JPH11249195A - バウンス防止シャッタを備えたカメラ - Google Patents
バウンス防止シャッタを備えたカメラInfo
- Publication number
- JPH11249195A JPH11249195A JP11000678A JP67899A JPH11249195A JP H11249195 A JPH11249195 A JP H11249195A JP 11000678 A JP11000678 A JP 11000678A JP 67899 A JP67899 A JP 67899A JP H11249195 A JPH11249195 A JP H11249195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter blade
- recess
- striker
- edge
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
- G03B9/10—Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 物理的衝撃によってもシャッタブレードが無
理に移動してしまうことのないカメラを提供する。 【解決手段】 本発明のカメラ１０において、ストライ
カ４４は、前記シャッタブレード２０を露出開口部１６
の閉位置から開位置まで回動させるために、前記シャッ
タブレード２０の縁部３６に沿っている凹所３４の内部
で前記縁部３６の一方の部分３８に対して順方向４６へ
移動可能である。また、前記ストライカ４４は、前記シ
ャッタブレード２０が前記閉位置にあるときに、前記凹
所３４まで戻るために逆方向へ移動可能である。さら
に、前記凹所３４内で前記ストライカ４４と接触するた
めに、前記縁部３６の他方の部分４０が、前記凹所内部
３４で、該縁部３６の前記一方の部分３８と面してい
る。
理に移動してしまうことのないカメラを提供する。 【解決手段】 本発明のカメラ１０において、ストライ
カ４４は、前記シャッタブレード２０を露出開口部１６
の閉位置から開位置まで回動させるために、前記シャッ
タブレード２０の縁部３６に沿っている凹所３４の内部
で前記縁部３６の一方の部分３８に対して順方向４６へ
移動可能である。また、前記ストライカ４４は、前記シ
ャッタブレード２０が前記閉位置にあるときに、前記凹
所３４まで戻るために逆方向へ移動可能である。さら
に、前記凹所３４内で前記ストライカ４４と接触するた
めに、前記縁部３６の他方の部分４０が、前記凹所内部
３４で、該縁部３６の前記一方の部分３８と面してい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に写真の分野
に関し、詳細にはカメラに関する。より詳細には、本発
明は、バウンス防止シャッタを備えたカメラに関する。
に関し、詳細にはカメラに関する。より詳細には、本発
明は、バウンス防止シャッタを備えたカメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】１９９０年３月１８日に発行された、従
来技術の米国特許第４，１９３，６７８号明細書は、露
出開口部（exposure aperture）と、該露出開口部を覆
っている閉位置（covering position）から、露出開口
部から移動した開位置（uncovering position）まで回
動運動するように支持されているシャッタブレード（sh
utter blade）とを具備し、かつ、前記シャッタブレー
ドの縁部に沿った凹所（indentation）と、前記シャッ
タブレードをその閉位置から開位置まで回動させるため
に、前記凹所の内部で前記縁部の一部分に対して順方向
へ移動可能なストライカ（striker）とを有しているカ
メラを開示している。
来技術の米国特許第４，１９３，６７８号明細書は、露
出開口部（exposure aperture）と、該露出開口部を覆
っている閉位置（covering position）から、露出開口
部から移動した開位置（uncovering position）まで回
動運動するように支持されているシャッタブレード（sh
utter blade）とを具備し、かつ、前記シャッタブレー
ドの縁部に沿った凹所（indentation）と、前記シャッ
タブレードをその閉位置から開位置まで回動させるため
に、前記凹所の内部で前記縁部の一部分に対して順方向
へ移動可能なストライカ（striker）とを有しているカ
メラを開示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】シャッタブレードがそ
の開位置まで回動し、かつ、該シャッタブレードをその
閉位置まで戻されるとともに逆方向へ移動する場合に、
ストライカは、凹所の中に残る場合がある。さらに、カ
メラが堅い面上に落下したときのように、シャッタブレ
ードへの物理的衝撃により、シャッタブレードがその閉
位置から無理に移動してしまうこともあり得る。
の開位置まで回動し、かつ、該シャッタブレードをその
閉位置まで戻されるとともに逆方向へ移動する場合に、
ストライカは、凹所の中に残る場合がある。さらに、カ
メラが堅い面上に落下したときのように、シャッタブレ
ードへの物理的衝撃により、シャッタブレードがその閉
位置から無理に移動してしまうこともあり得る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】露出開口部と、前記露出
開口部を覆う閉位置から、該露出開口部から移動した開
位置まで回動運動するように支持されているシャッタブ
レードとを具備し、かつ、前記シャッタブレードの縁部
に沿った凹所と、前記シャッタブレードをその閉位置か
ら開位置まで回動させるために、前記凹所の内部で前記
縁部の一方の部分に対して順方向へ移動可能なストライ
カとを有しているカメラは、前記シャッタブレードがそ
の開位置まで回動した場合に該シャッタブレードをその
閉位置まで戻すようにするために、前記ストライカが、
前記凹所から外へ順方向へ移動可能であり、かつ、前記
ストライカは、前記シャッタブレードがその閉位置にあ
るときに、前記凹所まで戻るように逆方向へ移動可能で
あり、前記シャッタブレードへの物理的衝撃のために該
シャッタブレードがその閉位置から無理に移動してしま
うのを防ぐべく、前記凹所内で前記ストライカと接触す
るように、前記縁部の他方の部分が、前記凹所内部で、
該縁部の前記一方の部分と面することを特徴とする。
開口部を覆う閉位置から、該露出開口部から移動した開
位置まで回動運動するように支持されているシャッタブ
レードとを具備し、かつ、前記シャッタブレードの縁部
に沿った凹所と、前記シャッタブレードをその閉位置か
ら開位置まで回動させるために、前記凹所の内部で前記
縁部の一方の部分に対して順方向へ移動可能なストライ
カとを有しているカメラは、前記シャッタブレードがそ
の開位置まで回動した場合に該シャッタブレードをその
閉位置まで戻すようにするために、前記ストライカが、
前記凹所から外へ順方向へ移動可能であり、かつ、前記
ストライカは、前記シャッタブレードがその閉位置にあ
るときに、前記凹所まで戻るように逆方向へ移動可能で
あり、前記シャッタブレードへの物理的衝撃のために該
シャッタブレードがその閉位置から無理に移動してしま
うのを防ぐべく、前記凹所内で前記ストライカと接触す
るように、前記縁部の他方の部分が、前記凹所内部で、
該縁部の前記一方の部分と面することを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の好ましい実施形
態によるカメラの内部の正面斜視図であり、露出開口部
を覆って閉位置にあるシャッタブレードと、該シャッタ
ブレードと係合するストライカすなわち高エネルギーレ
バーとを示している。図２は、図１と類似したカメラの
正面斜視図であり、露出開口部から移動した開位置にあ
るシャッタブレードと、該シャッタブレードから離され
たストライカすなわち高エネルギーレバーとを示してい
る。図３，図４，図５は、その閉位置にあるシャッタブ
レード、および該シャッタブレードとの係合状態に戻さ
れたストライカすなわち高エネルギーレバーの正面図で
ある。
態によるカメラの内部の正面斜視図であり、露出開口部
を覆って閉位置にあるシャッタブレードと、該シャッタ
ブレードと係合するストライカすなわち高エネルギーレ
バーとを示している。図２は、図１と類似したカメラの
正面斜視図であり、露出開口部から移動した開位置にあ
るシャッタブレードと、該シャッタブレードから離され
たストライカすなわち高エネルギーレバーとを示してい
る。図３，図４，図５は、その閉位置にあるシャッタブ
レード、および該シャッタブレードとの係合状態に戻さ
れたストライカすなわち高エネルギーレバーの正面図で
ある。
【０００６】本発明は、１回限り使用のカメラにおける
好ましい実施形態として開示されている。１回限り使用
のカメラの特徴は一般に公知であるので、以下に続く記
載は、特に、開示された実施形態の一部を形成する部
材、または、開示された実施形態と直接協働する部材に
対してのみ向けられる。しかしながら、他の部材が、当
業者にとって知られる種々の形態をとり得ることは理解
されるべきである。
好ましい実施形態として開示されている。１回限り使用
のカメラの特徴は一般に公知であるので、以下に続く記
載は、特に、開示された実施形態の一部を形成する部
材、または、開示された実施形態と直接協働する部材に
対してのみ向けられる。しかしながら、他の部材が、当
業者にとって知られる種々の形態をとり得ることは理解
されるべきである。
【０００７】以下、図を参照すると、図１および図２
は、カートリッジ収容室１４を有する主本体部１２と、
露出開口部１６と、未露光フィルムロール室１８とを具
備する１回限り使用のカメラ１０の内部を示している。
露出開口部１６において各々のフィルムの露光がなされ
た後に、露光済みのフィルムフレームは、カートリッジ
収容室１４内においてフィルムカートリッジ（図示せ
ず）の形に巻きとられる。
は、カートリッジ収容室１４を有する主本体部１２と、
露出開口部１６と、未露光フィルムロール室１８とを具
備する１回限り使用のカメラ１０の内部を示している。
露出開口部１６において各々のフィルムの露光がなされ
た後に、露光済みのフィルムフレームは、カートリッジ
収容室１４内においてフィルムカートリッジ（図示せ
ず）の形に巻きとられる。
【０００８】シャッタブレード２０は、一対の対向する
端部２４，２６を有するスロット２２を備えている。図
１において、これらの端部のうち、第１のものは上方端
部であり、第２のものは下方端部である。固定された柱
部２８は、主本体部１２からスロット２２を貫通して突
出している。また、前記柱部２８は、露出開口部１６を
覆っている図１および図５における閉位置と、露出開口
部１６から移動した図２における開位置との間で、前記
柱部の周りに回動運動するためのシャッタブレード２０
を支持するために、該スロットの下方端部２６に隣接し
て配置されている。
端部２４，２６を有するスロット２２を備えている。図
１において、これらの端部のうち、第１のものは上方端
部であり、第２のものは下方端部である。固定された柱
部２８は、主本体部１２からスロット２２を貫通して突
出している。また、前記柱部２８は、露出開口部１６を
覆っている図１および図５における閉位置と、露出開口
部１６から移動した図２における開位置との間で、前記
柱部の周りに回動運動するためのシャッタブレード２０
を支持するために、該スロットの下方端部２６に隣接し
て配置されている。
【０００９】シャッタ−開口停止部３０は、シャッタブ
レード２０の開口運動を制限するために、主本体部１２
から突出している。シャッタ−閉口停止部３２は、シャ
ッタブレード２０の閉口運動を制限するために、主本体
部１２から突出している。シャッタブレード２０の周辺
縁部３６に沿ったＶ形状の凹所、すなわちノッチ３４
は、前記周辺縁部の短い方の（下方の）部分３８と長い
方の（上方の）部分４０とにより形成されている。これ
らの部分３８，４０は、凹所の内部で互いに面してお
り、かつ、ともに該凹所の底部４２に達している。図３
を参照のこと。短い縁部３８および長い縁部４０は、明
らかに異なる輪郭を有している。
レード２０の開口運動を制限するために、主本体部１２
から突出している。シャッタ−閉口停止部３２は、シャ
ッタブレード２０の閉口運動を制限するために、主本体
部１２から突出している。シャッタブレード２０の周辺
縁部３６に沿ったＶ形状の凹所、すなわちノッチ３４
は、前記周辺縁部の短い方の（下方の）部分３８と長い
方の（上方の）部分４０とにより形成されている。これ
らの部分３８，４０は、凹所の内部で互いに面してお
り、かつ、ともに該凹所の底部４２に達している。図３
を参照のこと。短い縁部３８および長い縁部４０は、明
らかに異なる輪郭を有している。
【００１０】ストライカすなわち高エネルギーレバー４
４は、主本体部１２から突出している固定された柱部５
０の周りにおいて順方向４６および逆方向４８に回動運
動するために支持されている。図１から図５を参照のこ
と。ストライカ４４の一方の面５２は、シャッタブレー
ド２０の凹所３４の内部で、短い方の部分３８の輪郭に
適合する、すなわち一致する輪郭を有している。ストラ
イカ４４の他方の面５４は、シャッタブレード２０の凹
所３４の内部で、長い方の部分４０の輪郭に適合する、
すなわち一致する輪郭を有している。
４は、主本体部１２から突出している固定された柱部５
０の周りにおいて順方向４６および逆方向４８に回動運
動するために支持されている。図１から図５を参照のこ
と。ストライカ４４の一方の面５２は、シャッタブレー
ド２０の凹所３４の内部で、短い方の部分３８の輪郭に
適合する、すなわち一致する輪郭を有している。ストラ
イカ４４の他方の面５４は、シャッタブレード２０の凹
所３４の内部で、長い方の部分４０の輪郭に適合する、
すなわち一致する輪郭を有している。
【００１１】前記ストライカ４４が、最初にシャッタブ
レード２０の凹所３４の内部で順方向４６に回動すると
き、その面５２は、シャッタブレード２０をその閉位置
から開位置までシャッタ−開口停止部３０に対して回動
させるために、直ちに凹所の内部で短い方の縁部３８を
押しつける。図２を参照のこと。次に、ストライカ４４
は、凹所３４から出て順方向４６に回動する。戻り（閉
口）バネ５６は、シャッタブレード２０をその閉位置ま
で戻すようにシャッタ−閉口停止部３２に対して回動さ
せる。
レード２０の凹所３４の内部で順方向４６に回動すると
き、その面５２は、シャッタブレード２０をその閉位置
から開位置までシャッタ−開口停止部３０に対して回動
させるために、直ちに凹所の内部で短い方の縁部３８を
押しつける。図２を参照のこと。次に、ストライカ４４
は、凹所３４から出て順方向４６に回動する。戻り（閉
口）バネ５６は、シャッタブレード２０をその閉位置ま
で戻すようにシャッタ−閉口停止部３２に対して回動さ
せる。
【００１２】前記ストライカ４４が、シャッタブレード
２０の凹所３４に戻るように、逆方向４８に回動すると
き、ストライカ４４は、シャッタブレードのスロット２
２に沿って該シャッタブレードを下げるために、該シャ
ッタブレードの周辺縁部３６（図４に示すような凹所の
外側）を押しつける。これにより、スロット２２の下方
端部２６が柱部２８から離れて移動し、かつ、スロット
の上方端部２４が該柱部へ移動する。いったん、シャッ
タブレード２０の周辺縁部３６がストライカ４４への道
筋から外れると、ストライカは、逆方向４８に、凹所３
４の位置まで回動する。次に、戻りバネ５６は、凹所３
４にストライカ４４を収容させるために、シャッタブレ
ード２０のスロット２２に沿って該シャッタブレードを
持ち上げる。図３を参照のこと。これにより、スロット
２２の上方端部２４が柱部２８から離れて移動し、か
つ、スロットの下方端部２６が該柱部へ移動する。
２０の凹所３４に戻るように、逆方向４８に回動すると
き、ストライカ４４は、シャッタブレードのスロット２
２に沿って該シャッタブレードを下げるために、該シャ
ッタブレードの周辺縁部３６（図４に示すような凹所の
外側）を押しつける。これにより、スロット２２の下方
端部２６が柱部２８から離れて移動し、かつ、スロット
の上方端部２４が該柱部へ移動する。いったん、シャッ
タブレード２０の周辺縁部３６がストライカ４４への道
筋から外れると、ストライカは、逆方向４８に、凹所３
４の位置まで回動する。次に、戻りバネ５６は、凹所３
４にストライカ４４を収容させるために、シャッタブレ
ード２０のスロット２２に沿って該シャッタブレードを
持ち上げる。図３を参照のこと。これにより、スロット
２２の上方端部２４が柱部２８から離れて移動し、か
つ、スロットの下方端部２６が該柱部へ移動する。
【００１３】本発明は、好ましい実施形態を参照して記
載されてきた。しかしながら、本発明の範囲から逸脱す
ることなく、当業者によって変形例および修正がもたら
され得ることが理解される。
載されてきた。しかしながら、本発明の範囲から逸脱す
ることなく、当業者によって変形例および修正がもたら
され得ることが理解される。
【図１】 本発明の好ましい実施形態によるカメラの内
部の正面斜視図であり、露出開口部を覆って閉位置にあ
るシャッタブレードと、該シャッタブレードと係合する
ストライカすなわち高エネルギーレバーとを示してい
る。
部の正面斜視図であり、露出開口部を覆って閉位置にあ
るシャッタブレードと、該シャッタブレードと係合する
ストライカすなわち高エネルギーレバーとを示してい
る。
【図２】 図１と類似したカメラの正面斜視図であり、
露出開口部から移動した開位置にあるシャッタブレード
と、該シャッタブレードから離されたストライカすなわ
ち高エネルギーレバーとを示している。
露出開口部から移動した開位置にあるシャッタブレード
と、該シャッタブレードから離されたストライカすなわ
ち高エネルギーレバーとを示している。
【図３】 閉位置にあるシャッタブレード、および該シ
ャッタブレードとの係合状態に戻されたストライカすな
わち高エネルギーレバーの正面図である。
ャッタブレードとの係合状態に戻されたストライカすな
わち高エネルギーレバーの正面図である。
【図４】 図３と同様の図である。
【図５】 図３と同様の図である。
１０ カメラ １２ 主本体部 １４ カートリッジ収容室 １６ 露出開口部 １８ 未露光フィルムロール室 ２０ シャッタブレード ２２ スロット ２４ 上方端部 ２６ 下方端部 ２８ 柱部 ３０ シャッタ−開口停止部 ３２ シャッタ−閉口停止部 ３４ 凹所 ３６ 周辺縁部 ３８ 短い方の縁部 ４０ 長い方の縁部 ４２ 凹所の底部 ４４ ストライカ ４６ 順方向 ４８ 逆方向 ５０ 柱部 ５２ ストライカの側部 ５４ ストライカの側部 ５６ 戻りバネ
Claims (6)
- 【請求項１】露出開口部と、 前記露出開口部を覆う閉位置から、該露出開口部から移
動した開位置まで回動運動するように支持されているシ
ャッタブレードとを具備し、 かつ、前記シャッタブレードの縁部に沿った凹所と、 前記シャッタブレードをその閉位置から開位置まで回動
させるために、前記凹所の内部で前記縁部の一方の部分
に対して順方向へ移動可能なストライカとを有している
カメラであって、 前記シャッタブレードがその開位置まで回動した場合に
該シャッタブレードをその閉位置まで戻すようにするた
めに、前記ストライカが、前記凹所から外へ順方向へ移
動可能であり、かつ、前記ストライカは、前記シャッタ
ブレードがその閉位置にあるときに、前記凹所まで戻る
ように逆方向へ移動可能であり、 前記シャッタブレードへの物理的衝撃のために該シャッ
タブレードがその閉位置から無理に移動してしまうのを
防ぐべく、前記凹所内で前記ストライカと接触するよう
に、前記縁部の他方の部分が、前記凹所内部で、該縁部
の前記一方の部分と面することを特徴とするカメラ。 - 【請求項２】 前記凹所内部の前記縁部の前記一方の部
分に面する、前記縁部の前記他方の部分が、前記一方の
部分より長いことを特徴とする請求項１に記載のカメ
ラ。 - 【請求項３】 前記凹所内部の前記縁部の、前記他方の
部分および前記一方の部分が、Ｖ形状の凹所を形成する
ことを特徴とする請求項２に記載のカメラ。 - 【請求項４】 前記凹所内部の前記縁部の、前記他方の
部分および前記一方の部分が、異なる輪郭を有し、か
つ、前記ストライカが、前記縁部の、前記他方の部分お
よび前記一方の部分のそれぞれの輪郭と適合する輪郭を
有していることを特徴とする請求項１に記載のカメラ。 - 【請求項５】 前記凹所内部の前記縁部の、前記他方の
部分および前記一方の部分が、ともに該凹所の底部に達
しており、かつ、前記他方の部分および前記一方の部分
は、前記シャッタブレードがその閉位置にあるときに、
直立に向けられていることを特徴とする請求項１に記載
のカメラ。 - 【請求項６】 前記シャッタブレードが、一対の対向す
る端部を有するスロットを備えており、前記シャッタブ
レードがその閉位置にあるときに、一方は上方端部であ
り、他方は下方端部であり、 柱部は、前記閉位置から開位置まで前記柱部の周りに回
動するための前記シャッタブレードを支持するために、
前記下方端部に隣接している前記スロットを貫通して延
びており、 さらに、前記柱部は、前記ストライカが、前記逆方向に
ほぼ前記凹所まで移動するためのゆとりをもたらすべ
く、前記下方端部を前記柱部から離して移動させ、か
つ、前記上方端部を前記柱部へ向かって移動させるべ
く、前記シャッタブレードが前記スロットに沿って下げ
られるのを許容するために、前記下方端部に隣接してい
る前記スロットを貫通して延びており、 バネは、前記凹所に前記ストライカを収容させるべく、
前記下方端部を前記柱部まで戻すために、前記シャッタ
ブレードが前記スロットに沿って持ち上げられるように
促進することを特徴とする請求項１に記載のカメラ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US004,352 | 1987-01-16 | ||
| US09/004,352 US5890026A (en) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | Camera with anti-bounce shutter |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11249195A true JPH11249195A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=21710352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11000678A Withdrawn JPH11249195A (ja) | 1998-01-08 | 1999-01-05 | バウンス防止シャッタを備えたカメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5890026A (ja) |
| JP (1) | JPH11249195A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6033133A (en) * | 1998-08-21 | 2000-03-07 | Eastman Kodak Company | Shutter mechanism for cameras |
| US6074106A (en) * | 1999-04-01 | 2000-06-13 | Eastman Kodak Company | Camera with blocking device to prevent accidental shutter opening due to mechanical shock such as when camera jarred or drop |
| US7156565B2 (en) * | 2004-10-25 | 2007-01-02 | Eastman Kodak Company | Driver for opening and closing dual-blade shutter adapted to be reset without re-opening shutter |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US316647A (en) * | 1885-04-28 | parsell | ||
| US828538A (en) * | 1903-06-30 | 1906-08-14 | Charles E Davis | Photographic camera. |
| DE1222793B (de) * | 1965-05-10 | 1966-08-11 | Prontor Werk Gauthier Gmbh | Photographische Kamera mit Durchschwingsektoren-Verschluss |
| US3439599A (en) * | 1966-08-05 | 1969-04-22 | Theodore F Schwartz | Aerial camera |
| US4193678A (en) * | 1978-07-31 | 1980-03-18 | W. Haking Enterprises Limited | Shutter striker cocking mechanism |
| US5381200A (en) * | 1992-05-18 | 1995-01-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Lens-fitted photographic film unit |
| JPH08184944A (ja) * | 1994-12-29 | 1996-07-16 | Konica Corp | フィルム一体型カメラ |
| US5717970A (en) * | 1996-05-02 | 1998-02-10 | Eastman Kodak Company | Flash-emission generated heat triggers shutter opening in camera |
-
1998
- 1998-01-08 US US09/004,352 patent/US5890026A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-01-05 JP JP11000678A patent/JPH11249195A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5890026A (en) | 1999-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |