードディス
クにアクセスすることができる。したがって、このよう
な情報記録再生装置1では、例えば読出し速度を可変と
して再生を行うことが容易となり、様々な再生方式を採
用することができる。
ては、MPEG2エンコーダ18で圧縮処理を行うとき
にハードディスクの論理セクタの整数倍となるように圧
縮を行う一例について説明したが、MPEG2エンコー
ダ18は複数の固定レートで圧縮処理を行ってもよい。
すなわち、このMPEG2エンコーダ18は、圧縮して
ハードディスクに記録したAVデータを編集用として使
用するときには8Mbps,SP(Standard Play)と
して使用するときには4Mbps,LP(LongPlay)と
して使用するときには2Mbpsとなるように圧縮処理
を行っても良い。このとき、情報記録再生装置1でハー
ドディスクに記録されたAVデータの再生を行うときに
は、例えばCPU9内によってデータ転送ソフトウェア
の制御を行うことにより、読み込む容量を変化させて再
生を行うことにより、上述と同様に再生を行うことがで
きる。
イルシステムについて説明する。図2にこのファイルシ
ステム40の構成例を示す。このファイルシステム40
は、先頭のLBA0から最後尾のLBA Nまでで約1
4GBの容量が情報領域(Infoimation area)となって
構成されている。
が、リードイン領域と、第1のシステム領域と、ユーザ
データ領域と、第2のシステム領域と、バックアップ領
域とから構成されてなる。
2セクタからなっている。このリードイン領域は、ルー
トエリアからなっている。このルートエリアは、図3に
示すように、TOC(Table of contents)エリアの開
始LBAと、欠陥リストエリアの開始LBAと、ユーザ
データ領域の開始LBAと、バックアップ領域の開始L
BAを示す情報等が格納されている。また、このルート
エリアには、ユーザデータ領域のAVデータエリアの開
始LBA(以下、記録開始LBAと称する。)、メモデ
ータエリアの開始LBA、オーディオデータエリアの開
始LBAを示す情報も格納されている。このように構成
されることで、このルートエリアには、ファイルシステ
ム40の全体の構成を示す分割位置情報が格納されてい
る。
とからなり、障害対策として、それぞれに同じ内容が記
述される。
tが格納されている。このAPcountは、ルートエリアが
書き換えられる毎にインクリメントされるデータであ
る。このAPcountは、リードイン領域と、システム領
域とを区分する位置に配されている。
に、1534セクタからなるTOCエリアと、2560
セクタからなる欠陥リストエリアとからなる。TOCエ
リアには、ユーザデータ領域に記録されるAVデータの
管理情報が格納されている。また、欠陥リストエリアに
は、ユーザデータ領域に生ずる2次欠陥を管理するテー
ブルが格納されている。
Disk)とほぼ同様の構成とすることができ、動画像
データに用いられるPTOC0〜2と、オーディオデー
タに用いられるPTOC0〜2と、動画像用STOC
と、オーディオ用STOCと、MTOCと、TOCの予
約領域であるTOCreservedとから構成されている。
先頭のLBAにAPcountが格納され、このAPcountの
後方にユーザデータ領域に格納される各情報に関する分
割位置情報及び記録モード情報が格納されている。この
記録モード情報は、例えば圧縮方式、当該圧縮方式にお
ける圧縮レート等を示す情報である。
に格納される各情報毎に4byteの開始LBAを示す
と終了LBAを示す分割位置情報と、1byteからな
る記録モード情報とが格納されている。
先頭のLBAにAPcountが格納され、このAPcountの
後方に2次欠陥を管理するテーブルが格納されている。
27249542セクタからなり、AVデータエリア
と、メモデータエリアと、オーディオデータエリアとか
ら構成されている。このユーザデータ領域のそれぞれの
エリアのサイズは、それぞれ上述のルートエリアに格納
された分割位置情報に対応している。
盤状記録媒体において、外周側からAVデータエリア、
メモデータエリア、オーディオデータエリアの順に配さ
れる。そして、これらAVデータエリア、メモデータエ
リア、オーディオデータエリアは、それぞれの先頭のL
BAを示すアドレスがルートエリアに記録される。
ータが記録される。このAVデータエリアに記録される
データとしては、MPEG2圧縮方式で圧縮処理された
動画像データや、Wavelet圧縮方式で圧縮処理さ
れたデータが記録される。また、このAVデータエリア
には、MPEG2圧縮方式における圧縮レートが例えば
8Mbps,6Mbps,4Mbps,2Mbpsとな
るような各記録モードで記録される。一方、Wavel
et圧縮方式においては、圧縮レートが例えば8Mbp
s,6Mbpsとなるような各記録モードで記録され
る。
タ及び当該動画像データに付随するオーディオデータ等
が当該エリアの記録開始LBAから時間的に連続して記
録される。このAVデータエリアは、記録開始LBAか
ら順次データが記録されて全エリアにAVデータが記録
されたときには再び記録開始LBAからAVデータがオ
ーバライト記録される、いわゆるリングストレージ構造
となされている。また、このAVデータエリアに記録さ
れたAVデータを再生するときには、時間的に連続して
再生がなされる。
なAVクラスタを記録単位として動画像データ、オーデ
ィオデータが記録される。このAVクラスタは、シーケ
ンス層の開始同期コードを示すSH(Sequence Header
Code),GOP(Group of Picture),SE(Sequence
End Code)とからなるビデオクラスタと、オーディオ
クラスタとからなる。
びオーディオクラスタは、いずれもセクタ単位となるよ
うに、圧縮レートがCPU9により選択されて圧縮処理
がなされ、HDD7内の記録媒体に記録される。このA
Vデータエリアは、圧縮レートが選択されることで、2
のn乗セクタとなされる。
したIピクチャ、フレーム間順方向予測を用いて符号化
したPピクチャ、双方向予測を用いて符号化したBピク
チャからなる。また、本実施の形態においては、GOP
のパラメータをM=3,N=15としている。すなわ
ち、本実施の形態においては、1つのGOPが15ピク
チャから構成され、Iピクチャ又はPピクチャの周期が
3であることを示す。ここで、Iピクチャは最大のサイ
ズが固定容量となされており、GOPのサイズも固定容
量となされている。
オーディオデータが格納される。このオーディオデータ
は、MPEG Audio方式又はATRAC方式で圧縮されて記録さ
れる。オーディオクラスタは、それぞれ1GOPに対応
して固定サイズとされる。本実施の形態においては、こ
のオーディオクラスタは、MPEG Audio方式で圧縮された
ときには24セクタからなる12.288kB又はATRAC
方式で圧縮されたときには36セクタからなる18.432k
Bとなるように圧縮処理がなされる。そして、ビデオク
ラスタは、AVクラスタ全体での容量を固定とするため
に、オーディオクラスタの容量が変化することに対応し
て圧縮レートを変化させて圧縮処理を行う。
じた圧縮レートによりサイズが変化されてHDD7に記
録される。このAVデータエリアは、例えばMPEG2
方式の圧縮レートを8.184/8.086Mbps(Edit Mod
e)としたときには、図7(a)に示すように、全体と
して524.288kB(1024sectors),Iピクチャが124.92
8kB,GOPが512kB/524.288kBとされる。ま
た、AVデータエリアは、例えばMPEG2方式の圧縮
レートを6.089/5.991Mbps(HP Mode)としたとき
には、図7(b)に示すように、全体として393.216k
B(768sectors),Iピクチャが104.448kB,GOP
が380.928kB/374.784kBとされる。
G2方式の圧縮レートを3.994/3.895Mbps(SP Mod
e)としたときには、図7(c)に示すように、全体と
して262.144kB(512sectors),Iピクチャが83.968
kB,GOPが249.856kB/243.712kBとされる。
G2方式の圧縮レートを1.899/1.800Mbps(LP Mod
e(HHR))としたときには、図7(d)に示すように、
全体として131.072kB(256sectors),Iピクチャが4
3.008kB,GOPが118.784kB/112.640kBとされ
る。
リアに記録されたAVデータのうち、例えばユーザから
の操作入力信号により選択された特定のAVデータのみ
が記録される。なお、このメモデータエリアの記録フォ
ーマット等は、AVデータエリアと同様であり、時間的
に連続して記録される、リングストレージ構造となされ
ている。また、メモデータエリアは、AVデータエリア
よりも容量が小さくなされている。
ィオデータ、静止画像データが格納される。このオーデ
ィオデータは、上述のAVデータエリア、メモデータエ
リアとは異なり、時間的に連続して記録されず、ランダ
ムアクセスにより記録及び/又は再生される。
オーディオデータの圧縮方式として、ATRAC方式を用い
た一例を図8に示す。このオーディオデータエリアに記
録されるオーディオデータは、サウンドグループと称さ
れる単位で圧縮/伸長処理がなされ、484バイトのデ
ータとされて記録される。また、HDD7には1セクタ
を512バイトとし、1単位として記録されるため、本
実施の形態においては424バイトと512バイトの最
小公倍数を記録単位として記録される。そして、本実施
の形態においては、424バイトと512バイトの最小
公倍数が27136であり、オーディオエリアは、53
セクタ、64サウンドグループからなる27.136k
Bで構成される。
画像データは、JPEG(Joint Photographic coding
Experts Group)方式で圧縮処理されており、図9に示
すように、212セクタからなり、4オーディオクラス
タが静止画像クラスタとして格納される。この静止画像
クラスタは、記録単位が27.136kBとなっている。
成され、20480セクタからなるCGデータエリア
と、システムリザーブエリアとからなる。
上述のリードイン領域と第1のシステム領域とを同様の
内容となっている。このバックアップ領域は、リードイ
ン領域及びシステム領域の内容をそのままコピーするこ
とで、例えば障害対策等に利用される。
ン領域及びシステム領域とは異なり、ルートエリアが最
後尾のLBAとなるように格納されている。すなわち、
このバックアップ領域では、例えばLBA0からLBA
Nまでの容量を固定とすることにより、例えばリードイ
ン領域が障害により再生できなくても、バックアップ領
域にアクセスすることができ、記録媒体内の分割位置情
報を再生することができる。
40に準じてHDD7内の記録媒体にAVデータ等を格
納する。また、このCPU9は、例えばユーザからの操
作入力信号に応じて上述のAVデータエリアを分割す
る。このとき、ATAアダプタ8を介して操作入力信号
に応じてAVデータエリア及びメモデータエリアを分割
する。なお、CPU9により分割されたAVデータエリ
ア及びメモデータエリアの記録フォーマットは、上述と
同様にリングストレージ構造となっており、先頭のLB
Aから順次データが記録されて全エリアにAVデータが
記録されたときには再び先頭のLBAからAVデータが
オーバライト記録される。また、このAVデータエリア
に記録されたAVデータを再生するときには、時間的に
連続して再生がなされる。
は、ユーザからの操作入力信号に応じて複数個のメモデ
ータエリアを設けてもよいこととなる。このように複数
のリングを設けることで、記録頻度の階層化を図ること
ができる。
の態様としては、アナログ放送及びディジタル放送番組
を、常に記録するためのエリアとしてAVデータエリア
を設定する。このAVデータエリアは、上述したように
リングストレージ構造となっているので、設定された記
録容量と記録するAVデータの圧縮レートにより決定さ
れ、ある一定の時間後にオーバーライト記録される。例
えば、AVデータエリアの容量が7時間分のAVデータ
量である場合には、7時間後にオーバーライト記録され
てしまう。このようにリングストレージ構造を有するA
Vデータエリアにおいては、ユーザが残しておきたいA
Vデータも7時間経過後に消去されてしまうが、AVデ
ータエリアと別個にメモデータエリアを設けることでこ
の不都合を回避する。すなわち、この情報記録再生装置
1においては、AVデータエリアに記録したAVデータ
の内、残しておきたいAVデータのみをメモデータエリ
アに記録することで、AVデータエリアよりも比較的長
期に記録しておくことができる。これは、メモデータエ
リアに対する記録頻度をAVデータエリアに対する記録
頻度よりも著しく少なくできるためである。
て、AVデータエリアと、AVデータエリアよりも容量
が小さい第1のメモデータエリアと、第1のメモデータ
エリアよりも容量が小さい第2のメモデータエリアとが
ユーザからの操作入力信号により設定され、AVデータ
エリアのうちの少なくとも一部のAVデータを記録する
ような操作入力信号が供給されたとき、CPU9は、第
1のメモデータエリアに当該AVデータを記録する。そ
して、第1のメモデータエリアに記録されたAVデータ
のうち少なくとも一部のAVデータを記録するような操
作入力信号が供給されたときには、CPU9は、第2の
メモデータエリアに当該AVデータを記録する。
リアを設定することで、第2のメモデータエリアに対す
る記録頻度を第1のメモデータに対する記録頻度よりも
低くすることができる。
生成出力してマルチプレクサ19からのAVデータをH
DD7に記録するときに、MPEG2エンコーダ24に
制御信号を出力して圧縮レートを制御する。この結果、
HDD7に記録されるAVデータは、指定した圧縮レー
トで圧縮符号化される。このとき、圧縮されたAVデー
タは、上述したように、GOP(Group Of Picture)及
び/又はIフレームのデータ最大値がHDD7の記録媒
体の論理セクタの整数倍のデータ量となされる。この圧
縮レートは、例えばユーザからの操作入力信号で指定さ
れる記録モードに応じて決定される。
備えるときには、ユーザからの操作入力信号に応じてA
Vデータエリア、メモデータエリアの容量をN倍として
もよい。このように情報記録再生装置1においては、H
DD7が一台である場合に限られず、複数台のHDD7
を備える場合であっても、時間的に連続してAVデータ
を記録することができる。例えばこの情報記録再生装置
1においては、図10に示すように、2台のHDD7
a,7bを備えているときには、AVデータエリア7
c、メモデータエリア7dの容量を2倍とすることがで
きる。
る情報記録再生装置1においては、操作入力信号に応じ
てメモデータエリアの数をN倍としてもよい。このよう
にメモデータエリアの数をN倍とすることにより、ファ
イルシステムの階層構造をより深くすることができる。
は、AVデータエリアを記録媒体の内周領域と外周領域
とに区分して、1枚のHDD7内で8字状に連続記録及
び再生を行うこともできる。すなわち、このHDD7に
おいては、先ず、外周領域に外周側の記録開始LBAか
ら内周側の記録終了LBAに向かってAVデータを記録
し、内周領域に内周側の記録開始LBAから外周側の記
録終了LBAへと記録して、再び外周領域の外周側から
内周側のLBAに記録することで、8字状に記録を行う
ことができる。このように8字状に記録を行うことで、
この情報記録再生装置1においては、例えば磁気ヘッド
等のシーク時間を少なくすることができ、切れ目なく時
間的に連続してAVデータを記録することができる。
生装置1の動作の一例について説明する。
供給されると、図11に示すような初期動作を開始す
る。すなわち、この情報記録再生装置1において、CP
U9は、ステップST11においてHDD7のリードイ
ン領域におけるルートエリアに格納された分割位置情報
とともにAPcountを読み込むように制御する。
らルートエリアの内容を読み込むとともに、最後尾のL
BAから再生することでバックアップ領域におけるルー
トエリアの内容を読み込むように制御を行いステップS
T12の更新処理に進み、この更新処理を経てステップ
ST13に進む。なお、この更新処理は、後述する。
は、上述の更新処理で選択したルートエリアに格納され
た分割位置情報に基づいてTOCエリア、欠陥リストエ
リア及びバックアップ領域のアドレスを求めて、ステッ
プST14に進む。
ップST13で求めたシステム領域のTOCエリア及び
バックアップ領域のTOCエリアに基づいてTOCエリ
アの再生を行ってステップST15において更新処理を
行うことでTOCエリアの更新処理を行ってステップS
T16に進む。なお、この更新処理は、後述する。
T12における更新処理で更新されたルートエリアの分
割位置情報に基づいてシステム領域及びバックアップ領
域の欠陥リストエリアの再生を行ってステップST17
に進む。
して説明する更新処理を行うことで欠陥リストエリアの
更新処理を行って起動動作を終了し、待機状態とする。
いて図12を参照して説明する。この図12は、ルート
エリアの更新処理を示すフローチャートであり、先ず、
ステップST21において、リードイン領域における2
つのルートエリアのAPcountと、バックアップ領域に
おける2つのルートエリアのAPcountとを比較して、
ステップST22に進む。ステップST22では、リー
ドイン領域におけるルートエリアのAPcountと、バッ
クアップ領域におけるルートエリアのAPcountとの計
4つのルートエリアのAPcountのうち、差が3以上の
ものを無視して、ステップST23に進む。すなわち、
このステップST22では、4つのAPcountを比較
し、いずれかのAPcountが他のAPcountよりも3以上
の差があるときには、当該APcountを排除する。
おけるAPcountがバックアップ領域におけるAPcount
よりも大きいか否かを判断して、大きいと判断したとき
にはステップST24に進み、小さいと判断したときに
はステップST25に進む。すなわち、このステップS
T23では、複数のルートエリアのAPcountのうち、
最も大きいAPcountを有するルートエリアを選択す
る。
T23で選択された大きい方のAPcountをRAM10
内の他の領域に記録してステップST25に進む。
したデータを1つ残して他をクリアして、ルートエリア
における更新処理を終了し、上述のステップST13に
進む。
T17の更新処理について図13を参照して説明する。
この図13は、TOCエリア及び欠陥リストエリアにつ
いての更新処理を示すフローチャートであり、上述の図
12に示す更新処理とほぼ同様の処理を行う。すなわ
ち、ステップST31では、ステップST14で再生さ
れた第1のシステム領域におけるTOCエリア又は欠陥
リストエリアのAPcountとバックアップ領域における
TOCエリア又は欠陥リストエリアのAPcountとを比
較して、ステップST32に進む。
ップST23と同様の処理を行う。すなわち、第1のシ
ステムエリアに格納されたAPcountとバックアップ領
域に格納されたAPcountとを比較して、第1のシステ
ムエリアに格納されたAPcountがバックアップ領域に
格納されたAPcountよりも大きいときにはステップS
T33に進み、小さいときにはステップST34に進
む。
ップST32でAPcountが大きいと判断されたTOC
エリアの情報または欠陥リストエリアの情報をRAM1
0に格納しておく。一方、ステップST34では、上述
のステップST32でAPcountが小さいと判断された
TOCエリアの情報または欠陥リストエリアの情報をR
AM10から消去する。この結果、RAM10には、T
OCエリア又は欠陥リストエリアの情報が1つだけ格納
されることとなる。
テム領域及びバックアップ領域に格納されるデータの更
新を行うことでこれらの領域における信頼性を保持す
る。
の記録媒体に記録されたAVデータを再生するときに
は、図14に示すように、先ず、ステップST41にお
いてCPU9に例えばユーザから操作入力信号が供給さ
れる。そして、CPU9は、この操作入力信号に応じて
再生するのAVデータ種類を解釈してステップST42
に進む。このAVデータの種類としては、例えばユーザ
データ領域に格納されている画像の内容等を示す。
たルートエリアに格納されている情報から上述のステッ
プST41で獲得したAVデータの種類に応じてTOC
エリアを再生し、操作入力信号に応じて再生する内容の
管理情報を選択してステップST43に進む。
ステップST42で選択して得たTOCエリアの管理情
報から再生する内容を示すAVデータの開始LBA及び
この開始LBAから連鎖して再生されるLBAを獲得し
て、ステップST44に進む。
T42で選択して得たTOCエリアの管理情報から記録
モードを獲得してステップST45に進む。この記録モ
ードとしては、例えば、圧縮方式及び当該圧縮方式での
圧縮レート等の情報がある。
プST44で獲得した記録モードに応じてCPU9で
は、記録モードに応じた長さ、間隔でATA再生コマン
ドをATAアダプタ8に供給して、再生を開始しステッ
プST46に進む。このとき、ATAアダプタ8は、C
PU9からの再生コマンドに応じてHDD7に格納され
ているAVデータを再生し、再生したAVデータをホス
トバス5,インターフェイスバッファ6を介してマルチ
プレクサ19に入力する。そして、このマルチプレクサ
19では、入力されたAVデータに分割処理を施してビ
デオデータとオーディオデータとして再生を行う。
は、操作入力信号に応じた情報のすべてを再生したか否
かを判断し、操作入力信号に応じたAVデータを再生し
ていないと判断したときにはステップST45に再び進
み、操作入力信号に応じたAVデータを再生したと判断
したときには再生処理を終了して待機状態となる。
の記録媒体にAVデータを記録するときには、図15に
示すように、先ず、ステップST51においてCPU9
に例えばユーザから操作入力信号が供給される。そし
て、CPU9は、この操作入力信号に応じて記録するA
Vデータの種類、記録モードを解釈してステップST5
2に進む。このAVデータの種類としては、例えば画像
の内容等がある。この記録モードとしては、例えば、圧
縮方式及び当該圧縮方式での圧縮レート等の情報があ
る。
は、起動動作で獲得したルートエリアに格納されている
情報から上述のステップST51で獲得したAVデータ
の種類に応じてTOCエリアを再生し、操作入力信号に
応じて記録する内容に応じて管理情報を選択してステッ
プST53に進む。
は、上述のステップST52で選択して得たTOCエリ
アの管理情報から記録開始LBAを獲得して、ステップ
ST54に進む。
は、上述のステップST51で得た記録モードに応じた
ATA記録コマンドを生成出力して、ステップST55
に進む。
からATA記録コマンドが供給されるとともに、マルチ
プレクサ19から記録されるAVデータが供給されるこ
ととなる。そして、ATAアダプタ8は、HDD7にA
TA記録コマンドに応じた信号及びAVデータを出力す
る。
得た記録モードに応じてMPEG2エンコーダ18によ
り情報信号を圧縮するときの圧縮レートを制御する制御
信号を生成し、ホストバス5,インターフェイスバッフ
ァ6,マルチプレクサ19を介してMPEG2エンコー
ダ19に供給してもよい。
上述のステップST54でHDD7の記録媒体のユーザ
データ領域に新たに記録した内容に応じてRAM10に
格納されているファイルシステム40の更新を行う。す
なわち、このステップST55においては、ユーザデー
タ領域に記録したAVデータが示す内容、この内容を記
録したときの記録モード、記録開始LBA及び記録終了
LBA等が記述されるTOCエリアの更新がなされてス
テップST56に進む。
は、マルチプレクサ19から供給されるAVデータのす
べてをHDD7の記録媒体に記録したか否かを判断し、
記録していないと判断したときには再びステップST4
4に戻って残りのAVデータの記録を行い、すべてのA
Vデータの記録を行ったと判断したときにはステップS
T57に進む。
は、ステップST55においてTOCエリアの内容を更
新したので、RAM10に格納されたTOCエリアに格
納されているAPcountをインクリメントしてステップ
ST58に進む。
は、RAM10内に格納されているTOCエリアの情報
をHDD7のシステム領域におけるTOCエリアに記録
してステップST59に進む。
は、上述のステップST58において記録されたシステ
ム領域におけるTOCエリアの情報をバックアップ領域
のけるTOCエリアにそのまま記録して記録動作を終了
し、待機動作となる。
ーザデータ領域にAVデータを記録するとともに、この
AVデータを記録することにより変化するTOCエリア
の情報をRAM10に記録するとともに、システム領域
及びバックアップ領域におけるTOCエリアに記録す
る。
ては、AVデータの記録と再生とを同時に行ってもよ
い。すなわち、この情報記録再生装置1では、例えばA
Vデータエリアと、メモデータエリアとを設定して記録
及び/又は再生を行うときには、AVデータエリアに記
録されたAVデータを再生しながらAVデータエリア及
びメモデータエリアにAVデータを記録してもよい。ま
た、この情報記録再生装置1においては、AVデータエ
リアに記録されたAVデータを再生しながらAVデータ
エリアにAVデータを記録しても良く、メモデータエリ
アにAVデータを記録してもよい。また、この情報記録
再生装置1においては、メモデータエリアに記録された
AVデータを再生しながら、例えばAVデータエリア及
びメモデータエリアにAVデータを記録してもよく、A
VデータエリアのみにAVデータを記録してもよく、さ
らには、メモデータエリアのみにAVデータを記録して
もよい。すなわち、情報記録再生装置1においては、例
えばユーザからの操作入力信号に応じて複数のメモデー
タエリアを設定して良く、AVデータエリア及びメモデ
ータエリアを任意に記録及び再生動作とすることができ
る。
る情報記録装置及び情報記録方法は、ユーザデータ領域
に、情報信号を先頭の論理アドレスの論理ブロックから
最後尾の論理ブロックに連続して記録し、再び先頭の論
理アドレスの論理ブロックから情報信号を記録するの
で、ユーザデータ領域に時間的に連続してデータを記録
することができる。したがって、この情報記録装置及び
情報記録方法によれば、記録されたデータの連続性が保
証され、記録されたデータのフラグメンテーション(断
片化)が生ずるようなことがない。また、この情報記録
装置及び情報記録方法によれば、データのフラグメンテ
ーションが生じないのでデータのオーバーヘッドを少な
くすることができ、再生時における連続データ転送レー
トを向上させることができる。
情報記録再生方法は、情報信号を先頭の論理アドレスの
論理ブロックから最後尾の論理ブロックに連続して記録
し、再び先頭の論理アドレスの論理ブロックから情報信
号を記録するとともに、ユーザデータ領域に記録された
情報信号を再生するので、記録媒体に連続的に情報信号
を記録するとともに、連続的に記録された情報信号を再
生する。したがって、この情報記録再生装置及び情報記
録再生方法によれば、記録されたデータの連続性が保証
されるとともに、時間的に連続して情報信号を再生する
ことができる。したがって、この情報記録再生装置及び
情報記録再生方法によれば、記録された情報信号にフラ
グメンテーション(断片化)が生ずるようなことがな
い。また、この情報記録装置及び情報記録方法によれ
ば、データのフラグメンテーションが生じないので情報
信号のオーバーヘッドを少なくすることができ、再生時
における連続データ転送レートを向上させることができ
る。また、この情報記録再生装置及び情報記録再生方法
によれば、記録媒体のユーザデータ領域を複数の領域に
分割して記録及び再生を行うことで、記録頻度の階層化
が図れ、様々なアプリケーションを実現できる。
す構成図である。
成図である。
するための構成図である。
するための構成図である。
説明するための構成図である。
一例を示す構成図である。
明するための構成図である。
説明するための構成図である。
タを説明するための構成図である。
いて、AVデータエリア、メモデータエリアの容量を2
倍として記録再生を行うことを説明するための概念図で
ある。
されたときに行う処理について説明するためのフローチ
ャートである。
されたときに行う処理において、ルートエリアを更新す
る更新処理ついて説明するためのフローチャートであ
る。
されたときに行う処理において、TOCエリア及び欠陥
リストエリアを更新する更新処理ついて説明するための
フローチャートである。
AVデータを再生するときの処理について説明するため
のフローチャートである。
AVデータを記録するときの処理について説明するため
のフローチャートである。
RAM、11 ROM、40 ファイルシステム
Claims (21)
- 【請求項1】 管理情報領域と、複数の論理ブロックか
らなるユーザデータ領域とを少なくとも備えた円盤状記
録媒体と、 上記記憶手段のユーザデータ領域に、情報信号を記録開
始論理ブロックから記録終了論理ブロックに連続して記
録し、再び記録開始論理ブロックから情報信号を記録す
る記録手段とを備える情報記録装置。 - 【請求項2】 上記記録手段を制御する操作命令を生成
する操作入力手段を備え、 上記記録手段は、上記操作入力手段からの操作命令に応
じて上記円盤状記録媒体のユーザデータ領域を複数のデ
ータエリアに分割し、上記各データエリア毎に情報信号
を記録開始論理ブロックから記録終了論理ブロックに連
続して記録し、再び記録開始論理ブロックから情報信号
を記録することを特徴とする請求項1記載の情報記録装
置。 - 【請求項3】 上記記録手段は、上記円盤状記録媒体の
ユーザデータ領域を上記操作入力手段からの操作命令に
応じて所定の容量を有する第1のデータエリアと、上記
所定の容量よりも少ない容量の複数のデータエリアとに
分割し、上記第1のデータエリアと上記複数のデータエ
リアとの記録頻度を変化させて情報信号を記録すること
を特徴とする請求項2記載の情報記録装置。 - 【請求項4】 上記記録手段は、上記第1のデータエリ
アに記録した情報信号の少なくとも一部を上記複数のデ
ータエリアに記録することを特徴とする請求項3記載の
情報記録装置。 - 【請求項5】 上記記録手段は、上記第1のデータエリ
アに記録した情報信号を上記複数のデータエリアの内の
いずれかのデータエリアに記録するとき、情報信号の圧
縮レートを変化させて記録することを特徴とする請求項
4記載の情報記録装置。 - 【請求項6】 n個の上記円盤状記録媒体備え、 上記記録手段は、上記操作入力手段の操作命令に応じて
上記円盤状記録媒体のユーザデータ領域の容量をn倍し
て上記データエリアを分割することを特徴とする請求項
2記載の情報記録装置。 - 【請求項7】 n個の上記円盤状記録媒体を備え、 上記記録手段は、上記操作入力手段の操作命令に応じて
各円盤状記録媒体のユーザデータ領域をm個のデータエ
リアに分割することでn×m個のデータエリアに分割す
ることを特徴とする請求項2記載の情報記録装置。 - 【請求項8】 上記円盤状記録媒体は、一周回転時間を
rとし、上記記録手段が最内周から最外周まで移動する
ときのシーク時間をtとし、シーク時間tにおいて回転
する角度をθとしたとき、 θ>t/r×360゜ という関係を満たすように記録開始論理ブロックと記録
終了論理ブロックとの位相がずらして位置されているこ
とを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。 - 【請求項9】 上記記録手段は、操作入力手段からの操
作命令に応じて各データエリアを少なくとも上記円盤状
記録媒体の外周領域と内周領域との2つの領域に分割
し、上記記録手段は、外周領域に外/内周側の記録開始
論理ブロックから内/外周側の記録終了論理ブロックに
向かって情報信号を記録し、内周領域に内/外周側の記
録開始論理ブロックから外/内周側の記録終了論理ブロ
ックへと記録することを特徴とする請求項1記載の情報
記録装置。 - 【請求項10】 管理情報領域と、複数の論理ブロック
からなるユーザデータ領域とを少なくとも備えた円盤状
記録媒体に情報信号を記録する情報記録方法において、 上記ユーザデータ領域に、情報信号を円盤状記録媒体の
記録開始論理ブロックから記録終了論理ブロックに連続
して記録し、再び記録開始論理ブロックから情報信号を
記録することを特徴とする情報記録方法。 - 【請求項11】 上記ユーザエリア領域を複数のデータ
エリアに分割し、 各データエリアに、情報信号を円盤状記録媒体の記録開
始論理ブロックから記録終了論理ブロックに連続して記
録し、再び記録開始論理ブロックから情報信号を記録す
ることを特徴とする請求項10記載の情報記録方法。 - 【請求項12】 上記円盤状記録媒体の上記ユーザデー
タ領域を、所定の容量を有する第1のデータエリアと、
上記第1のデータエリアよりも容量が小さい複数のデー
タエリアとに分割し、 上記第1のデータエリアに記録した情報信号を上記複数
のデータエリアに記録することを特徴とする請求項11
記載の情報記録方法。 - 【請求項13】 上記各データエリアに分割された上記
ユーザデータ領域を備える円盤状記録媒体に情報信号を
記録するとき、 各データエリアに情報信号を記録する記録頻度を制御す
ることで、各データエリア毎に記録寿命を階層化するこ
とを特徴とする請求項12記載の情報記録方法。 - 【請求項14】 上記ユーザエリア領域は、記録開始論
理ブロックの位置から記録終了論理ブロックの位置に移
動するのに要する時間に相当する位置に記録開始論理ブ
ロックを配して構成されていることを特徴とする請求項
10記載の情報記録方法。 - 【請求項15】 n個の円盤状記録媒体に情報信号を記
録するとき、 上記円盤状記録媒体のユーザデータ領域の容量をn倍し
て上記データエリアを分割して情報信号を記録すること
を特徴とする請求項11記載の情報記録方法。 - 【請求項16】 n個の上記円盤状記録媒体に情報信号
を記録するとき、 各円盤状記録媒体のユーザデータ領域をm個のデータエ
リアに分割することでn×m個のデータエリアに分割し
て情報信号を記録することを特徴とする請求項11記載
の情報記録方法。 - 【請求項17】 各データエリアを少なくとも外周領域
と内周領域との2つの領域に分割し、 外周領域に外/内周側の記録開始論理ブロックから内/
外周側の記録終了論理ブロックに向かって情報信号を記
録し、内周領域に内/外周側の記録開始論理ブロックか
ら外/内周側の記録終了論理ブロックへと記録すること
を特徴とする請求項10記載の情報記録方法。 - 【請求項18】 管理情報領域と、複数の論理ブロック
からなるユーザデータ領域とを少なくとも備えた円盤状
記録媒体と、 上記円盤状記録媒体のユーザデータ領域に、情報信号を
記録開始論理ブロックから記録終了論理ブロックに連続
して記録し、再び記録開始論理ブロックから情報信号を
記録する記録手段と、 上記記憶手段に記憶された情報信号を再生する再生手段
とを備え、 上記記録手段及び再生手段は、上記円盤状記録媒体のユ
ーザデータ領域に情報信号を記録するとともに、上記円
盤状記録媒体のユーザデータ領域に記録された情報信号
を再生することを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項19】 上記円盤状記録媒体のユーザデータ領
域を複数のデータエリアに分割する操作命令を生成する
操作入力手段を備え、 上記円盤状記録媒体のユーザデータ領域は、上記操作入
力手段からの操作命令に応じて複数のデータエリアに分
割され、 上記記録手段及び再生手段は、上記データエリアに情報
信号を記録するとともに、上記円盤状記録媒体のユーザ
データ領域に記録された情報信号を再生することを特徴
とする請求項18記載の情報記録再生装置。 - 【請求項20】 管理情報領域と複数の論理ブロックか
らなるユーザデータ領域とを備える円盤状記録媒体に、
情報信号を記録開始論理ブロックから記録終了論理ブロ
ックに連続して記録し、再び記録開始論理ブロックから
情報信号を記録するとともに、 上記円盤状記録媒体のユーザデータ領域に記録された情
報信号を再生することを特徴とする情報記録再生方法。 - 【請求項21】 上記円盤状記録媒体のユーザデータ領
域を複数のデータエリアに分割し、 上記データエリアに情報信号を記録するとともに、上記
円盤状記録媒体のユーザデータ領域に記録された情報信
号を再生することを特徴とする請求項20記載の情報記
録再生方法。
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