JPH11249715A - シーケンスプログラムの自動生成方法とモーションコントローラ - Google Patents

シーケンスプログラムの自動生成方法とモーションコントローラ

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JPH11249715A
JPH11249715A JP4560598A JP4560598A JPH11249715A JP H11249715 A JPH11249715 A JP H11249715A JP 4560598 A JP4560598 A JP 4560598A JP 4560598 A JP4560598 A JP 4560598A JP H11249715 A JPH11249715 A JP H11249715A
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program
motion
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sequence program
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JP4560598A
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Giichi Ishikawa
儀一 石川
Kazuo Oba
賀津男 大庭
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーケンスプログラムの自動生成によってプ
ログラム開発時間を短縮すると共に開発のための労力を
不要とする。 【解決手段】 シーケンスプログラムにより制御される
モーションプログラムによって軸制御等を行うモーショ
ンコントローラにおいて、制御信号表1にI/Oレジス
タ番号を設定し、あらかじめ用意した基準テンプレート
2を用いて自動生成手段3により、モーションプログラ
ムの開始/停止、自動/手動モード切替え等の運転制御
および原点復帰、JOG運転およびサーボオン/オフな
どの軸制御を可能にすると共に、モーションプログラム
の起動シーケンスを埋め込んだシーケンスプログラム4
を自動生成した後、モーションプログラム開発6を行っ
て、シーケンスプログラムの制御によりモーションプロ
グラム運転7を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーションプログ
ラムの運転に必要なシーケンスプログラムの自動生成に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、一般的なプログラマブルコント
ローラ(PC)のシステム構成図であり、図5は図4の
プログラミング装置41とCPUモジュール42とモー
ションコントローラ43の構成図である。図4および図
5において、プログラミング装置41は、CPU41
1、ROM412、RAM413、通信インタフェース
415、CRT表示装置4161、CRTコントローラ
4162、ビットマップメモリ4163、キーボード4
17で構成されている。CPU411は、CPUモジュ
ール42との通信によるデータの処理、RAM413内
のデータの解読処理、ビットマップメモリ4163の制
御を行なう。ROM412は、CPU411の演算処理
手順を記憶する。ビットマップメモリ4163は、CP
U411がCPUモジュール42から授受したデータの
うち、表示に関するデータ(ビットマップデータ)を格
納する。RAM413は、前記ビットマップデータ以外
のデータを格納する。また、CPUモジュール42との
データ授受におけるデータもここに格納される。外部記
憶装置インタフェース414は、フロッピーデイスクな
どの外部記憶装置とのデータ通信をインターフェースす
る。通信インタフェース415は、CPUモジュール4
2とのデータ通信をインターフェースする。CRTコン
トローラ4162は、ビットマップメモリ4163内の
ビットマップデータをCRT表示装置4161に表示す
るよう制御する。CRT表示装置4161は、ビットマ
ップメモリ4163内のビットマップデータを表示す
る。キーボード417は、各種プログラムの書き込み・
読み出し・作成・変更・モニタ・保存等の際に使用す
る。このような構成からなるプログラミング装置41で
例えばモーションプログラムを変更したい場合、プログ
ラミング装置41はモーションコントローラ43内のモ
ーションプログラムメモリ33からモーションプログラ
ムをモーションコントローラ43のバスインタフェース
35とCPUモジュール42のバスインタフェース25
を通してCPUモジュール42の通信インターフェース
26とプログラミング装置41の通信インターフェース
415を介して入力し、ビットマップメモリ4163に
格納し、CRTコントローラ4162によってビットマ
ップメモリ4163内のデータをCRT表示装置416
1に表示し、操作者はCRT表示装置4161に表示さ
れたモーションプログラムを見ながらキーボード417
を操作してモーションプログラムの変更・保存を行な
う。CPUモジュール42は、CPU21、ROM2
2、シーケンスプログラムメモリ23、データメモリ2
4、バスインタフェース25、通信インタフェース26
で構成されている。CPU21は、プログラミング装置
41との通信によるデータの処理、およびシーケンスプ
ログラムメモリ23に格納されているシーケンスプログ
ラムの解読処理を行なう。ROM22はCPU21の演
算処理手順(制御プログラム)を記憶する。シーケンス
プログラムメモリ23は、CPU21によって解読され
るシーケンスプログラムを格納する。データメモリ24
は、シーケンスプログラム以外のデータを格納する。ま
た、モーションコントローラ43とのデータ授受におけ
るデータもここに格納される。バスインタフェース25
は、マウントベースを介してモーションコントローラ4
3とのデータ伝送をインターフェースする。通信インタ
フェース26は、プログラミング装置41等とのデータ
通信をインターフェースする。以上のようなCPUモジ
ュール42により、シーケンスプログラムを解読して処
理するとき入出力モジュール46からマウントベース4
5を介して、入力データを取り込み、処理して解読結果
を入出力モジュール46に出力する。また、モーション
コントローラ43とマウントベース45を介して定期的
にデータの受け渡しを行う。このデータの中には、シー
ケンスプログラムからモーションプログラムを制御する
ための情報や、モーションコントローラ43からの実行
状態やアラーム等の情報が含まれる。モーションコント
ローラ43は、CPU31、ROM32、モーションプ
ログラムメモリ33、データメモリ34、バスインタフ
ェース35、共有メモリ36、サーボインタフェース3
7で構成されている。CPU31は、CPUモジュール
42とのデータ伝送によるデータの処理、およびモーシ
ョンプログラムメモリ33に格納されているモーション
プログラムの解読処理を行なう。ROM32は、CPU
31の演算処理手順(制御プログラム)を記憶する。モ
ーションプログラムメモリ33は、CPU31によって
解読されるモーションプログラムを格納する。データメ
モリ34は、モーションプログラム以外のデータを格納
する。また、CPUモジュール42とのデータ授受にお
けるデータもここに格納される。バスインタフェース3
5は、マウントベース45を介してCPUモジュール4
2とのデータ伝送をインターフェースする。共有メモリ
36は、CPUモジュール42とバスインタフェース2
5、35を介して授受されるデータを保持する。サーボ
インタフェース37は、サーボアンプ47〜49の制御
を行なう。以上のようなモーションコントローラ43
は、モーションプログラムを解読してサーボアンプ47
〜49へ位置制御の指令を行う。サーボアンプ47〜4
9はモーションコントローラ43より位置制御の指令を
受けて、モータ400〜420を制御する。電源モジュ
ール44はマウントベース45を介してCPUモジュー
ル42、モーションコントローラ43、入出力モジュー
ル46へ電源を供給する。マウントベース45は電源を
各モジュールへ供給すると共に、データバスを有してC
PUモジュール42、モーションコントローラ43、入
出力モジュール46間のデータ受け渡しを補助する。入
出力(I/O)モジュール46は外部とのデータの受け
渡しを行う。
【0003】ところで、従来のモーションコントローラ
によるモーションプログラムの運転までの工程は、図3
に示すように大別するとプログラマブルコントローラシ
ーケンス機構の習得から→シーケンスプログラムテスト
までのシーケンスプログラム開発工程Aと、モーション
プログラム開発の2工程からなる方式をとっていた。シ
ーケンスプログラム開発工程Aでは、例えば、プログラ
マブルコントローラPCのCPUモジュール42、モー
ションコントローラ43、入出力モジュール46、サー
ボ系等に関するプログラマブルコントローラシーケンス
機構の習得11を行い、次に動作順序を示すタイムチャ
ートあるいはその他の形式で、具体的なシーケンスプロ
グラムのデータ処理手順をプログラム設計12としてま
とめる。プログラム設計書からPCのプログラミング装
置41を用いてラダープログラムへのコーディング13
を行う。続いて、完成したシーケンスプログラムにバッ
グ(bug)がないか?を確かめ、見つかればそれを取
り除く作業(デバッグ)をし、各種のデバッグを繰り返
した後、最終的にプログラムが正常に動作するか?を確
かめるプログラム・テスト14を実施して、シーケンス
プログラムを完成させる。次に、ラダープログラムとし
て作成したシーケンスプログラムよりレジスタ番号など
のI/Oを介して制御されるモーションプログラム、例
えば原点復帰(ZRN)、・・・などの命令を用いて記
述した具体的なサーボ制御等のモーションプログラム開
発15を行い、最後にモーションプログラム運転16を
実行するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、第1の目的であるモーションプログラ
ム開発の他に、このモーションプログラムを制御するシ
ーケンスプログラムも開発しなければならないという2
重の負担がユーザにかかる問題があった。そこで本発明
は、通常500ステップ程度にもなる比較的大きなプロ
グラムであるシーケンスプログラムを自動生成すること
により、2工程からなる開発工程をモーションプログラ
ム開発の1工程のみにして、プログラムの開発に要する
労力および時間を短縮できるシーケンスプログラムの自
動生成方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するため、請求
項1記載の発明は、シーケンスプログラムにより制御さ
れるモーションプログラムによって運転制御および軸制
御を行うモーションコントローラにおいて、該モーショ
ンコントローラ内のメモリ内に設けられた制御信号表に
I/Oレジスタ番号を設定し、シーケンスプログラム自
動生成手段が前記I/Oレジスタ番号を読み取ることに
より、該I/Oレジスタ番号に対応したシーケンスプロ
グラムを自動的に生成することを特徴とするものであ
る。また、請求項2記載の発明は、前記自動生成手段
が、シーケンスプログラム基準テンプレートを参照する
ことを特徴とするものである。さらに、請求項3記載の
発明は、前記自動生成手段が、生成されるシーケンスプ
ログラムに、さらにモーションプログラムの起動シーケ
ンスを埋め込んだことを特徴とするものである。そし
て、請求項4記載の発明は、前記自動生成手段が、前記
モーションプログラムの起動シーケンスから呼び出され
るモーションプログラムの構成定義ファイルをプログラ
ミング装置の表示装置に表示させ、ユーザが該プログラ
ミング装置を用いて前記構成定義ファイルを変更するこ
とによって、変更されたモーションプログラムの構成定
義に基づいて新たに対応したシーケンスプログラムを自
動的に生成することを特徴とするものである。また、請
求項5記載の発明は、前記自動生成手段が、前記モーシ
ョンプログラムの起動シーケンスから呼び出されるモー
ションプログラムのテキストファイルを前記表示装置に
表示させる際、前記テキストファイルのうちユーザ自身
が書き込むためのコーデイング枠を用意して表示させる
ことを特徴とするものである。さらに、請求項6記載の
発明は、シーケンスプログラムにより制御されるモーシ
ョンプログラムによって運転制御および軸制御を行うモ
ーションコントローラにおいて、該モーションコントロ
ーラ内のメモリ内に設けられた制御信号表にさらに設定
されたI/Oレジスタ番号の領域と、該領域のI/Oレ
ジスタ番号を読み取ることにより該I/Oレジスタ番号
に対応したシーケンスプログラムを自動的に生成するシ
ーケンスプログラム自動生成手段と、を備えて成ること
を特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に
係るシーケンスプログラム自動生成手段の工程図であ
り、図2は図1に示す制御信号表の詳細図である。図1
において、1は運転入力信号、軸入力信号と設定される
レジスタ番号の対応を示す制御信号表の設定である。2
はシーケンスプログラム基準テンプレートで、例えば、
複数枚準備して格納して置き、その可変部に設定値を埋
め込む等の手順による基準テンプレートの1部書換えに
よって、シーケンスプログラムを自動生成するためのも
のである。3は本発明の中核を成す自動生成機能を有す
る自動生成手段であり、制御信号表の設定1とシーケン
スプログラム基準テンプレート2とからシーケンスプロ
グラムを生成する。これは図3に示した従来例のシーケ
ンスプログラムの開発工程Aを自動化したものと見なす
ことができる。4は自動生成手段3によって自動生成さ
れるシーケンスプログラムで、なお、これにはテンプレ
ート2に埋め込まれたモーションプログラム起動シーケ
ンス命令も含まれている。5は自動生成手段3によりモ
ーションプログラムのテキストファイルを生成し、コー
ディング枠を準備するモーションプログラム枠生成であ
る。6はコーディング枠からのユーザ入力の場合も含め
てモーションプログラムを開発するモーションプログラ
ム開発で、7は生成シーケンスプログラム4のモーショ
ンプログラム起動シーケンス命令によって起動されるモ
ーションプログラム運転の実行である。図2において、
図2(a)は図1に示した制御信号表設定1の詳細図で
ある。ここでは1例としてプログラマブル・コントロー
ラによる運転制御、軸制御を運転入力信号と軸入力信号
で表し、運転入力信号は:自動モード→スキップ2設定
まで、軸入力信号は:サーボon→位置決めオーバライ
ド(可変速)までとして、それぞれに対応するレジスタ
番号8(1B000000〜IB00000B、1B0
00010〜MW00002)を割り付けている。この
レジスタ番号は、ラダー・コードのシーケンスプログラ
ムとモーションプログラムのI/Oとして双方をリンク
付ける。図2(b)は自動生成されたシーケンスプログ
ラムをリレーとコイルで表すラダープログラムで表示し
た図であり、その下段9にはモーションプログラム起動
シーケンス命令「MSEE」が埋め込まれ、続いて10
にはモーションプログラム名「MPM001」等が記述
されている。
【0007】つぎに動作について説明する。図2(a)
のような制御信号表設定1に割り付けられたレジスタ番
号を用いて、自動生成手段3は、図1において、所定の
シーケンスプログラム基準テンプレート2に変更を加
え、モーションプログラム起動シーケンス命令MSEE
(9)が既に埋め込まれている形で、図2(b)に示す
ような目的のシーケンスプログラムを自動生成する。続
いて、モーションプログラムの生成手順として、シーケ
ンスプログラムのモーション起動シーケンスから呼ばれ
るモーションプログラムのテキストファイルを生成し、
モーションプログラム開発6を行う。このように生成さ
れるシーケンスプログラムに、さらにモーションプログ
ラムの起動シーケンスを埋め込んだことによりユーザは
容易にモーションプログラムにアクセスすることができ
る。その際、自動生成手段が、前記モーションプログラ
ムの起動シーケンスから呼び出されるモーションプログ
ラムの構成定義ファイルをプログラミング装置41の表
示装置4161に表示させ、ユーザが該プログラミング
装置41のキーボード417を用いて前記構成定義ファ
イルを変更することによって、変更されたモーションプ
ログラムに基づいて新たに対応したシーケンスプログラ
ムを自動的に生成することとなる。さらに、この場合、
前記自動生成手段が、前記テキストファイルを前記表示
装置に表示させる際にテキストファイルのうちユーザ自
身が書き込む必要のないテキストファイルはそのまま表
示させ、ユーザ自身が書き込むテキストファイルは表示
せずにその代わりコーデイング枠を表示させることによ
り、ユーザはそのコーデイング枠に書き込むことによ
り、簡単でユーザフレンドリーなプログラミングが可能
となる。このように、コーディング枠も用意されるの
で、ユーザはモーションプログラム枠5において、コー
ディング枠にモーションプログラムの書き込みが可能で
あり、先に自動生成したシーケンスプログラムの助けを
借りて、開発したモーションプログラム6をモーション
プログラム運転7で運転実行することができる。自動生
成手段3を動かすためのシーケンスプログラム自動生成
プログラムは、モーションコントローラ43(図5)の
モーションプログラムメモリ33又は共有メモリ36に
格納しておき、自動生成手段3はモーションコントロー
ラ43内のCPU31がそのメモリへシーケンスプログ
ラム自動生成プログラムを読みにゆくことによって実現
される。自動生成手段3の実行開始は、プログラミング
装置41(図5)のシステム側で予め準備する「シーケ
ンスプログラム自動生成キー」を入力することによって
行なわれる。キー入力を受け付けたプログラミング装置
41はモーションコントローラ43に対し、シーケンス
プログラム自動生成用の専用命令である”自動生成命
令”を送信する。一方、”自動生成命令”を受信したモ
ーションコントローラ43のCPU31は、”自動生成
命令”を認識するとそのメモリへシーケンスプログラム
自動生成プログラムを読みにゆくことにより、開始し、
以後は図1の工程にしたがって進む。逐次作成されるシ
ーケンスプログラムは共有メモリ36に保管され、完成
した時点で共有メモリ36からバスインタフェース35
と25を介してCPUモジュール42のシーケンスプロ
グラムメモリ23に格納するようにするとよい。制御信
号表はモーションコントローラ内のいずれかのメモリ3
3、36内に設けておき、I/Oレジスタ番号の設定は
プログラミング装置41のキーボード417を用いて、
CRT表示装置4161に表示された制御信号表を見な
がら行なわれる。このような本発明の実施の形態によれ
ば、運転制御信号および軸制御信号に対応するレジスタ
番号を設定して、あらかじめ準備格納してあるシーケン
スプログラムの基準テンプレートの可変部を変更するこ
とでシーケンスプログラムを自動生成した後で、モーシ
ョンプログラムの開発を行えばよくなったので、負担で
あったシーケンスプログラム開発の手間が省けて、プロ
グラム開発手順の効率化が実現される。これによって、
CPUモジュールやMC(モーションコントローラ)に
より、シーケンスプロクラムと位置決め制御を分担する
構成のプログラマブルコントローラ制御システムにおい
ては、設定されたI/Oレジスタ番号を利用してCPU
モジュール側のシーケンスプログラムと、MC側のモー
ションプログラムをリンクさせ、シーケンスプログラム
により実行するモーションプログラムを選択して、MC
側の自動/手動モード等を設定し、モーション起動シー
ケンス命令によるモーションプログラムの起動によって
モーションプログラムが実行されるような構成として、
モーションプログラムとシーケンスプログラムの間で入
出力信号をやりとりできるような高性能の機械制御シス
テムを構築することも可能になる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
あらかじめ準備したシーケンスプログラムの基準テンプ
レートを、設定された制御信号表のI/Oレジスタ番号
によって変更することでシーケンスプログラムを自動生
成するように構成したので、従来行われていたプログラ
マブルコントローラシーケンス機構の習得からシーケン
スプログラムテストまでのシーケンスプログラム開発工
程の自動化が実現され、ユーザはプログラマブルコント
ローラシーケンス機構を意識することなくモーションプ
ログラムの開発に集中できるようになって、モーション
コントロールシステムの開発設計時間を大幅に削減でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るシーケンスプログラ
ム自動生成手段による工程図である。
【図2】図1に示す制御信号表の詳細図である。
【図3】従来のシーケンスプログラム開発工程図であ
る。
【図4】一般的なプログラマブルコントローラ(PC)
のシステム構成図である。
【図5】図4のプログラミング装置とCPUモジュール
とモーションコントローラの構成図である。
【符号の説明】
1 制御信号表の設定 2 シーケンスプログラム基準テンプレート 3 自動生成手段 4 シーケンスプログラム生成 5 モーションプログラム枠生成 6 モーションプログラム開発 7 モーションプログラム運転 8 レジスタ番号 9 モーション起動シーケンス命令 10 モーションプログラム名 41 プログラミング装置 411 CPU 412 ROM 413 RAM 414 外部インタフェース 415 通信インタフェース 4161 CRT表示装置 4162 CRTコントローラ 4163 ビットマップメモリ 417 キーボード 42 CPUモジュール 21 CPU 22 ROM 23 シーケンスプログラムメモリ 24 データメモリ 25 バスインタフェース 26 通信インタフェース 43 モーションコントローラ 31 CPU 32 ROM 33 モーションプログラムメモリ 34 データメモリ 35 バスインタフェース 36 共有メモリ 37 サーボインタフェース 44 電源モジュール 45 マウントベース 46 入出力モジュール 47、48、49 サーボアンプ 400、410、420 モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンスプログラムにより制御される
    モーションプログラムによって運転制御および軸制御を
    行うモーションコントローラにおいて、 該モーションコントローラ内のメモリ内に設けられた制
    御信号表にI/Oレジスタ番号を設定し、シーケンスプ
    ログラム自動生成手段が前記I/Oレジスタ番号を読み
    取ることにより、該I/Oレジスタ番号に対応したシー
    ケンスプログラムを自動的に生成することを特徴とする
    シーケンスプログラムの自動生成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシーケンスプログラムの
    自動生成方法において、 前記自動生成手段が、シーケンスプログラム基準テンプ
    レートを参照することを特徴とするシーケンスプログラ
    ムの自動生成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のシーケンスプログ
    ラムの自動生成方法において、 前記自動生成手段が、生成されるシーケンスプログラム
    に、さらにモーションプログラムの起動シーケンスを埋
    め込んだことを特徴とするシーケンスプログラムの自動
    生成方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシーケンスプログラムの
    自動生成方法において、 前記自動生成手段が、前記モーションプログラムの起動
    シーケンスから呼び出されるモーションプログラムの構
    成定義ファイルをプログラミング装置の表示装置に表示
    させ、ユーザが該プログラミング装置を用いて前記構成
    定義ファイルを変更することによって、変更されたモー
    ションプログラムの構成定義に基づいて新たに対応した
    シーケンスプログラムを自動的に生成することを特徴と
    するシーケンスプログラムの自動生成方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のシーケンスプログラムの
    自動生成方法において、 前記自動生成手段が、前記モーションプログラムの起動
    シーケンスから呼び出されるモーションプログラムのテ
    キストファイルを前記表示装置に表示させる際、前記テ
    キストファイルのうちユーザ自身が書き込むためのコー
    デイング枠を用意して表示させることを特徴とするシー
    ケンスプログラムの自動生成方法。
  6. 【請求項6】 シーケンスプログラムにより制御される
    モーションプログラムによって運転制御および軸制御を
    行うモーションコントローラにおいて、 該モーションコントローラ内のメモリ内に設けられた制
    御信号表にさらに設定されたI/Oレジスタ番号の領域
    と、該領域のI/Oレジスタ番号を読み取ることにより
    該I/Oレジスタ番号に対応したシーケンスプログラム
    を自動的に生成するシーケンスプログラム自動生成手段
    と、を備えて成ることを特徴とするモーションコントロ
    ーラ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4877423B1 (ja) * 2011-03-15 2012-02-15 オムロン株式会社 Plcのcpuユニット、plc用システムプログラムおよびplc用システムプログラムを格納した記録媒体
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JP2022011696A (ja) * 2020-06-30 2022-01-17 株式会社安川電機 エンジニアリング装置、エンジニアリング方法、及びプログラム

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