JPH11249097A - Lcd位置合わせ用治具 - Google Patents

Lcd位置合わせ用治具

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JPH11249097A
JPH11249097A JP7137998A JP7137998A JPH11249097A JP H11249097 A JPH11249097 A JP H11249097A JP 7137998 A JP7137998 A JP 7137998A JP 7137998 A JP7137998 A JP 7137998A JP H11249097 A JPH11249097 A JP H11249097A
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JP
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lcd
jig
alignment
hole
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JP7137998A
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English (en)
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Tomonori Yasuhara
智紀 安原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LCDを備えた操作パネルの製造工程におい
て、この操作パネルを構成する筐体に対するLCDの位
置合わせ状態の確認作業および位置合わせ作業を簡便・
迅速・正確に行うことができる治具を簡単な構成で提供
する。 【解決手段】 LCD位置合わせ用治具1は透明なアク
リル樹脂製のもので、板体2とその片面側に一体成形さ
れた脚部4とからなる。板体2は大きさがLCD33と
ほぼ等しい長方形のもので、脚部4は筐体32のLCD
取付け用窓部33aの内周面34に、LCD表面に接触
することなく着脱自在に嵌合できる。板体2には、LC
Dの複数の感圧部(位置合わせ用マーク)に対応して貫
通孔3を複数形成する。LCDの位置合わせ状態の確認
・位置合わせ作業では、棒状押し具を貫通孔3に挿入
し、その先端部でLCDの感圧部を押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LCD(液晶ディ
スプレイ)を設けた操作パネルの製造工程において、上
記操作パネルを構成する筐体またはカバーにLCDを正
確に位置決めするための治具、すなわちLCD基準位置
確認用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LCD付き操作パネルを備えた複
写機、プリンタ等の事務機器が広く使用されている。こ
れらの事務機器では、LCDの表示内容を確認しなが
ら、操作パネルの操作ボタンを押すことで所定の操作を
行うようになっている。また最近では、LCDがタッチ
パネル式になっており、このタッチパネルに直接指を触
れることで、所望の操作が行えるようにした事務機器も
普及している。
【0003】ところで、このようなLCD付き操作パネ
ルの製造では、操作パネルを構成する筐体(またはカバ
ー)に対してLCDを正確に位置合わせ(基準位置の調
整)することが重要である。上記位置合わせが不良の場
合には、例えばテンキー(数字キー)や他のキーが操作
部の裏側などにずれてしまい、ユーザが実際に使用する
ときに所望のキーを押すことができなくなることがあ
る。
【0004】上記位置合わせ作業を能率良く行うことが
できるLCD付き操作パネルとして、LCDの感圧部に
位置合わせ用マークを表示させ、このマークを作業員が
押圧しながら位置合わせを行うようにしたものが知られ
ている。以下、これについて図5を参照しながら説明す
る。
【0005】図5は、タッチパネル式LCD52を備え
た操作パネル51(ファクシミリ及びプリンタの機能を
兼備した複写機の操作パネル)の製造工程における、従
来のLCD位置合わせ方法を示す説明図である。53は
筐体(またはカバー)、54a〜54cはLCD52に
表示される位置合わせ用マークである。通常、これらの
マークの大きさは直径2〜3mmで、ソフトの設定によ
るものである。この位置合わせ作業では、筐体53に対
するLCD52の位置合わせが正確にできているか否か
を検査するとともに、位置合わせ不良の場合には、LC
D52を適宜に移動させた後、確認する。これらは作業
員が手作業で行う。
【0006】作業手順は以下のとおりである。 (1)この操作パネル51に配備された操作用ソフトを
LCD調整モードに設定すると、初めに図5(a)に示
すように、LCD52の対角線(図示せず)上の上端部
に位置合わせ用マーク54aが表示される。そこで作業
者が、ボールペン又は毛糸の編み棒等の先で上記マーク
54a内を押す。 (2)マーク54aが消え、図5(b)に示すように上
記対角線上のほぼ中心位置にマーク54bが表示された
ら、そのままこのマーク54bを押す。 (3)マーク54bが消え、図5(c)に示すように上
記対角線上の中心位置にマーク54cが表示されたら、
そのままこのマーク54cを押す。これにより例えば、
「合格」のメッセージが表示されたら、この操作パネル
51を次工程に送る。上記「合格」は、筐体53に対す
るLCD52の位置合わせが正しいことを示すものであ
る。
【0007】上記(2)の作業において、マーク54b
が表示されない場合には、LCD52の位置を調整した
後、(2)の作業を繰り返す。上記(3)においてマー
ク54cが表示されない場合には、LCD52の位置を
調整した後、(3)の作業を繰り返す。いずれの場合に
も最終的には、マーク54bおよび54cが表示される
ことを確認し、操作用ソフトのLCD調整モードを解除
した後、操作パネル51を次工程に送る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の検査・位置合わ
せ作業では、ラインタクトが早かったり(一つの操作パ
ネル51にかける作業時間が短い)、作業者が不慣れな
別の作業者に交代したりすると作業にバラツキが生じ、
上記マークの外側を押してしまい、正確な検査ができな
くなる場合や、正確であった位置合わせが狂ってしまう
場合があった。
【0009】また、作業者が上記マークの外側を押して
も、ソフトが「合格」と認識してしまう仕様の場合、L
CD52の位置調整ミスに気付かず、次工程へ流れてし
まうこともあった。これを防止するために、ソフトでN
G(駄目)の場合はこれを表示したり、作業者が押した
位置を座標表示することは可能であるが、近年、操作パ
ネル51を取り付けた機械側の多機能化が進んでおり、
工程内の調整のために開発設計期間やメモリー容量は削
減される一方であるため、これらの手段を実行すること
は期待できない。
【0010】本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みた
もので、その目的は、ソフトによる対応を改善し、LC
D位置の確認・調整作業をメカ的に行うことを実現させ
ることである。すなわち、筐体(またはカバー)に対す
るLCDの位置合わせ状態の確認および、位置合わせ作
業を簡便・迅速・正確に行うことができる治具を簡単な
構成で提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のLCD
位置合わせ用治具1(図1,2を参照)は複写機、プリ
ンタ等の事務機器、その他各種の電気機器に設けられる
LCD33を備えた操作パネル31を製造する工程にお
いて、操作パネル31を構成する筐体32に対するLC
D33の位置合わせを行うに際し、LCD33に分散配
備された感圧部に表示される複数の位置合わせ用マーク
(図示せず)を所定の順番に押圧することにより、上記
位置合わせの状態が正しいか否かを確認するための治具
であって、筐体32に対し着脱自在の板体2を備えてな
り、該板体2には厚さ方向に、かつ上記位置合わせ用マ
ークに対応する位置に貫通孔3を形成し、該板体2を筐
体32のLCD取付部分に、かつLCD33に対向させ
て装着したときに、それぞれの貫通孔3の中心点が、対
応する上記位置合わせ用マークの中心点と一致するよう
にしたことを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の位置合わせ用治具11
(図3を参照)は、請求項1において板体2を透明なプ
ラスチック材料で構成するとともに、貫通孔3に、上記
位置合わせ用マークを押圧することができる棒状押し具
12を挿入配備したことを特徴とする。
【0013】上記棒状押し具12は貫通孔3に遊挿配備
しても良いが、貫通孔3に対し摺動自在に設けるのが好
ましい。また、図3に示すように棒状押し具12を、貫
通孔3に挿入される棒状の本体13と、該本体の上端部
に同心状に設けられ直径が貫通孔3の直径より大きい押
圧操作部14とで構成することが好ましい。この押圧操
作部14がストッパとして作用するため、この棒状押し
具11が貫通孔3から下方に脱落するのを防止すること
ができる。
【0014】請求項3に記載の位置合わせ用治具21
(図4を参照)は、棒状押し具22の本体23に、コイ
ルバネ25および止め輪26を設けたものである。すな
わちこの治具21では、棒状押し具22を棒状の本体2
3と、該本体の上端部に同心状に設けられ直径が該本体
の直径より大きい押圧操作部24と、本体23に巻回し
たコイルバネ25と、該コイルバネ25と押圧操作部2
4との間の本体23部分に設けられ押圧操作部24から
のコイルバネ25の脱出を防止する止め輪26とにより
構成し、さらにコイルバネ25のコイル外径を貫通孔3
の直径より大きくしたものである。
【0015】請求項4に記載の位置合わせ用治具は、請
求項1,2または3において例えば図2に示すように、
板体2の寸法をLCD33の大きさとほぼ等しくし、か
つ板体2の片面側に、筐体32に形成したLCD取付け
用窓部33aの内周面34に、LCD33の表面に接触
することなく嵌合しうる脚部4を設けたことを特徴とす
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を基に説明す
る。 実施例1 図1はLCD位置合わせ用治具の概略斜視図、図2は図
1の治具を用いるLCD位置合わせ方法を示す説明図で
ある。図2に示すLCD33を備えた操作パネル31で
は、これを構成する筐体32に対するLCD33の位置
合わせが一通り済んではいるが、これが正確に行われて
いるか否かは確認されていない。この操作パネル31は
複写機の操作パネルであり、操作ボタン35により各種
の複写条件を設定したり、複写操作を開始したりするた
めのものである。
【0017】一方、LCD位置合わせ用治具1は、透明
なアクリル樹脂製のものであって、板体2と、その片面
側に一体成形された4本の脚部4とからなっている。板
体2は、大きさがLCD33(の表示部分)とほぼ等し
い長方形のものであり、脚部4は、筐体32のLCD取
付け用窓部33aの内周面34に、かつLCD33の表
面に接触することなく着脱自在に嵌合できるようになっ
ている。また、板体2には、その対角線上(図示せず)
に3つの円形貫通孔3が等間隔で形成されている。そし
て、この治具1では、板体2を筐体32のLCD取付部
分に、LCD33に対向させて装着したときに、それぞ
れの貫通孔3の中心点が、対応する位置合わせ用マーク
の中心点と一致するようになっている。この治具1では
板体2が透明であるため、棒状押し具(図示せず)によ
る位置合わせ用マークの押圧操作を、該マークの位置を
確認しながら行うことができる。なお図1及び、以下に
説明する図3、図4ではこれらの貫通孔3は便宜上、全
体を実線で示してある。
【0018】実施例2 図3はLCD位置合わせ用治具11を示す概略斜視図で
ある。実施例1の治具1で位置合わせを行う場合、位置
合わせの箇所が多いときには、その分、棒状押し具の挿
入回数が増えるため作業が面倒になる。そこで、この実
施例の治具11は、実施例1の治具1の貫通孔3に棒状
押し具12を挿入配備したものである。この棒状押し具
12は、貫通孔3に挿入された棒状の本体13と、この
本体13の上端部に同心状設けられ直径が貫通孔3の直
径より大きい押圧操作部14とで構成されている。
【0019】上記治具11によるLCD33の位置合わ
せ作業では、脚部4をLCD取付け用窓部33aの内周
面34に嵌合させた後、上記従来法と同様の操作を行
う。すなわち、LCD33をLCD調整モードに設定し
た後、それぞれの棒状押し具12の押圧操作部14を所
定の順番に押圧することにより、操作パネル31の筐体
32に対するLCD33の位置合わせが正しいか否かを
確認し、位置合わせが正しくない場合には、LCD33
の位置を適宜に調整した後、上記押圧操作によりLCD
33の位置合わせが正しいことを確認する。この棒状押
し具12では押圧操作部14がストッパとして作用する
ため、この棒状押し具12が貫通孔3から下方に脱落す
るのを防止することができる。
【0020】実施例3 図4はLCD位置合わせ用治具21を示す概略斜視図で
ある。この治具21は図3の棒状押し具12を改変した
もので、棒状押し具22を棒状の本体23と、該本体2
3の上端部に同心状に設けられ直径が該本体23の直径
より大きい押圧操作部24と、本体23に巻回したコイ
ルバネ25と、コイルバネ25と押圧操作部24との間
の本体23部分に設けた止め輪(Eリング)26とによ
り構成したものである。コイルバネ25のコイル外径
は、貫通孔3の直径より大きくしてある。止め輪26
は、押圧操作部24からのコイルバネ25の脱出を防止
するためのものである。
【0021】上記棒状押し具22では、コイルバネ25
を設けたことにより、LCD33表面の感圧部分(ガラ
ス製またはプラスチック製)を過大な圧力で押圧するこ
とがなくなるので、LCD33に亀裂が入ったり、割れ
たりすることがなくなる。また、コイルバネ25のコイ
ル外径が貫通孔3の直径より大きいため、棒状押し具2
2が貫通孔3から下方に脱落するのを防止することがで
きる。
【0022】上記棒状押し具12,22の本体13,2
3と孔3とのガタが大きいと、位置合わせミスが出やす
くなる心配がある。そこで、実施例2または3の治具を
更に改変し、貫通孔3に鞘部材(図示せず)を貫通固着
するとともに、この鞘部材の孔に上記本体13または2
3を摺動自在に設けることが好ましい。このような構成
によれば、位置合わせ用マークの押圧作業をより正確に
行うことができる。
【0023】実施例1〜3においては貫通孔3が、位置
合わせ用マーク(調整点)と同数形成されているが、こ
れらの貫通孔の直径は、LCD33上の上記マーク位置
のバラツキを考慮して決められる。マークの直径が3m
mでその位置のバラツキが±1mm程度であれば、この
バラツキを考慮に入れたうえで、貫通孔3の公差を決定
しなければならない。また、上記マークの位置がばらつ
いても、貫通孔3がこれをカバーできる直径にすること
が必要である。
【0024】また、上記棒状押し具の直径も考慮に入れ
なければならない。例えば直径7mmのボールペンを使
用する場合には、貫通孔3の直径は、7+2mm以下に
する。さらに、上記治具の高さ(図1を参照)は、10
〜20mmにするのが好ましく、棒状押し具による押圧
操作をより的確に行うことができる。さらに、上記棒状
押し具は、アルミニウムまたは木材の切削でも作製可能
であるが、自重で落ちた時に、LCD33が「押圧」を
検知しない自重にすることが望ましい。
【0025】上記コイルバネ25のバネ定数は、治具を
セットした時に、棒状押し具がLCD33の感圧部分に
接触しない程度とすることが好ましい。ただし、バネ定
数が大きすぎると操作性が悪くなるので、LCD33が
検知するまでの棒状押し具の押圧荷重を300〜500
gf程度とする。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば以下の効果が得られる。 (1)請求項1の治具 LCDを備えた操作パネルの製造工程において、この操
作パネルを構成する筐体またはカバーに対する、LCD
の位置合わせ状態の確認作業または、位置合わせ作業
を、当該治具を構成する板体に形成した貫通孔に適宜の
押し具(ボールペン等)を挿入して行うようにしたの
で、不慣れな者がこれらの作業を行う場合、あるいはラ
インタクトが早い場合でも、正確かつ短時間にLCD位
置の確認・調整を行うことができる。しかも、板体に貫
通孔を形成した簡単な構成であるから安価に提供するこ
とができる。
【0027】(2)請求項2の治具 LCDの感圧部分を押す棒状押し具を当該治具に配備し
たため、治具に棒状押し具を挿入する手間が省けるの
で、位置合わせ箇所が多い場合にも、短時間でLCD位
置の確認・調整を行うことができる。また、治具を構成
する板体を透明にしたため、治具の上方からLCD面を
確認できるので、上記作業をより簡便・正確に行うこと
ができる。
【0028】(3)請求項3の治具 LCDの感圧部分を押す棒状押し具に所定の態様でコイ
ルバネを設けたため、不慣れな作業者でも、LCDを過
大な圧力で押すことがなくなるので、LCD感圧部分に
損傷が生じる心配がなくなる。また、所定の止め輪を設
けたので、治具からの上記コイルバネの脱出が防止され
る。さらに、上記コイルバネの外径を板体貫通孔の直径
より大きくしたので、上記板体からの棒状押し具の脱落
が防止される。
【0029】(4)請求項4の治具 板体に所定の脚部を設けたため、LCD面に損傷を与え
ることなく治具を筐体またはカバーの所定位置に正確に
装着することができるので、より安全・正確にLCD位
置の確認・調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るLCD位置合わせ用治具の実施例
を示す概略斜視図である。
【図2】図1の治具を用いるLCD位置合わせ方法を示
す説明図である。
【図3】LCD位置合わせ用治具の別の実施例を示す概
略斜視図である。
【図4】LCD位置合わせ用治具の更に別の実施例を示
す概略斜視図である。
【図5】従来のLCD位置合わせ方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1,11,21 LCD位置合わせ用治具 2 板体 3 貫通孔 4 脚部 12,22 棒状押し具 13,23 本体 14,24 押圧操作部 25 コイルバネ 26 止め輪(Eリング) 31 操作パネル 32 筐体 33 LCD 33a 窓部 34 内周面 35 操作ボタン 51 操作パネル 52 タッチパネル式LCD 53 筐体 54a〜54c 位置合わせ用マーク(感圧部分)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機、プリンタ等の事務機器、その他
    各種の電気機器に設けられる、LCDを備えた操作パネ
    ルを製造する工程において、前記操作パネルを構成する
    筐体またはカバーに対するLCDの位置合わせを行うに
    際し、LCDに分散配備された感圧部に表示される複数
    の位置合わせ用マークを所定の順番に押圧することによ
    り、前記位置合わせの状態が正しいか否かを確認するた
    めの治具であって、前記筐体またはカバーに対し着脱自
    在の板体を備えてなり、該板体には厚さ方向に、かつ前
    記位置合わせ用マークに対応する位置に貫通孔を形成
    し、該板体を前記筐体またはカバーのLCD取付部分
    に、かつ該LCDに対向させて装着したときに、前記貫
    通孔の中心点が前記位置合わせ用マークの中心点と一致
    するようにしたことを特徴とするLCD位置合わせ用治
    具。
  2. 【請求項2】 前記板体を透明なプラスチック材料で構
    成するとともに、前記貫通孔に、前記位置合わせ用マー
    クを押圧することができる棒状押し具を挿入配備したこ
    とを特徴とする請求項1に記載のLCD位置合わせ用治
    具。
  3. 【請求項3】 前記棒状押し具は棒状の本体と、該本体
    の上端部に同心状に設けられ直径が該本体より大きい押
    圧操作部と、前記本体に巻回したコイルバネと、該コイ
    ルバネと押圧操作部との間の本体部分に設けられ押圧操
    作部からのコイルバネの脱出を防止する止め輪とにより
    構成し、前記コイルバネの外径を前記貫通孔の直径より
    大きくしたことを特徴とする請求項2に記載のLCD位
    置合わせ用治具。
  4. 【請求項4】 前記板体の寸法を前記LCDの大きさと
    ほぼ等しくし、前記板体の片面側には、前記筐体または
    カバーに形成したLCD取付け用窓部の内周面に、LC
    Dの表面に接触することなく嵌合しうる脚部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1,2または3に記載のLCD位
    置合わせ用治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019186675A1 (ja) * 2018-03-27 2019-10-03 Necディスプレイソリューションズ株式会社 画像表示装置及びその製造方法

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