JPH11123653A - 自動測定装置 - Google Patents

自動測定装置

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JPH11123653A
JPH11123653A JP9292777A JP29277797A JPH11123653A JP H11123653 A JPH11123653 A JP H11123653A JP 9292777 A JP9292777 A JP 9292777A JP 29277797 A JP29277797 A JP 29277797A JP H11123653 A JPH11123653 A JP H11123653A
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JP9292777A
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English (en)
Inventor
Masahito Enomoto
雅人 榎本
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Publication date
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】各種条件設定画面や測定画面等の情報画面の選
択、切り替え等の操作性を向上させる自動測定装置を提
供する。 【解決手段】自動定寸装置の管制部の電源を投入する
と、ユーザがどのメニューを実行するかを選択するメニ
ュー画面が表示される。このメニュー画面には、各メニ
ューに対応したアイコン50A〜50Hが配列表示され
る。ユーザはこのアイコンの配列を使用頻度の高い順に
変更することや、不要又は使用を禁止したいアイコンを
非表示にすることが可能である。また、測定時等におい
て測定結果は図形式や表形式等の表示態様の異なる種々
の測定画面によって表示されるようになっている。これ
らの測定画面は、決められた表示順でモニタに切り替え
て表示されるが、この表示順もユーザの使用頻度等に応
じて適宜変更できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動測定装置に係
り、特にモニタに各種設定画面や測定画面を切り替えて
表示する自動測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動測定装置として、自動定寸装置や自
動検測装置は、生産ライン等において加工中或いは加工
後のワークを測定し、その測定結果に基づいて工作機械
を自動で制御する装置である。例えば、加工中にワーク
寸法を測定し、ワーク寸法が予め設定した寸法に達する
と加工停止信号を工作機械に出力したり、加工後のワー
クを測定し、その測定結果に基づいて工作機械の加工部
材(砥石等)の補正や不良ワークの排除、工作機械の作
動停止等を行う。
【0003】このような自動定寸装置及び自動検測装置
において、測定条件、周辺機器等の設定を行う各種条件
設定画面や、測定結果等を表示する測定画面を1画面の
モニタに切り替えて表示するようにしたものがある。こ
のような場合に多数存在するメニューからどのメニュー
を実行させてモニタにどのメニューの画面を表示させる
かは、例えば、モニタにメニュー画面として各メニュー
を示すアイコンを一覧表示し、ユーザに所望のアイコン
を指定させるようにすれば、容易に所望のメニューを選
択することができる。
【0004】また、測定画面も単に測定結果を数値とし
て表示するだけでなく、ワークを図式化してその図の対
応する測定位置に測定結果を表示させたり、グラフを用
いて加工経過を表示させたり等、様々な表示態様の測定
画面を切り替え表示できるようにすることにより、ユー
ザの要求に最も適合した測定画面によって測定結果等の
情報を提供することができるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
自動定寸装置や自動検測装置でモニタに表示される表示
画面の構成は予め決められて固定されており、ユーザの
使用状況に応じてその画面構成を変更することが出来な
かった。また、複数の画面、例えば複数の表示態様から
なる測定画面を順次切り替えてモニタに表示できるよう
にした場合にも、表示する順序は予め決められているた
め、ユーザが変更することは出来なかった。
【0006】従って、ユーザによっては不要なメニュ
ー、不要な測定画面であるにもかかわらずこれらのメニ
ューや測定画面は必ずモニタに表示されてしまうため、
これを回避して所望のメニューや測定画面を選択するた
めに余分な操作や手間を要するという煩わしさがあっ
た。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
各種条件設定画面や測定画面等の選択、切り替え等の操
作性を向上させる自動測定装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、加工機によって加工されたワークの寸法を
測定する自動測定装置において、前記測定によって得ら
れた測定結果を表示する測定画面であって、表示形態の
異なる複数の測定画面を構成する測定画面構成手段と、
前記測定画面構成手段によって構成した測定画面を表示
する表示部と、前記表示部に表示する測定画面を他の測
定画面に順次切り替える切替手段と、前記切替手段によ
って前記測定画面を切り替えて前記表示部に表示する表
示順序を変更する表示順序変更手段と、を備えたことを
特徴としている。
【0008】本発明によれば、表示態様の異なる複数の
測定画面を表示部に順次切り替えて表示させるような場
合に、測定画面の表示順をユーザが所望の順序に変更で
きるようにする。これにより、ユーザ毎に優先度の高い
順に表示順を設定しておけば、不要な操作が削減され作
業効率が向上する。また、不要な測定画面については表
示部に表示させないようにすることも可能であり、これ
により、操作性が更に向上する。
【0009】また上記目的を達成するために、加工機に
よって加工されたワークの寸法を測定する自動測定装置
において、複数の実行メニューから必要な実行メニュー
を選択して実行させる際に、前記複数の実行メニューを
一覧表示するメニュー表示手段と、前記メニュー表示手
段によって一覧表示する前記実行メニューの表示配列を
変更するメニュー編集手段と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0010】本発明によれば、複数の実行メニューを一
覧表示したメニュー画面から所望の実行メニューを選択
してその実行メニューを実行させるような場合に、実行
メニューの表示配列をユーザが所望の配列に変更できる
ようにする。これにより、実行頻度の高い実行メニュー
を効率良く即座に選択できる。また、不要な実行メニュ
ーをメニュー画面に表示させないようにすることも可能
であり、これにより他のユーザによって設定変更された
くないメニューを実行不能にすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る自動測定装置の好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は、円筒研削機に適用された本発明に係る自動
測定装置(自動定寸装置)の全体構成図である。尚、こ
こでは、自動測定装置として、自動定寸と自動検測の機
能を備えた自動定寸装置について説明するが、本発明
は、自動定寸のみの機能を備えた自動定寸装置、自動検
測のみの機能を備えた自動検測装置、又はこれらの装置
以外の測定装置にも適用することができる。
【0012】同図に示すように円筒研削機は、ワーク1
0を砥石12により研削する研削盤14と、研削盤14
を制御する研削盤制御装置16(以下、単に制御装置1
6という。)とから構成される。研削盤14の砥石12
は、制御装置16の制御によって回転するとともに回転
軸と垂直方向に前進又は後退するようになっている。自
動定寸装置は、ワーク10に取り付けられる測定ヘッド
18と測定ヘッド18から出力された測定データを解析
する管制部20とから構成される。
【0013】上記測定ヘッド18は、2本のフィンガ1
8A、18Aを有し、これらのフィンガの先端部にコン
タクト18B、18Bが取り付けられている。フィンガ
18A、18Aは測定ヘッド18本体内の支点を中心に
揺動自在に支持されており、ワーク寸法に応じてコンタ
クト18B、18Bの先端がワーク10の外周面に当接
されるようになっている。従って、ワーク寸法に応じて
フィンガ18A、18Aが揺動によって変位し、そのフ
ィンガ18A、18Aの変位を測定ヘッド18本体内の
差動トランスによって検出することによりワーク寸法が
電気信号として検出される。検出されたワーク寸法は、
測定データとして管制部20に入力される。
【0014】管制部20は、ワークの加工時において、
上述したように測定ヘッド18からワーク寸法を入力
し、ワーク寸法が予め設定された寸法に達すると制御装
置16に停止信号を出力して研削機の加工を停止させる
等、自動で研削機の運転を制御する。また、ワークの加
工終了後において、測定ヘッド18からワーク寸法を入
力し、その寸法を設計値と比較して加工の良否判定等を
行うこともできる。
【0015】管制部20には、ユーザの指示等をスイッ
チ入力する操作スイッチ22、各種条件設定画面や測定
結果を表示する測定画面等を表示するLCDが設けられ
るとともに画面上のタッチ操作を入力するタッチパネル
が設けられる表示部24、測定結果等を記憶するための
PCカードが装填されるPCカードスロット26等を備
えている。また、管制部20はプリントコネクタ28が
設けられ、このプリントコネクタ28にプリンタを接続
することにより、測定結果等をプリントアウトすること
ができるようになっている。
【0016】図2は、上記自動定寸装置の管制部20の
内部構成を示したブロック図である。同図に示すように
管制部20にはCPU回路30が搭載され、上記操作ス
イッチ22、表示部24のLCD32及びタッチパネル
34、PCカード27が装填されるPCカードスロット
26、プリントコネクタ28に接続されたプリンタ36
は、このCPU回路30に接続される。
【0017】CPU回路30は、上記操作スイッチ22
のスイッチ操作をI/O制御回路23を介して入力し、
また、タッチパネル34のタッチされた座標をタッチパ
ネル制御回路35を介して入力することにより、ユーザ
の入力操作を検出する。また、CPU回路30は、各種
情報画面を構成し、構成した情報画面をLCD32に表
示させる。ユーザの指示入力によってプリントアウトが
指示された場合にはプリンタ36にプリント情報を出力
してプリントアウトし、ユーザの指示入力によってPC
カードに対してデータの読み込み又は書き込みが指示さ
れた場合には、PCカードスロット26とデータの送受
信を行う。
【0018】尚、CPU回路30には、CPU30A、
DRAM30B、フラッシュROM30Cが搭載され、
CPU30Aによって各種演算処理が実行されるように
なっている。フラッシュROM30Cには、制御プログ
ラムが記録されており、電源が投入されるとフラッシュ
ROM30Cから制御プログラムがDRAM30Bに読
みだされ、CPU30AによってDRAM30Bに読み
出された制御プログラムが実行される。また、DRAM
30Bには測定データ等が一時的に記録される。
【0019】次に、上記CPU回路30によってLCD
32に表示される各種情報画面の内容について説明す
る。上記管制部20の電源が投入されると、CPU回路
30は、LCD32に図3に示すようなメニュー画面5
0を表示させる。メニュー画面50には、複数の各種メ
ニュー(『仕様表示』、『システム』、『スリープ』、
『メニュー編集』等)を示すアイコン50A〜50Hが
表示される。1画面内に表示しきれないアイコンについ
ては、メニュー画面50の下部に表示された『次のメニ
ュー』スイッチ50Iを画面上でタッチすることによ
り、図4に示すように表示される(アイコン50J〜5
0L)。この図4に示すメニュー画面50下部の『前の
メニュー』スイッチ50Mをタッチすれば、元のメニュ
ー画面50に戻る。ユーザはメニュー画面50において
所望のアイコンをタッチすることによりそのメニューを
実行させることができる。
【0020】また、メニュー画面50の最上部には、後
述する測定画面の表示を選択する『測定画面』スイッチ
50Nが表示される。この『測定画面』スイッチ50N
をタッチすると、測定値等を表示する測定画面が表示さ
れる。尚、画面の最上部に設定される領域50Pは、全
ての保守画面を通じて共通画面として使用される部分で
あり、測定画面の選択の他、下層の画面の表示中にメニ
ュー画面50に戻るスイッチ等が表示される。また、実
行モード等を示すメッセージ(『AUTO』モードメッ
セージ50Q(図5参照))が表示される。
【0021】また、任意の画面表示時に、操作スイッチ
22内のセットアップキーを押すと図6に示すような選
択画面52が表示される。この選択画面52に表示され
た『Menu』スイッチ52Bを押すことにより、本モ
ードとなり、上記メニュー画面50が表示される。次
に、上記メニュー画面50のアイコンの表示順番(配
列)及び表示・非表示を設定、変更する手順について説
明する。メニュー画面50のアイコンの配列等を変更す
る場合、上記メニュー画面50(図4参照))の『メニ
ュー編集』アイコン50Lをタッチすることにより、図
7に示すようなメニュー編集画面54が表示される。
【0022】このメニュー編集画面54には、メニュー
の項目54A〜54Jが列記され、その項目の右側に表
示順番を示す数値が表示される。初期設定の段階では、
同図に示すように列記された項目54A〜54Jの左上
から順に表示順番が設定され、この設定によるメニュー
画面50は上記図3、図4に示したように、各メニュー
のアイコンが画面左上から横方向に順に配列される。
【0023】アイコンの表示順番を所望の順に変更する
場合、画面下部に表示されている『クリア』スイッチ5
4Kをタッチすると、各項目の右に表示された数値が全
てクリアされる。そして、その後、各項目の左側にある
『選択』スイッチ54L、54L、…をタッチすること
により、タッチした順に表示順番が設定される。また、
このとき『選択』スイッチ54Lを押さなかった項目
は、非表示となり、メニュー画面50にアイコンとして
表示されないようになる。
【0024】画面下部に表示されている『解除』スイッ
チ54Mをタッチした場合には、項目名の左側の『選
択』スイッチ54Lが『削除』スイッチに変わり、一
旦、上記『選択』スイッチ54Lによってアイコンを表
示させるように設定した項目であっても、その『削除』
スイッチをタッチすることにより非表示とすることがで
きる。
【0025】画面下部に表示されている『初期化』スイ
ッチ54Nを押した場合には上記初期設定の表示順番に
初期化される。このように、メニュー画面におけるアイ
コンの表示順番及びアイコンの表示・非表示をユーザが
任意に設定、変更できるようにしたことにより、使う頻
度の高いメニューのアイコンをメニュー画面50の先頭
に表示させ、ほとんど使用しないメニューについては、
『次のメニュー』スイッチ50Iをタッチして表示され
るメニュー画面に表示させたり又は非表示にするなど、
ユーザの使用状況に応じて適宜アイコンの配列を変更す
ることができる。また、他のユーザに設定変更等された
くないメニューのアイコンを非表示にするといった使い
方も可能である。
【0026】次に、上記図3において『測定画面』スイ
ッチ50Nをタッチすることにより表示される測定画面
について説明する。測定画面は、現在行っているワーク
の測定結果をリアルタイムで表示したり、又は過去に測
定したワークの測定結果を表示する画面である。CPU
回路30は、後述するようにこれらの測定結果を表示す
る複数の表示形態の測定画面を構成し、構成した複数の
測定画面を順にLCD32に表示する。ユーザは、この
測定画面の表示順番及び表示・非表示を任意に設定、変
更することが可能である。
【0027】図8は、測定画面の表示順番及び表示・非
表示の設定を行う測定画面の測定画面表示順番設定画面
を示した図である。この測定画面表示順番設定画面60
には、測定画面の項目60A〜60Gが列記され、その
右側に表示順番を示す数値が表示される。基本的操作は
上記メニュー画面50のメニュー編集画面(図7参照)
の操作と同様であり、表示順番を変更する場合には画面
下の『クリア』スイッチ60Hを押し、各項目の右に表
示された数字を全てクリアする。そして、各項目の左側
にある『選択』スイッチ60Iを表示させたい順番に押
して、表示順番を設定する。表示させない測定画面につ
いては、『選択』スイッチ60Iを押さないようにす
る。
【0028】また、画面下部に表示されている『解除』
スイッチ60Jを押すことにより、項目名の左側の『選
択』スイッチ60Iが『削除』スイッチに変わり、その
スイッチを押すことによりその項目の測定画面を非表示
とすることもできる。画面下部に表示されている『初期
化』スイッチ60Lを押すと、上記初期設定の表示順番
(同図に示されている順番)に初期化される。
【0029】次に、図8に示すように測定画面の表示順
番を設定した場合(初期設定の場合)において、図3に
示したメニュー画面50の『測定画面』スイッチ50N
をタッチして測定画面を表示させた場合について説明す
る。『測定画面』スイッチ50Nをタッチすると、まず
上記測定画面表示順番設定画面60において設定した表
示順番1のワーク図・データ表示画面が図9の如く表示
される。このワーク図・データ表示画面62にはワーク
の形状に対応したビットマップのワーク図62Aが表示
され、そのワーク図62A上に測定位置とそのパラメー
タが表示される。
【0030】画面中央には、測定項目数に応じて測定項
目名62B、62Cが表示され、ここでは『外形(G1
+G2)』(以下、測定項目1という。)と『外形(G
3+G4)』(以下、測定項目2という。)の測定を行
っていることを示している。そして、これらの測定項目
名の下に測定値62D、62Eがリアルタイムで表示さ
れる。
【0031】各測定値の右側には測定値と予め設定され
た判定値とを比較した判定結果62F、62Gが表示さ
れる。ここでは、測定項目1についてはOKと判定さ
れ、測定項目2についてはNG(判定値を越えたため+
NG)と判定された場合を示している。また、画面上方
には、これらの測定の総合判定結果62Hが表示され、
ここでは測定項目2についての判定結果がNGであった
ために総合判定もNGと表示されている。
【0032】画面下部には『SPC』スイッチ62Iが
表示され、この『SPC』スイッチ62Iをタッチする
と、SPC表示画面に移行する。『SPC』スイッチ6
2Iは表示順番1に設定された測定画面(トップ画面)
にのみ表示される。尚、画面最上部に表示されている
『ワークNO』は現在、過去において測定されたワーク
に付された番号を示し、ここではワークNO1のワーク
について測定結果を表示していることを示している。ま
た、判定項目名62B、62Cの位置をタッチすること
により、補正値の設定画面に移行し、判定結果62F、
62Gの位置をタッチすることにより、判定点の設定画
面に移行するようになっている。
【0033】画面下部に表示された『次項目』スイッチ
62Jをタッチすると次に上記測定画面表示順番設定画
面60で設定した表示順番2のデータ表示画面が図10
の如く表示される。図10に示すようにデータ表示画面
64には測定結果が上記ワーク図、データ表示画面62
に表示された測定値や判定結果が一覧表64Aの形式で
表示される。一覧表64Aには、測定番号(測定N
o.)、測定項目名、演算式、測定値(データ)、判定
結果が表示される。尚、測定値及び判定結果はリアルタ
イムで表示される。
【0034】このデータ表示画面64において一覧表6
4Aの測定項目名の表示位置をタッチすると補正値の設
定画面に移行し、判定結果の表示位置をタッチすると、
判定点の設定画面に移行する。画面下部に表示された
『前項目』スイッチ64Bをタッチすると、上記表示順
番1のワーク図、データ表示画面62に戻ることがで
き、『次項目』スイッチ64Cをタッチすると、上記測
定画面表示順番設定画面60で設定した表示順番3のワ
ーク図表示画面が図11の如く表示される。
【0035】図11に示すようにワーク図表示画面66
には、画面中央に各ユーザに応じたビットマップのワー
ク図66Aが表示される。そして、そのワークの測定位
置に対応して測定項目名66B、66C、測定値66
D、66E、判定結果66F、66Gが表示される。
尚、測定値及び判定結果はリアルタイムで表示される。
このワーク図表示画面66において測定項目名66B、
66Cの位置をタッチすると補正値の設定画面に移行
し、判定結果66F、66Gの位置をタッチすると判定
点の設定画面に移行する。
【0036】画面下部に表示された『前項目』スイッチ
66Hをタッチすると、上記表示順番2のデータ表示画
面64に戻ることができ、『次項目』スイッチ66Iを
タッチすると上記測定画面表示順番設定画面60で設定
した表示順番4の判定結果表示画面が図12の如く表示
される。図12に示すように判定結果表示画面68に
は、複数の測定項目の判定結果が表示される。各測定項
目には測定項目ナンバー(測定項目NO)が当てられて
おり、判定結果がNGとなった測定項目NOの表示枠内
は反転表示される。ここでは、測定項目NO1,5,
9,16,39がNGとなったことを示している。
【0037】また、画面下部に表示された『選択』スイ
ッチ68Aをタッチすることにより、図13に示すよう
に所定の選択したワークの判定結果が拡大表示されると
ともに、その測定値が表示される。この画面において、
画面下部の『全体』スイッチ68Bを押せば、元の全体
表示の画面に戻る。この判定結果表示画面68において
判定結果の表示位置をタッチすると図14に示すように
公差の確認画面70が表示される。この公差の確認画面
70には、各測定項目についての測定項目ナンバー(測
定番号)、測定項目、データ、上限公差、下限公差が表
示される。測定番号の各表示欄に表示された表示選択チ
ェックBOX70Bをタッチすると表示を行う測定項目
を選択することができ、測定項目の各表示欄をタッチす
ることにより補正値の設定画面に移行する。また、上限
公差又は下限公差の各表示欄をタッチすることにより、
判定点の設定画面に移行する。
【0038】この公差の確認画面70の最上部に表示さ
れた『測定画面』スイッチ70Aをタッチすることによ
り、上記判定結果表示画面68に復帰する。上記判定結
果表示画面68において画面下部に表示された『前項
目』スイッチ68Cをタッチすると、上記表示順番3の
ワーク図表示画面66に戻ることができ、『次項目』ス
イッチ68Dをタッチすると、上記測定画面表示順番設
定画面60で設定した表示順番5のメータ表示画面が図
15の如く表示される。
【0039】図15に示すようにメータ表示画面72
は、インプロセス測定用のアナログメータであり、メー
タ表示画面72の中央部にメータ72Aが表示される。
メータ72Aは、測定値に応じて指針の位置が変位し、
また、メータのスケールはレンジに合わせて自動的に変
化するようになっている。メータ72Aの上側には測定
項目名72B、測定値72C、判定結果72Dが表示さ
れる。測定項目名72Bの表示位置をタッチすると、補
正値の設定画面に移行し、判定結果72Dの表示位置を
タッチすると、判定点の測定画面に移行する。
【0040】画面下部に表示された『前項目』スイッチ
72Eをタッチすると上記表示順番4の判定結果表示画
面68に戻ることができ、『次項目』スイッチ72Fを
タッチすると上記測定画面表示順番設定画面60で設定
した表示順番6のツインメータ表示画面が図16の如く
表示される。図16に示すようにツインメータ表示画面
74は、上記メータ表示画面72を2つの測定項目1、
2に関して同時に1画面中に表示させたものであり、上
記メータ表示画面72と同様に構成される。ツインメー
タ表示画面74には測定項目1と測定項目2の測定値表
示用の2つのメータ74A、74Bが表示され、これら
のメータ74A、74Bの上側には、測定項目名74
C、74D、測定値74E、74F、判定結果74G、
74Hが表示される。また、上記メータ表示画面72と
同様にメータ74A、74Bのスケールの表示はレンジ
に合わせて自動的に変化する。また、上記メータ表示画
面72と同様に測定項目名74C、74Dの表示位置を
タッチすることにより、補正値の設定画面に移行し、判
定結果74G、74Hの表示位置をタッチすることによ
り、判定点の設定画面に移行する。
【0041】画面下部に表示された『前項目』スイッチ
74Iをタッチすると、上記表示順番5のメータ表示画
面72に戻ることができ、『次項目』スイッチ74Jを
タッチすることにより上記測定画面表示順番設定画面6
0で設定された表示順番7の加工状況表示画面が図17
の如く表示される。図17に示すように加工状況表示画
面76には、各測定項目76A、76Bが表示され、そ
の左側に『表示』スイッチ76C、76Dが表示され
る。所望の測定項目の『表示』スイッチ76C、76D
をタッチすると、図18に示すようにインプロセス加工
状況表示画面78に切り換わり、その測定項目について
の加工状況がリアルタイムでグラフ78Aに表示され
る。グラフ78Aには、理想的な加工曲線と、実測の加
工曲線とが表示され、理想値と実測値が比較される。ま
た、グラフ78Aの下部には、各判定点間の経過時間7
8B、及び判定結果78Cが表示される。尚、PCカー
ドスロット26にPCカードが挿入されている場合に
は、グラフのハードコピーを50データ分自動的に保存
し、再表示が可能となる。
【0042】また、上記図17の加工状況表示画面76
において、拡大表示の『ON』スイッチ76Eをタッチ
し、拡大表示を選択しておくことにより、インプロセス
加工状況表示画面78の表示中に加工しろが例えば残り
30μmを切った直後にグラフが拡大表示されるように
なっている。インプロセス加工状況表示画面78の画面
下部に表示された『戻る』スイッチ78Dをタッチする
と、上記加工状況表示画面76に戻ることができる。
【0043】加工状況表示画面76において画面下部に
表示された『前項目』スイッチ76Gをタッチすると、
上記表示順番6のツインメータ表示画面74に戻ること
ができる。また、加工状況表示画面76は、最後に表示
する測定画面であるため、『次項目』スイッチは表示さ
れず、画面最上部に表示された『トップ』スイッチ76
Fをタッチすることにより、上記表示番号1のトップ画
面(ワーク図・データ表示画面62)に戻ることができ
るようになっている。尚、『トップ』スイッチは、上記
トップ画面を除く全ての測定画面の最上部に表示され、
どの画面からでも即座にトップ画面に戻ることができ
る。
【0044】以上のように、測定画面について表示順序
及び表示・非表示を設定、変更できるようにしたことに
より、測定状況に応じて必要とされる測定画面のみを選
択して、優先度の高い順に表示させること等が可能とな
り、不要な操作が削減され作業効率が向上する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自動測
定装置によれば、表示態様の異なる複数の測定画面を表
示部に順次切り替えて表示させるような場合に、測定画
面の表示順をユーザが所望の順序に変更できるようにし
たため、ユーザ毎に優先度の高い順に表示順を設定して
おけば、不要な操作が削減され作業効率が向上する。ま
た、不要な測定画面については表示部に表示させないよ
うにすることも可能であり、これにより、操作性が更に
向上する。
【0046】また複数の実行メニューを一覧表示したメ
ニュー画面から所望の実行メニューを選択してその実行
メニューを実行させるような場合に、実行メニューの表
示配列をユーザが所望の配列に変更できるようにしたた
め、実行頻度の高い実行メニューを効率良く即座に選択
できる。また、不要な実行メニューをメニュー画面に表
示させないようにすることも可能であり、他のユーザに
よって設定変更されたくないメニューを実行不能にして
人為的ミスを削減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、円筒研削機に適用された本発明に係る
自動定寸装置の全体構成図である。
【図2】図2は、自動定寸装置の管制部の内部構成を示
したブロック図である。
【図3】図3は、メニュー画面の構成を示した図であ
る。
【図4】図4は、メニュー画面の構成を示した図であ
る。
【図5】図5は、画面構成の説明に用いた説明図であ
る。
【図6】図6は、選択画面の構成を示した図である。
【図7】図7は、メニュー編集画面の構成を示した図で
ある。
【図8】図8は、測定画面表示順番設定画面の構成を示
した図である。
【図9】図9は、ワーク図・データ表示画面の構成を示
した図である。
【図10】図10は、データ表示画面の構成を示した図
である。
【図11】図11は、ワーク図表示画面の構成を示した
図である。
【図12】図12は、判定結果表示画面の構成を示した
図である。
【図13】図13は、判定結果表示画面の拡大画面の構
成を示した図である。
【図14】図14は、公差の確認画面の構成を示した図
である。
【図15】図15は、メータ表示画面の構成を示した図
である。
【図16】図16は、ツインメータ表示画面選択画面の
構成を示した図である。
【図17】図17は、加工状況表示画面の構成を示した
図である。
【図18】図18は、インプロセス加工状況表示画面の
構成を示した図である。
【符号の説明】
10…ワーク 12…砥石 14…研削盤 16…制御装置 18…測定ヘッド 20…管制部 24…表示部 26…PCカードスロット 30…CPU回路 30A…CPU 30B…DRAM 30C…フラッシュROM 32…LCD 34…タッチパネル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工機によって加工されたワークの寸法
    を測定する自動測定装置において、 前記測定によって得られた測定結果を表示する測定画面
    であって、表示形態の異なる複数の測定画面を構成する
    測定画面構成手段と、 前記測定画面構成手段によって構成した測定画面を表示
    する表示部と、 前記表示部に表示する測定画面を他の測定画面に順次切
    り替える切替手段と、 前記切替手段によって前記測定画面を切り替えて前記表
    示部に表示する表示順序を変更する表示順序変更手段
    と、 を備えたことを特徴とする自動測定装置。
  2. 【請求項2】 前記表示順序変更手段は、前記測定画面
    の表示順序を変更するとともに、各測定画面の表示又は
    非表示を変更することができることを特徴とする請求項
    1の自動測定装置。
  3. 【請求項3】 加工機によって加工されたワークの寸法
    を測定する自動測定装置において、 複数の実行メニューから必要な実行メニューを選択して
    実行させる際に、前記複数の実行メニューを一覧表示す
    るメニュー表示手段と、 前記メニュー表示手段によって一覧表示する前記実行メ
    ニューの表示配列を変更するメニュー編集手段と、 を備えたことを特徴とする自動測定装置。
  4. 【請求項4】 前記メニュー編集手段は、前記実行メニ
    ューの表示配列を変更するとともに、前記実行メニュー
    の表示又は非表示を変更することができることを特徴と
    する請求項3の自動測定装置。
JP9292777A 1997-10-24 1997-10-24 自動測定装置 Pending JPH11123653A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003012613A1 (en) * 2001-08-01 2003-02-13 Anritsu Corporation Electronic measurement apparatus having a function to display a function menu over a plurality of pages in a list and function menu display method
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JP2010061692A (ja) * 2009-12-14 2010-03-18 Kyocera Corp 携帯端末

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